JP2009043855A - ノズルユニット、およびそれを用いた部品実装機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸着ビット部40が挿入される貫通穴51を有するエア供給用ブロック部50を設け、吸着ビット部40の外面と貫通穴51の内面との間に静圧軸受けを構成し、その静圧軸受けにより吸着ビット部40を支持する。また、エア供給用ブロック部50から吸着ビット部40の部品吸着口41へ負圧を供給する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係るノズルユニットを示す模式断面図である。図1に示すように、このノズルユニットは、装着ヘッドベース部10が上下動および回転可能に可動軸20を支持し、その可動軸20の先端(下端)に接続されたビットホルダ部30が吸着ビット部40を支持し、エア供給用ブロック部50が、静圧軸受けにより吸着ビット部40を上下動および回転可能に支持する構成となっている。この構成により、可動軸20を上下動および回転させることで、ビットホルダ部30および吸着ビット部40を共に装着ヘッドベース部10に対して上下動および回転させることが可能となる。
図11は、本発明の実施の形態2に係るノズルユニットの一部を示す模式断面図である。但し、図11には、前述した実施の形態1で説明した構成と異なる部分を説明するのに必要な構成のみを示す。また、前述した実施の形態1において説明した部材に対応する部材には同一符号を付している。なお、図11に示していない部分は、前述した実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
図17は、本発明の実施の形態3に係るノズルユニットの一部を示す模式断面図である。但し、図17には、前述した実施の形態1で説明した構成と異なる部分を説明するのに必要な構成のみを示す。また、前述した実施の形態1において説明した部材に対応する部材には同一符号を付している。なお、図17に示していない部分は、前述した実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
図19は、本発明の実施の形態4に係るノズルユニットの一部を示す模式断面図である。但し、図19には、前述した実施の形態1で説明した構成と異なる部分を説明するのに必要な構成のみを示す。また、前述した実施の形態1において説明した部材に対応する部材には同一符号を付している。なお、図19に示していない部分は、前述した実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
図20は、本発明の実施の形態5に係るノズルユニットの一部を示す模式断面図である。但し、図20には、前述した実施の形態1で説明した構成と異なる部分を説明するのに必要な構成のみを示す。また、前述した実施の形態1において説明した部材に対応する部材には同一符号を付している。なお、図19に示していない部分は、前述した実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
11、15 スプライン軸受け
12 ボールベアリング
13、21 係着部
14 ばね
20 可動軸
22 プーリ
23 突出部
24 凹部
25、26 連通孔
30 ビットホルダ部
31 凹部
32a 長穴
32b 環状穴
32c 長穴
32d 回り止め用のピン
33 圧縮ばね
34、35、45、47、56、57 連通孔
40 吸着ビット部
41 部品吸着口
42a 回り止め用のピン
42b 回り止め部
42c 挿入ピン
42d 溝
43 胴体部
44 ノズル部
46 凹部
50 エア供給用ブロック部
50a 第1ブロック部
50b 第2ブロック部
51、51a、51b 貫通穴
52 気体供給口
53 気体吸引口
54 気体供給室
55 気体吸引室
58 レバー部
59 ボールベアリング
70 部品
71、73、75 管路
72、74、76 電磁弁
77 制御部
101 ビットホルダ部
101a、101b 中心孔
101c コの字型の通路
102 吸着ビット部
102a 溝
102b 小径部
103 圧縮ばね
104 ガイドピン
105 部品吸着口
106 外筒
201 シリンダチューブ
202 ピストン
203 ヘッド
204 ロッド
205 加圧子
206 上部ポート
207、209、211、213 管路
208 下部ポート
210 エア供給孔
212 エア吸引孔
214 接続孔
215 チップ吸着孔
216 多孔質体
217 静圧軸受け
Claims (13)
- 基板上に部品を実装する部品実装機に用いられるノズルユニットであって、
部品を吸着する部品吸着口が形成された吸着ビット部と、
下方へ開口する凹部を有し前記凹部に挿入された前記吸着ビット部を上下動可能に支持するビットホルダ部と、
前記ビットホルダ部に支持された前記吸着ビット部を、前記ビットホルダ部に対して下方へ付勢する付勢部と、
前記ビットホルダ部に支持された前記吸着ビット部、および前記ビットホルダ部を共に上下動および回転させる可動軸と、
前記ビットホルダ部に支持された前記吸着ビット部が挿入される貫通穴を有し、前記貫通穴へ連通する気体供給口および、前記貫通穴の内面と前記貫通穴に挿入された前記吸着ビット部の外面との間に形成された隙間を経由して前記吸着ビット部の前記部品吸着口に連通する気体吸引口が形成されたエア供給用ブロック部と、
を備え、前記気体供給口へ供給された気体により、前記貫通穴の内面と前記貫通穴に挿入された前記吸着ビット部の外面との間に形成された隙間に静圧軸受けが構成され、かつ、前記気体吸引口から気体が吸引されることにより、前記部品吸着口に部品を吸着することを特徴とするノズルユニット。 - 前記貫通穴の内面および前記吸着ビット部の外面の少なくとも一方に、前記気体供給口からの気体が供給される環状の気体供給室が形成されていることを特徴とする請求項1記載のノズルユニット。
