JP2009025690A - 定着装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

定着装置およびこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】定着ローラと加圧ローラを備える定着装置において、用紙を確実に安定搬送して皺や画像ノイズの発生を防止すると共に加圧ローラの短命化を抑制すること。
【解決手段】定着前ガイド53を、その先端が加圧ローラ51の外周面に対して当接する当接位置と、離間する離間位置の間を移動自在に保持し、用紙Sの先端が定着ニップ521に突入するタイミングに合わせて、離間位置にある定着前ガイド53を当接位置に移動して、用紙Sの先端をニップ入口522に案内する。その後、用紙Sの先端が定着ニップ521を通過すると、定着前ガイド53を離間位置に戻す。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録シート上の未定着画像を定着させる定着装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。
複写機等の画像形成装置に備えられる定着装置は、熱定着ローラに加圧ローラを圧接させて定着ニップを確保し、この定着ニップに記録シートを通すことにより記録シート上に形成されたトナーなどの未定着画像を熱定着する。
このような定着装置には、搬送される記録シートの先端を定着ニップの入口に案内するため、定着ニップよりもシート搬送方向上流に定着前ガイドが設けられている。例えば、定着前ガイドを加圧ローラから常時離間させたもの(特許文献1)や、常時接触させたもの(特許文献2)がある。
特開平7−295417号公報 特開平5−165356号公報
定着前ガイドを加圧ローラに接触させる構成をとれば、離間させる構成と比べて、定着前ガイドの先端を定着ニップの入口により近づけることができるので、搬送される記録シートの先端を定着ニップの入口に確実に案内でき、記録シートの皺や折れ等の発生を抑制し易くなる。
しかしながら、定着前ガイドを加圧ローラに常時接触させると、加圧ローラ表面が時間経過と共に磨耗して、定着装置を短命化させるという問題がある。このような問題は、定着前ガイドを定着ローラに接触させる構成について同様に発生する。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、定着ニップに記録シートを安定して案内できると共に短命化をも抑制することのできる定着装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る定着装置は、熱定着体に加圧体を圧接させて定着ニップを確保し、上記定着ニップに記録シートを通して、未定着画像を上記記録シートに熱定着する定着装置であって、上記定着ニップよりもシート搬送方向上流に配された定着前ガイドと、上記定着前ガイドを、その先端が上記熱定着体もしくは上記加圧体の外周面に当接して上記定着ニップへ上記記録シートの先端を案内する当接位置と記録シートの搬送路を遮らないように上記外周面から離間する離間位置との間を移動自在に保持する保持手段と、記録シートの先端が上記定着ニップに突入する際に、上記定着前ガイドを上記離間位置から上記当接位置に切替る切替手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、上記定着装置を備えることを特徴とする。
本発明に係る定着装置は、上記切替手段が、記録シート先端が定着ニップ入口に突入する際に、上記定着前ガイドを上記離間位置から上記当接位置に切替えるので、記録シートの先端が定着ニップ入口に突入する際に、記録シート先端を安定な状態で定着ニップに突入させることができる。そして、記録シートの先端が定着ニップ入口に突入する際を除く場合には、定着前ガイド先端が熱定着体あるいは加圧体の外周面から離間しているので、定着前ガイドが常時、熱定着体あるいは加圧体の外周面に当接されている場合と比べて、定着前ガイドと熱定着体あるいは加圧体との接触時間を短縮でき、熱定着体あるいは加圧体の磨耗の発生を抑制できる。
したがって、本発明に係る定着装置は、定着ニップに記録シートを安定して案内できると共に短命化をも抑制することができる。
