JP2009034552A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】攪拌装置及び内槽を回転させる動力伝達装置にBLDCモータが直結された洗濯機を提供する。
【解決手段】本発明に係る洗濯機は、キャビネット内に備えられて内部に洗濯水が貯留される外槽と、外槽内に回転自在に設けられ、その内部に回転自在な攪拌装置が備えられている内槽と、攪拌装置と連結される洗濯軸、及び、内槽と連結される脱水軸を有する動力伝達装置と、外槽の外側において洗濯軸と直結される磁性を有するロータアセンブリ、及び、ロータ内に配置されている中空状のステータアセンブリを含む駆動モータと、運転モードに応じて駆動モータの駆動力を脱水軸に選択的に伝達するクラッチアセンブリと、洗濯水を外部に排出する排水装置と、を備え、ロータアセンブリは、下部中央に洗濯軸が直結されるロータフレームを備え、ロータフレームは、ロータフレームの外周面に沿って設けられている複数の湾曲した切欠部を有する、ことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は洗濯機に係り、特に、駆動モータ、駆動モータの動力を攪拌装置及び内槽に伝達する装置、並びに、クラッチアセンブリの構造が改善された洗濯機に関する。
洗濯機は、洗剤及び水の作用を利用して衣服に付着している汚染を除去するように洗濯、濯ぎ及び脱水の過程を行う装置である。図1においては、典型的なパルセータ式洗濯機が示されているが、以下では、これを参照して典型的な洗濯機の構造について更に詳細に説明する。
図1を参照すると、外槽を形成するキャビネット10内には、水を貯留することができる外槽20(outer tub)がダンパ15により浮き上がっている状態で備えられており、外槽20内には内槽30(inner tub)が回転自在に設けられている。ここで、内槽30には、複数の通孔(図示せず)が備えられているため、内槽30又は外槽20に供給された水は、内槽30と外槽20との間を出入りすることができるようになっている。そして、内槽30の下部中央には、パルセータ35が回転自在に設けられている。一方、外槽20には、キャビネット10の外部と連通した排水ホース60が連結され、排水ホース60の中間には、排水バルブ65が備えられている。
内槽30には、洗濯軸41が連結され、パルセータ35には、脱水軸45及び内槽30を貫通するように設けられた洗濯軸41が連結されている。そして、洗濯軸41と脱水軸45とは、外槽20の下方に備えられたクラッチアセンブリ40により機械的に連結される。一方、外槽20の下方には、動力を発生させるモータ50が、クラッチアセンブリ40と所定距離だけ離隔するように備えられており、ベルト55が、モータ50と洗濯軸41の下端とを連結するように設けられている。
上述のような構造を有する典型的なパルセータ式の洗濯機において、モータ50が作動すると、その回転力は、ベルト55を介して洗濯軸41に伝達される。
この場合、クラッチアセンブリ40が洗濯軸41と脱水軸45とを分離させた状態であれば、パルセータ35のみが回転する。従って、洗濯機は、パルセータ35の回転により発生する水流及び摩擦力を利用して洗濯又は濯ぎ作業を行うことができる。
反面、クラッチアセンブリ40が、洗濯軸41と脱水軸45とを連結させた状態であれば、パルセータ35と内槽30とが共に回転する。従って、洗濯機は、洗濯物に含まれた水分を除去する脱水作業を行うことができる。これにより、排水バルブ65が開いて外槽20内の水を排水ホース60を通じて外部に排出する。
しかしながら、上記構造を有する典型的な洗濯機は、次のようないくつかの問題点を有する。
先ず、上述のように、典型的な洗濯機は、モータの回転力がベルトにより間接的に洗濯軸に伝達される構造を有する。従って、ベルトのスリップ及び摩擦等により発生する動力伝達の損失が非常に大きい。
また、典型的な洗濯機において、動力伝達時にベルトが摺動しないようにするために、ベルトは大きい力で洗濯軸の下端部を引っ張るように設けられている。そして、重いモータが、外槽の下方において一方側に片寄るように装着されている。従って、内槽及び外槽がキャビネット内で片寄ることがある。
本発明は、上記問題点を解決するためのものであり、その目的は、モータから発生した駆動力が洗濯軸に伝達されるときに発生する動力伝達の損失を最小化することにある。
本発明の他の目的は、モータ及び動力伝達装置が装着された状態で長時間使用しても洗濯機の内槽及び外槽が片寄らないように構造を改善することにある。
本発明の更に他の目的は、ユーザが容易に使用することができるように、洗濯機の高さを低減することにある。
本発明の更に他の目的は、容量が異なる洗濯機にそれぞれ適用される出力が相互に異なるモータにおいて、一部の部品を同一に適用して用いることができるように洗濯機のモータの構造を改善することにある。
本発明の更に他の目的は、洗濯機の作動時にモータから発生する熱を効果的に放出することができるように、洗濯機のモータの構造を改善することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、キャビネット内に備えられて内部に洗濯水が貯留される外槽と、外槽内に回転自在に設けられ、その内部に回転自在な攪拌装置が備えられている内槽と、攪拌装置と連結される洗濯軸、及び、内槽と連結される脱水軸を有する動力伝達装置と、外槽の外側において洗濯軸と直結される磁性を有するロータアセンブリ、及び、ロータ内に配置されている中空状のステータアセンブリを含む駆動モータと、運転モードに応じて駆動モータの駆動力を脱水軸に選択的に伝達するクラッチアセンブリと、洗濯水を外部に排出する排水装置と、を備え、ロータアセンブリは、下部中央に洗濯軸が直結されるロータフレームを備え、ロータフレームは、ロータフレームの外周面に沿って設けられている複数の湾曲した切欠部を有する、洗濯機を提供する。
ここで、ロータアセンブリは、ロータフレームの内周面に沿って取り付けられている複数の永久磁石を備えているものとするとよい。また、ロータフレームは、一面から突出して脱水軸が選択的に連結されるセレーション、そして、永久磁石の下端を支持するように、その内周面に沿って設けられている段差を有することが望ましい。
一方、本発明に係る洗濯機において、ロータフレームは、ロータフレームの外周面に沿って設けられている複数の湾曲した切欠部を有しているので、それによって、切欠部に隣接したロータフレームの一部を内側に突出させてリブを形成することができるが、リブを用いて永久磁石の下端を支持することができる。ここで、切欠部は、ロータフレームの上端と上記段差との間に配置されることが望ましい。
また、ロータフレームには、ロータフレームの外周面の一部に湾曲するように切欠きを形成した後、ロータフレームの内部に折り曲げて形成した少なくとも一つの冷却ブレードが備えられているものとするとよい。このように、備えられている冷却ブレードのうち一部は、ロータフレームの正回転方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられ、残部は、ロータフレームの逆回転方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられていることが望ましい。ここで、脱水作業時にロータフレームが正回転する方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられた冷却ブレードの数は、逆回転する方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられた冷却ブレードの数より多いことが望ましい。
他方、本発明に係る洗濯機において、動力伝達装置は、攪拌装置と連結される上部洗濯軸、及び、ロータアセンブリと直結される下部洗濯軸を有する洗濯軸と、内槽と連結される上部脱水軸、及び、ロータアセンブリと所定距離だけ離隔するように配置される下部洗濯軸を有する脱水軸と、上部及び下部洗濯軸、並びに、上部及び下部脱水軸を連結する歯車装置と、を備えているものとするとよい。
ここで、歯車装置は、下部洗濯軸と連結される太陽歯車と、太陽歯車の外周面と噛み合う複数の遊星歯車と、遊星歯車と上部洗濯軸とを連結するキャリアと、内周面が遊星歯車と噛み合い、上部及び下部洗濯軸に連結されるドラムと、を備えているものとするとよい。
そして、本発明に係る洗濯機において、クラッチアセンブリは、脱水軸の長さ方向に沿って昇降しながら脱水軸とロータアセンブリとを選択的に連結するクラッチカプラと、クラッチカプラを昇降させる昇降装置と、を備えているものとするとよい。ここで、昇降装置は、一端がクラッチカプラと連結され、中間一箇所がヒンジ軸に結合されるクラッチレバーと、クラッチレバーの他端を引いたり押したりしてクラッチレバーの一端を昇降させるクラッチモータと、を備えているものとするとよい。
また、クラッチアセンブリは、クラッチカプラ上に配置されてクラッチカプラの上昇高さを制限するストッパをさらに備えているものとするとよい。この場合、クラッチカプラがストッパに接触したときに、クラッチカプラと脱水軸とが回転することを防止するために、ストッパ及びクラッチカプラのうち、いずれか一つには溝が備えられ、他の一つには溝に挿入される突起が備えられていることが望ましい。
さらに、クラッチアセンブリは、脱水軸の回転を断続するブレーキアセンブリを備えているのが望ましい。ここで、ブレーキアセンブリは、動力伝達装置のうち、脱水軸と直結されるドラムに接触又は隣接するように配置されるブレーキパッドと、一端がブレーキパッドと連結され、中間一箇所がヒンジ軸と連結されるブレーキレバーと、ブレーキレバーの他端を引いたり押したりして、ドラムを拘束したり拘束を解除したりする作動モータと、を備えているものとするとよい。
一方、本発明に係る洗濯機において、排水装置は、キャビネットの外部と外槽とを連通させる排水流路と、排水流路を開閉する排水バルブと、排水バルブを引いたり押したりして排水流路を開閉する作動モータと、を備えているものとするとよい。
