JP2009045102A - 内視鏡の配管切換操作弁 - Google Patents

内視鏡の配管切換操作弁 Download PDF

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Abstract

【課題】ピストンユニットがシリンダから取り外された状態では、ピストンに形成されている連通孔が塞がった状態になる内視鏡の配管切換操作弁において、連通孔内をスムーズに洗浄消毒することができる内視鏡の配管切換操作弁を提供すること。
【解決手段】シリンダ11から取り外された状態のピストンユニットに対して、押し込み操作ボタン16を付勢手段21の付勢力に抗して押し込んで連通孔31の両端31a,31bが外面に開口する状態を保持するためのアダプタ50が着脱自在に設けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、内視鏡に設けられた配管の接続状態を切り換え操作するための内視鏡の配管切換操作弁に関する。
内視鏡の配管切換操作弁においては一般に、複数の配管が接続されたシリンダ内に、複数の配管を連通させるための連通孔が形成されたピストンが軸線方向に進退自在に配置されて、そのピストンと、ピストンの突端に取り付けられた押し込み操作ボタンと、ピストンをシリンダ内から突出する方向に付勢する付勢手段とを含むピストンユニットが、シリンダに対して着脱自在に設けられている(例えば、特許文献1)。
特開2007−14439
内視鏡を使用後に洗浄消毒する際には、内視鏡の配管切換操作弁も、ピストンユニットをシリンダから取り外してよく洗浄消毒する必要がある。
しかし、特許文献1に記載された内視鏡の配管切換操作弁等においては、ピストンユニットがシリンダから取り外された状態において、ピストンに形成されている連通孔の一端側がピストンユニットに属する部材で塞がれた状態になるため、洗浄液が連通孔内を通過せずに連通孔内でよどんでしまって、連通孔内を十分に洗浄消毒することができない場合がある。
本発明は、ピストンユニットがシリンダから取り外された状態では、ピストンに形成されている連通孔が塞がった状態になる内視鏡の配管切換操作弁において、連通孔内をスムーズに洗浄消毒することができる内視鏡の配管切換操作弁を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の配管切換操作弁は、複数の配管が接続されたシリンダ内に、複数の配管を連通させるための連通孔が形成されたピストンが軸線方向に進退自在に配置されて、ピストンと、ピストンの突端に取り付けられた押し込み操作ボタンと、ピストンをシリンダ内から突出する方向に付勢する付勢手段とを含むピストンユニットがシリンダに対して着脱自在に設けられ、ピストンユニットがシリンダから取り外された状態においては、連通孔の少なくとも一端側がピストンユニットに属する部材で塞がれた状態になる内視鏡の配管切換操作弁であって、シリンダから取り外された状態のピストンユニットに対して、押し込み操作ボタンを付勢手段の付勢力に抗して押し込んで連通孔の両端が外面に開口する状態を保持するためのアダプタが着脱自在に設けられているものである。
本発明によれば、シリンダから取り外されたピストンユニットにアダプタを取り付けることにより、ピストンに形成されている連通孔の両端が外面に開口する状態を保持することができるので、連通孔内に洗浄液がよどむことなく連通孔内をスムーズ且つ良好に洗浄消毒することができる。
