JP2009048274A - 送迎管理システム、送迎確認サーバ、送迎管理方法及び送迎管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 送迎を円滑に実行し、送迎を利用する者の安全を的確かつ効率よく管理する。
【解決手段】 ネットワーク100を介して児童端末10と警備会社端末30と送迎確認サーバ40とが接続された送迎管理システムであって、送迎確認サーバ40は、ネットワーク100を介して児童端末10から受信した受付情報を格納する児童個人情報DB405と、児童個人情報DB405に格納され得る児童端末10が属する学校及びその位置情報を格納する学校情報DB402と、ネットワーク100を介して警備会社端末30から受信した受付情報を格納する車両情報DB403と、車両情報DB403に格納されている警備会社端末30の場所から一定範囲に位置する学校を学校情報DB402から抽出し、その抽出された学校に属する児童を児童個人情報DB405から抽出する処理装置401と、からなる構成としてある。
【選択図】 図1
【解決手段】 ネットワーク100を介して児童端末10と警備会社端末30と送迎確認サーバ40とが接続された送迎管理システムであって、送迎確認サーバ40は、ネットワーク100を介して児童端末10から受信した受付情報を格納する児童個人情報DB405と、児童個人情報DB405に格納され得る児童端末10が属する学校及びその位置情報を格納する学校情報DB402と、ネットワーク100を介して警備会社端末30から受信した受付情報を格納する車両情報DB403と、車両情報DB403に格納されている警備会社端末30の場所から一定範囲に位置する学校を学校情報DB402から抽出し、その抽出された学校に属する児童を児童個人情報DB405から抽出する処理装置401と、からなる構成としてある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、送迎者と被送迎者との関係における合理的な送迎を実現しうる送迎管理システムに関する。
従来、小学校の送迎はボランティアや一部の保護者等が行っているが、完全な自宅前までではなく、その監視には限界がある。
最近では、共働きの増加により、児童の帰宅時に保護者が自宅にいない家庭も増えており、これに伴い帰宅途中に児童が誘拐される事件も増加している。
学校側では、集団下校を指導しているが、帰路の一定範囲までは集団であっても途中からは徐々にバラバラになり、その隙を誘拐に利用される場合も考えられる等、数々の問題が存在している。
そこで、送迎業者等が提供するもので、送迎車両により児童の送り迎えを行う送迎サービスを利用する方法も考えられるが、送迎途中の児童の現在位置がわからないために依然不安を感じる保護者や学校関係者が多い。
最近では、共働きの増加により、児童の帰宅時に保護者が自宅にいない家庭も増えており、これに伴い帰宅途中に児童が誘拐される事件も増加している。
学校側では、集団下校を指導しているが、帰路の一定範囲までは集団であっても途中からは徐々にバラバラになり、その隙を誘拐に利用される場合も考えられる等、数々の問題が存在している。
そこで、送迎業者等が提供するもので、送迎車両により児童の送り迎えを行う送迎サービスを利用する方法も考えられるが、送迎途中の児童の現在位置がわからないために依然不安を感じる保護者や学校関係者が多い。
そこで、特許文献1には、GPS(Global Positioning System)等を利用した所在位置特定システムが提案されている。
この所在位置特定システムによれば、送迎車両で移動する児童等の通学路における安全の確認を行うことができるようになっている。
具体的には、児童が乗車する移動車両に搭載される車載PCと管理センターの管理者用PCとの連携により、移動車両、即ち、利用者の所在位置を特定できるようになっている。
この所在位置特定システムによれば、送迎車両で移動する児童等の通学路における安全の確認を行うことができるようになっている。
具体的には、児童が乗車する移動車両に搭載される車載PCと管理センターの管理者用PCとの連携により、移動車両、即ち、利用者の所在位置を特定できるようになっている。
ところが、児童が属する学校の住所は様々であり、また、児童が下校する時間も様々であるため、児童毎に送迎車両や送迎実施者を効率的に割り当てるシステムの構築が不可欠である。
そこで、例えば、特許文献2には、タクシー配車システムが提案されている。
この配車システムによれば、GPS機能付き携帯電話とナビゲーションシステムとの連携により、乗客が待っている場所に最も近いところにいる送迎車両を割り当てることができるようになっている。
そこで、例えば、特許文献2には、タクシー配車システムが提案されている。
この配車システムによれば、GPS機能付き携帯電話とナビゲーションシステムとの連携により、乗客が待っている場所に最も近いところにいる送迎車両を割り当てることができるようになっている。
しかしながら、特許文献2に記載のタクシー配車システムにおいては、位置情報を利用した配車方法のみについての発明であり、配車後の安全管理等については特に考慮されていない。
つまり、関連する特許文献1又は特許文献2に代表される先行技術においては、送迎利用者の受付や送迎実施者の手配等から始まり、各被送迎者の送迎が完了するまでの送迎プロセスを、安全面や作業効率等を総合的に考慮して提供するシステムは存在しないのが現状である。
つまり、関連する特許文献1又は特許文献2に代表される先行技術においては、送迎利用者の受付や送迎実施者の手配等から始まり、各被送迎者の送迎が完了するまでの送迎プロセスを、安全面や作業効率等を総合的に考慮して提供するシステムは存在しないのが現状である。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、下校等の移動の際に事故や犯罪に巻き込まれることを防止するだけでなく、送迎の準備を合理的に行うことで送迎を円滑に実行し、送迎を利用する者の安全を的確かつ効率よく管理する送迎管理システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の送迎管理システムは、所定のネットワークを介して、送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末と、前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末と、所定の送迎確認サーバとが接続された送迎管理システムであって、前記被送迎者端末は、入力操作に応じ、前記被送迎者が属する施設の情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する被送迎者受付情報送信手段を備えるとともに、前記送迎実施者端末は、入力操作に応じ、前記送迎実施者の位置情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する送迎実施者受付情報送信手段を備え、前記送迎確認サーバは、前記ネットワークを介して前記被送迎者端末から受信した受付情報を被送迎者DBとして格納する被送迎者情報格納手段と、前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を施設DBとして格納する施設情報格納手段と、前記ネットワークを介して前記送迎実施者端末から受信した受付情報を送迎実施者DBとして格納する送迎実施者情報格納手段と、前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出する施設抽出手段と、前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出する被送迎者抽出手段と、を備えた構成としてある。
また、本発明の送迎確認サーバは、送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末及び前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末とネットワークを介して接続された送迎確認サーバであって、前記被送迎者端末から送信された被送迎者が属する施設情報を含む受付情報を、前記ネットワークを介して受信し、所定の被送迎者DBに格納する被送迎者情報格納手段と、前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を所定の施設DBに格納する施設情報格納手段と、前記送迎実施者端末から送信された送迎実施者の位置情報を含む受付情報を、前記ネットワークを介して受信し、所定の送迎実施者DBに格納する送迎実施者情報格納手段と、前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者端末の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出する施設抽出手段と、前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出する被送迎者抽出手段と、を備える構成としてある。
