JP2009030008A - 射出成形用樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂組成物の主成分をポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドとし、それらの特徴を損なわずに、安定した生産性、優れたリサイクル性を有する射出成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂成分を100重量%として、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドが60重量%以上である射出成形用樹脂組成物であり、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、離型剤(A)を0.01〜3重量部、結晶核剤(B)を0.005〜5重量部配合してなる樹脂組成物とすることが好ましい。
【選択図】なし
【解決手段】樹脂成分を100重量%として、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドが60重量%以上である射出成形用樹脂組成物であり、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、離型剤(A)を0.01〜3重量部、結晶核剤(B)を0.005〜5重量部配合してなる樹脂組成物とすることが好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明は、射出成形における量産性に優れたポリアミド樹脂組成物に関する。
ポリアミド樹脂は、多岐にわたる補強材、充填材、添加剤を配合することにより、極めて幅広い性能を有するため、これまで自動車、電気・電子、土木・建材、フィルム、モノフィラメントなど多方面の用途で使用されてきた。
これを加工方法の面から大別すると、射出成形においては、一定の成形サイクルを求められることから、良流動かつ速固化であるポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)をはじめとして、各種添加剤や強化材、充填材などを配合し各種構造部品、機能部品への用途展開を進めてきている。一方、押出成形やブロー成形、モノフィラメント、フィルムの加工においては、ガスバリヤー性、耐熱性を生かして、ポリカプロアミド(ナイロン6)や多岐にわたる共重合系のポリアミド樹脂に微量の添加剤を配合して加工している。
このようにそれぞれのポリアミド樹脂は、最終製品の要求性能に応えるために使い分けられるだけでなく、加工方法によっても制約を受けていることが実情である。
また、ポリアミド樹脂は分子構造上、吸水する特徴を有することから、水分子が内部滑剤の効果となることが期待される。そのため、しばしば最終製品で強制吸水させることにより破壊靭性を向上させるケースがある。しかし反面、吸水による寸法精度の低下や、水溶液である薬液に接触することで、ポリアミド樹脂が本来備えている機能に悪影響を及ぼすこともある。
以上のことから、特に昨今、射出成形を主とする機能部品用途において、低吸水のポリアミド樹脂のニーズが出始めており、ポリアミド11、ポリアミド12、ポリアミド610、ポリアミド612などはその代表例である。その中で、ポリアミド11やポリアミド12に関しては、チューブ類、接着用フィルム、感熱線などの用途へ展開するため、技術的には可塑剤添加による改質がされてきた。一方、ナイロン610やナイロン612に関しては、特徴である強度、剛性、耐熱性、耐湿熱性などを生かすため、可塑剤をはじめとした各種添加剤は添加されず、モノフィラメント、電線被覆などへの適用に留まり、射出成形を行う上では、固化が遅い、離型性が悪いという理由で量産性に課題が多く、展開が進まなかった。
本発明では、ナイロン610および/またはナイロン612を主成分とする樹脂組成物に対して、特定の離型剤と結晶核剤を特定範囲で配合することにより、射出成形用途への適用を図るものである。
ポリアミド樹脂における離型剤添加に関する技術文献は数多く、特許文献1〜4においては、離型性改良のためにカルボン酸のアルカリ土類金属塩や脂肪族カルボン酸などの添加によるポリアミド樹脂の射出成形性向上技術が提供されているが、実施例、比較例においては、ナイロン6やナイロン66といった本来射出成形が可能な樹脂を対象に検討されており、ポリアミド610やポリアミド612を主成分とした固化特性に劣り射出成形が困難な樹脂組成物の成形性改良については記載にされていない。
また、特許文献5においては、不飽和脂肪酸アミド化合物の配合が挙げられているが、これは離型性改良の一手法とはなるものの、ナイロン610やナイロン612を主成分とする樹脂組成物の固化特性の改善には繋がらず、安定したハイサイクル生産は未達である。