複数の配管が接続されたシリンダ内に、複数の配管を連通させるための連通孔が形成されたピストンが軸線方向に進退自在に配置されて、ピストンと、ピストンの突端に取り付けられた押し込み操作ボタンと、ピストンをシリンダ内から突出する方向に付勢する付勢手段とを含むピストンユニットがシリンダに対して着脱自在に設けられ、ピストンユニットがシリンダから取り外された状態においては、連通孔の少なくとも一端側がピストンユニットに属する部材で塞がれた状態になる内視鏡の配管切換操作弁であって、シリンダから取り外された状態のピストンユニットに対して、押し込み操作ボタンを付勢手段の付勢力に抗して押し込んで連通孔の両端が外面に開口する状態を保持するためのアダプタが着脱自在に設けられている。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図3は本発明が適用された超音波内視鏡を示しており、可撓性の挿入部1の基端に操作部2が連結され、挿入部1の先端には、軸線周りに超音波信号を発受信する例えばラジアル走査の超音波プローブ3が配置されると共に、前方を光学観察するための光学観察窓4が先端面に配置されている。
また、挿入部1の先端部分は、超音波プローブ3と被検部との間に超音波信号の伝達性の悪い空気層がないようにするために、脱気水等によって膨縮されるバルーン5が超音波プローブ3を囲む状態に取り付けられるようになっている。
挿入部1内には、鉗子や注射具等を挿脱するための鉗子チャンネル6が全長にわたって挿通配置されていて、その先端開口であるチャンネル吸引口6aが、バルーン5の外部に位置する挿入部1の先端面に配置されている。
鉗子挿入口6bは挿入部1と操作部2との連結部付近に配置されており、また、鉗子チャンネル6に対してその基端部付近において連通接続されたチャンネル吸引配管7が、操作部2の上半部に配置された吸引操作弁10(配管切換操作弁)に接続されている。
挿入部1内から操作部2内には、バルーン5内に充填された脱気水を吸引するためのバルーン吸引配管8等も挿通配置されていて、バルーン吸引配管8の先端開口であるバルーン吸引口8aは挿入部1の先端においてバルーン5の内側に開口し、バルーン吸引配管8の基端は操作部2内において吸引操作弁10に接続されている。9は、吸引操作弁10と図示されていない吸引源とを連通接続する吸引元配管である。
図4は、吸引操作弁10の待機状態を示す縦断面図であり、操作部2内に配置されたシリンダ11は、外方に向けて開口する状態に固定ナット12により操作部2に固定されている。13はシール用のOリングである。なお、弾力性があって押し潰された状態に装着されるシール部材の類は、押し潰される前の状態が図示されている。
有底の円筒状に形成されたシリンダ11は、奥寄りの半部の内径が口元寄りの半部の内径より細く形成されており、チャンネル吸引配管7の基端は、そのようなシリンダ11の底面部に開口接続されている。
また、バルーン吸引配管8と吸引元配管9は、軸線周り方向に位置をずらして、且つ吸引元配管9がバルーン吸引配管8より奥側(図4において下方)にある位置関係に、シリンダ11の口元寄りの部分の側面部に接続され、バルーン吸引配管8の基端開口8bと吸引元配管9の接続開口9aとが、各々シリンダ11の内周面に開口している。
シリンダ11内に軸線方向に進退自在に嵌挿されたピストンは、シリンダ11に対して軸線方向に進退自在に内接する円筒状の吸引配管切換用ピストン14と、その吸引配管切換用ピストン14に対して軸線方向にスライド自在に内接する外気吸引切換用ピストン15(請求項1のピストン)とが同軸に配置された構造になっていて、外気吸引切換用ピストン15は、全長にわたって吸引配管切換用ピストン14の内周より小さな外径に形成されている。
そして、吸引配管切換用ピストン14と外気吸引切換用ピストン15の各々の外径は、シリンダ11の奥寄り半部の小径部の内周面に外気吸引切換用ピストン15のみが内接し、シリンダ11の口元寄り半部の太径部の内周面に吸引配管切換用ピストン14のみが内接するように形成されている。
吸引配管切換用ピストン14と外気吸引切換用ピストン15の頭部は、操作部2の外表面に開口するシリンダ11の口元から突出していて、外気吸引切換用ピストン15の頭部には、第1のバネ受け部材18及び、連結軸150を介して押し込み操作ボタン16が取り付けられている。
吸引配管切換用ピストン14の頭部部分には、フランジ管状に形成された第2のバネ受け部材19が螺合連結されており、第1のバネ受け部材18と第2のバネ受け部材19との間に装着された第1の圧縮コイルスプリング21(請求項1の付勢手段)によって、外気吸引切換用ピストン15が吸引配管切換用ピストン14から外方に突出する方向(図4において上方)に付勢されている。
