JP2009033960A - 絶縁成形体およびこれを用いた接続部材の接続部 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な方法で、電気的特性の安定した絶縁成形体を提供する。
【解決手段】絶縁成形体1aは、絶縁ゴムから成る円筒状の絶縁筒本体11aと、絶縁筒本体11aの内周に設けられる半導電ゴムから成る内部半導電層12aとを備えており、内部半導電層12aの外面には半導電塗料の塗布層から成る半導電層18aが設けられている。また、内部半導電層12aの端部にR部122aが設けられ、塗布層18aは、内部半導電層12aの平坦面123aからR部122aに跨がって設けられている。この場合、塗布層18aは、内部半導電層12aの平坦面123aからR部122aを通り内部半導電層12aの端部近傍の内面に跨がって設けることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁成形体およびこれを用いた接続部材の接続部に係わり、特に電気的特性の安定した絶縁成形体およびこれを用いた接続部材の接続部に関する。
従来から、受変電設備工事の省力化および工期短縮化の観点から、キュービクルタイプのガス絶縁開閉装置が使用されている。かかるガス絶縁開閉装置においては、キュービクル間を電気的に接続する必要があるところ、このような接続部材としては、本出願人が先に開発した盤間連絡部材が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
更に、本技術をSFガスを使用しない開閉装置に応用したものとして、例えば非特許文献1に示す盤間連絡部材が知られている。この盤間連絡部材においては、盤間連絡用絶縁母線の外周に装着する絶縁成形体として、例えば図5に示すように、絶縁ゴムから成る絶縁筒本体100の両端部を除く外周に半導電塗料の塗布層200を設け、さらに絶縁筒本体100の両端部に絶縁筒本体100の外径と略同径の円筒部を有するストレスコーン300、400を一体的に設けることで当該絶縁成形体(コネクタ)全体の小径化を図っている。なお、符号500は絶縁筒本体100の内周に設けられた半導電ゴムから成る内部半導電層を示している。
このような構成の絶縁成形体(コネクタ)を使用すれば、取付スペースが狭い機器外壁等においても盤間連絡用絶縁母線の取り付けを容易に行なうことができる。
ところで、このような構成の絶縁成形体は、金型成型により製造されるところ、このような金型成型による絶縁成形体においては、内部半導電層500の外面(金型転写面)の表面抵抗が一定にならないという懸念があった。この表面抵抗が一定にならないという現象は、図6に示すように、内部半導電層500としての半導電ゴム中に分散して含有される多数個のカーボン600が内部半導電層500の外面に均等に分布して滲出してこないことによるものと解されている。
このため、このような構成の絶縁成形体を用いた盤間連絡用絶縁母線においては、次のような難点があった。
第1に、内部半導電層500の端部に形成されたR部700において所定の電気的特性が得られないという懸念がある。すなわち内部半導電層500の外面の表面抵抗が一定でないと、最も電界ストレスの高い内部半導電層500のR部700において、R形状の効果がなくなり、設計値より低い電圧で絶縁破壊に至るおそれがある。
第2に、内部半導電層500の平坦面800は、計算上、電界ストレスの低い箇所であることから絶縁破壊するおそれがないところ、前記の金型成型により内部半導電層500の平坦面800の特定の部分Pにのみ前記のカーボン600が集中すると、当該部分Pが突起部分となって電気的な弱点部を形成するおそれがある。従って、このような電気的な弱点部が形成される絶縁成形体においては、電界ストレスの低いとされている内部半導電層500の平坦面800(突起部分P)において絶縁破壊するおそれがあり、また、当該平坦面800が想定される電圧よりも低い電圧で絶縁破壊するおそれがある。
第3に、前記のような絶縁成形体においては、内部半導電層500のR部700における電気的特性が安定していないことから、所定の部分放電特性が得られないおそれがある。
