JP2009034570A - 籾摺り選別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】籾摺り選別装置の貯留タンクを廃止して籾摺り装置の小型化を図る。
【解決手段】籾摺り選別装置は、籾ホッパーに投入された籾を脱ぷして玄米を取り出す脱ぷ部1と、前記脱ぷ後の玄米と籾殻及び少量の未脱ぷ米の中から籾殻を選別する風力選別部2と、籾殻を選別した玄米と未脱ぷ米からなる混合米を傾斜させた選別板32上で揺動させて混合米の中から玄米を選別する揺動選別部3とを備える。また、風力選別部2において籾殻が選別された混合米を揺動選別のために選別板32上に供給する混合米スロワ24が設けられている。混合米スロワ24の放出部28には下向きに吐出口29が形成されており、その直下には同吐出口29に対向して選別板32の所定箇所に混合米を供給する均分器33の受入れ口となる開口33aが配置されている。風力選別部2を経て混合米スロワ24の吐出口29から吐出された混合米は直接均分器33の開口33aに投入される。
【選択図】図2

Description

本発明は、籾を脱ぷして得た混合米の中から揺動選別によって玄米を回収する籾摺り選別装置に関する。
籾から玄米を得るには玄米と籾殻とを分離した上で籾殻を除去しなければならないため、籾を脱ぷさせて玄米と籾殻とに分離し、さらに玄米と籾殻とを風力等によって選別して籾殻を除去し、玄米を得る籾殻選別が行われている。
ここで、籾を脱ぷする方法として回転する羽根(インペラ)に籾を接触させて籾を剥き玄米を分離させるインペラ式脱ぷや速度差のある2つのロール間に籾を通しその速度差により籾を向くロール式脱ぷ等が知られている。
しかし、これら各脱ぷ方法でも全ての籾が脱ぷされるのではなく、脱ぷ処理の後でも籾殻が分離されず籾の状態のものが所定の割合で含まれている。この籾(脱ぷ処理後も籾のままのものを「未脱ぷ米」という。)は籾殻選別によっては除去されず、玄米側に含まれることとなるため、籾殻選別処理を行った後でもいまだ玄米中に未脱ぷ米が混ざっていることとなる。このため、玄米と未脱ぷ米とを分離するための方法として混合米を載せた選別板を所定方向に往復動させて玄米と未脱ぷ米との比重差に基づいて両者を分離する揺動選別という方法が採用されている。この揺動選別では揺動方向における一端側に玄米がまた他端側に未脱ぷ米が集まることとなるが、揺動方向の中心部分は玄米と未脱ぷ米とがなお混ざった状態となっている。
したがって、選別板からの排出部を2枚の仕切板を用いて揺動方向に3つに区分けした上で、一つは玄米のみの仕上げ米として回収し、また一つは未脱ぷ米として再度脱ぷ処理し、もう一つは玄米と未脱ぷ米とが混ざった混合米として回収して再度選別板による選別することとしており、これを繰り返すことにより効率的に玄米のみを回収することができる。
特開平11−33419号公報
ところで、この脱ぷ、籾殻選別、揺動選別の一連の工程をまとめて行う籾摺り選別装置では、揺動選別に至る工程の上流側に混合米用貯留タンク(貯留タンク)を配置し、風力選別等によって得られた混合米と揺動選別によって回収された混合米とを貯留タンクに一時的に貯めて、この貯留タンクから混合米を一定量ずつ選別板に上に投入し、併せて脱ぷ量を調整している。この貯留タンクは選別板よりも上部に配置されていることから貯留タンクの大きさ分だけ装置上部が大型化するという問題があった(特許文献1の図1、図2)。
そこで、本発明は、貯留タンクを設けず、貯留タンクの大きさ分の小型化した籾摺り選別装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明では、籾ホッパーに投入された籾を脱ぷする脱ぷ手段と、前記脱ぷ後の混合米に含まれる籾殻を選別する籾殻選別手段と、混合米を選別板上で揺動させて玄米を選別する玄米選別手段とを備えた籾摺り選別装置において、籾殻選別手段によって籾殻が選別された混合米を選別板上に供給する混合米搬送手段を設け、混合米搬送手段の吐出口に対向して選別板の所定箇所に混合米を供給する均分器の受入れ口を配置したことを特徴とする。これにより、貯留タンクを設けることなく籾摺り選別装置の小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、前記選別板は、操作手段の操作により選別板の揺動方向の傾斜角度を変更させることが可能であり、前記操作手段は前記籾殻選別手段と玄米選別手段とを収容する本体ケーシングの上面に配置されていることを特徴とする。これにより、操作手段によって選別板の傾斜角度を変更させることによって選別板上の混合米の量の変化に対応させることができ、またその傾斜角度の変更操作が容易となる。