また、本発明の送迎管理方法は、所定のネットワークを介して接続された、送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末と、前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末と、所定の送迎確認サーバとによる送迎管理方法であって、前記被送迎者端末が、入力操作に応じ、前記被送迎者が属する施設情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信するステップを有し、前記送迎実施者端末が、入力操作に応じ、前記送迎実施者の位置情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信するステップを有し、前記送迎確認サーバが、前記被送迎者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を被送迎者DBとして格納するステップと、前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を施設DBとして格納するステップと、前記送迎実施者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を送迎実施者DBとして格納するステップと、前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者端末の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出するステップと、前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出するステップと、を有する方法としてある。
さらに、本発明の送迎管理プログラムは、所定のネットワークを介して、送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末と、前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末と、所定の送迎確認サーバとが接続された送迎管理システムとして機能させるための送迎管理プログラムであって、前記被送迎者端末を構成するコンピュータを、入力操作に応じ、前記被送迎者が属する施設情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する被送迎者情報送信手段、として機能させるとともに、前記送迎実施者端末を構成するコンピュータを、入力操作に応じ、前記送迎実施者の位置情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する送迎者情報送信手段、として機能させ、前記送迎確認サーバを構成するコンピュータを、前記被送迎者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を所定の被送迎者DBに格納する児童情報格納手段、前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を所定の施設DBに格納する施設情報格納手段、前記送迎実施者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を所定の送迎実施者DBに格納する送迎実施者情報格納手段、前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者端末の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出する施設抽出手段、前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出する被送迎者抽出手段、として機能させるためのプログラムとしてある。
本発明の送迎管理システムによれば、送迎サービスを効果的かつ円滑に実行できるとともに、送迎を受ける者の安全を的確かつ効率よく管理することが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図1〜図17を参照して説明する。
ここで、以下に示す本実施形態の送迎管理システムは、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような所定の処理・機能を行わせる。すなわち、本実施形態の送迎管理システムにおける各処理・手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
ここで、以下に示す本実施形態の送迎管理システムは、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような所定の処理・機能を行わせる。すなわち、本実施形態の送迎管理システムにおける各処理・手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る送迎管理システムの全体を示す構成図であり、図17は、当該送迎管理システムの機能構成を示したブロック図である。
図1に示すとおり、本実施形態の送迎管理システムは、児童端末10、保護者端末20、警備会社端末30、送迎確認サーバ40及び学校端末50が各々ネットワーク100を介して接続されている。
また、図17に示すとおり、各構成部は、処理装置401を中心に入出力が行われ、所定の場合には各DBにデータが格納され、また、所定の場合には各端末に各種通知が行われる仕組みとなっている。
図1に示すとおり、本実施形態の送迎管理システムは、児童端末10、保護者端末20、警備会社端末30、送迎確認サーバ40及び学校端末50が各々ネットワーク100を介して接続されている。
また、図17に示すとおり、各構成部は、処理装置401を中心に入出力が行われ、所定の場合には各DBにデータが格納され、また、所定の場合には各端末に各種通知が行われる仕組みとなっている。
児童端末10は、送迎予定時間等の各種通知の送受信を行う児童(被送迎者)が使用するパソコン、携帯通信端末等の情報処理装置であり、本発明の被送迎者端末に相当する。
また、児童の名札等に付されているICタグを帰宅時にICリーダに通すことにより、送迎の受付を行うとともに、所定の児童情報を送迎確認サーバ40に送信する被送迎者受付情報送信手段を備えている。
この受付を行うことにより、児童端末10は、図17Cに示すように、送迎確認サーバ40より所定の「送迎受付」(図13参照)を受信する。
また、児童の名札等に付されているICタグを帰宅時にICリーダに通すことにより、送迎の受付を行うとともに、所定の児童情報を送迎確認サーバ40に送信する被送迎者受付情報送信手段を備えている。
この受付を行うことにより、児童端末10は、図17Cに示すように、送迎確認サーバ40より所定の「送迎受付」(図13参照)を受信する。
なお、本実施形態においては、該当する送迎実施者が存在せず、警備会社端末30が見つからなかったときには、図17Aに示すように、児童端末10は、所定の「送迎車両未確認通知」(図8参照)を受信することとしており、一方、送迎実施者が存在し、係る警備会社端末30が見つかったときには、図17Bに示すように、児童端末10は、所定の「送迎時間のお知らせ」(図14参照)を送迎確認サーバ40より受信する。
さらに、自宅到着時には再びICタグを読み取ることによって、自宅到着時刻を自動的に算出し(本発明の送迎終了時刻算出手段)、送迎確認サーバ40に対しそのデータを送信する機能(送迎終了時刻送信手段)も有する。
さらに、自宅到着時には再びICタグを読み取ることによって、自宅到着時刻を自動的に算出し(本発明の送迎終了時刻算出手段)、送迎確認サーバ40に対しそのデータを送信する機能(送迎終了時刻送信手段)も有する。
保護者端末20は、各種通知の送受信を行うユーザ(児童の保護者)が使用する複数のパソコン、携帯通信端末などの情報処理装置である。
保護者端末20は、児童(児童端末10)の送迎時間が決定したときには、図17Bに示すように、インターネット等のネットワーク100を介して送迎確認サーバ40より、「送迎時間のお知らせ」(図14参照)を受信し、また、自宅到着時には、図17Dに示すように、所定の「自宅到着時間のお知らせ」(図16参照)を受信する。
保護者端末20は、児童(児童端末10)の送迎時間が決定したときには、図17Bに示すように、インターネット等のネットワーク100を介して送迎確認サーバ40より、「送迎時間のお知らせ」(図14参照)を受信し、また、自宅到着時には、図17Dに示すように、所定の「自宅到着時間のお知らせ」(図16参照)を受信する。
警備会社端末30は、ユーザ(送迎実施者)が使用するGPS機能を搭載した携帯通信端末、パソコンなどの情報処理装置であり、本発明の送迎実施者端末に相当する。
送迎に用いる乗車車両が決定した場合、警備会社端末30は、ネットワーク100を介して送迎確認サーバ40に所定の車両情報を送信するだけでなく、児童を送迎できる状態になったときには、「受付中」を示す信号を送迎確認サーバ40へ送信する(本発明の送迎実施者受付情報送信手段)。
