JP2009030361A - 木材継合金具用固定ボルト - Google Patents

木材継合金具用固定ボルト Download PDF

Info

Publication number
JP2009030361A
JP2009030361A JP2007196122A JP2007196122A JP2009030361A JP 2009030361 A JP2009030361 A JP 2009030361A JP 2007196122 A JP2007196122 A JP 2007196122A JP 2007196122 A JP2007196122 A JP 2007196122A JP 2009030361 A JP2009030361 A JP 2009030361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
wood
hole
fixing
screw portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007196122A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4809301B2 (ja
Inventor
Ryuji Yamaguchi
龍二 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsumi Corp
Original Assignee
Tatsumi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsumi Corp filed Critical Tatsumi Corp
Priority to JP2007196122A priority Critical patent/JP4809301B2/ja
Publication of JP2009030361A publication Critical patent/JP2009030361A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4809301B2 publication Critical patent/JP4809301B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

【課題】建築用木材のボルト貫通孔に挿通した固定ボルトを簡単に仮止めして抜脱防止状態にできる木材継合金具用固定ボルトを提供すること。
【解決手段】少なくとも先端部に螺子部4を有するボルト杆2のこの先端部よりボルト頭部3側に、このボルト杆2の径寸法よりも径大であって、且つ一方の建築用木材1に貫通形成されたボルト貫通孔7の孔径よりも径大となる仮止め用螺子部6を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、柱材などの一方の建築用木材に、梁材などの他方の建築用木材を直交若しくは傾斜状態に継合し得る木材継合金具を、この一方の建築用木材に固定するために使用する木材継合金具用固定ボルトに関するものである。
建築用木材の継合金具Bとしては、例えば、板材をコ字状あるいはU字状に折曲形成し、この折り返し部11に、柱材1などの一方の建築用木材1に設けたボルト貫通孔7に貫通される固定ボルトA'を挿通するボルト孔8を設け、反対側の折曲遊離端側(二枚の支持板部)に、プレカットして形成した梁材などの他方の建築用木材の仕口部に連結(貫通ピン止め)し得るように仕口連結部10を設けた構成のものが従来から実施されており、この木材継合金具Bを一方の建築用木材1に固定ボルトA'で連結固定し、二枚の支持板部(仕口連結部10)を他方の建築用木材の仕口部に係合して連結固定することで、木材同志をこの継合金具Bによって連結することができる(例えば、特許文献1参照。)。
また、この木材継合金具Bの一方の建築用木材1への固定構造について更に説明すると、木材継合金具Bの折り返し部11に形成した前記ボルト孔8に前記固定ボルトA'を挿通し、このボルト孔8に挿通した固定ボルトA'のボルト先端を一方の建築用木材1に設けた前記ボルト貫通孔7に一方側から挿通してこのボルト先端をボルト貫通孔7の反対側より突出させ、このボルト貫通孔7から突出する固定ボルトA'のボルト先端にナット9を螺着して締付することで固定する構造である。
特開2002−167865号公報
ところで、この種の木材継合金具Bを一方の建築用木材1に固定するための前記ボルト貫通孔7は、前記固定ボルトA'をスムーズに挿通させることができるように、その孔径を固定ボルトA'のボルト径よりも若干大きめに形成している。
そのため、固定ボルトA'の挿通作業自体は非常にスムーズに行われるのであるが、反面、固定ボルトA'をナット9で締付固定するまではボルト貫通孔7から簡単に抜け外れてしまうもので、してみると、木材継合金具Bのボルト孔8に挿通した固定ボルトA'のボルト先端を一方の建築用木材1のボルト貫通孔7に一方側から挿通してこのボルト先端をボルト貫通孔7の反対側より突出させた後、作業者は一方の建築用木材1の反対側に廻ってこのボルト貫通孔7から突出する固定ボルトA'のボルト先端にナット9の螺着作業を行うが、この螺着作業を行う前に木材継合金具Bの重さで固定ボルトA'がボルト貫通孔7から抜け外れてしまい易く(図6参照。)、また、ナット9を螺着しようとする際に固定ボルトA'が簡単に押し戻されてしまうのでボルト頭部を押えておく必要がある(図7参照。)など、これらのことがナット9の螺着作業の支障となってしまうことが往々にしてあった。
本発明は、このような現状に鑑み、これを解決しようとするためのもので、建築用木材のボルト貫通孔に挿通した固定ボルトを簡単に仮止めして抜脱防止状態にできる画期的な木材継合金具用固定ボルトを提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
一方の建築用木材1と、仕口部を備えた他方の建築用木材12とを直角若しくは傾斜状態に連結するための木材継合金具Bを、この一方の建築用木材1に固定するために用いる木材継合金具用固定ボルトAであって、少なくとも先端部に螺子部4を有するボルト杆2のこの先端部よりボルト頭部3側に、このボルト杆2の径寸法よりも径大であって、且つ前記一方の建築用木材1に貫通形成されたボルト貫通孔7の孔径よりも径大となる仮止め用螺子部6を形成して、このボルト杆2をボルト貫通孔7に挿通して螺子回しすると、仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7に喰い込み係止するように構成したことを特徴とする木材継合金具用固定ボルトに係るものである。
また、前記ボルト杆2の基端側に、前記仮止め用螺子部6を形成したことを特徴とする請求項1記載の木材継合金具用固定ボルトに係るものである。
また、前記ボルト杆2の基端側の、前記ボルト頭部3近傍の小範囲に、前記仮止め用螺子部6を形成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の木材継合金具用固定ボルトに係るものである。
また、前記ボルト杆2は、先端部を螺子部4に形成すると共に、この先端の螺子部4より基端側を無螺子部5に形成した構成とし、この無螺子部5の前記ボルト頭部3近傍に、前記仮止め用螺子部6を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の木材継合金具用固定ボルトに係るものである。
本発明は上述のように、ボルト杆にボルト貫通孔の孔径よりも径大な仮止め用螺子部を形成したから、木材継合金具を介して一方の建築用木材のボルト貫通孔に挿通した本固定ボルトを、電動回動工具などを用いて螺子回しすることで、前記仮止め用螺子部がボルト貫通孔に喰い込み係止することになり、これにより、本固定ボルトがボルト貫通孔より抜け外れ防止状態(仮止め状態)となるので、木材継合金具の重さによって本固定ボルトがボルト貫通孔から簡単に抜け外れてしまったり、ナット螺着時に本固定ボルトが押し戻されてしまったりするようなことが確実に防止され、この仮止め状態でボルト貫通孔から突出する本固定ボルトの先端部にナットを容易に螺着して締付固定操作を行うことが可能となる実用性に秀れた木材継合金具用固定ボルトとなり、しかも本発明は、実質的に従来の固定ボルトの構造に加えて、ボルト杆の先端部よりボルト頭部側に、このボルト杆の径寸法よりも径大であって、且つ前記一方の建築用木材に貫通形成されたボルト貫通孔の孔径よりも径大となる仮止め用螺子部を形成するだけで構成可能であるため、この構成は簡易に設計実現可能な構成であり、量産性に秀れ安価に提供可能となるなど、極めて秀れた画期的な木材継合金具用固定ボルトとなる。
また、請求項2記載の発明においては、仮止め用螺子部がないボルト杆の先端側を一方の建築用木材のボルト貫通孔に挿通させて電動回動工具などによる本固定ボルトの螺子回し作業を容易に行うことができると共に、ボルト杆の基端側に仮止め用螺子部を形成したことで、ボルト杆の先端側に仮止め用螺子部を形成した場合に比べて螺子回し操作が少ない操作で済むことになるなど、一層操作性に秀れ、実用性に秀れた構成の木材継合金具用固定ボルトとなる。
また、請求項3記載の発明においては、請求項2記載の発明の効果が確実に且つより効果的に発揮されると共に、仮止め用螺子部をボルト杆の小範囲に形成する構成のために、一層簡易に設計実現可能で量産性に秀れるなど、極めて実用性に秀れた構成の木材継合金具用固定ボルトとなる。
また、請求項4記載の発明においては、ボルト杆の基端側が無螺子部のために、本固定ボルトを一方の建築用木材のボルト貫通孔に容易に挿通することができて、この挿通状態で電動回動工具などによるこの本固定ボルトの螺子回し作業を容易に行うことができると共に、ボルト頭部近傍に仮止め用螺子部を形成したことで、螺子回し操作が少ない操作で済むことになるなど、一層実用性に秀れた構成の木材継合金具用固定ボルトとなる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明の木材継合金具用固定ボルトAを使用して、例えば柱材1などの一方の建築用木材1に、木材継合金具Bを固定する。
具体的には、例えば、木材継合金具Bに形成したボルト孔8に本固定ボルトAを挿通し、このボルト孔8に挿通した本固定ボルトAのボルト先端を、一方の建築用木材1に設けたボルト貫通孔7に一方側から挿通し、電動回動工具13などを用いて本固定ボルトAを螺子回しすると、ボルト貫通孔7の孔径よりも径大な仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7に喰い込み係止して螺入していき、この本固定ボルトAのボルト先端がボルト貫通孔7の反対側より突出する。
そして、このボルト貫通孔7から突出する本固定ボルトAのボルト先端にナット9を螺着して締付することで木材継合金具Bを一方の建築用木材1に固定することができるが、この際、仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7に喰い込み係止していることで、本固定ボルトAはボルト貫通孔7から抜け外れることが防止された仮止め状態となり、これにより木材継合金具Bの重さによって本固定ボルトAがボルト貫通孔7から簡単に抜け外れてしまったり、ナット9螺着時に本固定ボルトAが押し戻されてしまったりすることが防止されるので、この仮止め状態でボルト貫通孔7から突出する本固定ボルトAの先端部にナット9を容易に螺着して締付固定することができる。
次いで、一方の建築用木材1に固定した木材継合金具B(の仕口連結部10)に、他方の建築用木材12(の仕口部)を連結固定することにより、木材1・12同士をこの木材継合金具Bによって例えば直交状態に連結固定することができる。
また、例えば、前記ボルト杆2の基端側に、前記仮止め用螺子部6を形成すれば、本固定ボルトAを先ずはボルト貫通孔7に深くまで挿通させて比較的安定的な状態にできるので、その後の電動回動工具13などによるこの本固定ボルトAの螺子回し作業を容易に行うことができると共に、ボルト杆2の先端部付近に仮止め用螺子部6を形成した場合には、本固定ボルト2の先端の螺子部4をボルト貫通孔7から突出させるためには螺子回し操作を多く行わなければならないが、ボルト杆2の基端側に仮止め用螺子部6を形成したことで螺子回し操作が少ない操作で済むことになるなど、一層実用的となる。
また、特に、前記ボルト杆2の基端側の、前記ボルト頭部3近傍の小範囲に、前記仮止め用螺子部6を形成すれば、前記作用・効果が一層確実に発揮され、しかも仮止め用螺子部6はボルト杆2の小範囲に形成する構成のために、簡易に設計実現可能である。
