JP2005057911A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】
電動モータへの通電の頻度を減らして省エネを図ることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】
最も使用頻度の高いバルブリフト量が得られるカムシャフト17の軸線方向位置では、コイルスプリング22の付勢力に抗して、係合したボール21を凹部14a外に追い出すために、大きな軸線方向力を要することになるので、バルブスプリング20の付勢力に基づくカムシャフト17の水平方向分力が、それより小さければ、電動モータ12に通電する必要がなくなり、省エネが図れることとなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アクチュエータに関し、例えばバルブのリフト量や開閉タイミング等を変更できるような動弁機構に用いられると好適なアクチュエータに関する。
近年における車両に搭載される内燃機関においては、エンジン回転数や負荷に応じてバルブのリフト量や開閉タイミングを変更する可変式の動弁機構を用いることが多くなった。かかる動弁機構においては、例えば油圧を付与することで、クランクシャフトに同期するスプロケットとカムシャフトとの位相を変更することができ、それによりバルブタイミングを可変とすることができる。
しかるに、上記従来技術の動弁機構においては、バルブタイミング等を可変とするために油圧が必要となり、従って油圧ポンプを備える必要がある。内燃機関においては、一般的には各部潤滑のための油圧ポンプが設置されているが、可変バルブタイミング等を達成するために油圧を用いるとすると、より大容量の油圧ポンプが必要となり、しかも、その動力はクランクシャフトより取り出されるようになっているので、その分燃費が悪化するという問題がある。
これに対し、電動モータの動力を用いてバルブタイミング等を変更する動弁機構が、例えば以下の特許文献1に開示されているように公知となっている。かかる技術によれば、電動モータの動力を用いてバルブのリフト量を変更することにより、クランクシャフトより直接動力を取り出す必要がなくなり、燃費の向上が図れることとなる。
特開2002−161764号公報
ところで、上記特許文献1に開示された動弁機構においては、電動モータを用いて、テーパ状のカム部を有するカム軸を軸線方向に移動させることで、カム部とバルブとの位置関係を変更し、それによりバルブリフト量を変更するようになっている。しかるに、特許文献1の技術では、電動モータから出力される回転力をボールスクリュー機構を用いてカム軸の軸線方向力に変換しているため、低フリクションで高効率の動力伝達ができる反面、バルブスプリング等よりカム軸が受ける軸線方向力を回転力に変換してしまうという問題がある。従って、カム軸を一定の位置に保持するためには、電動モータの回転軸を回転させないよう絶えず電力を供給しなくてはならず、省エネが図れないという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、電動モータへの通電の頻度を減らして省エネを図ることができるアクチュエータを提供することを目的とする。
本発明のアクチュエータは、
ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられた電動モータと、
前記電動モータの回転軸に連結された回転要素と、被駆動部材を移動させる軸線方向移動要素と、前記回転要素と前記軸線方向移動要素との間に配置された転動体とを含み、前記回転要素の回転運動を、前記軸線方向移動要素の軸線方向運動に変換するボールスクリュー機構と、
付勢部材と、
前記付勢部材の付勢力により、前記回転要素又は前記軸線方向移動要素の外周に形成された凹部に向かって付勢される係合部材とを有し、
前記係合部材が前記凹部に係合した後で、前記回転要素が回転するとき又は前記軸線方向移動要素が移動するときは、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記係合部材が前記凹部外へと移動するようになっていることを特徴とする。
本発明のアクチュエータは、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられた電動モータと、前記電動モータの回転軸に連結された回転要素と、被駆動部材を移動させる軸線方向移動要素と、前記回転要素と前記軸線方向移動要素との間に配置された転動体とを含み、前記回転要素の回転運動を、前記軸線方向移動要素の軸線方向運動に変換するボールスクリュー機構と、付勢部材と、前記付勢部材の付勢力により、前記回転要素又は前記軸線方向移動要素の外周に形成された凹部に向かって付勢される係合部材とを有し、前記係合部材が前記凹部に係合した後で、前記回転要素が回転するとき又は前記軸線方向移動要素が移動するときは、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記係合部材が前記凹部外へと移動するようになっているため、例えば被駆動部材として内燃機関の動弁系の要素を駆動する用途に用いる場合に、前記凹部に前記係合部材が係合した状態では、前記電動モータに通電することなく、かかる動弁系の要素を所定の状態に維持でき、それにより省エネを図ることができる。
