JP2009038461A - リング型光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】経路探索フレームに、波長に関する波長情報と光伝送特性情報とを加えることにより、最適な光パス経路を設定可能なリング型光伝送システムを得る。
【解決手段】複数のノード間に光パスからなるリンクを確立するための最適経路を探索するノード1を備え、最適経路探索手段は、第1および第2の経路探索フレーム送信手段と、情報挿入手段と、タイマ設定手段と、最適パス選択手段と、経路選択手段とを含む。第1の経路探索フレーム送信手段は、光パスを確立する際に、宛先ノードまでの経路情報を学習するための経路探索フレームを、複数のノードを介して接続されているすべてのリンクに送信する。情報挿入手段は、経路探索フレームを送信する際に、自ノードの識別子と、リンク上で使用可能な波長に関する波長情報と、リンクの光伝送特性情報と、を含む各種情報を経路探索フレームに挿入する。
【選択図】図2

Description

この発明は、リング型光伝送システムに関し、特に複数のノード間に光パスからなるリンクを確立するための最適経路を探索する最適経路探索手段を備えたリング型光伝送システムに関するものである。
従来から、たとえばパケットネットワークにおいて最適経路を求めるリング型伝送システムは良く知られている。一般に、マルチリングパケットネットワークにおいて最適経路を求める技術として、トークンリングLANで使用されているソースルーティングブリッジ方式が提案されている(たとえば、非特許文献1、非特許文献2参照)。
ソースルーティングブリッジ方式とは、送信元ノードが、宛先ノードに対して、ブロードキャストタイプの経路探索パケットを送信し、リングを相互接続するブリッジが、経路探索パケットに対し、リング番号およびブリッジ番号を登録して、宛先ノードに経路を伝える方式である。
また、従来の他のリング型伝送システムでは、アドホックネットワークにおいて最適経路を求める技術として、ダイナミックソースルーティング方式が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
ダイナミックソースルーティング方式とは、送信元ノードが、宛先ノードに対して、ブロードキャストタイプの経路探索パケットを送信し、受信した隣接ノードが、自ノードの情報を登録して宛先ノードに経路を伝える方式である。
「LANスイッチング徹底解説」Rich Seifert著(間宮あきら訳)、日経BP社、2001年8月6日、P231〜P278 「TCP/IPインターネットワーキング」西田竹志著、株式会社ソフト・リサーチ・センター、1993年6月20日、P185〜P198 特開2005−160062号公報
従来のリング型伝送システムでは、最適経路探索手段が、「パケット」ネットワークにおいて最適経路を求めるものであり、「光」ネットワークにおいて最適な光パスを設定するための制約については全く考慮されていないという課題があった。
たとえば、リング型伝送システムにおいて光パスを設定する場合には、始点ノードから終点ノードまで同一波長を使用できるような経路を選択する必要があり、また、波長分散などの光伝送特性が一定の閾値以下となるような経路を選択する必要があるが、従来のリング型伝送システムでは、このような制約を考慮していないことから、「光」ネットワークにおいて最適パスを設定することができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、経路探索フレームに、波長に関する波長情報と光伝送特性情報とを加えることにより、最適な光パス経路を設定可能なリング型光伝送システムを得ることを目的とする。
この発明によるリング型光伝送システムは、複数のノード間に光パスからなるリンクを確立するための最適経路を探索する最適経路探索手段を備えたリング型光伝送システムであって、最適経路探索手段は、第1および第2の経路探索フレーム送信手段と、情報挿入手段と、タイマ設定手段と、最適パス選択手段と、経路選択手段とを含み、第1の経路探索フレーム送信手段は、光パスを確立する際に、宛先ノードまでの経路情報を学習するための経路探索フレームを、複数のノードを介して接続されているすべてのリンクに送信し、情報挿入手段は、経路探索フレームを送信する際に、自ノードの識別子と、リンク上で使用可能な波長に関する波長情報と、リンクの光伝送特性情報と、を含む各種情報を経路探索フレームに挿入し、第2の経路探索フレーム送信手段は、自ノードにおいて、終端処理しない経路探索フレームを受信した際に、自ノードにあらかじめ登録されている中継情報に、自ノードの識別子が登録されている場合には、終端処理しない経路探索フレームを廃棄し、中継情報に自ノードの識別子が登録されていない場合には、情報挿入手段により、終端処理しない経路探索フレームに各種情報を挿入して、受信したリンク以外のすべてのリンクに送信し、タイマ設定手段は、自ノードにおいて、終端処理する経路探索フレームを受信した際に、終端処理する経路探索フレームの送信元ノードの識別子に基づき経路探索フレーム登録テーブルを参照し、既に送信元ノードの識別子のエントリがある場合には、終端処理する経路探索フレームを経路探索フレーム登録テーブルに追加登録し、送信元ノードの識別子のエントリがない場合には、送信元ノードの識別子のエントリを新規登録して、終端処理する経路探索フレームを経路探索フレーム登録テーブルに登録するとともに、送信元ノードの識別子の経路探索フレーム登録テーブルへのエントリの有効時間をエントリ用タイマに設定し、最適パス選択手段は、経路探索フレーム登録テーブルへのエントリ用タイマが満了した場合に、エントリ用タイマが満了するまでに登録した経路探索フレームの中から最適パスを選択し、経路選択手段は、最適パス選択手段とともに機能して、経路探索フレームの中継情報に登録されている波長情報を参照し、同一の波長を選択できる経路候補の中から、最初に受信した経路を選択するものである。
この発明によれば、光パスを確立する際に経路探索フレームを送信するので、あらかじめネットワーク構成を知っておく必要がなく、光パスを確立する時点のネットワーク構成に応じて、最適な光パスを選択することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るリング型光伝送システムを概略的に示す全体構成図である。
図1において、リング型光伝送システムのノード1〜5は、光ファイバ6〜11を介して、相互に接続されている。
光ファイバ6〜8は、ノード1〜3とともに、リング型光伝送システムのリング12を構成している。また、光ファイバ9〜11は、ノード3〜5とともに、リング型光伝送システムのリング13を構成している。ノード3は、リング12とリング13とを相互接続している。
なお、ここでは、2つのリング12、13および5つのノード1〜5を示しているが、必要に応じて任意数のリングおよびノードが構成され得る。
上記のように構成されたリング型光伝送システムには、ルータやスイッチなどからなるクライアント装置14、15が接続され、また、リング型光伝送システムとクライアント装置14、15との間は、制御ネットワーク16、17を介して相互接続されている。
なお、図1では、煩雑さを回避するために、2つのクライアント装置14、15のみを示しているが、リング型光伝送システムには、必要に応じて任意数のクライアント装置が接続される。また、各ノード1〜5には、すべてのクライアント装置が、制御ネットワークを介して接続される得るものとする。
接続している。
図2は図1内のノード1を示すブロック図であり、光ファイバ6、8、クライアント装置14および制御ネットワーク16と関連する具体的な機能構成を示している。
なお、図2では、代表的にノード1に注目して示しているが、他のノード2〜5も同一構成を有することは言うまでもない。
図2において、ノード1は、複数のクライアント収容部21〜23と、ノード1を制御するためのノード制御部24と、光ファイバ6、8に対するインタフェースとなる光合分波器25と、光ファイバ6、8を介して送受信される光信号を所望の光ファイバに接続する光スイッチ26とを備えている。
クライアント収容部21〜23は、複数のクライアント装置14、15、・・・に対応しており、たとえばクライアント収容部21は、自ノードに直接接続されたクライアント装置14を収容し、クライアント収容部22〜23は、他のクライアント装置を収容している。また、クライアント収容部21〜23は、図1のリング型光伝送システムを介して、所望の光信号により、通信対象となる宛先クライアント装置を収容している宛先クライアント収容部との間で通信を行う。
ノード制御部24は、監視制御波長を用いて、リング12、13上の他のノード2〜5との間で通信を行うとともに、クライアント装置14、15、・・・との制御ネットワーク16を収容してノード1を制御する。