ここで、ブレーキアセンブリ及び排水装置は、同一の作動モータにより作動することが望ましい。この場合、作動モータは、脱水軸の回転のみを断続する第1ステップモードと、脱水軸の拘束を解除すると同時に洗濯水を排水する第2ステップモードとにより作動することが望ましい。
上記の場合、第1ステップモードにおいて、ブレーキパッドはドラムの拘束を解除し、排水バルブは排水流路を閉鎖することが望ましい。そして、第2ステップモードにおいて、ブレーキパッドはドラムの拘束を解除し、排水バルブは排水流路を開放することが望ましい。
上述のように、一つの作動モータがブレーキアセンブリ及び排水装置を同時に制御できるように、排水バルブは、排水流路を閉鎖するように設けられるパッキンと、パッキンと連結される第2ロッドと、排水レバーと連結され、作動モータが第1ステップモードにより作動するとき、第1の長さだけ単独で移動しながらブレーキレバーを動かしてドラムの拘束を解除し、作動モータが第2ステップモードにより作動するとき、第2の長さまで第2ロッドと共に移動しながら排水流路を開放する第1ロッドと、を備えていることが望ましい。
他方、本発明に係る洗濯機において、運転モードは、攪拌装置のみを回転する第1モードと、攪拌装置及び内槽が同一方向に回転する第2モードと、攪拌装置及び内槽が相互に異なる方向に回転する第3モードと、のうち、いずれか一つ以上を含んでいるものとするとよい。
第1モードにおいて、クラッチアセンブリは、下部脱水軸とロータアセンブリとを分離させてドラムを拘束する。それにより、攪拌装置のみを回転しながら洗濯又は濯ぎ作業を行う。一方、第1モードにおいて、ロータアセンブリから分離されたクラッチカプラは、クラッチカプラの移動距離を制限するストッパと密着することが望ましい。
そして、第2モードにおいて、クラッチアセンブリは、下部脱水軸とロータアセンブリとを連結してドラムの拘束を解除する。それにより、攪拌装置及び内槽が同一方向に回転しながら、洗濯、濯ぎ又は脱水を行う。
第2モードの場合、攪拌装置及び内槽は、内槽と外槽との間の洗濯水が遠心力により外槽の上方側に上昇後、内槽の内側に下降することができるように、高速で回転したり、内槽と外槽との間の洗濯水が遠心力により外槽の内壁に押し付けられる状態を維持するように、低速で回転することができる。
そして、第2モードにより脱水を行う場合、排水装置は、洗濯水を外部に排出する。
他方、第3モードにおいて、クラッチアセンブリは、下部脱水軸とロータアセンブリとを分離してドラムの拘束を解除する。それにより、攪拌装置及び内槽が相互に異なる方向に同時に回転しながら洗濯又は濯ぎ作業を行う。
しかし、第3モードにおいて、ロータアセンブリから分離されたクラッチアセンブリのクラッチカプラは、クラッチカプラの移動距離を制限するストッパから所定距離、例えば1乃至10mm程度離隔した位置に配置されることが望ましい。これは、脱水軸が回転するときに、クラッチカプラとストッパとが突き当たって磨耗し、騒音が発生することを防止するためである。
上記構造により、駆動モータから発生した動力は、損失なく、攪拌装置及び内槽に伝達することができる。そして、動力伝達装置と駆動モータとを直結するにも拘らず、洗濯機の高さが高くならないため、ユーザが使用し易い。さらに、駆動モータの冷却性能が改善され、出力が異なるモータを生産する場合、多くの部品を互換して製作することができる。また、クラッチアセンブリ及び排水装置が簡単な構造を有しており、正確に作動するため、製品に対する信頼性が向上する。そして、攪拌手段及び内槽の回転方向と速度とを多様にすることができ、これを容易に制御することができるため、高い洗濯性能を得ることができる。
以下、本発明に係る洗濯機の好適な実施の形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本実施の形態の説明においては、同一構成に対しては同一名称及び符号を用い、これによる付加的な説明及び重複する説明は下記では省略する。
図2を参照すると、キャビネット10内には、内部に洗濯水が貯留される外槽20が備えられ、外槽20内には、外周面に複数の通孔(図示せず)が形成された内槽30が回転自在に備えられている。そして、内槽30内には、水流を発生させる攪拌装置が回転自在に備えられている。
ここで、攪拌装置は、図2に示したように、外面に突出した少なくとも一つの洗濯翼35aを有するパルセータ35から構成され得るが、これに限定されるものではない。即ち、攪拌装置は、示されてはいないが、内槽30の内部に突出した棒状のものとすることもできる。この場合、当該棒状部材の外周面に少なくとも一つの洗濯翼が備えられることが好ましい。従って、攪拌装置は、図2に示した構造のみに限定されず、内槽30内において回転しながら水流を発生させることができる構造を有すれば十分である。
一方、図2に示したように、本発明に係る洗濯機においては、動力伝達装置が駆動モータと直結される構造を有している。しかし、動力伝達装置と駆動モータとを直結することに関して、従来のインナーロータ型インダクションモータを従来の動力伝達装置の下端に単純に組み立てる場合、洗濯機の高さがロータの高さだけ高くならざるを得ない。
しかし、一般的に攪拌装置を有する洗濯機の入口は洗濯機の上部に備えられているために、上述のように洗濯機の高さが高くなると、ユーザが入口を通して洗濯物を出し入れする際に非常に不便である。従って、動力伝達装置と駆動モータとを直結する際に発生する技術的問題を解決しさえすれば、ユーザが容易に使用することができる高さの洗濯機を提供することができる。
本発明においては、図2に示したように、駆動モータ200として従来のインナーロータ型インダクションモータの代わりにアウターロータ型モータ、特にBLDCモータを採択している。本発明のように、BLDCモータを駆動モータ200として採択し、動力伝達装置100を駆動モータ200に直結させると、図2に示したように、動力伝達装置100が駆動モータ200の底部に連結されるため、洗濯機の高さを高くする必要がない。
他方、上述のように、駆動モータ200と動力伝達装置100とが直結された本発明においては、駆動モータ200の動力を断続して内槽30に選択的に伝達するクラッチアセンブリ300の構造もまた非常に簡単である。さらに、外槽20内に貯留された洗濯水を排水する排水装置400とクラッチアセンブリ300の一部の部品とを相互に有機的に構成すると、一つのモータとして作動する。
以下では、構造的な長所を有する本発明に係る洗濯機の様々な構成要素、特に、動力伝達装置100、駆動モータ200、クラッチアセンブリ300及び排水装置400に関して、図面を参照してより詳細に説明する。
動力伝達装置100は、外槽20及び内槽30を貫通するように設けられ、攪拌装置と連結される洗濯軸110と、内槽30と連結される脱水軸120と、を有する。ここで、洗濯軸110は攪拌装置と連結され、脱水軸120は内槽30と連結される。そして、洗濯軸110は、図3に示したように、脱水軸120を貫通するように脱水軸120の内部に設けられるが、これは、歯車装置130により相互に有機的に連結される。以下においては、上述のように設けられる洗濯軸110、脱水軸120及び歯車装置130の構造に関して、より詳細に説明する。
図3を参照すると、洗濯軸110は、上部洗濯軸111及び下部洗濯軸115を含んでいる。ここで、上部洗濯軸111の上端は攪拌装置に連結され、下部洗濯軸115の下端は駆動モータ200、より具体的には、駆動モータ200のロータアセンブリ250に軸結合される。
そして、脱水軸120もまた、上部脱水軸121及び下部脱水軸125を含んでいる。ここで、上部脱水軸121の上端は内槽30に連結され、下部脱水軸125の下端は駆動モータ200、より具体的には、駆動モータ200のロータアセンブリ250から所定距離だけ離隔するように配置される。
一方、洗濯軸110は脱水軸120内に設けられるため、洗濯軸110が正しく立てられた状態で回転することができるように、洗濯軸110と脱水軸120との間にはベアリングが挿入されている。本発明に係る洗濯機では、図3に示したように、洗濯軸110と脱水軸120との間、特に上部洗濯軸111と上部脱水軸121との間にオイルレスベアリング101が設けられている。
ここで、オイルレスベアリング101は、摩擦により熱が発生する場合、その内部にあるオイルが外部の摩擦部位に供給される性質を有している。従って、上部洗濯軸111が回転しながら上部脱水軸121と摩擦して熱が発生すると、オイルレスベアリング101からオイルが漏出して摩擦部位を潤滑するため、洗濯軸110は円滑に回転することができる。
そして、脱水軸120内を貫通するように設けられた洗濯軸110が下方に外れないように、洗濯軸110、より具体的には、上部洗濯軸111の外周面には、延長部112が突出しているが、これはオイルレスベアリング101の上部に載置されている。
他方、上述のように設けられた上部洗濯軸111、下部洗濯軸115、上部脱水軸121及び下部脱水軸125は、歯車装置130により連結される。歯車装置130は、図3及び図8Cに示したように、太陽歯車131、遊星歯車133、キャリア134及びドラム135を含む遊星歯車装置により構成される。
ここで、太陽歯車131は、下部洗濯軸115の上端に連結される。そして、遊星歯車133は複数備えられ、太陽歯車131の外周面とそれぞれ噛み合うように設けられる。そして、キャリア134は、各遊星歯車133の軸132を連結するように設けられるが、その上端は、上部洗濯軸111の下端と連結される。最後に、ドラム135は、その内周面が各遊星歯車133と噛み合うように設けられるが、上部脱水軸121と下部脱水軸125とがドラム135の上端と下端とにそれぞれ連結される。
以下では、上記構造を有する動力伝達装置100が、駆動モータ200の駆動力を攪拌装置及び内槽30に伝達する過程に関して、簡単に説明する。
先ず、駆動モータ200、より具体的には、ロータアセンブリ250には、下部洗濯軸115が直結している。従って、駆動モータ200が作動してロータアセンブリ250が回転すると、下部洗濯軸115が回転する。
ここで、下部洗濯軸115が時計方向に回転して脱水軸120が回転しないようにドラム135が固定されていると仮定すると、太陽歯車131が時計方向に自転し、太陽歯車131と噛み合う遊星歯車133が反時計方向に自転すると同時に太陽歯車131を中心に時計方向に公転する(図8C参照)。