また、例えば、前記ボルト杆2は、先端部を螺子部4に形成すると共に、この先端の螺子部4より基端側を無螺子部5に形成した構成とし、この無螺子部5の前記ボルト頭部3近傍に、前記仮止め用螺子部6を形成すれば、前記作用・効果に加えて、ボルト杆2の先端の螺子部4より基端側が無螺子部5であることで、本固定ボルトAは一方の建築用木材1のボルト貫通孔7に挿通し易くなり、一層操作性に秀れることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、一方の建築用木材1である柱1と、他方の建築用木材12である梁などの横材12とを連結するための木材継合金具Bを、この柱1に固定するために用いる木材継合金具用固定ボルトAに係るものである。
また、図示した柱1には、本固定ボルトAを挿通し得るこの固定ボルトAのボルト杆2の径寸法よりもやや径大な孔径寸法を有するボルト貫通孔7を複数センター位置に縦列形成している。
また、図示した木材継合金具Bは、板材を平断面コ字状若しくはU字状に折曲して折り返し部11の反対側に二枚支持構造の仕口連結部10が突設する構成とし、折り返し部11のセンター位置に前記ボルト貫通孔7に対応させて複数ボルト孔8を縦列形成した構成としている。
本実施例の木材継合金具用固定ボルトAは、先端部に螺子部4を有するボルト杆2のこの先端部よりボルト頭部3側に、このボルト杆2の径寸法よりも径大であって、且つ前記一方の建築用木材1(柱1)に貫通形成されたボルト貫通孔7の孔径よりも径大となる仮止め用螺子部6を形成して、このボルト杆2をボルト貫通孔7に挿通して螺子回しすると、仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7に喰い込み係止するように構成している。
具体的には、本実施例のボルト杆2は、図1に示すように先端部を螺子部4に形成すると共に、この先端の螺子部4より基端側を無螺子部5に形成した構成とし、この無螺子部5の基端側の前記ボルト頭部3近傍に、前記仮止め用螺子部6を形成している。
更に詳しくは、木材継合金具Bを構成する板材の厚み(折り返し部11の厚み)や、図示した木材継合金具Bのようにボルト孔8の周囲を仕口連結部10側に隆起させた形状の木材継合金具Bを使用する場合を考慮して、無螺子部5の基端部でなく無螺子部5基端寄りのボルト頭部3より小間隔を置いた位置に仮止め用螺子部6を形成している。即ち、このようにボルト頭部3より小間隔を置いた位置に仮止め用螺子部6を形成することで、この仮止め用螺子部6の全範囲をボルト貫通孔7に喰い込み係止させて良好な抜け外れ作用(仮止め作用)が得られるように構成している。
また、この仮止め用螺子部6は、このボルト杆2の全周に螺子山を形成することで構成すると共に、ボルト杆2の長さ方向の10mm程度の小範囲に形成している。従って、このように10mm程度の小範囲に螺子山(仮止め用螺子部6)を追加形成する構造は、簡易に設計実現可能な構成であり、量産性に秀れ、安価な製品を提供可能となる。
また、本実施例では、ボルト杆2の径寸法と、仮止め用螺子部6の径寸法との寸法差を1mm以下に設定構成している。
具体的には、図2に示すように、仮止め用螺子部6を構成する螺子山の高さ寸法を、前記無螺子部5の表面に対して0.3mm程高くなるように設定して、ボルト杆2の径寸法よりもやや径大で、且つ前記柱1に貫通形成されたボルト貫通孔7の孔径よりもやや径大となる仮止め用螺子部6を形成している。従って、これにより仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7の内面に浅く喰い込んで係止するように構成し、仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7の内面に深く喰い込みすぎで柱1(一方の建築用木材1)の強度落ちなどを生じることのないようにしている。
次に、このように構成した本実施例の木材継合金具用固定ボルトAを用いて、木材継合金具Bを柱1に固定する方法を説明する。
木材継合金具Bの折り返し部11に形成したボルト孔8に本固定ボルトAを挿通し、このボルト孔8に挿通した本固定ボルトAのボルト先端を一方の建築用木材1に設けたボルト貫通孔7に一方側から挿通する(図3参照。)。
すると、ボルト杆2のボルト頭部3近傍に形成した仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7より径大であるため、この仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7の一方側の孔縁に達したところでこれ以上本固定ボルトAを手で挿し入れすることができなくなるが、例えば、電動回動工具13などを用いて本固定ボルトAを螺子回しすると、仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7に喰い込み係止して更に深く螺入していくこととなって、本固定ボルトAのボルト先端がボルト貫通孔7の反対側より突出することになる(図4参照。)。
そして、この仮止め用螺子部6がボルト貫通孔7に喰い込み係止することで、ボルト貫通孔7から本固定ボルトAの抜け外れが防止された仮止め状態となり、木材継合金具Bの重さによって固定ボルトAが簡単に抜け外れてしまったり、ナット9螺着時に本固定ボルトAが押し戻されてしまったりするようなことが確実に防止される。
ボルト貫通孔7の形成数(図面では三箇所)に応じて、この固定ボルトAの仮止め作業を繰り返した後、仮止め状態でボルト貫通孔7から突出する本固定ボルトAの先端部にナット9を容易に螺着して締付操作することができ、固定作業終了となる(図5参照。)。
また、図5では、本固定ボルトAのボルト先端側にも木材継合金具Bを固定して、柱材1の対向両側に横材12を連結固定した場合を示している。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の要部を示す部分拡大説明正面図である。 本実施例を使用して木材継合金具を柱材に固定しようとする状態を示す木材継合金具を切り欠いた説明側面図である。 本実施例を木材継合金具と共に柱材に仮止めした状態を示す説明側断面図である。 本実施例の施工完了状態を示す説明側断面図である。 木材継合金具の重さにより柱材のボルト貫通孔から固定ボルト(従来例)が抜けかけてしまっている状態を示す説明側断面図である。 ナット螺着時に固定ボルト(従来例)が押し戻されてしまい、これを手で押えようとしている状態を示す説明側断面図である。
符号の説明
1 一方の建築用木材
2 ボルト杆
3 ボルト頭部
4 螺子部
5 無螺子部
6 仮止め用螺子部
7 ボルト貫通孔
12 他方の建築用木材
A 固定ボルト
B 木材継合金具