特公昭54−4742号公報
特許第2951697号公報
特開昭55−31803号公報
特開平7−228770号公報
特許第3596200号公報
従来、離型性、固化特性が不足し、射出成形に適用できなかったポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを主成分とする樹脂組成物の離型性、固化特性を改良し、射出成形が可能な樹脂組成物を提供する。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定範囲の添加剤を含有することにより、本発明の課題が解決されることを見いだし本発明に到達した。
すなわち、本発明は、
(1)樹脂成分を100重量%として、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドが60重量%以上である射出成形用樹脂組成物、
(2)ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、離型剤(A)を0.01〜3重量部配合してなる(1)記載の射出成形用樹脂組成物、
(3)ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、結晶核剤(B)を0.005〜5重量部配合してなる(1)または(2)記載の射出成形用樹脂組成物、
(4)樹脂成分を100重量%として、難燃剤(C)を3〜15重量%配合してなる請求項(1)〜(3)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物、
(5)離型剤(A)が脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩、オキシ脂肪酸、脂肪酸部分鹸化エステル、パラフィン、低分子量ポリオレフィン、アルキレンビス脂肪酸アミドから選ばれる少なくとも1種である(2)〜(4)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物、
(6)結晶核剤(B)が無機微粒子、金属酸化物、ポリアミドオリゴマー、脂肪酸金属塩から選ばれる少なくとも1種である(3)〜(5)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物、
(7)(1)〜(6)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物を射出成形してなる成形品を提供するものである。
(1)樹脂成分を100重量%として、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドが60重量%以上である射出成形用樹脂組成物、
(2)ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、離型剤(A)を0.01〜3重量部配合してなる(1)記載の射出成形用樹脂組成物、
(3)ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、結晶核剤(B)を0.005〜5重量部配合してなる(1)または(2)記載の射出成形用樹脂組成物、
(4)樹脂成分を100重量%として、難燃剤(C)を3〜15重量%配合してなる請求項(1)〜(3)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物、
(5)離型剤(A)が脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩、オキシ脂肪酸、脂肪酸部分鹸化エステル、パラフィン、低分子量ポリオレフィン、アルキレンビス脂肪酸アミドから選ばれる少なくとも1種である(2)〜(4)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物、
(6)結晶核剤(B)が無機微粒子、金属酸化物、ポリアミドオリゴマー、脂肪酸金属塩から選ばれる少なくとも1種である(3)〜(5)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物、
(7)(1)〜(6)のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物を射出成形してなる成形品を提供するものである。
本発明によれば、主成分のポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドに対して、特定の添加剤を配合することにより、主成分が有する低吸水、耐湿熱性、耐アルカリ性の特徴を発現しつつ、射出成形の量産性を確立するに至った。