光合分波器25は、クライアント収容部21〜23やノード制御部24から送信される異なる波長の光信号を、光ファイバ6や光ファイバ8に合波するか、または逆に、光ファイバ6、8内を伝搬してきた複数の波長の光信号を波長ごとに分波する。
光スイッチ26は、破線で示すように、光合分波器25で分波された光信号を、光ファイバ6、8の間でそのまま通過させるか、または、所望のクライアント収容部に接続する処理と、クライアント収容部からの光信号を、所望の光ファイバに接続する処理とを、適切に選択して実行する。
各ノード1〜5(クライアント収容部21〜23、ノード制御部24、光合分波器25および光スイッチ26)は、リング型光伝送システムにおいて、複数のノード1〜5間に光パスからなるリンクを確立するための最適経路を探索する最適経路探索手段を構成している。
最適経路探索手段は、第1および第2の経路探索フレーム送信手段と、情報挿入手段と、タイマ設定手段と、最適パス選択手段と、経路選択手段とを備えている。
第1の経路探索フレーム送信手段は、光パスを確立する際に、宛先ノードまでの経路情報を学習するための経路探索フレーム(図3とともに後述する)を、複数のノード1〜5を介して接続されているすべてのリンク(光ファイバ6、11)に送信する。
情報挿入手段は、経路探索フレームを送信する際に、自ノードの識別子と、リンク上で使用可能な波長に関する波長情報と、リンクの光伝送特性情報と、を含む各種情報を経路探索フレームに挿入する。
第2の経路探索フレーム送信手段は、自ノードにおいて、終端処理しない経路探索フレームを受信した際に、自ノードにあらかじめ登録されている中継情報(図4とともに後述する)に、自ノードの識別子が登録されている場合には、終端処理しない経路探索フレームを廃棄し、中継情報に自ノードの識別子が登録されていない場合には、情報挿入手段により、終端処理しない経路探索フレームに各種情報を挿入して、受信したリンク以外のすべてのリンクに送信する。
タイマ設定手段は、自ノードにおいて、終端処理する経路探索フレームを受信した際に、終端処理する経路探索フレームの送信元ノードの識別子に基づき経路探索フレーム登録テーブル(図6とともに後述する)を参照し、既に送信元ノードの識別子のエントリがある場合には、終端処理する経路探索フレームを経路探索フレーム登録テーブルに追加登録し、送信元ノードの識別子のエントリがない場合には、送信元ノードの識別子のエントリを新規登録して、終端処理する経路探索フレームを経路探索フレーム登録テーブルに登録するとともに、送信元ノードの識別子の経路探索フレーム登録テーブルへのエントリの有効時間をエントリ用タイマに設定する。
最適パス選択手段は、経路探索フレーム登録テーブルへのエントリ用タイマが満了した場合に、エントリ用タイマが満了するまでに登録した経路探索フレームの中から最適パスを選択し、経路選択手段は、最適パス選択手段とともに機能して、経路探索フレームの中継情報に登録されている波長情報を参照し、同一の波長を選択できる経路候補の中から、最初に受信した経路を選択する。
また、最適パス選択手段は、経路探索フレームの中継情報に登録されている波長情報を参照し、同一の波長を選択できる経路候補の中から、各リンクの光伝送特性を考慮して最適パスを選択する。
また、最適パス選択手段は、現用系パスと予備系パスとが異なる経路を通るような2つのパスを最適パスとして選択する。
さらに、第2の経路探索フレーム送信手段は、自ノードで終端処理しない経路探索フレームを受信し、受信したリンク以外のリンクに自ノードで終端処理しない経路探索フレームを送信する際に、受信したリンクで使用可能な波長情報と、送信するリンクで使用可能な波長情報とを比較して、両者間で同一の波長情報がない場合には、自ノードで終端処理しない経路探索フレームを廃棄する。
図3は経路探索フレームの一例を示す説明図である。図3の経路探索フレームは、リング型光伝送システムの各ノード1〜5において、宛先までの光パス経路を決定するための処理に用いられる。
ここでは、矢印で示すように、光パス経路決定処理を実行するごとの経路探索フレームを順次に示しており、経路探索用エントリ処理(図5とともに後述する)が進むにつれて、エントリされたノードに関する中継情報が追加されている。
図3において、経路探索フレームは、宛先クライアント装置の識別子である宛先ノードID31と、送信元クライアント装置の識別子である送信元ノードID32と、経路探索フレームに含まれている中継情報のエントリ数Eと、中継情報Mとを有する。
