JP2009025674A - 内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品 - Google Patents

内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとしている課題は、優れた蛍光性外観とそれら蛍光色を維持する耐候性の両方を同時に満足する再帰反射物品の提供にある。
【解決手段】少なくとも表面保護層、キューブコーナー型再帰反射素子層、結合剤層を有するキューブコーナー型再帰反射物品において、表面保護層、再帰反射素子層、保持体層、結合剤層、支持体層の少なくとも1つの層が蛍光着色剤で着色された着色層であり、着色層を構成する樹脂がアクリル樹脂であり、光入射側を上層として、再帰反射物品の光入射側から着色層のうちの最下層にわたる層の340nmの波長の透過率が1%以下であることを特徴とする内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
【選択図】図1

Description

本発明は新規な蛍光性再帰反射シートに関する。より詳しくは、少なくとも表面保護層、キューブコーナー型再帰反射素子層、結合剤層を有するキューブコーナー型再帰反射物品において、表面保護層、再帰反射素子層、保持体層、結合剤層、支持体層の少なくとも1つの層が蛍光着色剤で着色された着色層であり、着色層を構成する樹脂がアクリル樹脂であり、光入射側を上層として、再帰反射物品の光入射側から、着色層のうちの最下層にわたる層の340nmの波長の透過率が1%以下であることを特徴とする内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品に関する。
特に、本発明は、道路標識、工事標識等の標識類、自動車やオートバイ等の車両のナンバープレート類、衣料、救命具等の安全資材類、看板等のマーキング、可視光、レーザー光あるいは赤外光反射型センサー類の反射板等において有用な、蛍光性内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品に関する。
従来から、入射した光を光源に向かって反射する再帰反射シートはよく知られており、その再帰反射性を利用した該シートは上記のごとき利用分野で広く利用されている。
一般に、再帰反射シートに望まれる基本的な光学特性としては、夜間における高い再帰反射特性が挙げられ、さらに、観測角特性、入射角特性、回転角特性の三性能が要求される。
また、日中におけるシートの明るさに優れていることも要求され、日中および夜間の両方の視認性が優れていることが必要となる。
日中におけるシートの視認性を改善する目的で種々の改善が以前から報告されており、1つの方法として再帰反射シートを構成するいずれかの層に蛍光着色剤を含有させて蛍光性の外観を与えることが一般的に行われている。
例えば、ローランド(Rowland)の米国特許第3,830,682号(特許文献1)には、三角錐型キューブコーナー再帰反射シートのプリズム層にRhodamineB Extra、Rhodamine 6DGN、Fluorol 7GNやAmaplast Orange LFPなどの蛍光着色剤を配合することにより、鮮明な色調の蛍光性再帰反射シートを作成できることが記載されている。
また、パベルカ(Pavelka)らの米国特許第5,387,458号(特許文献2)には、可視光に対しては実質的に透明で紫外線を吸収するスクリーン層と、Thioindigoid系、Thioxanthene系、Benzoxazole Coumarin系またはPerylene imide系着色剤が添加された三角錐型キューブコーナー再帰反射素子層とからなる鮮明な色調をもつ蛍光性再帰反射シートが記載されている。
また、バーンズ(Burns)らの米国特許第5,605,761号(特許文献3)には、三角錐型キューブコーナー再帰反射素子層に、Thioxanthone系、Perylene imide系またはThioindigoid系蛍光着色剤とヒンダードアミン系光安定剤とが添加された鮮明な色調をもつ蛍光性再帰反射シートが記載されている。
また、バーンズ(Burns)らの米国特許第5,672,643号(特許文献4)には、キューブコーナー再帰反射シートの反射素子層に、特定の構造のPeryleneimide蛍光着色剤と、Lumogen F Yellow 083,CI Solvent Yellow 160:1,CI Solvent Green4、CI Pigment Yellow 101、CI SolventYellow 131、CI Solvent Yellow 98、Oraset Yellow 8GF、CI Solvent Green5およびGolden Yellow D304から選ばれる特定の蛍光着色剤との組合せを含有する、特定の範囲の色調を持つ蛍光性再帰反射シートが記載されている。