ただし、吸引配管切換用ピストン14の内面の途中に形成された段部と外気吸引切換用ピストン15の外面の途中に形成された段部とが当接することにより、外気吸引切換用ピストン15は図4に示された状態より吸引配管切換用ピストン14から相対的に外方に飛び出せないように規制されている。
また、第1の圧縮コイルスプリング21が外部から見えないようにカバーをする第1のカバー筒17が、第1の圧縮コイルスプリング21によって第2のバネ受け部材19に押し付けられた状態に取り付けられている。
22は、第1の圧縮コイルスプリング21に比べて数倍大きなバネ定数に設定されている第2の圧縮コイルスプリングであり、第1の圧縮コイルスプリング21と直列の関係に配置されて、第2のバネ受け部材19を外方に付勢している。
第2の圧縮コイルスプリング22の基端側を受けるピストン止め環20Aは、吸引配管切換用ピストン14が所定状態以上にシリンダ11内から抜け出すのを阻止するストッパにもなっていて、第2の圧縮コイルスプリング22を外部から見えないようにするためのカバーの機能も有している。
また、ピストン止め環20Aに一体的にライニングされた弾力性のあるプラスチック材等からなる係止環20Bの下端部の内爪部分が固定ナット12の外周鍔部に引っ掛かり係合し、それによって吸引配管切換用ピストン14、外気吸引切換用ピストン15及び押し込み操作ボタン16等を含むユニットをシリンダ11に固定している。
したがって、係止環20Bを弾性変形させて固定ナット12との係合を解けば、押し込み操作ボタン16、第1及び第2の圧縮コイルスプリング21,22、吸引配管切換用ピストン14及び外気吸引切換用ピストン15等を含むピストンユニットを、シリンダ11から外方に引き出すことができる。
また、吸引配管切換用ピストン14と外気吸引切換用ピストン15とには、V−V断面を図示する図5に示されるように、外気吸引切換用ピストン15の外面を180°対称位置で平らに削ぎ落とした平面部15aと、その平面部15aを緩く挟む状態に吸引配管切換用ピストン14の内面に形成された平面部14aとが互いに向かい合う状態に配置されている。その結果、吸引配管切換用ピストン14と外気吸引切換用ピストン15も、相対的に軸線方向には移動自在であるが、軸線周りに回転することはできない。
そのような吸引配管切換用ピストン14には、図4に示されるように、シリンダ11の口元寄りの部分の内周面に摺接するように吸引配管切換用ピストン14の外周面の中間部分に装着されたシール用のOリング27を挟んでその両側に、外位置側孔28と内位置側孔29とが各々側壁を貫通して形成されている。
また、シリンダ11の内周面と嵌合する吸引配管切換用ピストン14の奥側端部付近の外周面には、バルーン吸引配管8の基端開口8bのみを単独で塞ぐようにシリンダ11の内周面に摺接する弾力性のあるゴム材等からなる当接栓34が、バルーン吸引配管8の基端開口8bに対向する位置に形成された円形の有底孔33内に、中央付近が少し出っ張った状態に嵌め込まれている。
吸引配管切換用ピストン14の外面部分には、当接栓34と並んで、流体の通路となる吸引路30が、吸引配管切換用ピストン14の奥側端部付近の外面を部分的に削ぎ落として形成されている。そのような吸引路30は、吸引元配管9の接続開口9aに面する位置とそれに対して180°対称の位置とに形成されている。
また、外気吸引切換用ピストン15の奥側の端部付近には、側面と奥側端面とに開口するチャンネル吸引連通孔31(請求項1の連通孔)がL字状に形成されている。31aは奥側開口、31bは側面開口である。
そして、外気吸引切換用ピストン15の外周面には、奥側端部付近と、チャンネル吸引連通孔31の側面開口31bを挟んでその両側位置とに各々、シリンダ11の内周面に摺接するシール用のOリング35が装着されている。連結軸150の基部付近にもOリング36が装着されている。
