JP2007234181A - 光ピックアップ - Google Patents

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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0932Details of sprung supports

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Abstract

【課題】 各弾性ワイヤの端部をゲルボックスに確実に連結すること。
【解決手段】 ゲルボックス6の両側面6aの下縁にガイド片18が一体形成され、該各
ガイド片18の凹溝対向部分を切欠くことにより各凹溝11の下端に連通する空気抜き孔
19が形成されており、接続配線13を各ガイド片18に沿ってゲルボックス6の背面6
bから両側面6aにかけて略コ字状に折り曲げ、その接続配線13の両端部13aを瞬間
接着剤20によりゲルボックス6の両側面6aに貼着し、各凹溝11内に熱硬化性接着剤
14を充填し、加熱して熱硬化性接着剤14を硬化させ、ゲルボックス6の両側面6aに
接続配線13の両端部13aを貼着し、レンズホルダ7から延びる各弾性ワイヤ15の他
端部15bを接続配線13の各ランド12に当接させ、その各ランド12と各弾性ワイヤ
15の他端部15bとを半田付けPする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ディスク装置(例えばDVDレコーダやDVDプレーヤなど)に使用される
光ピックアップに関し、特に、レンズホルダから延びる各弾性ワイヤのゲルボックスに対
する連結を確実に行うことができるようにする。
従来、光ピックアップの技術の一例として図5に示すものがある。これは、ガイドレー
ル1に支持されてディスクD〔図1(b)参照〕の半径方向に沿って往復移動a,b可能
な金属製スライドベース2上にアクチュエータ3を配置したものであって、該アクチュエ
ータ3が、スライドベース2上の所定位置に固定した金属製アクトベース4と、該アクト
ベース4上にビス5により止着した合成樹脂製ゲルボックス6と、該ゲルボックス6に対
向してアクトベース4の上方に配置した対物レンズOL付きレンズホルダ7と、該レンズ
ホルダ7に取り付けた複数のコイル(フォーカスコイル、トラッキングコイル及びチルト
コイル)8に接近してアクトベース4から切り起こした支持板4aに固定したマグネット
9と、アクトベース4から切り起こされてレンズホルダ7内に挿通されたヨーク4bとを
有している。
前記ゲルボックス6の両側面6aのほぼ中央に該ゲルボックス6の上下両面に露出する
凹溝11が凹設されており、組立手順を説明すると、両端部に複数のランド12を形成し
たフレキシブルプリント配線からなる接続配線13をアクトベース4の上面に沿ってゲル
ボックス6の背面6bから両側面6aにかけて略コ字状に折り曲げ、これによって、接続
配線13の両端部13aにより各凹溝11の側面開口部を塞いだ状態で、各凹溝11に熱
硬化性接着剤14を充填し、例えば80°Cで20〜30分加熱して熱硬化性接着剤14
を硬化させ、ゲルボックス6の両側面6aに接続配線13の両端部13aを貼着し、次に
、レンズホルダ7に一端部15aを半田付けPした複数(この例では3本ずつ)の弾性ワ
イヤ15の他端部15bを接続配線13の各ランド12に半田付けPする。なお、前記接
続配線13はスライドベース2上の制御基板16に接続されている。また、ゲルボックス
6内にゲルGが充填されており、そのゲルG中に各弾性ワイヤ15が挿通されている。
情報読取手順を説明すると、ディスク装置に内蔵したマイコンからなる制御部の制御に
より、制御基板16から接続配線13及び各弾性ワイヤ15を介して各コイル8に通電し
てレンズホルダ7を駆動し、レーザ光を対物レンズOLを介してディスクDに投射し、そ
の反射光を受光してディスクDに記録されている情報を読み取る。なお、本発明と関連す
る特許文献1として下記のものがある。
特開2005−251365号公報
上記従来の構成では、各凹溝11の側面開口部が接続配線13の両端部13aで塞がれ
ると共に、該各凹溝11の下面開口部もアクトベース4で塞がれており、その各凹溝11
の上面開口部しか開放されていない。従って、上面開口部から各凹溝11内に熱硬化性接
着剤14を充填したときに、該各凹溝11内の空気が逃げ場を失って、その各凹溝11内
の下部に空気溜まりが形成され、その空気溜まりにより熱硬化性接着剤14の充填が不充
分となり、接続配線13の両端部13aの空気溜まりに対応する部分がゲルボックス6の
両側面6aから剥離されやすく、その剥離が生じると、各弾性ワイヤ15のゲルボックス
6に対する連結が不確実なものとなり、レンズホルダ7を所望通りに精密に駆動すること
