JP2009031653A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップやサイズの大型化を招くこともなく、また、不必要に生産性を落とすこともない構成で、記録用紙ごとのトナー融着を防止することにより、高いユーザビリティを提供することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、記録用紙にトナー像を転写する転写手段(中間転写ベルト8)と、転写手段により記録用紙に転写されたトナー像の所定領域に使用されたトナー使用量を検出する検出手段(CPU171)とを備える。また、画像形成装置は、検出手段の検出結果に基づき、所定領域のトナー使用量が所定量以上であると判断した場合に、記録用紙の搬送間隔を広げるように制御する制御手段(CPU171)を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、トナーの融着による記録用紙の排紙積載不良や、ステイプル時の整合不良を防ぎ、かつ生産性の低下を抑制する技術に特徴のある画像形成装置に関する。
従来、トナー画像を記録用紙に熱定着させる画像形成装置において、熱定着により温度上昇した記録用紙の排紙(排出)時の後処理工程において、重なり合う記録用紙同士のトナーが融着し、トナー画像が剥がれたり、積載不良を発生させるという問題がある。
このような問題を解決する手段を手段として、排紙口近辺に設けた冷却ファンにより搬送ガイド部材を冷却することで、排紙前に記録用紙を冷却する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、OHP等、トナー融着しやすい記録用紙の場合に、一時的に積載トレイへの排紙を遅延することで、記録用紙を冷却する方式が提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかし、この方式では、例えば、普通紙等でもトナーの融着が発生する画像形成装置においては、普通紙でもこの紙間を広げる制御が必要となり、生産性の点において、ユーザの要求を満たせない可能性が高い。
この問題を補う提案として、記録用紙に形成するトナーの濃度を検出し、トナーの融着が発生する濃度の場合にのみ、排紙紙間を変更するという提案がなされている(例えば、特許文献3参照)。
特開2006−349755号公報 特開2003−248349号公報 特開2006−243498号公報
しかしながら、サイズの小型化やコストダウンが求められるような小型機においては、従来のように、冷却ファンにより記録用紙を冷却するような手段を積極的に採用することはできない。特に、オフィス小型機においては、熱定着機構が排紙部とほぼ接する位置関係にあり、冷却ファンを設置するスペースを取れない。また、排紙トレイも小さいため、排紙トレイ上に冷却ファンを設置することも困難である。
また、トナー濃度を判定することで、トナー融着の可能性を予測して排紙された記録用紙間を制御することについては、トナー画像全体のうち、局所的なトナー画像の部分においてのみ、融着が発生するような場合には、以下のような不具合がある。即ち、トナー画像全体の濃度で判定してしまうと、排紙された記録用紙間を不必要に変更し、生産性が低下するという問題がある。
本発明の目的は、コストアップやサイズの大型化を招くこともなく、また、不必要に生産性を落とすこともない構成で、記録用紙ごとのトナー融着を防止することにより、高いユーザビリティを提供することができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、記録用紙にトナー像を転写する転写手段と、前記転写手段により記録用紙に転写されたトナー像の所定領域に使用されたトナー使用量を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記所定領域のトナー使用量が所定量以上であると判断した場合に、記録用紙の搬送間隔を広げるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、コストアップやサイズの大型化を招くこともなく、また、不必要に生産性を落とすこともない構成で、記録用紙ごとのトナー融着を防止することにより、高いユーザビリティを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのフルカラープリンタの構成図である。
フルカラープリンタは、4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えている。4つの画像形成部は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1Mと、シアン色の画像を形成する画像形成部1Cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1Bkである。これら4つの画像形成部1Y,1M,1C,1Bkは一定の間隔において一列に配置される。
各画像形成部1Y,1M,1C,1Bkには、それぞれ像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムという)2a,2b,2c,2dが設置されている。
各感光ドラム2a,2b,2c,2dの周囲には、一次帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写手段としての転写ローラ5a,5b,5c,5d、ドラムクリーナ装置6a、6b、6c、6dがそれぞれ配置されている。
一次帯電器3a,3b,3c,3dと現像装置4a,4b,4c,4dとの間の下方には、レーザ露光装置7が設置されている。
各現像装置4a,4b,4C,4dには、それぞれイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーが収納されている。
各感光ドラム2a,2b,2c,2dは、負帯電のOPC感光体でアルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって図1における時計回り方向に所定のプロセススピードで回転駆動される。
一次帯電手段としての一次帯電器3a,3b,3c,3dは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。
現像装置4a,4b,4c,4dは、トナーを内蔵し、それぞれ各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に形成される各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)する。
一次転写手段としての転写ローラ5a,5b,5c,5dは、各一次転写部32a〜32dにて、転写手段としての中間転写ベルト8を介して各感光ドラム2a,2b,2c,2dに当接可能に配置されている。
ドラムクリーナ装置6a、6b、6c、6dは、感光ドラム2上で一次転写時の残留した転写残トナーを、該感光ドラム2から除去するためのクリーニングブレード等を有している。
中間転写ベルト8は、各感光ドラム2a,2b,2c,2dの上面側に配置されて、二次転写対向ローラ10とテンションローラ11間に張架されている。二次転写対向ローラ10は、二次転写部34において、中間転写ベルト8を介して二次転写ローラ12と当接可能に配置されている。この中間転写ベルト8は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等の誘電体樹脂によって構成されている。
また、この中間転写ベルト8は、感光ドラム2a,2b,2c,2dとの対向面側に形成された下部平面である一次転写面8bを、二次転写ローラ12側を下方にして傾斜配置してある。
即ち、中間転写ベルト8は、感光ドラム2a,2b,2c,2dの上面に移動可能に対向配置されて該感光ドラム2との対向面側に形成された一次転写面8bを、二次転写部34側が下方となるようにして傾斜配置されている。
具体的には、この傾斜角度は約15°に設定されている。中間転写ベルト8は、二次転写部34側に配置されて中間転写ベルト8に駆動力を付与する二次転写対向ローラ10と、一次転写部32a〜32dを挟んで対向側に配置され中間転写ベルト8に張力を付与するテンションローラ11との2本で張架されている。
二次転写対向ローラ10は、二次転写部34にて中間転写ベルト8を介して二次転写ローラ12と当接可能に配置されている。また、無端状の中間転写ベルト8の外側で、テンションローラ11の近傍には、該中間転写ベルト8の表面に残った転写残トナーを除去して回収するベルトクリーニング装置(図示せず)が設置されている。
また、二次転写部34よりも記録用紙Pの搬送方向の下流側には、定着ローラ16aと加圧ローラ16bを有する定着器16が縦パス構成で設置されている。
レーザ露光装置7は、与えられる画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応した発光を行うレーザ発光手段、ポリゴンレンズ、反射ミラー等で構成される。レーザ露光装置7は、各感光ドラム2a、2b、2c、2dに露光をすることによって、各一次帯電器3a,3b,3c,3dで帯電された各感光ドラム2a,2b,2c,2dの表面に画像情報に応じた各色の静電潜像を形成する。
次に、上記した画像形成装置(フルカラープリンタ)による画像形成動作について説明する。
