JP2009032096A - 営業支援システム、営業支援方法及び営業支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯端末10から音声データを受信した営業支援サーバ20は、話者照合認証処理を実行する。認証ができた場合、営業支援サーバ20は、訪問情報を携帯端末10から取得する。そして、この訪問情報に応じて辞書を選択する。携帯端末10から音声データを受信した営業支援サーバ20は、この辞書を用いて、音声認識処理を実行する。そして、携帯端末10から預かり物件情報を取得して記録する。一方、帰店通知を受信した営業支援サーバ20は、ユーザ認証を行ない、預かり物件を抽出する。そして、顧客別預かり一覧及び回付用伝票の印刷データを生成し、プリンタ装置31において、顧客別預かり一覧及び回付用伝票の印刷を実行する。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載の技術では、金融機関の渉外担当者が持ち帰った通帳・現金を処理する装置に関する。渉外担当者が持ち帰ってきた携帯型端末等のデータを装置側へ転送し、通帳と現金を一括して装置へセットする。これにより、預金処理・未記帳の記帳処理を渉外担当者が関与することなく、自動的に処理を完了し、保管できる。
また、渉外担当者は顧客から多様な物件を預かる場合がある。しかし、特許文献2に記載の技術では、渉外担当者が多様な顧客物件を預かる場合には対応できない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、顧客からの預かり物件を効率的に管理するための営業支援システム、営業支援方法及び営業支援プログラムを提供することにある。
手段が、携帯端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行なう段階と、前記携帯端末から顧客の預かり物件に関する音声情報を取得する段階と、前記音声情報に基づいて音声認識処理を実行し、認識結果を前記携帯端末に送信する段階と、前記携帯端末から前記認識結果の確定情報を取得し、ユーザ認証された利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を顧客物件情報記憶手段に記録する段階と、利用者識別子を特定した出力指示を取得した場合には、前記顧客物件情報記憶手段から顧客物件情報を抽出し、確認リストを出力する段階とを実行することを要旨とする。
請求項1、9又は10に記載の発明によれば、制御手段が、携帯端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行なう。次に、携帯端末から顧客の預かり物件に関する音声情報を取得し、音声情報に基づいて音声認識処理を実行し、認識結果を携帯端末に送信する。携帯端末から認識結果の確定情報を取得し、ユーザ認証された利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を顧客物件情報記憶手段に記録する。そして、利用者識別子を特定した出力指示を取得した場合には、顧客物件情報記憶手段から顧客物件情報を抽出し、確認リストを出力する。これにより、音声を利用しながら効率的に顧客からの預かり物件についての顧客物件情報を登録することができる。そして、確認リストを用いて、持ち帰った預かり物件を速やかに確認することができる。
プリンタ制御手段113は、携帯端末10に接続されたプリンタ端末15の制御処理を実行する。このプリンタ端末15は、預かり書や受領書を印字するために用いられる。このプリンタ端末15のメモリには、プリンタコードに関するデータが記録されている。
表示部10bは、ディスプレイによって、操作メニュー表示や、携帯端末10が受信した電子メールやウェブページを出力する。本実施形態では、営業支援サーバ20から受信した情報等を出力する。
撮像部10eは、カメラにより被写体を撮影する処理を行なう。
ローカル通信部10fは、例えば、「Bluetooth (登録商標)」等のようなローカル通信方式により、他の端末との間での通信処理を行なう。ここでは、渉外担当者が携帯するプリンタ端末15との間での通信に用いられる。
GPS機能部10gは、全地球測位システム(Global Positioning Systems:GPS)により、携帯端末の位置情報を取得する。
氏名・名称データ領域には、この訪問先顧客の氏名・名称に関するデータが記録される。
予定日データ領域には、この顧客を訪問する日付に関するデータが記録される。
確認フラグデータ領域には、訪問時に携帯端末10を起動させた場所を確認するためのデータが記録される。
返却物件保管袋識別コードデータ領域には、返却物件を格納した保管袋を特定するための識別コードに関するデータが記録される。
返却物件内容データ領域には、この訪問先において返却予定の物件に関するデータが記録される。
預かり物件保管袋識別コードデータ領域には、預かり物件を格納した保管袋を特定するための識別コードに関するデータが記録される。