また、昨今、環境配慮型の樹脂材料が注目されはじめている中で、射出成形時に発生するスプルーおよびランナー部の再利用もニーズが高く、リサイクル性評価を行った結果、従来射出成形用途で多用されていたポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)に比し、リサイクル材料を混入した場合も物性の低下が少なく優れた性能を有することを見出した。
次に、本発明についてさらに具体的に説明する。
本発明で用いるポリアミド樹脂とはヘキサメチレンジアミンとセバシン酸またはドデカン二酸からなるポリアミド樹脂であり、具体的にはポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン610)またはポリヘキサメチレンドデカミド(ナイロン612)であり、好ましくはポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン610)である。
また、これらは例えば耐熱性、靱性、表面性などの必要特性に応じて、ナイロン610とナイロン612の混合物として用いることも実用上好適である。
ポリアミド樹脂の重合度にはとくに制限がないが、ポリアミド樹脂1重量%の98%濃硫酸溶液中、オストワルド粘度計を用いて25℃で測定した相対粘度が1.9〜4.0の範囲のものが好ましく、2.0〜3.5の範囲のものが特に好ましい。相対粘度がこの範囲に有ると成形性、機械特性に優れ、本発明に好適である。
本発明ではナイロン610および/またはナイロン612が樹脂成分の主成分であることが重要であり、樹脂成分中の60重量%以上である。好ましくは90重量%以上であり、さらに好ましくは、実質的に樹脂成分がナイロン610またはナイロン612のみの組成物である。
ここで、樹脂成分におけるナイロン610またはナイロン612以外の成分としては、本発明の目的を損なわないものを配合することができ、ポリカプロアミド(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)、ポリテトラメチレンアジパミド(ナイロン46)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド(ナイロン6T)、ポリノナメチレンテレフタルアミド(ナイロン9T)、ポリヘキサメチレンイソフタルアミド(ナイロン6I)、ポリキシリレンアジパミド(ナイロンXD6)、ポリカプロアミド/ポリヘキサメチレンアジパミドコポリマー(ナイロン6/66)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリカプロアミドコポリマー(ナイロン6T/6)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリドデカンアミドコポリマー(ナイロン6T/12)、ポリヘキサメチレンアジパミド/ポリヘキサメチレンテレフタルアミドコポリマー(ナイロン66/6T)、ポリヘキサメチレンアジパミド/ポリヘキサメチレンイソフタルアミドコポリマー(ナイロン66/6I)、ポリヘキサメチレンアジパミド/ポリヘキサメチレンイソフタルアミド/ポリカプロアミドコポリマー(ナイロン66/6I/6)、ポリヘキサメチレンアジパミド/ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリヘキサメチレンイソフタルアミドコポリマー(ナイロン66/6T/6I)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリヘキサメチレンイソフタルアミドコポリマー(ナイロン6T/6I)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリ(2ーメチルペンタメチレン)テレフタルアミドコポリマー(ナイロン6T/M5T)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリヘキサメチレンセバカミド/ポリカプロアミドコポリマー(ナイロン6T/610/6)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリドデカンアミド/ポリヘキサメチレンアジパミドコポリマー(ナイロン6T/12/66)、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリドデカンアミド/ポリヘキサメチレンイソフタルアミドコポリマー(ナイロン6T/12/6I)およびこれらの混合物ないし共重合体などが挙げられる。また、樹脂成分として、ナイロン以外の熱可塑性樹脂を配合することも可能である。
本発明で用いる離型剤(A)としては、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩、オキシ脂肪酸、脂肪酸部分鹸化エステル、パラフィン、低分子量ポリオレフィン、アルキレンビス脂肪酸アミドから選ばれる少なくとも1種であることが好ましいが、そのなかでも脂肪酸アミド(A1)や脂肪酸エステル(A2)が好ましく、これらの併用はさらに好ましい。
