JP2009044321A - 音声信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力デジタル音声信号を正相側PWM信号及び逆相側PWM信号として出力する音声信号処理装置において、ミュート時の異音発生を抑制する。
【解決手段】入力デジタル音声信号の解像度を低解像度に変換し、さらにノイズシェイピング処理して正相側デジタル信号(REF_P)及び逆相側デジタル信号(REF_N)を生成する。ミュート時にバッファ20、22及びパターン比較部24で両信号のパターンを比較し、一致する場合にセレクタ26、28はそれぞれのデジタル信号に代えて50%デューティとなる設定値をPWM変調器30、32に出力することでミュート時の50%デューテイへの切替タイミングを最適化する。
【選択図】図3

Description

本発明は音声信号処理装置、特にミュート時の処理に関する。
音声信号を増幅するためのD級アンプは、入力デジタルPCM信号に対してパルス幅変調(PWM)方式を使用する。BTL(Bridged TransformerlessあるいはBridged Tied LoadあるいはBalanced Transformerless)接続アンプでは一方のチャンネルに正相(ポジティブ)、他方のチャンネルにGNDではなく逆相(ネガティブ)のPWM信号を出力して直接又は復調フィルタを介してスピーカを駆動する。
このようなD級アンプにおいてミュートを実行する場合、正相のPWM信号及び逆相のPWM信号をミュート時のPWM幅に近づけるが、PWM変換演算を容易にして処理を高速化するために量子化ビットを低いビットに変換するリサンプリング、並びに量子化ノイズの分布を可聴域外にシフトさせるノイズシェイピング処理を行うと、ミュート時においてもPWM出力の振動が残存してしまい、可聴ノイズが生じてしまう。このため、ミュート時に正相のPWM信号及び逆相のPWM信号をともに50%デューティ信号に切り替えることでノイズシェイピング動作に起因する可聴ノイズを除去する技術が提案されている。
図6に、正相(ポジティブ)側のPWM信号出力波形100及び逆相(ネガティブ)側のPWM信号出力波形200を示す。復調後のPWM出力波形である。また、図7に、ミュート時の信号波形100、200を示す。図において、横軸は時間軸であり、縦軸はそれぞれの信号のPWMパルスの50%デューティからのずれ量を示す。正相側及び逆相側それぞれにおけるノイズシェイピング結果は異なるため(ノイズシェイパの出力はそれまでの過去無限大時間の入力値から決まるため(フィードバック構造を持つため)通常、正相側と逆相側は全く相関をもたない波形となる)、それぞれの信号のずれ量も変動する。
したがって、ミュート開始後の任意のタイミングで正相側及び逆相側それぞれの信号を50%デューティに切り替えてノイズを除去しようとしても、図8に示すように切り替えのタイミングでデューティが不連続的に変化することに伴い、意図しない音(いわゆる「プツ音」)が発生してしまう問題があり、適用分野によっては無視し得ない音となる。
なお、下記の特許文献には、PWMされた第2信号及びこの第2信号と同相または逆相のPWMされた第1信号を増幅器に出力する処理回路において、ミュート信号を受信すると、減少したパルス幅の第1信号または減少したパルス幅の第2信号を出力するための選択信号を出力するミュート回路を備えることが開示されている。
特開2004−336765号公報
PWM分解能が高い場合には、ノイズ自体が小さいため、50%デューティに切り替える必要がなく音の発生も生じない。しかしながら、低コスト化や量産を考慮してPWM分解能を低くするとノイズシェイピング処理に伴って上記のような問題が顕在化し、ミュート時にユーザに不快感を与えることになる。
本発明の目的は、ミュート時の音発生を抑制し得る装置を提供することにある。
本発明は、スピーカに直接もしくは復調フィルタを介してBTL接続され、入力音声信号を正相側のPMW信号及び逆相側のPWM信号として出力する音声信号処理回路であって、ミュート時に前記正相側のPWM信号及び逆相側のPWM信号をそれぞれ50%デューティ信号に切り替える切替回路と、前記50%デューティ信号に切り替えるタイミングを制御する制御回路とを有し、前記制御回路は、前記正相側のPWM信号と前記逆相側のPWM信号が同一パターンである場合に切り替えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記制御回路は、前記正相側のPWM信号と前記逆相側のPWM信号が所定許容範囲内において同一レベルであって50%デューティである場合に同一パターンと判定する。
