JP2009024952A - 冷蔵装置 - Google Patents

冷蔵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009024952A
JP2009024952A JP2007189633A JP2007189633A JP2009024952A JP 2009024952 A JP2009024952 A JP 2009024952A JP 2007189633 A JP2007189633 A JP 2007189633A JP 2007189633 A JP2007189633 A JP 2007189633A JP 2009024952 A JP2009024952 A JP 2009024952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compartment
pair
section
door
door contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007189633A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Oana
悟 小穴
Kenji Kuno
健司 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Aircool Corp
Original Assignee
Denso Aircool Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Aircool Corp filed Critical Denso Aircool Corp
Priority to JP2007189633A priority Critical patent/JP2009024952A/ja
Publication of JP2009024952A publication Critical patent/JP2009024952A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

【課題】ハウジングとドアとの間のパッキンの結露を抑制できる冷蔵装置を提供する。
【解決手段】ハウジング20は、収納室10を形成する第1の区画D1と、冷気供給ユニット30を収容する第2の区画D2と、冷気供給ユニット30の制御基板を含む電装機器40を収容する第3の区画D3と、第2の区画D2および第3の区画D3を繋ぐように上下方向に延びる一対のダクト94Lおよび94Rと、一対のダクト94Lおよび94Rとそれぞれ熱的に接続され、上下方向に延びた一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rと、一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rを接続するように水平方向に延び、第2の区画D2と熱的に接続されている第2のドア当たり部102と、一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rを接続するように水平方向に延び、第3の区画D3と熱的に接続されている第3のドア当たり部103とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、食料品や飲料缶などを冷蔵できる冷蔵装置に関するものである。
冷蔵庫などの冷蔵装置では、ハウジングとドアとの間に設けられるパッキンの凍結や結露を抑制することが求められている。特許文献1には、庫本体の正面開口部を開閉する開閉扉の縁部に設けたドアパッキンに近接して配設したヒータを備え、同ヒータの発熱作用によりドアパッキンの凍結および結露を防止する冷蔵庫が開示されている。この冷蔵庫は、ヒータを外部電源に接続するためのリード線の取り回しを改善するために、開閉扉にリード線が挿通される筒状の挿通部を設けている。
特開2000−35275号公報
