JPS59116001A - 寸法基準器およびその製造方法 - Google Patents

寸法基準器およびその製造方法

Info

Publication number
JPS59116001A
JPS59116001A JP22856582A JP22856582A JPS59116001A JP S59116001 A JPS59116001 A JP S59116001A JP 22856582 A JP22856582 A JP 22856582A JP 22856582 A JP22856582 A JP 22856582A JP S59116001 A JPS59116001 A JP S59116001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pieces
holder
reference pieces
same
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22856582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6315522B2 (ja
Inventor
Ichiro Mizuno
一郎 水野
Tokuzo Nakaoki
中沖 得三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsutoyo Manufacturing Co Ltd
Priority to JP22856582A priority Critical patent/JPS59116001A/ja
Publication of JPS59116001A publication Critical patent/JPS59116001A/ja
Publication of JPS6315522B2 publication Critical patent/JPS6315522B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/34Ring or other apertured gauges, e.g. "go/no-go" gauge

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は寸法基準器に係シ、更に詳しくは、穴径測定等
の内径測定の際に用いられる寸法基準器(リングゲージ
)およびその製造方法に関する。
従来のリングゲージは、リング状の中空部材の全体に焼
き入れを施した後、その内周面を一様に高精度研削して
円周状の基準面を形成するものであった。そのだめ、一
つの中空部材からは1つのリングゲージしか製造できず
経済的負担が太きいとともに、同一寸法のリングケ゛−
・ゾを複数確保することの困難々ものでめった。また、
基準面だけでなく中空部材全体の焼き入れを行うことか
らも、経済的負担の大きいものであり、従って、安価に
提供することの困難なものであった。
ところで、リングデージにより基準寸法を得る場合、通
常の内径測定であれば円周状の基準面のうちの3ケ所、
直線寸法のみを得るのであれば2ケ所しか用いておらず
、必ずしも基準面の全域を用いるものではなかった。本
発明は、この点に着眼してなされている。
本発明の目的は、経済的負担が少なく安価に提供できる
とともに、同一寸法の複数の寸法基準器を確保すること
の可能な寸法基準器およびその製造方法を提供すること
にある。
そのため、本発明に係る寸法基準器は、互いに同一内径
の円弧状の基準面を有する1群の基準片よシなるt基準
片群の単数または複数を、一つの保持体に、前記基準面
が同一円周上に互いに所定間隔を隔てて必要な数だけ固
着させることにより前記目的を達成しようとするもので
ある。
また、本発明に係る第1の製造方法は、所定寸法の円孔
が予め高精度加工されている中空部材を前記円孔の周方
向に沿って分割して互いに同一内径の円弧状の基準面を
有する複数の基準片を形成し、これら基準片の一部を前
記基準面が同一円周上に位置され且つ互いに周方向に沿
って離隔された状態で、必要により所定の寸法の外周面
を有する基準パーに一旦仮固定させるなどして位置決め
しガから、1つの保持体に設定し、次いで、前記各基準
片を保持体に接着固定するようにして、前記1つの中空
部材から同一寸法の複数の寸法基準器が得られるように
して前記目的を達成しようとするものである。
また、本発明に係る第2の製造方法は、複数の基準片材
を例えはリング状の支持器に周状に取付けてこれら複数
の基準片材を同時研削するなどして互いに同一内径の円
弧状の基準面を有する複数の基準片を同時に形成し、つ
いで、これら基準片を前記支持器から取外し、これら基
準片の一部を前記基準面が同一円周上に位置され且つ互
いに周方向に沿って離隔された状態で、必要によシ基準
パー等に一旦仮固定するなどして位置決めしながら1つ
の保持器に設定し、その後、前記各基準片を前記保持体
に接着固定するようにして、前記複数の基準片相から同
一寸法の複数の寸法基準器を製造することを可能として
前記目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、本発明に係る寸法基準器の第1実施例が示