預かり物件内容データ領域には、この訪問先において預かった物件に関するデータが記録される。
預かり日時データ領域には、この訪問先において物件を預かった時刻に関するデータが記録される。
スケジュール管理手段212は、ユーザ認証された携帯端末10に対して、携帯端末10を携帯する渉外担当者のスケジュールデータをダウンロードする。
返却処理手段214は、顧客に対する返却物件の管理支援処理を実行する。
音声認識処理手段215は、携帯端末10から取得した音声の認識処理を実行する。具体的には、音声認識処理手段215は、入力された音声信号を音響的に分析する。そして、分析により得られた特徴量から音素に対する類似度を計算し、いくつかの音素を配列した単語として候補を抽出する。
帰店処理手段217は、渉外担当者が営業店に戻ったときの業務の支援処理を実行する。
パスワードデータ領域には、この渉外担当者のユーザ認証を行なうための認証用データが記録される。
パスワードデータ領域には、この渉外担当者を認証するために用いるパスワードに関するデータが記録される。
プリンタコードデータ領域には、この渉外担当者の携帯端末10に接続されるプリンタ端末15を特定するための識別子に関するデータが記録される。
氏名・名称データ領域には、この顧客の氏名・名称に関するデータが記録される。
取引種別データ領域には、この顧客との間で行なわれる取引の種類を特定するための識別子に関するデータが記録される。
用語データ領域には、この渉外担当者の業務において利用される単語に関するデータが記録される。例えば、この渉外担当者の担当顧客の氏名や名称、渉外担当者が取扱う業務に関する用語を記録しておく。
予定日データ領域には、訪問予定日に関するデータが記録される。
訪問先顧客コードデータ領域には、この予定日に渉外担当者が訪問する顧客を特定する識別子に関するデータが記録される。
顧客コードデータ領域には、訪問先において物件を預かった顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。
預かり物件内容データ領域には、この顧客から預かった物件の内容に関するデータが記録される。
保管袋識別コードデータ領域には、この顧客から預かった物件を格納した保管袋を特定するための識別子に関するデータが記録される。
返却物件内容データ領域には、返却を行なう物件の内容に関するデータが記録される。
保管袋識別コードデータ領域には、顧客に返却する物件を格納した保管袋を特定するための識別子に関するデータが記録される。
ステータスデータ領域には、返却時の状態に関するデータが記録される。本実施形態では、受領書を発行した場合には「受領書発行」フラグが記録される。
帰店後に用いられる。このクライアント端末32は、渉外担当者の管理者によって用いられる。
まず、図7を用いて、話者照合によって行なわれるユーザ認証処理について説明する。ユーザ認証処理は、携帯端末10が営業支援サーバ20に接続された場合に実行される。具体的には、携帯端末10が起動されて、営業支援サーバ20に対してアクセス要求を送信した場合に実行される。携帯端末10は、このアクセス要求に端末コードに関するデータを含める。この場合、制御部21のユーザ認証処理手段211は、携帯端末10から受信した端末コードを用いて、渉外担当者データ記憶部22から抽出した渉外担当者レコード220を利用する。
場合には、新たに認証完了フラグを取得する。
次に、図8を用いて、プリンタ認証処理について説明する。プリンタ認証処理は、携帯端末10においてプリンタ端末15が利用される場合に実行される。具体的には、携帯端末10において、営業支援サーバ20に対してプリンタ利用要求を送信した場合に実行される。この場合、制御部21のプリンタ認証処理手段216は、携帯端末10から受信した端末コードを用いて、渉外担当者データ記憶部22から抽出した渉外担当者レコード220を利用する。
次に、図9を用いて、音声認識処理について説明する。音声認識処理は、携帯端末10において音声認識による入力処理を行なう場合に実行される。
ード240を辞書データ記憶部24から抽出する。以下の処理では、音声認識処理手段215は、この辞書レコード240に記録された単語を優先して、音声からテキストへの変換(音声認識)を行なう。
次に、図10を用いて、訪問前処理について説明する。この訪問前処理は、渉外担当者が顧客を訪問するために外出する前に、携帯端末10を起動してクライアント端末30に接続した場合に実行される。ここでは、渉外担当者は、携帯端末10の表示部10bに出力されたメニュー画面において、「訪問前処理」のアイコンを選択する。
ステップS1−2)。
ここで、営業支援サーバ20から認証不可フラグが記録されたユーザ認証結果を受信した場合(ステップS1−3において「NO」の場合)、携帯端末10の端末制御部11は、利用拒否処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、端末制御部11のセキュリティ管理手段111は、端末制御部11の各機能を利用できないように設定する。
