JP2009029110A - 印刷用紙の表面処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の増大を抑制し、使用時には効率よく紫外線を照射することができながらも、使用しない時には印刷用紙へ紫外線が照射されることを確実に阻止することができる枚葉印刷機を提供する。
【解決手段】搬送されてきた印刷用紙にニスを塗布するニス塗布部と、このニス塗布部にてニスが塗布された印刷用紙を搬送する胴19と、胴19上の印刷用紙に転写用フィルム5を押し付けるフィルム押圧部Fと、フィルム押圧部Fにて転写用フィルム5が押圧されている印刷用紙のニスを硬化させる紫外線照射部20とを備え、フィルム押圧部Fが胴19に接近した位置では紫外線照射部20は胴19に接近した位置となり、フィルム押圧部Fが胴19から離間した位置では紫外線照射部20は胴19から離間した位置となるようにフィルム押圧部F及び紫外線照射部20を構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、印刷された印刷用紙に、転写用フィルムを押し付けることにより、金箔、エンボス模様やホログラム模様等を転写して印刷面の付加価値を高めるための印刷用紙の表面処理装置に関する。
上記のように印刷された印刷用紙に付加価値を付ける艶出し装置が提案されている。これは、印刷ユニットにて印刷された印刷用紙に紫外線硬化型樹脂ワニス(ニスとも言う)を塗布するニスユニットと、このニスユニットにてニスが塗布された印刷用紙に転写用フィルムを押し付けて転写するためのホログラム形成ユニットとを備え、前記ホログラム形成ユニットが、印刷用紙を搬送する圧胴と、この圧胴上の印刷用紙に転写用フィルムを押圧する一対の押圧ローラと、押圧ローラにて印刷用紙に転写用フィルムを押圧している際にニスを硬化させる紫外線照射部と、紫外線照射部の照射面側前方(下方)に紫外線照射部からの紫外線を印刷用紙へ照射する退避位置と紫外線照射部からの紫外線を遮断する遮断位置とに切り換えるためのシャッター手段を備え、前記一対の押圧ローラを圧胴に対して上方側に移動した退避位置と圧胴に近接した押圧位置とに接離可能に構成して、ホログラム形成(表面処理)を行わない場合には、押圧ローラを圧胴に対して上方側に移動した退避位置に位置させるとともにシャッター手段を遮断位置に切り換えることにより、印刷用紙への紫外線の照射が行われないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−315229号公報(図1及び図2参照)
前記特許文献1の艶出し装置によれば、特別なシャッター手段を必要とすることから、部品点数の増大を招く不都合があるだけでなく、そのシャッター手段を圧胴と紫外線照射部との間に配置する関係上、紫外線照射部を圧胴にできる限り近接した位置に配置することができない。このため、紫外線照射部から照射される紫外線を効率よく利用することができず、紫外線照射部を能力のある大型なものを用いなければならないことから、装置の大型化やコスト面での不利を招くという問題があった。尚、前記シャッター手段に代えて、ホログラム形成を行わない場合には、紫外線照射部をONからOFFに切り替えることが考えられるが、再度OFFからONに切り換えたときに、紫外線照射部が直ちに使用することができる状態にならないことから、作業効率が低下することになり、この方式は実際には使用し難いものであった。
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、部品点数の増大を抑制し、使用時には効率よく紫外線を照射することができながらも、使用しない時には印刷用紙へ紫外線が照射されることを確実に阻止することができる枚葉印刷機を提供することを課題とする。
