JP2009040231A - 側突用エアバッグ及び側突用エアバッグ装置 - Google Patents

側突用エアバッグ及び側突用エアバッグ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる側突用エアバッグ及び側突用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】上方に配置され乗員の胸部の移動を規制するための胸部用チャンバBと、下方に配置され乗員の腰部の移動を規制するための腰部用チャンバWと、これら両チャンバW,Bの中間に位置する中間チャンバMとを有し、胸部用チャンバBと中間チャンバMとを車両の前後方向前方側で連通させる連通路R2と、この連通路R2で連通されたチャンバB,Mを車両の前後方向後方側において仕切ることにより、インフレータ2からのガスを連通路R2へと導くように2つのチャンバB,Mの間に配設されたテザークロス26とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両の側面衝突時等に乗員を拘束するための側突用エアバッグ及び側突用エアバッグ装置に関する。
自動車等の車両の側面衝突や車体横転時等に、インフレータによって側突用エアバッグを乗員の側部に膨張させ、乗員の身体を拘束する側突用エアバッグ装置が知られている。この側突用エアバッグ装置は、例えばシートの背もたれ部に収納されており、側面衝突時等には、側突用エアバッグがインフレータから噴射されるガスによって背もたれ部から乗員と車両のボディの側壁部との間に膨張展開する。
上記側突用エアバッグとしては、その内部に膨張展開時のエアバッグの厚さを所定の厚さに規制するテザーを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−225351号公報
上記従来技術においては、膨張展開時のエアバッグの厚さを所定の厚さに規制するテザーを有し、緊急時に乗員と車両のボディの側壁部との間に展開させる側突用エアバッグ装置の基本構成が開示されている。このような構成である側突用エアバッグ装置の最適化を図る上では、膨張展開時における前方への展開性能を向上することが要求される。
本発明の目的は、膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる側突用エアバッグ及び側突用エアバッグ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、区画された複数のチャンバを内部に有し、車両のボディの側壁部と前記ボディの内部に配置されたシートに着座した乗員との間に膨張展開する側突用エアバッグであって、前記複数のチャンバのうち、少なくとも2つを前記車両の前後方向前方側で連通させる連通路と、前記連通路で連通された前記少なくとも2つのチャンバを前記車両の前後方向後方側において仕切ることにより、側突用エアバッグを膨張展開させるためのガスを供給するインフレータからのガスを連通路へと導くようにそれら少なくとも2つのチャンバの間に配設されたテザーとを有することを特徴とする。
第1の発明においては、側突用エアバッグは、例えばシートの背もたれ部に折り畳まれて収納され、車両の側面衝突や車体横転時等に、インフレータから噴射されるガスによって乗員と車両のボディの側壁部との間に膨張展開する。
このとき、第1の発明においては、側突用エアバッグが複数のチャンバを有しており、それら複数のチャンバのうち少なくとも2つが車両の前後方向前方側で連通路によって連通され、またそれら少なくとも2つのチャンバを車両の前後方向後方側において仕切るようにそれらのチャンバの間にテザーが配設されている。これにより、インフレータから複数のチャンバのうちの所定のチャンバ内に噴射されたガスを、チャンバを仕切るテザーにより前方側に案内し、連通路を介して連通された他のチャンバに流入させることができる。このようにして、インフレータの作動時に噴出ガスをまず前方側に向かって案内することにより、側突用エアバッグをまず前方に向かって展開させ、その後他の方向(上方又は下方等)に展開させることができる。したがって、側突用エアバッグの膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる。その結果、エアバッグを乗員と車両のボディの側壁部との間に優先して膨張展開させることが可能となり、乗員の安全性を向上することができる。
また、チャンバの仕切りにテザーを用いることにより、それらのチャンバの展開時の厚みを所望の厚みに設定することができる効果もある。