また、本発明に係る定着装置は、機内温度、機内湿度、使用される記録シートの種類およびシート面に対する未定着画像の占める割合を示す印字率のうち少なくとも1つに基づいて、前記切替手段による切替動作の許否を判断する判断手段を備え、前記判断手段により切替動作を許可しないことが判断された場合、前記切替手段の切替動作を禁止することを特徴とする。
このような構成を採用することにより、判断手段が切替動作を許可しないと判断した場合には、切替手段の切替動作が禁止されるので、記録シートの先端が定着ニップに突入する際に常に定着前ガイドを離間位置から当接位置に切替える場合と比べ、定着前ガイドと熱定着体あるいは加圧体との当接時間をさらに短縮でき、熱定着体あるいは加圧体の磨耗をさらに抑制できる。
ここで、前記判断手段は、機内温度、機内湿度、印字率が所定値以下の場合には切替を許可せず、所定値よりも大きい場合には許可し、厚みが所定値よりも薄い記録シートが搬送される場合には切替を許可せず、所定値以上の厚みの記録シートが搬送される場合には許可するとしても良い。
このようにすれば、例えば高温高湿環境下のために記録シートの腰の強さが弱くなり、定着ニップに向かうシート先端の姿勢が変わり易くなるような場合には切替が行われ、高温高湿以外の環境下であり腰がある程度強い状態を維持している場合には姿勢がある程度安定しているとして切替が行われなくなるので、切替の許否をより適正に判断できるようになる。
また、定着ニップにおいて記録シートが略鉛直上向きに搬送される構成であることを特徴とする。
このようにすれば、上向き搬送される記録シートの先端が定着ニップに入る直前で自重により撓んで姿勢が不安定になるといったことを抑制して、上向き搬送の構成であっても搬送性を向上できるようになる。
以下、本発明に係る定着装置を、タンデム型カラーデジタルプリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)を例にして適宜、図面を用いて説明する。
<プリンタの構成>
図1は、本実施の形態に係るプリンタ1の構成を示す概略断面図である。
図1に示すように、プリンタ1は、画像プロセス部3、給送部4、定着部5および制御部6を備えており、LAN等のネットワークに接続されて、外部の端末装置(図示せず)からの印刷(プリント)ジョブの実行指示を受け付けると、その指示に基づいてイエロー、マゼンタ、シアン、およびブラック色からなるカラーの画像形成を実行する。以下、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各再現色をY、M、C、Kと表し、各再現色に関連する番号にこのY、M、C、Kを添字として付加する。
画像プロセス部3は、Y〜K色のそれぞれに対応する作像部3Y、3M、3C、3K、光学部10、中間転写ベルト11、ホッパ20Y、20M、20C、20Kなどを備えている。
作像部3Yは、感光体ドラム31、その周囲に配設された帯電器32、現像器33、一次転写ローラ34、感光体ドラム31を清掃するためのクリーナ35などを備えており、感光体ドラム31上にY色のトナー像を作像する。他の作像部3M〜3Kについても、作像部3Yと同様の構成になっており、同図では、符号を省略している。
ホッパ20Y〜20Kは、Y〜K色の補充用のトナーを収容し、必要に応じて作像部3Y〜3Kの現像器33にトナーを供給する。
光学部10は、レーザダイオードなどの発光素子を備え、作像部3Y〜3Kの感光体ドラム31を露光するためのレーザ光Lを出射する。
中間転写ベルト11は、無端状のベルトであり、駆動ローラ12と従動ローラ13とに張架されて矢印A方向に循環駆動される。
給送部4は、記録シートとしての用紙Sを収容する給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙Sを搬送路43上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラ42と、繰り出された用紙Sを二次転写位置46に送り出すタイミングをとるためのタイミングローラ対44と、二次転写ローラ45などを備えている。給紙カセット41は、厚みの異なる普通紙や厚紙などをセットすることができる。
搬送路43周辺には、機内の温度、湿度を計測する温湿度センサ82と、定着部5の定着ニップへ向かう用紙Sの搬送方向先端(用紙先端)を検出する第1用紙先端検出センサ83と、定着ニップから脱出した後の用紙先端を検出する第2用紙先端検出センサ85とが配されている。