特開2002−101544号公報 昭和電線レビユー Vol.55,No.1(2005)21〜24頁
本発明は、上述の難点を解決するためになされたもので、簡便な方法で、電気的特性の安定した絶縁成形体を提供し、ひいては当該絶縁成形体を用いることで電気的特性の安定した接続部材の接続部を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様である絶縁成形体は、絶縁ゴムから成る円筒状の絶縁筒本体と、絶縁筒本体の内周に設けられる半導電ゴムから成る内部半導電層とを備え、内部半導電層の外面には導電層または半導電層が設けられているものである。
ことを特徴とする絶縁成形体。
本発明の第2の態様である絶縁成形体は、絶縁ゴムから成るカップ状の絶縁栓本体と、絶縁栓本体の閉鎖部内周に設けられる半導電ゴムから成る内部半導電層とを備え、内部半導電層の外面には導電層または半導電層が設けられているものである。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様である絶縁成形体において、内部半導電層の端部にR部が設けられ、導電層または半導電層は、内部半導電層の平坦面からR部に跨がって設けられているものである。
本発明の第4の態様は、第3の態様である絶縁成形体において、導電層または半導電層は、内部半導電層と絶縁筒本体または内部半導電層と絶縁栓本体の界面全体に設けられているものである。
本発明の第5の態様は、第3の態様または第4の態様である絶縁成形体において、導電層または半導電層は、内部半導電層の平坦面からR部を通り内部半導電層の端部近傍の内面に跨がって設けられているものである。
本発明の第6の態様は、第5の態様である絶縁成形体において、導電層または半導電層は、内部半導電層の内周側に存在する導電部と電気的に接続されるように構成されているものである。
本発明の第7の態様である接続部材の接続部は、導体の外周に絶縁体を有する接続部材と、第1の態様乃至第6の態様の何れかの態様の絶縁成形体とを備え、絶縁成形体は、絶縁体の外周に装着されているものである。
本発明の第1の態様乃至第7の態様の絶縁成形体およびこれを用いた接続部材の接続部によれば、次のような効果がある。
第1に、内部半導電層としての半導電ゴムの外面(金型転写面)に導電層または半導電層(以下「半導電層等」という。)を設けることで、簡単に、内部半導電層の表面抵抗を一定にすることができ、ひいては電気的特性の安定した絶縁成形体を得ることができる。
第2に、内部半導電層の外面に半導電層等を設けることで、内部半導電層と絶縁筒本体の界面の平滑性、特に内部半導電層の端部に設けたR部の平滑性を向上させることができる。
第3に、内部半導電層の外面に半導電層等を設けることで、仮に内部半導電層と絶縁筒本体の界面が剥離した場合においても、剥離した両側に半導電塗料が残存することで、当該部分が即時的には電気的な弱点部を形成するおそれがなくなる。
第4に、内部半導電層と絶縁筒本体の界面全体に半導電層等を設けることで、当該界面全体の接着力を略均一にすることができ、また、界面に半導電塗料の塗布の端部による突起を残存させないようにすることで、界面における平滑性を向上させることができる。
第5に、半導電層等を、内部半導電層の平坦面から内部半導電層のR部を通り内部半導電層の端部近傍の内面に跨って設けた場合においては、当該半導電層等を、内部半導電層の内周側に存在する導電部(例えば導体の接続部などの高圧部)に電気的に接続させることで、半導電層等自体が実質浮遊電極の状態となることを防止することができ、ひいては部分放電等の発生を防止することができる。
以下、本発明の絶縁成形体およびこれを用いた接続部材の接続部を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。
[実施例1]
図1は、絶縁筒として使用される本発明の絶縁成形体の一部断面図を示している。
同図において、本発明における絶縁成形体1aは、絶縁ゴムから成る円筒状の絶縁筒本体11aと、絶縁筒本体11aの中央部内周に絶縁筒本体11aと一体的に設けられ、かつそれ自身の内周面が露出するように設けられた半導電ゴムから成る内部半導電層12aと、半導電ゴムから成り、絶縁筒本体11aの両端部に絶縁筒本体11aと一体的に設けられた一対のストレスコーン13a、14aとを備えている。