一方、ユーザ認証を完了した場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、営業支援サーバ20の制御部21はスケジュールの特定処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部21のスケジュール管理手段212は、スケジュールデータ記憶部25から、ユーザ認証された渉外担当者コード、現在日付が予定日として記録されているスケジュールレコード250を抽出する。
次に、図11を用いて、訪問時確認処理について説明する。渉外担当者が訪問先に到着した場合には、携帯端末10を起動する。そして、携帯端末10の表示部10bに出力されたメニュー画面において、「訪問時確認処理」のアイコンを選択する。
プS2−1)。具体的には、端末制御部11のセキュリティ管理手段111は、携帯電話網を介して営業支援サーバ20との通信を行なうために、無線通信部10aを介して電波状態を検知する。
そして、営業支援サーバ20から認証不可フラグが記録されたユーザ認証結果を受信した場合(ステップS2−6において「NO」の場合)、携帯端末10の端末制御部11は、利用拒否処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、端末制御部11のセキュリティ管理手段111は、端末制御部11の各機能を利用できないように設定する。
次に、図12を用いて、預かり処理について説明する。渉外担当者が顧客から物件を預
かる場合には、携帯端末10の表示部10bに出力されたメニュー画面において、「預かり処理」のアイコンを選択する。
そして、営業支援サーバ20から認証不可フラグが記録されたプリンタ認証結果を受信した場合(ステップS3−8において「NO」の場合)、携帯端末10の端末制御部11は、プリンタ端末15の利用拒否処理を実行する(ステップS3−9)。具体的には、端末制御部11のプリンタ制御手段113は、ローカル通信部10fを利用できないように設定してプリンタ端末15の利用を拒否する。
8において「YES」の場合)には、携帯端末10の端末制御部11は、預かり書の出力処理を実行する(ステップS3−10)。具体的には、端末制御部11のプリンタ制御手段113は、まず、預かり書コードを生成する。次に、プリンタ制御手段113は、預かり書を印字するための印刷データを生成する。この印刷データには、訪問先データ記憶部12に記録された預かり物件に関する情報、渉外担当者の氏名、現在日時に関するデータを含める。更に、プリンタ制御手段113は、預かり書コードから2次元コード画像を生成して、印刷データに含める。そして、プリンタ制御手段113は、プリンタ端末15に対して、ローカル通信部10fを介して印刷データを供給する。この場合、プリンタ端末15は、印刷データを用いて預かり書を印字する。
次に、オフラインモードにおける入力処理(図13)、アップロード処理(図14)を説明する。この処理は、電波状態が悪く、携帯端末10が営業支援サーバ20と無線通信を行なうことができない場合に実行される。まず、図13を用いてオフラインモードにおける入力処理を説明する。
力画面上の入力欄を選択する。そして、渉外担当者は、操作部10cを用いて、預かり物件情報を入力する。この場合、端末制御部11のユーザ支援処理手段112は、操作部10cを用いて入力された情報を、訪問先データ記憶部12の訪問先レコード120に記録する。
ここでは、携帯端末10の端末制御部11は、通信状態の確認処理を実行する(ステップS5−1)。具体的には、端末制御部11のユーザ支援処理手段112が、無線通信部10aを介して、電波状態を確認する。そして、無線を利用できない場合(ステップS5−2において「NO」の場合)には、端末制御部11は、通信状態の確認処理(ステップS5−1)を定期的に実行する。
そして、営業支援サーバ20から認証不可フラグが記録されたユーザ認証結果を受信した場合(ステップS5−6において「NO」の場合)、携帯端末10の端末制御部11は、利用拒否処理を実行する(ステップS5−7)。具体的には、端末制御部11のセキュリティ管理手段111は、端末制御部11の各機能を利用できないように設定する。
次に、図15を用いて、帰店処理について説明する。この処理は、渉外担当者が営業店に戻ってきた場合にクライアント端末30を用いて実行される。
テップS6−4)。具体的には、クライアント端末30は、渉外担当者が持ち帰った保管袋500の2次元コード画像の読み取り指示をディスプレイに出力する。ここで、渉外担当者は、コードリーダを用いて保管袋500の2次元コード画像を読み取る。この場合、クライアント端末30は、コードリーダにおいて読み取った2次元コード画像をデコードして、保管袋識別コードを取得する。そして、持ち帰ったすべての保管袋500の2次元コード画像を読み取った場合、渉外担当者はクライアント端末30において読み取り完了入力を行なう。この場合、クライアント端末30は、取得した保管袋識別コードを営業支援サーバ20に送信する。