本発明の印刷用紙の表面処理装置は、搬送されてきた印刷用紙に紫外線硬化型樹脂ワニスを塗布するワニス塗布部と、このワニス塗布部にて紫外線硬化型樹脂ワニスが塗布された印刷用紙を搬送する胴と、該胴上の印刷用紙に転写用フィルムを押し付けるフィルム押圧部と、該フィルム押圧部にて転写用フィルムが押圧されている印刷用紙の紫外線硬化型樹脂ワニスを硬化させる紫外線照射部とを備えた印刷用紙の表面処理装置であって、前記フィルム押圧部が前記胴に対して離間又は接近するように移動自在に構成され、前記紫外線照射部が前記胴に対して離間又は接近するように移動自在に構成され、前記フィルム押圧部が前記胴に接近した位置では前記紫外線照射部は該胴に接近した位置となり、前記フィルム押圧部が前記胴から離間した位置では前記紫外線照射部は該胴から離間した位置となるように構成されていることを特徴としている。
印刷用紙の表面処理を行わない場合には、フィルム押圧部を前記胴に対して離間した位置に移動させることにより、紫外線照射部が胴から離間した位置となり、印刷用紙に紫外線が照射されることを阻止することができる。そして、印刷用紙の表面処理を行う場合には、フィルム押圧部を前記胴に接近した位置に移動させることにより、紫外線照射部が前記胴に接近した位置となり、印刷用紙の紫外線硬化型樹脂ワニスを硬化させることができる。
前記フィルム押圧部又は前記紫外線照射部を前記胴に対して離間又は接近させるための1つの駆動手段を備え、該駆動手段により前記フィルム押圧部及び前記紫外線照射部を一体的に移動させるべく両者を連動させる連動機構を備えていてもよい。
前記連動機構が、前記フィルム押圧部と前記紫外線照射部とを支持すると共に前記胴に対して離間又は接近するように移動自在に構成された支持部材と、該支持部材を案内するためのガイド部材とを備え、前記駆動手段が、前記支持部材を移動させるためのアクチュエータを備えていてもよい。
前記転写用フィルムが巻き付けられるとともに送り出し可能な供給ロールと、この供給ロールから送り出された転写用フィルムを前記胴上の印刷用紙に押し付ける単数又は複数の押圧ローラと、該押圧ローラにて前記転写用フィルムを押圧してから印刷用紙から剥離される該転写用フィルムを巻き取る巻取ロールとを備え、前記フィルム押圧部が、前記押圧ローラと前記転写用フィルムのうちの該押圧ローラにて前記胴上の印刷用紙に押し付けられている部分とで構成されていてもよい。
前記紫外線照射部が偶数個の紫外線ランプからなり、それら偶数個の紫外線ランプを前記胴の回転中心を通る垂線に対して印刷用紙搬送方向両側に同数ずつ振り分けるとともに振り分けられた紫外線ランプを該垂線を挟んでほぼ対称位置となるように配置してもよい。
前記紫外線照射部が、前記胴に対して接近した位置と離間した位置の双方において、紫外線を照射する紫外線照射制御手段を備えていてもよい。
請求項1〜6のいずれかに記載の印刷用紙の表面処理装置が非常停止した時に、前記フィルム押圧部及び前記紫外線照射部が前記離間位置への移動を開始し、かつ、前記紫外線照射部が紫外線照射を所定時間続行する非常停止制御手段を備えていてもよい。
フィルム押圧部の移動に伴って紫外線照射部を胴に対して離間又は接近させるように移動自在に構成するだけで、従来のようなシャッター手段を不要にすることができ、部品点数の増大を阻止することができる。このことによって、表面処理を行う場合に、胴に紫外線照射部をできるだけ接近させて紫外線硬化型樹脂ワニスを効率よく硬化させることができ、紫外線照射部を必要最小限の能力のもので済ませることができ、装置全体の小型化を図ることができる。そして、表面処理を行わない場合には、紫外線照射部が胴から離間していることによって、印刷用紙に紫外線が照射されることを阻止することができるから、印刷用紙に影響を与えることがない。
前記フィルム押圧部又は前記紫外線照射部を前記胴に対して離間又は接近させるための1つの駆動手段を備え、該駆動手段により前記フィルム押圧部及び前記紫外線照射部を一体的に移動させるべく両者を連動させる連動機構を備えている場合には、1つの駆動手段を作動する又は作動停止するだけで、連動機構を介してフィルム押圧部及び紫外線照射部を一体的に移動させることができ、両者を別々の駆動手段にて駆動する構成に比べて簡素な構成にすることができる。