さらに、第1の発明によれば以下のような効果を得ることができる。すなわち、側突用エアバッグが例えば乗員の胸部の移動を規制するための上部チャンバと乗員の腰部の移動を規制するための下部チャンバとを内部に有する構成である場合、一般にインフレータの噴出ガスを下部チャンバに優先的に噴出させるが、これにより下部チャンバが上部チャンバより先に膨張すると、下部チャンバが上部チャンバによって引っ張られ、せり上がってしまう場合がある。その結果、下部チャンバが円滑に乗員と車体の間に展開しにくい場合があった。これに対し、第1の発明によれば、上部チャンバに流入したガスをテザーにより前方側に案内することで、上部チャンバを迅速に前方に向かって展開させることが可能である。これにより、上部チャンバと下部チャンバとをほぼ同時に前方に展開させ、下部チャンバのせり上がりを防止することができる。その結果、下部チャンバを円滑に乗員と車体の間に展開させることができる。
第2の発明は、前記第1発明において、上方に配置された上部チャンバと、下方に配置された下部チャンバの2つのチャンバを内部に有し、前記連通路は、前記上部チャンバと前記下部チャンバとを前記前方側で連通し、前記テザーは、前記上部チャンバと前記下部チャンバとを前記後方側において仕切るようにそれら2つのチャンバの間に配設されていることを特徴とする。
これにより、インフレータの作動時にガスを下部チャンバ内に噴出させ、チャンバを仕切るテザーにより噴出ガスを前方側に案内し、連通路を介して連通された上部チャンバに流入させることができる。その結果、まず下部チャンバを前方に向かって展開させ、その後上部チャンバを上方に向かって展開させることができる。したがって、側突用エアバッグの膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる。
第3の発明は、前記第2発明において、前記上部チャンバと前記下部チャンバとの間に配置された中間チャンバを有し、前記連通路は、前記上部チャンバと前記中間チャンバとを前記前方側で連通させ、前記テザーは、前記上部チャンバと前記中間チャンバとを前記後方側において仕切るようにそれらのチャンバの間に配設されていることを特徴とする。
これにより、インフレータの作動時にガスを下部チャンバ及び中間チャンバ内に噴出させ、中間チャンバ内に噴出したガスを上部チャンバと中間チャンバを仕切るテザーにより前方側に案内し、連通路を介して連通された上部チャンバに流入させることができる。その結果、まず下部チャンバを下方に向かって展開させると共に中間チャンバを前方に向かって展開させ、その後上部チャンバを上方に向かって展開させることができる。したがって、側突用エアバッグの膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる。
第4の発明は、前記第1乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記テザーの前記前方側端部と前記連通路との間に非膨張部を設けたことを特徴とする。
第4の発明においては、インフレータから複数のチャンバのうちの所定のチャンバ内に噴射されたガスを、チャンバを仕切るテザーにより前方側に案内し、連通路を介し非膨張部を回り込むようにして他のチャンバに流入させることができる。その結果、インフレータの噴出ガスをエアバッグの前方側の端部まで十分に導入した上で連通路を介し他のチャンバに流入させることができる。したがって、側突用エアバッグの膨張展開時における前方への展開性能をさらに向上することができる。また、このように膨張展開時に特に厚みを必要としない(乗員の身体が接触しない)部分において非膨張部を形成することにより、エアバッグの展開に必要なガス量の節減、又は展開速度を促進する効果をも得ることができる。
第5の発明は、前記第1乃至第4発明のいずれか1つにおいて、側突用エアバッグと、前記側突用エアバッグ内における前記車両の前後方向後方側に配設され、前記側突用エアバッグを膨張展開させるためのガスを供給するインフレータと、前記側突用エアバッグ及び前記インフレータを収納するケーシングとを備えたことを特徴とする。
第5の発明において、側突用エアバッグは、例えばシートの背もたれ部に内蔵されたケーシング内に折り畳まれて収納され、車両の側面衝突や車体横転時等に、インフレータから噴射されるガスによってケーシングから膨出し、乗員と車両のボディの側壁部との間に膨張展開する。このとき、第5発明においては、側突用エアバッグが複数のチャンバを有しており、それら複数のチャンバのうち少なくとも2つが車両の前後方向前方側で連通路によって連通され、またそれら少なくとも2つのチャンバを車両の前後方向後方側において仕切るようにそれらのチャンバの間にテザーが配設されている。これにより、インフレータから複数のチャンバのうちの所定のチャンバ内に噴射されたガスを、チャンバを仕切るテザーにより前方側に案内し、連通路を介して連通された他のチャンバに流入させることができる。このようにして、インフレータの作動時に噴出ガスをまず前方側に向かって案内することにより、側突用エアバッグをまず前方に向かって展開させ、その後他の方向(上方又は下方等)に展開させることができる。したがって、側突用エアバッグの膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる。その結果、エアバッグを乗員と車両のボディの側壁部との間に優先して膨張展開させることが可能となり、乗員の安全性を向上することができる。
