JP2009026416A - 光ピックアップ - Google Patents

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JP2009026416A JP2007190641A JP2007190641A JP2009026416A JP 2009026416 A JP2009026416 A JP 2009026416A JP 2007190641 A JP2007190641 A JP 2007190641A JP 2007190641 A JP2007190641 A JP 2007190641A JP 2009026416 A JP2009026416 A JP 2009026416A
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Ryutaro Nakagawa
龍太郎 中川
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 組立作業を迅速容易に行なうことができ組立部品の再利用可能なこと。
【解決手段】 発光部3がレーザーダイオードLD付き金属板製フレーム7及び金属ブロ
ック製ホルダ8を有し、フレーム7のレーザーダイオードLD付きフレーム本体7aに対
向してホルダ8の中央に中央穴12が形成されると共に、フレーム7の各翼板7bに対向
して中央穴12の両端から互いに逆向きに延びる一対の凹溝13がホルダ8に形成され、
前記中央穴12の一方内側面12aの両端から他方内側面12bに向けて突出する一対の
突出部14の端面が当たり面14aとされており、フレーム本体7aを中央穴12に挿入
すると共に、各翼板7bを各凹溝13に挿入し、その中央穴12の他方内側面12bとフ
レーム7との間に弾性枠20を弾性変位させて差し込み、その弾性変位による押圧力でフ
レーム7を各当たり面14aに当接させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ディスク装置(例えばDVDレコーダ、DVDプレーヤ、CDプレーヤなど
)に使用される光ピックアップに関し、特に、安価な構造で組立作業を迅速容易に行なう
ことができ組立部品の再利用可能なものである。
光ピックアップの概略を図7の概略図及び図8の要部の斜視図に基づいて説明すると、
これは、ディスクDの半径方向に沿うガイドレール1にスライドベース2が往復移動可能
に係合され、該スライドベース2の表裏両面のうち、その一方面に一体突設した起立枠2
Aに発光部3と対物レンズOL付きアクチュエータ4とフォトダイオードからなる読取用
素子PD1とが設けられている。また、起立枠2Aに、フォトダイオードからなる光量検
知用素子PD2、立ち上げミラーM及び偏光ビームスプリッターPBSが設けられている
。なお、5はスライドベース2の他方面に設けたプリント配線基板からなるメイン基板で
ある。
情報読取手順を説明すると、ディスクDを高速回転させ、アクチュエータ4を駆動して
、該アクチュエータ4に設けた支軸4aに沿って対物レンズOLをフォーカス方向に移動
させると共に、該支軸4a回りで対物レンズOLをトラッキング方向に移動させ、発光部
3からレーザ光aを偏光ビームスプリッターPBS及び立ち上げミラーMで反射し対物レ
ンズOLを通してディスクDに投射し、その反射光bを対物レンズOLに通し立ち上げミ
ラーMで反射し偏光ビームスプリッターPBSを通過して読取用素子PD1で受光させ、
ディスクDに記録されている情報を読み取ると共に、レーザ光aの光量を光量検知用素子
PD2で検知する。
従来、前記発光部3の技術として特許文献1に記載したものがあり、これは、CANパ
ケージタイプLDと称されており、レーザーダイオードを収納した剛体構造の金属円筒状
CANパッケージを起立枠2Aの嵌合穴に圧入させたものであって、その高価なCANパ
ッケージを用いている分だけコストアップになる。
上記難点を解消する技術として図9〜図13に示すものがあり、図9は同要部の正面図
、図10は図9のC−C矢視図、図11は図9のD−D矢視図、図12は同要部の斜視図
、図13は同要部の分解斜視図である。
図9〜図13に示すように、これは、フレームLDと称されており、レーザーダイオー
ドLD付き金属板製フレーム7及び該フレーム7を支持するための金属ブロック製ホルダ
8を有し、該ホルダ8はスライドベース2の起立枠2Aに固定される。
図9〜図13に示すように、前記フレーム7は、先端に例えばDVD及びCD用のレー
ザーダイオードLD(LDチップ)を取り付けた矩形状フレーム本体7aと、該フレーム
本体7aの両端から互いに逆向きに延びる一対の翼板7bとからなっており、フレーム本
体7aの両面にモールド樹脂からなる保護枠9が貼着され、該保護枠9で囲んだ凹部9a
内にレーザーダイオードLDが収納され、フレーム本体7aから保護枠9を貫通して延び
る3本の端子10のうち、その2本の端子10がレーザーダイオードLDの例えばDVD
部及びCD部にそれぞれ接続され、残り1本の端子10がグランドに接続されている。
図9〜図13に示すように、保護枠9付きフレーム本体7aに対向してホルダ8の中央
に中央穴12が形成されと共に、各翼板7bに対向して中央穴12の両端から互いに逆向
きに延びる一対の凹溝13がホルダ8に形成され、中央穴12の一方内側面12aの両端
から他方内側面12bに向けて突出する一対の突出部14の端面が当たり面14aとされ
ている。図10中、15はレーザーダイオードLDに対向してホルダ8の底板に貫設した
レーザ光投射孔である。
組立手順を説明すると、図9〜図12に示すように、保護枠9付きフレーム本体7aを
ホルダ8の中央穴12に挿入すると共に、各翼板7bを各凹溝13に挿入し、中央穴12
の他方内側面12bと保護枠9との間に治具17を差し込むことにより(図9及び図11
参照)、フレーム7を各当たり面14aに当接させて仮固定し、各凹溝13内に熱硬化性
接着剤(固定手段)18を注入し、加熱炉に入れて所定時間(例えば1時間)だけ加熱す
ることにより、熱硬化性接着剤18を硬化させて各翼板7bをホルダ8に固定し、治具1
7を取り外す。
上記構成によれば、フレーム7が各当たり面14aに当接されているので、レーザーダ
イオードLDを作動させることにより発生する高熱をフレーム7から各当たり面14aを
通ってホルダ8に逃がし、レーザーダイオードLDの高熱による性能低下を防ぐ。
特開2003−59064号公報
上記従来の構成では、組立作業において治具17でレーザーダイオードLD付きフレー
ム7をホルダ8に仮固定する必要があり、手間がかかると共に、熱硬化性接着剤18を加
熱硬化させるのに時間がかかり、作業能率が低く、コストアップになる。
また、熱硬化性接着剤18が加熱により流動化し中央穴12内に入り込んでレーザ光投
射孔15を塞ぐことがあり、これでは、レーザーダイオードLDからのレーザ光aの投射
を妨げることになる。
更に、加熱硬化させた熱硬化性接着剤18でフレーム7をホルダ8に強固に固定してお
り、そのフレーム7をホルダ8から分離することができないから、レーザーダイオードL
Dの性能試験を行なって所定の性能を発揮しない場合には、そのレーザーダイオードLD
をフレーム7及びホルダ8ごと全て廃棄することになり、それら組立部品の再利用が不可
能で、不経済である。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、安価な構造で組立作業を迅速容易に行なうことがで
き組立部品の再利用可能な光ピックアップを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ディスクの半径方向に沿って往復
移動可能なスライドベースに発光部と対物レンズ付きアクチュエータと読取用素子とが設
けられ、前記発光部がレーザーダイオード付き金属板製フレーム及び該フレームを支持す
るための金属ブロック製ホルダを有し、前記フレームが、先端にLDチップを取り付けた
フレーム本体と、該フレーム本体の両端から互いに逆向きに延びる一対の翼板とからなり
、前記フレーム本体に対向して前記ホルダの中央に中央穴が形成されと共に、前記各翼板
に対向して中央穴の両端から互いに逆向きに延びる一対の凹溝がホルダに形成され、前記
中央穴の一方内側面の両端から他方内側面に向けて突出する一対の突出部の端面が当たり
面とされており、フレーム本体を中央穴に挿入すると共に、各翼板を各凹溝に挿入し、そ
のフレーム本体及び両翼板からなるフレームを各当たり面に当接させ位置決めして固定手
段でホルダに固定し、レーザーダイオードからレーザ光を対物レンズを通してディスクに
投射し、その反射光を対物レンズを通して読取用素子で受光し、その受光信号に基づいて
ディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記固定
手段が弾性枠からなり、該弾性枠を前記中央穴の他方内側面とフレームとの間に弾性変位
させて差し込み、その弾性変位による押圧力でフレームを各当たり面に当接させるように
したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記弾性枠が、前記中央穴
の深さよりも長尺の主杆と、該主杆の先端から折れ曲がってその主杆に所定間隔をおいて
対向する弾性変位可能な補助杆とにより、合成樹脂材で略J字状に成形されて一対設けら
れており、該各弾性枠を各当たり面に対向して前記中央穴の他方内側面とフレームとの間
に弾性変位させて差し込み、その弾性変位による押圧力でフレームを各当たり面に当接さ
せるようにしたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記一対の弾性枠の主杆ど
うしが連結杆により一体連結されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベース
に発光部と対物レンズ付きアクチュエータと読取用素子とが設けられ、前記発光部がレー
ザーダイオード付き金属板製フレーム及び該フレームを支持するための金属ブロック製ホ
ルダを有し、前記フレームが、先端にLDチップを取り付けたフレーム本体と、該フレー
ム本体の両端から互いに逆向きに延びる一対の翼板とからなり、前記フレーム本体に対向
して前記ホルダの中央に中央穴が形成されと共に、前記各翼板に対向して中央穴の両端か
ら互いに逆向きに延びる一対の凹溝がホルダに形成され、前記中央穴の一方内側面の両端
から他方内側面に向けて突出する一対の突出部の端面が当たり面とされており、フレーム
本体を中央穴に挿入すると共に、各翼板を各凹溝に挿入し、そのフレーム本体及び両翼板
からなるフレームを各当たり面に当接させ位置決めして固定手段でホルダに固定し、レー
ザーダイオードからレーザ光を対物レンズを通してディスクに投射し、その反射光を対物
レンズを通して読取用素子で受光し、その受光信号に基づいてディスクに記録されている
情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記固定手段が弾性枠からなり、該
弾性枠が、前記中央穴の深さよりも長尺の主杆と、該主杆の先端から折れ曲がってその主
杆に所定間隔をおいて対向する弾性変位可能な補助杆とにより、合成樹脂材で略J字状に
成形されて一対設けられており、該各弾性枠を各当たり面に対向して前記中央穴の他方内
側面とフレームとの間に弾性変位させて差し込み、その弾性変位による押圧力でフレーム
を各当たり面に当接させるようにしたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、組立作業においてレーザーダイオード付きフレームを
中央穴及び両凹溝に挿入した後、弾性枠を中央穴の他方内側面とフレームとの間に弾性変
位させて差し込むだけで、そのレーザーダイオード付きフレームをホルダに所定通りに固
定することができ、従来の熱硬化性接着剤で固定する場合に比べて組立作業を迅速容易に
行なうことができる。
また、弾性枠を中央穴の他方内側面とフレームとの間に差し込んでいるだけであるから
、その弾性枠によりレーザーダイオードからのレーザ光の投射が妨げられることがなく、
そのレーザ光を所定通りに投射することができる。
更に、組立後、レーザーダイオードの性能試験を行なって所定の性能を発揮しない場合
には、弾性枠を中央穴の他方内側面とフレームとの間から引き抜くことにより、レーザー
ダイオード付きフレームとホルダとを分離して、組立部品を再利用することができ、経済
性に優れている。
請求項2に記載の発明によれば、弾性枠が主杆と補助杆とからなり、その構造が簡単で
あるから、合成樹脂材により安価に量産することができる。
請求項3に記載の発明によれば、連結杆により両弾性枠の主杆どうしが一体連結されて
いるから、その両弾性枠を中央穴の他方内側面とフレームとの間に一度に差し込むことが
できて、組立作業を能率良く行なうことができ、また、その差し込んだ両弾性枠が不測に
位置ずれしたり倒れたりすることがなく、フレームを両当たり面に確実に当接させること
ができる。
請求項4に記載の発明は第1の実施の形態(図1〜図5参照)に対応するものであって
、これによれば、組立作業においてレーザーダイオード付きフレームを中央穴及び両凹溝
に挿入した後、一対の弾性枠を中央穴の他方内側面とフレームとの間に弾性変位させて差
し込むだけで、そのレーザーダイオード付きフレームをホルダに所定通りに固定すること
ができ、従来の熱硬化性接着剤で固定する場合に比べて組立作業を迅速容易に行なうこと
ができる。
また、各弾性枠を中央穴の他方内側面とフレームとの間に差し込んでいるだけであるか
ら、その各弾性枠によりレーザーダイオードからのレーザ光の投射が妨げられることがな
く、そのレーザ光を所定通りに投射することができる。
更に、組立後、レーザーダイオードの性能試験を行なって所定の性能を発揮しない場合
には、各弾性枠を中央穴の他方内側面とフレームとの間から引き抜くことにより、レーザ
ーダイオード付きフレームとホルダとを分離して、組立部品を再利用することができ、経
済性に優れている。
しかも、各弾性枠が主杆と補助杆とからなり、その構造が簡単であるから、合成樹脂材
により安価に量産することができる。