Claims (4)

  1. 一方の建築用木材と、仕口部を備えた他方の建築用木材とを直角若しくは傾斜状態に連結するための木材継合金具を、この一方の建築用木材に固定するために用いる木材継合金具用固定ボルトであって、少なくとも先端部に螺子部を有するボルト杆のこの先端部よりボルト頭部側に、このボルト杆の径寸法よりも径大であって、且つ前記一方の建築用木材に貫通形成されたボルト貫通孔の孔径よりも径大となる仮止め用螺子部を形成して、このボルト杆をボルト貫通孔に挿通して螺子回しすると、仮止め用螺子部がボルト貫通孔に喰い込み係止するように構成したことを特徴とする木材継合金具用固定ボルト。
  2. 前記ボルト杆の基端側に、前記仮止め用螺子部を形成したことを特徴とする請求項1記載の木材継合金具用固定ボルト。
  3. 前記ボルト杆の基端側の、前記ボルト頭部近傍の小範囲に、前記仮止め用螺子部を形成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の木材継合金具用固定ボルト。
  4. 前記ボルト杆は、先端部を螺子部に形成すると共に、この先端の螺子部より基端側を無螺子部に形成した構成とし、この無螺子部の前記ボルト頭部近傍に、前記仮止め用螺子部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の木材継合金具用固定ボルト。
JP2007196122A 2007-07-27 2007-07-27 木材継合金具用固定ボルト Active JP4809301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007196122A JP4809301B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 木材継合金具用固定ボルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007196122A JP4809301B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 木材継合金具用固定ボルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009030361A true JP2009030361A (ja) 2009-02-12
JP4809301B2 JP4809301B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=40401158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007196122A Active JP4809301B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 木材継合金具用固定ボルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4809301B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000234613A (ja) * 1999-11-26 2000-08-29 Takeshi Yamada 建築用締め付けボルト
JP2002310121A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Misawa Homes Co Ltd 止めビス

