JP2009040138A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009040138A JP2009040138A JP2007205329A JP2007205329A JP2009040138A JP 2009040138 A JP2009040138 A JP 2009040138A JP 2007205329 A JP2007205329 A JP 2007205329A JP 2007205329 A JP2007205329 A JP 2007205329A JP 2009040138 A JP2009040138 A JP 2009040138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- temperature
- outside air
- temperature difference
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】車両用空調装置において、電子制御装置26は、コンプレッサ40が停止状態では、目標吹出温度TAOが40℃よりも高いときには(ステップS191a)、温度差ΔTが生じ易い状態であるとして通常の内気比率Tを算出し(ステップS191b)、目標吹出温度TAOが40℃よりも低いときには、温度差ΔTが生じ難い状態であるとして快適性優先の内気比率Tを算出する(ステップS191c)。快適性優先の内気比率Tでは、通常の内気比率Tに比べて外気導入率が高い。これにより、温度差ΔTが生じ難い状態であると判定したときには、温度差ΔTが生じ易い状態であると判定したときに比べて、空調ケーシング31への導入空気温度が下がる。
【選択図】図6
Description
前記内気導入口および前記外気導入口を選択的に開閉する内外気切替ドア(35)と、
前記内気導入口および前記外気導入口のうち少なくとも一方から空気を前記空調ケーシング内に導入して前記第1、第2の吹出口に向けて送風する送風機(37)と、
コンプレッサ(40)とともに冷媒を循環させる冷凍サイクル装置を構成し、前記冷媒を蒸発させて前記送風機からの送風空気を除湿冷却する冷却用熱交換器(38)と、
前記冷却用熱交換器から吹き出される冷風を加熱する暖房用熱交換器(44)と、
前記空調ケーシング内に設けられ、前記冷却用熱交換器からの冷風を前記暖房用熱交換器をバイパスして流すバイパス通路(45)と、
前記バイパス通路を流れる空気量と前記暖房用熱交換器に流れる空気量との比率を変えることにより、前記第1、第2の吹出口からそれぞれ吹き出される空気温度を調整する温度調整用ドア(46)と、
前記第1、第2の吹出口の吹出空気温度をそれぞれ目標吹出空気温度(TAO)に近づけるように前記温度調整用ドアを制御する温度調整制御手段(S106)と、を備え、
前記コンプレッサが運転された状態で、前記第1の吹出口の吹出空気温度に比べて前記第2の吹出口の吹出空気温度が高くなるように構成されている車両用空調装置であって、
当該車両の窓ガラスの曇り易さに関する曇り易さ情報を検出する検出手段(17、18、23)と、
前記検出手段により検出された曇り易さ情報に基づいて、前記窓ガラスが曇らない範囲で前記内気導入口を介して内気を導入させるように前記内外気切替ドアを制御する内外気ドア制御手段(S105)と、
前記コンプレッサが停止した状態で、前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ難い状態であるか否かを判定する温度差判定手段(S191a)と、
前記内外気ドア制御手段が前記内外気切替ドアを制御する際に、前記温度差(ΔT)が生じ難い状態であると前記温度差判定手段が判定したときには、前記温度差が生じ易い状態であると前記温度差判定手段が判定したときに比べて、前記外気導入口を介して導入する外気量を増やすようになっていることを特徴とする。
前記内外気ドア制御手段は、前記算出手段により算出された曇り易さ度合いに基づいて、前記内外気切替ドアを制御することを特徴とする。
前記内外気ドア制御手段は、前記指令値算出手段により算出された内気指令値(S)に基づいて、前記窓ガラスが曇らない範囲で前記内気導入口を介して内気を導入させるように前記内外気切替ドアを制御することを特徴とする。
さらに、前記指令値算出手段は、前記窓ガラスの曇り易さ度合いが大きくなるほど前記外気の導入比率を増やすように、前記第1〜第4の制御モードのうち1つの制御モードを選択し、この選択された制御モードに基づいて前記内気指令値(S)を算出することを特徴とする。
前記温度差判定手段は、前記日射センサにより検出された日射量が所定閾値未満であるか否かを判定することにより、前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ難い状態であるか否かを判定することを特徴とする。
前記第1、第2の吹出口ドアにより前記第1、第2の吹出口をそれぞれ開口するバイレベルモードと、
前記目標吹出空気温度が中間温度域から外れたときに前記バイレベルモード以外のモードを実施するように前記第1、第2の吹出口ドアを制御し、前記目標吹出空気温度が中間温度域に入っているときに前記バイレベルモードを実施するように前記第1、第2の吹出口ドアを制御する吹出口制御手段(S103)と、
前記目標吹出空気温度が前記中間温度域に入っているときに前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ難い状態であると前記温度差判定手段が判定し、
前記目標吹出空気温度が前記中間温度域から外れているときに前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ易い状態であると前記温度差判定手段が判定することを特徴とする。
前記デフロスタ吹出口(48)を開閉するデフロスタドア(51)を備えることを特徴とする。
前記窓ガラスが曇り易い状態であると前記曇り易さ判定手段が判定したときには、前記コンプレッサを停止した状態で、前記デフロスタドアを制御して前記デフロスタ吹出口(48)を開口し、かつ前記内外気切替ドアを制御して前記内気導入口を閉鎖して前記外気導入口を開口し、前記外気導入口から導入した外気を前記デフロスタ吹出口から窓ガラスの内表面に吹き出させる第1の防曇制御手段(S117、S118)と、