請求項3に記載の発明では、前記選別板は揺下側揺動アームと揺上側揺動アームとにより揺動自在に支持されており、揺上側揺動アームの下端位置の高さを変更することにより前記傾斜角度を変更するものであることを特徴とする。これにより、揺動アームの下端位置の高さを変更するため揺動アームの動作を阻害することがない。
請求項4に記載の発明では、籾ホッパーに投入された籾を脱ぷ手段に搬送する籾送り手段を有しており、同籾送り手段には籾の搬送量を調整する調整手段が備えられていることを特徴とする。これにより、籾送り量の調整によっても選別板上の混合米の量の変化に対応させることができる。
請求項5に記載の発明では、前記揺下側揺動アームの傾斜角は揺上側揺動アームの傾斜角よりも常に大きいことを特徴とする。これにより、選別板上の揺上方向への送り性が向上し、選別板の傾斜角度の変更に影響されない。
本発明によれば、籾摺り選別装置の大きさを小型化することができる。
以下、本発明を具体化した籾摺り選別装置(以下、単に「選別装置」という。)の一実施形態を図1〜図12にしたがって説明する。図1は、本実施形態にかかる選別装置の斜視図である。この選別装置は籾を脱ぷ(籾摺)して籾から玄米を取り出す脱ぷ手段としての脱ぷ部1と、脱ぷされた玄米と籾殻とを分離する籾殻選別手段としての風力選別部2と、玄米と脱ぷされなかった籾である未脱ぷ米が混在する混合米から玄米を選別する玄米選別手段としての揺動選別部3とから構成されている(図2)。
このうち、風力選別部2と揺動選別部3は選別装置の本体ケーシング4内に収容されており、脱ぷ部1は本体ケーシング4の外部に位置している。より具体的には、図1に示されている本体ケーシング4の前面左側に脱ぷ部1が配置されており、その後方に位置する本体ケーシング4内左側に風力選別部2が配置され、本体ケーシング4内右側に揺動選別部3が配置されている。本体ケーシング4は箱状に形成されているが、前面右側には前方に突出した膨出部5が形成されている。
脱ぷ部1において、選別装置の本体ケーシング4外側前面の一側部(図1中左手前側)には、籾投入用の籾ホッパー6が配設されている。この籾ホッパー6はその上面が開口され、下端部に向かうほど開口面積が小さくなる四角錐状に形成されている。籾ホッパー6の下端部にはカバーケース7が連結されており、このカバーケース7内には籾ホッパー6に投入された籾を脱ぷ部1に搬送する籾送り手段としての籾送り部8が収容されている。
籾ホッパー6の下端部における本体ケーシング4の前面には脱ぷファンケース9が設けられ、その脱ぷファンケース9内には脱ぷファン10が収容されている(図2)。
図3(a)に示すように、脱ぷファンケース9内には図示しない軸受けを介して水平軸11が支持され、その水平軸11には脱ぷファン10が固定されている。脱ぷファン10は、水平軸11を中心として回転する一対の回転円板12とこの回転円板12に間に挟まれて水平軸11を中心として放射状に固定配置された複数のインペラ13とから構成されている。脱ぷファンケース9の前面中央及び一方の回転円板12には透孔9a、12aが形成されており空間が籾送り部8に連通している。