され、この図において、リング状の外形を有する保持体
1の内周面2にはその周方向に沿って所定の間隔を隔て
て合計4つの保持溝3が形成されており、これら保持溝
3内にはそれぞれ互いに同一形状の基準片4が接着固定
されている。
これら基準片4の配置は、第2図に示されるように、4
つの基準片4のうち3つの基準片4は互いに周方向に沿
って1・20度の等間隔で配置され、残りの1つの基準
片4については前記3つの基準片4のうちの1つと周方
向に沿って180度間隔に配置されている。
各基準片4は、互いに同一内径(R1)の円弧状の基準
面5を有しており、これら基準面5は同一円周上に互い
に前述した間隔を隔てて位置された状態にて前記保持体
1に固着されている。なお、ここにおいて前記4つの基
準片4により、1つの基準片群が構成されている。
次に第1実施例の製造方法につき説明する。
第3図において、リング状の外形を有し且つ比較的狭幅
な中空部材7には、中空部材全体が焼き入れされた後、
所定の寸法(R1)の真円状の円孔7Aが回転研削等に
より高精度加工されている。
この中空部材7を、第4図に示されるように、円孔7A
の周方向に沿って、例えば16等分に分割すると、合計
16個の前記基準片4が形成されることとなる。また、
1つの円孔7Aにより16個の基準面5が得られること
となる。
これら基準片4のうち必要な数である4つを取出し、所
定寸法(R1)の外周面を有する基準バー8(第2図参
照)に一旦仮固定する。これにょシ、各基準片4の基準
面5は極めて正確に同一円周上に配置されることとなる
。基準バー8によシ各基準片4の正確な位置決めを行う
と共に、各基準片4を保持体1の保持溝3に接着剤を用
いて接着固定すれば、第1,2図に示される寸法基準器
が製造されることとなる。
このような本実施例によれば、1つの中空部材7から互
いに同一寸法の寸法基準器を合計4つ製造することがで
き、しかも、中空部材7は比較的狭幅であシ、この中空
部材7についてのみ焼き入れや高精度加工を施せば足り
、経済的負担が少なく、安価な寸法基準器を提供できる
という効果がある。
また、各基準片4の位置決めは基準バー8等を用いるこ
とにより容易に極めて正確になされ、しかも、4つの基
準片4は前述した配置に保持体1に保持されているため
、通常の内径測定器等を用いる内径寸法の測定に際して
も、或いは、直線寸法の基準を得る場合に際しても、い
ずれにも使用でき極めて便利である。
さらに、保持体1を把持して測定操作を行うことができ
、基準体5に触れずに済むため高精度寸法を維持する上
で好適である。さらにまた、把持しやすくする為に保持
体1を広幅にする等しても、保持体111体に焼入れや
高精度加工を施すものではないので経済的負担が増すこ
とはない。
第5図には第2実施例が示−されており、図中、保持体
11は前記第1実施例における保持体1と略同様に形成
されるが、この保持体11には周方向に沿って120度
の等間隔に3つの保持溝3が形成され、これら保持溝3
内にそれぞれ基準片4が接着固定される以外に、さらに
、隣接する前記2つの保持溝3間には第2の保持溝13
が合計3個形成され、これら保持溝13内にはそれぞれ
第2の基準片14が接着固定されている。ここにおいて
、3つの基準片4にょシ1つの基準片群が構成されると
ともに、他の3つの基準片14によりもう1つの基準片
群が構成されている。
この第2実施例では、3つの基準片4(第1の基準片群
)の基準面5にょシ第1の基準寸法(R1)が得られる
と共に、3つの第2の基準片14(第2の基準片群)の
基準面15により第2の基準寸法(R2′)が得られる
よう構成されている。従って、この第2実施例によれば
、前記第1実施例と略同様の作用、効果を有するほか、
1つの寸法基準器により互いに異なる2つの基準寸法を
得ることができ極めて便利であるとともに、異なる基準
片群ごとに各々保持体を用意するのではなく1つの保持
体11に2種の基準片群を保持させる為に、経済的負担
も一層低減されるという効果がある。
第6図には、第3実施例が示されており、図中平板状の
保持体21には、互いに寸法の異なる丸穴状の保持穴3
1〜39が穿設されておシ、これら保持穴31〜39に
はそれぞれ互いに周方向に沿って120度の等間隔に配
置された3つの基準片41〜49が固着され、したがっ
て、1つの保持体21に9種の基準片群が固着されてい
る。この第3実施例によれば、1つの寸法基準器によシ
互いに異なる9種の基準寸法(1′t1〜R9)が得ら
れるという効果がある。なお、この第3実施例において
は、各保持穴31〜39には前述した保持溝3,13の
ようなものは特に形成されておらず、保持穴31〜39
の内周面に直接基準片41〜49がそれぞれ固着されて
いる。このような場合にあっても、接着剤により基準片
41〜49を十分強固に保持体21に固着させることが
できると共に、基準片41〜49の位置決めを行う上で
も何ら支障はない。
第7図には第4実施例が示されており、図中、保持体5
1には保持溝53が所定間隔で形成され、これら各保持
溝53には互いに同一内径(R1)の円弧状の基準面5
5を有する合計4つの基準片54が前記第1実施例の場
合と同様の間隔で配置されて固着され、これら4つの基
