JP2007181148A - ディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のミュート方法 - Google Patents

ディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のミュート方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、不要輻射及びノイズを発生させずにミュートを行うことができるようにする。
【解決手段】本発明は、音声出力状態から急にミュート命令が供給されたことを認識したとき、ディジタルオーディオ信号のゲインを絞ってディザの重畳を停止することにより、無音レベルのパルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号の「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を段階的に変更し、「ロー」状態に固定することにより、不要輻射及びノイズを発生しないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のミュート方法に関し、例えば、パルス幅変調(以下、これをPWM(Pulse Width Modulation)と呼ぶ)方式のディジタルアンプ(D級アンプ)に適用して好適なものである。
従来、ディジタルアンプが搭載されたオーディオ装置においては、スピーカから音声出力中にミュートボタンを押下する等のミュート操作がユーザによって行われると、強制的にスピーカの音声出力を停止する必要が生じる。
そのためディジタルアンプでは、ユーザによるミュート操作が行われた時点で、BTL接続された増幅回路による2つのPWM出力を「ハイ」状態及び「ロー」状態が共に同じ割合のデューティ比50%でかつ同相にすることにより、当該増幅回路に接続されたスピーカの音声出力を停止するようにされている。
具体的には、例えば図6に示すようにディジタルアンプのPWM信号増幅部1では、その前段に設けられた図示しないPWM信号生成回路から供給されるPWM信号P1(+)をMOS−FET(Metal Oxide Semiconductor-Field Effect Transistor)からなるトランジスタTr1のゲートに印加し、PWM信号P1(-)をMOS−FETからなるトランジスタTr2のゲートに印加することにより、当該トランジスタTr1及びトランジスタTr2を交互にオンオフ動作させるようになされている。
同様にPWM信号増幅部1では、PWM信号生成回路から供給されるPWM信号P2(+)をMOS−FETからなるトランジスタTr3のゲートに印加し、PWM信号P2(-)をMOS−FETからなるトランジスタTr4のゲートに印加することにより、当該トランジスタTr3及びトランジスタTr4を交互にオンオフ動作させるようになされている。
従ってPWM信号増幅部1では、トランジスタTr1をオン動作させ、かつトランジスタTr2をオフ動作させると共に、トランジスタTr3をオフ動作させ、かつトランジスタTr4をオン動作させたときに、トランジスタTr1及びトランジスタTr2のPWM出力OUT1に応じた駆動電流iAをローパスフィルタLPF1を介してスピーカSPへ供給する。
またPWM信号増幅部1は、トランジスタTr3をオン動作させ、かつトランジスタTr4をオフ動作させると共に、トランジスタTr1をオフ動作させ、かつトランジスタTr2をオン動作させたときに、トランジスタTr3及びトランジスタTr4のPWM出力OUT2に応じた駆動電流iBをローパスフィルタLPF2を介してスピーカSPへ供給する。
すなわちPWM信号増幅部1では、図7(A)及び(B)に示すように、PWM出力OUT1におけるデューティ比と、PWM出力OUT2におけるデューティ比とが互いに異なる場合、PWM出力OUT1及びOUT2間で電位差d1、d2が生じるためスピーカSPに対してPWM出力OUT1及びOUT2に応じた駆動電流iA、iBが流れ、当該スピーカSPから音声が出力されることになる。
これに対してPWM信号増幅部1では、図7(C)に示すように、PWM出力OUT1のデューティ比と、PWM出力OUT2のデューティ比とが共に50%で、PWM出力OUT1及びOUT2が完全に同相であるときにはPWM出力OUT1及びOUT2間で電位差が生じないためにスピーカSPに対して駆動電流iA、iBが流れることがなく、当該スピーカSPからの音声出力を停止してミュート状態にすることができる。
ところでPWM信号増幅部1は、このミュート状態のときであってもトランジスタTr1及びトランジスタTr2、トランジスタTr3及びトランジスタTr4を交互にオンオフ動作(すなわちスイッチング)をさせており、PWM出力OUT1及びOUT2の波形にいわゆるオーバーシュート、アンダーシュート、リンギングが生じて不要輻射が発生する。