ヒータの発熱作用により、パッキンの凍結や結露を抑制する方法では、エネルギーを消費するとともに、電気代がかかる。また、ヒータを外部電源に接続する必要があるため、ヒータを外部電源に接続するためのリード線の取り回しが面倒であり、パーツが増えるだけでなく、製品の組み付け(組立)作業の工程も増える。特許文献1に記載のように、開閉扉にリード線が挿通される筒状の挿通部を設けるなどの工夫が必要とされる場合もある。
本発明の一態様は、内部に収納室を形成する第1の区画を備えたハウジングと、収納室に冷気を供給するための冷気供給ユニットと、冷気供給ユニットの制御基板を含む電装機器と、収納室にアクセスするためのドアとを有する冷蔵装置である。この冷蔵装置において、ハウジングは、さらに、第1の区画の上側に設けられ、冷気供給ユニットおよび電装機器の一方を収容する第2の区画と、第1の区画の下側に設けられ、冷気供給ユニットおよび電装機器の他方を収容する第3の区画と、第2の区画および第3の区画を繋ぐように上下方向に延びる一対のダクトと、一対のダクトとそれぞれ熱的に接続され、上下方向に延びた一対の第1のドア当たり部と、一対の第1のドア当たり部を接続するように水平方向に延び、第2の区画と熱的に接続されている第2のドア当たり部と、一対の第1のドア当たり部を接続するように水平方向に延び、第3の区画と熱的に接続されている第3のドア当たり部とを備える。一対の第1のドア当たり部、第2のドア当たり部、および第3のドア当たり部により、パッキンを介してドアを受ける受け枠構造が形成されている。
この冷蔵装置によれば、第1の区画の上側に設けられた第2の区画に、冷気供給ユニットおよび電装機器の一方が収容され、第1の区画の下側に設けられた第3の区画に、冷気供給ユニットおよび電装機器の他方が収容されている。冷気供給ユニットおよび電装機器は、それぞれ発熱部品を含むため、第2の区画および第3の区画は、それぞれ、冷気供給ユニットおよび電装機器からの排熱により温度が上昇する。第2の区画および第3の区画を繋ぐように上下方向に延びる一対のダクトを介して、第3の区画から第2の区画に、すなわち、下側から上側に、第3の区画からの空気(排気)を流通させることにより熱を放出できる。あるいは、第2の区画から第3の区画に、すなわち、上側から下側に、第2の区画からの空気(排気)を流通させることにより熱を放出できる。したがって、一対のダクトも排熱により温度が上昇する。
したがって、一対のダクトとそれぞれ熱的に接続するように、上下方向に延びる一対の第1のドア当たり部を形成することにより、一対の第1のドア当たり部を加温でき、パッキンが介在してドアとハウジングが接するドア当たり部の温度が、パッキンが結露したり凍結したりするほど低下することを抑制できる。また、第2の区画および第3の区画も温度が上昇する。このため、一対の第1のドア当たり部を接続するように水平方向に延び、第2の区画と熱的に接続されている第2のドア当たり部を形成することにより、第2のドア当たり部を加温できる。同様に、一対の第1のドア当たり部を接続するように水平方向に延び、第3の区画と熱的に接続されている第3のドア当たり部を形成することにより、第3のドア当たり部を加温できる。
したがって、この冷蔵装置によれば、一対の第1のドア当たり部、第2のドア当たり部、および第3のドア当たり部によって、パッキンを介してドアを受ける受け枠構造(受け枠)を形成することにより、ヒータなどの加熱手段を別途設けることなく、冷気供給ユニットおよび電装機器からの排熱を用いて、受け枠構造とドアとの間のパッキンを温め、パッキンの結露や凍結を抑制できる。
この冷蔵装置によれば、パッキンの結露や凍結を抑制するためにヒータなどの加熱手段を設けなくてよく、排熱を利用できるため、省エネルギー化を図ることができ、電気代を節約できる。それだけではなく、一対の第1のドア当たり部、第2のドア当たり部、および第3のドア当たり部は、パッキンが当たる部分を加熱するとともに、第2の区画および第3の区画の温度を下げる放熱部分として機能し、また、一対のダクトは、第2の区画および第3の区画の放熱を一括して処理するために有効である。
この冷蔵装置では、第2の区画に電装機器を収容し、第3の区画に冷気供給ユニットを収容してもよい。第1の区画に含まれる収納室内を良好に(効率良く)冷却するためには、冷気供給ユニットは第1の区画よりも上側に設けられていることが好ましい。したがって、この冷蔵装置では、第2の区画に冷気供給ユニットを収容し、第3の区画に電装機器を収容することがより好ましい。