を備えていることを特徴とする。
前記外気温センサにより検出された外気温度が所定温度以上であるか否かを判定する外気温判定手段(S112)と、
前記外気温センサにより検出された外気温度が所定温度以上であると前記外気温判定手段が判定したときには、前記コンプレッサを運転させた状態で前記デフロスタドアを制御して前記デフロスタ吹出口(48)を開口し、前記冷却用熱交換器により除湿された送風空気を前記デフロスタ吹出口から前記窓ガラスの内表面に吹き出させる第2の防曇制御手段(S113c)と、
を備えていることを特徴とする。
前記車室内の空気温度を前記設定温に維持するために必要である前記第1、第2の吹出口の吹出空気温度として前記目標吹出空気温度を算出する目標温度算出手段(S102)と、を備えていることを特徴とする。
図1に、本発明に係る車両用空調装置の第1実施形態の概略構成を示す。
但し、αは制御係数で、βは定数である。
−Kam×Tam−Ks×Ts+C…(1)
ここで、Trは内気センサ62により検出される内気温、Tamは外気センサ61により検出される外気温、Tsは日射センサ63により検出される日射量、Kset、Kr、Kam、Ksは制御ゲインおよびCは補正用の定数である。
なお、SW=0(%)は、エアミックスドア46の最大冷房位置であり、バイパス通路16を全開し、ヒータコア15側の通風路を全閉する。これに対し、SW=100(%)は、エアミックスドア46の最大暖房位置であり、バイパス通路16を全閉し、ヒータコア15側の通風路を全開する。このように算出される目標開度SWにエアミックスドア46の実際の開度を近づけるようにサーボモータ47を制御する。その後、ステップS100〜ステップS107の処理を繰り返す。
省電力防曇制御では窓ガラス表面相対湿度RHWに応じてモード1、2、3のうちいずれかが選択されて、窓ガラス表面相対湿度RHWが大きくなるにつれて、モード1→モード2→モード3が替わる。
制御モード10では、フットモードを実施する。加えて、目標吹出温度TAOが中間温度域よりも低い低温域に入っていると判定したときには内気モードを実施し、目標吹出温度TAOが中間温度域内に入っていると判定したときには半内気モードを実施し、目標吹出温度TAOが中間温度域より高いよりも高温域に入っていると判定したときには外気モードを実施する。この半内気モードでは、内外気切替ドア35により内気導入口33および外気導入口34をそれぞれ開口する。
この制御モード20では、フットモードを実施する。加えて、上述のステップS104で決められたブロワ電圧に対して一定電圧を増加する。すなわち、上述のステップS104で決められた送風機37の風量に対して一定風量を増加させる。
この制御モード30では、強制的にフットデフモードを実施する。
制御モード40では、上述の制御モード20、30のそれぞれの制御処理を両方とも実施する。すなわち、上述のステップS104で決められた送風機37の風量に対して一定風量を増加させ、かつフットデフモードを実施する。
上述の第1実施形態では、図6中のステップS191cにおいて、快適性優先の内気比率Tとしては、内外気指令値Sの増減に応じて、内気比率Tが変化するようにした例について説明したが、これに代えて、図17に示すように、本実施形態では内外気指令値Sの増減に関係なく、外気だけを導入させるようにする。図17は内外気モード制御の一部を示すフローチャートであり、図6中のSに相当する部分である。
上述の第1実施形態では、図6中のステップ191aにおいて、コンプレッサ40が停止状態では、目標吹出温度TAOが40℃以下であるか否かを判定することにより、フェイス吹出口49の吹出空気温度とフット吹出口50の吹出空気温度との温度差ΔTが生じ難い状態であるか否かを判定した例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、日射量Tsを用いてフェイス吹出口49の吹出空気温度とフット吹出口50の吹出空気温度との温度差ΔTが生じ難い状態であるか否かを判定してもよい。
(1)車室内の窓ガラス内面付近の空気湿度、および窓ガラス内面付近の空気温度を検出し、これら空気湿度、および空気温度からガラス温度を推定し、この推定ガラス温度、空気温度を検出し、および空気湿度から窓ガラス表面相対湿度RHWを演算する。
(2)車室内の窓ガラス表面の温度センサ、湿度センサを直接貼り付け、ガラス温度、および窓ガラス表面相対湿度RHWを検出する。
(3)車室内の空気湿度、車室内の空気温度、およびガラス温度を検出し、これら検出値から窓ガラス表面相対湿度RHWを演算する。
(4)車室内の空気湿度、車室内の空気温度を検出し、これらからガラス温度を推定し、この推定ガラス温度、車室内の空気湿度、および車室内の空気温度から窓ガラス表面相対湿度RHWを演算する。
31…空調ケーシング、35…内外気切替ドア、36…サーボモータ、
37…送風機、38…蒸発器、40…コンプレッサ、44…ヒータユニット、
45…バイパス通路、46…エアミックスドア、49…フェイス吹出口、
50…フット吹出口。
Claims (14)
- 内気導入口(33)と、外気導入口(34)と、乗員の上半身側に吹き出す第1の吹出口(52)と、前記乗員の下半身側に吹き出す第2の吹出口(50)とを有する空調ケーシング(31)と、
前記内気導入口および前記外気導入口を選択的に開閉する内外気切替ドア(35)と、
前記内気導入口および前記外気導入口のうち少なくとも一方から空気を前記空調ケーシング内に導入して前記第1、第2の吹出口に向けて送風する送風機(37)と、
コンプレッサ(40)とともに冷媒を循環させる冷凍サイクル装置を構成し、前記冷媒を蒸発させて前記送風機からの送風空気を除湿冷却する冷却用熱交換器(38)と、
前記冷却用熱交換器から吹き出される冷風を加熱する暖房用熱交換器(44)と、
前記空調ケーシング内に設けられ、前記冷却用熱交換器からの冷風を前記暖房用熱交換器をバイパスして流すバイパス通路(45)と、
前記バイパス通路を流れる空気量と前記暖房用熱交換器に流れる空気量との比率を変えることにより、前記第1、第2の吹出口からそれぞれ吹き出される空気温度を調整する温度調整用ドア(46)と、
前記第1、第2の吹出口の吹出空気温度をそれぞれ目標吹出空気温度(TAO)に近づけるように前記温度調整用ドアを制御する温度調整制御手段(S106)と、を備え、