さらに、ウェイ(Wei)らの米国公開2003/0203211A1号(特許文献5)には、下層のポリマー基材中に第一の蛍光着色剤を有する下層の着色された蛍光フィルム、上層のポリマー基材中に第二の蛍光着色剤を有する上層の着色された蛍光フィルム、を含む物品であって、前記上層の着色蛍光フィルムは前記下層の着色フィルムよりも高い紫外線安定性を有し、
前記物品は前記下層の着色蛍光フィルム上に前記上層の着色蛍光フィルムを有し、そして、前記物品は前記下層の着色蛍光フィルムおよび前記上層の着色蛍光フィルムの両方と異なる選択された蛍光の色合いを有することが記載されている。
しかしながら、上記特許において提案されている蛍光性再帰反射シートはいずれも、優れた蛍光性外観とそれら蛍光色を維持する耐侯性の両方を同時に満足するものではない。
米国特許第3,830,682号 米国特許第5,387,458号 米国特許第5,605,761号 米国特許第5,672,643号 米国公開第2003/0203211A1号 米国特許第3,190,178号 米国特許第4,025,159号 日本公開実用新案昭和50−028669号
本発明が解決しようとしている課題は、優れた蛍光性外観とそれら蛍光色を維持する耐候性の両方を同時に満足する再帰反射物品の提供にある。
具体的な用途としては、道路標識、工事標識等の標識類、自動車やオートバイ等の車両のナンバープレート類、衣料、救命具等の安全資材類、看板等のマーキング、可視光、レーザー光あるいは赤外光反射型センサー類の反射板等において有用な、蛍光性キューブコーナー型再帰反射物品を提供することにある。
以下に、本発明の課題を解決するための具体的な手段に関して詳細に説明を行う。
本発明の再帰反射物品は、少なくとも表面保護層、キューブコーナー型再帰反射素子層、結合剤層を有するキューブコーナー型再帰反射物品において、表面保護層、再帰反射素子層、保持体層、結合剤層、支持体層の少なくとも1つの層が蛍光着色剤で着色された着色層であり、着色層を構成する樹脂がアクリル樹脂であり、再帰反射物品の光入射側から、着色層のうちの最下層にわたる層の340nmの波長の透過率が1%以下であることを特徴とする内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品である。
本発明に用いることができる蛍光着色剤としては、ペリレン系,チオキサンテン,ベンゾオキサゾールクマリン,ベンゾイミダゾールクマリン,チオインヂゴイド、ベンゾピラン、ローダミン等を挙げることができ、中でも発色性と耐候性の点からペリレン系蛍光着色剤が好ましい。ペリレン系蛍光着色剤としては、例えばBASF社製のルモゲンFオレンジ240、ルモゲンFレッド305、ルモゲンFイエロー083およびルモゲンFイエロー170等の市販品を例示することができる。
また、ペリレン系蛍光着色剤の中でもペリレンモノジカルボキシイミド系蛍光着色剤が発色性と耐候性が特に優れ、さらに好ましい。ペリレンモノジカルボキシイミド系蛍光着色剤としては、例えばBASF社製のルモゲンFイエロー170の市販品を例示することができる。
本発明の再帰反射物品は、再帰反射物品の光入射側から着色層の内最下層にわたる層の340nmの波長の透過率が1%以下である。340nmの波長の紫外線を遮断することは、再帰反射物品を構成する樹脂及び蛍光着色剤の耐候性向上のために好ましい。
このような耐候性向上のためには、340nmの波長の透過率が1%以下、好ましくは0.8%以下、さらに好ましくは0.5%以下である。
このような340nmの波長の光を吸収する紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール,トリアジン,ベンゾフェノン,シアノアクリレート,ハイドロキノン等を例示することができ、中でも、樹脂への着色がなくポリマーとの相溶性に優れている点でシアノアクリレート系の紫外線吸収剤が好ましい。
本発明においては、さらなる耐候性向上のために、複数のタイプの紫外線吸収剤を併用することが好ましい。
紫外線吸収剤の組み合わせは、特に限定されるものではなく、上記の紫外線吸収剤を任意に組み合わせることができるが、再帰反射物品を構成する樹脂がアクリル系樹脂やポリカーボネート系であるときは、シアノアクリレート系の紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤を組み合わせるのが好ましい。