制御部6は、外部の端末装置からの画像信号をY〜K色用のデジタル信号に変換し、光学部10の発光素子を駆動させるための駆動信号を生成する。
光学部10は、制御部6からの駆動信号によりY〜K色の画像形成のためのレーザ光Lを発し、作像部3Y〜3Kの感光体ドラム31を露光走査する。この露光走査によって、作像部3Y〜3K毎に、帯電器32により一様に帯電された感光体ドラム31上に静電潜像が形成される。各静電潜像は現像器33によりトナーで顕像化され、各感光体ドラム31上にY〜K色のトナー像が形成される。
各色のトナー像は、一次転写ローラ34に作用する静電力により中間転写ベルト11上に順次転写される。この際、各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト11上の同じ位置に重ね合わせて一次転写されるようにタイミングをずらして実行される。中間転写ベルト11上に重ね合わされた各色トナー像は、中間転写ベルト11の回転により二次転写位置46に移動する。
一方、中間転写ベルト11の移動タイミングに合わせて、給送部4からはタイミングローラ対44を介して用紙Sが給送されて来ており、その用紙Sは回転する中間転写ベルト11と二次転写ローラ45との間に挟まれて搬送され、二次転写ローラ45に作用する静電力により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して用紙S上に二次転写される。
二次転写位置46を通過した用紙Sは定着部5に搬送され、用紙S上のトナー像(未定着画像)が定着部5において加熱、加圧により用紙Sに定着された後、排出ローラ対71を介して排出トレイ72上に排出される。
<定着部5の構成>
図2は、定着部5の断面図であり、同図(a)は、用紙先端が定着ニップ521に到達する前の状態を、同図(b)は、用紙先端が定着ニップ521を通過した後の状態を示している。
同図に示すように、ローラ定着方式の定着部5は、加圧ローラ51、定着ローラ52、定着前ガイド53、切替駆動部54などを備える。
加圧ローラ51と定着ローラ52とは、各々長尺状であって、互いに軸を平行させて配置され、かつ互いに圧接し合う状態で、それぞれの両端部が本体フレーム100に保持されている。加圧ローラ51と定着ローラ52との圧接により定着ニップ521が確保され、その定着ニップ521に用紙Sが通されることによって挟圧搬送され、定着される。
加圧ローラ51と定着ローラ52との圧接には、公知の圧接手段を用いる。
加圧ローラ51、定着ローラ52は、各々金属(Al、Fe等)製の芯金上に、トナーとの離型性を確保するため、離型層を有する。当該離型層は、例えば、ポリテトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等を主成分とする塗膜層やチューブ層で構成される。
加圧ローラ51もしくは定着ローラ52の少なくとも一方において、芯金と離型層との間に定着ニップ521を確保するために耐熱弾性体層(シリコンゴム、フッ素ゴム、又はこれらの発泡剤等)を設けても良い。
加圧ローラ51の一端には不図示のギアが設けられており、不図示の駆動モータからの回転駆動力がそのギアに伝達され、加圧ローラ51はD方向に回転駆動される。
定着ローラ52は、その両端部で本体フレーム100に回転自在に保持されている。
定着ローラ52は、加圧ローラ51との圧接により、加圧ローラ51の回転駆動力を受けてF方向に従動回転する。
定着ローラ52の内部にはヒータ52aが配されており、ヒータ52aから熱が発せられると、その熱が定着ローラ52に蓄熱され、定着ニップ521の温度が定着に必要な温度まで昇温される。
ヒータ52aには、例えば、ハロゲンランプが用いられる。
定着前ガイド53は、定着ニップ521よりもシート搬送路43上流の位置に配されている。定着前ガイド53は板状であって、用紙Sを定着ニップ521に案内する役割を担っている。
定着前ガイド53には、例えば、可撓性を有する耐熱性材料(SUS等の薄肉金属やポリイミド(PI)等の耐熱性樹脂材)を用いる。
切替駆動部54は、定着前ガイド53を保持し、定着前ガイド53の先端531が加圧ローラ51の外周面に対して当接される当接位置(図2(a))と、離間する離間位置(図2(b))とを切替える。当該当接位置とは、用紙Sの先端を定着ニップ521の入口(ニップ入口)522に確実に案内できるようにできるだけニップ入口522に近づけられた位置であり、当該離間位置とは、用紙Sの搬送路を遮らないように加圧ローラ51の外周面から離間した位置である。なお、定着前ガイド53の先端531の、加圧ローラ51との接触位置が、よりニップ入口522に近い方が用紙先端をより安定してニップ入口522に搬送できると考えられるので、定着前ガイド53としては、その先端部分がより薄いものを用いることが好ましい。