画像形成開始信号が発せられると、所定のプロセススピードで回転駆動される各画像形成部1Y,1M,1C,1Bkの各感光ドラム2a,2b,2c,2dは、それぞれ一次帯電器3a,3b,3c,3dによって一様に負極性に帯電される。
そして、レーザ露光装置7は、外部から入力されるカラー色分解された画像信号をレーザ発光手段から照射する。このレーザは、ポリゴンレンズ、反射ミラー等を経由し各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に各色の静電潜像を形成する。
そして、まず感光ドラム2a上に形成された静電潜像に、感光ドラム2aの帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aにより、イエローのトナーを付着させてトナー像として可視像化する。
このイエローのトナー像は、感光ドラム2aと転写ローラ5aとの間の一次転写部32aにて、一次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ローラ5aにより、駆動されている中間転写ベルト8上に一次転写される。
イエローのトナー像が転写された中間転写ベルト8は、画像形成部1M側に移動される。そして、画像形成部1Mにおいても、上記と同様にして、感光ドラム2bに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転写ベルト8上のイエローのトナー像上に重ね合わせて、一次転写部32bにて転写される。
この時、各感光ドラム2上に残留した転写残トナーは、ドラムクリーナ装置6a、6b、6c、6dに設けられたクリーナブレード等により掻き落とされ、回収される。
以下、同様にして、中間転写ベルト8上に重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に画像形成部1C,1Bkの感光ドラム2c,2dで形成されたシアン、ブラックのトナー像を各一次転写部32c,32dにて順次重ね合わせる。このようにして、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8上に形成する。
そして、中間転写ベルト8上のフルカラーのトナー像先端が、二次転写対向ローラ10と二次転写ローラ12間の二次転写部34に移動されるタイミングに合わせて、記録用紙Pが、レジストローラ19により二次転写部34に搬送される。記録用紙Pは、給紙カセット17または手差しトレイ20から選択されて搬送パス18を通して給紙される。
二次転写部34に搬送された記録用紙Pに、二次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された二次転写ローラ12により、フルカラーのトナー像が一括して二次転写される。
フルカラーのトナー像が形成された記録用紙Pは、定着器16に搬送されて、定着ローラ16aと加圧ローラ16bとの間の定着ニップ部31でフルカラーのトナー像が加熱、加圧されて記録用紙Pの表面に熱定着される。その後に、記録用紙Pは、排紙ローラ21によって後述する後処理装置33に突入し、本体上面の排紙トレイ22上に排紙されて、一連の画像形成動作を終了する。
尚、中間転写ベルト8上に残った二次転写残トナー等は、ベルトクリーニング装置によって除去されて回収される。以上が片面画像形成時の画像形成動作である。
図2は、図1における後処理装置の構成図であり、図3は、図1における後処理装置を排紙口方向からみた図である。
記録用紙Pの排紙時に後処理を行う後処理装置33は、排紙ローラ21によって記録用紙Pが突入するように、紙突入部55が設けられている。プリンタ部(画像形成装置本体)との通紙処理に際しては、通信コネクタ63を介し、図4のように通信を行うことで同期を取る。更にセンサ61により、紙突入部55からの紙の突入を検出する。
紙突入部55から突入した記録用紙Pは束トレイ60に積載される。束トレイ60に積載された記録用紙Pは、ソート部材62により、排紙方向に対して水平方向に寄せられる(ソート処理)。
図5に示すように、本体排紙部から出力された記録用紙Pはソート方向に寄せて整合し、所定枚数積載(積載状態82)した後、必要があれば不図示のステイプラにより、ステイプル処理した後、束出しスライダ58により排紙される。
束出しスライダ58を駆動する束出しスライダ押し出し部材59は、不図示の部材によって、紙抑え爪駆動ギア54に接続しており、紙抑え部材51を駆動する。紙抑え部材51は、熱定着された用紙のカールを軽減するために、排紙された用紙を抑える動作を行う。