本発明においては、シアノアクリレート系の紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤を組み合わせることは、蛍光着色剤の耐侯性向上のためにも好ましい。
本発明において、340nmの波長の透過率が1%以下となるように紫外線吸収剤を用いれば良いが、その添加量としては、再帰反射物品の光入射側から着色層のうちの最下層にわたる層において、0.1〜2重量%を例示することができる。
本発明において、紫外線吸収剤としてシアノアクリレート系紫外線吸収剤を用いるときは、その添加量を0.1〜2重量%とすることが好ましい。添加量が0.1重量%未満であると充分に紫外線を遮断することができず、再帰反射物品の耐侯性が劣り、添加量が2重量%を超えると再帰反射物品の外観に悪影響を及ぼすおそれがある。また、紫外線吸収剤を過剰に添加することで、再帰反射物品の表面に析出し、再帰反射性能を低下させる恐れがある。
本発明において、紫外線吸収剤として、シアノアクリレート系紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤を併用する時は、シアノアクリレート系紫外線吸収剤の添加量としては、0.1〜2重量%であり、トリアジン系紫外線吸収剤の添加量としては、0.1〜2重量%であることが好ましい。
また、本発明において、着色剤の耐侯性を向上できる点で、光入射側を上層として、再帰反射物品の光入射側から最上層の着色層にわたる層の340nmの波長の透過率が5%以下であることが好ましい。
本発明において、再帰反射物品に含まれる蛍光着色剤の添加量は、0.1〜1.0重量%であることが好ましい。0.1重量%未満では、充分な発色も耐侯性も得られないし、1.0重量%を超えると、クエンチングにより蛍光感が消失する。
本発明において、再帰反射物品は、(0.427, 0.483), (0.465, 0.534), (0.557,
0.442), (0.496, 0.414)の4点で囲まれる色度座標の範囲内であることが好ましい。この範囲内であれば、視認性が良い物品が得られるので好ましい。
また、本発明においては、再帰反射物品とは別に、樹脂層と粘着剤層からなる光透過性着色樹脂フィルムの樹脂層および/または粘着剤層を蛍光着色剤で着色したものを作成し、再帰反射物品に貼り合せて蛍光性再帰反射物品とすることも好ましい。
本発明の光透過性着色樹脂フィルムを構成する樹脂層は、光透過性を有しかつ耐候性に優れ、その性質が均一であれば特に限定されるものではないが、蛍光着色剤で着色する場合は、発色と耐候性の面でアクリル樹脂が好ましい。
本発明の光透過性着色樹脂フィルムは、樹脂層および/または粘着剤層を前述の蛍光着色剤で着色することができるが、中でもペリレンモノジカルボキシイミド系蛍光着色剤が、発色と耐侯性の点で好ましい。
本発明の光透過性着色樹脂フィルムの樹脂層および/または粘着剤層には、紫外線吸収剤を含有させることが、耐侯性を向上させる点で好ましい。紫外線吸収剤としては、前述のものを用いることができる。
本発明において、光透過性着色樹脂フィルムの樹脂層を着色する場合には、樹脂層に紫外線吸収剤を含有させることが好ましく、着色剤の耐侯性向上のために、とりわけ、シアノアクリレート系紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤を併用して用いることが好ましい。
着色樹脂フィルムの粘着剤層を着色する場合には、着色樹脂フィルム全体として、着色剤の耐侯性向上のために、シアノアクリレート系紫外線吸収剤とトリアジン系紫外線吸収剤が併用されていることが好ましい。
本発明によれば、優れた蛍光性外観とそれら蛍光色を維持する耐候性の両方を同時に満足する再帰反射物品が提供できる。
本発明による再帰反射物品の好ましい形態を図を引用しつつ以下に説明を行う。
本発明者らは、再帰反射シートに使用することのできる優れた蛍光性外観とその蛍光色を長期にわたり維持する耐候性の両特性を具有する蛍光染料について種々検討を重ねた結果、再帰反射物品を構成する樹脂を、蛍光着色剤で着色したアクリル樹脂とし、そして特定の波長の紫外線を遮断することで上記両特性が改善されることを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明は、少なくとも表面保護層、キューブコーナー型再帰反射素子層、結合剤層を有するキューブコーナー型再帰反射物品において、表面保護層、再帰反射素子層、保持体層、結合剤層、支持体層の少なくとも1つの層が蛍光着色剤で着色された着色層であり、着色層を構成する樹脂がアクリル樹脂であり、光入射側を上層として、再帰反射物品の光入射側から着色層のうちの最下層にわたる層の340nmの波長の透過率が1%以下であることを特徴とする内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品を提供するものである。