前記コンプレッサが運転された状態で、前記第1の吹出口の吹出空気温度に比べて前記第2の吹出口の吹出空気温度が高くなるように構成されている車両用空調装置であって、
当該車両の窓ガラスの曇り易さに関する曇り易さ情報を検出する検出手段(17、18、23)と、
前記検出手段により検出された曇り易さ情報に基づいて、前記窓ガラスが曇らない範囲で前記内気導入口を介して内気を導入させるように前記内外気切替ドアを制御する内外気ドア制御手段(S105)と、
前記コンプレッサが停止した状態で、前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ難い状態であるか否かを判定する温度差判定手段(S191a)と、
前記内外気ドア制御手段が前記内外気切替ドアを制御する際に、前記温度差(ΔT)が生じ難い状態であると前記温度差判定手段が判定したときには、前記温度差が生じ易い状態であると前記温度差判定手段が判定したときに比べて、前記外気導入口を介して導入する外気量を増やすようになっていることを特徴とする車両用空調装置。 - 前記検出手段により検出された前記曇り易さ情報に基づいて、前記窓ガラスの曇り易さ度合い(RHW)を算出する算出手段(20)を備えており、
前記内外気ドア制御手段は、前記算出手段により算出された曇り易さ度合いに基づいて、前記内外気切替ドアを制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記算出手段は、前記窓ガラスの曇り易さ度合いとして、前記窓ガラスの内面付近の相対湿度を求めることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
- 前記窓ガラスの曇り易さ度合いに基づいて、前記車室内に導入する前記内気と前記外気との比率を決めるための内気指令値(S)を算出する指令値算出手段(S119)を備えており、
前記内外気ドア制御手段は、前記指令値算出手段により算出された内気指令値(S)に基づいて、前記窓ガラスが曇らない範囲で前記内気導入口を介して内気を導入させるように前記内外気切替ドアを制御することを特徴とする請求項2または3に記載の車両用空調装置。 - 前記車室内に導入する内気の比率を段階的に増加させるように前記内気指令値(S)を算出する第1の制御モード、前記車室内に導入する前記内気および前記外気の比率を持続させるように前記内気指令値(S)を算出する第2の制御モード、前記車室内に導入する外気の比率を段階的に増加させるように前記内気指令値(S)を算出する第3の制御モードと、前記車室内に前記外気だけを導入させる前記内気指令値(S)を算出する第4の制御モードを有しており、
さらに、前記指令値算出手段は、前記窓ガラスの曇り易さ度合いが大きくなるほど前記外気の導入比率を増やすように、前記第1〜第4の制御モードのうち1つの制御モードを選択し、この選択された制御モードに基づいて前記内気指令値(S)を算出することを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。 - 前記内外気ドア制御手段が前記内外気切替ドアを制御する際には、前記温度差(ΔT)が生じ難い状態であると前記温度差判定手段が判定したときには、前記内気指令値(S)が同一値である場合でも、前記温度差(ΔT)が生じ易い状態であると前記温度差判定手段が判定したときに比べて、前記外気導入口を介して導入する外気量を増やすようになっていることを特徴とする請求項5に記載の車両用空調装置。
- 前記温度差判定手段は、前記目標吹出空気温度(TAO)が所定閾値未満であるか否かを判定することにより、前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ難い状態であるか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
- 車室内に照射される日射量を検出する日射センサ(63)を備えており、
前記温度差判定手段は、前記日射センサにより検出された日射量が所定閾値未満であるか否かを判定することにより、前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ難い状態であるか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 前記第1、第2の吹出口(49、50)をそれぞれ開閉する第1、第2の吹出口ドア(52、53)と、
前記第1、第2の吹出口ドアにより前記第1、第2の吹出口をそれぞれ開口するバイレベルモードと、
前記目標吹出空気温度が中間温度域から外れたときに前記バイレベルモード以外のモードを実施するように前記第1、第2の吹出口ドアを制御し、前記目標吹出空気温度が中間温度域に入っているときに前記バイレベルモードを実施するように前記第1、第2の吹出口ドアを制御する吹出口制御手段(S103)と、
前記目標吹出空気温度が前記中間温度域に入っているときに前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ難い状態であると前記温度差判定手段が判定し、
前記目標吹出空気温度が前記中間温度域から外れているときに前記第1の吹出口の吹出空気温度と前記第2の吹出口の吹出空気温度との温度差(ΔT)が生じ易い状態であると前記温度差判定手段が判定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 前記温度差(ΔT)が生じ難い状態であると前記温度差判定手段が判定したときには、前記内外気ドア制御手段は、前記内気導入口を閉鎖して前記外気導入口からの外気だけを導入させるように前記内外気切替ドアを制御して、前記温度差が生じ易い状態であると前記温度差判定手段が判定したときに比べて前記外気導入口を介して導入する外気量を増やすようになっていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
- 前記空調ケーシングには、車室内の窓ガラスの内表面に吹き出すデフロスタ吹出口(48)が設けられており、
前記デフロスタ吹出口(48)を開閉するデフロスタドア(51)を備えることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 前記検出手段により検出された曇り易さ情報に基づいて、前記窓ガラスが曇り易い状態であるか否かを判定する曇り易さ判定手段(S116)と、