脱ぷファン10の水平軸11の先端はこの透孔9a、12aを介して籾送り部8まで延長されており、この籾送り部8に位置する水平軸11の周面上には供給板14が螺旋状に固定されている。水平軸11の回転に伴って供給板14が回転すると籾ホッパー6から脱ぷファン10の中心へ向けての搬送力が発生する。なお、籾送り部8には脱ぷファン10に連通する空間の体積を変化させる調整手段としての供給量調整板15が外部から進退操作可能に配置されており、この供給量調整板15を進退操作することによって籾ホッパー6からの供給量を調整することができる(図3(b))。脱ぷファン10の中心に搬入された籾は回転するインペラ13に接触し、その衝撃によって籾皮がむけ、中から玄米が出てくるいわゆる脱ぷ作用が生じる。そして、脱ぷされた玄米、少量の未脱ぷ米(これらをまとめて「混合米」という。)及び籾殻は脱ぷファン10の送風作用によって脱ぷファンケース9に連続して形成されている搬送筒16を通って風力選別部2に送られる。
風力選別部2は脱ぷファンケース9の背面側に隣接する本体ケーシング4内に収容されており、脱ぷ後の混合米等を比重差に基づいて選別するものである。風力選別部2は本体ケーシング4の内部において多数の仕切り板17が組み合わせされて構成されており、各仕切り板17の組み合わせによって風力選別室18、籾殻選別通路19、玄米選別通路20が形成されている(図2)。
まず、風力選別室18に搬送された混合米はその比重差に基づいて、まず最も比重の小さい籾殻が分離され、この分離された籾殻は籾殻選別通路19へと案内され下方に導かれた後に図示しない排塵ファンによって排塵通路21を経て外部に排出される。籾殻が除かれた玄米、未脱ぷ米、シイナ等は多数の仕切り板17に仕切られた玄米選別通路20を通って下方に案内され、さらに、このうち玄米及び未脱ぷ米(混合米)は玄米回収通路を備えた玄米回収シュータ22に導かれる。一方、玄米よりも軽いシイナは途中でシイナ通路を備えたシイナシュータ23へと入り下方に導かれてシイナ回収装置に回収される。また、玄米選別通路20には玄米に混入されている茎、藁屑、小石などの夾雑物を選別して回収する夾雑物回収装置(図示しない)が配置されている。
揺動選別部3は本体ケーシング4内にて風力選別部2に隣接して収容されており、風力選別部2にて選別された混合米の中から更に玄米を選別するものである。玄米回収シュータ22の下端には図示しない搬送通路が形成されており、この搬送通路は本体ケーシング4内の背面側に配置された混合米搬送手段としての混合米スロワ24に連通している(図4)。混合米スロワ24は図示しないモータによって駆動するファンを備え、ファンケース25から本体ケーシング4の上部へ向かって延びる揚筒26を備えている。この揚筒26は本体ケーシング4の天板27の直前でその進行方向が天板27と平行となるように約90度の角度で変更されており、その先端には放出部28が配置され、この放出部28には下向きに開口した吐出口29が形成されている(図4)。なお、本実施形態の選別装置には混合米を風力選別部2から揺動選別部3に搬送する際に揺動選別部3への混合米の供給量を調整するための貯留タンクは設けられておらず、風力選別部2から混合米スロワ24によって搬送されてきた混合米は供給量が調整されることなく揺動選別部3へと直接投入される。また、本実施形態の選別装置では、貯留タンクが設けられていないことから本体ケーシング4の上面は平坦に形成されている。
放出部28の直下には、選別ユニットとこの選別ユニットを揺動させる揺動機構とが配置されている。選別ユニットは矩形状のフレーム31とその上に配置された複数枚からなる選別板32を備えている。なお、複数枚からなる選別板32をまとめて「選別板32」といい、複数枚のうち個々の選別板を示すときは「各選別板32」と、特定の選別板を示すときは例えば「最上段の選別板32」という表現を用いる。
フレーム31は矩形状に形成されているが、フレーム31の高さは背面側に対して前面側が低くなるように前下がりに傾斜している(図5)。このフレーム31の上面に各選別板32が上下に所定間隔を空けて平行に積層されている。各選別板32は矩形の板材であり、その四辺のうち左右両側と背面側の辺には壁32aが形成されている(図6)。また、選別板32は上記前下がりに傾斜したフレーム31に固定されているため、選別板32は背面側に対して前面側が低くなるように傾斜している。選別板32の背面左側上方には均分器33が設置されており、風力選別部2から送られてきた混合米を均分器33の上面に形成された開口33aにて受け、各選別板32に均等に分配する(図2、図4)。特に、均分器33の受入れ口となる上面の開口33aは放出部28の吐出口29に対向してその直下に配置されており、放出部28から放出された混合米は直接均分器33に収容されることとなる。なお、放出部28は固定されている一方、均分器33は選別板32に固定されてともに揺動することから、揺動中であっても放出部28から放出された混合米が確実に均分器33に収容されるように放出部28の吐出口29及び均分器33の上面の開口33aの大きさは調整がなされている。