従って、前記被駆動部材は、内燃機関の動弁系の要素(カムシャフト、コントロールシャフト等)であると好ましいが、それに限られることはない。
更に、前記凹部は複数個設けられていると、複数の位置で前記係合部材が係合できることとなり、例えば動弁系の要素を複数の状態のいずれかにおいても、前記電動モータに通電しないようにできる。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるアクチュエータ10の断面図である。図1においては、理解しやすいように、内燃機関1本のバルブについて図示している。図1において、略円筒状のハウジング11は、不図示のシリンダヘッドに取り付けられている。ハウジング11の一端には、電動モータ12が取り付けられている。電動モータ12の回転軸はねじ軸13と一体となっており、ねじ軸13はハウジング11内を延在している。
ねじ軸13の外周面には、雄ねじ溝13aが形成されており、一方、ねじ軸13を包囲するように配置されたナット14の内周面には、雄ねじ溝13aに対向して雌ねじ溝14aが形成され、両ねじ溝13a、14aによって形成される螺旋状の空間(転送路)には、転動体である多数のボール15が転動自在に配置されている。尚、ナット14は、不図示の回り止めによりハウジング11に対して回転せず、軸線方向にのみ移動するようになっている。本実施の形態では軸線方向移動要素であるナット14と、本実施の形態では回転要素であるねじ軸13と、ボール15とでボールスクリュー機構を構成する。
ナット14の図1で中空の左方端は、隔壁16を介して延在しており、その内部においてスナップリングSにより固定された軸受18を介して、カムシャフト17の一端が回転自在に支持され、且つ軸線方向に一体的に移動するようになっている。カムシャフト17のカム部17aは、軸線方向に向かうにつれて長径が徐々に変化するテーパ状の外周面を有しており、この外周面にバルブ19の上端が当接している。バルブ19は、バルブスプリング20によりシリンダヘッド21に対して上方に付勢されている。
本実施の形態においては、ナット14の外周面には、円錐状の浅い凹部14aが形成されている。ハウジング11は、その軸線に直交する方向に円筒状のバネ室11aを形成しており、その内部には、係合部材であるボール21と、付勢部材であるコイルスプリング22とが配置され、更にバネ室11aの上端はキャップ23により閉止されており、コイルスプリング22は、ハウジング11に固定されたキャップ23に対して、ボール21をナット14に向かって付勢している。
本実施の形態の動作について説明する。内燃機関の回転数と負荷とが不図示の制御装置に入力され、最適なバルブリフト量が演算され、それに応じて電動モータ12がねじ軸13を回転させる。ねじ軸13が回転すると、その回転量に応じてナット14が軸線方向に移動し、回転するカムシャフト17を軸線方向へと移動させる。カムシャフト17が軸線方向に移動すると、バルブ20の上端に当接するカム部17aの外周面の位置が連続的に変わり(一点鎖線参照)、それにより動作中にバルブリフト量の調整を連続的に行うことができる。
ここで、カム部17aは、バルブスプリング20より付勢されているので、その外周面には、図1に示すような押圧力Fが生じる。この水平方向分力が、ナット14を図で右方に押し返す力となるが、ボールスクリュー機構は高効率であるため、カムシャフト17からの押圧力が伝達されることでねじ軸13が回転する恐れがある。これを防止するためには、押圧力に抗するように電動モータ12に常時通電することが考えられるが、それでは省エネが図れない。
そこで、本実施の形態においては、最も使用頻度の高いバルブリフト量が得られる位置にカムシャフト17即ちナット14がきたときに、ボール21が係合するように凹部14aを形成している。かかる構成によれば、最も使用頻度の高いバルブリフト量が得られるカムシャフト17の軸線方向位置では、コイルスプリング22の付勢力に抗して、係合したボール21を凹部14a外に追い出すために、大きな軸線方向力を要することになるので、バルブスプリング20の付勢力に基づくカムシャフト17の水平方向分力Fhが、それより小さければ、電動モータ12に通電する必要がなくなり、省エネが図れることとなる。尚、使用頻度の高いバルブリフト量が得られる位置が複数ある場合、それに応じて凹部14aを複数形成すればよい。
図2は、第2の実施の形態にかかるアクチュエータ110の断面図である。本実施の形態においては、図1の実施の形態に対し、ボールスクリュー機構のねじ軸とナットの関係が逆となっている。より具体的には、電動モータ12の回転軸12aが、回転要素であるナット113に接続されており、カムシャフト17は軸線方向移動要素であるねじ軸114に連結されている。ナット113の外周の凹部113bに、ボール22が係合するようになっている。その他の構成については、上述した実施の形態と同様であるので、同様な構成については同じ符号を付すことで、説明を省略する。
図3(a)は、第3の実施の形態にかかるアクチュエータ110の断面図であり、図3(b)は、図3(a)の矢印Bで示す部位を拡大した図である。本実施の形態においては、図1の実施の形態に対し、ハウジングでなくナットに付勢部材及び係合部材を設けた点が主として異なる。より具体的には、異なる点を説明する。