また、本発明は、スピーカに直接もしくは復調フィルタを介してBTL接続され、入力音声信号を正相側のPWM信号及び逆相側のPWM信号として出力する音声信号処理回路であって、入力デジタル音声信号を低解像度デジタル音声信号に量子化する量子化器と、低解像度デジタル音声信号の量子化ノイズ分布を高周波側にシフトさせるノイズシェイパと、ミュート時にノイズシェイパからの正相側デジタル信号と逆相側デジタル信号のパターンを比較するパターン比較回路と、ミュート時に、前記パターン比較回路でパターンが一致しないと判定された場合に前記正相側デジタル信号と逆相側デジタル信号を出力し、パターンが一致すると判定された場合に前記正相側デジタル信号と前記逆相側デジタル信号に代えて所定の設定値を出力するセレクタと、前記セレクタから出力された正相側デジタル信号、前記逆相デジタル信号、及び前記設定値をPWM変調して出力するPWM変調器とを有し、前記設定値は、前記PWM変調器でPWM変調した場合に50%デューティとなる値であることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記パターン比較回路は、前記正相側デジタル信号及び前記逆相側デジタル信号のそれぞれ複数のサンプリングデータを比較し、所定許容範囲内において同一レベルでありかつPWM変調した場合に50%デューティとなる場合にパターンが一致すると判定する。
本発明によれば、低解像度のデジタル音声信号に変換し、さらにノイズシェイピング処理を行った場合において、ミュート時に正相及び逆相のPWM信号によるノイズが生じた場合でも、両信号のパターンが一致するタイミング、より特定的には50%デューティ近傍、すなわち出力電圧が0近傍のタイミングでそれぞれ50%デューティ信号に切り替えるので、50%デューティ信号への移行が連続的に行われ切替に伴う音発生を効果的に抑制できる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態における音声信号処理装置の全体構成図を示す。また、図2に、図1の各部a〜fにおける信号波形を示す。DSP等からの音声信号は各種クロック信号とともにオーバサンプラ10に供給される。オーバサンプラ10に供給される音声信号はPCM信号であり、例えばサンプリング周波数fs=32〜192kHzの24ビット信号である。図2(a)に入力音声信号の一波形を示す。オーバサンプラ10は、入力音声信号のサンプリング周波数より高い周波数、例えばfs=384kHzでサンプリングし、オーバサンプリングした音声信号を出力する。図2(b)に、オーバサンプラ10からの出力信号波形を示す。
ゲインコントローラ12は、オーバサンプリングされた入力音声信号のゲインを調整して出力する。図2(c)に、ゲインコントローラ12からの出力信号波形を示す。
量子化器14は、ゲイン調整された入力音声信号を異なる分解能、すなわちより低い分解能(例えば4ビット)で再量子化して出力する。図2(d)に、量子化器14からの出力信号波形を示す。図2(c)よりも分解能が低下していることを示す。
ノイズシェイパ16は、既述したように低分解能化したことにより生じる量子化ノイズを人間の可聴帯域外の周波数領域に分布をシフトさせて出力する。図2(e)にノイズシェイパ16からの出力波形を示す。
PWM変調部18は、ノイズシェイパ18からの入力音声信号をPWM変調して出力する。PWM変調部18は、基本的にはノイズシェイパ18からの2つの信号、すなわち正相側の入力音声信号REF_P及び逆相側の入力音声信号REF_Nをそれぞれ片側三角波あるいは両側三角波を用いてPWM変調するか、所定のタイミングで50%デューティ信号に切り替えて出力する。図2(f)に、PWM変調された信号波形(差動出力)を示す。
図3に、図1におけるPWM変調部18の概略構成を示す。PWM変調部18は、正相側のバッファ(バッファP)20、逆相側のバッファ(バッファN)22、パターン比較部24、正相側のセレクタ26、逆相側のセレクタ28、正相側のPWM変調器30及び逆相側のセレクタ32を有する。
バッファ20は、正相側の入力音声信号を一定期間だけ保持する。バッファ22は、逆相側の入力音声信号を同じ一定期間だけ保持する。一定期間だけ保持された正相側及び逆相側の入力音声信号は、パターン比較部24に供給される。
パターン比較部24は、一定期間の正相側の入力音声信号及び逆相側の入力音声信号とを比較し、一致しているか否かを判定する。具体的には、一定期間における2つの入力音声信号が同値(差動でゼロ出力)であり、かつ、それぞれの入力音声信号のPWMデューティが50%近傍に対応する値(が得られる設定値)である場合に一致していると判定する。より具体的には、2つの信号の差分値及び50%デューティからのずれ量がいずれも所定の微小値以下である場合に一致していると判定する。微小値は、一致しているか否かを判定するための許容値として機能する。パターン判定部24は、一致していると判定した場合に、パターン一致信号をセレクタ26、28に出力する。