また、シリンダ11に対して吸引配管切換用ピストン14が軸線周りに回転するのを規制するための回転止め用突起とそれに係合する軸線と平行な係合溝(図示せず)が、吸引配管切換用ピストン14とシリンダ11に形成されており、吸引配管切換用ピストン14はシリンダ11に対して軸線方向には移動自在であるが、軸線周りに回転することはできない。
このように構成された実施例の内視鏡の吸引操作弁10は、図4に示される待機状態においては、吸引配管切換用ピストン14と外気吸引切換用ピストン15が第2の圧縮コイルスプリング22と第1の圧縮コイルスプリング21によって、各々最大限に外方に突出する状態に押し上げられている。
そして、外気が外位置側孔28を通って吸引配管切換用ピストン14内に入った後、内位置側孔29から吸引配管切換用ピストン14とシリンダ11との隙間へ出て、そこから吸引路30内を通過して吸引元配管9に吸引されている。チャンネル吸引配管7及びバルーン吸引配管8からの吸引は、Oリング35及び当接栓34によって阻止されている。
その状態から、指先で押し込み操作ボタン16を押し込み操作して、図6に示されるように、第1の圧縮コイルスプリング21が圧縮され終わった位置に押し込み操作ボタン16が達すると、押し込み操作ボタン16を操作する指に大きな抵抗が作用し、その時に、外気吸引切換用ピストン15に形成されているチャンネル吸引連通孔31の側面開口31bが吸引元配管9の接続開口9aに対向する位置に来る。
その結果、チャンネル吸引配管7と吸引元配管9とがシリンダ11内とチャンネル吸引連通孔31とを介して連通し、挿入部1の先端のチャンネル吸引口6aから体内の汚液等が吸引源に吸引される。
その状態においては、依然として吸引配管切換用ピストン14は移動しておらず、その状態で押し込み操作ボタン16から指を離せば元の待機状態に戻る。したがって、バルーン吸引配管8の基端開口8bを当接栓34で完全に塞いだ状態のままで、チャンネル吸引配管7からの吸引操作のみを行うことができる。
次いで、さらに指先に力を入れて押し込み操作ボタン16を押し込むと、図7に示されるように、第1の圧縮コイルスプリング21に続いて第2の圧縮コイルスプリング22も圧縮され、外気吸引切換用ピストン15と共に吸引配管切換用ピストン14がシリンダ11内に押し込まれた状態になる。
すると、バルーン吸引配管8の基端開口8bに対向する位置から奥側に当接栓34が移動すると同時に、チャンネル吸引連通孔31の側面開口31bが接続開口9aに対向する位置からシリンダ11の奥側半部内に退避して塞がれた状態になる。
その結果、バルーン吸引配管8の基端開口8bと吸引元配管9の接続開口9aとの間のみが、シリンダ11の内周面と吸引配管切換用ピストン14の外周面との間に形成された空間B及び吸引路30を経由して連通した状態になるので、バルーン5内の脱気水等が挿入部1の先端のバルーン吸引口8aから吸引源に吸引されてバルーン5を縮ませることができる。
内視鏡検査が終了して洗浄消毒を行う際には、係止環20Bを弾性変形させることにより、図8に示されるように、押し込み操作ボタン16、第1及び第2の圧縮コイルスプリング21,22、吸引配管切換用ピストン14及び外気吸引切換用ピストン15等を含むピストンユニットを、一まとめにシリンダ11から外方に引き出すことができる。
しかし、この状態においては、外気吸引切換用ピストン15に形成されているチャンネル吸引連通孔31の側面開口31bが吸引配管切換用ピストン14で塞がれた状態になっている。
そこで、押し込み操作ボタン16を第1の圧縮コイルスプリング21の付勢力に抗して押し込んでチャンネル吸引連通孔31の両端31a,31bが外面に開口する状態を保持することができるアダプタ50がピストンユニットに取り付けられる。
図1は、シリンダ11から取り外されたピストンユニットに対して着脱自在なアダプタ50がピストンユニットに取り付けられた状態を示し、図2はアダプタ50単体の状態を示している。
アダプタ50は、押し込み操作ボタン16の突端に外方から当接するボタン押さえ部51と、吸引配管切換用ピストン14の外周部の段差部分とピストン止め環20Aの底面との間に挟み込まれる略馬蹄形状の台座部52とがつなぎ部53によって一体に連結された構成になっている。