紙抑え部材51に連動した満載検知フラグ52は、満載検知センサ53をオン、オフするようになっており、紙抑え部材51と排紙された記録用紙Pとの厚みから、排紙トレイ22の満載検知を行う。フラッパ56を切り替えることにより、後述する両面搬送時の用紙反転用の搬送パス57に記録用紙Pが搬送される。
続いて本発明の画像形成装置での両面画像形成動作について説明する。
記録用紙Pのフルカラーのトナー像が定着器16により熱定着されるところまでは片面画像形成動作と同様である。定着後、排紙ローラ21によって本体上面の排紙トレイ22上に記録用紙Pの大部分が排紙された状態で、排紙ローラ21の回転を停止する。
その際、記録用紙Pの後端位置が反転位置42(図1)に到達しているように、停止している。また、このとき、前述の通り、後処理装置33のフラッパ56が切り替わることにより、後処理装置33内での記録用紙Pは搬送パス57内にある。
続いて、排紙ローラ21の回転を停止させたことで搬送が停止された記録用紙Pを、両面ローラ40、41(図1)を備えた両面パスへと送り込むべく、排紙ローラ21を通常回転とは逆回転させる。排紙ローラ21を逆回転させることにより、反転位置42に位置していた記録用紙Pの後端側を先端側とし、両面ローラ40に到達させる。
その後、両面ローラ40により記録用紙Pを両面ローラ41へ搬送し、両面ローラ40、41によりレジストローラ19に向かって記録用紙Pを順次搬送していき、その間画像形成開始信号を発生させる。
上記の片面画像形成時と同様、中間転写ベルト8上のフルカラーのトナー像先端が、二次転写対向ローラ10と二次転写ローラ12間の二次転写部34に移動されるタイミングに合わせてレジストローラ19により二次転写部34へ記録用紙Pを移動させる。
二次転写部34にてトナー像先端と記録用紙Pの先端を一致させ、トナー像を転写させた以降は、片面画像形成動作と同様に、定着器16にて記録用紙P上の画像を定着させる。その後、記録用紙Pは、再度排紙ローラ21によって搬送され、後処理装置33に突入し、最終的に排紙トレイ22上に排紙されて、一連の画像形成動作を終了する。
図6は、図1の画像形成装置の制御ブロック図である。
図6において、画像形成装置の基本制御を行うCPU171は、制御プログラムが書き込まれたROM174、処理を行うためのRAM(ワークRAM)175及び入出力ポート(I/O)173とアドレスバス、データバスにより接続されている。
CPU171は、転写手段により記録用紙Pに転写されたトナー像の所定領域に使用されたトナー使用量を検出する検出手段として機能する。また、CPU171は、検出手段の検出結果に基づき、所定領域のトナー使用量が所定量以上であると判断した場合に、記録用紙Pの搬送間隔を広げるように制御する制御手段として機能する。
入出力ポート173には、画像形成装置を制御する、モータ、クラッチ等の各種負荷(不図示)や、記録用紙Pの位置を検知するセンサ等の入力(不図示)が接続されている。
CPU171は、ROM174の内容に従って入出力ポート173を介して順次入出力の制御を行い、画像形成動作を実行する。また、CPU171には操作部172が接続されており、CPU171は操作部172の表示手段、キー入力手段を制御する。
操作者はキー入力手段を通して、画像形成動作モードや、表示の切り替えをCPU171に指示し、CPU171は、画像形成装置の状態や、キー入力による動作モード設定の表示を行う。
CPU171には、PC等外部機器からの画像データ・処理データ等を送受信する外部I/F処理部400、画像を伸張処理や一時的に蓄積処理等をする画像メモリ部300が接続されている。また、CPU171には、画像メモリ部300から転送されたライン画像データをレーザ露光装置7に露光させるべく処理が行われる画像処理部200が接続されている。
次に、トナー融着について説明する。
前述のソート部材62が記録用紙Pに接する部分が、記録用紙同士を圧着するため、トナー融着が発生する可能性がある。
図7乃至図9は、図3におけるソート部材の動作を示す摸式図である。図7(a)乃至図9(a)は、図3の後処理装置33をソート部材62の排紙方向側を正面として見た場合の模式図である。図7(b)乃至図9(b)は、同じく後処理装置33を斜め上方から見た場合の模式図である。
符号124_1は排紙記録用紙であり、符号125_1はステイプルするために待機中の記録用紙である。記録用紙124_1が排紙されると、ソート部材62が図7(a)から、図8(a)のように、記録用紙に当接するように下降する。
記録用紙124_2に当接したソート部材62は、図9(a)に示すように、記録用紙124_3をソートすべく、記録用紙に当接した状態でソート方向にスライド移動する。ソート方向に移動した記録用紙124_3は、ステイプル枚数に到達するまで順次同じくステイプル待機記録用紙125_3上に堆積する。