準片54によシ1つの基準片群が構成されている。これ
ら基準片54は、第8,9図に示されるように基準片材
56より形成される。
即′ち、第8図において、複数の基準片材56を円周状
の内周面を有する支持器57に周状に一旦取付け、回転
研削等により互いに同一内径(R1)の円弧状の基準面
55を有する前記基準片54を複数同時に形成しく第9
図参照)、ついで、各基準片54を前記支持器57から
取外すことにより前記基準片54が複数形成される。
このようにして得た基準片54の必票数、第4実施例で
は4つを、前記第1実施例の場合と同様にして、保持体
51に取付けることにより、第7図に示される寸法基準
器が製造されることとなる。
このような第4実施例によっても、第1実施例と略同様
の作用効果を奏することができる。
なお、実施にあたシ、中空部材7や基準片材56は焼き
入れにより硬度が付与されるものに限らず、タングステ
ンカーバイドのような超硬合金より形成され予め十分な
硬度を有するものであってもよい。
捷だ、1つの保持体に互いに寸法の異なる複数の基準片
群を設ける場合には、各基準片群毎に立体的に異なる方
向に配置された構造であってもよい。
上述のように本発明によれば、経済的負担が少なく安価
に寸法基準器を提供できると共に、互いに同一寸法の複
数の寸法基準器を確保できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による寸法基準器の第1実施例の全体構
成を示す斜視図、第2図は前記第1実施例の平面図、第
3図および第4図はそれぞれ前記第1実施例の一製造方
法における互いに異なる製造過程を示す平面図、第5図
は第2実施例の全体゛構成を示す平面図、第6図は第3
実施例の全体構成を示す平面図、第7図は第4実施例の
全体構成を示す平面図、第8図および第9図はそれぞれ
前記第4実施例の一製造方法における互いに異なる製造
工程を示す平面図である。 1.11,21.51・・・保持体、3,13.53・
・・保持溝、4.14.41〜49.54・・・基準片
、5.15.55・・・基準面、7・・・中空部材、7
A・・・円孔、8・・・基準パー、57・・・支持器。 代理人 弁理士 木下實三(ほか1名)第1図 第2図 第、4図 第6図 第7図 5 第8図 第9図 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)互いに同一内径の円弧状の基準面を有する1群の
    基準片よりなる基準片群が、1つの保持体に、前記基準
    面が同一円周上に互いに所定間隔を隔てて、固着されて
    いることを特徴とする寸法基準器。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記保持体には
    、互いに異なる内径の複数の基準片群が固着されている
    ことを特徴とする寸法基準器。 (31IVj許お請求の範囲第1項または第2項におい
    て、前記基準片群は4つの基準片よシ構成され、これら
    4つの基準片のうち3つの基準片は互いに120度の等
    間隔で配置されるとともに、残りの1つの基準片は前記
    3つの基準片のいずれが1つと180度の間隔に配置さ
    れていることを特徴とする寸法基準器。 (4)所定寸法の円孔が予め高精度加工されている中空
    部材を前記円孔の周方向に沿って分割して互いに同一内
    径の円弧状の基準面を有する複数の基準片を形成し、こ
    Aら基準片の一部を前記基準面が同一円周上に互いに所
    定間隔を隔てた状態で1つの保持体に設定し、ついで、
    前記各基準片を保持体に接着固定することを特徴とする
    寸法基準器の製造方法。 (5)複数の基準片材を支持器に周状に取付けて前記基
    準片材より互いに同一内径の円弧状の基準面を有する複
    数の基準片を同時に形成し、ついで、前記複数の基準片
    を支持器から取外した後、これら基準片の一部を前記基
    準面が同一円周上に互いに所定間隔を隔てた状態で1つ
    の保持体に設定し、その後、前記各基準片を保持体に接
    着固定することを特徴とする寸法基準器の製造方法。
JP22856582A 1982-12-23 1982-12-23 寸法基準器およびその製造方法 Granted JPS59116001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22856582A JPS59116001A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 寸法基準器およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22856582A JPS59116001A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 寸法基準器およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116001A true JPS59116001A (ja) 1984-07-04
JPS6315522B2 JPS6315522B2 (ja) 1988-04-05

Family

ID=16878352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22856582A Granted JPS59116001A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 寸法基準器およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59116001A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045102A (ja) * 2007-08-14 2009-03-05 Hoya Corp 内視鏡の配管切換操作弁

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714003U (ja) * 1980-06-30 1982-01-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5341757A (en) * 1976-09-29 1978-04-15 Hitachi Ltd Resistor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714003U (ja) * 1980-06-30 1982-01-25

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045102A (ja) * 2007-08-14 2009-03-05 Hoya Corp 内視鏡の配管切換操作弁

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6315522B2 (ja) 1988-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4932136A (en) Tester for coordinate measuring devices
JP2001046402A (ja) 歯科用プロテーゼ−未加工片
CN103063106A (zh) 一种凸轮轴的测量工装及测量方法
US8186998B2 (en) Blank-holding means and method of surveying same
JPS59116001A (ja) 寸法基準器およびその製造方法
CN101934480B (zh) 盘类斜齿齿轮定心夹具
US20120066922A1 (en) Apparatus for testing the accuracy of machine tools and measuring devices
JP6527327B2 (ja) レンズの厚さ測定装置
US5735180A (en) Indexing mechanism
US1236748A (en) Truing-up gage.
JP4029602B2 (ja) 高精度プロファイル研削加工方法
CN211388289U (zh) 一种工件平面研磨夹具
JP3081301B2 (ja) 穴加工専用機の芯出し方法
JP7083547B1 (ja) 面取りホイールの製造方法、面取りホイール、及び、面取りホイールの使用前調整方法
JPS585322Y2 (ja) 多重極質量分析計における極子固定装置
JPS62148105A (ja) 被加工物チヤツク装置
JPS6018274Y2 (ja) R加工用位置決め治具
JPS5926405B2 (ja) チャック装置の組立方法
CN219521250U (zh) 一种数控机床用的工装夹具
ES2362988T3 (es) Procedimiento para la colocación de bolas en posiciones predefinidas de un sistema de coordenadas.
JPH09300120A (ja) 孔内面溝加工用工具
JPH03200109A (ja) 金枠付レンズ
SU833428A1 (ru) Устройство дл доводки телВРАщЕНи
JPS6080535A (ja) 結合装置
JPS5976777A (ja) ダイヤモンド工具