図1〜図5は本発明の第1の実施の形態である光ピックアップを示すものであって、図
1は同要部の正面図、図2は図1のA−A矢視図、図3は図1のB−B矢視図、図4は同
要部の斜視図、図5は同要部の分解斜視図である。
図1〜図5に示すように、レーザーダイオードLD付きフレーム7をホルダ8に固定す
る固定手段として一対の弾性枠20が用いられている。上記以外の構成は図7〜図13に
示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
図1〜図5に示すように、前記各弾性枠20は、ホルダ8の中央穴12の深さh1より
も長さh2が大きく設定された主杆20aと、該主杆20aの先端から折れ曲がってその
主杆20aに所定間隔kをおいて対向する弾性変位可能な補助杆20bとにより、合成樹
脂材で略J字状に成形されており、主杆20aの外側面から補助杆20bの外側面までの
幅t1(図5参照)が中央穴12に挿入したフレーム7から該中央穴12の他方内側面1
2bとの間の間隔t2(図3参照)よりも大きくなるように設定している。
組立手順を説明すると、図1〜図4に示すように、保護枠9付きフレーム本体7aをホ
ルダ8の中央穴12に挿入すると共に、各翼板7bを各凹溝13に挿入し、各弾性枠20
の主杆20aの基端部を把持してその各弾性枠20を各当たり面14aに対向して中央穴
12の他方内側面12bとフレーム7との間に弾性変位させて差し込み、その弾性変位に
よる押圧力F(図3参照)でフレーム7を各当たり面14aに当接させる。
上記構成によれば、組立作業においてレーザーダイオードLD付きフレーム7を中央穴
12及び両凹溝13に挿入した後、一対の弾性枠20を中央穴12の他方内側面12bと
フレーム7との間に弾性変位させて差し込むだけで、そのレーザーダイオードLD付きフ
レーム7をホルダ8に所定通りに固定することができ、従来の熱硬化性接着剤18(図9
〜図12参照)で固定する場合に比べて組立作業を迅速容易に行なうことができる。
また、各弾性枠20を中央穴12の他方内側面12bとフレーム7との間に差し込んで
いるだけであるから、その各弾性枠20によりレーザーダイオードLDからのレーザ光a
の投射が妨げられることがなく、そのレーザ光aを所定通りに投射することができる(図
7参照)。
更に、組立後、レーザーダイオードLDの性能試験を行なって所定の性能を発揮しない
場合には、各弾性枠20を中央穴12の他方内側面12bとフレーム7との間から引き抜
くことにより、レーザーダイオードLD付きフレーム7とホルダ8とを分離して、組立部
品を再利用することができ、経済性に優れている。
しかも、各弾性枠20が主杆20aと補助杆20bとからなり、その構造が簡単である
から、合成樹脂材により安価に量産することができる。
図6は本発明の第2の実施の形態である光ピックアップの要部の斜視図を示すものであ
って、一対の弾性枠20の主杆20aどうしが連結杆21により一体連結されている。
上記構成によれば、両弾性枠20を中央穴12の他方内側面12bとフレーム7との間
に一度に差し込むことができるから、組立作業を能率良く行なうことができ、その差し込
んだ両弾性枠20が不測に位置ずれしたり倒れたりすることがなく、フレーム7を両当た
り面14aに確実に当接させることができる。
上記第2の実施の形態では、図6に実線で示すように、連結杆21で両主杆20aの基
端部どうしを連結しており、該連結杆21を把持して両弾性枠20の抜き差し操作を容易
に行なうことができるが、この構成に限定されるわけではなく、図6に仮想線で示すよう
に、その連結杆21で両主杆20aの中央部どうしを連結してもよい。
本発明の第1の実施の形態である光ピックアップを示す要部の正面図である。 図1のA−A矢視図である。 図1のB−B矢視図である。 同要部の斜視図である。 同要部の分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態である光ピックアップを示す要部の斜視図である。 光ピックアップの概略を説明する概略図である。 同要部の斜視図である。 従来例を示す要部の正面図である。 図9のC−C矢視図である。 図9のD−D矢視図である。 同要部の斜視図である。 同要部の分解斜視図である。
符号の説明
2 スライドベース
3 発光部
4 アクチュエータ
7 フレーム
7a フレーム本体
7b 翼板
8 ホルダ
12 中央穴
12a 中央穴の一方内側面
12b 中央穴の他方内側面
13 凹溝
14 突出部
14a 当たり面
20 弾性枠(固定手段)
20a 弾性枠の主杆
20b 弾性枠の補助杆
21 連結杆
D ディスク
OL 対物レンズ
PD1 読取用素子
LD レーザーダイオード

Claims (4)