前記連動機構が、前記フィルム押圧部と前記紫外線照射部とを支持すると共に前記胴に対して離間又は接近するように移動自在に構成された支持部材と、該支持部材を案内するためのガイド部材とを備え、前記駆動手段が、前記支持部材を移動させるためのアクチュエータを備えている場合には、アクチュエータにて支持部材を移動させるだけで、フィルム押圧部と紫外線照射部とを一体的に移動させることができる。この移動時には、ガイド部材によってフィルム押圧部と紫外線照射部とが支持された支持部材をスムーズに移動させることができる。
前記転写用フィルムが巻き付けられるとともに送り出し可能な供給ロールと、この供給ロールから送り出された転写用フィルムを前記胴上の印刷用紙に押し付ける単数又は複数の押圧ローラと、該押圧ローラにて前記転写用フィルムを押圧した後印刷用紙から剥離される該転写用フィルムを巻き取る巻取ロールとを備え、前記フィルム押圧部が、前記押圧ローラと前記転写用フィルムのうちの該押圧ローラにて前記胴上の印刷用紙に押し付けられている部分とで構成されている場合には、前記支持部材を、押圧ローラと転写用フィルムのうちの押圧ローラにて胴上の印刷用紙に押し付けられている部分とが支持できる程度の小さなもので済ませることができるから、その分、軽量化を図ることができ、能力の小さなアクチュエータを用いて、装置全体の小型化を図ることができる。
前記紫外線照射部が偶数個の紫外線ランプからなり、それら偶数個の紫外線ランプを前記胴の回転中心を通る垂線に対して印刷用紙搬送方向両側に同数ずつ振り分けるとともに振り分けられた紫外線ランプを該垂線を挟んでほぼ対称位置となるように配置している場合には、垂線を挟んで紫外線ランプをバランスよく配置することができるから、上下方向に移動させる際に、拗れることなくスムーズにフィルム押圧部と紫外線照射部とを移動させることができるだけでなく、例えば斜め上方へ移動させる構成に比べて印刷用紙の搬送方向での装置の大きさを小さくすることができる利点がある。
前記紫外線照射部が、前記胴に対して接近した位置と離間した位置の双方において、紫外線を照射する紫外線照射制御手段を備えている場合には、常に紫外線を照射している状態を維持することができるから、胴に対して離間した位置にある紫外線照射部を接近位置に移動させても、必要な紫外線を直ちに照射することができる。
印刷用紙の表面処理装置が非常停止した時に、前記フィルム押圧部及び前記紫外線照射部が前記離間位置への移動を開始し、かつ、前記紫外線照射部が紫外線照射を所定時間続行する非常停止制御手段を備えることによって、表面処理装置が非常停止した時に、フィルム押圧部と胴との間に紫外線硬化型樹脂ワニスが塗布された印刷用紙が存在している場合でも、紫外線照射部が離間位置への移動を開始しながら紫外線照射部が紫外線硬化型樹脂ワニスへの紫外線照射を行うことによって、紫外線硬化型樹脂ワニスを直ちに硬化させることができるから、転写用フィルムに紫外線硬化型樹脂ワニスが付着してしまうことがなく、転写用フィルムを再利用することができる利点がある。
図1に、印刷面に樹脂ワニスを塗布して光沢を出し、その上から転写用フィルム5を押し付けることにより、エンボス模様やホログラム模様等を有する転写用フィルムの該模様等を転写させたり、金箔等の金属転移層を有する転写用フィルム5の該金属転移層を転移させたりして印刷面を加工することができる表面処理装置6を備えた印刷機の一例を示している。この印刷機は、紙積み台からフィーダ装置や用紙分離装置等により一枚ずつ印刷用紙としての枚葉紙2を送り出すための給紙部1と、この給紙部1からの枚葉紙2に印刷を行うための印刷部3と、該印刷部3にて印刷された枚葉紙2に紫外線硬化型樹脂ワニス(ニスとも言う)を塗布(コーティング)するワニス塗布部4と、該ワニス塗布部4にて紫外線硬化型樹脂ワニスが塗布された枚葉紙2の紫外線硬化型樹脂ワニス上に転写用フィルム5を押し付けて該枚葉紙2の表面加工を行うための表面処理装置6と、該表面処理装置6にて表面加工された枚葉紙2を排紙するための排紙部7を備えている。ここでは、5色の印刷が行えるように5台の印刷ユニット8,9,10,11,12を備えた印刷部3としているが、5色以外の色、つまり1色又は2色以上の印刷が行える印刷部であってもよい。又、前記排紙部7は、グリッパを備えるチェーン搬送装置にて構成しているが、この排紙部7のない印刷機であってもよいし、又、印刷機を構成する各部の具体的な構成は図に示されるものに限定されるものではない。又、印刷用紙として枚葉紙を用いているが、連続する長尺な用紙であってもよい。又、前記表面処理装置6を印刷機に組み込んで使用する他、印刷機に組み込まないで単独で使用するようにしてもよい。