従って、遊星歯車133の軸132と連結されるキャリア134が時計方向に自転し、これにより、上部洗濯軸111と攪拌装置が時計方向に回転する。
次に、クラッチアセンブリ300により下部脱水軸125がロータアセンブリ250に連結され、ドラム135の拘束が解除された場合について説明する(図9C参照)。
この場合、駆動モータ200が作動してロータアセンブリ250が時計方向に回転すると、下部洗濯軸115と下部脱水軸125とが同一の速度で回転する。
従って、太陽歯車131とドラム135とが同一の速度で自転し、これにより、太陽歯車131とドラム135との間に噛み合う遊星歯車133は自転せず、太陽歯車131を中心に太陽歯車131及びドラム135と同一の速度で同一の方向に沿って公転する。
従って、キャリア134と上部脱水軸121とにより攪拌装置と内槽30とが時計方向に沿って同一の速度で共に回転する。
最後に、下部脱水軸125がロータアセンブリ250から離隔し、ドラム135の拘束が解除された場合について説明する(図10C参照)。
この場合、駆動モータ200が作動してロータアセンブリ250が時計方向に回転すると、太陽歯車131が時計方向に回転し、遊星歯車133は反時計方向に自転しながら、太陽歯車131を中心に太陽歯車131の自転方向と同一の方向、即ち、時計方向に沿って公転する。従って、キャリア134と上部洗濯軸111及び攪拌装置とが時計方向に回転する。
ところが、ドラム135は拘束が解除されているため、遊星歯車133が公転する際には、その反作用として、ドラム135は遊星歯車133の公転の逆方向、即ち、キャリア134の自転方向と逆方向(反時計方向)に自転する。従って、上部脱水軸121と内槽30とは反時計方向に回転する。
従って、この場合には、攪拌装置と内槽30とが相互に異なる方向に回転する。
一方、上述のような構造を有する動力伝達装置100の中間部分は、図3に示したように、ハウジング150により保護されている。ここで、ハウジング150は、上部ハウジング151と下部ハウジング152とを含んでいるが、これは、相互に螺合して固定されている。
そして、上部脱水軸121と上部ハウジング151との間には上部ベアリング102が設けられ、下部脱水軸125と下部ハウジング152との間には下部ベアリング103が設けられている。上述のように設けられている上部ベアリング102及び下部ベアリング103は、脱水軸120が安定して回転することができるように支持する。
上述のように設けられているハウジング150は、洗濯機のキャビネット10の内部に固定されたブラケット(図示せず)に堅固に固定されている。従って、動力伝達装置100は、ハウジング150により堅固に支持されている。
他方、上述のような構造を有する動力伝達装置100の洗濯軸110は、駆動モータ200に直結される。図3に示したように、駆動モータ200は、ロータアセンブリ250のステータアセンブリ210により構成されている。ここで、ロータアセンブリ250は磁性を有し、外槽20の外側において洗濯軸110、特に下部洗濯軸115と直結する。そして、ステータアセンブリ210は中空状に形成されており、ロータアセンブリ250内に配置されている。ここで、ステータアセンブリ210は固定されているため、ステータアセンブリ210に電源が接続されると、ロータアセンブリ250が下部洗濯軸115と共に回転するようになっている。
図4には、ステータアセンブリ210が示されている。図4を参照すると、磁性体からなる薄い板材が複数層に積層されてマグネティックコア211を形成している。より詳細には、マグネティックコア211は中空状の薄い鉄板が複数積層されて構成されている。そして、マグネティックコア211の内周面には、複数の突起212が同一間隔で突出し、各突起212には締結孔213が貫通している。従って、ネジやボルト等の締結部材を締結孔213に嵌めた後、ハウジング150に固定すると、ステータアセンブリ210を堅固に固定することができる。
マグネティックコア211の外周面には複数のポール214が突出している。ポール214はマグネティックコア211と一体的に形成されることが望ましく、マグネティックコア211の外周面に同一間隔で配置されている。
各ポール214にはコイル215が巻回されている。ここで、コイル215は、マグネティックコア211の一方側に形成された端子218に連結される。従って、コイル215に電源が接続されると、ポール214及びコイル215は磁界を発生させる電磁石として機能するようになっている。
そして、コイル215とマグネティックコア211及びポール214との間には、上部絶縁材216及び下部絶縁材217が設けられているが、上部絶縁材216及び下部絶縁材217は、コイル215とマグネティックコア211、及び、コイル215とポール214が直接接触することを防止する。
一方、図5Aには、ロータアセンブリが示されている。図5Aに示したように、ロータアセンブリ250は、ロータフレーム251と、ロータフレーム251の内周面に取り付けられている永久磁石255と、を備えている。
ここで、ロータフレーム251は、磁性を有する材質、例えば鉄により形成されており、コップ状である。ロータフレーム251の内部の底面には、図5Aに示したように、ハブ253が突出し、ハブ253の中央には、下部洗濯軸115が貫通するホール253aが形成されている。
そして、ロータフレーム251の内周面には、永久磁石255の下端を支持することができるように、円周方向に沿って段差252が形成されている。従って、ロータフレーム251は、段差252を境界としてその下部は直径が小さく、その上部は直径が大きい形状を有する。上述のような形状を有するロータフレーム251は、例えばプレス加工を通じて容易に製作することができる。
他方、ロータフレーム251の一面、より具体的には、ハブ253の上面には、セレーション254が固定されている。セレーション254は、ロータフレーム251とは別の材質により構成された後、ハブ253に固定することができる。セレーション254の外周面には複数の歯が形成され、内部の中央にも複数の歯が形成されている。
上述の構造により、下部洗濯軸115は、図3に示したように、セレーション254とハブ253とを貫通するように装着された後、固定されることができる。そして、下部洗濯軸115の下端部はセレーション254の内周面と噛み合うため、ロータアセンブリ250が回転すると、下部洗濯軸115が共に回転するようになっている。
一方、上述のように、ロータアセンブリ250に下部洗濯軸115が結合された状態で、セレーション254は、動力伝達装置100の下部脱水軸125と所定距離だけ離隔した状態で対向するようになっている。そして、下部脱水軸125の下端には、セレーション254の外周面に形成された歯と対応する歯が形成されている。従って、後述するクラッチアセンブリ300のクラッチカプラ310が下部脱水軸125に沿って昇降しながら下部脱水軸125とセレーション254とを選択的に連結するようになっている。このような構造に関しては、クラッチアセンブリ300の構造を説明する際に、より詳細に説明する。
他方、上述した構造の駆動モータ200が作動する際には、駆動モータ200から多量の熱が発生する。従って、これを外部へ放出するための構造が必要である。このためにロータフレーム251は熱伝逹性能が良い鉄材質により形成され、ロータフレーム251の底面には、複数の放熱ホール251aと、第1冷却ブレード251bと、が備えられている。
ここで、第1冷却ブレード251bは、ロータフレーム251の底面の一部に湾曲するように切欠きを形成した後、切欠きが形成された底面の一部をロータフレーム251の内側に折り曲げて形成する。そうすると、図5Aに示したように、ロータフレーム251の内側に突出した第1冷却ブレード251bが形成されると同時に、第1冷却ブレード251bの近傍には外部の空気を内部に導入できる通孔251cが形成される。
上記構造を有すると、ロータアセンブリ250が回転する際に、通孔251cを通じて空気を導入した後、第1冷却ブレード251bがステータアセンブリ210側に空気を送風する。そして、駆動モータ200の内部で循環しながら駆動モータ200の内部を冷却した空気は、放熱ホール251aを通じて外部へ排出される。従って、駆動モータ200を効果的に冷却することができる。
一方、容量が異なる各洗濯機に装着される駆動モータは、その出力がそれぞれ異ならなければならない。即ち、容量が小さい洗濯機には出力が小さい駆動モータが装着され、容量が大きい洗濯機には出力が大きい駆動モータが装着されなければならない。ところが、上述のように出力が異なる各駆動モータは、ステータアセンブリ210及びロータアセンブリ250の規格が相互に異なる。
ここで、ステータアセンブリ210の規格を同一にして使用する場合、駆動モータ200内に形成される磁界の強さが変化すると、ステータアセンブリ210により形成される誘導起電力もまた変化するため、駆動モータ200の容量を変化させることができる。
従って、洗濯機の容量が変わっても、その部品を最大限に互換使用して製作できるようにするために、ステータアセンブリ210は同一のものを用い、永久磁石255は大きさの異なるものを用いて、洗濯機を製作すればよい。ところが、このように永久磁石255の大きさを変更する場合には、ロータフレーム251の構造もまた変更しなければならない。即ち、永久磁石255の下端を支持する段差252の高さを変更しなければならない。
本発明においては、洗濯機の容量が変わる場合、ロータフレーム251の構造を大きく変更せず、ロータフレーム251を互換して用いることができる構造を提示する。このような構造が図5A及び図5Bに示されているため、以下では、それらを参照してより詳細に説明する。
図5Aを参照すると、ロータフレーム251の外周面に沿って複数の切欠部256が備えられている。切欠部256は湾曲した形状を有するため、図5Bに示したように、切欠部256と隣接したロータフレーム251の一部、より詳細には切欠部256により取り囲まれた部分を内側に突出させてリブ257を形成することができる。ここで、リブ257を形成するために、ロータフレーム251の一部を折り曲げた部分には通孔257aが形成される。