内部半導電層12aの両端部には電界緩和のためのR部121a、122aが設けられており、これらのR部121a、122aの外面および内部半導電層12aの平坦面123aの外面、並びに絶縁筒本体11aの外面には、半導電塗料の塗布層から成る半導電層18a、19aが設けられている。この半導電層18a、19aは、必要に応じて内部半導電層12aの平坦面123aから一方のR部122aを通り内部半導電層12aの端部近傍の内面に跨がって設けられている。
一対のストレスコーン13a、14aは、それぞれ絶縁筒本体11aの外径と略同一の外径を有する円筒状の半導電性円筒部131a、141aと、半導電性円筒部131a、141aの内側(絶縁筒本体11aの端部と対向する側)に半導電性円筒部131a、141aと同心状に連設され、半導電性円筒部131a、141aの内周面から絶縁筒本体11aの中央部外周に向かってラッパ状に拡径するテーパ内周面を有する電界緩和部132a、142aとを備えている。
ここで、絶縁筒本体11aの内部には、絶縁成形体1aの被装着部材(例えば後述する電気機器と接続部材との接続部)の外面形状と対応するような挿入部が形成されている。この実施例では、絶縁筒本体11aの一方の端部側(図中右側)に設けられ、接続部材としてのケーブルの絶縁体の外面形状(円形)と対応するような円形の挿入部(以下「小径挿入部」という。)15aと、絶縁筒本体11aの他方の端部側(図中左側)に設けられ、機器ケースの外壁に設けられたエポキシブッシングの外面形状(テーパ形状)と対応するようなテーパ形状の挿入部(以下「テーパ状挿入部」という。)16aと、絶縁筒本体11aの中央部に設けられ、エポキシブッシングに埋設された導体とケーブルの導体との接続部の外面形状(円形)と対応するような円形の挿入部(以下「導体挿入部」という。)17aとを備えており、これらの小径挿入部15a、テーパ状挿入部16aおよび導体挿入部17aは同心状にかつ相互に連通するように設けられている。
図2は、絶縁栓として使用される本発明の他の絶縁成形体の一部断面図を示している。
同図において、本発明における絶縁成形体1bは、絶縁ゴムから成るカップ状の絶縁栓本体11bと、絶縁栓本体11bの閉鎖部内周に絶縁栓本体11bと一体的に設けられ、かつそれ自身の内周面が露出するように設けられた半導電ゴムから成る内部半導電層12bと、絶縁栓本体11bの端部に絶縁栓本体11bと一体的に設けられたストレスコーン13bとを備えている。
内部半導電層12bの外面および絶縁栓本体11bの外面には、半導電塗料の塗布層から成る半導電層18b、19bが設けられている。
内部半導電層12bの端部には電界緩和のためのR部121bが設けられており、当該R部121bの外面および内部半導電層12bの平坦面123bの外面、並びに絶縁筒本体11bの外面には、半導電層18b、19bが設けられている。この半導電層18b、19bは、必要に応じて内部半導電層12bの平坦面123bからR部121bを通り内部半導電層12bの端部近傍の内面に跨がって設けられている。
ストレスコーン13bは、絶縁栓本体11bの円筒状部の外径と略同一の外径を有する円筒状の半導電性円筒部131bと、半導電性円筒部131bの内側(内部半導電層12bと対向する側)に半導電性円筒部131bと同心状に連設され、半導電性円筒部131bの内周面から絶縁栓本体11bの円筒状部の閉鎖部側外周に向かってラッパ状に拡径するテーパ内周面を有する電界緩和部132bとを備えている。
ここで、絶縁栓本体11bの内部には、絶縁成形体1bの被装着部材(例えば後述する機器ケース内に設けられたエポキシブッシング)の外面形状と対応するような挿入部が形成されている。この実施例では、絶縁栓本体11bの端部側に設けられ、エポキシブッシングの外面形状(テーパ形状)と対応するようなテーパ形状の挿入部(以下「テーパ状挿入部」という。)16bと、絶縁栓本体11bの閉鎖部側に設けられ、エポキシブッシングに埋設された導体の外面形状(円形)と対応するような円形の挿入部(以下「導体挿入部」という。)17bとを備えており、これらのテーパ状挿入部16bおよび導体挿入部17bは同心状にかつ相互に連通するように設けられている。