が困難になる。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、レンズホルダから延びる各弾性ワイヤのゲルボック
スに対する連結を確実に行うことができるようにした光ピックアップを提供することを目
的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、アクトベース上に止着されるゲル
ボックスの両側面のほぼ中央に該ゲルボックスの上下面に露出する凹溝が凹設され、両端
部に複数のランドを形成したフレキシブルプリント配線からなる接続配線がアクトベース
の上面に沿ってゲルボックスの背面から両側面にかけて略コ字状に折り曲げられることに
より該接続配線の両端部により各凹溝の側面開口部が塞がれ、前記各凹溝内に熱硬化性接
着剤を充填し加熱することにより接続配線の両端部がゲルボックスの両側面に貼着され、
対物レンズ付きレンズホルダから延びる複数の弾性ワイヤの端部が接続配線の各ランドに
半田付けされており、前記接続配線から各弾性ワイヤを介してレンズホルダに設けた複数
のコイルに通電することにより、該各コイルとアクトベース上のマグネットとの相互作用
によりレンズホルダを駆動し、対物レンズからディスクにレーザ光を投射し、その反射光
を受光してディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて
、前記ゲルボックスの両側面の下縁に一体形成されて前記接続配線の下縁を支持するガイ
ド片が設けられ、該各ガイド片の凹溝対向部分を切欠くことにより各凹溝の下端に連通す
る空気抜き孔が形成されており、接続配線を各ガイド片に沿ってゲルボックスの背面から
両側面にかけて略コ字状に折り曲げて該接続配線の両端部により各凹溝の側面開口部を塞
いだ状態で、その接続配線の両端部を瞬間接着剤によりゲルボックスの両側面に貼着する
ようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、アクトベース上に止着されるゲルボックスの両側面のほぼ中
央に該ゲルボックスの上下面に露出する凹溝が凹設され、両端部に複数のランドを形成し
たフレキシブルプリント配線からなる接続配線がアクトベースの上面に沿ってゲルボック
スの背面から両側面にかけて略コ字状に折り曲げられることにより該接続配線の両端部に
より各凹溝の側面開口部が塞がれ、前記各凹溝内に熱硬化性接着剤を充填し加熱すること
により接続配線の両端部がゲルボックスの両側面に貼着され、対物レンズ付きレンズホル
ダから延びる複数の弾性ワイヤの端部が接続配線の各ランドに半田付けされており、前記
接続配線から各弾性ワイヤを介してレンズホルダに設けた複数のコイルに通電することに
より、該各コイルとアクトベース上のマグネットとの相互作用によりレンズホルダを駆動
し、対物レンズからディスクにレーザ光を投射し、その反射光を受光してディスクに記録
されている情報を読み取るようにした光ピックアップにおいて、前記各凹溝の下端に連通
する空気抜き孔がゲルボックスに形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ゲルボックスの両側面
の下縁に一体形成されて前記接続配線の下縁を支持するガイド片が設けられ、該各ガイド
片の凹溝対向部分を切欠くことにより前記空気抜き孔が形成されており、接続配線を各ガ
イド片に沿ってゲルボックスの背面から両側面にかけて略コ字状に折り曲げて該接続配線
の両端部により各凹溝の側面開口部を塞いだ状態で、その接続配線の両端部を瞬間接着剤
によりゲルボックスの両側面に貼着するようにしたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明は実施の一形態(図1〜図4参照)に対応するものであって、こ
れによれば、ゲルボックスの両側面に形成した凹溝の側面開口部が接続配線の両端部によ
り塞がれると共に、該各凹溝の下面開口部がアクトベースにより塞がれているが、その凹
溝の下端に連通する空気抜き孔がゲルボックスに形成されているので、上面開口部から各
凹溝内に熱硬化性接着剤を充填したときに、該各凹溝内の空気が空気抜き孔から外部に逃
げて、その各凹溝内に隙間無く熱硬化性接着剤が充分に充填され、接続配線の両端部をゲ
ルボックスの両側面に確実に貼着することができ、従来のように各凹溝内に空気溜まりが
形成されることにより接続配線の両端部がゲルボックスの両側面から剥離されるという難
点を解消することができる。
また、ゲルボックスの両側面の下縁にガイド片が一体形成されているので、その各ガイ
ド片に沿って接続配線をゲルボックスの背面から両側面にかけて略コ字状に所望通りに配
置することができ、しかも、各ガイド片の凹溝対向部分を切欠くだけで空気抜き孔を形成
することができ、構造簡単で製作費を安くすることができる。
更に、ゲルボックスの背面から両側面にかけて略コ字状に所望通りに配置した接続配線
を瞬間接着剤で瞬時に仮固定するので、熱硬化性接着剤による本固定を所望通りに確実に
行うことができる。
請求項2に記載の発明は基本形態に対応するものであって、これによれば、ゲルボック
スの両側面に形成した凹溝の側面開口部が接続配線の両端部により塞がれると共に、該各
凹溝の下面開口部がアクトベースにより塞がれているが、その凹溝の下端に連通する空気
抜き孔がゲルボックスに形成されているので、上面開口部から各凹溝内に熱硬化性接着剤
を充填したときに、該各凹溝内の空気が空気抜き孔から外部に逃げて、その各凹溝内に隙
間無く熱硬化性接着剤が充分に充填され、接続配線の両端部をゲルボックスの両側面に確
実に貼着することができ、従来のように各凹溝内に空気溜まりが形成されることにより接
続配線の両端部がゲルボックスの両側面から剥離されるという難点を解消することができ
る。
請求項3に記載の発明によれば、ゲルボックスの両側面の下縁にガイド片が一体形成さ
れているので、その各ガイド片に沿って接続配線をゲルボックスの背面から両側面にかけ
て略コ字状に所望通りに配置することができ、しかも、各ガイド片の凹溝対向部分を切欠
くだけで空気抜き孔を形成することができ、構造簡単で製作費を安くすることができる。
また、ゲルボックスの背面から両側面にかけて略コ字状に所望通りに配置した接続配線
を瞬間接着剤で瞬時に仮固定するので、熱硬化性接着剤による本固定を所望通りに確実に
行うことができる。
図1〜図4は本発明の実施の一形態である光ピックアップのアクチュエータ3を示すも
のであって、ゲルボックス6の両側面6aの下縁に一体形成されて接続配線13の下縁を
支持するガイド片18が設けられ、該各ガイド片18の各凹溝11に対向する凹溝対向部
分を切欠くことにより、各凹溝11の下端に連通する空気抜き孔19が形成されている。
上記以外の構成は図5に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してそ
の説明を省略する。
組立手順を説明すると、図4(a)に示すように、ゲルボックス6の両側面6aに瞬間
接着剤20を塗布した後、弾性変位可能な接続配線13の両端部13aをその弾性力に抗
して略コ字状に折り曲げ、その略コ字状接続配線13を各ガイド片18に沿ってゲルボッ
クス6の背面6bから両側面6aにかけて配置する。
図4(b)に示すように、接続配線13の両端部13aにより各凹溝11の側面開口部
を塞いだ状態で、その接続配線13の両端部13aを瞬間接着剤20によりゲルボックス
6の両側面6aに貼着する。これによって、接続配線13の両端部13aがその弾性力で
元の直線状態〔図4(a)実線参照〕に戻るのを阻止する。
図4(b)に仮想線で示すように、充填器21により熱硬化性接着剤14を各凹溝11
の上面開口部から該各凹溝11内に充填し、例えば80°Cで20〜30分加熱して熱硬
化性接着剤14を硬化させ、ゲルボックス6の両側面6aに接続配線13の両端部13a
を貼着する。このとき、各凹溝11内の空気は空気抜き孔19から外部に排出されるから
、その各凹溝11内に空気溜まりが生じないように熱硬化性接着剤14が充分に充填され
る〔図1(c)参照〕。
図4(c)に示すように、レンズホルダ7から延びる各弾性ワイヤ15の他端部15b
を接続配線13の各ランド12に当接させ、その各ランド12と各弾性ワイヤ15の他端
部15bとを半田付けPする。
上記構成によれば、ゲルボックス6の両側面6aに形成した凹溝11の側面開口部が接
続配線13の両端部13aにより塞がれると共に、該各凹溝11の下面開口部がアクトベ
ース4により塞がれているが、その凹溝11の下端に連通する空気抜き孔19がゲルボッ
クス6に形成されているので、各凹溝11の上面開口部から該各凹溝11内に熱硬化性接
着剤14を充填したときに、該各凹溝11内の空気が空気抜き孔19から外部に逃げて、
その各凹溝11内に隙間無く熱硬化性接着剤14が充分に充填され、接続配線13の両端
部13aをゲルボックス6の両側面6aに確実に貼着することができ、従来のように各凹
溝11内に空気溜まりが形成されることにより接続配線13の両端部13aがゲルボック
ス6の両側面6aから剥離してレンズホルダ7を所望通りに精密に駆動することが困難に
なるという難点を解消することができる。
また、ゲルボックス6の両側面6aの下縁にガイド片18が一体形成されているので、
その各ガイド片18に沿って接続配線13をゲルボックス6の背面6bから両側面6aに
かけて略コ字状に所望通りに配置することができ、しかも、各ガイド片18の凹溝対向部
分を切欠くだけで空気抜き孔19を形成することができ、構造簡単で製作費を安くするこ
とができる。