この受付を行うことにより、警備会社端末30は、図17Cに示すように、「送迎受付」(図9参照)を受信する。
そして、送迎対象の児童(児童端末10)が存在した場合には、図17Eに示すように、所定の「送迎者名簿送付」(図10参照)を受信し、予め定めた締切日時になっても送迎対象の児童(児童端末10)が見つからない場合には、図17Fに示すように、所定の「送迎車なし通知」(図12参照)を受信する。
送迎に用いる乗車車両が決定した場合、警備会社端末30は、ネットワーク100を介して送迎確認サーバ40に所定の車両情報を送信するだけでなく、児童を送迎できる状態になったときには、「受付中」を示す信号を送迎確認サーバ40へ送信する(本発明の送迎実施者受付情報送信手段)。
この受付を行うことにより、警備会社端末30は、図17Cに示すように、「送迎受付」(図9参照)を受信する。
そして、送迎対象の児童(児童端末10)が存在した場合には、図17Eに示すように、所定の「送迎者名簿送付」(図10参照)を受信し、予め定めた締切日時になっても送迎対象の児童(児童端末10)が見つからない場合には、図17Fに示すように、所定の「送迎車なし通知」(図12参照)を受信する。
図2に示すとおり、送迎確認サーバ40は、処理装置401、学校情報DB402、車両情報DB403、車両人数受付情報DB404、児童個人情報DB405及び地図情報DB406によって構成されている。
なお、一般に、学校情報DB402は施設DBと、車両情報DB403は送迎実施者DBと、児童個人情報DB405は被送迎者DBと称される。
なお、一般に、学校情報DB402は施設DBと、車両情報DB403は送迎実施者DBと、児童個人情報DB405は被送迎者DBと称される。
処理装置401は、サーバ等の情報処理装置であり、各種データベース(DB)の格納やデータの引き出し、各種端末への通知等の制御を行っている。
処理装置401は、ネットワーク100を介して学校端末50から所定の学校情報を受信し、図5に示す学校情報DB402に格納する施設情報格納手段を備えている。
また、同様に、警備会社端末30から所定の車両情報、即ち、送迎実施者に関する情報を受信し、図6に示す車両情報DB403に格納する送迎実施者情報格納手段を備えている。
処理装置401は、ネットワーク100を介して学校端末50から所定の学校情報を受信し、図5に示す学校情報DB402に格納する施設情報格納手段を備えている。
また、同様に、警備会社端末30から所定の車両情報、即ち、送迎実施者に関する情報を受信し、図6に示す車両情報DB403に格納する送迎実施者情報格納手段を備えている。
処理装置401は、警備会社端末30から「受付中」の信号を受信すると、“車両NO”を引用して車両情報DB403を検索し、一致するレコードの“受付状況”欄を「否」から「可」に変更し、この際、「締切日時」欄及び「送迎受付範囲」欄のデータも自動計算し格納する。その後、処理装置401は、図17Cに示すように、警備会社端末30に「送迎受付」(図9参照)を通知することとしており、本発明の受付通知手段を構成している。
また、処理装置401は、児童帰宅時のICタグの読み取り等によりその児童に関するデータを児童端末10から受信し、児童個人情報DB405(図4)の“現在送迎状況”欄を「否」に設定し、その後、図17Cに示すように、児童端末10に「送迎受付」(図13参照)を通知する機能を有する(本発明の受付通知手段)。
また、処理装置401は、児童帰宅時のICタグの読み取り等によりその児童に関するデータを児童端末10から受信し、児童個人情報DB405(図4)の“現在送迎状況”欄を「否」に設定し、その後、図17Cに示すように、児童端末10に「送迎受付」(図13参照)を通知する機能を有する(本発明の受付通知手段)。
なお、ICタグに予め格納されている情報は、図4に示すように、「児童NO」、「名前」、「自宅住所」、「年齢」、「送迎小学校」、「メールアドレス」、「保護者メールアドレス」、「緊急連絡先」等のデータであり、処理装置401との間のデータ送受により図11に示す児童個人情報DB405に格納されることとなる(本発明の被送迎者情報格納手段)。
処理装置401は、予め設定した一定時間毎、又は、児童個人情報DB405に所定情報が格納されたか、もしくは、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更された場合、学校情報DB402を検索し、車両情報DB403の“送迎学校受付範囲”に存在する小学校を抽出する(本発明の施設抽出手段)。
処理装置401は、予め設定した一定時間毎、又は、児童個人情報DB405に所定情報が格納されたか、もしくは、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更された場合、学校情報DB402を検索し、車両情報DB403の“送迎学校受付範囲”に存在する小学校を抽出する(本発明の施設抽出手段)。
ここで、抽出された前記小学校に属する児童が存在するか否かを、“締切日時”になるまで児童個人情報DB405をサーチする(本発明の被送迎者抽出手段)。
そして、このサーチの結果、前述のサーチ条件に該当する児童が抽出された場合、車両人数受付情報DB404に一児童ごとに行を追加し、送迎児童の“現在人数”を計算しながらデータを格納しつつ、児童個人情報DB405の対象児童端末10の“現在送迎状態”欄を「否」から「可」に書き換えを行う。
そして、このサーチの結果、前述のサーチ条件に該当する児童が抽出された場合、車両人数受付情報DB404に一児童ごとに行を追加し、送迎児童の“現在人数”を計算しながらデータを格納しつつ、児童個人情報DB405の対象児童端末10の“現在送迎状態”欄を「否」から「可」に書き換えを行う。
送迎車両の“定員人数”を確認し、定員を満たした場合、又は、“締切日時”を過ぎた場合、車両情報DB403の対象となるレコードの“受付状況”欄を「可」から「否」へ書き換えを行い、以降の受付を制限するようにしている。
さらに、処理装置401は、警備会社端末30に備えられるGPS機能と地図情報DB406の連携により所定区間における距離及び渋滞情報を確認することができる。これにより、“送迎小学校”までの到着時間を自動計算し、車両人数受付情報DB404の“到着時間”欄に格納するようにしている(本発明の到着時刻算出手段)。
なお、地図情報DB406は、図15に示すように、所定の地図情報(イメージ図、渋滞情報等の諸データ)が予め格納されているものとする。
さらに、処理装置401は、警備会社端末30に備えられるGPS機能と地図情報DB406の連携により所定区間における距離及び渋滞情報を確認することができる。これにより、“送迎小学校”までの到着時間を自動計算し、車両人数受付情報DB404の“到着時間”欄に格納するようにしている(本発明の到着時刻算出手段)。
なお、地図情報DB406は、図15に示すように、所定の地図情報(イメージ図、渋滞情報等の諸データ)が予め格納されているものとする。
上記“到着時間”へのデータ格納後、処理装置401は、車両情報DB403、車両人数受付情報DB404、児童個人情報DB405に格納されてある各データを引用し、各端末に対し所定の通知を行う。
具体的には、図17Eに示すように「送迎者名簿送付」(図10参照)が警備会社端末30に送られる(本発明の被送迎者名簿通知手段)一方、図17Bに示すように「送迎時間のお知らせ」(図14参照)が児童端末10、保護者端末20及び学校端末50に送られる(本発明の到着時刻通知手段)。
具体的には、図17Eに示すように「送迎者名簿送付」(図10参照)が警備会社端末30に送られる(本発明の被送迎者名簿通知手段)一方、図17Bに示すように「送迎時間のお知らせ」(図14参照)が児童端末10、保護者端末20及び学校端末50に送られる(本発明の到着時刻通知手段)。
また、処理装置401は、乗車時に児童のICタグを読み取ることにより所定のデータを児童端末10から受信し、児童個人情報DB405の“乗車時間”欄に乗車時刻を格納することとしている。
他方、降車時にICタグを読み取ることに応じて児童端末10から送られてくる自宅到着時間を受け、児童個人情報DB405の“自宅到着時間”欄に格納することとしている。
そして、図17Dに示すように、児童個人情報DB405に格納された“自宅到着時間”を引用して「自宅到着時間のお知らせ」(図16参照)を自動作成し、対象となる保護者端末20及び学校端末50に通知することとしている(本発明の送迎終了通知手段)。
他方、降車時にICタグを読み取ることに応じて児童端末10から送られてくる自宅到着時間を受け、児童個人情報DB405の“自宅到着時間”欄に格納することとしている。
そして、図17Dに示すように、児童個人情報DB405に格納された“自宅到着時間”を引用して「自宅到着時間のお知らせ」(図16参照)を自動作成し、対象となる保護者端末20及び学校端末50に通知することとしている(本発明の送迎終了通知手段)。