セレクタ26、28は、パターンが一致しない場合、つまりパターン一致信号が供給されない場合には入力音声信号をそのままPWM変調器30、32にそれぞれ出力し、パターンが一致する場合、つまりパターン一致信号が供給された場合に入力音声信号の代わりに50%デューティの信号が得られる設定値を出力する。
正相側のPWM変調器30及び逆相側のPWM変調器32は、それぞれ入力音声信号あるいは50%デューティ設定値をPWM変調して出力する。正相側及び逆相側の入力音声信号のパターンが一致しない場合にはそれぞれの入力音声信号をPWM変調し、パターンが一致する場合に50%デューティの設定値をPWM変調して出力するため、パターンが一致するタイミングでPWM出力が50%デューティに切り替わる。
従って、図4に示されるように、ミュート開始後の適当なタイミングで正相側及び逆相側それぞれの信号を50%デューティに切り替える場合のように音が発生することなく、かつ、ノイズシェイピング処理に伴うノイズも除去することができる。
図5に、図3に示すPWM変調部18の詳細構成図を示す。正相側のバッファ(バッファP)20は、互いにカスケード接続された3つの遅延素子(D型フリップフロップ:DFF)20a、20b、20cから構成され、逆相側のバッファ(バッファN)22も、互いにカスケード接続された3つの遅延素子(D型フリップフロップ:DFF)22a、22b、22cから構成される。遅延素子20aには正相側の入力信号が供給されるとともにサンプルクロックが供給され、遅延素子20aは1サンプルクロック分だけ入力音声信号を遅延させてパターン比較部24に供給するとともに次段の遅延素子20bに供給する。遅延素子20bには1サンプルクロック分だけ遅延させた入力音声信号とサンプルクロックが供給され、遅延素子20bは1サンプルクロック分だけさらに入力音声信号を遅延させる、つまり合計2サンプルクロック分だけ入力音声信号を遅延させてパターン比較部24に供給するとともに次段の遅延素子20cに供給する。遅延素子20cは入力音声信号をさらに1サンプルクロック分だけ遅延させ、合計3サンプルクロック分だけ入力音声信号を遅延させてパターン比較部24に供給する。したがって、パターン比較部24には正相側の入力音声信号を1サンプルクロック分だけ遅延させた信号、2サンプルクロック分だけ遅延させた信号、3サンプルクロック分だけ遅延させた信号の合計3サンプル分のデータが供給されることになる。逆相側のバッファ22を構成する遅延素子22a、22b、22cも同様であり、パターン比較部24には逆相側の入力音声信号を1サンプルクロック分だけ遅延させた信号、2サンプルクロック分だけ遅延させた信号、3サンプルクロック分だけ遅延させた信号の合計3サンプル分のデータが供給される。
パターン比較部24は、正相側の3サンプル分のデータと逆相側の3サンプル分のデータを互いに比較し、それぞれの値が一致(許容範囲内において一致)し、かつ、その値がPWMデューティ50%に相当する値(後段のPWM変調器で50%デューティに変換されるような値になっているという意味)に一致(許容範囲内において一致)するか否かを判定する。両条件を満たす場合にパターン一致信号をマルチプレクサ(MUX)27、29に供給する。
正相側のマルチプレクサ27及び逆相側のマルチプレクサ29はそれぞれ図3のセレクタ26、28として機能し、パターン比較部24からパターン一致信号が供給されない場合には入力音声信号をPWM変調器30、32に供給してPWM変調する。したがって、この場合には入力音声信号がそのままPWM変調され、低解像度化及びノイズシェイピング処理された信号をPWM変調するためミュート時においてもノイズが生じる可能性がある。一方、マルチプレクサ27、29はパターン比較部24からパターン一致信号が供給されると、入力音声信号に代えて50%デューティ設定値をPWM変調器30、32に供給する。したがって、このタイミングで正相側及び逆相側はともに50%デューテイ信号となるためノイズが除去される。しかも、切替のタイミングはパターンが一致したタイミングであってそのデューテイも切替前後で連続的な変化となるため、「プツ音」の発生も抑制できる。
本実施形態では、正相側及び逆相側ともに3段にカスケード接続された遅延素子20a〜20c、22a〜22cを用いているが、必要に応じて4段あるいはそれ以上としてもよい。量子化器14で低解像度デジタル信号に変換する際に、量子化器14の解像度を相対的に高めに設定することで遅延素子のカスケード段数を少なく設定することができるが、少なくとも3段のカスケード接続とすることが好適であろう。なお、あまりにカスケードの段数を多くすると、正相側のデジタル信号と逆相側のデジタル信号のパターンが一致せず、50%デューティ信号に切り替えるタイミングがその分だけ遅れることになるので、カスケード段数は妥当な数(3段乃至5段)とするのが好ましい。正相側デジタル信号と逆相側デジタル信号のパターンが一致するか否かの判定許容範囲についても同様であり、正相側デジタル信号及び逆相側デジタル信号のデューティ(PWM信号としてのデューティ)がともに厳密に50%であることを要求するのではなく、例えば±2〜5%程度の範囲で一致するとみなせばよい。