以下、本発明の再帰反射物品についてさらに詳しく説明する。
本発明に従い蛍光色を付与することのできる再帰反射物品は、基本的に上記の構成からなるものであれば特に制約はなく、それ自体既知の任意の再帰反射物品に対して本発明を適用することができる。
本発明の再帰反射物品を、まず、キューブコーナー型再帰反射物品の好適な構造の一態様について、その断面図である図1を参照しながら説明する。
図1において、(4)は本発明のキューブコーナー再帰反射素子が最密充填状に配置された再帰反射素子層、(3)は再帰反射素子層を保持する保持体層であり、11は光の入射方向である。再帰反射素子層(4)および保持体層(3)は一体(5)であるのが普通であるが、別々の層を積層しても構わない。本発明における再帰反射物品の使用目的、使用環境に応じて表面保護層(1)、観測者への情報伝達、物品の着色のための印刷層(2)、反射素子層の裏面に水分等が侵入するのを防止する封入密封構造を達成するための結合材層(7)、結合材層(7)を支持する支持体層(8)、および再帰反射物品を他の構造体に貼付するための接着剤層(9)、と剥離材層(10)を設けることができる。
印刷層(2)は通常、表面保護層(1)と保持体層(3)の間、あるいは、表面保護層(1)の上や再帰反射素子層(4)の反射面上に設置することが出来、通常グラビア印刷、スクリーン印刷およびインクジェット印刷などの手段により設置可能である。
上記再帰反射素子層(4)および保持体層(3)を構成する材料としては、光透過性を有しかつ耐候性に優れ、その性質が均一であれば特に限定されるものではない。本発明において使用し得る材料の例としては、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、エポキシ樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などのオレフィン樹脂、セルロース系樹脂およびウレタン樹脂などを例示できる。また、耐候性を向上する目的で紫外線吸収剤、光安定剤および酸化防止剤などをそれぞれ単独あるいは組み合わせて用いることが出来る。さらに、着色剤としての各種の有機顔料、無機顔料、蛍光顔料および染料、蛍光染料などを含有させることが出来る。
表面保護層(1)には再帰反射素子層(4)に用いたのと同じ樹脂を用いることが出来るが、耐候性を向上する目的で紫外線吸収剤、光安定剤および酸化防止剤などをそれぞれ単独あるいは組み合わせて用いることが出来る。さらに、着色剤としての各種の有機顔料、無機顔料、蛍光顔料および染料、蛍光染料などを含有させることが出来る。
本発明における再帰反射素子層(4)は内部全反射条件を満足する臨界角度を大きくする目的で複合キューブコーナー再帰反射素子背面に空気層(6)を設置するのが一般的である。使用条件下において水分等の侵入による臨界角の低下および金属層の腐食などの不具合を防止するために再帰反射素子層(4)と支持体層(8)とは結合剤層(7)によって密封封入されるのが好ましい。
この密封封入の方法としては米国特許第3、190、178号(特許文献6)、第4、025、159号(特許文献7)、日本公開実用新案昭和50−28669号(特許文献8)等に示されている方法が採用できる。結合剤層(7)に用いる樹脂としては(メタ)アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂などがあげられ、接合の方法としては公知の熱融着性樹脂接合法、熱硬化性樹脂接合法、紫外線硬化性樹脂接合法、電子線硬化性樹脂接合法などが適宜採用可能である。
本発明に用いる結合剤層(7)は支持体層(8)の全面にわたって塗布しうるし、再帰反射素子層との結合部分に印刷法などの方法により選択的に設置することも可能である。本発明においては、結合剤層を蛍光着色剤で着色して、蛍光着色層とすることができ、再帰反射素子層より下層側に着色すること着色剤の耐侯性を向上できる点で好ましい。