上述のような形状を有する切欠部256は、ロータフレーム251の上端と段差252との間に配置されることが望ましい。参考までに、図5A及び図5Bには切欠部256の凸部が下方に向かうように配置された例が示されているが、切欠部256は凸部が上方に向かうように配置されていてもよい。
但し、これらの二つのいずれかの場合、切欠部256と隣接したロータフレーム251の一部を折り曲げてリブ257を形成したときに、リブ257の上面が永久磁石255の下端を安定的に支持することができるように扁平状に形成することが望ましい。
上記構造を有するロータフレーム251を用いると、駆動モータ200の他の部品の構造を変更しなくても、駆動モータ200の出力を容易に変化させることができる。
即ち、図5Aに示したように、大きい出力を得ることができるように大きい永久磁石255がロータフレーム251に装着される場合、切欠部256と隣接したロータフレーム251の一部を折り曲げていない状態で段差252を用いて永久磁石255を取り付ければよい。
反面、図5Bに示したように、小さい出力を得ることができるように、小さい永久磁石255をロータフレーム251に装着する場合、切欠部256と隣接したロータフレーム251の一部を折り曲げてリブ257を形成した後、リブ257の上部に永久磁石255を取り付ければよい。
一方、本発明に係る駆動モータ200には、第1冷却ブレード251b及び通孔251a以外にも、冷却性能を向上させるための構造をさらに提供する。図5Cには、そのような構造が示されているため、以下では、これに関してより詳細に説明する。
図5Cを参照すると、ロータフレーム251の内周面には、第2冷却ブレード258が備えられている。ここで、第2冷却ブレード258は、ロータフレーム251の外周面の一部を、湾曲するように切欠きを形成した後、ロータフレーム251の内部に折り曲げて形成する。従って、第2冷却ブレード258の近傍には、流入ホール259が共に形成される。
上記構造の第2冷却ブレード258は、ロータフレーム251の下部、より具体的には、段差252とロータフレーム251の底面との間に位置したロータフレーム251の側面の下部に備えられている。このような第2冷却ブレード258は、図5Cに示したように、それぞれがロータフレーム251の長さ方向に沿って形成され、複数がロータフレーム251の円周方向に沿って配置される。
ところが、図5Cについて詳細に説明すると、各第2冷却ブレード258と流入ホール259との位置が相異することがわかる。即ち、第2冷却ブレード258のうち一部は、凸部がロータフレーム251の回転正方向に向かうように切欠きを形成してから折り曲げて形成され、残部は、凸部がロータフレーム251の回転逆方向に向かうように切欠きを形成してから折り曲げて形成されている。
上述のように第2冷却ブレード258が形成されるとき、ロータフレーム251に切欠きが形成される方向が相異する理由は、次の通りである。
先ず、第2冷却ブレード258を形成するためには、ロータフレーム251の側面の一部に切欠きを形成することになる。このとき、総ての切欠部が同一の方向に形成されると、切欠ツールを用いて加圧する際にロータフレーム251が一方向に微細に摺動する現象が発生する。
上述のように切欠き加工中にロータフレーム251が摺動すると、第2冷却ブレード258を正確な寸法で製作することができない。そして、第2冷却ブレード258の寸法が不正確であれば、ロータアセンブリ250が偏心した状態で回転したり、多くの騷音を誘発したりするようになる。従って、前述の現象を防止するために、第2冷却ブレード258が形成される際、ロータフレーム251に切欠きが形成される方向が異なっている。
洗濯機が洗濯を行う際には、攪拌装置と内槽30とは一方向のみには回転しない。即ち、水流により形成される摩擦力を極大化するために、攪拌装置と内槽30とは時計方向及び反時計方向に交替で回転することもある。
ところが、もし、第2冷却ブレード258を、同一の方向に切欠きを形成した後に折り曲げて形成すると、ロータアセンブリ250が方向を変えて回転する際に第2冷却ブレード258はその機能を果たすことができない。
なぜなら、流入ホール259を通じて流入する空気の方向が変わり、第2冷却ブレード258が流入する空気をステータアセンブリ210側に誘導することができないためである。
従って、上述のような問題を解決するために、第2冷却ブレード258が形成される際に、ロータフレーム251に切欠きを形成する方向は異なっている。
一方、ステータアセンブリ210は、洗濯機が脱水を行うとき、即ち、攪拌装置及び内槽30が高速で回転するとき、必要以上の熱を発生させる。従って、洗濯機が脱水作業を行う際には、第2冷却ブレード258が高い冷却能力を発揮することが望ましい。
このため、上述のように、脱水作業時のロータアセンブリ250が回転する方向に沿って切欠きが形成された後に折り曲げられる第2冷却ブレード258の数と、残りの第2冷却ブレード258の数とは、相互に異なるように備えられているが、特に、脱水作業時にロータフレーム251が回転する方向に向かうように切欠きが形成された後に折り曲げられた第2冷却ブレード258の数が、その反対方向に向かうように切欠きが形成された後に折り曲げられた第2冷却ブレード258の数より多いことが望ましい。
上記構造を有していると、脱水作業時に第2冷却ブレード258のうちの大部分が、流入孔259を通じて流入した空気をステータアセンブリ210に送風することができ、高い冷却性能を発揮することができる。
他方、図5Cには、複数、例えば三つの第2冷却ブレード258が隣接するように配置されて一つの冷却ブレードセットをなす構造が示されている。そして、各冷却ブレードセットは相互に所定距離だけ離隔した状態でロータフレーム251の円周方向に沿って形成されている。
ここで、各冷却ブレードセットを構成する複数の第2冷却ブレード258のうち一部は、脱水作業時のロータフレーム251の回転正方向に向かうように切欠きが形成された後に折り曲げられ、残部はロータフレーム251の回転逆方向に向かうように切欠きが形成された後に折り曲げられ、前者の数は後者の数より多い。
上述のように冷却ブレードセットを構成してから、それらを離隔させて配置する理由は、ロータアセンブリ250の回転時のロータフレーム251の偏心又は振動が発生することを効果的に防止するためである。
上述のように、本発明に係る駆動モータ200において、ロータフレーム251は鉄により形成されている。そして、ロータフレーム251の底部には、複数の放熱ホール251aと、第1冷却ブレード251bと、第1冷却ブレード251bにより形成された第1流入ホール251cと、が備えられている。さらに、ロータフレーム251の側面には、複数の第2冷却ブレード258と、第2冷却ブレード258により形成された第2流入ホール259と、が備えられている。
上記構造により、駆動モータ200が作動する時に発生する熱をロータフレーム251を通じて外部へ容易に放熱することができる。従って、駆動モータ200は、放熱のための付加的な部品を必要としないため、容易に製造することができ、部品費用を削減することができる。
さらに、ロータフレーム251の外周面には、複数の湾曲した切欠部256が備えられている。従って、切欠部256を用いて、ロータフレーム251の内部に突出したリブ257を容易に形成することができる。そして、駆動モータ200の出力を変更するために永久磁石255の大きさを変化させるときは、リブ257と段差252とを用いて大きさが異なる永久磁石255をそれぞれ支持することができる。従って、容量が異なる洗濯機を製作する際には、多くの部品を互換して用いることができ、製作費が低減する。
一方、上述のような構造を有する駆動モータ200の駆動力は、洗濯機の各運転モードにおけるクラッチアセンブリ300により、脱水軸120、特に下部脱水軸125に選択的に伝達されるが、以下では、これについてより詳細に説明する。
図3を参照すると、クラッチアセンブリ300には、脱水軸120、特に下部脱水軸125と、ロータアセンブリ250、特にロータフレーム251のセレーション254とを選択的に連結するクラッチカプラ310が備えられている。クラッチカプラ310の内周面には、下部脱水軸125及びセレーション254の外周面に形成された歯と噛み合う歯が形成されている。
このような構造を有するクラッチカプラ310は、その内周面が下部脱水軸125とセレーション結合した状態で下部脱水軸125の長さ方向に沿って昇降する。そして、ロータアセンブリ250のセレーション254と選択的にセレーション結合しながらロータアセンブリ250の回転力を下部脱水軸125に選択的に伝達するようになっている。
例えば、クラッチカプラ310が下降すると、クラッチカプラ310の上部は下部脱水軸125とセレーション結合し、クラッチカプラの下部はセレーション254とセレーション結合した状態を維持する。従って、ロータアセンブリ250の回転力は、下部脱水軸125に伝達される。
反対に、クラッチカプラ310が上昇すると、クラッチカプラ310とセレーション254との結合は解除されるため、ロータアセンブリ250の回転力は、下部脱水軸125に伝達することができない。
従って、前述の原理によりクラッチカプラ310は、ロータアセンブリ250の回転力を洗濯軸110に選択的に伝達することができるようになっている。
他方、クラッチアセンブリ300には、さらにクラッチカプラ310を昇降させるための昇降装置が備えられている。昇降装置は、図3に示したように、クラッチレバー320と、クラッチモータ340と、を備えている。
ここで、クラッチレバー320は、一端がクラッチカプラ310と連結され、中間の一箇所はヒンジ軸325と結合されている。従って、クラッチレバー320の他端を押したり引いたりすると、クラッチカプラ310が昇降する。
他方、クラッチレバー320を直線状に長く形成する場合には、その設置が困難である。従って、本発明においては、クラッチレバー320が“L”字状に曲がった構造を提示する。