定着前ガイド53のうち加圧ローラ51と当接予定の部分の表面に摩擦係数を低減するための処理が施されていても良い。例えば、定着前ガイド53の表面にPTFE、PFAあるいはこれらを含む材料を主成分とする被膜を形成し、あるいはそれらを主成分とするシートを予め用意してそのシートを貼り付ける。
図3は、切替駆動部54の構成を示す概略斜視図である。
図3に示すように、切替駆動部54は、定着前ガイド53を保持するガイド保持体55、ガイド保持体55を支持するカム56等を備えている。定着前ガイド53は、その搬送路上流側がガイド保持体55に保持されている。
ガイド保持体55は、その脚部55a、55bで本体フレーム100に固定された対を成すガイドレール101にG方向に進退自在に保持されている。ガイド保持体55の直下位置には、例えば3つのカム56a、56b、56cが配置される。これらカム56a、56b、56cは同じ姿勢で同一の軸56dに繋がっており、その軸56dがカム駆動モータ58に接続される。カム駆動モータ58には、例えば、ウォームギアドモータが用いられる。
軸56dには、カム56cとカム駆動モータ58との間の位置に遮光円板59が固定されており、遮光円板59を介して2つのフォトセンサ84a、84bが互いに対向するようにZ軸方向に並設される。フォトセンサ84a、84bには、発光部と受光部とを有する透過型光学センサが用いられている。
遮光円板59には径方向に伸びたスリットが1つ設けられており、各フォトセンサ84a、84bは、その発光部から発せられた光が遮光円板59のスリットを通過して受光部に達すると、制御部6(図1参照。)にスリットを検出した旨の検出信号を送る。なお、図3では、フォトセンサ84aにより、遮光円板59のスリットが検出されている状態を示している。
このような構成により、カム駆動モータ58が駆動され、3つのカム56a、56b、56cが回転すると、ガイド保持体55がG方向に進退し、この進退運動により定着前ガイド53を当接位置と離間位置に切替ることができる。
本実施の形態では、定着前ガイド53が当接位置にあるときに、遮光円板59のスリットがフォトセンサ84aにより検出され、離間位置にあるときには、フォトセンサ84bにより検出されるようになっている。
制御部6は、フォトセンサ84a、84bからの検出信号により、定着前ガイド53が当接位置に位置しているか、離間位置に位置しているかを知ることができる。
図2に戻り、定着ニップ521よりも搬送路43上流には、第1用紙先端検出センサ83(以下、単にセンサ83と略する。)が、搬送路43下流には2用紙先端検出センサ85(以下、単にセンサ85と略する。)が配されている。センサ83、85双方は、例えば発光部と受光部とを備えた反射型の光学センサであり、その発光部から発せられた光が用紙Sの先端で反射してセンサ83、85の受光部に達すると、制御部6(図1参照。)に用紙Sの先端を検出した旨の検出信号を送る。制御部6は、センサ83からの検出信号を受信することにより用紙先端が定着ニップ521に突入する直前であることを知り、センサ85からの検出信号を受信することで用紙先端が定着ニップ521から脱出したことを知ることができる。この検出信号を受けて制御部6が、定着前ガイド53の当接位置と離間位置とを切替える。
<定着前ガイド53の動作タイミング>
図4は、用紙先端が定着ニップ521に突入・脱出するタイミングと、センサ83、85の各々が、用紙先端を定着ニップ521突入前および脱出後に検出するタイミングと、定着前ガイド53が当接位置と離間位置に切替えられるタイミングとを併記したタイミングチャートである。
同図に示すように、タイミングT0からT1までの間では、用紙先端は、定着ニップ521の突入前であり、センサ83により検出されておらず、二次転写位置46とセンサ83の検出位置の間に位置していることになる。
用紙先端がセンサ83の検出位置に到達して、センサ83により検出されると(タイミングT1)、定着前ガイド53が当接位置に切替られる(図4の実線)。この切替は、用紙先端が定着前ガイド53により案内される位置に到着するまでに完了するように実行される。なお、後述のように所定の条件によっては、この切替えを実行せず、離間位置のままの場合がある。この場合は、図4の破線で示す状態になる。
用紙Sの搬送が進み、当接位置にある定着前ガイド53まで到達すると、用紙先端が定着前ガイド53に沿ってニップ入口522まで案内される(タイミングT1〜T2)。
用紙先端が定着ニップ521に突入し(タイミングT2)、定着ニップ521内を搬送され、定着ニップ521を脱出して(タイミングT3)、センサ85により検出されると(タイミングT4)、定着前ガイド53が離間位置に切替られる。用紙先端が定着ニップ521を脱出した以降は、定着前ガイド53による用紙先端の案内という役割が終了している。そこで、定着前ガイド53を加圧ローラ51から離間させることによって、定着前ガイド53が加圧ローラ51の外周面に接触している時間をできるだけ少なくして、加圧ローラ51の磨耗を抑制するものである。
なお、定着前ガイド53を離間位置に戻すタイミングはこれに限定されない。例えば、用紙Sのシート搬送方向後端が定着ニップ521を脱出した後に定着前ガイド53を離間位置に戻してもよい。また、用紙先端が定着ニップ521内を搬送中に離間位置に戻すこともできる。この場合、センサ83の検出信号を受信した時からの経過時間を内部タイマー(不図示)で計測し、定着ニップ521内に入るまでに要すると推定される時間に達すると定着前ガイド53を離間位置に戻すとすれば、実現できる。
<制御部6の構成>
図5は、制御部6の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、制御部6は、主な構成要素としてCPU60、通信インターフェイス(I/F)部61、ROM62、RAM63、用紙情報記憶部64を備える。
I/F部61は、LANカードなどのネットワークに接続するためのインターフェイスである。
RAM63は、CPU60のプログラム実行中のワークエリアとして用いられる。
用紙情報記憶部64は、給紙カセット41に収容されている用紙Sの種類、例えば普通紙や厚紙などを示す用紙情報を記憶している。用紙情報は、例えば、プリンタ1に備えられた操作パネル81を通じて、ユーザにより登録される。
CPU60は、ROM62から必要なプログラムを読み出して、画像プロセス部3、定着部5等の動作を、タイミングを取りながら統一的に制御して円滑なプリント動作を実行させる。また、CPU60は、収容されている用紙Sの用紙情報を用紙情報記憶部64に格納し、取り出す。用紙情報は、搬送される用紙Sの厚みを指標する値として用いられる。さらに、CPU60は温湿度センサ82により、プリンタ1機内の温度、湿度を検出する。
また、CPU60は、用紙情報、機内温度、機内湿度に基づいて、定着前ガイド53を離間位置から当接位置へ切替えることの許否を判断し、(a)許可すると判断した場合には当接位置への切替を行い、(b)許可しないと判断した場合には切替駆動部54の切替動作を禁止し、当接位置への切替を行わない定着前ガイド切替処理を実行する。
<定着前ガイド切替処理の内容>
図6は、定着前ガイド切替処理の内容を示すフローチャートである。
同図に示すフローチャートは、プリンタ1がプリントジョブを受付後に不図示のメインルーチンにコールされて開始される。
同図に示すように、定着前ガイド切替処理は、まず、現在の定着前ガイド53の位置が離間位置か否かを判断する(ステップS1)。具体的には、フォトセンサ84bからの検出信号を受信している場合には、離間位置であると判断し、受信していない場合には、離間位置でないと判断する。
離間位置であると判断すると(ステップS1で「YES」)、そのままステップS5に移る。一方、離間位置でないと判断すると(ステップS1で「NO」)、カム駆動モータ58を正転(CW)させ(ステップS2)、離間位置であることを検出するまで駆動モータ58を正転させ続ける(ステップS3)。そして、離間位置であることを検出すると(ステップS3で「YES」)、カム駆動モータ58を停止(STOP)させ(ステップS4)、ステップS5に移る。
ステップS5では、受け付けたプリントジョブの残り枚数が0枚か否かを判断する。ここで、残り枚数が0枚と判断すると(ステップS5で「YES」)、そのまま図示しないメインルーチンにリターンする。
残り枚数が0枚でないと判断すると(ステップS5で「NO」)、搬送される用紙Sが厚紙か否かを判断する(ステップS6)。用紙Sが厚紙であると判断すると(ステップS6で「YES」)、ステップS13に移る。用紙Sが厚紙でないと判断すると(ステップS6で「NO」)、ステップS7に移る。
ステップS7では、プリンタ1機内の温度が28[℃]以下であるか否かを判断する。ここで、機内温度が28[℃]以下であると判断すると(ステップS7で「YES」)、ステップS13に移る。機内温度が28[℃]以下でない、すなわち28[℃]よりも高いと判断すると(ステップS7で「NO」)、ステップS8に移る。
ステップS8では、機内湿度が60%以下であるか否かを判断する。ここで、機内湿度が60%以下であると判断すると(ステップS8で「YES」)、ステップS13に移る。機内湿度が60%以下でない、すなわち60%よりも高いと判断すると(ステップS8で「NO」)、定着ニップ521突入前の用紙先端を検出するまで待機し(ステップS9で「NO」)、用紙先端を検出すると(ステップS9で「YES」)、駆動モータ58を正転させ(ステップS10)、定着前ガイド53が当接位置まで移動したことを検出するまで駆動モータ58を正転させ続ける(ステップS11)。そして、定着前ガイド53が当接位置まで移動したことを検出すると(ステップS11で「YES」)、駆動モータ58を停止させる(ステップS12)。これにより、用紙Sは、当接位置に切替えられた後の定着前ガイド53により定着ニップ521まで案内される。
一方、厚紙である、機内温度が28[℃]以下、機内湿度が60%以下のいずれかの場合には(ステップS6で「YES」、S7で「YES」、S8で「YES」)、ステップS9〜S12への移行が回避されるように処理され、CPU60が切替駆動部54の進出動作を禁止し、定着前ガイド53が当接位置に切替られず、離間位置のままで、用紙Sが定着ニップ521に案内される。
このように用紙厚等を切替条件として、定着前ガイド53の切替の許否を判断しているのは、次の理由による。すなわち、一般的に薄い用紙は腰の弱いことが多く、また、高温高湿環境下では用紙の腰が弱くなる。二次転写位置46から定着ニップ521までの間では、定着前ガイド53を除くと、用紙先端を支持するものが存在しないので、腰が弱い用紙は、案内(ガイド)されないとすると、その先端が自重で撓み、搬送中に搬送路43から逸れ易くなって、定着ニップ521に突入するときの姿勢が変わり易くなる。この姿勢の変わり易さは用紙が、略鉛直上向きに搬送されるときに顕著に現れる。
姿勢が変わり、例えば用紙先端が定着ニップ521への突入の直前に搬送路43から逸れて加圧ローラ51や定着ローラ52の周面に当たってから突入すると、先端が折れたり用紙Sが斜行したり不安定な状態になって皺や画像ノイズが発生することが多くなる。
そこで、本実施の形態では、用紙Sが厚紙でなく(普通紙であり)、かつ機内温度が28[℃]、機内湿度が60%よりも高い場合(切替条件を満たした場合)に、定着前ガイド53の位置を当接位置に切替ることにより、腰が弱いために不安定な状態で搬送されてくる用紙Sをより安定的にニップ入口522に案内することで、用紙Sの皺や画像ノイズの発生を確実に防止する。特に、用紙Sが略鉛直上向きに搬送されるときには、その防止効果が高い。
一方、用紙Sが普通紙、機内温度が28[℃]以下または機内湿度が60%以下の場合(切替条件を満たさない場合)には、定着ニップ521突入時の姿勢がある程度安定しており、皺や折れなどの発生する蓋然性が低いとして、あえて定着前ガイド53を離間位置のままにして、定着前ガイド53の当接による加圧ローラ51表面の磨耗を少しでも防止しようとするものである。なお、切替条件としての機内温度、湿度の閾値が上記の値に限られないことはいうまでもない。温湿度による用紙姿勢への影響の程度を考慮して適正値を実験等から予め求めることができる。また、厚紙と普通紙についても同様に、どの程度の厚み(薄さ)のシートが用いられた場合に、切替が必要になるのかを予め実験等から求めておいて、切替が必要な厚みに相当する厚み(所定値)よりも薄い用紙Sが搬送される場合に切替を行い、所定値以上の厚みの用紙Sが搬送される場合に切替えを行わないとすることができる。
ステップS13では、定着ニップ521から脱出した用紙先端を検出するまで待機し、用紙先端を検出すると(ステップS13で「YES」)、ステップS1に戻って、定着前ガイド53が離間位置であるか否かを判断する。離間位置でないと判断すると(ステップS1で「NO」)、ステップS2〜S4の処理を実行した後に、ステップS5に移る。離間位置と判断すると(ステップS1で「YES」)、そのままステップS5に移る。
このように処理することで、必要なときにだけ定着前ガイド53を加圧ローラ51に当接させることができ、定着前ガイド53の当接による加圧ローラ51の磨耗を抑制して長寿命化を図りつつ、用紙先端を定着ニップ521により安定した状態で案内できる。
<変形例>
(1)上記実施の形態では、定着前ガイド切替処理において、切替の許否を用紙厚、機内温度、機内湿度に応じて判断するとしたが、この判断をせずに、用紙Sの先端が突入するタイミングに合わせて定着前ガイド53を当接位置に切替えるとしてもよい。このようにすることにより、設置環境等に関わりなく用紙Sの搬送性を維持しつつ、切替許否判断を行わない分、処理の簡素化と共にCPUの負担軽減を図れる。また、上記3つのいずれかだけで判断するとしても良い。
さらに、定着前ガイド53の切替許否を、用紙種類として、用紙Sが厚紙か普通紙かで判断するとしたが、これらに限られない。
例えば、搬送される用紙Sが普通紙か封筒かを判断するとしてもよい。封筒は、2枚のシートが重なって形成され、したがって1枚のシートよりも腰が強いとされるので、封筒の場合に切替を行わず、普通紙の場合に切替を行うとすることもできる。
また、1枚の記録シート毎に、そのシート面の面積に対する未定着画像(トナー)の面積の割合(1枚のシートに対する画像部分の面積比:印字率)の大きさに応じて切替を行うようにしても良い。具体的には、高印字率、例えば用紙の略全面に画像が形成される(いわゆるベタ画像)のような場合には、用紙上のトナーの総量が大変多く、用紙先端がニップ入口522に近づく際に、そのトナー量の重みに用紙の腰が負けて用紙先端が撓み、用紙先端の姿勢が不安定になることがある。そこで、印字率が所定値(閾値)よりも大きければ切替を行い、所定値以下であれば切替を行わないことで、搬送性の向上を図るものである。切替許否を判断するための印字率の閾値は、上記機内温湿度などの場合と同様に、適正値を実験等から予め求めることができる。
(2)上記実施の形態では、熱定着体としての定着ローラと加圧体としての加圧ローラとを圧接させるローラ定着方式の定着装置を例にして説明したが、これに限定されない。例えば、熱定着体として定着ベルトを用い、回転する定着ベルトと加圧ローラとを互いに圧接させて定着ニップを確保するベルトニップ方式の定着装置であっても良い。また、加圧体として加圧ベルトを用いる構成としても良い。
(3)上記実施の形態では、切替駆動部54を、カム機構を利用したものとしたが、これに限られない。定着前ガイド53を、当接位置と離間位置の間を移動自在に保持できる構成であれば良く、例えば直動アクチュエータを用いて定着前ガイド53を進退させる機構を用いることもできる。
(4)上記実施の形態では、定着前ガイド53が加圧ローラ51に当接する構成例を説明したが、これに限らず、例えば定着ローラ52に当接する構成にも適用できる。
(5)上記実施の形態では、本発明の定着装置をタンデム型カラーデジタルプリンタに適用した場合の例を説明したが、これに限られない。カラーやモノクロの画像形成に関わらず、例えば複写機、FAX、MFP(Multiple Function Peripheral)等の定着装置に適用できる。また、記録シートが鉛直上向きに定着ニップを通過する構成に限られず、例えば水平に通過する構成の定着装置にも適用できる。
(6)上記実施の形態では、定着前ガイド切替処理を制御部6が行う構成であったが、これに限定されない。例えば、定着部5を制御する定着制御部を別途、設けて、この定着制御部が定着前ガイド切替処理を行う構成であっても良い。
また、上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
本発明は、定着装置に限られず、定着前ガイドの位置を切替える方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、本発明に係るプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
本発明は、ベルトニップ方式や、ローラ定着方式の定着装置などに広く適用することができる。