本発明に用いる支持体層(8)を構成する材料の例としては、再帰反射素子層を構成する樹脂や一般のフィルム成形可能な樹脂、繊維、布、ステンレスやアルミニウムなどの金属箔または板をそれぞれ単独または複合して用いることができる。本発明においては、支持体層を蛍光着色剤で着色して、蛍光着色層とすることができ、再帰反射素子層より下層側に着色すること着色剤の耐侯性を向上できる点で好ましい。
本発明においては、結合剤層や支持体層にも紫外線吸収剤等の添加剤を含有させることができ、耐侯性向上のために紫外線を遮断する方が好ましい。
本発明においては、上記の層の内、少なくとも1層が蛍光着色剤で着色されており、その着色層を構成する樹脂がアクリル樹脂であれば良く、例えば、表面保護層が蛍光着色剤で着色されており、表面保護層を構成する樹脂がアクリル樹脂であれば、再帰反射素子層は、蛍光着色剤で着色されており、再帰反射素子層を構成する樹脂がアクリル系以外の樹脂であっても良いものであるが、本発明においては、蛍光着色層を複数設ける際は、蛍光着色層を構成する樹脂は全てアクリル樹脂であるのが好ましい。
本発明において、表面保護層、再帰反射素子層を蛍光着色剤で着色して着色層とする場合には、再帰反射物品として良好な反射性を得るために光透過性の着色層とすることが必要であるが、結合剤層および/または支持体層を着色層とする場合には、光透過性でなくとも良い。
本発明の再帰反射シートおよび再帰反射物体を金属板、木板、ガラス板、プラスチック板などに貼付するために用いる接着層(9)および該接着剤のための剥離層(10)は、適宜、公知のものを選択することができる。接着剤としては感圧型接着剤、感熱型接着剤、架橋型接着剤などを適宜選択できる。
感圧型接着剤としてはブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソオクチルアクリレート、ノニルアクリレートなどアクリル酸エステルをアクリル酸、酢酸ビニルなどと共重合して得られるポリアクリル酸エステル粘着剤やシリコーン樹脂系粘着剤、ゴム系粘着剤などを用いる事ができる。感熱型接着剤としてはアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系樹脂などを用いる事ができる。
図2において、(1)〜(10)は前述の通り再帰反射物品であるが、(14)は本発明の光透過性着色樹脂フィルム、(12)は光透過性の樹脂層、(13)は光透過性の粘着剤層である。
樹脂層(12)を構成する材料としては、光透過性を有し、かつ耐候性に優れ、その性質が均一であれば特に限定されるものではない。本発明において使用し得る材料の例としては、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、エポキシ樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などのオレフィン樹脂、セルロース系樹脂およびウレタン樹脂などを例示できる。また、耐候性を向上する目的で紫外線吸収剤、光安定剤および酸化防止剤などをそれぞれ単独あるいは組み合わせて用いることが出来る。さらに、着色剤としての各種の有機顔料、無機顔料、蛍光顔料および染料、蛍光染料などを含有させることが出来る。
樹脂層(12)は、1層である必要はなく、同一あるいは異なる材料を積層させてもよい。
粘着剤層(13)を構成する材料としては、光透過性を有し、かつ耐候性に優れ、金属板や木板、ガラス板、プラスチック板、プラスチックシートなどに貼付するために適していれば特に限定されるものではない。本発明において使用し得る材料の例としては、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、ウレタン樹脂などを例示できる。また、耐候性を向上する目的で紫外線吸収剤、光安定剤および酸化防止剤などをそれぞれ単独あるいは組み合わせて用いることが出来る。さらに、着色剤としての各種の有機顔料、無機顔料、蛍光顔料および染料、蛍光染料などを含有させることが出来る。
本発明においては、樹脂層(12)と粘着剤層(13)の内、少なくとも一方が蛍光着色剤で着色されておれば良く、両方が着色されていても良い。

実施例1
三菱レイヨン株式会社製アクリルフィルム「アクリプレンHBL002」の原料アクリルペレット100重量部に対し、ペリレン系の染料BASF製蛍光染料ルモゲンFイエロー170 0.3重量部、トリアジン系紫外線吸収剤であるチバスペシャリティケミカルズ製チヌビン1577 0.5重量部およびシアノアクリレート系紫外線吸収剤であるBASF製ユビナール3030 0.5重量部を加え、三井鉱山株式会社製の高速回転型混合器、ヘンシェルキミサーを用いて、回転数100rpmの条件で15分間混合した。この着色ペレットを80℃、12時間の条件で乾燥した後、スクリュー長さと口径との比が30:1で圧縮比が3.0のスクリューを設置した単軸押出し機を用いて、押出し温度200℃、回転数50rpmの条件で押出しして厚さ200μmの蛍光着色アクリル樹脂シートを得た。