つまり、経路探索フレームは、中継情報エントリ数がE(1)→E(2)→E(3)と増加するにつれて、中継情報もM1→M1、M2→M1、M2、M3と増加する。
図4は図3内の中継情報M1に含まれている詳細情報を示す説明図である。
図4において、中継情報M1は、経路探索フレームを中継したノードの識別子である中継ノードID41と、経路探索フレームを送信するリンクに関する波長情報42と、経路探索フレームを送信するリンクに関する光伝送特性情報43とを含む。
なお、ここでは、代表的に中継情報M1を示しているが、他の中継情報M2、M3も同様の詳細情報を有する。また、詳細情報は、任意数の情報を含んでいてもよい。
次に、図3および図4を参照しながら、図1および図2に示したこの発明の実施の形態1による動作について説明する。
なお、あらかじめ各ノード1〜5には、監視制御波長を介して、リング上の各ノード1〜5と通信するためのアドレス情報(たとえば、IPアドレスなど)が設定されているものとする。
たとえば、ノード1には、IPアドレス「10.0.0.1」が設定され、ノード2には、IPアドレス「10.0.0.2」が設定され、ノード3には、IPアドレス「10.0.0.3」が設定され、ノード4には、IPアドレス「10.0.0.4」が設定され、ノード5には、IPアドレス「10.0.0.5」が設定されている。
また、リング上の各ノード1〜5には、自ノードに接続されているクライアント装置のアドレス情報(たとえばIPアドレスなど)が、あらかじめ登録されているものとする。
たとえば、ノード1には、クライアント装置14のIPアドレス「10.0.0.14」が登録されており、ノード5には、クライアント装置15のIPアドレス「10.0.0.15」が登録されている。
以下、各ノード1〜5に登録されているアドレス情報(IPアドレス)を、ノードIDとして使用するものとする。
ここで、クライアント装置14が、クライアント装置15への光パスを設定する場合について説明する。
まず、クライアント装置14は、ノード1内のノード制御部24に対し、制御ネットワーク16を介して、クライアント装置15までの光パスの設定要求を伝える。
これに応答して、ノード制御部24は、クライアント装置15までの最適な光パス経路を求めるために、経路探索フレーム(図3参照)を作成し、監視制御波長を用いて、隣接ノードであるノード2およびノード3に送信する。
このとき、経路探索フレームの宛先ノードID31には、宛先であるクライアント装置15のアドレス情報「10.0.0.15」を設定し、送信元ノードID32には、送信元であるクライアント装置14のアドレス情報「10.0.0.14」を設定する。
また、光ファイバ6を介してノード2に送信する経路探索フレームの中継情報として、中継情報エントリ数Eを「1」に設定し、中継情報M1(図4参照)の中継ノードID41には、自ノード(ノード1)のアドレス情報「10.0.0.1」を設定する。また、波長情報42には、ノード2への送信経路となる光ファイバ6で使用可能な波長情報を設定し、光伝送特性情報43には、光ファイバ6の光伝送特性情報を設定する。
同様に、光ファイバ8を介してノード3に送信する経路探索フレームの中継情報として、中継情報エントリ数Eを「1」に設定し、中継情報M1の中継ノードID41には、自ノード(ノード1)のアドレス情報「10.0.0.1」を設定し、波長情報42には、送信経路となる光ファイバ8で使用可能な波長情報を設定し、光伝送特性情報43には、光ファイバ8の光伝送特性情報を設定する。
次に、図5のフローチャートを参照しながら、経路探索フレームを受信した場合のノード動作について説明する。
図5において、まず、経路探索フレームを受信したノードのノード制御部24は、宛先ノードID31と、自ノードに接続されているクライアント装置のアドレス情報とを比較し、一致するアドレス情報の有無を判定する(ステップ51)。
ステップ51において、一致するアドレス情報がある(一致あり)と判定された場合には、ステップ56(後述する)に進み、一方、一致するアドレス情報がない(一致なし)と判定された場合には、経路探索フレームの中継情報エントリ数Eを参照して、エントリ数分の中継情報内の中継ノードIDと自ノードのIDとを比較し、一致する中継ノードIDの有無を判定する(ステップ52)。
ステップ52において、一致する中継ノードIDがある(一致あり)と判定された場合には、既に同じ経路探索フレームを処理したことがあるので、ステップ57(後述する)に進む。