この場合、第2の区画に、排熱をハウジングの外部に排出するための吸引ファンを設けることがさらに好ましい。吸引ファンにより、第2の区画内に収容された部品だけでなく、第3の区画内に収容された部品も強制的に空冷できる。すなわち、吸引ファンを駆動させることにより、一対のダクトを介して、第3の区画から第2の区画に、すなわち、下側から上側に、第3の区画において発生した排熱を含む空気(排気)を強制的に流通させることができる。したがって、第3の区画内に収容された電装機器に含まれる部品、例えば、制御基板を空冷できる。また、吸引ファンにより、第2の区画内に収容された部品を空冷できるため、冷気供給ユニットとして、ペルチェ素子ユニットのように、空冷を必要とするようなユニットを用いることができる。
この冷蔵装置において、ハウジングは、一対のダクトをそれぞれ収納した一対の中空フレームを備えることが好ましい。ダクトをハウジングのフレーム(骨格)として用いることができる。この場合、一対の中空フレームは、収納室と近接するため、一対の中空フレームの内部には、収納室側に、それぞれ、断熱材を設けることが好ましい。収納室内の雰囲気(温度)に、一対の中空フレーム内を流通する排熱が影響を与えることを抑制できる。
この冷蔵装置の実施形態の1つは、家庭用あるいは業務用の冷蔵庫である。また、この冷蔵装置の実施形態の他の1つは、冷蔵ショーケース(冷蔵ショーケース装置)である。この冷蔵装置を冷蔵ショーケース装置に適用する場合には、ハウジングは、さらに、少なくとも一部が透光性の前壁と、前方が透光性の一対の側壁とを備え、ドアは、ハウジングの後壁の少なくとも一部をなし、一対の中空フレームは、それぞれ、一対の側壁の後方をなすようにすることが好ましい。顧客は、店舗側から、前方から前壁を介して収納室(陳列室)を視認できるとともに、側方からも一対の側壁(左右の側壁)の前側の部分を介して収納室(陳列室)を視認できる。また、店員は、後方から、ドアを介して、収納室(陳列室)にアクセスできる。
この冷蔵装置によれば、第2のドア当たり部および第3のドア当たり部の少なくとも一方は、第1の区画に対し他の区画(すなわち、第2の区画および/または第3の区画)を隔てる壁の端部から他の区画の方向にほぼ直角に延びる張出部分であることが好ましい。張出部分は、第1の区画に対して他の区画を隔てる壁(収納室の上壁または底壁)と一体であっても、別体であってもよい。第1の区画から他の区画の方向にほぼ垂直に延びる張出部分は、ドア当たり部として良好に機能し、しかも、他の区画の雰囲気により良好に温められる。
また、この冷蔵装置によれば、第2のドア当たり部および第3のドア当たり部の少なくとも一方は、第1の区画に対し他の区画(すなわち、第2の区画および/または第3の区画)を隔てる壁の端部から第1の区画の方向および他の区画の方向に断面がほぼT字型に延びる張出部分の第1の区画側の部分であってもよい。T字型に延びる張出部分は、第1の区画に対して他の区画を隔てる壁と一体であっても、別体であってもよい。断面ほぼT字型の張出部分の第1の区画側の部分は、ドア当たり部として良好に機能する。また、この張出部分は、他の区画側にも延びているため、他の区画により温められやすい。
以下に、図面を参照して、本発明の一実施形態について詳しく説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる冷蔵装置を、前方から見た斜視図により示している。図2は、図1の冷蔵装置を、ドアを閉めた状態で後方から見た斜視図により示している。図3は、図1の冷蔵装置を、ドアを開けた状態で後方から見た斜視図により示している。図4は、図1の冷蔵装置を側面図により示している。図5は、図1の冷蔵装置を、収納室を通る縦断面図(側面と平行な断面)により示している。
本例の冷蔵装置1は、いわゆる、卓上タイプの冷蔵ショーケース装置(冷蔵用の収納装置)である。さらに具体的には、この冷蔵ショーケース装置1は、コンビニエンスストアなどの店舗において、レジカウンタなどのカウンタに搭載できるサイズおよび重量となるように設計されている。この冷蔵ショーケース装置1は、食料品などの商品を冷蔵する冷蔵装置(冷却貯蔵庫、冷蔵庫)としての機能と、商品を展示するショーケースとしての機能とを兼ね備えており、収納室10は、陳列室として機能する。収納室(陳列室)10内には、商品として、例えば、加工前の冷凍食品や、半加工品などが陳列される。