各選別板32には前面からみて背面左側の壁32aに開口された供給口32bが形成されており、均分器33の図示しない供給通路はこの供給口32bに連通して各選別板32に混合米を供給する。したがって、本実施形態の選別板32は背面側が混合米の供給側となり前面側が排出側となっている。選別板32の前面側には2枚の仕切り板が配置されている。この2枚の仕切り板は各選別板の前面から排出される米を仕上げ米、混合米、籾の3種類に分けるためのものであり、揺上側に位置しているものが仕上げ米仕切り板34、揺下側に位置しているものが籾米仕切り板35であり、それぞれ選別板32の前面において所定位置に固定されているが、位置調整も可能となっている(図6)。
各選別板32の上面には多数の窪み36が連続して形成されている(図7(a)、図7(b))。この窪み36は底面36aとその周囲に形成された傾斜面とから構成されている。底面36aはその縦方向及び横方向がほぼ同じ長さであり、それらの長さは玄米1粒(図7(a)に破線で示す)の短径より長く、長径よりも短い長さとなっている。また、底面36aの揺下側(図中左側)に形成されている傾斜面は底面36aからの立ち上がり角度が急に形成された押送面36bとなっている。底面36aの揺上側(図中右側)に形成されている傾斜面は底面36aからの立ち上がり角度が緩やかに形成され、かつ底面36aから離れるに伴ってその幅が広がるように形成された上昇案内面36cとなっている。底面36aの供給側(図中上側)及び排出側(図中下側)にそれぞれ形成されている傾斜面36dは押送面36bよりも傾斜が緩やかで、上昇案内面36cよりも傾斜が急に形成されている。
各選別板32の上面全域にこの窪み36が形成されており、各窪み36は選別板32上を供給側から排出側に向かって互いに隣接する窪み36間にわずかな間隔をおいて連続して形成されている。揺上方向又は揺下方向に向かって隣接して形成されている窪み36の列はその位置を窪み36半個分ずらせて同様に供給側から排出側に向かって前後に隣接する窪み36間にわずかな間隔を置いて連続して直線状に形成されている。したがって、揺下側から揺上側に向かっては各窪み36はジグザグに配置されている。
選別板32を支持するフレーム31の下部には、選別ユニットを揺動させる揺動機構が配置されている。揺動機構は選別ユニットの揺下側に配置される揺動アームである揺下側アーム37と揺上側に配置される揺動アームである揺上側アーム38とから構成されており、それぞれが背面側と前面側に配置された2本のアームをもって一組とされている(図5)。揺下側アーム37は各上端がフレーム31に揺動可能に軸支され、各下端が本体ケーシング4の下部構造体に揺動可能に軸支されている。また、揺上側アーム38は各上端がフレーム31に揺動可能に軸支され、各下端は選別装置の本体ケーシング4内壁面に形成された昇降ユニット39に揺動可能に軸支されている。揺上側アーム38には図示しない駆動モータ及び駆動アームが連結されており、駆動モータの駆動により揺上側アーム38を介して選別板32は揺下揺上方向(揺動方向)に揺動する。
昇降ユニット39は、図8に示すようにそれ自体が本体ケーシング4に対して昇降する昇降板40と、昇降板40に係合し自らの回動を昇降板40の昇降に変換する回動板41と、回動板41に回転力を付与する操作手段としての操作レバー42を有している。昇降板40は全体が凸形状に形成された板材であり、揺上側アーム38を軸支する基部40aと基部40aの上側に形成されている係合部40bとから構成されている。基部40aの左右両辺及び上辺はそれぞれ内側に向かって折り曲げられており、左右両辺の近傍には揺上側アーム38を揺動自在に軸支する支持部40cが形成されている。