前記窓ガラスが曇り易い状態であると前記曇り易さ判定手段が判定したときには、前記コンプレッサを停止した状態で、前記デフロスタドアを制御して前記デフロスタ吹出口(48)を開口し、かつ前記内外気切替ドアを制御して前記内気導入口を閉鎖して前記外気導入口を開口し、前記外気導入口から導入した外気を前記デフロスタ吹出口から窓ガラスの内表面に吹き出させる第1の防曇制御手段(S117、S118)と、
を備えていることを特徴とする請求項11にいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 車室外温度を検出する外気温センサ(61)と、
前記外気温センサにより検出された外気温度が所定温度以上であるか否かを判定する外気温判定手段(S112)と、
前記外気温センサにより検出された外気温度が所定温度以上であると前記外気温判定手段が判定したときには、前記コンプレッサを運転させた状態で前記デフロスタドアを制御して前記デフロスタ吹出口(48)を開口し、前記冷却用熱交換器により除湿された送風空気を前記デフロスタ吹出口から前記窓ガラスの内表面に吹き出させる第2の防曇制御手段(S113c)と、
を備えていることを特徴とする請求項1ないし11にいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 前記車室内の空気温度の設定温を設定する温度設定手段(70)と、
前記車室内の空気温度を前記設定温に維持するために必要である前記第1、第2の吹出口の吹出空気温度として前記目標吹出空気温度を算出する目標温度算出手段(S102)と、
を備えていることを特徴とする請求項1ないし13にいずれか1つに記載の車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007205329A JP4858353B2 (ja) | 2007-08-07 | 2007-08-07 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007205329A JP4858353B2 (ja) | 2007-08-07 | 2007-08-07 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009040138A true JP2009040138A (ja) | 2009-02-26 |
JP4858353B2 JP4858353B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=40441391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007205329A Expired - Fee Related JP4858353B2 (ja) | 2007-08-07 | 2007-08-07 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4858353B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264814A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2011068157A (ja) * | 2009-09-22 | 2011-04-07 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2016147544A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
KR20180093146A (ko) * | 2017-02-09 | 2018-08-21 | 한온시스템 주식회사 | 차량용 공조장치 |
CN110149740A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-08-20 | 郭康宁 | 一种车窗玻璃防起雾装置及防起雾和除霜方法 |
CN113752784A (zh) * | 2021-09-29 | 2021-12-07 | 上海洛轲智能科技有限公司 | 车用空调除异味方法、电子设备和计算机可读介质 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1086637A (ja) * | 1995-12-15 | 1998-04-07 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JPH1148770A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-23 | Calsonic Corp | 自動車用空気調和装置 |
JP2000142077A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-23 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用空調制御装置 |
JP2002283839A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Denso Corp | 車両用冷房装置 |
JP2004322849A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2007008449A (ja) * | 2005-05-31 | 2007-01-18 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
-
2007
- 2007-08-07 JP JP2007205329A patent/JP4858353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1086637A (ja) * | 1995-12-15 | 1998-04-07 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JPH1148770A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-23 | Calsonic Corp | 自動車用空気調和装置 |