本実施の形態に係るプリンタの構成を示す概略断面図である。 本実施の形態に係る定着部の断面図であり、(a)は、用紙Sの先端が定着ニップに到達する前の状態を、(b)は、用紙Sの先端が定着ニップを通過した後の状態を示す図である。 本実施の形態に係る切替駆動部の構成を示す概略斜視図である。 用紙が定着ニップに突入・脱出するタイミングと、各用紙先端検出センサが定着ニップ突入前・脱出後の用紙Sの先端を検出するタイミングと、定着前ガイドが加圧ローラと当接・離間するタイミングとを併記したタイミングチャートである。 本実施の形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る定着前ガイド切替処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
3・・・・・・・・・・・・・・・画像プロセス部
4・・・・・・・・・・・・・・・給送部
5・・・・・・・・・・・・・・・定着部(定着装置)
6・・・・・・・・・・・・・・・制御部
43・・・・・・・・・・・・・・搬送路
51・・・・・・・・・・・・・・加圧ローラ
52・・・・・・・・・・・・・・定着ローラ
53・・・・・・・・・・・・・・定着前ガイド
54・・・・・・・・・・・・・・切替駆動部
55・・・・・・・・・・・・・・ガイド保持体
56a、56b、56c・・・・・カム
58・・・・・・・・・・・・・・カム駆動モータ
59・・・・・・・・・・・・・・遮光円板
60・・・・・・・・・・・・・・CPU
64・・・・・・・・・・・・・・用紙情報記憶部
81・・・・・・・・・・・・・・操作パネル
82・・・・・・・・・・・・・・温湿度センサ
83・・・・・・・・・・・・・・第1用紙先端検出センサ
84a、84b・・・・・・・・・フォトセンサ
85・・・・・・・・・・・・・・第2用紙先端検出センサ
100・・・・・・・・・・・・・本体フレーム
101・・・・・・・・・・・・・ガイドレール
521・・・・・・・・・・・・・定着ニップ

Claims (5)

  1. 熱定着体に加圧体を圧接させて定着ニップを確保し、前記定着ニップに記録シートを通して、未定着画像を前記記録シートに熱定着する定着装置であって、
    前記定着ニップよりもシート搬送方向上流に配された定着前ガイドと、
    前記定着前ガイドを、その先端が前記熱定着体もしくは前記加圧体の外周面に当接して前記定着ニップへ前記記録シートの先端を案内する当接位置と記録シートの搬送路を遮らないように前記外周面から離間する離間位置との間を移動自在に保持する保持手段と、
    記録シートの先端が前記定着ニップに突入する際に、前記定着前ガイドを前記離間位置から前記当接位置に切替る切替手段と、
    を備えることを特徴とする定着装置。
  2. 機内温度、機内湿度、使用される記録シートの種類および記録シートの面積に対する未定着画像の面積の割合を示す印字率のうち少なくとも1つに基づいて、前記切替手段による切替動作の許否を判断する判断手段を備え、
    前記判断手段により切替動作を許可しないことが判断された場合、前記切替手段の切替動作を禁止することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記判断手段は、
    機内温度、機内湿度、印字率が所定値以下の場合には切替を許可せず、所定値よりも大きい場合には許可し、厚みが所定値よりも薄い記録シートが搬送される場合には切替を許可せず、所定値以上の厚みの記録シートが搬送される場合には許可することを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 定着ニップにおいて記録シートが略鉛直上向きに搬送される構成であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の定着装置を備える画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010217571A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2017015958A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 富士ゼロックス株式会社 定着装置および画像形成装置
JP7547824B2 (ja) 2020-07-15 2024-09-10 株式会社リコー 装置、及び液体吐出装置

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