すなわちPWM信号増幅部1のスイッチングにより生成されるPWM出力OUT1及びOUT2の波形は、図8に示すように、dv/dt(単位時間当たりに変化する電圧)が無限大であれば、きれいな矩形波になるが(図8(A))、現実にはdv/dtが有限であるため、不要輻射の原因となるオーバーシュートOS、アンダーシュートUS、リンギングLNG等の歪が生じてしまう(図8(B))。
このような点を鑑みて、ミュート時にスイッチングを行わない方法として、スピーカから音声出力中にミュート操作がユーザによって行われると、強制的にPWM出力OUT1及びOUT2を「ロー」状態にしてしまう方法がある。
しかしながら、図9に示すようにPWM信号増幅部1においては、PWM出力OUT1とPWM出力OUT2との間で電位差を持たせた音声出力中にPWM出力OUT1及びOUT2を急激に「ロー」状態にすると、音声出力が不連続となり、ポップノイズを発生してしまう。
かかるポップノイズ減少のための音声信号発生装置及び音声信号発生方法として、ミュート時のPWM出力OUT1及びOUT2について、「ハイ」状態のパルス幅を減らすようになされたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−336765公報
ところでかかる方法においては、PWM出力OUT1及びOUT2におけるパルス幅のオン一区間が小さくなっているが、あくまで音声出力が行われている状態で、PWM出力OUT1及びOUT2を「ロー」状態にしているため、大きなポップノイズが発生する可能性は低くなるが、小さなポップノイズが発生してしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、不要輻射やノイズを発生させることなくミュート処理を実行し得るディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のミュート方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、ディジタルオーディオ信号のゲインを調整し、当該ディジタルオーディオ信号に対して所定のディザを付加した後、当該ディザ付加後のディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号に応じて増幅手段のスイッチング素子をスイッチングさせることにより増幅する際、所定のミュート信号の供給を受けたことに基づいてミュート命令を認識したとき、ディジタルオーディオ信号のゲインを無音レベルに絞った後、ディザの重畳を停止し、そのようなゲイン調整後のディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成した後、当該パルス幅変調信号の「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を段階的に変え、「ハイ」状態の期間を段階的に短くし、全ての当該パルス幅変調信号を「ロー」状態を維持することにより、当該スイッチング動作を停止させるようにする。
これにより、音声出力状態から急にミュート命令が供給されたことを認識したとき、ディジタルオーディオ信号のゲインを絞ってディザの重畳を停止することにより無音レベルのパルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号の「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を段階的に変更し、「ロー」状態に固定することにより、スイッチング動作を止めてミュートすることができるので、当該音声出力手段から一切のノイズを発生させることなく音声出力状態からミュート状態にすることができる。
本発明によれば、音声出力状態から急にミュート命令が供給されたことを認識したとき、ディジタルオーディオ信号のゲインを絞ってディザの重畳を停止することにより、無音レベルのパルス幅変調信号を生成し、当該パルス幅変調信号の「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を段階的に変更し、「ロー」状態に固定することにより、不要輻射及びノイズを発生しないようにすることができ、かくしてユーザが不快な音を聴取することを解消するディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のミュート方法を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)ディジタルアンプ装置の構成
図1において10は全体として本発明のディジタルアンプ装置を示し、CPU(Central Processing Unit)構成でなる制御部16が全体を統括制御するようになされており、ゲインコントロール部11、ΔΣ変調部12、PWM信号生成部13及びPWM信号増幅部14によって構成されている。
(1−1)通常モード
ディジタルアンプ装置1では、通常モード時、例えばCD(Compact Disc)等から再生されたPCM(Pulse Code Modulation)信号S1をゲインコントロール部11に入力する。