一方、ステップ52において、一致する中継ノードIDがない(一致なし)と判定された場合には、受信した経路探索フレームを、受信したリンク以外のすべてのリンクに対して中継処理および送信処理を行うために、受信したリンク以外のリンク数をループ回数Lに設定する(ステップ53)。
次に、受信した経路探索フレームをコピーして、次の送信経路となる経路探索フレームを作成し、隣接ノードに送信する(ステップ54)。
具体的には、中継情報エントリ数Eに「1」を加算して中継情報M(たとえば、図3内の中継情報M2)を加える。加える中継情報Mの中継ノードIDには、自ノードIDを設定し、波長情報には、送信経路となる光ファイバで使用可能な波長情報を設定し、光伝送特性情報には、送信経路となる光ファイバの光伝送特性情報を設定する。こうして作成した経路探索フレームを、該当する隣接ノードに送信する。
次に、ループ回数Lを「1」だけデクリメントして、L=0まで減算されたか否かを判定し(ステップ55)、L=0であれば、図5の処理を終了し、L>0であれば、ステップ54に戻る。
一方、ステップ51において「一致あり」と判定された場合には、経路探索フレームの宛先ノードIDが、自ノードに接続されているクライアント装置のアドレス情報と一致しているので、経路探索フレームの終端処理を実行して(ステップ56)、図5の処理を終了する。
また、ステップ52において「一致あり」と判定された場合には、一度処理した経路探索フレームを再び受信したことになるので、今回受信された経路探索フレームを廃棄して(ステップ57)、図5の処理を終了する。
次に、図6および図7を参照しながら、図5内の経路探索フレームの終端処理(ステップ56)について説明する。
図6は経路探索フレーム登録テーブルを示す説明図である。図6の経路探索フレーム登録テーブルは、ノードが終端した経路探索フレームを、送信元ノードID単位に登録しておくためのものである。
図6において、経路探索フレーム登録テーブルは、経路探索フレームを送信元ノードID単位で登録しておくために、送信元ノードID(エントリ数)61と、送信元ノードID単位のタイマ62およびポインタ63とを含む。
タイマ62の各値は、タイマが満了するまでの時間を示し、ポインタ63の各値は、送信元ノードID単位に登録した経路探索フレームの格納場所を示している。
ここでは、送信元ノードID61としての各値ID−1、ID−2、ID−3と、各送信元ノードIDに対応したタイマ62の値TM−1、TM−2、TM−3とポインタ63の値PT−1、PT−2、PT−3とが示されている。
また、登録されている経路探索フレーム情報64は、次の格納場所を示すポインタ65と、実際に登録されている経路探索フレーム66とから構成される。
次の格納場所を示すポインタ65が「END」となっている場合は、同じ送信元ノードIDからの経路探索フレームが、それ以上は存在しないことを示している。
図6においては、ポインタPT−2に登録された経路探索フレームのみが、他のポインタPT−1、PT−3に登録された経路探索フレームと比べて短い場合を示している。
次に、図6の説明図とともに図7のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態1に係るノードによる経路探索フレームの終端処理動作について説明する。
図7において、まず、経路探索フレームの送信元ノードIDが、経路探索フレーム登録テーブル(図6参照)に登録済みであるか否かを判定する(ステップ71)。
ステップ71において、経路探索フレームの送信元ノードIDが未登録(すなわち、NO)と判定されれば、経路探索フレーム登録テーブルの送信元ノードID61の値に「1」を加えて、送信元ノードIDを新規に登録し、登録したエントリの有効時間をタイマに設定する(ステップ72)。
続いて、送信元ノードIDのポインタには、登録する経路探索フレームの格納場所を設定し、次の格納場所を示す経路探索フレームのポインタには、ENDポインタを設定することにより、経路探索フレームを新規に登録して(ステップ73)、図7の処理を終了する。
一方、ステップ71において、経路探索フレームの送信元ノードIDが登録済み(すなわち、YES)と判定されれば、該当する送信元ノードIDのポインタをENDポインタまで辿り、経路探索フレームを追加登録して(ステップ74)、図7の処理を終了する。
以上のノード動作のように、経路探索フレームを受信した場合において、ノード1から送信された経路探索フレームは、各ノード2〜5において、中継情報Mが追加されながら中継される。