そして、図1に示されるように、アダプタ50がピストンユニットに取り付けられると、吸引配管切換用ピストン14の外周部の段差部分とピストン止め環20Aの底面との間にアダプタ50の台座部52が挟み込まれることにより第2の圧縮コイルスプリング22が一杯に圧縮された状態になると同時に、押し込み操作ボタン16が第1の圧縮コイルスプリング21の付勢力に抗してアダプタ50のボタン押さえ部51で押さえ付けられ、第1の圧縮コイルスプリング21が一杯に圧縮された状態になる。
その結果、外気吸引切換用ピストン15が吸引配管切換用ピストン14に対して奥側(図1において下方)に押し出された状態になって、吸引配管切換用ピストン14で蓋をされていたチャンネル吸引連通孔31の側面開口31bが外面に露出し、チャンネル吸引連通孔31の両端31a,31bが外面に開口する状態になって、その状態がアダプタ50により保持される。
したがって、その状態で洗浄消毒を行えば、洗浄液がよどむことなくチャンネル吸引連通孔31内を通過し、チャンネル吸引連通孔31内をピストンユニット全体と共にスムーズ且つ良好に洗浄消毒することができ、洗浄消毒終了後はアダプタ50をピストンユニットから取り外して元の状態に戻すことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、第1の圧縮コイルスプリング21さえ圧縮させればチャンネル吸引連通孔31の側面開口31bが露出するので、アダプタ50は、少なくとも第1の圧縮コイルスプリング21の付勢力に抗して押し込み操作ボタン16を一杯に押し込んだ状態にできるようになっていればよい。
また、本発明を超音波内視鏡以外の一般の内視鏡に適用してもよく、送気送水操作弁その他の各種操作弁に適用することもできる。
本発明の実施例の内視鏡の配管切換操作弁においてシリンダから取り外されたピストンユニットにアダプタが取り付けられた状態の縦断面である。 本発明の実施例の内視鏡の配管切換操作弁のアダプタの単体の斜視図である。 本発明の実施例の超音波内視鏡の全体構成を示す側面図である。 本発明の実施例の内視鏡の配管切換操作弁における待機状態の縦断面図である。 本発明の実施例の内視鏡の配管切換操作弁の図4におけるV−V断面図である。 本発明の実施例の内視鏡の配管切換操作弁においてチャンネル吸引配管から吸引される状態の縦断面図である。 本発明の実施例の内視鏡の配管切換操作弁においてバルーン吸引配管から吸引される状態の縦断面図である。 本発明の実施例の内視鏡の配管切換操作弁のシリンダから取り外されたピストンユニットの側面一部断面図である。
符号の説明
7 チャンネル吸引配管(配管)
8 バルーン吸引配管(配管)
9 吸引元配管(配管)
10 吸引操作弁(配管切換操作弁)
11 シリンダ
15 外気吸引切換用ピストン(ピストン)
16 押し込み操作ボタン
21 第1の圧縮コイルスプリング(付勢手段)
31 チャンネル吸引連通孔(連通孔)
31a 奥側開口
31b 側面開口
50 アダプタ

Claims (1)

  1. 複数の配管が接続されたシリンダ内に、上記複数の配管を連通させるための連通孔が形成されたピストンが軸線方向に進退自在に配置されて、上記ピストンと、上記ピストンの突端に取り付けられた押し込み操作ボタンと、上記ピストンを上記シリンダ内から突出する方向に付勢する付勢手段とを含むピストンユニットが上記シリンダに対して着脱自在に設けられ、上記ピストンユニットが上記シリンダから取り外された状態においては、上記連通孔の少なくとも一端側が上記ピストンユニットに属する部材で塞がれた状態になる内視鏡の配管切換操作弁であって、
    上記シリンダから取り外された状態の上記ピストンユニットに対して、上記押し込み操作ボタンを上記付勢手段の付勢力に抗して押し込んで上記連通孔の両端が外面に開口する状態を保持するためのアダプタが着脱自在に設けられていることを特徴とする内視鏡の配管切換操作弁。
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