ここで、水平部321は、クラッチカプラ310と連結されるが、クラッチカプラ310は、下部脱水軸125がロータアセンブリ250のセレーション254と連結したときに、それらと共に回転するようになっている。従って、水平部321は、クラッチカプラ310に固定されるのではなく、単にその下部を支持するように設置されている。また、水平部321は、例えば図8Aに示したように、その端部が二股に分かれた形状を有するが、このような構造を有していると、クラッチカプラ310をさらに安定して支持することができる。
垂直部322はクラッチモータ340と連結されるが、ヒンジ軸325が垂直部322と結合される。従って、クラッチモータ340が垂直部322を引くとクラッチレバー320がヒンジ軸325を中心に回転するようになっており、これにより、水平部321がクラッチカプラ310を上昇させるようになっている。
一方、クラッチモータ340は、クラッチレバー320の他端、特に垂直部322を引いたり押したりするように設置されている。ここで、クラッチモータ340は、クラッチレバー320に直接連結してもよいが、クラッチレバー320を押したり引いたりするときに発生する衝撃を低減するために、連結リンク330により間接的に連結されることが望ましい。
連結リンク330は、図3に示したように、クラッチレバー320と連結された第1パート331と、クラッチモータ340と連結されて第1パート331内に一部が挿入される第2パート332と、両端部がそれぞれ第1パート331及び第2パート332と連結されたスプリング333と、を備えている。
上述のような構造を有していると、クラッチモータ340が作動したときに第2パート332を押したり引いたりすることになるが、このとき、発生する瞬間的な衝撃力をスプリング333が吸収してから第1パート331に伝達する。従って、クラッチレバー320は常にスムーズに押されたり引かれたりし、これにより、クラッチカプラ310が瞬間的に移動しながら他の部品と突き当たることにより発生する破損を防止することができるようになっている。
他方、昇降装置により下部脱水軸125に沿って昇降するクラッチカプラ310の上昇高さを制限するために、クラッチアセンブリ300には、ストッパ360が備えられている。ストッパ360は、図3及び図8Aに示されており、以下では、これを参照してより詳細に説明する。
図3を参照すると、ストッパ360はクラッチカプラ310上に配置され、ハウジング150、特に下部ハウジング152に固定されている。参考として、ストッパ360には、図8Aに示したように、ネジ又はボルト締結のためのホール361が貫通されている。ストッパ360の一方側には、図8Aに示したように、延長部364が下部に突出し、延長部364にヒンジ軸325が結合されている。
そして、クラッチレバー320がスムーズに作動できるように、クラッチレバー320の水平部321とストッパ360の下部との間には、スプリング363が挿入されている。このため、ストッパ360の下部には、スプリング363の一端が挿入固定されるボス366が突出している。
勿論、スプリング363は、クラッチカプラ310がセレーション254と噛み合って回転するときは、クラッチレバー320の水平部321を下方に押さえ、クラッチカプラ310とクラッチレバー320とを引き離す役割も担う。
一方、クラッチカプラ310は、昇降しながらストッパ360と接触する。従って、クラッチカプラ310がストッパ360に強い力で接触する際に、衝撃が発生することを防止するためにクラッチカプラ310とストッパ360との間にはスプリングを設けることができる。この場合、クラッチカプラ310の上面には、スプリングの一端が挿入される溝が形成される。参考までに、図3には、スプリングがクラッチカプラ310と下部ベアリング103との間に備えられている例が示されている。スプリングがこのように備えられていても、上述のような効果を得ることができる。
他方、上述の構造を有するストッパ360は、クラッチカプラ310の上昇高さを制限する役割だけでなく、クラッチカプラ310とセレーション結合された脱水軸120が回転することを防止する役割も担う。
このために、図8Aに示したように、ストッパ360の下部には溝365が形成され、クラッチカプラ310の上面には溝365に挿入される突起315が備えられている。しかし、溝365と突起315とは、上記とは反対にクラッチカプラ310とストッパ360とに形成することもでき、これらが相互に噛み合うことができるようにクラッチカプラ310とストッパ360とに交互に形成することもできる。
上記構造を有していると、クラッチカプラ310が上昇したときに、溝365に突起315が挿入されるため、クラッチカプラ310が回転することが防止される。従って、クラッチカプラ310とセレーション結合された脱水軸120の回転も防止される。
他方、上記構造を有する本発明に係る洗濯機において、洗濯軸110と脱水軸120とが単に攪拌装置と内槽30とにそれぞれ連結された場合、クラッチアセンブリ300は、上記構造のみを有していても充分である。勿論、この場合、動力伝達装置100は、攪拌装置のみを回転させるか、又は、攪拌装置と内槽30とを同一の方向に共に回転させることができる。
しかし、本発明に係る洗濯機においては、動力伝達装置100に攪拌装置と内槽30とを相互に異なる方向に共に回転させることができるように遊星歯車装置として機能する歯車装置130がさらに備えられている。この場合、攪拌装置と内槽30とを回転させる動力伝達装置100を正しく制御するためには、洗濯軸110、より詳細には洗濯軸110と直結されたドラム135の回転を各運転モードにより相互に異なるように断続しなければならない。
従って、本発明に係る洗濯機のクラッチアセンブリ300には、遊星歯車装置のリングギアとして機能するドラム135の回転を断続するための別途のブレーキアセンブリ350がさらに備えられている。以下では、図3及び図7を参照し、ブレーキアセンブリ350に関してより詳細に説明する。
ブレーキアセンブリ350は、ドラム135の回転を断続する。ここで、ドラム135は、上部脱水軸121と下部脱水軸125とにそれぞれ直結されるため、結果的に脱水軸120の回転を断続するようになっている。
上記役割を担うブレーキアセンブリ350は、脱水軸120と連結されたドラム135の外面に接触可能に設置されるブレーキパッド351を有している。ここで、ブレーキパッド351は、ドラム135の外周面を取り囲むように設置されているが、これに限定されず、単にドラム135の外周面と接触可能なようにドラム135の外周面に隣接して配置すれば充分である。
ブレーキパッド351は、例えば、外力が作用しないときは、ドラム135の外周面に接触してドラム135を拘束するように設置されている。しかし、上記とは反対に、外力が作用しないときに、ドラム135の外周面と離隔してドラム135の拘束を解除し、外力が作用したときに、ドラム135に接触するように設置してもよい。
上述のように、ブレーキアセンブリ350にブレーキパッド351が備えられていると、ブレーキパッド351が、脱水軸120と連結されたドラム135の外周面に摩擦を加えて脱水軸120を固定できるようになる。それだけでなく、ブレーキパッド351が脱水軸120から離隔して脱水軸120の拘束を解除することができるようになる。
一方、本発明に係るブレーキアセンブリ350には、ブレーキパッド351を自動的に制御できるようにブレーキパッド351と連結されたブレーキレバー355と、ブレーキレバー355を押したり引いたりするように設置される作動モータ450と、が備えられている。
ここで、ブレーキレバー355は、ハウジング150、特に下部ハウジング152を貫通するように設置されており、一端がブレーキパッド351と連結される。そして、ブレーキレバー355の中間にはヒンジ軸352が設置されている。従って、ブレーキレバー355の他端を引いたり押したりすると、ブレーキパッド351がドラム135の外周面を取り囲んでドラム135を拘束したり、ドラム135から離隔してドラム135の拘束を解除するようになっている。
他方、図3を参照すると、下部ハウジング152には軸353が固定され、軸353には両端部がブレーキレバー355と下部ハウジング152とにそれぞれ固定されるトーションスプリング354が挟まれている。従って、クラッチレバー320の他端を押したり引いたりした後、その力を除去するとトーションスプリング354によりクラッチレバー320が元の位置に復元される。それだけでなく、クラッチレバー320を引いたり押したりするときに発生する瞬間的な衝撃力をトーションスプリング354が吸収する。
上述のように設置されたブレーキレバー355の他端は、図7に示したように、作動モータ450により押されたり引かれたりする。ここで、作動モータ450とブレーキレバー355とを直接連結することもできるが、本発明においては、これらが相互に間接的に連結される。
即ち、本発明においては、ブレーキレバー355が排水装置400の排水バルブ410と連結された排水レバー420に連結され、排水レバー420が作動モータ450に連結された構造を提供している。このような構造を有すると、一つの作動モータ450のみにより排水装置400とブレーキアセンブリ350とを同時に制御できるが、以下では、これに関してより詳細に説明する。
先ず、図2及び図6、図7を参照して、外槽20内に貯留した洗濯水をキャビネット10の外部に排出する排水装置400に関して説明する。
排水装置400には、キャビネット10の外部と外槽20とを連通させる排水流路と、排水流路を開閉する排水バルブ410と、排水バルブ410を引いたり押したりして排水流路を開閉する作動モータ450と、が備えられている。
ここで、排水流路は、図2及び図6に示したように、外槽20の下部に連結されるドレインパイプ401と、ドレインパイプ401と連結されるドレインホース402と、を備えている。ドレインパイプ401は、その一方側に排水バルブ410が装着されて正しく作動できるように硬い材質により形成されている反面、ドレインホース402は、ユーザが容易に折り曲げることができるように柔らかい材質により形成されている。