ゲインコントロール部11は、PCM信号S1を所定レベルに増幅又は減衰する等のゲイン調整を行い、その結果得られるPCM信号S2をΔΣ変調部12へ送出する。
ΔΣ変調部12は、ゲインコントロール部11から供給された例えば16ビットのPCM信号S2をビットに減らす等のビット長変更処理を行うと共に、いわゆるノイズシェービングを行うことによりΔΣ変調を行った後、ディザを重畳する(すなわちディザオン)することによりΔΣ変調データS3を生成し、このΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出する。
ここでディザとは、ΔΣ変調データS3よりも高周波な信号成分(雑音成分)であり、これがΔΣ変調データS3に対して重畳されることによって、重畳される前よりもS/N比は悪化するが聴感上不快な歪が減って音質を向上させるようにするものである。
PWM信号生成部13は、後段のPWM信号増幅部14が、図6に示すようにBTL(Bridge-Tied Load)方式であることに対応させ、当該変調信号S3に基づいてPWM信号増幅部14のトランジスタTr1〜Tr4をスイッチングするためのPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を生成し、これらをPWM信号増幅部14へ送出するようになされている。
PWM信号増幅部14は、PWM信号P1(+)をトランジスタTr1のゲートに印加することにより当該トランジスタTr1をオン動作させ、このときPWM信号P1(+)とは逆相のPWM信号P1(-)をトランジスタTr2のゲートに印加することにより当該トランジスタTr2をオフ動作させると共に、PWM信号P2(-)をトランジスタTr4のゲートに印加することにより当該トランジスタTr4をオン動作させ、このときPWM信号P2(-)とは逆相のPWM信号P2(+)をトランジスタTr3のゲートに印加することにより当該トランジスタTr3をオフ動作させることにより、図7(A)に示したようにトランジスタTr1及びTr2によるPWM出力OUT1におけるデューティ比と、トランジスタTr3及びTr4によるPWM出力OUT2におけるデューティ比との差を設け、その電位差に応じた電流iAをスピーカSPに流すことにより音声を出力する。
またPWM信号増幅部14は、PWM信号P1(-)をトランジスタTr2のゲートに印加することにより当該トランジスタTr2をオン動作させ、このときPWM信号P1(-)とは逆相のPWM信号P1(+)をトランジスタTr1のゲートに印加することにより当該トランジスタTr1をオフ動作させると共に、PWM信号P2(+)をトランジスタTr3のゲートに印加することにより当該トランジスタTr3をオン動作させ、このときPWM信号P2(+)とは逆相のPWM信号P2(-)をトランジスタTr4のゲートに印加することにより当該トランジスタTr4をオフ動作させることにより、図7(B)に示したようにトランジスタTr1及びTr2によるPWM出力OUT1におけるデューティ比と、トランジスタTr3及びTr4によるPWM出力OUT2におけるデューティ比との差を設け、その電位差に応じた電流iBをスピーカSPに流すことにより音声を出力する。
ところでディジタルアンプ装置1では、通常モード時の音声出力状態から、ユーザがミュートボタンを押下する等のミュート操作が行われると、スピーカSPからの音声出力を停止するためのミュート信号M1が制御部16に与えられ、これをトリガとして上述の通常モードからミュートモードへ切り換えるようになされている。
(1−2)ミュートモード
図2に示すようにディジタルアンプ装置1では、PWM出力OUT1のデューティ比と、PWM出力OUT2のデューティ比との差が設けられることによりスピーカSPから音声出力が行われている状態で、ユーザによる任意のタイミングでミュート操作が行われた結果、ミュート信号M1が制御部16に供給されると、上述した通常モードからミュートモードに遷移する。
ディジタルアンプ装置1の制御部16は、ミュートモードに遷移すると、ゲインコントロール部11に対してPCM信号S1のゲインが−∞になるような制御信号C1を供給する。
これによりゲインコントロール部11は、制御部16からの制御信号C1に応じて当該PCM信号S1のゲイン調整を行う際、そのゲインが−∞になるように調整する。
すなわちゲインコントロール部11は、当該PCM信号S1に対して係数「0」を乗算することにより当該PCM信号S1を無音レベルに減衰させ、その結果得られる無音レベルのPCM信号S2をΔΣ変調部12へ送出すると共に、そのようにゲイン調整したことを処理結果通知信号C2として制御部16へ返信する。
制御部16は、ゲインコントロール部11から処理結果通知信号C2を受け取ると、ΔΣ変調部12に対してPCM信号S2をΔΣ変調させるための制御信号C3を供給する。