前述のサーチの結果、サーチ条件に該当する送迎車両が車両情報DB403から見つからなかった場合には、図17Aに示すように、処理装置401は、「送迎車両未確認通知」(図8参照)を自動作成し、児童端末10に通知する(本発明の送迎実施者不存在通知手段)。
これを受けた児童端末10は、所定の回答を処理装置401に返信することとなるが、その内容が「送迎を希望しない」のであれば児童個人情報DB405の“現在送迎状況”欄を「不要」とし、逆にその内容が「数分後に再度確認をする」のであれば、“再サーチ時間”に基づき再度サーチを行う。
そして、“締切日時”になっても、上記サーチ条件に一致する児童又は送迎車両が見つからなかった場合は、車両情報DB403の“受付状況”欄を「可」から「否」に書き換えをし、“送迎学校受付範囲”の内容をブランクにするとともに、図17Fに示すように、「送迎者なし通知」(図12参照)を自動作成し、警備会社端末30へ通知することとしている(本発明の被送迎者不存在通知手段)。
これを受けた児童端末10は、所定の回答を処理装置401に返信することとなるが、その内容が「送迎を希望しない」のであれば児童個人情報DB405の“現在送迎状況”欄を「不要」とし、逆にその内容が「数分後に再度確認をする」のであれば、“再サーチ時間”に基づき再度サーチを行う。
そして、“締切日時”になっても、上記サーチ条件に一致する児童又は送迎車両が見つからなかった場合は、車両情報DB403の“受付状況”欄を「可」から「否」に書き換えをし、“送迎学校受付範囲”の内容をブランクにするとともに、図17Fに示すように、「送迎者なし通知」(図12参照)を自動作成し、警備会社端末30へ通知することとしている(本発明の被送迎者不存在通知手段)。
学校端末50は、入力操作に応じて、所定の学校情報を、ネットワーク100を介して送迎確認サーバ40に送信するものである。
学校端末50は、ユーザ(担任等の学校関係者)が使用するパソコンなどの情報処理装置であり、本発明の施設端末に相当する。
また、送迎する児童(児童端末10)が存在した場合には、図17Bに示すように、「送迎時間のお知らせ」(図14参照)を送迎確認サーバ40から受信し、また、図17Dに示すように、児童(児童端末10)の自宅到着時の入力操作に応じて「自宅到着時間のお知らせ」(図16参照)を受信する。
学校端末50は、ユーザ(担任等の学校関係者)が使用するパソコンなどの情報処理装置であり、本発明の施設端末に相当する。
また、送迎する児童(児童端末10)が存在した場合には、図17Bに示すように、「送迎時間のお知らせ」(図14参照)を送迎確認サーバ40から受信し、また、図17Dに示すように、児童(児童端末10)の自宅到着時の入力操作に応じて「自宅到着時間のお知らせ」(図16参照)を受信する。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の送迎管理システムにおける動作手順について図3を参照しつつ説明する。
図3は、本実施形態に係る送迎管理システムにおける動作手順を示したフローチャートである。
なお、児童端末10を保有する児童の名札にはICタグが付されており、そのICタグには図4に示すような児童個人情報(児童名、住所、学校名、メールアドレス等)が格納されているものとする。
図3は、本実施形態に係る送迎管理システムにおける動作手順を示したフローチャートである。
なお、児童端末10を保有する児童の名札にはICタグが付されており、そのICタグには図4に示すような児童個人情報(児童名、住所、学校名、メールアドレス等)が格納されているものとする。
図3Aに示すように、まず、警備会社端末30は、送迎車両が有る場合に限り(30−1:YES)、インターネット等のネットワーク100を介して送迎車両の情報を送迎確認サーバ40に送信する(30−2)。なお、送迎車両がなければ(30−1:NO)、当然に送迎は行われない。
送迎確認サーバ40の処理装置401は、車両情報を受信する(40−1)とその“車両NO”を自動採番し(40−2)、“車両NO”欄に格納するとともに係る車両情報を車両情報DB403(図6)に格納する(40−3)。
次に、送迎確認サーバ40の処理装置401は、「送迎受付」(図9参照)を自動作成し(40−4)、警備会社端末30のメールアドレス(例えば、SH01@JP)に送信するか、係る送迎受付情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−5)。
そして、警備会社端末30は、「送迎受付」を受信し、受付が無事終了したことを認識することができる(30−3)。
送迎確認サーバ40の処理装置401は、車両情報を受信する(40−1)とその“車両NO”を自動採番し(40−2)、“車両NO”欄に格納するとともに係る車両情報を車両情報DB403(図6)に格納する(40−3)。
次に、送迎確認サーバ40の処理装置401は、「送迎受付」(図9参照)を自動作成し(40−4)、警備会社端末30のメールアドレス(例えば、SH01@JP)に送信するか、係る送迎受付情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−5)。
そして、警備会社端末30は、「送迎受付」を受信し、受付が無事終了したことを認識することができる(30−3)。
また、学校端末50は、図3Bに示すように、登録する新たな学校の情報があれば(50−1:YES)、ネットワーク100を介してその学校情報を送迎確認サーバ40に送信する(50−2)。なお、登録すべき新たな学校情報がなければ(50−1:NO)、係る登録処理は行われない。
送迎確認サーバ40の処理装置401は、学校情報を受信すると(40−6)、“学校番号”を自動採番し(40−7)、“学校番号”欄に格納するとともに係る学校情報を学校情報DB402(図5参照)に格納する(40−8)。
送迎確認サーバ40の処理装置401は、学校情報を受信すると(40−6)、“学校番号”を自動採番し(40−7)、“学校番号”欄に格納するとともに係る学校情報を学校情報DB402(図5参照)に格納する(40−8)。
ここで、警備会社端末30は、図3Cに示すように、送迎実施者である警備員が巡回中もしくは事務所に戻る途中などで空き時間ができ、児童を送迎できる時間ができたとき(30−4)に、その警備員が所定操作を行うことにより「受付中」信号を送迎確認サーバ40へ送信する(30−5)。
送迎確認サーバ40の処理装置401は、警備会社端末30からの「受付中」信号を受信すると(40−9)、信号に含まれる“車両NO(例えば、SH01)”を識別し、車両情報DB403(図6)の“車両NO”と比較する(40−10)。
具体的には、車両NOの一致・不一致を判定する(40−11)。
送迎確認サーバ40の処理装置401は、警備会社端末30からの「受付中」信号を受信すると(40−9)、信号に含まれる“車両NO(例えば、SH01)”を識別し、車両情報DB403(図6)の“車両NO”と比較する(40−10)。
具体的には、車両NOの一致・不一致を判定する(40−11)。
ステップ40−11により、車両NOが一致した場合(40−11:YES)、一致したレコードの“受付状況”欄を「否」から「可」に変更する(40−12)。
なお、車両NOが不一致の場合(40−11:NO)、処理は終了する。
そして、「受付中」信号の受信時間を基準とした所定の“締切時間”を自動算出し、“締切日時”欄に格納する(40−13)。なお、“締切時間”は、任意の時間を設定することが可能であるが、例えば、受付時間から30分後を締切時間として設定すればよい。
なお、車両NOが不一致の場合(40−11:NO)、処理は終了する。
そして、「受付中」信号の受信時間を基準とした所定の“締切時間”を自動算出し、“締切日時”欄に格納する(40−13)。なお、“締切時間”は、任意の時間を設定することが可能であるが、例えば、受付時間から30分後を締切時間として設定すればよい。
また、警備会社端末30からの「受付中」信号に含まれる位置情報に基づき、警備会社端末30の現在位置から一定範囲内にある住所データを車両情報DB403の“送迎学校受付範囲”欄に格納する(40−14)。例えば、警備会社端末30の現在位置から半径10km以内を“送迎学校受付範囲”とすることができるが、係る範囲は任意に設定することができる。
なお、警備会社端末30の現在位置は、図15に示すように、地図情報DB406に地図イメージ画像形式で格納されており、送迎確認サーバ40のGPS管理機能によって常に監視されているものとする。
次に、送迎確認サーバ40の処理装置401は、「送迎受付」(図9参照)を自動作成し(40−15)、警備会社端末30のメールアドレス(例えば、SH01@JP)に送信するか、係る送迎受付情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−16)。
そして、警備会社端末30は、係る「送迎受付」を受信し、受付が無事終了したことを認識することができる(30−6)。
なお、警備会社端末30の現在位置は、図15に示すように、地図情報DB406に地図イメージ画像形式で格納されており、送迎確認サーバ40のGPS管理機能によって常に監視されているものとする。