次に、このような構成の絶縁成形体1a、1bの製造方法について説明する。
先ず、絶縁筒本体11aおよび絶縁栓本体11bを構成する絶縁ゴム並びに内部半導電層12a、12bや各ストレスコーン13a、14a、13bを構成する半導電ゴムとしては、ミラブル型シリコーンゴムが使用されている。また、内部半導電層12a、12bとしての半導電シリコーンゴムおよび各ストレスコーン13a、14a、13bとしての半導電シリコーンゴムとしては、体積抵抗率が1.5×10Ω・cmのものが使用されている。
しかして、このような内部半導電層12a、12bとしての半導電ゴムおよび各ストレスコーン13a、14a、13bとしての半導電ゴムを金型で成型し、成形された内部半導電層12a、12bの外面に所定範囲に跨って半導電塗料をハケ塗りし、焼き付ける。この実施例においては、図1に示す絶縁成形体1aにおいては、内部半導電層12aの平坦面123aの外面に、R部121a、122aを通り内部半導電層12aの端部近傍の内周面に跨ってカーボン系の半導電塗料がハケ塗り(塗膜の厚さ:10μm程度)され、焼き付けられている。また、図2に示す絶縁成形体1bにおいては、内部半導電層12bの平坦面123b外面に、R部121bを通り内部半導電層12bの端部近傍の内周面に跨ってカーボン系の半導電塗料がハケ塗り(塗膜の厚さ:10μm程度)され、焼き付けられている。
次いで、半導電塗料を焼き付けた内部半導電層12a、12bとしての半導電ゴムを絶縁成形用金型にセットし、絶縁筒本体11a、絶縁栓本体11bとしての絶縁ゴムをそれぞれの絶縁成形用金型に注入して内部半導電層12a、12bと絶縁筒本体11a、絶縁栓本体11bとをそれぞれ一体に成型する。そして、一体に成型された絶縁筒本体11a、絶縁栓本体11bとしての絶縁ゴムの外周に、前述と同様にして半導電塗料をハケ塗りし、焼き付けて外部半導電層19a、19bを形成する。
ここで、内部半導電層12a、12bとしての半導電ゴム成型後(半導電塗料塗布前)の所定区間(内部半導電層12a、12bの軸方向の幅:20mmの区間)における表面抵抗は、100〜1000kΩ程度とされている。また、内部半導電層12a、12bの外面に塗布される半導電塗料としては、例えば塗膜抵抗値13Ω程度の1成分カーボン系導電性シリコーンコーティング材が使用され、半導電層18a、18bを形成している。内部半導電層を形成しているシリコーンゴムの外面に対して、このようなシリコ−ンコーティング材を使用することにより、シリコーンゴムへの密着性が優れる。この実施例において、内部半導電層12a、12bとしての半導電ゴムの成型後、半導電塗料を塗布・焼き付けした後に、半導電塗料の塗布前と同じ場所で所定区間(内部半導電層12a、12bの軸方向の幅:20mmの区間)における表面抵抗を測定したところ、1〜50kΩ程度であった。なお、塗布層18a、18bとしての半導電塗料は、内部半導電層12a、12bとしての半導電ゴムの表面抵抗よりも小さくなるように塗布されている。なお、この実施例においては、外部半導電層を形成する塗膜層19a、19bも前記と同様の半導電塗料が使用されている。
このような構成の絶縁成形体1a、1bによれば、次のような効果がある。なお、絶縁成形体1bの効果については絶縁成形体1aと同様であることから、以下の説明では省略している。
第1に、内部半導電層12aとしての半導電ゴムの外面(金型転写面)に半導電塗料の塗布層から成る半導電層18aを設けることで、簡単に、内部半導電層12aの表面抵抗を一定にすることができ、ひいては電気的特性の安定した絶縁成形体を得ることができる。
第2に、内部半導電層12aの外面に半導電層18aを設けることで、内部半導電層12aと絶縁筒本体11aの界面の平滑性、特に内部半導電層12aの端部に設けたR部121a、122aの平滑性を向上させることができる。
第3に、内部半導電層12aの外面に半導電層18aを設けることで、仮に内部半導電層12aと絶縁筒本体11aの界面が剥離した場合においても、剥離した両側に半導電塗料が残存することで、当該部分が即時的には電気的な弱点部を形成するおそれがなくなる。