本発明によれば、膨張展開時における前方への展開性能を向上することができることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態の側突用エアバッグの展開平面図、図2は側突用エアバッグを膨張展開するインフレータの全体斜視図、図3は本実施形態の側突用エアバッグの膨張展開時における図2に示すA−A断面図である。なお、図1及び図3において、矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方向を示している。
側突用エアバッグ装置1は、袋状の側突用エアバッグ10と、上記側突用エアバッグ10を膨張展開させるためのガスを供給するインフレータ2と、車室内に配置されたシートの背もたれ部内に設けられ、上記側突用エアバッグ10及びインフレータ2を収容するケーシングC(図示せず)とを有している。
図1に示すように、上記側突用エアバッグ10は、ほぼ同一形状に形成された基布がその外縁部に沿って全周に亘り縫製結合されることにより、袋体として構成されている。図1中27はその縫製結合部を示しており、袋体の外縁部に沿う部分においては全て2重に縫製されている(なお、必ずしも二重にする必要はなく、一重でもよい)。
側突用エアバッグ10の内部は、上方に配置され乗員の胸部(肩部を含む)の移動を規制するための胸部用チャンバBと、下方に配置され乗員の腰部の移動を規制するための腰部用チャンバWと、これら両チャンバW,Bの中間に位置し上記胸部用チャンバBとテザークロス26(テザー)及び非膨張部22により仕切られた中間チャンバMとを有している。そして、上記中間チャンバMと腰部用チャンバWとを連通する連通路R1内には、ガスを噴出するための凸部6が腰部用チャンバW側に向くようにインフレータ2が装着されている。
また、上記側突用エアバッグ10の腰部用チャンバWと中間チャンバMとの間には、エアバッグを車両幅方向(図1中図面に垂直な方向)に貫通する開口24が形成されている。このような構成により、インフレータ2が作動すると、凸部6からスリーブ4のガス流出孔Y(後述する図2参照)を介して所定の流量に調整されたガスが腰部用チャンバW内に流入すると共に(図1中点線矢印P参照)、凸部6からスリーブ4の流路Z(図2参照)を介して所定の流量に調整されたガスが中間チャンバM内においてテザークロス26によって前方側に案内され、中間チャンバMと胸部用チャンバBとを連通する連通路R2を経て胸部用チャンバB内に流入する(図1中点線矢印Q参照)。
なお、上記縫製結合部27のうち、腰部用チャンバWの外縁を構成する部分には、縫製結合部27をシールするためにこの縫製結合部27に沿ってシリコンゴム等の適宜のシール材からなるシール材部29が設けられている。このシール材部29は、2重に設けた縫製結合部27の両方をシールできるように、2重の縫製結合部27よりも幅広に設けられている(図2参照)。これにより、腰部用チャンバWの気密性を向上でき、乗員の腰部の移動を規制する腰部用チャンバW内の圧力を長時間高圧に保持することが可能である。
図2に示すように、上記インフレータ2のガス噴出側である長手方向一方側(図2中左側)には、上記凸部6を覆うように配置された筒状のスリーブ4が設けられており、さらにこのスリーブ4を覆うように筒状基布部材12が設けられている。
上記筒状のスリーブ4には、インフレータ2の上記凸部6に対向するように先端にガス流出孔Yが形成されており、このガス流出孔Yにより噴出ガスの流量が絞られ腰部用チャンバW内に流入するガス量が調整される。一方、インフレータ2本体の長手方向一方側の外周とこの外周より大径となる上記スリーブ4の他方側(図2中右側)の開口端縁とで形成される環状隙間Zから、上記ガス流出孔Yで絞られた分の噴出ガスが流出し、中間チャンバM内に流入する。このとき、スリーブ4の外周面と連通路R1部分のシール材部29とはほぼ密着されており、これらの隙間から噴出ガスが漏れないように構成されている。このようにして、スリーブ4により、インフレータ2から腰部用チャンバW側及び中間チャンバM(胸部用チャンバB)側に流入するガスの流量が適宜の比率で分配される。