前記印刷ユニット8〜12は、印刷用圧胴8A〜12Aと渡し胴8B〜12Bとを備えている。そして、図示していないが、前記胴8A〜12A、8B〜12Bのそれぞれには、送り出されてきた枚葉紙2を爪台と爪とで把持するグリッパを円周方向の2箇所(1箇所又は3箇所以上でもよい)に備えている。又、前記ワニス塗布部4は、紫外線硬化型樹脂ワニスが供給されるニス胴4Aとこれら対抗配置して印刷された枚葉紙2に紫外線硬化型樹脂ワニスを塗布するための圧胴4Bとを備えるとともに、これらの胴4A,4Bへ枚葉紙2を受け渡すための渡し胴14を備えている。これら胴14,4Bにも前記同様に送り出されてきた枚葉紙2を爪台と爪とで把持するグリッパを円周方向の2箇所(1箇所又は3箇所以上でもよい)に備えている。
図1及び図2に示すように、前記表面処理装置6は、前記ワニス塗布部4と同様に、前記圧胴4Bからの枚葉紙2を把持するグリッパを周方向2箇所(1箇所又は3箇所以上でもよい)に備えた上流側の渡し胴18と、該渡し胴18からの枚葉紙2を受け取る下流側の圧胴(単に胴と称してもよい)19とを備え、更に、圧胴19上の枚葉紙2に転写用フィルム5を押し付けるフィルム押圧部Fと、フィルム押圧部Fにて転写用フィルム5が押圧されている枚葉紙2の紫外線硬化型樹脂ワニスを硬化させる紫外線照射部20とを備えている。従って、該転写用フィルム5を該下流側の圧胴19と同一方向へ送りながら該圧胴19上の枚葉紙2に押し付けることにより、紫外線硬化型樹脂ワニスにエンボス模様やホログラム模様等を形成するとともに該ワニスが接着剤となって転写用フィルム5が枚葉紙2に貼り付けられ、その貼り付けられた該転写用フィルム5を紫外線が透過することにより、紫外線硬化型樹脂ワニスが硬化して枚葉紙2に模様が形成された該ワニスを一体化できるようにしている。そして、一体化されてから搬送方向終端まで移動してきた前記転写用フィルム5と枚葉紙2とが互いに離間する側に移動することによって、両者が剥離され、転写用フィルム5は後述の巻き取りロール26へ巻き取られ、硬化した紫外線硬化型樹脂ワニスが一体化された枚葉紙2は排紙部7へ受け渡されることになる。前記表面処理装置6を構成する構成要素として、前記渡し胴18を設けたが、渡し胴18を省略したものを表面処理装置6としてもよい。又、前記渡し胴18を例えばチェーン搬送装置等の他の搬送装置にて構成して実施することもできる。前記枚葉紙2の紫外線硬化型樹脂ワニスに転写用フィルム5を押し付けることによって、紫外線硬化型樹脂ワニスの塗布面を平滑にすることができ、光沢度をアップさせることができる利点がある。尚、前記のように圧胴19上の枚葉紙2に押圧されている転写用フィルム5の上方に配置した紫外線照射部20からの紫外線を転写用フィルム5と枚葉紙2との間にサンドイッチされている紫外線硬化型樹脂ワニスに照射できるようにするためには、転写用フィルム5が紫外線を通過させる材料、例えば透明な合成樹脂フィルムを用いることになる。
前記紫外線照射部20は、図3に示すように、2個(偶数個であれば4個以上でもよい)の紫外線ランプ21A,22Aが内蔵されたケース21,22からなり、それら2個の紫外線ランプ21A,22Aを前記圧胴19の回転中心Xを通る垂線Sに対して印刷用紙搬送方向両側に同数ずつ振り分けるとともに振り分けられた紫外線ランプ21A,22Aを該垂線Sを挟んでほぼ対称位置となるように配置して、後述するように紫外線ランプ21A,22Aを拗れることがなくスムーズに上下方向へ移動させることができるようにしている。又、前記紫外線ランプ21A,22Aの下端面(照射面)が圧胴19の表面に対してほぼ平行になるように紫外線ランプ21A,22Aを水平方向に対して交差するように傾斜させて設けているが、場合によっては、水平方向と平行となるように設けて実施することもできる。