- 前記エア供給用ブロック部の内部に、前記気体供給口からの気体が供給される環状の気体供給室が形成されており、その気体供給室は、前記貫通穴の内面に形成された複数の開口部に連通することを特徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記貫通穴の内面および前記吸着ビット部の外面の少なくとも一方に、少なくとも前記吸着ビット部の回転範囲に応じた範囲に気体吸引室が形成されており、前記気体吸引口から気体が吸引されることにより、前記気体吸引室を経由して前記吸着ビット部の前記部品吸着口が負圧となることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記貫通穴に前記ビットホルダ部の側壁が挿入されており、前記ビットホルダ部の側壁には、前記貫通穴の内面と前記ビットホルダ部の外面との間の隙間を経由して前記ビットホルダ部の内面と前記吸着ビット部の外面との間の隙間に前記気体供給口および前記気体吸引口を連通させる連通孔がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記吸着ビット部は上方に開放された凹部を有し、
前記可動軸は、下方に開放された凹部を有し前記ビットホルダ部および前記吸着ビット部の内側に突出する突出部と、前記突出部の内側空間をその上部で前記ビットホルダ部の内側空間に連通させる連通孔と、を有し、
前記吸着ビット部の側壁には、前記貫通孔の内面と前記吸着ビット部の外面との間の隙間を経由して前記吸着ビット部の内面と前記突出部の外面との間の隙間に前記気体供給口を連通させる連通孔が形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のノズルユニット。 - 前記貫通穴の一部に前記ビットホルダ部の側壁が挿入されており、前記ビットホルダ部の側壁には、前記貫通穴の内面と前記ビットホルダ部の外面との間の隙間を経由して前記ビットホルダ部の内面と前記吸着ビット部の外面との間の隙間に前記気体供給口を連通させる連通孔が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記貫通穴は、前記気体供給口に連通する第1の貫通穴と前記気体吸引口に連通する第2の貫通穴を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記可動軸を回転可能に支持し、前記可動軸の上下動に連動して上下動するレバー部をさらに備え、前記レバー部は前記エア供給用ブロック部に装着され、前記エア供給用ブロック部は、前記可動軸の上下動に連動して上下動することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記吸着ビット部の外面には、前記部品吸着口に連通する複数の開口部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記気体供給口と前記気体吸引口は上下方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のノズルユニット。
- 前記吸着ビット部は、その材質がアルミニウムであることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のノズルユニット。
- 基板上に部品を実装する部品実装機であって、請求項1ないし12のいずれかに記載のノズルユニットを備え、エア供給用ブロック部の気体供給口へ気体を供給して、エア供給用ブロック部と吸着ビット部との間に形成された隙間に静圧軸受けを構成し、エア供給用ブロック部の気体吸引口から気体を吸引して、吸着ビット部の部品吸着口に部品を真空吸着させることを特徴とする部品実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007205996A JP4859784B2 (ja) | 2007-08-08 | 2007-08-08 | ノズルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007205996A JP4859784B2 (ja) | 2007-08-08 | 2007-08-08 | ノズルユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009043855A true JP2009043855A (ja) | 2009-02-26 |
JP4859784B2 JP4859784B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=40444293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007205996A Active JP4859784B2 (ja) | 2007-08-08 | 2007-08-08 | ノズルユニット |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102056200B1 (ko) | 2018-07-17 | 2019-12-16 | 제너셈(주) | 픽커 구조체 및 이를 포함하는 픽커 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003332792A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-21 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子回路部品装着ヘッド |
-
2007
- 2007-08-08 JP JP2007205996A patent/JP4859784B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003332792A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-21 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子回路部品装着ヘッド |
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KR102056200B1 (ko) | 2018-07-17 | 2019-12-16 | 제너셈(주) | 픽커 구조체 및 이를 포함하는 픽커 장치 |
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JP4859784B2 (ja) | 2012-01-25 |
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