三菱エンジニアリングプラスティック株式会社製ビスフェノール型ポリカーボネート樹脂シート「ユーピロン FE2000URI」の表層に、200μmの厚さの蛍光着色アクリル樹脂フィルムを200℃の1対の熱ロールを用いて熱接着法で積層した後、ポリカーボネート樹脂を金型面に接するようにして、三角錐型再帰反射素子を表面に設置した金型を用いて、成形温度200℃、成形圧力50kg/cm2 の条件で圧縮成形し、加圧下で30℃まで冷却してから樹脂シートを取り出し、表面に多数の三角錐型再帰反射素子が最密充填状に配置された再帰反射素子層を得た。
一方、帝人株式会社製の厚さ38μmの白色ポリエチレンテレフタレートフィルムに、東洋紡績株式会社製のポリエステル樹脂系ホットメルト接着剤「バイロンRN9300」を、押出し法により35μmの厚さで塗布積層し結合剤積層支持体層フィルムを作成した。
上記三角錐型キューブコーナー型再帰反射素子層および結合剤積層支持体層フィルムを、網目状の突起を持った金型ロールとシリコンロールの間に通して、密封封入構造をもたせて密封封入型再帰反射シートを作成した。

実施例2
実施例1と同様の方法で、厚さのみ100μmに変更した蛍光着色アクリル樹脂シートを作製した。さらに、このシートと綜研化学株式会社製「SKダイン1309X」を用いたアクリル系粘着剤を厚さ40μmとなるようにリンテック株式会社製離型フィルム「PET7511」に塗工したものとを貼り合わせた、光透過性着色樹脂フィルムも作製した。
上記厚さ100μmの蛍光着色アクリル樹脂シートを用いた以外は、実施例1と同様の方法で密封封入型再帰反射シートを製作した。さらに、得られた再帰反射シートの光入射側に、上記光透過性着色樹脂フィルムを離型フィルムを剥がしながら貼り合わせ、評価に用いた。

比較例1
紫外線吸収剤を添加せず、蛍光着色アクリル樹脂シートを作製した以外は、実施例1と同様の方法で密封封入型蛍光性キューブコーナー型再帰反射シートを得た。

比較例2
チバスペシャリティケミカルズ製チヌビン1577 0.05重量部およびシアノアクリレート系紫外線吸収剤であるBASF製ユビナール3030 0.05重量部を添加し、蛍光着色アクリル樹脂シートを作製した以外は、実施例1と同様の方法で密封封入型蛍光性キューブコーナー型再帰反射シートを得た。
実施例および比較例の密封封入型蛍光性キューブコーナー型再帰反射シートの色相と耐候性を下記の方法で比較した。
〈反射スペクトルの測定法〉株式会社日本電色製 SE2000を用いて、入射角度45度、受光角度0度 D65光源条件下において測定した。
〈色相の測定〉上記反射スペクトルから、日本工業規格のJIS Z8722−1994に規定される分光測色方法に基づく色の測定法により、三刺激値(X,Y,Z)および色度座標(x,y)を求めた。この際に標準の光D65、視野角度2度の条件を採用した。
〈耐候性の評価〉6.5kwのキセノンランプを備えた株式会社東洋精機製作所製のアトラスウエザオメータCi65A型を用いて、評価試料を2000時間曝露処理し、試験前後の色の測定を目視で行い下記の段階評価を行った。試験前、1000時間曝露および2000時間曝露処理した後測定した色度座標をプロットした。
〈外観の評価〉
外観の評価は、蛍光性に関し、目視にて以下の基準で判定した。
○ 十分蛍光感がある
△ 蛍光感が感じられる
× 蛍光感が感じられない
実施例および比較例の蛍光着色アクリル樹脂シートの透過率を下記の方法で測定し、透過率と耐候性の関係を確かめた。
(透過スペクトルの測定法)株式会社日立製作所製分光光度計U-4000を用いて、測光方式 ダブルビーム直接比率測光方式、測定モード 透過率(%)の設定にて波長250〜400nmの範囲で透過スペクトルを測定した。
蛍光着色アクリル樹脂シートの透過スペクトルをFigure 1に示す。
[Figure 1]
340、370および400nmでの透過率を表1に示す。(%T)
耐候性の評価結果をFigure 2に示す。
[Figure 2]
蛍光性外観の評価結果を表2に示す。
本発明の再帰反射物品の断面図 本発明の再帰反射物品の断面図
符号の説明
1 表面保護層
2 印刷層
3 保持体層
4 反射素子層
5 保持体層+反射素子層
6 空気層
7 結合剤層
8 支持体層
9 接着剤層
10 剥離剤層
11 入射光
12 樹脂層
13 粘着剤層
14 光透過性着色樹脂フィルム