JP2000142077A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-23 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用空調制御装置 |
JP2002283839A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Denso Corp | 車両用冷房装置 |
JP2004322849A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2007008449A (ja) * | 2005-05-31 | 2007-01-18 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264814A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2011068157A (ja) * | 2009-09-22 | 2011-04-07 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2016147544A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
KR20180093146A (ko) * | 2017-02-09 | 2018-08-21 | 한온시스템 주식회사 | 차량용 공조장치 |
KR102615847B1 (ko) * | 2017-02-09 | 2023-12-21 | 한온시스템 주식회사 | 차량용 공조장치 |
CN110149740A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-08-20 | 郭康宁 | 一种车窗玻璃防起雾装置及防起雾和除霜方法 |
CN110149740B (zh) * | 2019-06-17 | 2024-02-20 | 郭康宁 | 一种车窗玻璃防起雾装置及防起雾和除霜方法 |
CN113752784A (zh) * | 2021-09-29 | 2021-12-07 | 上海洛轲智能科技有限公司 | 车用空调除异味方法、电子设备和计算机可读介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4858353B2 (ja) | 2012-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5152355B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
US7958740B2 (en) | Vehicular air-conditioner | |
US9475463B2 (en) | Air-conditioner for vehicle | |
JP2008094380A (ja) | 湿度検出装置および車両用空調装置 | |
JP4784573B2 (ja) | 車両用空調装置本発明は、車両用空調装置に関する。 | |
JP4682930B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
US6978629B2 (en) | Vehicle air conditioner | |
JP4858353B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3922195B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3843962B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2004142492A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2010030435A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2002362128A (ja) | 車両用空調装置 | |
US7172018B2 (en) | Vehicle air-conditioning system | |
JP4915212B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2006224705A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2002036847A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2002002267A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP4144536B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3862942B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3783607B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2008068794A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2007001337A (ja) | 車両用空調装置および車両用空調制御プログラム | |
JP6350756B2 (ja) | 空調制御装置 | |
JPH11151930A (ja) | 車両用空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090827 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111017 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4858353 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |