JP2009028684A - 回転ブラシ支持機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄装置の洗浄液が回転ブラシの回転軸を介して洗浄槽の外部に漏れ出すことを防止し、回転ブラシに回転駆動トルクを与えている回転機構、及びモーターの電気配線等への障害を無くする回転ブラシ支持機構を提供する。
【解決手段】Oリング溝18を具備し回転ブラシ軸22に固定される上部カバー14と、洗浄装置の洗浄槽の底部10に固定される下部カバー12と、エアー注入口20−1とエアー放出溝20−2とを具備し下部カバー12に固定されるエアー注入カバー16とを有し、上部カバー14は、下部カバー12とエアー注入カバー16との間に挿入された位置で回転し、エアー注入口20−1から注入されたエアーは、エアー放出溝20−2から放出されて、上部カバー14とエアー注入カバー16との間隙を充満する。
【選択図】 図1
【解決手段】Oリング溝18を具備し回転ブラシ軸22に固定される上部カバー14と、洗浄装置の洗浄槽の底部10に固定される下部カバー12と、エアー注入口20−1とエアー放出溝20−2とを具備し下部カバー12に固定されるエアー注入カバー16とを有し、上部カバー14は、下部カバー12とエアー注入カバー16との間に挿入された位置で回転し、エアー注入口20−1から注入されたエアーは、エアー放出溝20−2から放出されて、上部カバー14とエアー注入カバー16との間隙を充満する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ディスク型回転ブラシを有する洗浄装置に係り、詳しくは、回転ブラシの回転ブラシ軸を支持する支持機構に関する。
ガラス基板等の洗浄に使用されるディスク型回転ブラシを用いた洗浄装置において、ディスク型回転ブラシは、洗浄槽の上部と底部の両方に設置され、ガイドローラーで搬入されたガラス基板の上下面を、回転ブラシにより挟み込んで洗浄する構成となっている。この場合、底部の回転ブラシは、洗浄装置の洗浄槽の底部を貫通して設置され、洗浄槽の外部に設置されるモーターから回転駆動トルクを得ている。
このため、洗浄中に基板洗浄液が回転ブラシの回転ブラシ軸を介して洗浄槽の外部に漏れ出し、回転ブラシに回転駆動トルクを与えている回転機構、及びモーターの電気配線等に障害を発生する要因となっていた。特許文献1には、ガラス基板1を表裏面から挟んだ状態で移動を許容する複数の上ローラR1と下ローラR2と、ガラス基板面1aを洗浄する回転ブラシ4とを設け、上ローラR1と下ローラR2との内の少なくとも何れかを、ガラス基板1の厚み方向に沿って出退自在な出退ローラ6に形成する旨の記載がある。
特開2000−290045号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、洗浄装置の洗浄液が回転ブラシの回転ブラシ軸を介して洗浄槽の外部に漏れ出すことを防止し、回転ブラシに回転駆動トルクを与えている回転機構、及びモーターの電気配線等への障害を無くする回転ブラシ支持機構を提供することにある。
本発明の回転ブラシ支持機構は、回転ブラシを有する洗浄装置の回転ブラシ軸の支持機構であって、Oリング溝を具備し回転ブラシ軸に固定される上部カバーと、洗浄装置の洗浄槽の底部に固定される下部カバーと、エアー注入口とエアー放出溝とを具備し下部カバーに固定されるエアー注入カバーとを有し、上部カバーは、下部カバーとエアー注入カバーとの間に挿入された位置で回転し、エアー注入口から注入されたエアーは、エアー放出溝から放出されて、上部カバーとエアー注入カバーとの間隙を充満することを特徴とする。
本発明の回転ブラシ支持機構は、回転ブラシを有する洗浄装置の回転ブラシ軸の支持機構であって、Oリング溝を具備し回転ブラシ軸に固定される上部カバーと、F型洗浄液溜め溝を具備し洗浄装置の洗浄槽の底部に固定される下部カバーとを有し、上部カバーは、下部カバーの洗浄液溜め溝に挿入された位置で回転し、洗浄液は、挿入された上部カバーの端部が浸るよう液溜め溝に溜まることを特徴とする。
本発明の回転ブラシ支持機構は、回転ブラシを有する洗浄装置の回転ブラシ軸の支持機構であって、一端に回転ブラシを他端に永久磁石を具備した回転ブラシ軸を固定する回転ブラシ軸固定部と、一端にモーターを他端に永久磁石を具備した回転駆動軸を固定する回転駆動軸固定部とを有し、回転ブラシ軸固定部と回転駆動軸固定部とは、洗浄装置の洗浄槽の底部を挟んで永久磁石が互いに対向するよう、回転ブラシ軸と回転駆動軸とを可回転支持することを特徴とする。