ΔΣ変調部12は、制御信号C3を受け取り、ミュートモードのときは通常モードのときとは異なり、所謂ディザの重畳については行わずに(すなわちディザオフ)、PCM信号S2をΔΣ変調処理することにより得られるΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出すると共に、ΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出したことを表す終了信号C4を制御部16へ返信する。
ここでΔΣ変調データS3は、ゲインコントロール部11によって無音レベルにゲイン調整されたうえ、ディザについても重畳されていないので、完全に無音レベルとなっている。
従って、この完全無音レベルのΔΣ変調データS3に応じて生成されたPWM信号P1(+)、P1(-)に応じてトランジスタTr1及びTr2をスイッチングすることにより得られるPWM出力OUT1と、完全無音レベルのΔΣ変調データS3に応じて生成されたPWM信号P2(+)、P2(-)に応じてトランジスタTr3及びTr4をスイッチングすることにより得られるPWM出力OUT2との間では、デューティ比50%で互いに同相となり、その結果スピーカSPに対して駆動電流iA及びiB(図6)が流れることはなく、そのスピーカSPの出力を停止させることができる(図2)。
しかしながらディジタルアンプ装置1は、PWM信号P1(+)、P1(-)に応じてトランジスタTr1及びTr2をスイッチングし、また、PWM信号P2(+)、P2(-)に応じてトランジスタTr3及びTr4をスイッチングしており、不要輻射を発生する恐れがある。
ところで、制御部16は、終了信号C4を受け取ると、PWM信号生成部13に対してPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を「ロー」状態にするための命令信号C5を供給する。
PWM信号生成部13は、命令信号C5を受け取ると、PWM出力OUT1とOUT2が同相の状態で、デューティ比が一定の割合で減るようにPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)における「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を変えてPWM信号増幅部14へ送出する(図2)。
また、PWM信号生成部13は、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を送出する前にPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)が全て「ロー」状態であるか否か判断し、全て「ロー」状態ではない場合は、全て「ロー」状態になるまで、上記処理を繰り返す。
PWM信号生成部13は、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)が全て「ロー」状態である場合、PWM信号増幅部14へPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を送出し、PWM信号変更が終了したことを表す終了信号C6を制御部16へ供給する。
このときPWM信号増幅部14は、PWM信号P1(+)、P1(-)が完全に「ロー」状態の信号であるため、トランジスタTr1及びTr2のゲートにゲート電圧が印加されることがなく、トランジスタTr1及びTr2のスイッチング動作を停止させることにより、全て「ロー」状態でなるPWM出力OUT1に変化させる。
このときPWM信号増幅部14は、PWM信号P2(+)、P2(-)についても完全に「ロー」状態の信号であるため、トランジスタTr3及びTr4のゲートにゲート電圧が印加されることがなく、トランジスタTr3及びTr4をオフさせてスイッチング動作を停止させることにより、全て「ロー」状態でなるPWM出力OUT2に変化させる。
これにより、ディジタルアンプ装置1は、PWM出力OUT1及びOUT2を全て「ロー」状態に設定し、スピーカSPに対するPWM増幅部14からの駆動電流iA、iBの供給を止めて音声出力を完全に停止させ得るようになされている。
(1−3)ミュート解除
ディジタルアンプ装置1は、ミュート状態で、ユーザによる任意のタイミングでミュート解除が行われた結果、ミュート解除信号M2が制御部16に供給されると、ミュート解除の処理を行い、上述したミュートモードから通常モードに遷移する。
ディジタルアンプ装置1の制御部16は、ミュート解除信号M2が制御部16に供給されると、PWM信号生成部13に対してΔΣ変調データS3に基づいてPWM信号を生成するための制御信号C5を供給する。
PWM信号生成部13は、制御信号C5を受け取ると、入力されたΔΣ変調データS3に基づいて生成したPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)をPWM信号増幅部14へ送出し、PWM信号生成の終了を表す終了信号C6を制御部16へ供給する。
これにより、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)が全て「ロー」状態ではなくなり、PWM出力OUT1とPWM出力OUT2との間では、デューティ比50%で互いに同相となる。