図2及び図3に示すように、前記フィルム押圧部Fが前記圧胴19に対して離間又は接近するように移動自在に構成され、前記紫外線照射部20が前記圧胴19に対して離間又は接近するように移動自在に構成され、前記フィルム押圧部Fが前記圧胴19に接近した位置(図の実線で示す位置)では前記紫外線照射部20は該圧胴19に接近した位置(図の実線で示す位置)となり、前記フィルム押圧部Fが前記圧胴19から離間した位置(図の2点鎖線で示す位置)では前記紫外線照射部20は該圧胴19から離間した位置(図の2点鎖線で示す位置)となるように構成されており、次にその構成について説明する。
まず、前記表面処理装置6について詳述すれば、図1及び図2に示すように、前記転写用フィルム5が巻き付けられるとともに送り出し可能な供給ロール23と、この供給ロール23から送り出された転写用フィルム5を前記圧胴19上の印刷用紙2に押し付ける2個(1個又は3個以上でもよい)の押圧ローラ24,25と、該押圧ローラ24,25にて前記転写用フィルム5を押圧した後印刷用紙から剥離される該転写用フィルム5を巻き取る巻取ロール26とを備え、前記フィルム押圧部Fが、前記押圧ローラ24,25と前記転写用フィルム5のうちの該押圧ローラ24,25にて前記圧胴19上の枚葉紙2に押し付けられている部分5Aとで構成されている。図2に示すR1〜R10は、供給ロール23と搬送方向上流側に位置する押圧ローラ24との間に配置されたフィルム案内用のローラである。又、R13〜R16は、搬送方向下流側に位置する押圧ローラ25と巻取ロール26との間に配置されたフィルム案内用のローラである。前記搬送方向下流側に位置する押圧ローラ25を圧胴19から上方へ設定距離離間した位置に配置しているのは、転写用フィルム5と枚葉紙2との分離(剥離)をスムーズに行うことができるようにするためであるが、押圧ローラ25を圧胴19に圧接した状態であってもよい。
前記フィルム押圧部F又は前記紫外線照射部20を前記圧胴19に対して離間又は接近させるための1つの駆動手段を備え、該駆動手段により前記フィルム押圧部F及び前記紫外線照射部20を一体的に移動させるべく両者を連動させる連動機構を備えている。つまり、フィルム押圧部F又は前記紫外線照射部20の一方を1つの駆動手段にて圧胴19に対して離間又は接近させる構成とすることにより、連動機構にて他方を一体的に移動させることができる構成にしている。
具体的には、前記連動機構が、前記フィルム押圧部Fを構成する押圧ローラ24,25及び両押圧ローラ24,25間に掛かっている転写用フィルム5と前記紫外線照射部20を構成する2つの紫外線ランプ(図示せず)をそれぞれ内部に備えたケース21,22とを支持すると共に前記圧胴19に対して離間又は接近するように移動自在に構成された厚み方向が水平方向となる板状の支持部材27と、該支持部材27を案内するための一対のガイド部材28,28とを備え、前記駆動手段が、前記支持部材27を移動させるためのアクチュエータとしてのエアシリンダ29を備えている。前記各ガイド部材28は、表面処理装置6のケーシング6Aに固定された上下方向に長い断面形状角型の固定部材28Aと、この固定部材28Aにベアリング等(無くてもよい)を介して上下方向にスムーズに移動自在に外装された可動部材28Bとからなっているが、他の構成であってもよい。