本発明によれば、洗浄装置の洗浄液が回転ブラシの回転ブラシ軸を介して洗浄槽の外部に漏れ出すことを防止し、回転ブラシに回転駆動トルクを与えている回転機構、及びモーターの電気配線等への障害を無くすことができる。このため、本発明の回転ブラシ支持機構を装備することにより、洗浄液の漏洩に起因するブラシ回転に関するトラブルが無くなり、メンテナンスが容易な洗浄装置を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明による回転ブラシ支持機構の第1の実施例を示す構成断面図である。図1において、本発明による第1の実施例の回転ブラシ支持機構は、上部カバー14と下部カバー12とエアー注入カバー16とから成る。下部カバー12は、洗浄装置の洗浄槽の底部10に固定され、エアー注入カバー16は、下部カバー12に固定されている。上部カバー14は、回転ブラシ軸22に密着挿入されて固定され、且つ、Oリング溝18のOリングにより、回転ブラシ軸22との完全な気密性が保たれている。
一端に回転ブラシ24を具備した回転ブラシ軸22の他端は、周知の方法により回転トルクが伝達されるよう、洗浄槽の底部10を貫通して外部に設置されたモーター26に接続されている。また、回転ブラシ軸22は、モーター26に接続される途中に具備されるベアリングが洗浄槽の底部10の平面に対して平行に固定されることにより(図示されず)、洗浄槽の底部10の平面に対して直立を保っている。このベアリングの固定は、上部カバー14の端部がエアー注入カバー16と下部カバー12との間にあってエアー注入カバー16とは僅かな間隙を保ち、且つ、安定な回転ができるよう、位置及び高さの調整が行われて固定されている。
エアー注入カバー16のエアー注入口20−1から供給されたエアーは、エアー注入カバー16と上部カバー14との僅かな間隙を充満するよう、エアー放出溝20−2から放出される。このように、Oリングと、エアーの放出とにより、回転ブラシ軸22が洗浄槽の底部10を貫通している部分から、洗浄液が漏洩することを防止することができる。
図2は、本発明による回転ブラシ支持機構の第2の実施例を示す構成断面図である。図2において、本発明による第2の実施例の回転ブラシ支持機構は、上部カバー14とF型洗浄液溜め溝28を具備する下部カバー12とから成る。下部カバー12は、洗浄装置の洗浄槽の底部10に固定されている。上部カバー14は、回転ブラシ軸22に密着挿入されて固定され、且つ、Oリング溝18のOリングにより、回転ブラシ軸22との完全な気密性が保たれている。
一端に回転ブラシ24を具備した回転ブラシ軸22の他端は、図1の場合と同様、外部に設置されたモーター26に接続され、モーター26に接続される途中に具備されるベアリングが洗浄槽の底部10の平面に対して平行に固定されることにより、洗浄槽の底部10の平面に対して直立を保っている。このベアリングの固定は、上部カバー14の端部が下部カバー12のF型洗浄液溜め溝28に挿入された位置にあって、且つ、安定な回転ができるよう、位置及び高さの調整が行われて固定されている。
洗浄工程中、洗浄液(斜線部)が、F型洗浄液溜め溝28に溜まる。F型洗浄液溜め溝28の外側の壁が内側に比べ低いため、洗浄液は、外側の壁から洗浄槽の底部10に向けて溢れ出し、回転ブラシ軸22が洗浄槽の底部10を貫通している部分から外に漏れ出すことはない。このように、OリングとF型洗浄液溜め溝28とにより、回転ブラシ軸22が洗浄槽の底部10を貫通している部分から洗浄液が漏洩することを防止することができる。
図3は、本発明による回転ブラシ支持機構の第3の実施例を示す構成断面図である。図3において、本発明による第3の実施例の回転ブラシ支持機構は、一端に回転ブラシ24を他端に永久磁石30−2を具備した回転ブラシ軸22−2を固定する回転ブラシ軸固定ベアリング32−2を有する回転ブラシ軸固定部34−2と、一端にモーター26を他端に永久磁石30−1を具備した回転駆動軸22−1を固定する回転駆動軸固定ベアリング32−1を有する回転駆動軸固定部とから成っている。
回転ブラシ軸固定部34−2と回転駆動軸固定部34−1とは、洗浄装置の洗浄槽の底部10を挟んで永久磁石30−1、2が互いに対向するよう、回転ブラシ軸22−2と回転駆動軸22−1とを回転ブラシ軸固定ベアリング32−2と回転駆動軸固定ベアリング32−1とにより可回転支持する。これにより、回転ブラシ軸22が洗浄槽の底部10を貫通する部分をなくすることが可能となり、洗浄液が漏洩することを防止することができる。
以上説明したように本発明は、洗浄装置の洗浄液が回転ブラシの回転ブラシ軸を介して洗浄槽の外部に漏れ出すことを防止し、回転ブラシに回転駆動トルクを与えている回転機構、及びモーターの電気配線等への障害を無くすことができる。このため、本発明の回転ブラシ支持機構を装備することにより、洗浄液の漏洩によるブラシ回転に関するトラブルが無くなり、メンテナンスが容易な洗浄装置を提供することが可能となる。
10 洗浄装置の洗浄槽の底部
12 下部カバー
14 上部カバー
16 エアー注入カバー