Claims (16)

  1. 少なくとも表面保護層、キューブコーナー型再帰反射素子層、結合剤層を有するキューブコーナー型再帰反射物品において、表面保護層、再帰反射素子層、保持体層、結合剤層、支持体層の少なくとも1つの層が蛍光着色剤で着色された着色層であり、着色層を構成する樹脂がアクリル樹脂であり、光入射側を上層として、再帰反射物品の光入射側から着色層のうちの最下層にわたる層の340nmの波長の透過率が1%以下であることを特徴とする内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  2. 該蛍光着色剤が、ペリレン系,チオキサンテン,ベンゾオキサゾールクマリン,ベンゾイミダゾールクマリン,チオインヂゴイド、ベンゾピラン、ローダミンから選ばれる着色剤であることを特徴とする請求項1記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  3. 該蛍光着色剤がペリレンモノジカルボキシイミド系蛍光着色剤であることを特徴とする請求項1または2に記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  4. 該再帰反射物品の光入射側から最下層の着色層までの層にわたる層のいずれかの層に紫外線吸収剤が含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  5. 該紫外線吸収剤がシアノアクリレート系紫外線吸収剤であることを特徴とする請求項4に記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  6. 該再帰反射物品が、さらにトリアジン系紫外線吸収剤を含んでいることを特徴とする請求項4〜5のいずれかに記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  7. 該再帰反射物品中の該シアノアクリレート系紫外線吸収剤の添加量が、0.1〜2重量%であることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  8. 再帰反射物品中の該シアノアクリレート系紫外線吸収剤の添加量が、0.1〜2重量%であり、該トリアジン系紫外線吸収剤の添加量が0.1〜2重量%であることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  9. 該再帰反射物品に含まれる蛍光着色剤の添加量が0.1〜1.0重量%であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  10. 該再帰反射物品が、(0.427, 0.483), (0.465, 0.534), (0.557,
    0.442), (0.496, 0.414)の4点で囲まれる色度座標の範囲内であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。
  11. 光透過性の樹脂層と粘着剤層からなる光透過性着色樹脂フィルムにおいて、樹脂層および/または粘着剤層が蛍光着色剤で着色されており、該光透過性着色樹脂フィルムが340nm波長での透過率が1%以下であることを特徴とする光透過性着色樹脂フィルム。
  12. 該光透過性の樹脂層が、アクリル樹脂であることを特徴とする請求項11に記載の光透過性着色樹脂フィルム。
  13. 該蛍光着色剤が、ペリレン系,チオキサンテン,ベンゾオキサゾールクマリン,ベンゾイミダゾールクマリン,チオインヂゴイド、ベンゾピラン、ローダミンから選ばれる着色剤であることを特徴とする請求項11〜12のいずれかに記載の光透過性着色樹脂フィルム。
  14. 該蛍光着色剤がペリレンモノジカルボキシイミド系蛍光着色剤であることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の光透過性着色樹脂フィルム。
  15. 請求項11〜14に記載の光透過性着色樹脂フィルムが再帰反射シートに積層されていることを特徴とする蛍光性再帰反射物品。
  16. 請求項15に記載の蛍光性再帰反射物品が、(0.427, 0.483),
    (0.465, 0.534), (0.557, 0.442), (0.496, 0.414)の4点で囲まれる色度座標の範囲内であることを特徴とする内部全反射型キューブコーナー型再帰反射物品。

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