また、基部40a上辺の両端には係止孔40dが形成されており、それぞれの係止孔40dにコイルばね43の下端が係止されている。このコイルばね43の上端は本体ケーシング4内壁面に形成された係止ピン44に係止されており、コイルばね43の作用により昇降板40は常時上昇する方向に付勢されている。この付勢力は、昇降板40に揺上側アーム38を介して作用する選別ユニットの重量が昇降板40に対して下向きに作用する荷重を相殺する程度の付勢力である。係合部40bの左右両辺は内側に向かって折り曲げられており、係合部40bの上部には一方の辺(図8中右側)に隣接して上下に延びる縦長孔45が形成され、その反対側の辺(図8中左側)に隣接して係合ピン46が突設されている。この係合ピン46は縦長孔45の中心と同じ高さ位置に形成されている。
回動板41は昇降板40の係合部40bの左右両辺の幅よりも短い幅に形成された板材であって、円孔47とこの円孔47と同じ高さ位置にて横方向に延びる横長孔48とが形成されている。本体ケーシング4の側壁には図示しない貫通孔が形成されており、この貫通孔、昇降板40の縦長孔45及び回動板41の円孔47とが位置合わせされた状態でボルトナット49により固定されている。また、昇降板40に突設された係合ピン46は回動板41の横長孔48に挿入されている。したがって、昇降板40は回動板41と本体ケーシング4とに挟まれた状態で本体ケーシング4に支持されている。昇降板40は回動板41がボルトナット49を中心として回動するときに回動板41と本体ケーシング4とに摺接しながら昇降することができる程度の挟圧にて支持されている。
回動板41の上部にはクランク状の折り曲げ部41aが形成されており、この折り曲げ部41aには操作レバー42が固定されている。操作レバー42はその上部が本体ケーシング4の天板に形成された長孔27a(図12参照)から突出しており、操作レバー42の先端には大径の握りが形成されている。なお、操作レバー42の軸線上に回動板41の回動中心となる円孔47の軸線がある。このため、操作レバー42を操作すると円孔47を中心として回動板41が回動し、この回動は昇降板40の上下動に変換される。昇降板40の基部40aの左右両辺からそれぞれ外側に向けてフランジ40eが形成されており、また本体ケーシング4の側壁内面にはこのフランジ40eに当接するガイド板50が固定されている。これにより、昇降板40は移動方向が昇降に限定される。また、昇降板40には揺上側アーム38が軸止されており、さらに揺上側アーム38の上にはフレーム31を介して選別板32が支持されている。
操作レバー42が鉛直上方向を向いている状態(標準状態)では図9(a)に示すように昇降板40の係合ピン46は回動板41の回動支点となる円孔47(ボルトナット49が挿入されている。)と同じ高さ位置にあって回動板41の横長孔48に挿入されているため、選別板32も図9(b)に示す標準傾斜角度となっている。一方、操作者が選別装置の前面に立って操作レバー42を手前に引く(前面側に移動させる)と、回動板41は円孔47を中心として図9(a)中時計回りに回動し、この回動に伴って回動中心から離れて形成されている横長孔48の位置も高くなる。横長孔48に挿入されている係合ピン46もこの動きに追随するため昇降板40が上昇する(図10(b))。したがって、昇降板40の上昇により選別板32の揺上側が上昇し、選別板32の揺動方向における傾斜角度が急となる(図10(b))。
また、操作者が操作レバー42を奥に押す(背面側に移動させる)と、回動板41は円孔47を中心として図9(a)中反時計回りに回動し、この回動に伴って横長孔48の位置も低くなる。横長孔48に挿入されている係合ピン46もこの動きに追随するため昇降板40が下降する(図11(a))。したがって、昇降板40の下降により選別板32の揺上側が下降し、選別板32の揺動方向における傾斜角度が緩となる(図11(b))。なお、図9(b)、図10(b)、図11(b)では操作レバー42の操作により選別板32の傾斜角度が変わることを強調するため、図10(b)を中心として傾斜角度の変化を誇張して表現している。