次に、送迎確認サーバ40の処理装置401は、「送迎受付」(図9参照)を自動作成し(40−15)、警備会社端末30のメールアドレス(例えば、SH01@JP)に送信するか、係る送迎受付情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−16)。
そして、警備会社端末30は、係る「送迎受付」を受信し、受付が無事終了したことを認識することができる(30−6)。
図3Dに示すように、児童端末10(例えば、00IJ:なつこ)は、帰宅の際(10−1)、名札に付いているICタグを、学校に設置してあるICリーダによって読み込み、格納されている児童情報を送迎確認サーバ40に送信する(10−2)。
これを受け、送迎確認サーバ40の処理装置401は、児童端末10からの児童情報を受信する(40−17)。
この時、処理装置401は、“受付NO”を自動採番して(40−18)児童個人情報DB405(図11)の“受付NO”欄に格納するとともに、“現在送迎状況”欄を「否」として格納する(40−19)。
これを受け、送迎確認サーバ40の処理装置401は、児童端末10からの児童情報を受信する(40−17)。
この時、処理装置401は、“受付NO”を自動採番して(40−18)児童個人情報DB405(図11)の“受付NO”欄に格納するとともに、“現在送迎状況”欄を「否」として格納する(40−19)。
次に、処理装置401は、「送迎受付」(図13参照)を自動作成し(40−20)、児童端末10のメールアドレス(例えば、NATUKO@JP)に送信するか、係る送迎受付情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−21)。
これにより、児童端末10は係る「送迎受付」を受信し、児童は、受付が無事終了したことを認識することができる(10−3)。
これにより、児童端末10は係る「送迎受付」を受信し、児童は、受付が無事終了したことを認識することができる(10−3)。
次に、処理装置401は、車両情報DB403、学校情報DB402及び児童個人情報DB405を読み込み(40−22,23,24)、“締切日時”になるまで(40−25:NO)、以下の処理をおこなう。
まず、児童端末10が、児童個人情報DB405に新規格納されたか、または、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更されたかを判定する(40−26)。
そして、児童個人情報DB405にデータが新規格納されたか、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更された場合(40−26:YES)、車両情報DB403の“受付状況”が「可」であり、“送迎学校受付範囲”にある小学校を、学校情報DB402の“住所”欄より検索し、その小学校が、児童個人情報DB405の“送迎小学校”に存在するか否かをサーチする(40−27)。
まず、児童端末10が、児童個人情報DB405に新規格納されたか、または、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更されたかを判定する(40−26)。
そして、児童個人情報DB405にデータが新規格納されたか、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更された場合(40−26:YES)、車両情報DB403の“受付状況”が「可」であり、“送迎学校受付範囲”にある小学校を、学校情報DB402の“住所”欄より検索し、その小学校が、児童個人情報DB405の“送迎小学校”に存在するか否かをサーチする(40−27)。
ステップ40−27のサーチにおいて、サーチ条件に一致した場合(40−27:YES)をパターン1とし、ステップ40−28(図3E)にすすむ。
一方、ステップ40−27のサーチにおいて、サーチ条件に一致しなかった場合(40−27:NO)をパターン2としてステップ40−55(図3K)にすすみ、“締切日時”を経過した場合(40−25:YES)をパターン3としてステップ40−27(図3E)にすすむ。
なお、ステップ40−26において、児童個人情報DB405にデータが新規格納されていないか、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更されていない場合(40−26:NO)、処理は終了する。
一方、ステップ40−27のサーチにおいて、サーチ条件に一致しなかった場合(40−27:NO)をパターン2としてステップ40−55(図3K)にすすみ、“締切日時”を経過した場合(40−25:YES)をパターン3としてステップ40−27(図3E)にすすむ。
なお、ステップ40−26において、児童個人情報DB405にデータが新規格納されていないか、車両情報DB403の“受付状況”欄が「否」から「可」に変更されていない場合(40−26:NO)、処理は終了する。
<パターン1:サーチ条件に一致した場合>
ステップ40−20のサーチにおいて、サーチ条件に一致した場合、送迎確認サーバ40の処理装置401は、図3Eに示すように、警備会社端末30を保有する送迎実施者の“車両NO”(例えば、SH01)、対象となる“送迎小学校”(例えば、美浜小学校)、“受付NO”(例えば、1,2,3)、“児童NO”(例えば、001J、002J、003J)を抽出する(40−28)。
次に、処理装置401は、車両人数受付DB404(図7)に“現在人数”をカウントしながら(具体的には、抽出した“車両NO”ごとに“児童NO”のレコードを追加していき、自動的に人数をカウントする。)(40−29)、車両情報DB403(図6)に格納されている“定員人数”を確認する(40−30)。
そして、その“定員人数”になるまで(40−31:NO)、車両人数受付DB404に、“車両NO”及び“児童NO”ごとの行を追加し(40−32)、係る“受付NO”、“送迎小学校”及び“現在人数”とともに格納する(40−33)。
ステップ40−20のサーチにおいて、サーチ条件に一致した場合、送迎確認サーバ40の処理装置401は、図3Eに示すように、警備会社端末30を保有する送迎実施者の“車両NO”(例えば、SH01)、対象となる“送迎小学校”(例えば、美浜小学校)、“受付NO”(例えば、1,2,3)、“児童NO”(例えば、001J、002J、003J)を抽出する(40−28)。
次に、処理装置401は、車両人数受付DB404(図7)に“現在人数”をカウントしながら(具体的には、抽出した“車両NO”ごとに“児童NO”のレコードを追加していき、自動的に人数をカウントする。)(40−29)、車両情報DB403(図6)に格納されている“定員人数”を確認する(40−30)。
そして、その“定員人数”になるまで(40−31:NO)、車両人数受付DB404に、“車両NO”及び“児童NO”ごとの行を追加し(40−32)、係る“受付NO”、“送迎小学校”及び“現在人数”とともに格納する(40−33)。
このとき、処理装置401は、児童個人情報DB405(図11)の対象となる複数の児童端末10(例えば、001J:なつこ、002J:ひろし、003J:まさみ)のレコードの“現在送迎状態”を「否」から「可」に書き換えをし、抽出した警備会社端末30の“車両番号”を“車両NO”欄に格納する(40−34)。
そして、前記“定員人数”になった時点(40−31:YES)で、車両情報DB403(図6)の対象となる警備会社端末30の“受付状況”を「可」から「否」へ書き換えを行う(40−35)。
なお、処理装置401は、車両情報DB403の“定員人数”を満たさなくても、“締切日時”になった時点でも車両情報DB403の“受付状況”を「可」から「否」へ書き換えを行う(40−35)。
そして、前記“定員人数”になった時点(40−31:YES)で、車両情報DB403(図6)の対象となる警備会社端末30の“受付状況”を「可」から「否」へ書き換えを行う(40−35)。
なお、処理装置401は、車両情報DB403の“定員人数”を満たさなくても、“締切日時”になった時点でも車両情報DB403の“受付状況”を「可」から「否」へ書き換えを行う(40−35)。
送迎児童が有る場合(40−36:YES)、次に、処理装置401は、車両情報DB403の“受付状況”が「否」になった時点で、GPSにて位置監視している警備会社端末30の“現在位置”から地図情報DB406にて距離及び渋滞情報を確認する(40−37)。
なお、送迎児童がいない場合(40−36:NO)、図3Lに示すステップ40−67にすすむ。
なお、送迎児童がいない場合(40−36:NO)、図3Lに示すステップ40−67にすすむ。
ステップ40−37につづき、送迎確認サーバ40の処理装置401は、図3Fに示すように、学校情報DB402の“住所”を読み込み(40−38)、“送迎小学校”までの“到着時間”を自動計算する(40−39)。
その後、計算で得た到着時間を車両人数受付DB404の“車両NO”又は“児童NO”に対応する行の“到着時間”欄に格納する(40−40)。