たとえば、ノード3においては、受信したリンク以外のすべてのリンク(この例では、3リンク)に中継される。
また、一度処理した経路探索フレームを再び受信した場合(この例では、ノード1が再び受信した場合)には、該当する経路探索フレームは廃棄される(図5内のステップ57参照)。
この結果、図8に示すように、ノード1から送信された経路探索フレームは、4つの経路を通った「4つの経路探索フレーム」がノード5に到達する。
図8は宛先ノード(ノード5)までのすべての経路探索フレームを示す説明図であり、破線ブロック(ノード1)は、再受信により廃棄されたノードを示している。
図8において、ノード5に到達する4つの経路探索フレームは、以下の(1)〜(4)であり、たとえば最短の経路探索フレーム(4)が最適パスとして選択される。
(1)ノード1→ノード2→ノード3→ノード4→ノード5。
(2)ノード1→ノード2→ノード3→ノード5。
(3)ノード1→ノード3→ノード4→ノード5。
(4)ノード1→ノード3→ノード5。
次に、ノード5に到達した経路探索フレームの終端処理について説明する。
ノード5は、最初に到達した経路探索フレームの送信元ノードIDを、経路探索フレーム登録テーブル(図3参照)に新規にエントリ追加し、経路探索フレームを登録し、タイマ62を設定する。
このとき、タイマ62に設定する値(タイマが満了するまでの時間)は、同一の送信元ノードIDからの経路探索フレームを受信する待時間を示している。したがって、タイマが満了する前に受信した同一の送信元ノードIDからの経路探索フレームは、経路探索フレーム登録テーブルの該エントリに追加登録される。
一方、タイマが満了すると、それまでに受信・登録された経路探索フレームに基づき、最適経路を選択して光パスを確立し、タイマが満了したエントリを削除する。
ノード5内の最適パス選択手段は、経路探索フレーム内の中継情報Mに登録されている波長情報42(図4参照)を参照し、同一の波長を選択できる経路の中から、最初に受信した経路を選択する。
この結果、クライアント装置14とクライアント装置15との間における光パスが確立される。
なお、光パス確立の具体的手順は、IETF(Internet Engineering Task Force)で標準化が進められているRSVP(Resource reSerVation Protocol)−TEシグナリング技術により、実現することができる。
以上のように、リング型光伝送システムにおいて、たとえばクライアント装置14がクライアント装置15への光パスを設定する場合に、経路探索フレームにより最適な光パス経路を求めるために、光パスを確立する際に経路探索フレームを送信するので、あらかじめネットワーク構成を知っておく必要がなく、光パスを確立する時点のネットワーク構成に応じて、最適な光パスを選択することができるうえ、障害により使用できないリンクや、新たに運用が開始されたリンクなどにも対応することができる。
また、経路探索フレームに、リンク単位に使用可能な波長情報42を加えているので、同一の波長を用いて光パスを確立できる経路を選択することができる。
また、経路探索フレームに、リンクの光伝送特性情報43を加えているので、光の伝送特性により、光パスを確立できない経路を選択しないようにすることができる。
さらに、宛先ノード(ノード5)において、複数の経路探索フレームを受信できるように構成されているので、重複した経路を通らない現用パスと予備パスとを選択することができる。
なお、上記実施の形態1(図1)では、典型的なリング型光伝送システムの場合について記述したが、たとえばメッシュ型光伝送システム(広い技術的概念では、リング型光伝送システムに含まれる)においても、同様の効果を奏することができる。
この発明の実施の形態1に係るリング型光伝送システムを概略的に示す全体構成図である。 図1内のノードの具体的な機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る経路探索フレームの一例を示す説明図である。 図3内の中継情報に含まれている詳細情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る経路探索フレームを受信した場合のノード動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る経路探索フレーム登録テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るノードによる経路探索フレームの終端処理動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る宛先ノードまでの経路探索フレームを示す説明図である。
