JP2009047047A - 内燃機関の可変動弁装置、並びにこれに用いられるアクチュエータ及び電動モータ - Google Patents

内燃機関の可変動弁装置、並びにこれに用いられるアクチュエータ及び電動モータ Download PDF

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Abstract

【課題】制御軸を回転制御するアクチュエータに用いられる電動モータの消費電力を充分に低減し得る内燃機関の可変動弁装置等を提供する。
【解決手段】この可変動弁装置は、機関の運転状態に応じて制御軸32を駆動させることによって少なくとも吸気弁2のリフト量を変化させる可変機構4と、電動モータ36の回転駆動力によってボール螺子機構37を介して制御軸を駆動させる電動アクチュエータ6と、を備えていて、内燃機関の始動後に吸気弁2のリフト量が少なくとも所定量以下に制御された状態では、積極的に強化された電動モータの永久磁石43の磁力のみによってその駆動シャフト40を保持することで、バルブスプリングの付勢力に基づく回転トルクに抗して制御軸の回転を防止し、前記リフト量をほぼ一定に保持制御することとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、内燃機関の吸気弁や排気弁のバルブリフト量や作動角等を機関の運転状態に応じて可変制御できる可変動弁装置、並びにこれに用いられるアクチュエータ及び電動モータに関する。
アクチュエータ及び電動モータが用いられた従来の内燃機関の可変動弁装置としては、種々提供されているが、その一つとして例えば以下の特許文献1に記載されたものが知られている。
この可変動弁装置は、バルブスプリングによって常時閉方向に付勢された吸気弁と、クランクシャフトから回転駆動力が伝達される駆動軸と、揺動することによって前記吸気弁をバルブスプリングの付勢力に抗して開閉作動させる揺動カムと、前記駆動軸の外周に固定された駆動カムと前記揺動カムの間に介装されて、前記駆動カムの回転駆動力を揺動運動に変換して前記揺動カムに伝達するロッカアームなどからなる伝達機構と、前記ロッカアーム中央に有する支持孔内に挿通配置された偏心制御カム及び該偏心制御カムを回転制御する制御軸からなる制御機構と、機関の運転状態に応じて前記制御軸を回転制御するアクチュエータと、を備えている。
前記アクチュエータは、シリンダヘッドに取り付けられたハウジングの一端部に設けられた電動モータと、ハウジングの内部に設けられて、前記制御軸に対し前記電動モータの回転駆動力を減速して伝達する減速手段とから構成され、この減速手段は、ハウジング内において両端部がそれぞれボールベアリングによって回転自在に支持されて、電動モータによって正逆回転されるボール螺子軸と、該ボール螺子軸の外周面に形成された雄ねじ部に内周の雌ねじが螺合して軸方向へ移動可能な移動ナットと、二股状の一端部が前記移動ナットの両側部にピンを介して揺動自在に連係されたリンク部材と、基端部が前記制御軸の一端部に固定されて、突出端が前記リンク部材の他端部に回転自在に連係された連結アームと、を備えている。
かかる構成から、前記電動モータの正逆回転駆動に伴って前記ボール螺子軸が正逆回転して前記移動ナットが軸方向へ移動することにより、前記リンク部材を介して前記制御軸の回転位置が制御される。これによって、前記偏心制御カムが前記ロッカアームの揺動支点を変化させることとなり、かかる揺動支点の変化に基づいて前記吸気弁のバルブリフト特性が変化するようになっている。そして、この際、前記減速手段の減速比を、前記吸気弁の大リフト域よりも中、小リフト域において大きくなるように設定することにより、車両の常用域である内燃機関の低、中回転域において前記電動モータの回転トルクを小さくすることができ、これによって電動モータの消費電力の低減化が図られている。
特開2004−76619号公報
しかしながら、前記従来の内燃機関の可変動弁装置にあっては、内燃機関の低、中回転域において前記電動モータの回転トルクを縮小して電動モータの消費電力の低減化が図られているものの、前記吸気弁のリフト量や作動角が小さく制御された状態においてかかるバルブリフト特性を一定の状態に保持しようとした場合には、前記バルブスプリングの付勢力によって吸気弁のリフト量が減少する方向に前記制御軸が回転してしまい、これによって前記リフト量が変化してしまう。そこで、かかるリフト量の変化を防止するためには、前記電動モータに通電して前記バルブスプリングの付勢力に抗する回転駆動力を常時発生させておく必要があった。このため、結果として、電動モータの消費電力を充分に低減することができないという技術的課題を招来していた。
本発明は、このような技術的課題に着目して案出されたものであって、制御軸を回転制御するアクチュエータに用いられる電動モータの消費電力を充分に低減し得る内燃機関の可変動弁装置等を提供するものである。
本発明は、機関運転状態に応じて制御部材を駆動させることによって少なくとも機関弁のリフト量を変化させる可変機構と、コイルに通電することにより発生する電磁力と永久磁石の磁力との協働により発生する駆動力によって制御部材を駆動させる電動アクチュエータと、を備え、内燃機関の始動後に機関弁のリフト量が少なくとも所定量以下に制御された状態では、永久磁石の磁力のみによって制御部材を保持して前記リフト量をほぼ一定に保持制御することを特徴としている。
この発明によれば、機関弁のリフト量が少なくとも所定量以下に制御された状態においては、コイルに通電して電磁力を発生させることなく永久磁石の磁力のみによって制御部材を保持してそのリフト量をほぼ一定に保持制御することができるため、かかるリフト域での電動アクチュエータの消費電力を確実に削減することができる。
以下、本発明に係る内燃機関の可変動弁装置等の実施の形態を図面に基づいて詳述する。なお、この実施の形態では、かかる可変動弁装置等を、図4に示すように、V型6気筒内燃機関の吸気側に適用したものであって、左右バンク(RHバンク、LHバンク)のシリンダヘッド1,1にそれぞれ設けられている。
便宜上、右バンク側の可変動弁装置について説明すれば、図5〜図7に示すように、図外のバルブガイドを介して摺動自在に設けられて、バルブスプリング3によって閉方向に付勢された一対の吸気弁2,2と、該各吸気弁2のリフト量を可変制御する可変機構4と、該可変機構4の作動位置を制御する制御機構5と、該制御機構5を回転駆動する電動アクチュエータ6と、を備えている。
前記可変機構4は、シリンダヘッド1の上部に有する軸受14に回転自在に支持された中空状の駆動軸13と、該駆動軸13に圧入等によって固設された駆動カム15と、駆動軸13の外周面に揺動自在に支持されて、各吸気弁2の上端部に配設されたバルブリフター16の上面に摺接して各吸気弁2を開作動させる2つの揺動カム17と、前記駆動カム15と揺動カム17との間に連係されて、駆動カム15の回転力を揺動運動に変換して揺動カム17に揺動力として伝達する伝達手段と、を備えている。
前記駆動軸13は、機関前後方向に沿って配置されていると共に、一端部に設けられた図外の従動スプロケットや、該従動スプロケットに巻装されたタイミングチェーン等を介して機関のクランクシャフトから回転駆動力が伝達されており、この回転方向は図5中、時計方向(矢印方向)に設定されている。
前記軸受14は、図6Aに示すように、シリンダヘッド1の上端部に設けられ、駆動軸13の上部を支持するメインブラケット14aと、該メインブラケット14aの上端部に設けられて、後述する制御軸32を回転自在に支持するサブブラケット14bとを有し、前記両ブラケット14a,14bが一対のボルト14c,14cによって上方から共締め固定されている。
前記駆動カム15は、ほぼリング状を呈し、円環状のカム本体と、該カム本体の外端面に一体に設けられた筒状部とからなり、内部軸方向に駆動軸挿通孔が貫通形成されていると共に、カム本体の軸心Yが駆動軸13の軸心Xから径方向へ所定量だけオフセットしている。