ここで、揺下側アーム37の傾斜角α(基台面に対する角度、以下同様)は揺上側アーム38の傾斜角βよりも常時大きくなる(α>β)ように設定されている。なお、揺上側アーム38の下端は昇降板40の昇降に追随して高さが変化するため、昇降板40が上端に位置しているとき(図10)と下端に位置しているとき(図11)とでは揺上側アーム38の傾斜角αにも変化が生じ得ることとなる。しかし、揺上側アームの傾斜角βが最も大きくなるときでも揺下側アーム37の傾斜角αは揺上側アーム38の傾斜角βよりも大きな角度となるように設定されている。
揺動選別部3の前面下側には仕上げ米仕切り板34と籾米仕切り板35の位置に合せて左右に3本の通路が形成されている(図2)。揺上側から順に仕上げ米通路51、混合米通路52、籾通路53となっており、選別板32の前面から排出される米のうち、仕上げ米仕切り板34より揺上側から排出された場合には仕上げ米通路51に、仕上げ米仕切り板34の揺下側から排出された米は混合米通路52に、籾米仕切り板35より揺下側から排出された米は籾通路53に導かれる。仕上げ米通路51の下端は本体ケーシング4前面に配置されている回収手段としての仕上げ米用スロワ54に連通している。また、混合米通路52の下端は選別装置の背面側に配置されている混合米スロワ24に繋がる再選別通路(図示しない)に連通されている。籾通路53の下端は再投入筒55に繋がっており、この再投入筒55の先端は脱ぷファン10内に連通している。
なお、選別板32の直上に位置する本体ケーシング4の天板27部分は矩形に切りかかれて、透明樹脂板が装着された上面窓56となっている。また、選別板32の前面に位置する本体ケーシング4の膨出部5にも大きく切りかかれて2枚の透明樹脂板57aが上下に装着された前面窓57が形成されている(図12)。したがって、上面窓56により選別板32を上から覗くことができ、また前面窓57によって選別板32を前面から覗くことができる。前面窓57の2枚の透明樹脂板57aは本体ケーシング4が切りかかれた窓枠部に形成された嵌合溝(図示しない)に嵌合されており個々に取り外し可能である。
次に、本実施形態の籾摺り選別装置の作用について説明する。各駆動部分は既に駆動を開始しているものとする。
まず、籾が籾ホッパー6に投入されると籾送り部8によって脱ぷファン10の中心部へと搬送され、インペラ13の回転作用によって脱ぷが行われる。このとき90%以上の籾は脱ぷが行われて玄米となるが10%以下の籾については脱ぷされることなく籾のままの未脱ぷ米となる。したがって、インペラ13を出た後では脱ぷにより生じた籾殻と玄米のほかに少量の未脱ぷ米が混ざった状態となっており、他に夾雑物やシイナも一部含まれている。これらはともに風力選別部2へと搬送され、まずこの中から籾殻が分離される。また、玄米、未脱ぷ米に含まれている茎等の夾雑物やシイナは玄米選別通路20を通過中に除去されて、玄米と未脱ぷ米とからなる混合米として玄米回収シュータ22の下端へと至る。
混合米は玄米回収シュータ22の下端部に到達した後、混合米スロワ24により本体ケーシング4の上部へと搬送され放出部28の吐出口29からそのまま放出されて、その直下に位置する均分器33の開口33aに投入される。均分器33が固定されている選別板32は揺動機構により揺動されており、その揺動により均分器33上の混合米は各選別板32の上に均等に供給されていく。混合米は各選別板32の供給口32bから揺上側に向かって選別板32上に供給され、選別板32の傾斜方向、選別板32上の窪み36形状及び揺動方向により、混合米のうち玄米(図6中白色楕円で示す)の多くは揺上側に移動した後にそのまま排出側へと移動する。一方、未脱ぷ米(図6中黒色楕円で示す)は多くは揺上側に移動した後に揺下側へと移動しながら排出側へと移動する(図6)。