上記筒状基布部材12は、平面状である基布の対向する側縁同士を縫製部Sで縫製することにより略円筒状に形成されており、エアバッグ展開時に腰部用チャンバW側から中間チャンバM側へガスが逆流するのを防止する逆止弁機能を有するものである。この筒状基布部材12は、その他方側(図2中右側)端部にインフレータ12の長手方向に沿って延長された係止片12aを有している。この係止片12aには図示しない係止孔が設けられており、この係止孔が上記インフレータ2の前後に配置された一対の支持部材Hのボルト15a,15bの内、噴出側のボルト15aに挿通係止される。この状態で、その上部に係止孔20aをボルト15aに挿通係止してストッパープレート20を重ね合わせることで、筒状基布部材12の係止片12aは、上記スリーブ4の支持部4aとストッパープレート20により挟持される。
上記ストッパープレート20は、インフレータ2の噴出側とは反対側(図2中右側)においてインフレータ2の端部の一部を覆うように折り曲げ形成された規制部34と、上記ボルト15a,15bに対応する位置に形成された2つのボルト挿通孔20a,20bと、これら2つの挿通孔20a,20bの中間部位に切り起こして形成された突出部Dとを有している。
上記ストッパープレート20の規制部34は、インフレータ2がガス噴出時に反動でガス噴出方向と反対側に移動するのを防止するためのものである。また、突出部Dは、上記ケーシングC内に側突用エアバッグ10を折り畳んで収納する際に、上記ケーシングCに形成された突出部確認用の孔(図示せず)を介して上記突出部Dを外部より確認することを可能とするものであり、上記ストッパープレート20の取付け忘れを防止するためのものである。
上記テザークロス26は、側突用エアバッグ10を構成する基布と同等の材料により構成された帯状の基布部材である。本実施形態では、図3に示すように、テザークロス26は2つの布片26a,26bを縫製によって結合することにより1枚の帯状の基布部材として構成されている。なお、一枚の布片により構成してもよい。そして、テザークロス26はその幅方向(図3中上下方向)両端が側突用エアバッグ10を構成する基布に対しそれぞれ縫製されることにより、側突用エアバッグ10の胸部用チャンバBと中間チャンバMとを車両の前後方向後方側(図3左側)において仕切るように設けられている。
これにより、胸部用チャンバBと中間チャンバMとがテザークロス26及び非膨張部22により仕切られると共に、テザークロス26により側突用エアバッグ10の展開時の厚みを所望の厚みHに設定することができる。なお、図3に示すように、胸部用チャンバBと中間チャンバMとは完全に隔絶されている訳ではなく、テザークロス26の車両前後方向(図3中左右方向)両端側には両チャンバB,Mを連通する若干の隙間を有しており、全体として仕切られた状態となっている。
次に、以上のような構成である本実施形態の作用効果について説明する。すなわち、上述したように、本実施形態においては、側突用エアバッグ10は、シートの背もたれ部内に設けられたケーシングC内に折り畳まれて収納され、車両の側面衝突や車体横転時等に、インフレータ2から噴射されるガスによって乗員と車両のボディの側壁部との間に膨張展開する。
このとき、側突用エアバッグ10は、上述したように3つのチャンバB,M,Wを有しており、そのうち2つのチャンバB,Mが車両の前後方向前方側で連通路R2によって連通されるとともに、車両の前後方向後方側においてテザークロス26により仕切られている。
これにより、インフレータ2から中間チャンバM内に噴射されたガスを、テザークロス26により前方側に案内し、連通路R2を介して連通された胸部用チャンバBに流入させることができる。このようにして、インフレータ2の作動時に噴出ガスをまず前方側に向かって案内することにより、側突用エアバッグ10をまず前方に向かって展開させ、その後他の方向(本実施形態では上方)に展開させることができる。したがって、側突用エアバッグ10の膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる。その結果、側突用エアバッグ10を乗員と車両のドア内側部との間に優先して膨張展開させることが可能となり、乗員の安全性を向上することができる。
また、上記チャンバB,Mの仕切りにテザークロス26を用いることにより、それらチャンバの展開時の厚みを所望の厚みHに設定することができる効果もある(図3参照)。
さらに、本実施形態のように、インフレータ2の噴出ガスを腰部用チャンバWに優先的に噴出させる場合、腰部用チャンバWが中間チャンバMより先に膨張し、腰部用チャンバWが中間チャンバMによって上方に引っ張られ、せり上がってしまう場合がある。このような場合、腰部用チャンバWが円滑に乗員と車体の間に展開しにくい場合がある。これに対し、本実施形態によれば、中間チャンバMに流入したガスをテザークロス26により前方側に案内することで、中間チャンバMを迅速に前方に向かって展開させることができる。これにより、中間チャンバMと腰部用チャンバWとをほぼ同時に前方に展開させ、腰部用チャンバWのせり上がりを防止することができる。その結果、腰部用チャンバWを円滑に乗員と車体の間に展開させることができる。