前記エアシリンダ29の伸縮ロッド29Aに、表面処理装置6のケーシング6Aに回転自在に固定されたギヤ30に噛み合う歯部29aを形成し、前記伸縮ロッド29Aの伸縮により回転されるギヤ30の回転力を上下移動力に変換する歯部31aを備えたラック31の下端を、前記支持部材27の枚葉紙搬送方向ほぼ中央部の上端に連結している。従って、表面処理を行わない場合には、エアシリンダ29の伸縮ロッド29Aを図2及び図3の2点鎖線で示す位置まで伸長させることにより、ギヤ30が反時計回りで回転してラック31を2点鎖線で示す上方位置まで移動させるとともに、支持部材27を上方位置へ移動させるのである。これにより、フィルム押圧部F(押圧ローラ24,25及び両押圧ローラ24,25間に掛かっている転写用フィルム5)及び前記紫外線照射部20(2つの紫外線ランプ21A,22A)を圧胴19に対して上方へ離間させることができるようになっている。この状態から表面処理を行うようにするためには、前記エアシリンダ29の伸縮ロッド29Aを図2及び図3の破線で示す位置まで短縮させることにより、フィルム押圧部F(押圧ローラ24,25及び両押圧ローラ24,25間に掛かっている転写用フィルム5)及び前記紫外線照射部20(2つの紫外線ランプ21A,22A)を圧胴19に対して接近させる(図2及び図3の実線参照)ことができるようになっている。
前記紫外線照射部20が、前記圧胴19に対して接近した位置と離間した位置の双方において、紫外線を常に照射する紫外線照射制御手段32(図2参照)を備えている。このように紫外線照射部20が圧胴19に対して離間した位置においても紫外線が照射される構成であっても、前記のように紫外線照射部20(2つの紫外線ランプ21A,22A)を圧胴19に対して十分に離間(上方の退避位置に位置)させることができるから、枚葉紙に悪影響を及ぼすことがない。しかも、表面処理を行いたい場合には、圧胴19に対して離間した位置の紫外線照射部20を圧胴19に対して接近する接近位置に位置させるだけで、常に紫外線を照射している状態の紫外線照射部20にて枚葉紙側へ紫外線を直ちに照射することができるのである。
図2及び図3では、1つのアクチュエータ29にて前記フィルム押圧部F(押圧ローラ24,25及び両押圧ローラ24,25間に掛かっている転写用フィルム5)及び前記紫外線照射部20(2つの紫外線ランプ21A,22A)を圧胴19に対して接近又は離間させる構成としたが、2つのアクチュエータを用いてフィルム押圧部Fと紫外線照射部20とを別々に接近又は離間させる構成としてもよい。前記紫外線照射部20を上下方向に移動させるのではなく、例えば紫外線照射部20を構成するケース21又は22を、回転自在に支持させるとともに、アクチュエータにて駆動回転可能に構成し、紫外線ランプ21A,22Aの照射面が搬送されてくる枚葉紙に照射されない向きに向き変更するようにアクチュエータにて駆動するべく構成して実施することもできる。
前記排紙部7には、処理装置にて処理されて搬送されてきた枚葉紙2を受け取って所定位置まで搬送するための搬送装置を備えている。この搬送装置は、枚葉紙を把持するグリッパ(図示していないが、前述したグリッパと基本構成は同一である)を枚葉紙の搬送方向両端に配置された左右一対ずつのスプロケット7A,7Bに掛け渡された無端走行体である左右一対のチェーン7Cに掛け渡している(図1参照)。
前記表面処理装置6が非常停止する非常停止時、つまり印刷機が非常停止することによって、印刷機と同期して駆動される表面処理装置6が印刷機と同期しながら非常停止した時に、前記フィルム押圧部F及び前記紫外線照射部20が前記離間位置への移動を開始し、かつ、前記紫外線照射部が紫外線照射を所定時間続行する非常停止制御手段33(図4参照)を備えている。このように表面処理装置6が非常停止した時に、フィルム押圧部Fと圧胴19との間に紫外線硬化型樹脂ワニスが塗布された枚葉紙2が存在している場合でも、紫外線照射部20が離間位置への移動を開始しながら紫外線照射部20が紫外線硬化型樹脂ワニスへの紫外線照射を行うことによって、紫外線硬化型樹脂ワニスを直ちに硬化させることができるように構成している。
また、転写用フィルム5として金箔等の金属転移層を有するものを使用する場合に、前記表面処理装置6が非常停止して、前記のように紫外線照射を続けていると、例えば転写用フィルム5の同一箇所に紫外線が集中して照射された場合に、金属転移層が溶解してしまう可能性がある。前記金属転移層が溶解してしまうと、枚葉紙2や表面処理装置を構成する周辺部品に付着する等、悪影響を及ぼすことがある。このため、転写用フィルム5として金箔等の金属転移層を有するものを使用する場合に、表面処理装置6が非常停止すると、前記紫外線照射部20からの照射を直ちに停止させると同時に、前記フィルム押圧部F及び前記紫外線照射部20が前記離間位置への移動を開始する第2非常停止制御手段34(図4参照)を備えている。