次に、図16を用いて、返却処理について説明する。この処理は、訪問先において、顧客から預かった物件を、この顧客に返却する場合に実行される。ここでは、顧客が預かり書を保持している場合と保持していない場合とで処理が異なる。具体的には、携帯端末10の表示部10bに出力されたメニュー画面において、「返却処理」のアイコンを選択する。この場合、携帯端末10の端末制御部11は、返却要求を営業支援サーバ20に送信する。
バ20の制御部21は、後述する受取書対応処理を実行する(ステップS7−3)。
次に、図17を用いて、受取書対応処理について説明する。この処理は、顧客から預かり書の提示がない場合に実行される。
て特定した顧客について、訪問先データ記憶部12に記録された訪問先レコード120を抽出する。そして、端末制御部11は、この訪問先レコード120に記録されている返却物件内容をリストにして表示部10bに出力する。そして、渉外担当者は、表示部10bに出力された返却物件リストの中から、操作部10cを用いて、今回の訪問時に返却を行なう物件を選択する。
そして、営業支援サーバ20から認証不可フラグが記録されたプリンタ認証結果を受信した場合(ステップS8−4において「NO」の場合)、携帯端末10の端末制御部11は、プリンタ端末15の利用拒否処理を実行する(ステップS8−5)。具体的には、端末制御部11のプリンタ制御手段113は、プリンタ端末15をローカル通信部10fを利用できないように設定してプリンタ端末15の利用を拒否する。
・ 上記実施形態では、携帯端末10を利用する場合、話者照合によってユーザ認証処理が実行される。具体的には、営業支援サーバ20の制御部21は、音声入力要求処理(ステップVA−1)を実行し、話者照合認証処理を実行する(ステップVA−3)。そして、営業支援サーバ20の制御部21は、ユーザ認証結果を送信する(ステップVA−4)。ここで、認証不可フラグが記録されたユーザ認証結果を受信した場合、携帯端末10の端末制御部11は、利用拒否処理を実行する(ステップS1−4、S2−7、S5−7
)。これにより、携帯端末10のセキュリティを向上させて、各種情報の漏洩や携帯端末10の悪用を抑制することができる。
得処理を実行する(ステップS6−4)。クライアント端末30から保管袋識別コードを取得した営業支援サーバ20の制御部21は、保管袋識別コードを照合し(ステップS6−5)、照合結果を記録する(ステップS6−6)。更に、クライアント端末30に照合結果を通知する(ステップS6−7)。これにより、現物とデータとが整合しない物件を再確認することができるので、より確実に物件を管理することができる。
○ 上記実施形態では、受取書対応処理においては、携帯端末10の端末制御部11は、顧客情報から返却物件情報の取得処理を実行する(ステップS8−1)。具体的には、訪問先データ記憶部12に記録された訪問先レコード120を抽出する。そして、端末制御部11は、この訪問先レコード120に記録されている返却物件内容をリストにして表示部10bに出力する。そして、渉外担当者は、表示部10bに出力された返却物件リストの中から、操作部10cを用いて、今回の訪問時に返却を行なう物件を選択する。これに代えて、図9に示す音声認識処理により、返却物件を特定して、受取書を作成するようにしてもよい。この場合には、携帯端末10の表示部10bに出力されたメニュー画面において、「返却処理」のアイコンが選択されることにより、携帯端末10の端末制御部11は、返却物件の入力画面を表示する。この場合、渉外担当者は、セレクタボタンを用い
て、返却物件入力画面上の入力欄を選択する。そして、営業支援サーバ20を用いて音声認識処理を実行する。これにより、音声認識を利用して受取書を効率的に作成することができる。
ておくことも可能である。この場合には、渉外担当者レコード220に、各渉外担当者が行なう業務に関する取引種別コードを記録しておく。そして、辞書選択処理(ステップVR−2)において、ユーザ認証された渉外担当者コードから取引種別コードを特定して、この業務における取引種別に対して用語に関するデータを取得する。これにより、取引種別に応じて共通した辞書レコード240を利用することができる。
また、返却物件毎に2次元コード画像を生成する場合には、この2次元コード画像に返却物件内容に関する情報を埋め込んでおくことも可能である。
Claims (10)
- 携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段と、
利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を登録する顧客物件情報記憶手段とを備え、顧客からの預かり物件を管理する営業支援システムであって、
前記制御手段が、
携帯端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行なう手段、
前記携帯端末から顧客の預かり物件に関する音声情報を取得する手段、
前記音声情報に基づいて音声認識処理を実行し、認識結果を前記携帯端末に送信する手段、
前記携帯端末から前記認識結果の確定情報を取得し、ユーザ認証された利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を顧客物件情報記憶手段に記録する手段、