このとき、混合米が選別板32にて揺上側或いは揺下側に偏らないように選別板32の揺動方向における傾斜角度を調整する。すなわち、当初は昇降ユニット39の高さは標準位置、つまり操作レバー42が鉛直上方向を向いた状態としておく。そして、選別板32上における混合米の分散状況を上面窓56或いは前面窓57から観察し、米が揺上側に偏り揺下側が空いている或いは少なくなっているときは操作レバー42を操作して、選別板32の揺上側を標準より高くさせる。これにより選別板の傾斜角度が急なものとなり揺上側への偏りは解消される。また逆に揺下側に厚く偏り揺上側が空いている或いは少なくなっているときは操作レバー42を操作して揺上側の高さを標準より低くさせる。これにより選別板32の傾斜角度が緩くなり揺上側への偏りは解消される。
こうして、選別板32上に玄米や未脱ぷ米が均等に分散されると、選別板32の前面から排出されるものは揺上側が玄米、揺下側が未脱ぷ米となり、その中間は玄米と未脱ぷ米が混ざった状態となっている。この分布に基づいて選別板32前面における仕上げ米仕切り板34と籾米仕切り板35の位置が設定されているため、仕上げ米仕切り板34よりも揺上側から排出されるのは玄米のみであり、これは仕上げ米通路51を経て仕上げ米用スロワ54によって回収される。また、仕上げ米仕切り板34と籾米仕切り板35との間から排出されるのは一部に未脱ぷ米を含む玄米であり、完全に選別されていないため混合米通路52を経て混合米スロワ24へと案内され再度選別板32に供給されることとなる。籾米仕切り板35より揺下側から排出されるものには未脱ぷ米が多く含まれているため籾通路53から再投入筒55を経て脱ぷファン10へと再投入される。
貯留タンクが設けられていないため選別板32上への混合米供給量が変化し得るが、この変化は初期的には選別板32上の混合米層の厚みが変化することで自然に対応され、選別装置の操作等の特段の作業を必要としない。また、混合米層の厚みの変化に伴って選別板32上の揺上側と揺下側との厚みに差が生じたときは前述したように操作レバー42を操作してその差が解消するように選別板32の揺動方向における傾斜角度を調整してやればよい。または籾送り部8に形成されている供給量調整板15を進退操作して脱ぷファン10への籾の供給量を調整することにより選別板32上に供給される混合米の量を調整することもできる。その他、籾の水分率や米の品種が変った場合など、原料側に変化が生じた場合でも上記同様の手段により対応することができる。
操作レバー42は本体ケーシング4の天板27から伸びるように配置されており、これに隣接して上面窓56が形成されているため、操作レバー42の操作時に上から選別板32上の状態を確認しながら操作レバー42を操作することができる。また本体ケーシング4の前面に前面窓57が形成されているため、この前面窓57から全ての選別板32の状況を確認することができる。
上記実施形態の籾摺り選別装置によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、選別板32へ混合米を供給する量を調整するための貯留タンクを設けていない。このため従来の籾摺り選別装置に比して、貯留タンクの大きさ分の小型化を図ることができる。特に、貯留タンクは選別板32の上方に配置されるため、装置全体の高さを低くすることができる。
(2)貯留タンクを設けていないため、従来の貯留タンクにおける選別板32上への供給量調整は行われず、混合米スロワ24から均分器33を介して直ちに選別板32に混合米が供給される。このとき、選別板32上への供給量の変化は、初期的には選別板32上に形成される混合米層の厚みが変化するのみで選別装置を積極的に操作する必要はない。また、この混合米層の厚みの変化により選別板32上の揺上側と揺下側との厚みに差が生じたときは選別板32の揺動方向における傾斜角度を変更させて対応することができる。また、籾送り部8における脱ぷファン10への籾の供給量の調整によっても対応することができる。
(3)選別板32の揺動方向における傾斜角度の変更は本体ケーシング4の上面から突出している操作レバー42を押す或いは引く操作にて行うことができる。したがって、選別板32の傾斜角度の変更操作が容易であり、また直感的な操作が可能となる。
(4)操作レバー42は上面窓56の側方(前面からみて右側)に位置しているため、上面窓56或いは前面窓57から選別板32の状態を確認しながら右手で操作レバー42を操作することができる。