従って、転写用フィルム5として金箔等の金属転移層を有するものを使用する場合には、前記第2非常停止制御手段34にて非常停止制御を行うことができ、又、前記転写用フィルム5として金箔等の金属転移層を有しないエンボス模様やホログラム模様等を有するものを使用する場合には、前記非常停止制御手段33にて非常停止制御を行うことができるように、それら2つの制御手段33,34のいずれかを選択することができるように構成することが好ましい。
つまり、表面処理装置6が非常停止した時に、紫外線照射を続ける第1モードと紫外線照射を直ちに終了する第2モードとを作業者が選択することができるように、図示していないタッチモニターに選択ボタン(モード切替手段)を備えて実施することになる。尚、金箔等の金属転移層を転移させる転写用フィルムは再利用ができないため、転写用フィルムに紫外線硬化型樹脂ワニスが付着しても問題がない。このため、金箔等の金属転移層を転移させる転写用フィルムにて金属転移層を転移させる転移中に、表面処理装置6が非常停止した時に紫外線照射を直ちに終了することができるのである。
前記2つの制御手段33,34による非常停止制御を、図4のフローチャートに基づいて具体的に説明する。
表面処理装置6の非常停止制御が開始されているかどうかを確認し(ステップS1)、表面処理装置6の非常停止制御が開始されている場合には、次のステップに移行し、表面処理装置6が印刷機と連動して運転しているかどうか、つまり表面処理装置6が連結運転中であるかどうかを確認する(ステップS2)。
運転中の場合には、印刷機が非常停止かどうかを確認する(ステップS3)。非常停止ではないと判断されると、紫外線照射を続行し(ステップS4)、制御を終了する。尚、印刷機が非常停止されるのは、人為的に印刷機を緊急停止させる場合と、印刷機自体がトラブル発生を検出して自動的に緊急停止させる2つの場合を含むものとする。
印刷機が非常停止であると判断されると、前記選択ボタンからの出力信号に基づいて照射モードを確認する(ステップS5)。前記照射モードが第1モードであると判断した場合には、非常停止制御手段33による制御に移行し、紫外線照射部20及びフィルム押圧部Fを上昇させる(ステップS6)と同時に、紫外線照射を続行する(ステップS7)。前記紫外線照射を開始してから所定時間経過するまで紫外線照射を続けた(ステップS8)後、紫外線照射を終了して、制御を終了する。ここでは、前記紫外線照射を開始してから例えば3秒間紫外線照射を続けるようにしているが、紫外線硬化型樹脂ワニスを硬化させることができる時間であれば、どのような時間に設定してもよい。
前記照射モードが第2モードであると判断した場合には、第2非常停止制御手段34による制御に移行し、紫外線照射部20及びフィルム押圧部Fを上昇させる(ステップS10)と同時に、紫外線照射を直ちに終了して、制御を終了する。
尚、前記制御は、紫外線照射部20及びフィルム押圧部Fを圧胴19から離間した位置まで上昇してから制御を終了することになる。また、前記紫外線照射部20の上昇に伴って紫外線照射部20が圧胴19から離間していくことになるが、紫外線照射部20及びフィルム押圧部Fを上昇させるスピードが遅いため、第1モードで紫外線照射部20を所定時間照射させることによって、紫外線硬化型樹脂ワニスを確実に硬化させることができるのである。
枚葉印刷機の概略側面図である。 表面処理装置の側面図である。 表面処理装置の下部を示す拡大側面図である。 非常停止制御の動作を示すブロック図である。
符号の説明