そして、排水バルブ410は、作動モータ450により作動しながら排水流路を開閉する。このような排水バルブ410には、作動モータ450を直接連結することができる。しかし、本発明においては、一つの作動モータ450が排水バルブ410とブレーキアセンブリ350とを同時に制御するため、排水バルブ410は、図6に示したように、排水レバー420により作動モータ450と連結されている。
ところが、上述のように、本発明に係る洗濯機において、攪拌装置と内槽30とは、攪拌装置のみが回転したり、攪拌装置と内槽30とが同一方向に共に回転したり、攪拌装置と内槽30とが相異する方向に同時に回転する等、多様な方法により作動するようになっている。
従って、上述のように、一つの作動モータ450が排水バルブ410とブレーキアセンブリ350とを同時に制御することができるため、作動モータ450は、様々な作動モードを有するように制御されることが望ましい。そして、排水バルブ410もまた、作動モータ450の様々な作動モードに対応して作動することができるように設計されていることが望ましい。以下では、これに関してより詳細に説明する。
先ず、本発明に係る洗濯機において、作動モータ450は、脱水軸120の回転のみを断続する第1ステップモードと、脱水軸120の拘束を解除し、同時に外槽20内の水を排水する第2ステップモードとにより作動する。
作動モータ450が上述のように作動すると、外槽20内の水を排水しない状態で脱水軸120の回転を断続することができる。従って、洗濯機が洗濯作業又は濯ぎ作業を行うときに攪拌装置及び内槽30の回転を効果的に制御できるようになっている。
さらに、作動モータ450が外槽20内の水を排水させながら脱水軸120を制御することができるため、洗濯機が脱水作業を行う際に攪拌装置及び内槽30の回転を効果的に制御できるようになっている。
上述したように、作動モータ450が二つの作動モードを効果的に実行することができるようにするためには、排水バルブ410の構造も変更しなければならない。従って、以下では、図6を参照して、排水バルブ410の構造に関してより詳細に説明する。
図6を参照すると、パッキン415は、排水流路を閉鎖するように設置され、第2ロッド412が、パッキン415と連結されるように設置されている。そして、第2ロッド412においては、排水レバー420と連結された第1ロッド411が所定の遊び(play)Eを有するように第2ロッド412と連結される。このように、第1ロッド411と第2ロッド412とが遊びを有して連結される構造は、例えば、次のように説明することができる。
図6に示したように、第2ロッド412の内周面に段差412aが形成され、第1ロッド411の外周面には段差412aに対応する段差411aが形成されている。そして、第1ロッド411が第2ロッド412内に挿入されると、第1ロッド411と第2ロッド412との間には、段差411aと段差412aとの間の長さEだけの遊びを有するようになっている。
従って、作動モータ450が、例えば第1ステップモードにより作動し、排水レバー420を遊びと同一又はそれより短い長さ、例えば第1の長さまで引っ張る場合には、第1ロッド411が第1の長さまで単独で移動するようになっている。
反面、作動モータ450が、例えば第2ステップモードにより作動し、第1の長さより長い第2の長さまで排水レバー420を引っ張る場合には、第1ロッド411だけでなく第2ロッド412も共に第2の長さまで移動するようになっている。これにより、パッキン415が移動しながら排水流路を開放するようになっているため、外槽20内の洗濯水は外部に排出される。
一方、図6に示したように、第1ロッド411内には第1スプリング416が挿入されているが、第1スプリング416の両端はそれぞれパッキン415と排水レバー420とに連結されている。そして、第2ロッド412の外周面には第2スプリング417が設置されているが、第2スプリング417の両端は、パッキン415と隣接した第2ロッド412の端部と、キャップとにそれぞれ連結されている。
上記構造を有していると、作動モータ450が作動する際に、排水バルブ410に加えられる瞬間的な衝撃力を緩和させることができるだけでなく、作動モータ450が排水レバー420を押さなくても第1ロッド411及び第2ロッド412がそれぞれ第1スプリング416及び第2スプリング417により元の位置に復元される。
他方、図6に示したように、排水バルブ410には、パッキン415を除外した構成要素を取り囲むようにベローズ413が備えられている。上述のように備えられているベローズ413により排水バルブ410は、伸縮可能でありながらもその内部に水が浸透できない構造を有することができる。
上述のような構造を有する排水装置400において、排水レバー420には、上述のように、ブレーキアセンブリ350のブレーキレバー355が連結されている。排水レバー420は、図6及び図7に示したように、第1ロッド411と連結された第1レバー421と、作動モータ450と連結された第2レバー426と、を有している。
ここで、第2レバー426には、“T”字状の連結部427が備えられ、第1レバー421には、連結部427を受け入れるハンガー422が備えられている。従って、排水レバー420は、第1レバー421と第2レバー426とが相互に相対運動をすることができる。
そして、図6及び図7を参照すると、排水レバー420、特に第1レバー421には、ブレーキレバー355が連結されている。ここで、ブレーキレバー355は可変スクリュー425と連結されるが、可変スクリュー425は、第1レバー421に形成されたスロット423に沿って移動することができる。従って、ブレーキレバー355が排水レバー420に連結される位置は、図6に示したように、遊び範囲D内において少しずつ変更することができる。
一方、上記構造を有すると、作動モータ450が作動するときに排水バルブ410とブレーキアセンブリ350とが同時に制御される。以下では、作動モータ450の各作動モードごとに排水バルブ410とブレーキアセンブリ350とがどのように制御されているかに関して説明する。
先ず、作動モータが作動しないときは、ブレーキレバー355は移動しない。従って、ブレーキパッド351は、ドラム135と接触した状態を維持し、これにより、ドラム135及び洗濯軸110は拘束される。そして、図6に示したように、パッキン415は、排水流路を閉鎖する。従って、外槽20内の水は排水されない。
次に、作動モータ450が、第1ステップモードにより作動する場合について詳細に説明する。第1ステップモードにより作動すると、作動モータ450は、排水レバー420を第1の長さだけ引く。
そうすると、排水レバー420と連結されたブレーキレバー355が第1の長さだけ引かれるため、ブレーキパッド351はドラム135から離隔する。従って、ドラム135の拘束は解除される。
一方、排水バルブ410では、第1ロッド411が第1の長さだけ単独で移動する。従って、第2ロッド412及びパッキン415は移動しないため、外槽20の水は排水されない。
上述のように、第1ステップモードにおいて、ブレーキパッド351はドラム135の拘束を解除し、排水バルブ410は、排水流路を閉鎖するようになっている。
最後に、作動モータ450が第2ステップモードにより作動する場合について詳細に説明する。参考までに、作動モータ450は、第1ステップモード状態から第2ステップモードに変換されて作動したり、停止した状態から直ちに第2ステップモードにより作動することができる。
第2ステップモードにおいて作動モータ450は、排水レバー420を第1の長さより長い第2の長さまで引く。従って、排水レバー420と連結されたブレーキレバー355が引かれるため、ドラム135及び洗濯軸110の拘束は解除される。
そして、排水バルブ410において、第1ロッド411と第2ロッド412との間の遊び(第1の長さ)は第2の長さより短いため、第2ロッド412は、第2の長さまで第1ロッド411と共に移動する。従って、パッキン415も移動して外槽20の水が外部に排出される。
上述のように、第2ステップモードにおいて、ブレーキパッド351はドラム135の拘束を解除し、排水バルブ410は、排水流路を開放するようになっている。
他方、上記構造を有する本発明に係る洗濯機は、非常に多様な運転モードにより作動することができるが、以下では、各運転モード別に、上記構成要素がどのように作動しているかに関して、図8A乃至図10Cを参照して説明する。
先ず、攪拌装置のみが回転する第1モードの場合、洗濯機が洗濯又は濯ぎ作業を行うときに適用することができる。この場合、攪拌装置がロータアセンブリ250により正方向又は逆方向に回転しながら内槽30内に水流を引き起こして洗濯物を洗濯したり濯いだりする。
一方、第1モードは、洗濯機が洗濯を行う前に、内槽30に投入された洗濯物の量を感知するために適用することもできる。即ち、洗濯機内に水が投入されない状態で攪拌装置を回転させ、その時に感知される負荷に基づき洗濯物の量を感知することができる。このように感知された洗濯物の量は、外槽20内に投入される水量及び洗剤量、並びに、洗濯及び濯ぎ時間等に影響を及ぼす。
図8A乃至図8Cを参照すると、洗濯機が第1モードにより運転される場合における各構成要素の作動形態が容易に分かる。
図8A及び図8Bに示したように、第1モードにおいてクラッチアセンブリ300は、脱水軸120とロータアセンブリ250とを分離させる。このため、クラッチモータ340はクラッチレバー320を引き、これにより、クラッチカプラ310が上昇してクラッチカプラ310とロータアセンブリ250のセレーション254とが分離される。
そして、クラッチレバー320により上昇したクラッチカプラ310は、図8A及び図8Bに示したように、ストッパ360と密着する。このとき、溝365と突起315とが相互に噛み合うため、クラッチカプラ310と脱水軸120とは固定される。
また、第1モードにおいて、クラッチアセンブリ300のブレーキアセンブリ350は、ドラム135を拘束する。このため、作動モータ450はオフ状態を維持する。