更に、処理装置401は、車両情報DB403、車両人数受付DB404及び児童個人情報DB405を読み込み(40−41,42,43)、「送迎者名簿送付」(図10参照)及び「送迎時間のお知らせ」(図14参照)を自動作成する(40−44)。
そして、「送迎者名簿送付」は警備会社端末30のメールアドレス(例えば、SH01@JP)に送信するか、係る送迎者名簿情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−45)。
その後、計算で得た到着時間を車両人数受付DB404の“車両NO”又は“児童NO”に対応する行の“到着時間”欄に格納する(40−40)。
更に、処理装置401は、車両情報DB403、車両人数受付DB404及び児童個人情報DB405を読み込み(40−41,42,43)、「送迎者名簿送付」(図10参照)及び「送迎時間のお知らせ」(図14参照)を自動作成する(40−44)。
そして、「送迎者名簿送付」は警備会社端末30のメールアドレス(例えば、SH01@JP)に送信するか、係る送迎者名簿情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−45)。
また、「送迎時間のお知らせ」は、図3Gに示すように、送迎確認サーバ40から複数の児童端末10のメールアドレスに送信するか、係る送迎時間の情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−46)。
これと同時に、その児童(児童端末10)の保護者(保護者端末20)のメールアドレスを児童個人情報DB405より抽出し(40−47)、さらに、その児童が属する小学校の学校端末50のメールアドレスを学校情報DB402より抽出し(40−48)、前記「送迎時間のお知らせ」をこれらメールアドレス宛送信するか、係る送迎時間の情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−49)。
これと同時に、その児童(児童端末10)の保護者(保護者端末20)のメールアドレスを児童個人情報DB405より抽出し(40−47)、さらに、その児童が属する小学校の学校端末50のメールアドレスを学校情報DB402より抽出し(40−48)、前記「送迎時間のお知らせ」をこれらメールアドレス宛送信するか、係る送迎時間の情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−49)。
一方、警備会社端末30が「送迎者名簿送付」を受信する(図3F:30−7)と、図3Hに示すように、送迎実施者は、“所在地”及び“到着時間”、を認識した上で、“担当小学校”の正門等に対象となる児童(児童端末10を保有する児童)を送迎のために迎えに行く(30−8)。
また、複数の児童端末10は、「送迎時間のお知らせ」を受信する(図3G:10−4)と、係る児童は、所定の“到着予定時間”までに学校の正門等に待機し、所定の登録“ナンバー”の送迎車両に乗車する(10−5)。
他方、学校端末50及び保護者端末20が「送迎時間のお知らせ」を受信する(図3G:50−3、20−1)ことにより、係る学校関係者や保護者は、各児童の乗車予定時間を把握し、学校側の対応としては、送迎車両到着時間までに学校の正門前に対象となる児童を待機させることができるようになる。
また、複数の児童端末10は、「送迎時間のお知らせ」を受信する(図3G:10−4)と、係る児童は、所定の“到着予定時間”までに学校の正門等に待機し、所定の登録“ナンバー”の送迎車両に乗車する(10−5)。
他方、学校端末50及び保護者端末20が「送迎時間のお知らせ」を受信する(図3G:50−3、20−1)ことにより、係る学校関係者や保護者は、各児童の乗車予定時間を把握し、学校側の対応としては、送迎車両到着時間までに学校の正門前に対象となる児童を待機させることができるようになる。
小学校正門前に待ち合わせた児童端末10は、該当する警備会社端末30の車両に乗車し(10−5)、乗車時に車内に設置されてあるICリーダを使ったICタグの読み込みに応じて、所定の信号を送迎確認サーバ40に送信する(10−6)。
これを受け、送迎確認サーバ40の処理装置401は、児童個人情報DB405の対象となるレコード(“児童NO”、“車両NO”)の“乗車時間”欄に係る信号の受信時刻を格納する(40−50)。
これを受け、送迎確認サーバ40の処理装置401は、児童個人情報DB405の対象となるレコード(“児童NO”、“車両NO”)の“乗車時間”欄に係る信号の受信時刻を格納する(40−50)。
また、児童端末10は、自宅に到着し(10−7)、無事送迎が終わった(30−9)時点におけるICタグの読み込みに応じて、その時刻を自動的に算出し、時刻を示すデータを送迎確認サーバ40に送信する(10−8)。
これを受け、送迎確認サーバ40の処理装置401は、乗車時に格納したレコードに対応する“自宅到着時間”欄に係る時刻データを格納する(40−51)。
“自宅到着時間”の格納と同時に、処理装置401は、児童個人情報DB405の読み込みを行い(40−52)、「自宅到着時間のお知らせ」を自動作成する(40−53)。
これを受け、送迎確認サーバ40の処理装置401は、乗車時に格納したレコードに対応する“自宅到着時間”欄に係る時刻データを格納する(40−51)。
“自宅到着時間”の格納と同時に、処理装置401は、児童個人情報DB405の読み込みを行い(40−52)、「自宅到着時間のお知らせ」を自動作成する(40−53)。
図3Jに示すように、送迎確認サーバ40の処理装置401は、作成した「自宅到着時間のお知らせ」を、複数の保護者端末20と学校端末50のメールアドレスに送信するか、係る自宅到着時間の情報がWEBに掲載されたことを通知する(40−54)。
これにより、複数の保護者端末20と学校端末50は、図3Jに示すように、「自宅到着時間のお知らせ」を受信し(20−2,50−4)、児童(児童端末10)が帰宅した時間を把握することができ、安心することができる。
これにより、複数の保護者端末20と学校端末50は、図3Jに示すように、「自宅到着時間のお知らせ」を受信し(20−2,50−4)、児童(児童端末10)が帰宅した時間を把握することができ、安心することができる。
<パターン2:サーチ条件に一致しなかった場合>
ステップ40−27のサーチにおいて、サーチ条件に一致しなかった場合、送迎確認サーバ40の処理装置401は、図3Kに示すように、児童個人情報DB405に新規追加格納された児童端末10用に「送迎車両未確認通知」(図8参照)を自動作成し(40−55)、児童端末10のメールアドレスに送信するか、係る送迎車両未確認通知の情報をWEBに掲載したことを通知する(40−56)。
そして、児童端末10は、「送迎車両未確認通知」を受信し(10−9)、その回答欄に回答を入力し、送迎確認サーバ40へ返信する(10−10)。
次に、送迎確認サーバ40の処理装置401は、児童端末10からの返信を受信し(40−57)、その回答欄の内容に応じて以下の動作を行う。
ステップ40−27のサーチにおいて、サーチ条件に一致しなかった場合、送迎確認サーバ40の処理装置401は、図3Kに示すように、児童個人情報DB405に新規追加格納された児童端末10用に「送迎車両未確認通知」(図8参照)を自動作成し(40−55)、児童端末10のメールアドレスに送信するか、係る送迎車両未確認通知の情報をWEBに掲載したことを通知する(40−56)。
そして、児童端末10は、「送迎車両未確認通知」を受信し(10−9)、その回答欄に回答を入力し、送迎確認サーバ40へ返信する(10−10)。
次に、送迎確認サーバ40の処理装置401は、児童端末10からの返信を受信し(40−57)、その回答欄の内容に応じて以下の動作を行う。
返信されてきた回答欄の内容が「再度確認」を要求せず、「送迎しない」旨で有る場合(40−58:NO)、送迎確認サーバ40の処理装置401は、児童端末10は送迎が不要と判断し、児童個人情報DB405の“現在送迎状況”欄に「不要」と格納し処理は終了する(40−66)。
他方、返信されてきた回答欄の内容が「再度確認」を要求するものである場合(40−58:YES)、送迎確認サーバ40の処理装置401は、返信受信時間と回答欄に記載の再度確認時間に基づき、繰り返しサーチする時間を自動計算し(40−59)、児童個人情報DB405の“再サーチ時間”欄に格納する(40−60)。
他方、返信されてきた回答欄の内容が「再度確認」を要求するものである場合(40−58:YES)、送迎確認サーバ40の処理装置401は、返信受信時間と回答欄に記載の再度確認時間に基づき、繰り返しサーチする時間を自動計算し(40−59)、児童個人情報DB405の“再サーチ時間”欄に格納する(40−60)。
そして、“再サーチ時間”欄の時間になったら(40−61)、処理装置401は再び児童個人情報DB405を読み込み(40−62)、児童端末10が属する“送迎小学校”を抽出する(40−63)。
次に、処理装置401は、学校情報DB402を読み込み(40−64)、前記“送迎小学校”欄に格納された小学校の“住所”を抽出する(40−65)。