(5)揺下側アーム37の傾斜角αを揺上側アーム38の傾斜角βよりも大きく設定している。このため、選別板の揺動角(鉛直方向に対する揺動アームの傾斜角の差、90度−揺動アームの傾斜角で示される。)は揺下側よりも揺上側が大きくなる。これにより選別板32上の揺上方向への送り性が向上する。
(6)脱ぷの手段としてインペラ13を採用している。このため、脱ぷ効率が90%以上に向上し、選別板32上においても効率のよい選別を行うことができる。
(7)昇降ユニット39はコイルばね43により上方に付勢されており、この付勢力は選別ユニットが昇降ユニット39に与える下向き加重を相殺させている。したがって、選別板32が揺動している最中に昇降ユニット39の高さがずれることがない。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 脱ぷ手段として脱ぷ部1ではインペラ方式を採用しているが、これを他の脱ぷ方式に変更してもよい。なお、90パーセント以上の高効率にて脱ぷされる方式であることがその後の揺動選別での効率化のためには好ましい。
○ 選別板の傾斜を駆動モータの駆動力にて実現してもよい。この変更例でも操作スイッチは本体ケーシング4の上面に配置されていると窓を通して選別板の状態を確認しながら選別板の傾斜角度を操作することができると操作が容易となる。
○ また、操作レバーは引くと選別板の傾斜角度が急となり、押すと傾斜角度が緩となるがこれを逆にしてもよい。
本実施形態の籾摺り選別装置の斜視図。 籾摺り選別装置の内部構造を示す断面図。 (a)は籾送り部及び脱ぷ部の断面図、(b)は(a)のA−A線断面図。 籾摺り選別装置の背面側概要図。 選別ユニット、揺動機構及び昇降ユニットの概要図。 選別板の斜視図。 (a)は選別板上の窪みの平面図、(b)はその断面図。 昇降ユニットの斜視図。 (a)は昇降ユニットが標準位置にある状態の概要図、(b)はその状態の選別板の傾斜状態を示す概要図。 (a)は昇降ユニットが上昇位置にある状態の概要図、(b)はその状態の選別板の傾斜状態を示す概要図。 (a)は昇降ユニットが下降位置にある状態の概要図、(b)はその状態の選別板の傾斜状態を示す概要図。 籾摺り選別装置の平面図。
符号の説明
1・・脱ぷ部、2・・風力選別部、3・・揺動選別部、4・・本体ケーシング、6・・籾ホッパー、15・・調整手段としての供給量調整板、24・・混合米搬送手段としての混合米スロワ、28・・放出部、29・・吐出口、32・・選別板、33・・均分器、37・・揺下側アーム(揺下側揺動アーム)、38・・揺上側アーム(揺上側揺動アーム)。

Claims (5)

  1. 籾ホッパーに投入された籾を脱ぷする脱ぷ手段と、前記脱ぷ後の混合米に含まれる籾殻を選別する籾殻選別手段と、混合米を選別板上で揺動させて玄米を選別する玄米選別手段とを備えた籾摺り選別装置において、
    籾殻選別手段によって籾殻が選別された混合米を選別板上に供給する混合米搬送手段を設け、混合米搬送手段の吐出口に対向して選別板の所定箇所に混合米を供給する均分器の受入れ口を配置したことを特徴とする籾摺り選別装置。
  2. 前記選別板は、操作手段による操作により選別板の揺動方向の傾斜角度を変更させることが可能であり、前記操作手段は前記籾殻選別手段と玄米選別手段とを収容する本体ケーシングの上面に配置されている請求項1に記載の籾摺り選別装置。
  3. 前記選別板は揺下側揺動アームと揺上側揺動アームとにより揺動自在に支持されており、揺上側揺動アームの下端位置の高さを変更することにより前記傾斜角度を変更するものである請求項2に記載の籾摺り選別装置。
  4. 籾ホッパーに投入された籾を脱ぷ手段に搬送する籾送り手段を有しており、同籾送り手段には籾の搬送量を調整する調整手段が備えられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の籾摺り選別装置。
  5. 揺下側揺動アームの傾斜角は揺上側揺動アームの傾斜角よりも常に大きいことを特徴とする請求項3又は4に記載の籾摺り選別装置。
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