この冷蔵ショーケース装置1は、内部に収納室を兼ねた陳列室10を形成する第1の区画D1を備えたハウジング20と、陳列室10に冷気(冷風)を供給するための冷気供給ユニット(冷風供給ユニット)30と、冷気供給ユニット30の制御を含む冷蔵ショーケース装置1の制御を行うための制御用の基板41を含む電装機器40と、陳列室10にアクセスするためのドア50とを有している。
ハウジング20は、ほぼ全域が透光性の前壁21と、前側が透光性であって後側が非透光性の左右の側壁22Lおよび22Rと、上方を覆う不透明な上部カバー24と、下方を覆う不透明な下部カバー(ベースパン)25とを有し、全体として、上下に長い直方体状に形成されている。前壁21と左右の側壁22Lおよび22Rとの間には、上下方向に延びる非透光性の左右のピラー23Lおよび23Rが設けられている。
前壁21と、左右の側壁22Lおよび22Rの前側の部分22Lfおよび22Rfとは、それぞれ、2枚の透明板部材29aおよび29bを備えた、二重構造となっている。上述のように、本例の冷蔵ショーケース装置1は、商品として加工前の食品などが陳列される。したがって、陳列室10内は、比較的高湿度であって、汚れが付着しやすい。このため、内側の板部材29aとしては、清掃がしやすく、湿度および汚れに強い、ガラス板が採用されている。また、冷蔵ショーケース装置としての断熱性能を向上させるために、外側の板部材29bとしては、断熱性能に優れるアクリル樹脂板が採用されている。
左右の側壁22Lおよび22Rの後側の部分22Lrおよび22Rrは、それぞれ、非透光性のフレーム90Lおよび90Rとなっている。フレーム90Lおよび90Rは、中空であり、それぞれ、庫外側(外側)フレーム91Lおよび91Rと、庫内側(内側、陳列室側)フレーム92Lおよび92Rとを有する。中空フレーム90Lおよび90Rの内部の陳列室側には、それぞれ、断熱材93Lおよび93Rが設けられて、これらの断熱材93Lおよび93Rにより、収納室10と熱的に区別され、上下に伸びた一対のダクト94Lおよび94Rが形成されている(図8および図9参照)。
ハウジング20の後方にドア50が設けられている。このドア50は、陳列室10を形成する第1の区画D1の後方開口部28を開閉するように、ヒンジ51aおよび51b(図7参照)を介してハウジング20に取り付けられている。ドア50は、ハウジング20の後壁の一部をなし、ドア50を閉めることにより陳列室10を密閉し、冷気が陳列室10から流れ出すことを防止できる。ドア50の中央部には、複層ガラス52aが嵌めこまれて、窓52が形成されている。ドア50には、取手54が設けられている。この取手54を持ってドア50を開閉することにより、後方から第1の区画D1の陳列室10の内部にアクセスでき、陳列室10内に商品を入れたり、陳列室10内の商品を出したりできる。ドア50の内側には、枠状のパッキン(ドアパッキン)53が設けられており、ドア50を閉めたときに、ドア50とハウジング20との間の気密性が保たれるようになっている。
パッキン53は、ドア50を閉めたときに、ドア50とハウジング20との間に介在すればよい。したがって、パッキン53は、ハウジング20側に設けてもよい。この冷蔵ショーケース装置1では、後述するようにドア50が当たるハウジング20の側の温度低下を抑制している。したがって、冷気が漏れることにより結露が発生したり、凍結(氷や霜)が発生しやすいパッキン53の先端(開閉する側)がハウジング20に接するような構成が好ましい。
この冷蔵ショーケース装置1では、前方から前壁21を介して陳列室10内を視認できるとともに、側方からも左右の側壁22Lおよび22Rの前側の部分22Lfおよび22Rfを介して陳列室10内を視認できる。すなわち、顧客は、店舗側から、前壁21、および左右の側壁22Lおよび22Rの前側の部分22Lfおよび22Rfを介して、陳列室10内を良好に視認できる。また、この冷蔵ショーケース装置1では、ドア50の中央部に窓52が形成されているため、窓52を介して、後方からも陳列室10内を視認できる。すなわち、店員は、レジカウンタの内部側から、窓52を介して、陳列室10を視認できる。