ステイプル枚数に到達すると、堆積した記録用紙124_3はステイプルされ、その後、排紙される。トナー融着は、図8(a)から図9(a)のように、ソート部材62が下降した際に、記録用紙124_2、124_3と、ステイプル枚数まで待機している前紙125_2、125_3を圧着する形になることで発生する。
この状態で記録用紙同士のトナー融着が発生すると、排紙記録用紙124_2、124_3が充分にソート位置まで移動できず、ソート時の整合不良や、ステイプル時の落丁につながる。
つまり、図8において、記録用紙124_2におけるソート部材62により挟持される領域に多くのトナーがのっていると、トナー融着により記録用紙124_2と記録用紙125_2貼り付いてしまう。記録用紙が貼りついた状態でソート動作が行われると、整合不良や、ステイプル時の落丁、あるいはジャムが発生してしまう。
次に、トナー濃度の検出について説明を行う。
図1で説明したように、レーザ露光装置7は、外部から入力されるカラー色分解された画像信号をレーザ発光手段から照射する。このレーザは、ポリゴンレンズ、反射ミラー等を経由し、各感光ドラム2a、2b、2c、2d上に各色の静電潜像を形成する。
図10は、図1の画像形成装置で形成されるトナー画像の模式図である(1)。
図10に示すように、ページごとのトナー画像100は、レーザの走査からなるライン101の集合体であり、更に拡大すると、レーザ信号の波形が形成するドット102の集合である。
本実施の形態では、1インチ当たり600ドットを形成する性能をデフォルトとしている。各ドット102は、更に0〜15の16段階の電位103で形成されており、静電潜像の濃度は、この電位でトナーの転写率が制御されることによって変化する。
レーザ照射時に、ドットごとの電位をメモリ領域104に積算して保存することにより、1ドットの集合である1ページ画像の情報を得ることが可能である。
本発明においては、図12に示す記録用紙のトナー画像95,96の内、ソート部材62が当接する所定領域97が問題となるため、後端のトナー画像96の領域のトナー使用量を測定することを考える。ここで、所定領域97は、ステイプル処理及びソート処理を行う後処理装置33において、記録用紙Pを挟持する挟持手段としてのソート部材62により挟持される領域である。
例えば、A3サイズの記録用紙(297mm×420mm)で後端50mmの地点でトナー使用量を測定する場合を示す。
図11は、図1の画像形成装置で形成されるトナー画像の模式図である(2)。
図11に示すように、1インチ四方に600ドット×600ドットのドットを打つ性能の場合であれば、1インチは25.4mmであるから、((297・420)/25.4)・600ドット目でメモリ領域を取得する。
図13は、YMCK各色のトナー画像の作成時間を示している。
各色のトナー画像を書き出した地点90_1〜90_4〜後端の手前の地点91_1〜91_4までのトナー使用量を図10のメモリ領域104から取得する。更に、画像の終了92_1〜92_4までに積算したデータとの差分から、画像後端50mmのトナー使用量を得ることが可能である。
この積算データが所定値以上になった場合に、画像のトナーのり量が多く、ソート部材62の当接によるトナー融着の可能性が高いと判断することができる。
図14に、記録用紙95_1〜95_3の搬送間隔を示す。
通常の第一の搬送間隔96_1で搬送中、前述の画像後端の積算データが所定値以上になった場合、画像後端のトナーのり量が多く、ソート部材62の当接によるトナー融着の可能性が高い。そこで、制御手段としてのCPU171は、次の画像の作像までの紙間を所定以上開き、第二の搬送間隔96_2とする。
CPU171は、所定領域97のトナー使用量が所定量以上である場合に、第一の搬送間隔96_1では記録用紙同士のトナー融着が発生すると判断し、トナー融着を防止するために、第二の搬送間隔96_2に切り替える。
更に、通常であれば、図3の紙突入部55から突入した記録用紙Pの後端が束トレイ60に積載され次第、ソート部材62が記録用紙Pに当接し、ソート方向に紙を移動させる。しかし、トナー融着の可能性が高いと判断した際に、図4に示すように、プリンタ部から後処理装置33内に信号を送信することで、ソート部材62が記録用紙Pに当接するのを待たせることが可能である。
この動作により、既に、束トレイ60トレイ上に積載している記録用紙Pに、トナーののり量が高い記録用紙Pがトナー融着しないようにする。待ち時間は、記録用紙Pが冷却するのに必要な時間であり、本実施の形態では4秒程度である。
図15は、図6の画像形成装置によって実行される記録用紙の搬送間隔設定処理の手順を示すフローチャートである。本処理は、図6におけるCPU171によって実行される。