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000234613A (ja) * 1999-11-26 2000-08-29 Takeshi Yamada 建築用締め付けボルト
JP2002310121A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Misawa Homes Co Ltd 止めビス

Also Published As

Publication number Publication date
JP4809301B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009196051A (ja) ソケットレンチ用ソケット及び被締付け部材の固定方法
JP2010043678A (ja) 緩み止めボルト
JP6778953B2 (ja) プロファイル用コネクタ
JP2017141853A (ja) ボルトとナットとからなる締結具の製造方法
JP6086367B2 (ja) 筒体の接続構造体の接続方法及び圧入用樹脂製雌ネジ体
JP4809301B2 (ja) 木材継合金具用固定ボルト
JP2009144809A (ja) 管体継ぎ手用クランプ
JP2005282020A (ja) 建築構造材のねじ止め補助具
JPWO2014162371A1 (ja) 固定金具
JP2013217159A (ja) 締付固定具
JP2009092229A (ja) 螺具の補助材
JP3113230U (ja) 緩み止め具
JP3939728B2 (ja) セグメント用継手構造
JP2022129431A (ja) ラグスクリューボルトの取付け治具及び取付け方法
JP2010101136A (ja) 定着用鉄筋
JP2008057660A (ja) ボルトの仮固定構造および仮固定ボルト
KR102612498B1 (ko) 볼트
JP6850718B2 (ja) 木造住宅用補強金物
JP2008092896A (ja) 樹木支持用の支柱固定部材および樹木支持構造
JP2018093773A (ja) 棒状体の連結具
JP2007253300A (ja) 連結ピン、連結ピンの引抜治具及び引抜方法
JP4958039B2 (ja) 固定金具
KR200408760Y1 (ko) 체결 가이드단이 구비된 너트
JP5432049B2 (ja) コンクリート構造物の継手金具
JP2002066943A (ja) 頭部破損ネジ除去用のアタッチメント

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110818

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4809301

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250