前記両揺動カム17は、同一形状のほぼ雨滴状を呈し、円環状のカムシャフト20の両端部に一体的に設けられていると共に、該カムシャフト20が駆動軸13に回転自在に支持されている。また、先端部のカムノーズ部21側にピン孔が貫通形成されていると共に、下面には各バルブリフター16に摺接するカム面22がそれぞれ形成されている。このカム面22は、カムシャフト20側の基円面と、該基円面からカムノーズ部21側に円弧状に延びるランプ面と、該ランプ面からカムノーズ部21の先端側に有する最大リフトの頂面に連なるリフト面が形成されており、該基円面とランプ面及びリフト面が、揺動カム17の揺動位置に応じて各バルブリフター16の上面の所定位置に当接するようになっている。
前記伝達手段は、駆動軸13の上方に配置されたロッカアーム23と、該ロッカアーム23の一端部23aと駆動カム15とを連係するリンクアーム24と、ロッカアーム23の他端部23bと揺動カム17とを連係するリンクロッド25と、を備えている。
前記ロッカアーム23は、中央に有する筒状の基部が支持孔を介して後述する制御カム33に回転自在に支持されている。また、筒状基部の外端部に突設された前記一端部23aには、ピン26が嵌入するピン孔が貫通形成されている一方、基部の内端部に突設された前記他端部23bには、リンクロッド25の一端部と連結するピン27が嵌入するピン孔が形成されている。
前記リンクアーム24は、比較的大径な円環状の基部24aと、該基部24aの外周面所定位置に突設された突出端24bと、を備え、基部24aの中央位置には、前記駆動カム15のカム本体が回転自在に嵌合する嵌合孔24cが形成されている一方、前記突出端24bには、前記ピン26が回転自在に挿通するピン孔が貫通形成されている。
前記リンクロッド25は、ロッカアーム23側が凹状となるほぼく字形状に形成され、両端部25a,25bには前記ロッカアーム23の他端部23bと揺動カム17のカムノーズ部21の各ピン孔に挿入された各ピン27,28の端部が回転自在に挿通するピン挿通孔が貫通形成されている。
なお、前記各ピン26,27,28の一端部には、リンクアーム24やリンクロッド25の軸方向の移動を規制するスナップリングがそれぞれ設けられている。
前記制御機構19は、駆動軸13の上方位置に同じ軸受14に回転自在に支持された制御軸32と、該制御軸32の外周に固定されてロッカアーム23の支持孔に摺動自在に嵌入され、ロッカアーム23の揺動支点となる制御カム33と、を備えている。
前記制御軸32は、駆動軸13と並行に機関前後方向に配設されていると共に、所定位置に形成されたジャーナル部が前記軸受14のメインブラケット14aとサブブラケット14bとの間に回転自在に軸受されている。
前記制御カム33は、円筒状を呈し、その軸心P2が前記制御軸32の軸心P1から所定分だけ偏倚するように形成されている。
前記各電動アクチュエータ6,6は、図1〜図5に示すように構成され、それぞれのシリンダヘッド1,1に対する配置は、図4に示すように、右バンク(RHバンク)側が水平線Lとほぼ平行に取り付け配置されているのに対し、左バンク(LHバンク)側は水平線Lから所定の傾斜角度をもって取り付けられている。なお、各電動アクチュエータ6,6は、構造的にはほぼ同一になっているが、右側バンク側と左バンク側のものでは上下逆に配置されるようになっている。
便宜上、右バンク側の電動アクチュエータ6について説明すれば、図1及び図3に示すように、シリンダヘッド1の後端部に取り付けられたハウジング35と、該ハウジング35の一端部に固定された電動モータ36と、前記ハウジング35の内部に設けられて、前記電動モータ36の回転駆動力を前記制御軸32に伝達する減速機構であるボール螺子機構37と、から構成されている。
前記ハウジング35は、アルミ合金材などによって一体に形成され、図1に示すように、前記制御軸32のほぼ軸直角方向に沿って配置された円筒部35aと、該円筒部35aの上端部中央に上方へ突出して、内部に前記制御軸32の一端部32aが臨む膨出部35bと、円筒部35aと膨出部35bとの一側部を閉塞する側壁35cとから構成されている。
前記電動モータ36は、いわゆる比例型のDCモータであって、図1及び図2に示すように、ほぼ有底円筒状に形成され、その先端小径部38aが前記ハウジング35の円筒部35aの一端開口部35dに圧入等により固定されたモータケーシング38と、該モータケーシング38の内部中央にその軸線に沿って収容配置された駆動シャフト40と、該駆動シャフト40の外周部に相対回転不能に外嵌固定され、外周側に径方向外側へ向かって放射状に突出形成されたほぼ板状の複数のコイル巻回部45を一体に有するアーマチュア41と、該アーマチュア41の各コイル巻回部45の外周にそれぞれ巻回された複数のコイル42と、前記アーマチュア41の外周側に前記駆動シャフト40を挟んで対向配置され、互いに対極の磁極を有する一対の永久磁石43であるN極の第1ステータ43n及びS極の第2ステータ43sと、を備えている。
前記アーマチュア41は、前記駆動シャフト40が貫通する貫通孔44aを有する筒状基部44と、該筒状基部44の外周部の周方向等間隔位置に突設された横断面ほぼT字形状の前記各コイル巻回部45と、を有し、該各コイル巻回部45には、その基部側となる縮径部全体にコイル42が螺旋状に巻回されている。そして、このコイル42の両端は、前記モータケーシング38の開口部側となる駆動シャフト40の先端側の外周に設けられた図外の整流子に接続されていて、該整流子に接触する図外のブラシを介して通電されるようになっている。
また、前記電動モ−タ36は、前記モータケーシング38の開口端部の内周に配設されたメカニカルシール39によって前記開口部35d側が駆動シャフト40を介してシールされ、ハウジング35内を循環する潤滑油の電動モータ36内への流入が防止されている。
かかる構成から、前記電動モ−タ36は、図5に示すように、機関運転状態を検出するコントロールユニット61からの制御電流に基づいて駆動するようになっている。なお、このコントロールユニット61は、図外のクランク角センサやエアーフローメータ、水温センサ及び駆動軸回転角センサ、並びに制御軸32の回転位置を検出するポテンショメータ62等の各種のセンサからの検出信号をフィードバックして現在の機関運転状態を演算するなどして、電動モータ36に制御電流を出力している。
前記ボール螺子機構37は、図1、図3及び図4に示すように、前記ハウジング35の円筒部35a内に前記電動モータ36の駆動シャフト40と同軸上に配置された出力軸であるボール螺子軸47と、該ボール螺子軸47の外周に螺合する移動部材であるボールナット48と、前記ハウジングの膨出部35b内で前記制御軸32の一端部32aの外周に固定された連係部である連係アーム49と、該連係アーム49と前記ボールナット48とを連係するリンク部材50と、から主として構成されている。
前記ボール螺子軸47は、前記円筒部35aの一端開口部35dと他端側の前記側壁35cの小径凹部内にそれぞれ臨んだ両端部47a,47bが第1、第2ボールベアリング51,52によって回転自在に支持されていると共に、前記両端部47a,47b間の外周面全体には螺合部であるボール循環溝53が螺旋状に連続して形成されている。
前記電動モータ36側の第1ボールベアリング51は、1列のボール溝に複数のボールが転動自在に設けられ、アウターレースの外周面が前記一端開口部35dの内側に圧入固定されていると共に、ベアリングキャップ54によって軸方向に位置決め固定されている。
つまり、このベアリングキャップ54は、ほぼ円筒状に形成されていると共に、前記電動モータ36側の後端部外周面に、前記一端開口部35dの内周面に形成された雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が形成されていて、前記雌ねじ部にねじ込まれつつ前端縁で前記第1ボールベアリング51の比較的肉厚なアウターレース51aの一側面を押圧して対向する段差面との間で該第1ボールベアリング51を軸方向へ位置決め固定するようになっている。
一方、先端側の第2ボールベアリング52は、前記第1ボールベアリング51とほぼ同じ構造を有し、1列のボール溝に複数のボールが転動自在に設けられていると共に、アウターレースの外周面が前記側壁35cの小径凹部内に圧入固定されている。
さらに、ボール螺子軸47は、一端部47aの先端の六角軸と前記電動モータ36の駆動シャフト40の先端部がほぼ円筒状の連結部材46によって同軸上で軸方向移動可能に連結され、これによって電動モータ36の回転駆動力をボール螺子軸47に伝達すると共に、該ボール螺子軸47の軸方向の僅かな移動を許容している。