次に、処理装置401は、学校情報DB402を読み込み(40−64)、前記“送迎小学校”欄に格納された小学校の“住所”を抽出する(40−65)。
また、ここでは、処理装置401は、車両情報DB403を“受付状況”欄が「可」で“送迎学校受付範囲”に抽出した小学校の“住所”が範囲に入る警備会社端末30が車両情報DB403に存在するか否かを判定する(図3D:40−27)。
ここで、警備会社端末30が存在した場合、前述のパターン1の動作を行い、一方、警備会社端末30が存在しなかった場合、パターン2の動作を行う。
ここで、警備会社端末30が存在した場合、前述のパターン1の動作を行い、一方、警備会社端末30が存在しなかった場合、パターン2の動作を行う。
<パターン3:“締切日時”を経過した場合>
処理装置401は、車両情報DB403の“締切日時”が過ぎた時点で”受付状況”を「可」から「否」に書き換えを行い(図3E:40−35)、さらに送迎児童が存在しない場合(40−36:NO)、図3Lに示すように、“送迎学校受付範囲”はブランクに書き換える(40−67)。なお、送迎児童が存在する場合はステップ40−37(図3E)にすすむ。
また、車両情報DB403を読み込み(40−68)、「送迎者なし通知」(図12参照)を自動作成する(40−69)。
処理装置401は、車両情報DB403の“締切日時”が過ぎた時点で”受付状況”を「可」から「否」に書き換えを行い(図3E:40−35)、さらに送迎児童が存在しない場合(40−36:NO)、図3Lに示すように、“送迎学校受付範囲”はブランクに書き換える(40−67)。なお、送迎児童が存在する場合はステップ40−37(図3E)にすすむ。
また、車両情報DB403を読み込み(40−68)、「送迎者なし通知」(図12参照)を自動作成する(40−69)。
そして、処理装置401は、作成した「送迎者なし通知」を警備会社端末30のメールアドレスに送信するか、係る送迎者なし情報をWEBに掲載したことを通知する(40−70)。
警備会社端末30は、「送迎者なし通知」を受信することにより(30−10)、再び空き時間ができ、児童を送迎できる状況となった場合に、入力操作に応じて「受付中」の信号を送迎確認サーバ40に送信し、送迎の実施を受け付けることができるようになる。
警備会社端末30は、「送迎者なし通知」を受信することにより(30−10)、再び空き時間ができ、児童を送迎できる状況となった場合に、入力操作に応じて「受付中」の信号を送迎確認サーバ40に送信し、送迎の実施を受け付けることができるようになる。
以上説明したように、本実施形態の送迎管理システムによれば、児童が保有する児童端末10と、送迎実施者たる警備員が保有する警備会社端末30と、送迎確認サーバ40とがネットワーク100を介して接続された構成としてある。
そして、送迎確認サーバ40の処理装置401が、送迎を希望する児童を登録するとともに、送迎の実施を行う送迎実施者を登録し、さらに、児童が属する学校の情報や送迎実施者の位置情報を把握することによって、合理的に、送迎実施者を手配するようにしている。
そして、送迎確認サーバ40の処理装置401が、送迎を希望する児童を登録するとともに、送迎の実施を行う送迎実施者を登録し、さらに、児童が属する学校の情報や送迎実施者の位置情報を把握することによって、合理的に、送迎実施者を手配するようにしている。
このため、送迎実施者に相当する警備員は、空き時間ができた時に、その警備員が現在いる場所から近い位置に存在する学校の児童を送迎することができるようになる一方、送迎を受ける児童は、自分が帰宅したいときに都合の良い送迎実施者を手配できるようになる。
したがって、被送迎者と送迎実施者のマッチングが十分に考慮され、また、児童、保護者、学校側にとって利便性に優れた、付加価値の高い送迎システムを実現し提供することが可能である。
したがって、被送迎者と送迎実施者のマッチングが十分に考慮され、また、児童、保護者、学校側にとって利便性に優れた、付加価値の高い送迎システムを実現し提供することが可能である。
また、本実施形態の送迎管理システムによれば、送迎の状況に応じて、児童又は送迎実施者の受付情報(送迎受付)、被送迎者の情報通知(送迎者名簿)、送迎アンマッチ情報の通知(送迎車両未確認通知、送迎者なし通知)、送迎開始情報の通知(送迎時間のお知らせ)、送迎終了時の通知(自宅到着時のお知らせ)等の各状況・情報を各端末に送信することができる。
これにより、児童、送迎実施者のみならず、児童の保護者や学校関係者は、送迎の過程や状況をリアルタイムに把握することができる。
このため、送迎準備を円滑に行い、また、送迎のプロセスを適宜、確認することができるようになり、安全性、信頼性及び利便性の高い送迎管理システムを実現することができる。
これにより、児童、送迎実施者のみならず、児童の保護者や学校関係者は、送迎の過程や状況をリアルタイムに把握することができる。
このため、送迎準備を円滑に行い、また、送迎のプロセスを適宜、確認することができるようになり、安全性、信頼性及び利便性の高い送迎管理システムを実現することができる。
さらに、本実施形態の送迎管理システムは、送迎実施者を警備会社に属する警備員としている。
このため、より安全な送迎を可能としており、安心して送迎サービスを利用することができる。
また、本来、送迎を外部に委託できることによる誘拐や交通事故の心配がなくなり、保護者や学校側も時間を有効活用することができるようになる。
このため、より安全な送迎を可能としており、安心して送迎サービスを利用することができる。
また、本来、送迎を外部に委託できることによる誘拐や交通事故の心配がなくなり、保護者や学校側も時間を有効活用することができるようになる。
以上、本発明の送迎管理システムについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる送迎管理システムは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、本発明の送迎管理システムは、学校(小学校)から自宅までの下校に限らず、歩行困難な老人や障害者の送迎等を対象とした送迎管理システムであってもよい。
また、送迎実施者は、警備会社に属する警備員としているが、特に、これに限定されず、送迎サービスを提供する業者等であっても良い。
例えば、本発明の送迎管理システムは、学校(小学校)から自宅までの下校に限らず、歩行困難な老人や障害者の送迎等を対象とした送迎管理システムであってもよい。
また、送迎実施者は、警備会社に属する警備員としているが、特に、これに限定されず、送迎サービスを提供する業者等であっても良い。
本発明は、位置管理機能を備えた携帯通信システムを用いた児童の送迎管理に好適に利用することができる。
10 児童端末
20 保護者端末
30 警備会社端末
40 送迎確認サーバ
401 処理装置
402 学校情報DB
403 車両情報DB
404 車両人数受付DB
405 児童個人情報DB
406 地図情報DB
50 学校端末
100 ネットワーク
20 保護者端末
30 警備会社端末
40 送迎確認サーバ
401 処理装置
402 学校情報DB
403 車両情報DB
404 車両人数受付DB
405 児童個人情報DB
406 地図情報DB
50 学校端末
100 ネットワーク
Claims (14)
- 所定のネットワークを介して、送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末と、前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末と、所定の送迎確認サーバとが接続された送迎管理システムであって、
前記被送迎者端末は、
入力操作に応じ、前記被送迎者が属する施設の情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する被送迎者受付情報送信手段を備えるとともに、
前記送迎実施者端末は、
入力操作に応じ、前記送迎実施者の位置情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する送迎実施者受付情報送信手段を備え、
前記送迎確認サーバは、
前記ネットワークを介して前記被送迎者端末から受信した受付情報を被送迎者DBとして格納する被送迎者情報格納手段と、
前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を施設DBとして格納する施設情報格納手段と、
前記ネットワークを介して前記送迎実施者端末から受信した受付情報を送迎実施者DBとして格納する送迎実施者情報格納手段と、
前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出する施設抽出手段と、
前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出する被送迎者抽出手段と、を備えることを特徴とする送迎管理システム。 - 前記被送迎者は児童であるとともに、被送迎者端末は送迎を希望する児童が保有する端末であって、