符号の説明
1〜5 ノード、6〜11 光ファイバ、12、13 リング、14、15 クライアント装置、16、17 制御ネットワーク、21〜23 クライアント収容部、24 ノード制御部、25 光合分波器、26 光スイッチ、31 宛先ノードID、32、61 送信元ノードID、41 中継ノードID、42 波長情報、43 光伝送特性情報、62 タイマ、63、65 ポインタ、66 経路探索フレーム、M1〜M3 中継情報。

Claims (4)

  1. 複数のノード間に光パスからなるリンクを確立するための最適経路を探索する最適経路探索手段を備えたリング型光伝送システムであって、
    前記最適経路探索手段は、第1および第2の経路探索フレーム送信手段と、情報挿入手段と、タイマ設定手段と、最適パス選択手段と、経路選択手段とを含み、
    前記第1の経路探索フレーム送信手段は、前記光パスを確立する際に、宛先ノードまでの経路情報を学習するための経路探索フレームを、前記複数のノードを介して接続されているすべてのリンクに送信し、
    前記情報挿入手段は、前記経路探索フレームを送信する際に、自ノードの識別子と、前記リンク上で使用可能な波長に関する波長情報と、前記リンクの光伝送特性情報と、を含む各種情報を前記経路探索フレームに挿入し、
    前記第2の経路探索フレーム送信手段は、前記自ノードにおいて、終端処理しない経路探索フレームを受信した際に、前記自ノードにあらかじめ登録されている中継情報に、前記自ノードの識別子が登録されている場合には、前記終端処理しない経路探索フレームを廃棄し、前記中継情報に前記自ノードの識別子が登録されていない場合には、前記情報挿入手段により、前記終端処理しない経路探索フレームに前記各種情報を挿入して、受信したリンク以外のすべてのリンクに送信し、
    前記タイマ設定手段は、前記自ノードにおいて、終端処理する経路探索フレームを受信した際に、前記終端処理する経路探索フレームの送信元ノードの識別子に基づき経路探索フレーム登録テーブルを参照し、既に前記送信元ノードの識別子のエントリがある場合には、前記終端処理する経路探索フレームを前記経路探索フレーム登録テーブルに追加登録し、前記送信元ノードの識別子のエントリがない場合には、前記送信元ノードの識別子のエントリを新規登録して、前記終端処理する経路探索フレームを前記経路探索フレーム登録テーブルに登録するとともに、前記送信元ノードの識別子の前記経路探索フレーム登録テーブルへのエントリの有効時間をエントリ用タイマに設定し、
    前記最適パス選択手段は、前記経路探索フレーム登録テーブルへのエントリ用タイマが満了した場合に、前記エントリ用タイマが満了するまでに登録した経路探索フレームの中から最適パスを選択し、
    前記経路選択手段は、前記最適パス選択手段とともに機能して、経路探索フレームの中継情報に登録されている波長情報を参照し、同一の波長を選択できる経路候補の中から、最初に受信した経路を選択することを特徴とするリング型光伝送システム。
  2. 前記最適パス選択手段は、経路探索フレームの中継情報に登録されている波長情報を参照し、同一の波長を選択できる経路候補の中から、各リンクの光伝送特性を考慮して前記最適パスを選択することを特徴とする請求項1に記載のリング型光伝送システム。
  3. 前記最適パス選択手段は、現用系パスと予備系パスとが異なる経路を通るような2つのパスを前記最適パスとして選択することを特徴とする請求項1に記載のリング型光伝送システム。
  4. 前記第2の経路探索フレーム送信手段は、前記自ノードで終端処理しない経路探索フレームを受信し、受信したリンク以外のリンクに前記自ノードで終端処理しない経路探索フレームを送信する際に、受信したリンクで使用可能な波長情報と、送信するリンクで使用可能な波長情報とを比較して、両者間で同一の波長情報がない場合には、前記自ノードで終端処理しない経路探索フレームを廃棄することを特徴とする請求項1に記載のリング型光伝送システム。
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