電動モータ12は、ハウジング211に取り付けられている。図3(b)に示すように、回転要素であるねじ軸213の外周面には、ねじ溝213aと、円錐状の浅い凹部213bとが形成されている。一方、軸線方向移動要素であるナット214は、半径方向に貫通した孔214bを有している。孔214b内には、係合部材であるボール21と、付勢部材であるコイルスプリング22とが配置され、更に孔214bの上端はキャップ23により閉止されており、コイルスプリング22は、ナット214に固定されたキャップ23に対して、ボール21をねじ軸213に向かって付勢している。
本実施の形態においても、最も使用頻度の高いバルブリフト量が得られる位置にカムシャフト17即ちナット214がきたときに、ボール21が係合するように凹部213bを形成しているので、その際には電動モータ12に通電する必要がなくなり、省エネが図れることとなる。
図4は、第4の実施の形態のアクチュエータ300を含む、バルブタイミング及びバルブリフトを変更できる動弁機構の斜視図である。尚、図4においては、理解しやすいように、内燃機関1気筒の吸気側の2本のバルブについて図示している。
図4において、不図示のシリンダヘッドに回転自在に取り付けられたドライブシャフト101と、コントロールシャフト102とが並行に延在している。ドライブシャフト101には円盤状の偏心カム101aが形成されており、コントロールシャフト102にも、円盤状の偏心カム102aが形成されている。ドライブシャフト101の偏心カム101aに係合する孔103aを備えた第1リンク103の上部が、コントロールシャフト102側に延在し、コントロールシャフト102の偏心カム102aに係合する孔104aを備えたロッカーアーム104の一端に枢動可能に取り付けられている。ロッカーアーム104の他端には、第2リンク105の上端が枢動可能に取り付けられており、第2リンク105の下端は、ドライブシャフト101に対して揺動自在に取り付けられたアウトプットカム106に当接するように配置されている。アウトプットカム106は、一対の円筒状のバルブリフタ107の上面に当接しており、各バルブリフタ107は、バルブ108のステム上端に当接している。
コントロールシャフト102の一端には、その回転位置を検出するポジションセンサ109が取り付けられ、又、第3のリンク110を介して、ねじ軸304に連結されている。回転要素であるナット305と軸線方向移動要素であるねじ軸304とは、回転運動と軸線運動とを変換可能に連結されており、更にねじ軸304と電動モータ301とは、ウォームギヤ機構(302,303)を介して所定の減速比を与えるように連結されている。ECU111は、ポジションセンサ109からの信号を受信し、それに応じて電動モータ301を駆動制御するようになっている。
図5は、図4の動弁機構における駆動部を示す部分断面図である。図6は、図5の駆動部を矢印VI方向から見た図である。図6において、ハウジング310に固定された電動モータ301の回転軸301aの先端には、ウォーム302が形成されている。ウォーム302は、ウォームホイール303に噛合している。尚、ウォーム302とウォームホイール303とで、ウォームギヤ機構を構成する。
図5に示すように、駆動力伝達用のギヤであるウォームホイール303は、円筒状面であるナット305の第1外周面305fに圧入嵌合されて、一体的に回転するようになっている。ナット305は、第1外周面305fより大径の円筒状面である第2外周面305gと、ハウジング310との間に配置された玉軸受311により回転自在に支持されている。玉軸受311は、ハウジング310の開口の段部310aに嵌め込まれた外輪311aと、複数の転動体である玉311bと、ナット305の外周面305gの段部に嵌め込まれた内輪311cと、不図示の保持器とを有する。
ナット305を貫通するねじ軸304の端部に連結された第3のリンク110は長孔110aを有し、この長孔110aを介して被駆動部材であるコントロールシャフト102の中心以外の位置にピン結合されている。ねじ軸304の外周面には4条の外ネジ溝4aが形成され(簡略化して図示)、ねじ軸304を包囲するナット305の内周面には4条の内ネジ溝305aが形成され、外ネジ溝304aと内ネジ溝305aとで形成される空間(転動路)内を、多数のボール306が転動自在に配置されている。尚、ナット305は、両端にキャップ305bを有し、キャップ305b内の通路305c及びナット305の内部に形成された通路305dとを介して、ボール306は、ネジ溝304a、305aの一端側から他端側へと循環されるようになっている。
ねじ軸304が相対回転するナット305に応じて図5で左方に移動するものとすると、第1条目と第2条目のネジ溝304a、305aに沿ってナット305の約1/2周(0.5巻き)分転動してきたボール306は、ナット305の一端側の位置でエンドキャップ305bの通路によりすくい上げられ、ナット305内を軸線方向に伸びる通路を通って、ナット305の他端側の位置で第3条目と第4条目のネジ溝304a、305aに、それぞれ戻されるようになっている。