実施形態の全体構成図である。 図1各部の信号波形説明図である。 実施形態のPWM変調部の概略構成図である。 実施形態の切替タイミング説明図である。 実施形態のPWM変調部の詳細構成図である。 正相及び逆相の信号波形説明図である。 ミュート時の正相及び逆相の信号の50%デューティからのずれ量説明図である。 従来の切替タイミング説明図である。
符号の説明
10 オーバサンプラ、12 ゲインコントローラ、14 量子化器、16 ノイズシェイパ、18 PWM変調部、20,22 バッファ、24 パターン比較部、26,28 セレクタ、30,32 PWM変調器。

Claims (8)

  1. スピーカに直接もしくは復調フィルタを介してBTL接続され、入力音声信号を正相側のPMW信号及び逆相側のPWM信号として出力する音声信号処理回路であって、
    ミュート時に前記正相側のPWM信号及び逆相側のPWM信号をそれぞれ50%デューティ信号に切り替える切替回路と、
    前記50%デューティ信号に切り替えるタイミングを制御する制御回路と、
    を有し、前記制御回路は、前記正相側のPWM信号と前記逆相側のPWM信号が同一パターンである場合に切り替えることを特徴とする音声信号処理装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記制御回路は、前記正相側のPWM信号と前記逆相側のPWM信号が所定許容範囲内において同一レベルである場合に同一パターンと判定することを特徴とする音声信号処理装置。
  3. 請求項2記載の装置において、
    前記制御回路は、前記正相側のPWM信号と前記逆相側のPWM信号が所定許容範囲内においてさらに50%デューティである場合に同一パターンと判定することを特徴とする音声信号処理装置。
  4. 請求項2、3のいずれかに記載の装置において、
    前記制御回路は、前記正相側のPMW信号と前記逆相側のPWM信号のそれぞれ複数のサンプリングデータを比較することで同一パターンと判定することを特徴とする音声信号処理装置。
  5. スピーカに直接もしくは復調フィルタを介してBTL接続され、入力音声信号を正相側のPWM信号及び逆相側のPWM信号として出力する音声信号処理回路であって、
    入力デジタル音声信号を低解像度デジタル音声信号に量子化する量子化器と、
    低解像度デジタル音声信号の量子化ノイズ分布を高周波側にシフトさせるノイズシェイパと、
    ミュート時にノイズシェイパからの正相側デジタル信号と逆相側デジタル信号のパターンを比較するパターン比較回路と、
    ミュート時に、前記パターン比較回路でパターンが一致しないと判定された場合に前記正相側デジタル信号と逆相側デジタル信号を出力し、パターンが一致すると判定された場合に前記正相側デジタル信号と前記逆相側デジタル信号に代えて所定の設定値を出力するセレクタと、
    前記セレクタから出力された正相側デジタル信号、前記逆相デジタル信号、及び前記設定値をPWM変調して出力するPWM変調器と、
    を有し、前記設定値は、前記PWM変調器でPWM変調した場合に50%デューティとなる値であることを特徴とする音声信号処理装置。
  6. 請求項5記載の装置において、
    前記パターン比較回路は、前記正相側デジタル信号及び前記逆相側デジタル信号のそれぞれ複数のサンプリングデータを比較し、所定許容範囲内において同一レベルとなる場合にパターンが一致すると判定することを特徴とする音声信号処理装置。
  7. 請求項6記載の装置において、
    前記パターン比較回路は、前記正相側デジタル信号及び前記逆相側デジタル信号のそれぞれ複数のサンプリングデータを比較し、所定許容範囲内においてPWM変調した場合に50%デューティとなる場合にパターンが一致すると判定することを特徴とする音声信号処理装置。
  8. 請求項5〜7のいずれかに記載の装置において、
    前記パターン比較回路は、前記正相側デジタル信号及び前記逆相側デジタル信号をそれぞれサンプリングクロック数n(但し、nは自然数)だけ順次遅延させる遅延回路を有し、遅延させて得られたそれぞれ複数個N(但し、Nは2以上の自然数)のサンプリングデータを用いて比較することを特徴とする音声信号処理装置。
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