離型剤(A)の配合量は、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミド100重量部に対して0.01〜3重量部であり、0.1〜2重量部が好ましく、0.2〜1重量部がさらに好ましい。0.01重量部未満であると、射出成形の離型時に成形品が変形あるいは欠損することがあり、また3重量部を越えると、成形時に金型表面に汚れが形成し、これによる転写不良から成形品の外観不良に至る。また、成形後の後加工や組み付けなど、外力が作用する場合は、成形品表面に形成するフローマークや湯じわなどを起点として、製品組付け時に割れが発生することがある。
また、離型剤(A)としては、脂肪酸アミド(A1)と脂肪酸エステル(A2)を併用する場合は、これらの配合比率については、脂肪酸エステル(A2)を1に対して、脂肪酸アミド(A1)を2〜6(重量比)とすると効果的である。
脂肪酸アミド(A1)としては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、マーガリン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、n−トリデシレン酸、n−ペンタデシレン酸、デセン酸、オレイン酸、エルシン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタン酸などのC8からC22の飽和または不飽和脂肪酸のアミド化合物を使用できる。具体的には、メチレンビス脂肪酸アミド、エチレンビス脂肪酸アミドが挙げられ、エチレンビス脂肪酸アマイドとしては、パルミチン酸、マーガリン酸、ステアリン酸、オレイン酸などのC16からC18の飽和または不飽和脂肪酸のエチレンビスアミド化合物を使用できる。なかでもエチレンビスステアリン酸アミドがもっとも好ましい。なお、本発明において上記脂肪酸アミドは、1種類で用いてもよいし、2種類以上を組み合せて用いてもよい。
脂肪酸エステル(A2)としては、ステアリン酸エステル、オレイン酸エステル、リノール酸エステル、リノレン酸エステル、アジピン酸エステル、ベヘン酸エステル、アラキジン酸エステル、モンタン酸エステル、イソステアリン酸エステル、重合酸のエステル、また脂肪族部分鹸化エステルとしてモンタン酸部分鹸化エステルなどが挙げられる。上記のうち、モンタン酸エステル、モンタン酸部分鹸化エステルが好ましく用いることができ、なかでもモンタン酸部分鹸化エステルがもっとも好ましい。なお、本発明において上記脂肪酸エステルは1種類で用いてもよいし、2種類以上を組み合せて用いてもよい。
本発明で用いる結晶核剤(B)としては、無機微粒子、金属酸化物、ポリアミドオリゴマー、脂肪酸金属塩から選ばれる少なくとも1種であることが好ましいが、そのなかでも脂肪酸金属塩が好ましい。
本発明で用いる結晶核剤(B)としては、無機微粒子、金属酸化物、ポリアミドオリゴマー、脂肪酸金属塩から選ばれる少なくとも1種であることが好ましいが、そのなかでも脂肪酸金属塩が好ましい。
肪酸金属塩は、炭素数6〜40の脂肪酸のアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩が好ましく、具体的にはステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸リチウム、モンタン酸ナトリウム、モンタン酸カルシウムなどが挙げられる。
上記のうち、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウムを好ましく用いることができ、なかでもステアリン酸バリウムがポリアミド樹脂の結晶化を促進し、強度向上が期待できることから、もっとも好ましい。なお、本発明において上記脂肪酸金属塩は、1種類で用いてもよいし、2種類以上を組み合せて用いてもよい。
脂肪酸金属塩(B)の配合量は、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミド100重量部に対して、0.005〜5重量部であり、0.01〜1重量部が好ましく、0.02〜0.1重量部がさらに好ましい。0.01重量部未満であると、射出成形の離型時に成形品が変形あるいは欠損することがあり、また5重量部を越えると、成形時に金型表面に汚れが形成し、これによる転写不良から成形品の外観不良に至る。また、成形後の後加工や組み付けなど、外力が作用する場合は、成形品表面に形成するフローマークや湯じわなどを起点として、製品組付け時に割れが発生することがある。