上述のような状態において、駆動モータ200のロータアセンブリ250が時計方向に回転すると、図8Cに示したように、下部洗濯軸115と太陽歯車131とが時計方向に回転する。すると、太陽歯車131の外周面に噛み合う遊星歯車133は、反時計方向に自転しながら太陽歯車131を中心として時計方向に公転する。従って、キャリア134及び上部洗濯軸111並びに攪拌装置が時計方向に回転する。勿論、ロータアセンブリ250が反時計方向に回転すると、動力伝達装置100は、前述とは反対に作動して攪拌装置が反時計方向に回転する。
次に、攪拌装置と内槽30とが同一の方向に同時に回転する第2モードの場合、洗濯機が洗濯及び濯ぎ、脱水作業を行うときに、総て適用することができる。
そして、第2モードは、攪拌装置及び内槽30の回転速度、並びに、排水装置400の作動可否により大きく三つの細分したタイプにより作動することができる。従って、以下では、第2モードに関して説明するが、上記三つの細分したタイプについてはそれぞれA−タイプ、B−タイプ、C−タイプに区分して説明する。
動作説明前に、上記A−タイプ、B−タイプ、C−タイプに関してそれぞれ簡単に説明する。
先ず、A−タイプでは、外槽20に洗濯物及び洗濯水が保持された状態で攪拌装置と内槽30とが同一方向に高速で回転する。
そうすると、攪拌装置及び内槽30の高速回転により発生した遠心力によって、洗濯物は内槽30の内側壁に密着して、洗濯水は洗濯物と内槽30の通孔(図示せず)とを通過した後、外槽20の内側壁に密着する。従って、内槽30及び外槽20内には“V”字状の水流が形成される。
このような状態で外槽20の内壁に移動した水は、大きい遠心力により外槽20の内壁に沿って上昇した後、内槽30の内側に下降する。このときに発生する衝撃力により洗濯力はさらに向上する。上述のようにA−タイプでは、洗濯水がハート形状の水流を形成しながら洗濯をするようになっている。
次に、B−タイプでは、攪拌装置及び内槽30は低速で回転する。従って、B−タイプでは、A−タイプと同様に“V”字状の水流は形成されるが、ハート形状の水流は形成されない。
従って、B−タイプでは、洗濯物が内槽30の内壁に押し付けられ、洗濯水が外槽20の内壁に押し付けられている状態で洗濯及び濯ぎ作業が行われる。
一方、B−タイプでは、洗濯力及び濯ぎ力を高めるために、攪拌装置と内槽30とが正方向又は逆方向で交替に回転するようになっている。このようなB−タイプは、洗濯又は濯ぎ作業に適用することができる。
最後に、C−タイプでは、攪拌装置と内槽30とが超高速で回転する。これと共に排水装置400が作動して外槽20内の水を排水する。従って、C−タイプは、脱水作業に適用することができる。
他方、総てのタイプの第2モードでは、共通してクラッチアセンブリは脱水軸120とロータアセンブリ250とを連結し、ブレーキアセンブリ350は、ドラム135と脱水軸120との拘束を解除する。
このため、クラッチモータ340は、図9Aに示したように、作動しない。従って、クラッチレバー320の水平部321は、図9A及び図9Bに示した状態のように、水平状態を維持し、これにより、クラッチカプラ310が下降して下部脱水軸125とロータアセンブリ250のセレーション254とを連結させる。
さらに、ブレーキアセンブリ350の作動モータ450は、前述の第1ステップモードにより作動する。すると、排水レバー420が第1の長さだけ引かれてブレーキレバー355を作動させる。これにより、ブレーキパッド351が、ドラム135の外周面から離隔して、ドラム135及び洗濯軸110の拘束が解除される。
しかし、排水バルブ410の第2ロッド412は動かない。従って、排水流路は閉鎖された状態を維持し、洗濯水は排水されない。
前述の状態において、ロータアセンブリ250が回転すると、図9Cに示したように、下部洗濯軸115、太陽歯車131、下部脱水軸125及びドラム135が同一速度及び同一方向で回転する。従って、遊星歯車133は自転せず、太陽歯車131を中心に、太陽歯車131及びドラム135の自転速度及び方向と同一速度及び方向で公転する。これにより、キャリア134と連動する攪拌装置、及び、ドラム135と連動する内槽30が同一速度、同一方向で回転する。
A乃至C−タイプは総て前述の過程を共通して行う。但し、その回転速度は相互に異なることがある。そして、B−タイプの場合、ロータアセンブリ250が正方向又は逆方向に交替で回転する。尚、A及びC−タイプの場合にも、ロータアセンブリ250が正方向又は逆方向に交替で回転するように構成することもできる。
しかし、C−タイプの場合、排水装置400により洗濯水が排水される。従って、C−タイプでは、作動モータ450が第2ステップモードにより作動する。すると、ドラム135は拘束が解除された状態で、第2ロッド412が移動して排水流路が開放される。従って、外槽20内の洗濯水を排水することができる。
C−タイプにより洗濯機が作動するときは、洗濯物に含まれた水は遠心力により洗濯物から分離され、分離させた水は排水装置400を通じて外部に完全に排水される。
最後に、攪拌装置と内槽30とが相異する方向に回転する第3モードの場合、洗濯機が洗濯及び濯ぎ作業を行う際に適用することができる。この場合、内槽30内には強力な水流が形成されて洗浄及び濯ぎの性能が向上する。
上記第3モードにおいて、クラッチアセンブリ300は、下部脱水軸125とロータアセンブリ250とを分離させ、ブレーキアセンブリ350は、ドラム135の拘束を解除する。
このため、図10Aに示したように、クラッチモータ340が作動してクラッチレバー320を少しだけ引く。すると、クラッチカプラ310が上昇するようになっており、これにより、ロータアセンブリ250のセレーション254と下部脱水軸125とは相互に分離する。
上記作用は、第1モードと類似している。しかし、第3モードの特異な点は、クラッチカプラ310が上昇したときに、クラッチカプラ310とストッパ360とが密着する第1モードとは異なり、クラッチカプラ310がストッパ360から所定距離だけ離隔した位置を維持するということである。
ここで、クラッチカプラ310とストッパ360とは、おおよそ1乃至10mm程度離隔するが、望ましくは、図10A及び図10Bに示したように、おおよそ3mm程度離隔する。このように、第3モードにおいてクラッチカプラ310とストッパ360とを離隔させる理由は、次の通りである。
先ず、第3モードでは、内槽30が攪拌装置とは相互に反対方向に回転する。従って、後述するが、ロータアセンブリ250の回転力がクラッチカプラ310により脱水軸120に直接伝達されなくても、脱水軸120は、歯車装置130により間接的に洗濯軸110の回転力が伝達されて回転するようになっている。従って、第3モードにおいて下部脱水軸125とセレーション結合されたクラッチカプラ310も共に回転するようになっている。
ところが、クラッチカプラ310がストッパ360と密着すると、クラッチカプラ310とストッパ360とに突起315と溝365とが備えられていなくても摩擦が起こるようになり、部品が摩耗されて騷音が発生する。
勿論、突起315と溝365とが備えられている場合には、脱水軸120が固定される結果を招くため、第3モードを実現することができなくなる。従って、第3モードにおいてクラッチカプラ310とストッパ360とは所定間隔だけ離隔した状態を維持するようになっている。
一方、第3モードにおいて、ブレーキアセンブリ350は、脱水軸120と直結されたドラム135の拘束を解除するが、排水装置400は作動しない。このため、作動モータ450は、第1ステップモードにより作動する。
すると、ブレーキレバー355が動いてブレーキパッド351をドラム135の外周面から引き離す反面、排水バルブ410では第1ロッド411のみが動き、第2ロッド412は動かない。従って、ドラム135の拘束は解除される反面、洗濯水は排水されない。
上述のような状態において、ロータアセンブリ250が時計方向に回転すると、図10Cに示したように、下部洗濯軸115と太陽歯車131とが時計方向に回転し、遊星歯車133は、反時計方向に自転しながら太陽歯車131を中心に時計方向に公転する。
このとき、ドラム135の拘束が解除されているため、遊星歯車133の公転回転に対する反作用として、ドラム135は反時計方向に自転するようになっている。従って、遊星歯車133と連結するキャリア134とドラム135とが相互に反対方向に回転するようになり、従って、攪拌装置と内槽30とが相互に反対方向に回転するようになっている。
他方、以上にいくつかの実施の形態が説明されたにも拘わらず、本発明がこの趣旨及び範疇から逸脱せずに様々な形態で具現化され得るという事実は、当該技術分野における通常の知識を有する者にとっては自明である。
従って、上述した実施の形態は限定的なものではなく、例示的なものとみなされるべきであり、添付された請求項及びその同等範囲内の総ての実施の形態は、本発明の範疇内に含まれる。
以上に説明したように、本発明によれば、駆動モータの動力が動力伝達装置に直接伝達される構造を有する。
従って、駆動モータから発生した駆動力が洗濯軸に伝達されるときに発生する動力伝達の損失が最小化されてエネルギーの効率が向上する。
また、駆動モータ、攪拌手段及び内槽が同軸を中心に回転するため、洗濯機を長期間使用しても洗濯機の内槽及び外槽が片寄らない。従って、故障が少なく、寿命が長くなる。
一方、本発明は、アウターロータ型BLDCモータが攪拌装置及び内槽を回転させる動力伝達装置に直結された構造を提供する。従って、ユーザが容易に使用することができる、高さの低い洗濯機を提供することができる。
また、本発明に係る駆動モータにおいては、ロータフレームの外周面に湾曲された切欠部が備えられ、それを用いると、大きさが異なる永久磁石を同一のロータフレームに装着することができる。従って、出力が異なるモータを生産する場合にも、大部分の部品を互換して使用することができ経済的である。
さらに、本発明に係るロータフレームの側面には、冷却ブレードが複数備えられている。従って、脱水作業等、駆動モータから多量の熱が発生する場合にも、駆動モータを効果的に冷却することができる。従って、製品の信頼性が向上する。