図15において、CPU171は、ジョブとして画像情報を検知すると(ステップS101)、後処理モードが、排紙時にトナー融着を発生させる可能性のあるモードであるかを判定する。つまり、CPU171は、ステイプルモードもしくはソートモードであるか否かを判定する(ステップS102)。
トナー融着を発生させる可能性のあるモードである場合、CPU171は、図12における所定領域97のトナー使用量を取得する(ステップS103)。CPU171は、取得した所定領域97におけるトナー使用量が所定量以上であるかどうかの判定を行い(ステップS104)、所定量以上であると判断した場合、トナー融着を回避するために、次ページの搬送間隔を広げるように制御する(ステップS104)。そして、本処理を終了する。
後処理モードがステイプルモードもしくはソートモードではない場合、トナー融着を発生させる可能性は少ないので、通常通りに処理を行い、ジョブが終了するまで各ページの画像情報について上記の処理を行う。また、所定領域97におけるトナー使用量が所定量よりも少ない場合についても、通常通りに処理を行い、ジョブが終了するまで各ページの画像情報について上記の処理を行う。
以上で説明したように、本実施の形態によれば、トナー融着を防止するための冷却ファンを設ける必要が無いので、コストアップやサイズの大型化を招くことばない。また、画像全体のトナー使用量を参照するのではなく、所定領域97(ソート部材62により挟持される領域)のトナー使用量のみ参照するので、不必要に生産性を落とすこともない構成で、記録用紙ごとのトナー融着を防止することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのフルカラープリンタの構成図である。 図1における後処理装置の構成図である。 図1における後処理装置を排紙口方向からみた図である。 図1における後処理装置とプリンタ部(画像形成装置本体)との通信の概要を示す図である。 図1における後処理装置のソートの様子を示す図である。 図1の画像形成装置の制御ブロック図である。 図3におけるソート部材の動作を示す摸式図である(1)。 図3におけるソート部材の動作を示す摸式図である(2)。 図3におけるソート部材の動作を示す摸式図である(3)。 図1の画像形成装置におけるトナー画像の模式図である(1)。 図1の画像形成装置におけるトナー画像の模式図である(2)。 図1の画像形成装置に用いられる記録用紙上のトナー分布を示す図である。 図1の画像形成装置における各色のトナー画像の作成時間を示す図である。 図1の画像形成装置に用いられる記録用紙の搬送間隔を示す図である。 図6の画像形成装置によって実行される記録用紙の搬送間隔設定処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成部
2 感光ドラム
3 一次帯電器
4 現像装置
5 転写ローラ
6 ドラムクリーナ装置
7 レーザ露光装置
8 中間転写ベルト
10 二次転写対向ローラ
11 テンションローラ
12 二次転写ローラ
16 定着器
34 二次転写部
33 後処理装置
171 CPU
172 操作部
173 入出力ポート
174 ROM
175 RAM
200 画像処理部
300 画像メモリ部
400 外部I/F部

Claims (4)

  1. 記録用紙にトナー像を転写する転写手段と、
    前記転写手段により記録用紙に転写されたトナー像の所定領域に使用されたトナー使用量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記所定領域のトナー使用量が所定量以上であると判断した場合に、記録用紙の搬送間隔を広げるように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録用紙を挟持してスライド移動させる挟持手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記所定領域とは、前記挟持手段により挟持される領域であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記搬送間隔は、少なくとも第一の搬送間隔と、前記第一の搬送間隔よりも広い第二の搬送間隔を有し、
    前記制御手段は、記録用紙を前記第一の搬送間隔で搬送している場合に、前記所定領域のトナー使用量が所定量以上であると判断した場合に、前記第一の搬送間隔から前記第二の搬送間隔に切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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