更に、ゲルボックス6の背面6bから両側面6aにかけて略コ字状に所望通りに配置し
た接続配線13を瞬間接着剤20で瞬時に仮固定するので、熱硬化性接着剤14による本
固定を所望通りに確実に行うことができる。
上記実施の形態では、各ガイド片18の凹溝対向部分を切欠くことにより各凹溝11の
下端に連通する空気抜き孔19を形成したが、これに限定されるわけではなく、その各ガ
イド片18以外のゲルボックス6の適所に空気抜き孔19を形成してもよい。
(a)は本発明の実施の一形態である光ピックアップのアクチュエータを示す一部切欠き平面図、(b)は同一部切欠き側面図、(c)はA−A矢視図である。 同分解斜視図である。 同要部の下面側分解斜視図である。 (a)〜(c)は組立手順を示す斜視図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
4 アクトベース
6 ゲルボックス
6a ゲルボックスの側面
6b ゲルボックスの背面
7 レンズホルダ
9 マグネット
11 凹溝
12 ランド
13 接続配線
13a 接続配線の端部
14 熱硬化性接着剤
15 弾性ワイヤ
15a 弾性ワイヤの一端部
15b 弾性ワイヤの他端部
18 ガイド片
19 空気抜き孔
20 瞬間接着剤
OL 対物レンズ
P 半田付け

Claims (3)

  1. アクトベース上に止着されるゲルボックスの両側面のほぼ中央に該ゲルボックスの上下
    面に露出する凹溝が凹設され、両端部に複数のランドを形成したフレキシブルプリント配
    線からなる接続配線がアクトベースの上面に沿ってゲルボックスの背面から両側面にかけ
    て略コ字状に折り曲げられることにより該接続配線の両端部により各凹溝の側面開口部が
    塞がれ、前記各凹溝内に熱硬化性接着剤を充填し加熱することにより接続配線の両端部が
    ゲルボックスの両側面に貼着され、対物レンズ付きレンズホルダから延びる複数の弾性ワ
    イヤの端部が接続配線の各ランドに半田付けされており、前記接続配線から各弾性ワイヤ
    を介してレンズホルダに設けた複数のコイルに通電することにより、該各コイルとアクト
    ベース上のマグネットとの相互作用によりレンズホルダを駆動し、対物レンズからディス
    クにレーザ光を投射し、その反射光を受光してディスクに記録されている情報を読み取る
    ようにした光ピックアップにおいて、前記ゲルボックスの両側面の下縁に一体形成されて
    前記接続配線の下縁を支持するガイド片が設けられ、該各ガイド片の凹溝対向部分を切欠
    くことにより各凹溝の下端に連通する空気抜き孔が形成されており、接続配線を各ガイド
    片に沿ってゲルボックスの背面から両側面にかけて略コ字状に折り曲げて該接続配線の両
    端部により各凹溝の側面開口部を塞いだ状態で、その接続配線の両端部を瞬間接着剤によ
    りゲルボックスの両側面に貼着するようにしたことを特徴とする光ピックアップ。
  2. アクトベース上に止着されるゲルボックスの両側面のほぼ中央に該ゲルボックスの上下
    面に露出する凹溝が凹設され、両端部に複数のランドを形成したフレキシブルプリント配
    線からなる接続配線がアクトベースの上面に沿ってゲルボックスの背面から両側面にかけ
    て略コ字状に折り曲げられることにより該接続配線の両端部により各凹溝の側面開口部が
    塞がれ、前記各凹溝内に熱硬化性接着剤を充填し加熱することにより接続配線の両端部が
    ゲルボックスの両側面に貼着され、対物レンズ付きレンズホルダから延びる複数の弾性ワ
    イヤの端部が接続配線の各ランドに半田付けされており、前記接続配線から各弾性ワイヤ
    を介してレンズホルダに設けた複数のコイルに通電することにより、該各コイルとアクト
    ベース上のマグネットとの相互作用によりレンズホルダを駆動し、対物レンズからディス
    クにレーザ光を投射し、その反射光を受光してディスクに記録されている情報を読み取る
    ようにした光ピックアップにおいて、前記各凹溝の下端に連通する空気抜き孔がゲルボッ
    クスに形成されていることを特徴とする光ピックアップ。
  3. 前記ゲルボックスの両側面の下縁に一体形成されて前記接続配線の下縁を支持するガイ
    ド片が設けられ、該各ガイド片の凹溝対向部分を切欠くことにより前記空気抜き孔が形成
    されており、接続配線を各ガイド片に沿ってゲルボックスの背面から両側面にかけて略コ
    字状に折り曲げて該接続配線の両端部により各凹溝の側面開口部を塞いだ状態で、その接
    続配線の両端部を瞬間接着剤によりゲルボックスの両側面に貼着するようにしたことを特
    徴とする請求項2に記載の光ピックアップ。
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