本発明の樹脂組成物には、必要に応じ難燃剤(C)を配合することができる。難燃剤(C)としては、赤燐、メラミンシアヌレート、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム等の水酸化物、ポリリン酸アンモニウム、臭素化ポリスチレン、臭素化PPO、臭素化PC、臭素化エポキシ樹脂あるいはこれらの臭素系難燃剤と三酸化アンチモンとの組み合わせ等が挙げられ、メラミンシアヌレート、臭素化PPOが好ましく用いられる。
難燃剤(C)の配合量は、樹脂成分100重量%に対して3〜15重量%であることが好ましく、さらに5〜12重量%が好ましく、7〜10重量%が特に好ましい。3重量%未満であると難燃性付与が期待できず、15重量%を超えると材料強度の低下に繋がることがある。
本発明で用いる射出成形用樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で他の成分、例えば、耐候剤(レゾルシノール系、サリシレート系、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、ヒンダードアミン系等)、顔料(硫化カドミウム、フタロシアニン、カーボンブラック、メタリック顔料等)、染料(ニグロシン等)、可塑剤(p−オキシ安息香酸オクチル、N−ブチルベンゼンスルホンアミド等)、帯電防止剤(アルキルサルフェート型アニオン系帯電防止剤、4級アンモニウム塩型カチオン系帯電防止剤、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレートのような非イオン系帯電防止剤、ベタイン系両性帯電防止剤等)などを添加することができる。
本発明で用いる射出成形用樹脂組成物を得る方法については特に制限はなく、ポリアミド樹脂と各種添加剤のドライブレンドする方法、ポリアミド重合時に添加する方法、各種添加剤をマスターバッチとして、ポリアミド樹脂とペレットブレンドする方法、ポリアミド樹脂と各種添加剤を溶融混練して得る方法が好適である。
上記ポリアミド重合時に各種添加剤を添加する方法には、ポリアミドプレポリマーの加熱処理初期に原料と同時に仕込む方法、加熱処理途中で添加する方法、加熱処理後、常圧重合装置投入前に添加する方法などが挙げられるが、特に制限はない。各種添加剤は、そのまま添加しても良いし、少量の溶剤に溶解して添加してもかまわない。
また、ポリアミド樹脂と各種添加剤を溶融混練する方法には特に制限はなく、ポリアミド樹脂の溶融状態下で機械的剪断を行うことができればよい。その処理方法もバッチ式または連続式のいずれでも良いが、連続的に製造できる連続式の方が作業効率の面から好ましい。具体的な混練装置にも制限はないが、押出機、特に二軸押出機が生産性の面で好ましい。また、溶融混練時に発生する水分や、低分子量の揮発成分を除去する目的で、ベント口を設けることも好んで用いられる。供給の方法も特に制限はないが、二軸押出機を用いる場合には、ポリアミド樹脂と各種添加剤をあらかじめブレンダー等で混合しておき、それを押出機のフィード口から供給する方法が好ましい。
本発明の射出成形用樹脂組成物は、とりわけ固化特性や離型性を改良しており、ハイサイクルの射出成形に好適である。さらに、長期連続生産においても金型汚れが少なく、量産性にも優れている。
また、本発明のポリアミド樹脂組成物は、耐湿熱性、耐アルカリ性、リサイクル性に優れており、また吸水率が低いことから、電池ガスケットのように小型部品の射出成形で、スプルーやランナーのリサイクルを行う上で極めて優れた性能を発揮する。
以下、実施例、比較例により本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例により限定されるものではない。
実施例における物性などの評価方法を以下に記す。
(1)一般機械特性
以下の標準方法に従って測定した。
以下の標準方法に従って測定した。
引張強さ、引張破断伸び
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm)を用い、試験速度50mm/minで試験を行った。
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm)を用い、試験速度50mm/minで試験を行った。
曲げ強さ、曲げ弾性率
ASTM D790に従って行った。曲げ試験片(試験片厚み:1/8インチ(3.2mm))を用い、試験速度1mm/minで試験を行った。
ASTM D790に従って行った。曲げ試験片(試験片厚み:1/8インチ(3.2mm))を用い、試験速度1mm/minで試験を行った。
アイゾット衝撃強さ
ASTM D256に従って行った。衝撃試験片(試験片厚み:1/8インチ(3.2mm)、モールドノッチ)を用いて試験を行った。
ASTM D256に従って行った。衝撃試験片(試験片厚み:1/8インチ(3.2mm)、モールドノッチ)を用いて試験を行った。
(2)耐湿熱性