前記ボールナット48は、ほぼ円筒状に形成され、内周面に前記ボール循環溝53と協働して複数のボール55を転動自在に保持するガイド溝が螺旋状に連続して形成されていると共に、複数のボール55の循環列をボールナット48の軸方向の前後二箇所に設定された2つのディフレクタが設けられている。つまり、このディフレクタは、前記ボール循環溝53とガイド溝の間を転動する前記複数のボール55を同一溝内に循環させるべく同循環列内に再び戻すようにボール55を案内するものであって、この循環列を軸方向の前後二個所に設けたものである。
すなわち、前記ボールナット48は、前記各ボール55を介してボール螺子軸47の回転運動をボールナット48の直線運動に変換しつつ軸方向への移動力が付与されるようになっている。また、ボールナット48には、図3に示すように、軸方向のほぼ中央位置に径方向へ沿って貫通するピン孔48aが形成されていて、該ピン孔48aの両開口端部内にそれぞれ挿入された二つの枢支ピン56を介して前記リンク部材50の一端部が回転自在に連結されている。
前記連係アーム49は、図1に示すように、ほぼ異形状に形成され、ほぼ菱形の基部49aが制御軸32の一端部32aに、該基部に貫通形成された貫通孔49bを介して軸方向から一体的に固定されている。さらに、この連係アーム49の基部49aの一端側には該基部49aに対して直角方向へ突出する突部49cが形成されていると共に、該突部49cには制御軸32の軸方向へ沿って該制御軸32の軸心P1に対して所定距離だけ偏心した軸心Zを有するピン孔49dが貫通形成されていて、前記ボールナット48と同様、該ピン孔49dの両開口端部内にそれぞれ挿入された二つの枢支ピン57を介して前記リンク部材50の他端部が回転自在に連結されている。
なお、前記両枢支ピン56,57は、その両外側端部にかしめ加工が施され、これによって前記リンク部材50の両端部がボールナット48及び連係アーム49にそれぞれ連結されている。
すなわち、このリンク部材50は、ピン56,57を介してボールナット48の移動に伴い傾動可能になっており、完全に傾倒した姿勢では、内側の空間部が前記ボール螺子軸47の上端部に嵌入して該ボール螺子軸47の軸線とほぼ平行となるまで傾倒可能になっている。
かかる構成により、前記ボール螺子機構37は、前記電動モータ36が回転することによって前記ボールナット48が電動モータ36から離間する方向へ移動した場合には、制御軸32が反時計方向へ回転することになるため、図7に示すように、前記各吸気弁2のリフト量が増大するように制御されることとなる。反対に、前記ボールナット48が電動モータ36に接近する方向へ移動した場合には、制御軸32が時計方向へ回転することから、図6に示すように、前記各吸気弁2のリフト量が減少するように制御される。
そして、このボール螺子機構37は、図1に示すように、前記リンク部材50とボール螺子軸47とのなす角θによってその減速比が変化することとなっており、本実施の形態の場合では、前記なす角θが大きい場合、つまり前記各吸気弁2のリフト量が小さく制御されている場合には、前記ボールナット48の軸方向の移動がリンク部材50との関係で制御軸の回転に有効に変換されないことから前記減速比は大きくなる。一方で、前記なす角θが小さい場合、つまり前記各吸気弁2のリフト量が大きく制御されている場合には、前記ボールナット48の軸方向の移動が制御軸32の回転に有効に変換されることから前記減速比は小さくなる。
また、前記ボールナット48の軸方向一端部に設けられたスプリングリテーナ58と第2ボールベアリング52側に有する保持溝底面との間には、前記ボールナット48を電動モータ36方向へ付勢するコイルスプリング59が弾装されている。
ところで、前記電動モータ36にあっては、図2〜図5に示すように、非通電時、つまりアーマチュア41が非励磁状態であっても、前記永久磁石43自体の磁力によって駆動シャフト40を保持しようとする力、いわゆるコギングトルクが作用することから、駆動シャフト40に作用する外力(回転力)が前述のコギングトルク以下である場合には、かかる回転力に抗して駆動シャフト40の回転位置が保持されることとなる。そこで、本実施の形態においては、このコギングトルクと前記ボール螺子機構37の減速比の関係から、所定の条件下では、前記各バルブスプリング3の付勢力に基づいて制御軸32に作用する回転力(以下、バルブスプリング3の付勢力に基づく回転トルクという。)に抗して該制御軸32の回転位置を保持することができるようになっている。
すなわち、本実施の形態では、電動モータ36に用いる永久磁石43の磁力を強化して、該電動モータ36の回転時には損失となり得る前記コギングトルクを積極的に増大させたことにより、内燃機関の常用回転数領域(本実施の形態では、2500rpmとする。)におけるバルブリフト制御状態、つまり前記各吸気弁2のリフト量が所定量以下に制御された状態では、ボール螺子機構37の減速比と相まって、電動モータ36に通電せずとも、前記各バルブスプリング3の付勢力に基づく回転トルクに抗して制御軸32の回転位置を保持できるだけの前記コギングトルクが得られる程度の磁力に設定されている。
このように、本実施の形態に係る前記永久磁石43は、かかるコギングトルクが得られるような磁束密度を有し、かつ、その磁力をより有効活用できるように可能な限り大きな表面積や前記アーマチュア41との隙間を介して前記モータケーシング38の内周面に沿って配設されている。
以下、本実施の形態に係る可変動弁装置(便宜上、右バンク側のみ)の作動について簡単に説明すれば、まず、例えば、内燃機関のアイドリング運転時を含む低回転運転領域では、コントロールユニット61から出力された制御電流により電動モータ36が回転し、該電動モータ36の回転トルクによってボール螺子軸47が回転する。そうすると、この回転に伴い各ボール55がボール循環溝53とガイド溝との間を転動しながらボールナット48を図1の最大左方向へ直線状に移動させる。これにより、制御軸32はリンク部材50と連係アーム49とによって時計方向に回転駆動される。
この結果、制御カム33は、図6A、Bに示すように、軸心P2が制御軸32の軸心P1の回りを同一半径で回転して、肉厚部が駆動軸13から上方向に離間移動する。これにより、ロッカアーム23の他端部23bとリンクロッド25の枢支点は駆動軸13に対して上方向へ移動することになるため、各揺動カム17は、リンクロッド25を介してカムノーズ部21側が強制的に引き上げられて、全体が時計方向へ回動する。
よって、駆動カム15が回転してリンクアーム24を介してロッカアーム23の一端部23aを押し上げると、前記各吸気弁2のリフト量がリンクロッド25を介して揺動カム17及びバルブリフター16に伝達されるが、そのリフト量は充分小さくなる。
したがって、かかる機関の低回転領域では、前記各吸気弁2のリフト量L1が最も小さくなるため、各吸気弁2の開時期が遅くなり、排気弁とのバルブオーバラップが小さくなる。この結果、燃費の向上と機関の安定した回転が得られる。
また、機関高回転領域に移行した場合には、コントロールユニット61からの制御電流によって電動モータ36が逆回転し、この回転トルクがボール螺子軸47に伝達されて回転する。そうすると、この回転に伴ってボールナット48が各ボール55を介して図1の右方向へと直線移動する。
この結果、制御軸32は、制御カム33を図6に示す位置から時計方向へ回転させて、図7A、Bに示すように、軸心P2を下方向へ回動させる。これにより、ロッカアーム23は、今度は全体が駆動軸13方向寄りに移動して他端部23bが揺動カム17のカムノーズ部21をリンクロッド25を介して下方へ押圧することになり、該揺動カム17全体を所定量だけ反時計方向へ回動させる。
よって、駆動カム15が回転してリンクアーム24を介してロッカアーム23の一端部23aが押し上げられて、前記各吸気弁2のリフト量がリンクロッド25を介して揺動カム17及びバルブリフター16に伝達されるが、そのリフト量L2は大きくなる。
したがって、かかる機関の高回転領域では、前記各吸気弁2のリフト量L2が最大に大きくなるため、該各吸気弁2の開時期が早くなると共に、閉時期が遅くなる。この結果、吸気充填効率が向上し、十分な出力が確保できる。
また、前記ボール螺子機構37は、前記ボール循環溝53とガイド溝との間で各ボール55がほぼ転がり接触状態で転動することによってボール螺子軸47の回転力をボールナット48に伝達するようになっていることから、各部間での摩擦抵抗が極めて小さくなり、ボールナット48の移動が円滑になると共にその移動応答性が向上する。この結果、機関運転状態変化に応じて制御軸32による前記各吸気弁2のリフト制御応答性も良好になる。
また、前記ボールナット48は、コイルスプリング59のばね力によって電動モータ36側へ付勢されていることから、ガイド溝とボール循環溝53との間のバックラッシが低減され、ボールナット48の移動時、特に移動変換時における前記ガイド溝とボール循環溝53の歯部間の打音の発生が効果的に防止される。
そして、この実施の形態によれば、前記電動モータ36に設けられる永久磁石43の磁力を積極的に強化して該電動モータ36のコギングトルクを増大させたことにより、従来のように電動モータ36に通電してアーマチュア41を励磁させなくとも、永久磁石43の磁力のみによって駆動シャフト40の回転位置をより強固に保持することが可能となっている。
このため、特に、内燃機関の常用回転数領域におけるバルブリフト制御状態、つまり前記各吸気弁2のリフト量が所定量以下に制御された状態では、永久磁石43の磁力のみの保持力によって駆動シャフト40が強固に保持されることから、これに伴い前記ボール螺子機構37のボール螺子軸47の回転が抑制され、結果として制御軸32の回転位置が保持されることとなる。
したがって、かかるバルブリフト制御状態にあるときには、たとえ制御軸32に対して前記各バルブスプリング3の付勢力に基づく回転トルクが作用しても、電動モータ36に通電することなく前記回転トルクに抗して制御軸32の回転を防止して前記各吸気弁2のリフト量を一定に保持制御できる。これによって、少なくとも内燃機関の常用回転数領域における電動モータ36の消費電力の低減化に供し、内燃機関の燃費の向上が図れる。
また、前述のように、内燃機関の常用回転数領域でのバルブリフト制御状態においては前記ボール螺子機構37の減速比が大きくなっていることから、前記各バルブスプリング3の付勢力に基づく回転トルクが前記電動モータ36の駆動シャフト40へと伝達されづらくなっている。これによって、電動モータ36に通電させなくとも前記各吸気弁2のリフト量を一定状態のままより確実に保持制御できると共に、永久磁石43の磁力強化を最小限に抑えることが可能となり、製造コストの低廉化も図れる。
さらに、前記各吸気弁2の小リフト域から大リフト域への変換過程においては、前記ボール螺子機構37の減速比が小さくなることから、この変換に必要な電動モータ36の実回転数が減少し、これによってかかる変換時間が短縮できるため、大リフト制御状態への作動応答性の悪化を防止できる。
本発明は、前記実施の形態の構成に限定されるものではなく、ボール55の循環列を形成する例としてディフレクタを示したが、チューブなどを用いて循環列を形成する方式であってもよい。また、出力軸と移動部材とは、ボール55を用いずにボルト、ナットの関係で直接噛合させることも可能である。
また、本発明は、吸気弁側の他に排気弁側あるいは両方の弁側に適用することが可能である。
本発明における右バンク側の電動アクチュエータの一部縦断面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 本実施形態の電動アクチュエータがV型内燃機関に取り付けられた状態を示す概略図である。 本実施形態の電動アクチュエータと可変機構の斜視図ある。 Aは可変動弁装置における最小リフト制御時の閉弁作用を示す図5のA矢視図、Bは同最小リフト制御時の開弁作用を示す図5のA矢視図である。 Aは可変動弁装置における最大リフト制御時の閉弁作用を示す図5のA矢視図、Bは同最大リフト制御時の開弁作用を示す図5のA矢視図である。
符号の説明
2…吸気弁(機関弁)
4…可変機構
6…電動アクチュエータ
32…制御軸
36…電動モータ
37…ボール螺子機構(減速機構)
42…コイル
43…永久磁石
47…ボール螺子軸(出力軸)
48…ボールナット(移動部材)
49…連係アーム(連係部)
50…リンク部材

Claims (8)

  1. 機関運転状態に応じて制御部材を駆動させることによって少なくとも機関弁のリフト量を変化させる可変機構と、
    コイルに通電することにより発生する電磁力と永久磁石の磁力との協働により発生する駆動力によって前記制御部材を駆動させる電動アクチュエータと、を備え、
    内燃機関の始動後に前記機関弁のリフト量が少なくとも所定量以下に制御された状態では、前記永久磁石の磁力のみによって前記制御部材を保持して前記リフト量をほぼ一定に保持制御することを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
  2. 前記電動アクチュエータは、所定の減速機構を介して前記制御部材を駆動させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の可変動弁装置。
  3. 前記減速機構は、前記機関弁のリフト量が大きく制御された状態よりも該機関弁のリフト量が小さく制御された状態においてその減速比が大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の可変動弁装置。
  4. 機関運転状態に応じて制御部材を駆動させることによって少なくとも機関弁のリフト量を変化させる可変機構と、
    コイルに通電することによって生じる磁界と永久磁石の磁力とが協働して駆動力を発生させ、該駆動力によって前記制御部材を駆動させる電動アクチュエータと、を備え、
    内燃機関の回転数が2500rpm以下の状態では、前記永久磁石の磁力のみによって前記制御部材を保持して前記リフト量をほぼ一定に保持制御することを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
  5. 機関弁のリフト量を可変にする可変機構に対して前記リフト量を変化させるために必要な駆動力を付与するアクチュエータであって、
    コイルに通電することによって発生する電磁力と永久磁石の磁力とが協働して回転駆動力を発生させる電動モータを備え、
    該電動モータの永久磁石は、前記コイルが非通電状態であっても、前記機関弁のリフト量が少なくとも所定量以下に制御された状態では、前記制御部材を保持して前記リフト量をほぼ一定に保持制御するだけの磁力を有していることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置に用いられるアクチュエータ。
  6. 前記機関弁のリフト量が大きく制御された状態よりも該機関弁のリフト量が小さく制御された状態の方が、より小さな磁力によって前記リフト量を保持制御できるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の可変動弁装置に用いられるアクチュエータ。
  7. 機関運転状態に応じて制御軸を回転させることによって前記可変機構が前記機関弁のリフト量を変化させるように構成され、
    前記電動モータが、該電動モータに連係して外周に螺合部を有する出力軸を回転させることによって該出力軸の螺合部に螺合した移動部材を前記出力軸の軸方向に沿って移動させると共に、
    前記移動部材が、前記制御軸の軸心に対して偏心した位置に設けられた連係部に複数のリンク部材を介して連結されることによって前記電動モータの回転駆動力を前記制御軸に伝達するようになっていて、
    前記機関弁のリフト量が小さく制御されている状態では、前記出力軸とリンク部材のなす角度が大きくなっている一方、前記リフト量が大きく制御されている状態では、前記出力軸とリンク部材のなす角度が小さくなっていることを特徴とする請求項6に記載の内燃機関の可変動弁装置に用いられるアクチュエータ。
  8. 前記機関弁のリフト量を変化させる可変機構を制御する制御軸の回転制御に供する永久磁石を備えた電動モータであって、
    内燃機関が少なくともアイドリング状態にあるときには、前記リフト量を継続的に増加若しくは減少させないコギングトルクを有し、
    該コギングトルクによって前記制御軸を保持して前記リフト量をほぼ一定状態に保持制御することを特徴とする内燃機関の可変動弁装置に用いられる電動モータ。
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