また、本実施形態では特に、テザークロス26の前方側端部と連通路R2との間に非膨張部22を設ける。これにより、インフレータ2から中間チャンバM内に噴射されたガスを、チャンバB,Mを仕切るテザークロス26により前方側に案内し、連通路R2を介し非膨張部22を回り込むようにして胸部用チャンバBに流入させることができ、インフレータ2の噴出ガスを側突用エアバッグ10の前方側の端部まで十分に導入した上でガスを胸部用チャンバBに流入させることができる。したがって、側突用エアバッグ10の膨張展開時における前方への展開性能をさらに向上することができる。また、このように膨張展開時に特に厚みを必要としない(乗員の身体が接触しない)部分において非膨張部を形成することにより、側突用エアバッグ10の展開に必要なガス量の節減、又は展開速度を促進する効果をも得ることができる。
なお、上記実施形態では、3チャンバ構造の側突用エアバッグ10に付いて説明してきたが、2チャンバ構造で構成することもできる。すなわち、この種の側突用エアバッグ(図示せず)は、上部チャンバ(胸部用チャンバB)と、下方に配置された下部チャンバ(腰部用チャンバW)の2つのチャンバを内部に有し、上記連通路R2は、上記胸部用チャンバBと上記腰部用チャンバWとを前方側で連通し、上記テザークロス26は、上記胸部用チャンバBと上記腰部用チャンバWとを上記後方側において仕切るようにそれら2つのチャンバB,Wの間に配設されている。
これにより、インフレータ2の作動時にガスを腰部用チャンバW内に噴出させ、チャンバを仕切るテザークロス26により噴出ガスを前方側に案内し、連通路R2を介して連通された胸部用チャンバBに流入させることができる。その結果、まず腰部用チャンバWを前方に向かって展開させ、その後、胸部用チャンバBを上方に向かって展開させることができる。したがって、側突用エアバッグ10の膨張展開時における前方への展開性能を向上することができる。
側突用エアバッグの展開平面図である。 本実施形態の側突用エアバッグを膨張展開するインフレータの全体斜視図である。 本実施形態の側突用エアバッグの膨張展開時における図1に示すA−A断面図である。
符号の説明
1 側突用エアバッグ装置
2 インフレータ
10 側突用エアバッグ
22 非膨張部
24 開口部
26 テザークロス(テザー)
B 胸部用チャンバ(上部チャンバ)
M 中間チャンバ
R1 連通路
R2 連通路
W 腰部用チャンバ(下部チャンバ)

Claims (5)

  1. 区画された複数のチャンバを内部に有し、車両のボディの側壁部と前記ボディの内部に配置されたシートに着座した乗員との間に膨張展開する側突用エアバッグであって、
    前記複数のチャンバのうち、少なくとも2つを前記車両の前後方向前方側で連通させる連通路と、
    前記連通路で連通された前記少なくとも2つのチャンバを前記車両の前後方向後方側において仕切ることにより、前記側突用エアバッグを膨張展開させるためのガスを供給するインフレータからのガスを前記連通路へと導くようにそれら少なくとも2つのチャンバの間に配設されたテザーと
    を有することを特徴とする側突用エアバッグ。
  2. 請求項1記載の側突用エアバッグにおいて、
    上方に配置された上部チャンバと、下方に配置された下部チャンバの2つのチャンバを内部に有し、
    前記連通路は、前記上部チャンバと前記下部チャンバとを前記前方側で連通し、
    前記テザーは、前記上部チャンバと前記下部チャンバとを前記後方側において仕切るようにそれら2つのチャンバの間に配設されている
    ことを特徴とする側突用エアバッグ。
  3. 請求項2記載の側突用エアバッグにおいて、
    前記上部チャンバと前記下部チャンバとの間に配置された中間チャンバを有し、
    前記連通路は、前記上部チャンバと前記中間チャンバとを前記前方側で連通させ、
    前記テザーは、前記上部チャンバと前記中間チャンバとを前記後方側において仕切るようにそれらのチャンバの間に配設されている
    ことを特徴とする側突用エアバッグ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の側突用エアバッグにおいて、
    前記テザーの前記前方側端部と前記連通路との間に非膨張部を設けた
    ことを特徴とする側突用エアバッグ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の側突用エアバッグと、
    前記側突用エアバッグ内における前記車両の前後方向後方側に配設され、前記側突用エアバッグを膨張展開させるためのガスを供給するインフレータと、
    前記側突用エアバッグ及び前記インフレータを収納するケーシングと
    を備えたことを特徴とする側突用エアバッグ装置。
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