前記送迎管理システムは、前記児童が属する学校施設から下校して自宅に帰宅するまでに提供される送迎サービスを管理することを特徴とする請求項1の送迎管理システム。 - 前記送迎実施者端末から受信した受付情報に含まれる位置情報及び前記施設抽出手段によって抽出された施設の位置情報に基づき、送迎実施者がその施設に到着する時刻を算出する到着時刻算出手段と、
前記被送迎者抽出手段が抽出した被送迎者が保有する被送迎者端末に対し、その送迎実施者の到着時刻を通知する到着時刻通知手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は2の送迎管理システム。 - 被送迎者の保護者が保有する保護者端末と、被送迎者が所属する施設が保有する施設端末とがさらに接続された送迎管理システムであって、
前記到着時刻通知手段は、
前記到着時間算出手段によって算出された到着時間を、前記保護者端末及び/又は前記施設端末に通知することを特徴とする請求項3の送迎管理システム。 - 前記被送迎者端末は、
送迎終了時の入力操作に応じて送迎が終了した時刻を算出する送迎終了時刻算出手段と、
算出された前記送迎終了時刻を前記送迎確認サーバに送信する送迎終了時刻送信手段と、を備え、
前記送迎確認サーバは、
前記被送迎者端末から受信した送迎終了時刻を前記保護者端末及び/又は施設端末に通知する送迎終了通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの送迎管理システム。 - 前記送迎確認サーバは、
前記被送迎者端末から受信した受付情報を前記被送迎者DBに格納した場合に、所定の受付通知を当該被送迎者端末に送信する受付通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの送迎管理システム。 - 前記受付通知手段は、
前記送迎実施者端末から受信した受付情報を前記送迎実施者DBに格納した場合に、所定の受付通知を当該送迎実施者端末に送信することを特徴とする請求項6の送迎管理システム。 - 前記送迎確認サーバは、
前記被送迎者抽出手段が一以上の被送迎者を抽出した場合には、その被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末に対し被送迎者の名簿を含めた所定の通知を行う被送迎者名簿通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかの送迎管理システム。 - 前記送迎確認サーバは、
前記被送迎者抽出手段が被送迎者を抽出しない場合には、送迎を希望する被送迎者が存在しない旨を所定の送迎実施者端末に通知する被送迎者不存在通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかの送迎管理システム。 - 前記送迎確認サーバは、
前記被送迎者DBに格納されている被送迎者が属する施設の場所から一定範囲に位置する送迎実施者端末が送迎実施者DBに存在しない場合には、送迎実施者が存在しない旨を前記被送迎者が保有する被送迎者端末に通知する送迎実施者不存在通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかの送迎管理システム。 - 送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末及び前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末とネットワークを介して接続された送迎確認サーバであって、
前記被送迎者端末から送信された被送迎者が属する施設情報を含む受付情報を、前記ネットワークを介して受信し、所定の被送迎者DBに格納する被送迎者情報格納手段と、
前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を所定の施設DBに格納する施設情報格納手段と、
前記送迎実施者端末から送信された送迎実施者の位置情報を含む受付情報を、前記ネットワークを介して受信し、所定の送迎実施者DBに格納する送迎実施者情報格納手段と、
前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者端末の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出する施設抽出手段と、
前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出する被送迎者抽出手段と、を備えることを特徴とする送迎確認サーバ。 - 所定のネットワークを介して接続された、送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末と、前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末と、所定の送迎確認サーバとによる送迎管理方法であって、
前記被送迎者端末が、
入力操作に応じ、前記被送迎者が属する施設情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信するステップを有するとともに、
前記送迎実施者端末が、
入力操作に応じ、前記送迎実施者の位置情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信するステップを有し、
前記送迎確認サーバが、
前記被送迎者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を被送迎者DBとして格納するステップと、
前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を施設DBとして格納するステップと、
前記送迎実施者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を送迎実施者DBとして格納するステップと、
前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者端末の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出するステップと、
前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出するステップと、を有することを特徴とする送迎管理方法。 - 前記被送迎者が児童であるとともに、被送迎者端末は送迎を希望する児童が保有する端末であって、
前記児童が属する学校施設から下校して自宅に帰宅するまでに提供される送迎サービスを管理することを特徴とする請求項12の送迎管理方法。 - 所定のネットワークを介して、送迎を利用する被送迎者が保有する被送迎者端末と、前記被送迎者の送迎を実施する送迎実施者が保有する送迎実施者端末と、所定の送迎確認サーバとが接続された送迎管理システムとして機能させるための送迎管理プログラムであって、
前記被送迎者端末を構成するコンピュータを、
入力操作に応じ、前記被送迎者が属する施設情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する被送迎者情報送信手段、として機能させるとともに、
前記送迎実施者端末を構成するコンピュータを、
入力操作に応じ、前記送迎実施者の位置情報を含む所定の受付情報を前記送迎確認サーバに送信する送迎者情報送信手段、として機能させ、
前記送迎確認サーバを構成するコンピュータを、
前記被送迎者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を所定の被送迎者DBに格納する児童情報格納手段、
前記被送迎者DBに格納され得る被送迎者が属する施設及びその位置情報を所定の施設DBに格納する施設情報格納手段、
前記送迎実施者端末から前記ネットワークを介して受信した受付情報を所定の送迎実施者DBに格納する送迎実施者情報格納手段、
前記送迎実施者DBに格納されている送迎実施者端末の場所から一定範囲に位置する施設を前記施設DBから抽出する施設抽出手段、
前記抽出された施設に属する被送迎者を前記被送迎者DBから抽出する被送迎者抽出手段、として機能させるための送迎管理プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2007211627A JP2009048274A (ja) | 2007-08-15 | 2007-08-15 | 送迎管理システム、送迎確認サーバ、送迎管理方法及び送迎管理プログラム |
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JP2007211627A JP2009048274A (ja) | 2007-08-15 | 2007-08-15 | 送迎管理システム、送迎確認サーバ、送迎管理方法及び送迎管理プログラム |
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