18 Oリング溝
20−1 エアー注入口
20−2 エアー放出溝
22 回転ブラシ軸
22−1 回転駆動軸
22−2 回転ブラシ軸
24 回転ブラシ
26 モーター
28 F型洗浄液溜め溝
30−1、2 永久磁石
32−1 回転駆動軸固定ベアリング
32−2 回転ブラシ軸固定ベアリング
34−1 回転駆動軸固定部
34−2 回転ブラシ軸固定部
12 下部カバー
14 上部カバー
16 エアー注入カバー
18 Oリング溝
20−1 エアー注入口
20−2 エアー放出溝
22 回転ブラシ軸
22−1 回転駆動軸
22−2 回転ブラシ軸
24 回転ブラシ
26 モーター
28 F型洗浄液溜め溝
30−1、2 永久磁石
32−1 回転駆動軸固定ベアリング
32−2 回転ブラシ軸固定ベアリング
34−1 回転駆動軸固定部
34−2 回転ブラシ軸固定部
Claims (3)
- 回転ブラシを有する洗浄装置の回転ブラシ軸の支持機構であって、
Oリング溝を具備し前記回転ブラシ軸に固定される上部カバーと、前記洗浄装置の洗浄槽の底部に固定される下部カバーと、エアー注入口とエアー放出溝とを具備し前記下部カバーに固定されるエアー注入カバーとを有し、
前記上部カバーは、前記下部カバーと前記エアー注入カバーとの間に挿入された位置で回転し、
前記エアー注入口から注入されたエアーは、前記エアー放出溝から放出されて、前記上部カバーと前記エアー注入カバーとの間隙を充満することを特徴とする回転ブラシ支持機構。 - 回転ブラシを有する洗浄装置の回転ブラシ軸の支持機構であって、
Oリング溝を具備し前記回転ブラシ軸に固定される上部カバーと、F型洗浄液溜め溝を具備し前記洗浄装置の洗浄槽の底部に固定される下部カバーとを有し、
前記上部カバーは、前記下部カバーの前記洗浄液溜め溝に挿入された位置で回転し、
洗浄液は、前記挿入された前記上部カバーの端部が浸るよう前記液溜め溝に溜まることを特徴とする回転ブラシ支持機構。 - 回転ブラシを有する洗浄装置の回転ブラシ軸の支持機構であって、
一端に前記回転ブラシを他端に永久磁石を具備した前記回転ブラシ軸を固定する回転ブラシ軸固定部と、一端にモーターを他端に永久磁石を具備した回転駆動軸を固定する回転駆動軸固定部とを有し、
前記回転ブラシ軸固定部と前記回転駆動軸固定部とは、前記洗浄装置の洗浄槽の底部を挟んで前記永久磁石が互いに対向するよう、前記回転ブラシ軸と前記回転駆動軸とを可回転支持することを特徴とする回転ブラシ支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007197685A JP2009028684A (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 回転ブラシ支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007197685A JP2009028684A (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 回転ブラシ支持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009028684A true JP2009028684A (ja) | 2009-02-12 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2007197685A Pending JP2009028684A (ja) | 2007-07-30 | 2007-07-30 | 回転ブラシ支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009028684A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108672374A (zh) * | 2018-08-14 | 2018-10-19 | 安徽锐利玻璃机械有限公司 | 一种玻璃清洗装置 |
CN108906828A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-30 | 亿盟国际咨询(深圳)有限公司 | 具有非接触式传动结构的奶瓶清洗消毒装置 |
KR101952515B1 (ko) * | 2017-09-04 | 2019-02-26 | 조길상 | 유체기기 및 그 동작 방법 |
-
2007
- 2007-07-30 JP JP2007197685A patent/JP2009028684A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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