またさらに、本発明においては、動力伝達装置には洗濯軸と脱水軸とを有機的に連結する遊星歯車装置が備えられている。従って、攪拌装置と内槽とを多様な方法により回転させて洗濯及び濯ぎ力を向上させることができる。
他方、本発明において、動力伝達装置とBLDCモータとの間の動力を断続するクラッチアセンブリは、その構造が非常に簡単である。従って、誤作動の虞がなく、製品の信頼性が向上する。
さらに、本発明においては、一つの作動モータを用いて脱水軸の回転を断続するブレーキアセンブリと排水バルブとを同時に制御することができる。従って、部品数を低減することができ、非常に経済的である。
典型的な洗濯機を示す断面図である。 本発明に係る洗濯機を示す断面図である。 図2の洗濯機のモータ並びに動力伝達装置及びクラッチアセンブリを示す部分断面図である。 図3のモータのステータを示す斜視図である。 図3のモータに適用されるロータの複数の実施の形態のうちの一つを示す部分切欠斜視図である。 図3のモータに適用されるロータの複数の実施の形態のうちの一つを示す部分切欠斜視図である。 図3のモータに適用されるロータの複数の実施の形態のうちの一つを示す部分切欠斜視図である。 図2の洗濯機の排水装置を示す部分断面図である。 図2の洗濯機の排水装置及びブレーキアセンブリを示す斜視図である。 図2の洗濯機においてパルセータのみが回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、クラッチアセンブリのクラッチレバー並びにスライドカプラ及びストッパの位置を示す斜視図である。 図2の洗濯機においてパルセータのみが回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、モータ並びに動力伝達装置及びクラッチアセンブリの位置を示す部分断面図である。 図2の洗濯機においてパルセータのみが回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、図8Bの動力伝達装置における歯車装置とブレーキパッドとの関係を示す断面図である。 図2の洗濯機においてパルセータと内槽とが同一方向に回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、クラッチアセンブリのクラッチレバー並びにスライドカプラ及びストッパの位置を示す斜視図である。 図2の洗濯機においてパルセータと内槽とが同一方向に回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、モータ並びに動力伝達装置及びクラッチアセンブリの位置を示す部分断面図である。 図2の洗濯機においてパルセータと内槽とが同一方向に回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、図9Bの動力伝達装置における歯車装置とブレーキパッドとの関係を示す断面図である。 図2の洗濯機においてパルセータと内槽とが相互に異なる方向に回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、クラッチアセンブリのクラッチレバー並びにスライドカプラ及びストッパの位置を示す斜視図である。 図2の洗濯機においてパルセータと内槽とが相互に異なる方向に回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、モータ並びに動力伝達装置及びクラッチアセンブリの位置を示す部分断面図である。 図2の洗濯機においてパルセータと内槽とが相互に異なる方向に回転する際の各部品の連結関係を示す図面であって、図10Bの動力伝達装置における歯車装置とブレーキパッドとの関係を示す断面図である。

Claims (20)

  1. キャビネット内に備えられて内部に洗濯水が貯留される外槽と、
    前記外槽内に回転自在に設けられ、その内部に回転自在な攪拌装置が備えられている内槽と、
    前記攪拌装置と連結される洗濯軸、及び、前記内槽と連結される脱水軸を有する動力伝達装置と、
    前記外槽の外側において前記洗濯軸と直結される磁性を有するロータアセンブリ、及び、前記ロータ内に配置されている中空状のステータアセンブリを含む駆動モータと、
    運転モードに応じて前記駆動モータの駆動力を前記脱水軸に選択的に伝達するクラッチアセンブリと、
    前記洗濯水を外部に排出する排水装置と、
    を備え、
    前記ロータアセンブリは、下部中央に前記洗濯軸が直結されるロータフレームを備え、
    前記ロータフレームは、前記ロータフレームの外周面に沿って設けられている複数の湾曲した切欠部を有する、
    ことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記攪拌装置は、外面に突出した少なくとも一つの洗濯翼を有するパルセータにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記ロータアセンブリは、前記ロータフレームの内周面に沿って取り付けられている複数の永久磁石を備えていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  4. 前記ロータフレームは、一面から突出して前記脱水軸が選択的に連結されるセレーションを有することを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  5. 前記ロータフレームは、前記永久磁石の下端を支持するように、その内周面に沿って設けられている段差を有することを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  6. 前記ロータフレームは、前記永久磁石の下端を支持するように、前記切欠部に隣接したロータフレームの一部を内側に突出させて形成されたリブを有することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  7. 前記ロータフレームは、前記永久磁石の下端を支持するように、前記切欠部により取り囲まれた前記ロータフレームの一部分を前記ロータフレームの内部に折り曲げて形成されたリブを有することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  8. 前記ロータフレームは、前記ロータフレームの上端と前記段差との間に配置され、前記ロータフレームの外周面に沿って備えられている複数の湾曲した切欠部を有することを特徴とする請求項5に記載の洗濯機。
  9. 前記ロータフレームは、前記ロータフレームの底面に備えられている少なくとも一つの通孔を有することを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  10. 前記ロータフレームは、前記ロータフレームの底面の一部を、湾曲するように切欠きを形成した後、前記ロータフレームの内部に折り曲げて形成された少なくとも一つの冷却ブレードを有することを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  11. 前記ロータフレームは、前記ロータフレームの外周面の一部を、湾曲するように切欠きを形成した後、前記ロータフレームの内部に折り曲げて形成された少なくとも一つの冷却ブレードを有することを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  12. 前記冷却ブレードは、前記ロータフレームの下部に備えられていることを特徴とする請求項11に記載の洗濯機。
  13. 前記各冷却ブレードは、前記ロータフレームの長さ方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項11に記載の洗濯機。
  14. 前記冷却ブレードのうち一部は、前記ロータフレームの正回転方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられ、残部は、前記ロータフレームの逆回転方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられていることを特徴とする請求項11に記載の洗濯機。
  15. 前記一部の冷却ブレードの数と前記残部の冷却ブレードの数とは、相互に異なることを特徴とする請求項14に記載の洗濯機。
  16. 脱水作業時に前記ロータフレームが正回転する方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられた冷却ブレードの数は、逆回転する方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられた冷却ブレードの数より多いことを特徴とする請求項14に記載の洗濯機。
  17. 前記ロータフレームは、複数の冷却ブレードセットを有し、前記各冷却ブレードセットは、複数の冷却ブレードを有することを特徴とする請求項11に記載の洗濯機。
  18. ある一つの冷却ブレードセットとなる複数の冷却ブレードのうち一部は、前記ロータフレームの正回転方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられ、残部は、前記ロータフレームの逆回転方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられていることを特徴とする請求項17に記載の洗濯機。
  19. 前記一部の冷却ブレードの数と前記残部の冷却ブレードの数とは、相互に異なることを特徴とする請求項18に記載の洗濯機。
  20. ある一つの冷却ブレードセットとなる複数の冷却ブレードのうち、脱水作業時に前記ロータフレームが正回転する方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられた冷却ブレードの数は、逆回転する方向に向かうように切欠きを形成した後に折り曲げられた冷却ブレードの数より多いことを特徴とする請求項17に記載の洗濯機。
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