第4に、内部半導電層12aと絶縁筒本体11aの界面全体に半導電層18aを設けることで、当該界面全体の接着力を略均一にすることができ、また、界面に半導電塗料の塗布の端部による突起を残存させないようにすることで、界面における平滑性を向上させることができる。すなわち、一般的には電界ストレスの高い内部半導電層12aのR部121a、122aの平滑性を向上させる目的であれば、半導電塗料の塗布範囲は内部半導電層のR部121a、122a近傍だけでもよいと考えられるが、R部121a、122a近傍のみに半導電層18aを設けると、半導電層18aの端部が突起となり、当該端部における突起が部分放電や絶縁破壊の原因となるおそれがあるところ、内部半導電層12aと絶縁筒本体11aの界面全体に半導電層18aを設けることで、当該界面全体の接着力を略均一にすることができ、また、半導電層18aの端部を境にして塗布層側と非塗布層側で接着力が異なり、剥離等の弱点となるおそれがあるところ、内部半導電層12aと絶縁筒本体11aの界面全体に半導電層18aを設けることで、当該界面全体の接着力を略均一にすることができる。
第5に、半導電層18aを、内部半導電層12aの平坦面123aからR部122aを通り内部半導電層12aの端部近傍の内面に跨がって設け、当該半導電層18aを、内部半導電層12aの内周側に存在する導電部(例えば導体の接続部)と電気的に接続し得るように構成することで、半導電層18a自体が浮遊電極となることを防止することができ、ひいては部分放電等の発生を防止することができる。
[実施例2]
図3は、前述の絶縁筒としての絶縁成形体1aおよび絶縁栓としての絶縁成形体1bを22kV級のケーブル接続部に適用した本発明の接続部材の接続部の一部断面図を示している。なお、同図において、図1、図2と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図3において、符号6a、6bは、電気機器を収容する機器ケース(不図示)内に設けられた一対のエポキシブッシングを示しており、一方のエポキシブッシング(図中右側)6aには接続部材としての電力ケーブル7が接続され、一方のエポキシブッシング6aと電力ケーブル7との接続部の外周には絶縁筒本体としての絶縁成形体1aが装着されている。また、他方のエポキシブッシング(図中左側)6bには絶縁栓としての絶縁成形体1bが装着されている。なお、この実施例では、接続部材としての電力ケーブル7としては、例えば22kV級単心600mmの架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)が使用されている。
このような構成の電力ケーブル7の導体71に圧縮された端子(不図示)と一方のエポキシブッシング6aに埋設された導体(不図示)とは例えばカップリング導体8で接続されている。なお、カップリング導体8は、内部半導電層内面(導体挿入部)17aの径と略同一外径を有する半円筒状の一対の導体接続部材を備えており、接続すべき一対の対向する導体の先端部どうしを挟んで結合した状態でボルトにより固定できるように構成されている。
このような構成の接続部材の接続部においては、絶縁成形体1aが予め電力ケーブル7に嵌挿されており、導体接続後、当該絶縁成形体1aを一方のエポキシブッシング6a側にスライドさせて引き戻すことで、絶縁筒本体11aのテーパ状挿入部16aがエポキシブッシング6aの外面に、導体挿入部17aがカップリング導体の外面に、小径挿入部15aが電力ケーブル7の外部半導電層(外導モールド部)73にそれぞれ所定の面圧を有して装着されることになる。これにより、内部半導電層12aの平坦面123aからR部122aを通り内部半導電層12aの端部近傍の内面に跨がって設けた塗布層18aが内部半導電層12aの内周側に存在する導電部(この実施例ではカップリング導体8)と電気的に接続されることになる。従って、このような構成の接続部材の接続部においては、前記の半導電層18a自体が浮遊電極となるおそれがなくなる。