1…給紙部、2…枚葉紙(印刷用紙)、3…印刷部、4…ワニス塗布部、4A…ニス胴、4B…圧胴、5…転写用フィルム、5A…部分、6…表面処理装置、6A…ケーシング、7…排紙部、7A,7B…スプロケット、7C…チェーン、8〜12…印刷ユニット、8A〜12A…印刷用圧胴、8B〜12B…渡し胴、14…渡し胴、18…渡し胴、19…圧胴、20…紫外線照射部、21,22…ケース、21A,22A…紫外線ランプ、23…供給ロール、24,25…押圧ローラ、26…巻取ロール、27…支持部材、28…ガイド部材、28A…固定部材、28B…可動部材、29…エアシリンダ、29A…伸縮ロッド、29a…歯部、30…ギヤ、31…ラック、31a…歯部、32…紫外線照射制御手段、33…非常停止制御手段、34…第2非常停止制御手段、R1〜R10、R13〜R16…ローラ、S…垂線、X…回転中心

Claims (7)

  1. 搬送されてきた印刷用紙に紫外線硬化型樹脂ワニスを塗布するワニス塗布部と、このワニス塗布部にて紫外線硬化型樹脂ワニスが塗布された印刷用紙を搬送する胴と、該胴上の印刷用紙に転写用フィルムを押し付けるフィルム押圧部と、該フィルム押圧部にて転写用フィルムが押圧されている印刷用紙の紫外線硬化型樹脂ワニスを硬化させる紫外線照射部とを備えた印刷用紙の表面処理装置であって、
    前記フィルム押圧部が前記胴に対して離間又は接近するように移動自在に構成され、前記紫外線照射部が前記胴に対して離間又は接近するように移動自在に構成され、前記フィルム押圧部が前記胴に接近した位置では前記紫外線照射部は該胴に接近した位置となり、前記フィルム押圧部が前記胴から離間した位置では前記紫外線照射部は該胴から離間した位置となるように構成されていることを特徴とする印刷用紙の表面処理装置。
  2. 前記フィルム押圧部又は前記紫外線照射部を前記胴に対して離間又は接近させるための1つの駆動手段を備え、該駆動手段により前記フィルム押圧部及び前記紫外線照射部を一体的に移動させるべく両者を連動させる連動機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載の印刷用紙の表面処理装置。
  3. 前記連動機構が、前記フィルム押圧部と前記紫外線照射部とを支持すると共に前記胴に対して離間又は接近するように移動自在に構成された支持部材と、該支持部材を案内するためのガイド部材とを備え、前記駆動手段が、前記支持部材を移動させるためのアクチュエータを備えていることを特徴とする請求項2に記載の印刷用紙の表面処理装置。
  4. 前記転写用フィルムが巻き付けられるとともに送り出し可能な供給ロールと、この供給ロールから送り出された転写用フィルムを前記胴上の印刷用紙に押し付ける単数又は複数の押圧ローラと、該押圧ローラにて前記転写用フィルムを押圧した後印刷用紙から剥離される該転写用フィルムを巻き取る巻取ロールとを備え、前記フィルム押圧部が、前記押圧ローラと前記転写用フィルムのうちの該押圧ローラにて前記胴上の印刷用紙に押し付けられている部分とでなる請求項3に記載の印刷用紙の表面処理装置。
  5. 前記紫外線照射部が偶数個の紫外線ランプからなり、それら偶数個の紫外線ランプを前記胴の回転中心を通る垂線に対して印刷用紙搬送方向両側に同数ずつ振り分けるとともに振り分けられた紫外線ランプを該垂線を挟んでほぼ対称位置となるように配置したことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の印刷用紙の表面処理装置。
  6. 前記紫外線照射部が、前記胴に対して接近した位置と離間した位置の双方において、紫外線を照射する紫外線照射制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の印刷用紙の表面処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の印刷用紙の表面処理装置が非常停止した時に、前記フィルム押圧部及び前記紫外線照射部が前記離間位置への移動を開始し、かつ、前記紫外線照射部が紫外線照射を所定時間続行する非常停止制御手段を備えていることを特徴とする印刷用紙の表面処理装置。
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