制御部16は、終了信号C6を受け取ると、ΔΣ変調部12に対してPCM信号S2をΔΣ変調させるための命令信号C3を供給する。
ΔΣ変調部12は、ミュートモードのときとは異なり、PCM信号S2をΔΣ変調処理し、所謂ディザの重畳も行う(すなわちディザオン)ことにより、ΔΣ変調データS3を生成し、このΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出すると共に、ΔΣ変調データS3をPWM信号生成部13へ送出したことを表す終了信号C4を制御部16へ返信する。
ここでΔΣ変調データS3は、ゲインコントロール部11によって無音レベルにゲイン調整された状態だが、ディザについては重畳されているので、完全な無音レベルではない。
制御部16は、終了信号C4を受け取ると、ゲインコントロール部11に対してPCM信号S1のゲインが−∞ではない所定の値になるような制御信号C1を供給する。
ゲインコントロール部11は、制御部16からの制御信号C1に応じて当該PCM信号S1のゲイン調整を行う際、そのゲインが−∞ではない所定の値になるように調整し、調整終了を表す終了信号C2を制御部16へ返信する。
すなわち、ゲインコントロール部11は、PCM信号S1を所定レベルに増幅又は減衰する等のゲイン調整を行い、その結果得られるPCM信号S2をΔΣ変調部12へ送出する。
制御部16は、終了信号C2を受け取ると、ミュート解除処理を終了し、次のPWM周期ではPWM出力OUT1及びOUT2間で差を設け、スピーカSPに対して駆動電流iA、iBを流すことにより音声出力を再開するようになされている。
(2)ミュート処理手順
続いてディジタルアンプ装置1のミュートモード時における上述のミュート処理手順を図3のフローチャートに従って説明する。
ディジタルアンプ装置1の制御部16は、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、ミュート信号M1の供給を受けたか否かを判定し、否定結果が得られると、ミュート信号M1の供給を受けるまで待ち受けるとともに上述の通常モードにおける処理を実行し、肯定結果が得られるとミュート命令を認識し、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において制御部16は、ミュート信号M1の供給を受けたので、ゲインコントロール部11を介して当該PCM信号S1のゲインがー∞になるように調整して無音レベルに減衰させることによりPCM信号S2を生成し、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において制御部16は、ΔΣ変調部12を介して当該PCM信号S2をΔΣ変調すると共に、ディザをオフすることにより無音レベルのΔΣ変調データS3を生成し、次のステップSP4へ移る。
ステップSP4において制御部16は、トランジスタTr1及びTr2によるPWM出力OUT1と、トランジスタTr3及びTr4によるPWM出力OUT2のデューティ比を下げるためにPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)における「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を変え、「ハイ」状態の期間を現時点よりも短くし、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5においてPWM信号生成部13は、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)が全て「ロー」状態であることに基づいてOUT1及びOUT2が「ロー」であるか否かを判定し、ここで否定結果が得られると、ステップSP4へ移る。
ここで肯定結果が得られると、制御部16は、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)によってPWM信号増幅部14のトランジスタTr1〜トランジスタTr4の動きを止めることにより、トランジスタTr1及びトランジスタTr2のスイッチング動作、トランジスタTr3及びトランジスタTr4のスイッチング動作を停止させることにより、次のステップSP6へ移って処理を終了する。
(3)動作及び効果
以上の構成において、ディジタルアンプ装置1は、ミュート信号M1の供給を受けると、無音レベルにゲイン調整されかつディザオフされた完全無音レベルのΔΣ変調データS3に基づいてPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を生成するが、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)の「ハイ」状態及び「ロー」状態の期間を段階的に変え、「ハイ」状態の期間を徐々に短くすることにより、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)の全てを「ロー」状態に固定し、PWM信号増幅部14のスイッチング動作を停止させ、スピーカSPに対して駆動電流iA、iBを流さないようにする。
これによりディジタルアンプ装置1は、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)の全てが「ロー」状態になり、PWM信号増幅部14のトランジスタTr1〜Tr4の動きを止め、PWM出力OUT1及びOUT2を「ロー」状態にし、スピーカSPに一切の駆動電流iA,iBを流さず停止することができるので、音声出力状態から急激にミュート操作されたような場合であってもポップノイズを発生させることなく、ミュート処理を行うことができる。
特にディジタルアンプ装置1は、完全無音レベルのΔΣ変調データS3に基づいてPWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を生成しているので、PWM出力OUT1及びOUT2が共に同相でデューティ比50%になった時点でスピーカSPの音声出力を停止させることができるものの、この時点では未だスイッチング動作を行っているので、P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)の全てを段階的に「ロー」状態に遷移させて固定し、PWM出力OUT1及びOUT2を完全に「ロー」状態にすることにより、スイッチング動作を停止することができ、不要輻射の発生を抑止できる。
以上の構成によれば、ディジタルアンプ装置1は、従来のように音声出力した状態でミュートを行うことがなく、無音レベルにゲイン調整されかつディザオフされた完全無音レベルのΔΣ変調データS3の生成により、完全無音状態にした後、PWM出力を段階的に「ロー」状態に遷移させて固定することにより、ユーザが不快な音を一切聴取することなく、ミュート処理を行うことができる。
(4)その他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、ディジタルアンプ装置1は、PWM出力OUT1及びOUT2を段階的に「ロー」状態に遷移するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ゲインとディザの設定を変更して、無音状態にした後に、PWM周期の区切りになる時点で、PWM出力OUT1及びOUT2を「ロー」状態にしても良い。
この場合、PWM出力OUT1及びOUT2を段階的に「ロー」状態に遷移するようにした場合に比べて、スイッチングを行う回数が少なくなり、不要輻射が軽減する利点がある。
図4を使用して、上記PWM周期の区切りになる時点でPWM出力OUT1及びOUT2を「ロー」状態にする方法について説明する。
ディジタルアンプ装置1の制御部16は、ルーチンRT12の開始ステップから入って次のステップSP11へ移り、ミュート信号M1の供給を受けたか否かを判定し、否定結果が得られると、ミュート信号M1の供給を受けるまで待ち受けるとともに上述の通常モードにおける処理を実行し、肯定結果が得られるとミュート命令を認識し、次のステップSP12へ移る。
ステップSP12において制御部16は、ミュート信号M1の供給を受けたので、ゲインコントロール部11を介して当該PCM信号S1のゲインがー∞になるように調整して無音レベルに減衰させることによりPCM信号S2を生成し、次のステップSP13へ移る。
ステップSP13において制御部16は、ΔΣ変調部12を介して当該PCM信号S2をΔΣ変調すると共に、ディザをオフすることにより無音レベルのΔΣ変調データS3を生成し、次のステップSP14へ移る。
ステップSP14において、PWM信号生成部13は、PWM周期の区切りであるか否かを判定し、否定結果を得られると、PWM周期の区切りになるまで待ち受ける一方、肯定結果を得られると、次のステップSP15へ移る。
ステップSP11においてPWM信号生成部13は、PWM信号P1(+)、P1(-)、P2(+)及びP2(-)を「ロー」状態に変更し、PWM信号増幅部14へ送出する。
このときPWM信号増幅部14は、PWM信号P1(+)、P1(-)が完全に「ロー」状態の信号であるため、トランジスタTr1及びTr2のゲートにゲート電圧が印加されることがなく、トランジスタTr1及びTr2をオフさせてスイッチング動作を停止させることにより、デューティ比50%のPWM出力OUT1をPWM周期の区切りのタイミング以降「ロー」状態でなるPWM出力OUT1に変化させる。
このときPWM信号増幅部14は、PWM信号P2(+)、P2(-)が完全に「ロー」状態の信号であるため、トランジスタTr3及びTr4のゲートにゲート電圧が印加されることがなく、トランジスタTr3及びTr4をオフさせてスイッチング動作を停止させることにより、デューティ比50%のPWM出力OUT2をPWM周期の区切りのタイミング以降「ロー」状態でなるPWM出力OUT2に変化させる。
これにより、ディジタルアンプ装置1は、図5に示すように、PWM周期の区切りのタイミングで、PWM出力OUT1及びOUT2を「ロー」状態にし、スピーカSPに対するPWM増幅部14からの駆動電流iA、iBの供給を止めて音声出力を完全に停止させ得るようになされている。