これと同様に、絶縁栓としての絶縁成形体1bも他方のエポキシブッシング6bに装着させることで、絶縁栓本体11bのテーパ状挿入部16bが他方のエポキシブッシング6bの外面に、導体挿入部17bがエポキシブッシング6bに埋設された導体61の外面にそれぞれ所定の面圧を有して被着されることになる。これにより、前記絶縁筒の場合と同様に、内部半導電層12bの平坦面123bからR部121bを通り内部半導電層12bの端部近傍の内面に跨がって設けた半導電層18bが内部半導電層12bの内周側に存在する導電部(この実施例ではエポキシブッシング6bに埋設された導体61)と電気的に接続されることになり、ひいては半導電層18b自体が浮遊電極となるおそれがなくなる。
なお、図中、符合92は半導電ゴムカバー、93は接地座付き締付バンド、94、95は六角穴付きボルト、96、97は固定金具、98はエポキシブッシングの遮蔽層を示しており、これらの半導電ゴムカバー92、接地座付き締付バンド93、六角穴付きボルト94、95、固定金具96、97およびエポキシブッシングの遮蔽層98はいずれも接地電位とされている。
図4は、図3に示す接続部材の接続部についてAC破壊試験を行った結果を示している。先ず、試験試料として、内部半導電層の外面に半導電塗料を塗布しない(半導電層等を設けない)従来の絶縁筒および絶縁栓(以下「比較例」という。)をそれぞれ3個準備し、内部半導電層の外面に半導電塗料を塗布した本発明の絶縁筒および絶縁栓(以下「実施例」という。)をそれぞれ3個準備した。また、AC100kV課電時における製品(絶縁筒としての絶縁成形体1aおよび絶縁栓としての絶縁成形体1bの各部位A〜I(図3参照)における電界ストレスは、図4(b)に示すとおりであった。
図4(a)から、比較例の絶縁筒本体および絶縁栓本体においては、製品としての特性(22kV級の耐電圧値AC50kV)は満足するものの、破壊位置がB点であることから電界ストレスの低い位置で破壊していることが判る。また、破壊位置は電界ストレスが高い位置A、Cで破壊しているものの、破壊電圧が低い等、破壊位置での破壊ストレスが明らかに低くなっていることが判る。
これに対して、実施例の絶縁筒および絶縁栓においては、いずれも絶縁筒の電界ストレスの高い位置Aから貫通破壊しており、破壊位置での破壊ストレスも明らかに向上しており、電気的特性が安定していることが判る。
上記の6回の試験においては、いずれも絶縁筒側で破壊しており、同時に課電している絶縁栓側では破壊していないことが判る。しかしながら、同図とは別の絶縁栓の電気試験においては、位置Fよりも電界ストレスの低い位置HにおいてAC90kVで破壊しているところ、内部半導電層の外面に塗料を塗布した実施例における絶縁栓では破壊していない(いずれも絶縁筒の方が先に破壊してしまうため)ことから、絶縁筒と同じ電界設計である絶縁栓においても、内部半導電層の外面に半導電層を設けることで、より安定した電気的特性が得られることが判る。
前述の実施例においては、図面に示した特定の実施の形態をもって本発明を説明しているが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、次のように構成してもよい。
第1に、前述の実施例においては、内部半導電層の外面に半導電塗料の塗布層から成る半導電層を形成した場合について述べているが、半導電層に代えて導電層を形成してもよい。なお、導電層の形成方法としては、抵抗のより小さいカーボン系の導電塗料の塗装処理、銀ペイントなどの導電性塗料の塗装処理、亜鉛やアルミニウムなどの金属蒸着処理、金属スパッタリング処理、金属溶射処理(メタリコン溶射処理)などの金属層を形成する方法が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
第2に、前述の実施例においては、絶縁成形体を絶縁筒や絶縁栓として使用する場合について述べているが、内部半導電層を有するゴム製品全般に適用してもよい。
第3に、絶縁成形体は、シリコーンゴム製の絶縁筒や絶縁栓に限定されず、例えばエチレンプロピレンゴム等のゴム状弾性を有する絶縁筒や絶縁栓でもよく、また、絶縁成形体は、絶縁筒本体や絶縁栓本体の端部に半導電性のストレスコーンを一体的に設けたものに限定されず、例えば絶縁筒本体や絶縁栓本体の外周に薄厚の半導電性ゴムを一体的に設けたもの(半導電性ゴムにより外部半導電層を形成したもの)でもよく、さらに、絶縁成形体は、自己圧縮方式のスライドタイプのものに限定されず、例えば拡径後それ自身を収縮させるタイプのいわゆるゴムブロック絶縁筒でもよい。