  1. ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベースに発光部と対物レンズ付き
    アクチュエータと読取用素子とが設けられ、前記発光部がレーザーダイオード付き金属板
    製フレーム及び該フレームを支持するための金属ブロック製ホルダを有し、前記フレーム
    が、先端にレーザーダイオードを取り付けたフレーム本体と、該フレーム本体の両端から
    互いに逆向きに延びる一対の翼板とからなり、前記フレーム本体に対向して前記ホルダの
    中央に中央穴が形成されと共に、前記各翼板に対向して中央穴の両端から互いに逆向きに
    延びる一対の凹溝がホルダに形成され、前記中央穴の一方内側面の両端から他方内側面に
    向けて突出する一対の突出部の端面が当たり面とされており、フレーム本体を中央穴に挿
    入すると共に、各翼板を各凹溝に挿入し、そのフレーム本体及び両翼板からなるフレーム
    を各当たり面に当接させ位置決めして固定手段でホルダに固定し、レーザーダイオードか
    らレーザ光を対物レンズを通してディスクに投射し、その反射光を対物レンズを通して読
    取用素子で受光し、その受光信号に基づいてディスクに記録されている情報を読み取るよ
    うにした光ピックアップにおいて、前記固定手段が弾性枠からなり、該弾性枠を前記中央
    穴の他方内側面とフレームとの間に弾性変位させて差し込み、その弾性変位による押圧力
    でフレームを各当たり面に当接させるようにしたことを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記弾性枠が、前記中央穴の深さよりも長尺の主杆と、該主杆の先端から折れ曲がって
    その主杆に所定間隔をおいて対向する弾性変位可能な補助杆とにより、合成樹脂材で略J
    字状に成形されて一対設けられており、該各弾性枠を各当たり面に対向して前記中央穴の
    他方内側面とフレームとの間に弾性変位させて差し込み、その弾性変位による押圧力でフ
    レームを各当たり面に当接させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の光ピック
    アップ。
  3. 前記一対の弾性枠の主杆どうしが連結杆により一体連結されていることを特徴とする請
    求項2に記載の光ピックアップ。
  4. ディスクの半径方向に沿って往復移動可能なスライドベースに発光部と対物レンズ付き
    アクチュエータと読取用素子とが設けられ、前記発光部がレーザーダイオード付き金属板
    製フレーム及び該フレームを支持するための金属ブロック製ホルダを有し、前記フレーム
    が、先端にレーザーダイオードを取り付けたフレーム本体と、該フレーム本体の両端から
    互いに逆向きに延びる一対の翼板とからなり、前記フレーム本体に対向して前記ホルダの
    中央に中央穴が形成されと共に、前記各翼板に対向して中央穴の両端から互いに逆向きに
    延びる一対の凹溝がホルダに形成され、前記中央穴の一方内側面の両端から他方内側面に
    向けて突出する一対の突出部の端面が当たり面とされており、フレーム本体を中央穴に挿
    入すると共に、各翼板を各凹溝に挿入し、そのフレーム本体及び両翼板からなるフレーム
    を各当たり面に当接させ位置決めして固定手段でホルダに固定し、レーザーダイオードか
    らレーザ光を対物レンズを通してディスクに投射し、その反射光を対物レンズを通して読
    取用素子で受光し、その受光信号に基づいてディスクに記録されている情報を読み取るよ
    うにした光ピックアップにおいて、前記固定手段が弾性枠からなり、該弾性枠が、前記中
    央穴の深さよりも長尺の主杆と、該主杆の先端から折れ曲がってその主杆に所定間隔をお
    いて対向する弾性変位可能な補助杆とにより、合成樹脂材で略J字状に成形されて一対設
    けられており、該各弾性枠を各当たり面に対向して前記中央穴の他方内側面とフレームと
    の間に弾性変位させて差し込み、その弾性変位による押圧力でフレームを各当たり面に当
    接させるようにしたことを特徴とする光ピックアップ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012104185A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Funai Electric Co Ltd レーザホルダ、及び、それを備えた光ピックアップ

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