すなわち、本実施の形態の場合、ナット305内における第1条目のネジ溝から構成される転動路と、第3条目のネジ溝から構成される転動路とは、それぞれ両端が連結されて閉回路となっており、ナット305内における第2条目のネジ溝から構成される転動路と、第4条目のネジ溝から構成される転動路とは、それぞれ両端が連結されて閉回路となっているが、閉回路のパターンは以上に限られない。ねじ軸304と、ナット305と、ボール306とで、エンドキャップ循環式ボールスクリュー機構を構成する。
更に、本実施の形態においては、ねじ軸304の外周面には、円錐状の浅い凹部304bが形成されている。ナット305は、その軸線に直交する方向に貫通孔305hを形成しており、その内部には、係合部材であるボール21と、付勢部材であるコイルスプリング22とが配置され、更にバネ室11aの上端はキャップ23により閉止されており、コイルスプリング22は、ナット305に固定されたキャップ23に対して、ボール21をねじ軸304に向かって付勢している。
かかる動弁機構の動作について説明する。ドライブシャフト101が、不図示のクランクシャフトに同期して回転すると、偏心カム101aが偏心運動をして第1のリンク103を上下に往復動させる。第1のリンク103が上下に往復動すると、それに応じてロッカーアーム104が揺動運動をする。ロッカーアーム104の揺動運動により、第2のリンク105が上下に往復動し、アウトプットカム106を揺動させる。アウトプットカム106の揺動により、それに当接するバルブリフタ107を介して、バルブ108が往復動するようになっている。
上述したように、ECU111の駆動制御により、電動モータ301が駆動され、回転軸301aが回転すると、噛合しているウォーム302とウォームホイール303とが回転し、ねじ軸304に回転力が伝達される。ねじ軸304の回転は、ナット305の軸線方向移動に変換され、第3のリンク110が軸線に沿って移動することで、コントロールシャフト102が回転変位する。コントロールシャフト102の回転位置に応じて偏心カム102aが回転変位し、それによりロッカーアーム104が変位するので、それに応じて所望のバルブタイミング等を設定できる。
図7は、ロッカーアーム104の位置と、バルブ108のリフト量の変化を示す図である。例えば、コントロールシャフト102を図7(a)、(b)の位置に設定した場合における上死点(a)と下死点(b)との差であるΔ1(図7(b))は、コントロールシャフト102を図7(c)、(d)の位置に設定した場合における上死点(c)と下死点(d)との差であるΔ2(図7(d))に比べ、大きくすることができる。更に、コントロールシャフト102をドライブシャフト101と同期させて回転させることで、バルブタイミングや位相の変更も可能となる。
本実施の形態においても、最も使用頻度の高い位置にコントロールシャフト102が回転したときに、ボール21が係合するように凹部304bを形成しているので、その際には電動モータ301に通電する必要がなくなり、省エネが図れることとなる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
第1の実施の形態にかかるアクチュエータ10の断面図である。 第2の実施の形態にかかるアクチュエータ110の断面図である。 第3の実施の形態にかかるアクチュエータ210の断面図である。 第4の実施の形態にかかるアクチュエータを含む、バルブタイミング及びバルブリフトを変更できる動弁機構の斜視図である。 図4の動弁機構における駆動部(動力伝達機構を含む)を示す部分断面図である。 図5の駆動部を矢印VI方向から見た図である。 ロッカーアーム104位置と、バルブ108のリフト量の変化を示す図である。
符号の説明
11、211 ハウジング
12,301 電動モータ
13、114,213、304 ねじ軸
14,113,214,305 ナット
17 カムシャフト
20,108 バルブ
21 ボール
22 コイルスプリング
23 キャップ
101 ドライブシャフト
102 コントロールシャフト
104 ロッカーアーム
106 アウトプットカム
111 ECU

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられた電動モータと、
    前記電動モータの回転軸に連結された回転要素と、被駆動部材を移動させる軸線方向移動要素と、前記回転要素と前記軸線方向移動要素との間に配置された転動体とを含み、前記回転要素の回転運動を、前記軸線方向移動要素の軸線方向運動に変換するボールスクリュー機構と、
    付勢部材と、
    前記付勢部材の付勢力により、前記回転要素又は前記軸線方向移動要素の外周に形成された凹部に向かって付勢される係合部材とを有し、
    前記係合部材が前記凹部に係合した後で、前記回転要素が回転するとき又は前記軸線方向移動要素が移動するときは、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記係合部材が前記凹部外へと移動するようになっていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記被駆動部材は、内燃機関の動弁系の要素であることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
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