なお上述の実施の形態においては、制御部16がユーザのミュート操作又はミュート解除操作に応じてミュート処理又はミュート解除処理を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、制御部16はソースの切換え(例えば、CDからラジオ)時に、ミュート処理を実行した後、一定時間経過後に自動的にミュート解除処理を実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、本発明のディジタルアンプ装置を、ゲイン調整手段としてのゲインコントロール部11、ディザ重畳手段としてのΔΣ変調部12、パルス幅変調信号生成手段としてのPWM信号生成部13、増幅手段としてのPWM信号増幅部14、制御手段としての制御部16によって構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなるゲイン調整手段、ディザ重畳手段、パルス幅信号生成手段、増幅手段、パルス幅変更手段及び制御手段によってディジタルアンプ装置を構成するようにしても良い。
本発明のディジタルアンプ装置及びディジタルアンプ装置のミュート方法は、例えば音声出力状態からスピーカ出力を停止させて無音状態にする必要のあるミュート操作時に、ノイズを一切発生させることなくスピーカ出力を停止させる用途にも適用することができる。
本発明によるディジタルアンプ装置の構成を示す略線的ブロック図である。 本発明のミュートタイミングを示す略線図である。 本発明のミュート処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態によるミュート処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態によるミュートタイミングを示す略線図である。 PWM信号増幅部の構成を示す略線図である。 デューティ比の変化の説明に供する略線図である。 PWM出力のスイッチング波形の説明に供する略線図である。 従来のミュートタイミングを示す略線図である。
符号の説明
1、10……ディジタルアンプ装置、11……ゲインコントロール部、12……ΔΣ変調部、13……PWM信号生成部、14……PWM信号増幅部、16……制御部、SP……スピーカ。

Claims (4)

  1. ディジタルオーディオ信号のゲインを調整するゲイン調整手段と、
    上記ディジタルオーディオ信号に対して所定のディザを重畳するディザ重畳手段と、
    上記ディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成手段と、
    上記パルス幅変調信号に応じてスイッチング素子をスイッチング動作させることにより増幅する増幅手段と、
    上記パルス幅変調信号における「ハイ」状態と「ロー」状態の割合を変更するパルス幅変更手段と、
    所定のミュート信号の供給を受けたとき、上記ディジタルオーディオ信号のゲインを無音レベルに絞り上記ディザを重畳することなく上記パルス幅変調信号を生成し、上記パルス幅変調信号を段階的に「ロー」状態に変更し、当該「ロー」状態を維持することにより上記スイッチング動作を停止してミュート処理を行う制御手段と
    を具えることを特徴とするディジタルアンプ装置。
  2. 上記増幅手段は、上記スイッチング素子が2個組み合わされたBTL(Bridge-Tied Load)方式の増幅回路である
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタルアンプ装置。
  3. 上記制御手段は、上記ミュート処理を行った後、一定時間後にミュート解除を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタルアンプ装置。
  4. ディジタルオーディオ信号のゲインを調整し、当該ディジタルオーディオ信号に対して所定のディザを付加した後、当該ディザ付加後のディジタルオーディオ信号に応じたパルス幅変調信号を生成するディジタルアンプのミュート方法であって、
    所定のミュート信号の供給を受けたことに基づいてミュート命令を認識するミュート認識ステップと、
    上記ミュート命令を認識したとき、上記ディジタルオーディオ信号のゲインを無音レベルに絞った後、上記ディザの重畳を停止するゲイン調整ステップと、
    上記ゲイン調整ステップ後の上記ディジタルオーディオ信号に応じた上記パルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成ステップと、
    上記パルス幅変調信号を段階的に「ロー」状態に変更し、当該「ロー」状態を維持することにより上記スイッチング動作を停止してミュート処理を行う制御ステップと
    を具えることを特徴とするディジタルアンプ装置のミュート方法。
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