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm))を80℃、95%RHにて500時間処理し、引張強さ、引張破断伸び、表面クラックの有無について評価した。
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm))を80℃、95%RHにて500時間処理し、引張強さ、引張破断伸び、表面クラックの有無について評価した。
(3)耐アルカリ性
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm))を30wt%の水酸化カリウム水溶液80℃にて2000時間浸漬し、引張強さ、引張破断伸び、表面クラックの有無について評価した。
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm))を30wt%の水酸化カリウム水溶液80℃にて2000時間浸漬し、引張強さ、引張破断伸び、表面クラックの有無について評価した。
(4)リサイクル性
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm))を射出成形し、この成形品をペレット大まで粉砕処理した。該粉砕材が70重量%となるように初期ペレットとブレンドして再度射出成形した。この一連の作業を5回まで繰り返し、引張強さ、引張破断伸び、アイゾット衝撃強さの測定を行った。
ASTM D638に従って行った。4号ダンベル型試験片(試験片厚み:1/16インチ(1.6mm))を射出成形し、この成形品をペレット大まで粉砕処理した。該粉砕材が70重量%となるように初期ペレットとブレンドして再度射出成形した。この一連の作業を5回まで繰り返し、引張強さ、引張破断伸び、アイゾット衝撃強さの測定を行った。
(5)難燃性
実施例で得られるポリアミド樹脂組成物に関して、試験片厚み3mmのUL94燃焼性評価を行った。
実施例で得られるポリアミド樹脂組成物に関して、試験片厚み3mmのUL94燃焼性評価を行った。
(6)成形性
日精樹脂工業射出成形機PS60E9ASEで試験片をシリンダー温度280℃、金型温度80℃に設定し、1000ショットの連続成形を行い、離型性や成形品外観(湯じわ、フローマークなど)など量産性評価を行った。
日精樹脂工業射出成形機PS60E9ASEで試験片をシリンダー温度280℃、金型温度80℃に設定し、1000ショットの連続成形を行い、離型性や成形品外観(湯じわ、フローマークなど)など量産性評価を行った。
評価結果は○:700ショットで問題なし、△:500〜700ショットで不具合傾向あり、×:500ショット未満で不具合発生と分類した。
[参考例1]
ナイロン610
ヘキサメチレンジアミンとセバシン酸の等モル塩を投入し、投入した全原料と同重量の純水を加え、重合缶内を十分窒素置換した後、撹拌しながら加温を開始した。缶内圧力は最大2MPaに調整しながら最終到達温度は270℃とした。目的の相対粘度になるように重合時間を調整し、溶融ポリマーは水浴中に吐出し、ストランドカッターでペレタイズした。得られたペレットを80℃、12時間の条件で真空乾燥した。
ナイロン610
ヘキサメチレンジアミンとセバシン酸の等モル塩を投入し、投入した全原料と同重量の純水を加え、重合缶内を十分窒素置換した後、撹拌しながら加温を開始した。缶内圧力は最大2MPaに調整しながら最終到達温度は270℃とした。目的の相対粘度になるように重合時間を調整し、溶融ポリマーは水浴中に吐出し、ストランドカッターでペレタイズした。得られたペレットを80℃、12時間の条件で真空乾燥した。
なお、相対粘度はポリアミド樹脂1重量%の98%濃硫酸溶液中、オストワルド粘度計を用いて25℃で測定した。
[参考例2]
ナイロン612
ヘキサメチレンジアミンとドデカン酸の等モル塩を投入し、投入した全原料と同重量の純水を加え、重合缶内を十分窒素置換した後、撹拌しながら加温を開始した。缶内圧力は最大2MPaに調整しながら最終到達温度は270℃とした。目的の相対粘度になるように重合時間を調整し、溶融ポリマーは水浴中に吐出し、ストランドカッターでペレタイズした。得られたペレットを80℃、12時間の条件で真空乾燥した。
ナイロン612
ヘキサメチレンジアミンとドデカン酸の等モル塩を投入し、投入した全原料と同重量の純水を加え、重合缶内を十分窒素置換した後、撹拌しながら加温を開始した。缶内圧力は最大2MPaに調整しながら最終到達温度は270℃とした。目的の相対粘度になるように重合時間を調整し、溶融ポリマーは水浴中に吐出し、ストランドカッターでペレタイズした。得られたペレットを80℃、12時間の条件で真空乾燥した。
なお、相対粘度はポリアミド樹脂1重量%の98%濃硫酸溶液中、オストワルド粘度計を用いて25℃で測定した。
[参考例3]
ナイロン66
ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の等モル塩を投入し、投入した全原料と同重量の純水を加え、重合缶内を十分窒素置換した後、撹拌しながら加温を開始した。缶内圧力は最大2MPaに調整しながら最終到達温度は270℃とした。目的の相対粘度になるように重合時間を調整し、溶融ポリマーは水浴中に吐出し、ストランドカッターでペレタイズした。得られたペレットを80℃、12時間の条件で真空乾燥した。
ナイロン66
ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の等モル塩を投入し、投入した全原料と同重量の純水を加え、重合缶内を十分窒素置換した後、撹拌しながら加温を開始した。缶内圧力は最大2MPaに調整しながら最終到達温度は270℃とした。目的の相対粘度になるように重合時間を調整し、溶融ポリマーは水浴中に吐出し、ストランドカッターでペレタイズした。得られたペレットを80℃、12時間の条件で真空乾燥した。
なお、相対粘度はポリアミド樹脂1重量%の98%濃硫酸溶液中、オストワルド粘度計を用いて25℃で測定した。
[実施例1〜6、比較例1〜6]
参考例1〜3で得られた各材料を表1、2、3に示す割合で配合した。なお、日精樹脂工業射出成形機PS60E9ASEで試験片をシリンダー温度280℃、金型温度80℃で射出成形し、各特性評価を行った。使用した添加剤類は以下の通りである。
離型剤(A)
「EBS−SF」(エチレンビスステアリン酸アミド):ライオン株式会社製
「Licowax OP」(モンタン酸部分鹸化エステルワックス):
クラリアントジャパン株式会社製
結晶核剤(B)
「Ba−St」(ステアリン酸バリウム):日東化成工業株式会社製
「ステアリン酸カルシウム」:川村化成工業株式会社製
「アルステ#30」(ステアリン酸アルミニウム):川村化成工業株式会社製
難燃剤
「MC−4000」(メラミンシアヌレート):日産化学工業株式会社製
参考例1〜3で得られた各材料を表1、2、3に示す割合で配合した。なお、日精樹脂工業射出成形機PS60E9ASEで試験片をシリンダー温度280℃、金型温度80℃で射出成形し、各特性評価を行った。使用した添加剤類は以下の通りである。
離型剤(A)
「EBS−SF」(エチレンビスステアリン酸アミド):ライオン株式会社製
「Licowax OP」(モンタン酸部分鹸化エステルワックス):
クラリアントジャパン株式会社製
結晶核剤(B)
「Ba−St」(ステアリン酸バリウム):日東化成工業株式会社製
「ステアリン酸カルシウム」:川村化成工業株式会社製
「アルステ#30」(ステアリン酸アルミニウム):川村化成工業株式会社製
難燃剤
「MC−4000」(メラミンシアヌレート):日産化学工業株式会社製
また、実施例1、3および比較例1の樹脂組成物を用いて前述のリサイクル性評価を行い、結果を図1〜3に示す。
実施例1,3の樹脂組成物は、繰り返しリサイクル使用しても物性の低下が少ないことがわかる。
Claims (7)
- 樹脂成分を100重量%として、ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドが60重量%以上である射出成形用樹脂組成物。
- ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、離型剤(A)を0.01〜3重量部配合してなる請求項1記載の射出成形用樹脂組成物。
- ポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリヘキサメチレンドデカミドを100重量部として、結晶核剤(B)を0.005〜5重量部配合してなる請求項1または2記載の射出成形用樹脂組成物。
- 樹脂成分を100重量%として、難燃剤(C)を3〜15重量%配合してなる請求項1〜3のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物。
- 離型剤(A)が脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩、オキシ脂肪酸、脂肪酸部分鹸化エステル、パラフィン、低分子量ポリオレフィン、アルキレンビス脂肪酸アミドから選ばれる少なくとも1種である請求項2〜4のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物。
- 結晶核剤(B)が無機微粒子、金属酸化物、ポリアミドオリゴマー、脂肪酸金属塩から選ばれる少なくとも1種である請求項3〜5のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれか記載の射出成形用樹脂組成物を射出成形してなる成形品。
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