第4に、エポキシブッシングの導体と接続部材の導体との接続はカップリング導体を用いるものに限定されず、例えば導体接続スリーブでも良く、要するに接続すべき一対の導体が電気的に接続される構成であればよい。
第5に、絶縁成形体の挿入部は、一端部から他端部に向かって緩やかに縮径するテーパ部が設けられたものに限定されず、ストレートタイプの挿入部でもよい。
第6に、前述の実施例においては、電気機器(スイッチギヤ)と接続部材(電力ケーブル)との接続部について説明しているが、本発明はこれに限定されず、例えば、電力ケーブル同士の直線接続部、電力ケーブルの終端接続部若しくは盤間母線に使用してもよい。
第7に、接続部材はCVケーブルに限定されず、例えば銅棒や銅パイプの外周にエポキシ樹脂を設けた絶縁母線を使用してもよい。
第8に、前述の実施例においては、直線状の絶縁成形体について説明しているが、当該絶縁成形体は、内部半導電層を有する限り実施例の形状に限定されず、例えばT形の形状(特開2002−101544参照)でもよい。
第9に、前述の実施例においては、ハケ塗りで半導電層を形成しているが、半導電塗料の吹き付け、蒸着等の方法で形成してもよい。
第10に、前述の実施例においては、絶縁成形体をミラブル型シリコーンゴムで形成しているが、液状シリコーンゴム等で形成してもよい。
第11に、前述の実施例においては、22kV級の電圧に適用しているが、本発明の効果を奏する限り、それより低くても高くてもよい。特に電圧が高い場合は、ゴムの絶縁厚を厚くする必要があり、貫通破壊における厚さ効果を考慮すると、より安定性が求められるため有効である。
本発明における絶縁成形体の縦断面図。 本発明における他の絶縁成形体の縦断面図。 本発明の絶縁成形体を用いた接続部材の接続部の一部断面図。 本発明における接続部材の接続部についてAC破壊試験を行った結果を示す説明図。 従来の絶縁成形体の縦断面図。 図5に示す内部半導電層の要部拡大図。
符号の説明
1a・・・絶縁成形体
11a・・・絶縁筒本体
12a・・・内部半導電層
121a、122a・・・R部
123a・・・平坦面
18a・・・半導電層
1b・・・絶縁成形体
11b・・・絶縁栓本体
121b・・・R部
123b・・・平坦面
12b・・・内部半導電層
18b・・・半導電層
7・・・接続部材(電力ケーブル)
71・・・導体

Claims (7)

  1. 絶縁ゴムから成る円筒状の絶縁筒本体と、前記絶縁筒本体の内周に設けられる半導電ゴムから成る内部半導電層とを備え、
    前記内部半導電層の外面には導電層または半導電層が設けられていることを特徴とする絶縁成形体。
  2. 絶縁ゴムから成るカップ状の絶縁栓本体と、前記絶縁栓本体の閉鎖部内周に設けられる半導電ゴムから成る内部半導電層とを備え、
    前記内部半導電層の外面には導電層または半導電層が設けられていることを特徴とする絶縁成形体。
  3. 前記内部半導電層の端部にR部が設けられ、
    前記導電層または半導電層は、前記内部半導電層の平坦面から前記R部に跨がって設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の絶縁成形体。
  4. 前記導電層または半導電層は、前記内部半導電層と前記絶縁筒本体または前記内部半導電層と前記絶縁栓本体の界面全体に設けられていることを特徴とする請求項3記載の絶縁成形体。
  5. 前記導電層または半導電層は、前記内部半導電層の平坦面から前記R部を通り前記内部半導電層の端部近傍の内面に跨がって設けられていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の絶縁成形体。
  6. 前記導電層または半導電層は、前記内部半導電層の内周側に存在する導電部と電気的に接続されるように構成されていることを特徴とする請求項5記載の絶縁成形体。
  7. 導体の外周に絶縁体を有する接続部材と、請求項1乃至請求項6何れか1項記載の絶縁成形体とを備え、
    前記絶縁成形体は、前記絶縁体の外周に装着されていることを特徴とする接続部材の接続部。
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