利用者識別子を特定した出力指示を取得した場合には、前記顧客物件情報記憶手段から顧客物件情報を抽出し、確認リストを出力する手段
を備えることを特徴とする営業支援システム。 - 前記制御手段は、前記顧客物件情報記憶手段に記録される顧客物件情報について預かり書の印刷許可情報を前記携帯端末に送信する手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の営業支援システム。
- 前記制御手段は、前記携帯端末から位置情報を取得する手段を更に備え、
前記顧客物件情報には前記位置情報を含めて記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の営業支援システム。 - 前記制御手段は、
前記携帯端末から訪問情報を取得する手段、
前記訪問情報に基づいて、前記音声認識処理を実行する場合の辞書を特定する手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の営業支援システム。 - 前記制御手段は、
前記携帯端末から預かり物件が格納された保管容器に貼付された容器識別情報を取得する手段、
顧客物件情報には前記容器識別情報を含めて記録する手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の営業支援システム。 - 前記制御手段は、
前記出力指示を取得した場合には、クライアント端末から預かり物件が格納された保管容器に貼付された容器識別情報を取得する手段、
前記容器識別情報を用いて、前記顧客物件情報記憶手段に登録された顧客物件情報の照合を行なう手段を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の営業支援システム。 - 前記ユーザ認証は、前記携帯端末から取得した音声情報を用いて実行することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の営業支援システム。
- 前記顧客物件情報記憶手段には、返却する預かり物件が格納された保管容器に貼付された容器識別情報と預かり書識別情報とを関連付けて記録し、
前記預かり書には、預かり書識別情報が印字され、
前記携帯端末から、前記預かり書識別情報と、返却物件が格納された保管容器に貼付された容器識別情報とを取得し、
前記顧客物件情報記憶手段を用いて両者を照合できた場合に、返却情報を登録する手段
を更に備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の営業支援システム。 - 携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段と、
利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を登録する顧客物件情報記憶手段とを備えた営業支援システムを用いて、顧客からの預かり物件を管理する営業支援方法であって、
前記制御手段が、
携帯端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行なう段階と、
前記携帯端末から顧客の預かり物件に関する音声情報を取得する段階と、
前記音声情報に基づいて音声認識処理を実行し、認識結果を前記携帯端末に送信する段階と、
前記携帯端末から前記認識結果の確定情報を取得し、ユーザ認証された利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を顧客物件情報記憶手段に記録する段階と、
利用者識別子を特定した出力指示を取得した場合には、前記顧客物件情報記憶手段から顧客物件情報を抽出し、確認リストを出力する段階と
を実行することを特徴とする営業支援方法。 - 携帯端末とネットワークを介して接続される制御手段と、
利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を登録する顧客物件情報記憶手段とを備えた営業支援システムを用いて、顧客からの預かり物件を管理するための営業支援プログラムであって、
前記制御手段を、
携帯端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行なう手段、
前記携帯端末から顧客の預かり物件に関する音声情報を取得する手段、
前記音声情報に基づいて音声認識処理を実行し、認識結果を前記携帯端末に送信する手段、
前記携帯端末から前記認識結果の確定情報を取得し、ユーザ認証された利用者識別子に関連付けて顧客物件情報を顧客物件情報記憶手段に記録する手段、
利用者識別子を特定した出力指示を取得した場合には、前記顧客物件情報記憶手段から顧客物件情報を抽出し、確認リストを出力する手段
として機能させることを特徴とする営業支援プログラム。
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