さらに、ハウジング20は、第1の区画D1の上側で上部カバー24に覆われ、冷気供給ユニット30を収容する第2の区画D2を含む。また、第1の区画D1の下側で下部カバー25に覆われ、電装機器40を収容する第3の区画D3を含む。ハウジング20は、その内部に、第1の区画D1に対して第2の区画D2を隔てる上部隔壁(上板)26と、第1の区画D1に対して第3の区画D3を隔てる下部隔壁(底板)27とを備えている。上部隔壁26は、ハウジング20内に、略水平に配置されている。また、下部隔壁27は、ハウジング20内に、前側が後側よりも低い位置となるように傾斜した状態で配置されている。
すなわち、冷蔵ショーケース(冷蔵ショールーム、冷蔵陳列室)10を形成する第1の区画D1は、前壁21と、左右の側壁22Lおよび22Rと、上部隔壁26と、下部隔壁27とにより規定され、後方開口部28は、ドア50により開閉される。第2の区画D2は、上部カバー24と、陳列室10の天井を兼ねる上部隔壁26とにより囲まれている(規定されている)。第3の区画D3は、下部カバー25と、陳列室10の床を兼ねる下部隔壁27とにより囲まれている(規定されている)。
第1の区画D1の内部(陳列室)10内には、陳列棚11a〜11cが上下に配置されている。陳列棚11a〜11cは、それぞれ、収納され、展示される商品が見やすいように、前側が後側よりも低い位置となるように傾斜した状態で、陳列室10内に配置されている。
第2の区画D2の内部は、陳列室10の環境を制御するための機械室であり、陳列室10内に冷気を供給するための冷気供給ユニット30と、陳列室10内を照明するための照明装置60と、これらユニットからの排熱をハウジング20の外部に排出するための吸引ファン70a〜70dとが収容されている。
照明装置60は、蛍光灯61を有している。蛍光灯61は、左右方向に延びるように、第2の区画D2の内部の前側に設けられている。蛍光灯61の上方には、リフレクタ62が設けられている。蛍光灯61の下側には、上部隔壁26の一部となる、透明な複層板ガラス窓63が設けられている。照明装置60は、複層板ガラス窓63を介して、陳列室10内を照明する。
冷気供給ユニット30は、冷却ユニット31と、冷風を陳列室10へ供給するための送風ファン(例えば、シロッコファン、クロスフローファン、あるいはボックスファン)32aおよび32bを備えている。冷却ユニット31としては、例えば、ペルチェ素子ユニットを用いることができる。ペルチェ素子ユニット31は、ペルチェ素子34と、ペルチェ素子34の吸熱側と接続される第1のフィンユニット35aと、ペルチェ素子34の発熱側と接続される第2のフィンユニット35bとを備えている。
第2の区画D2の内部は、断熱材81により、送風経路R1と、排熱経路R2と、照明装置60が設けられている空間とに仕切られている。送風経路R1は、冷気供給ユニット30から出力された冷気を陳列室10に流通させるための経路であり、上部隔壁26の側に配置されている。排熱経路(排気経路)R2は、冷気供給ユニット30から放出された熱をハウジング20の外部に排気するための経路であり、上部カバー24の側に配置されている。
送風経路R1には、ペルチェ素子34の吸熱側と接続された第1のフィンユニット35aが露出している。送風経路R1は、上部隔壁26に設けられた第1および第2の開口26aおよび26bを介して、陳列室10と連通している。第1および第2の開口26aおよび26bと対向するように、送風ファン32aおよび32bがそれぞれ配置されている。このため、送風ファン32aおよび32bを駆動させることにより、図5に矢印A1に示すような風の流れが形成され、送風経路R1を通る空気は、第1のフィンユニット35aにより冷却される。冷気供給ユニット30から出力された冷気(冷却ユニット31により冷却された空気)は、第2の開口26bから陳列室10内に導入(出力)され、陳列室10内を上側から下側、下側から上側へと循環し、陳列室10内を空冷した後、第1の開口26aを通って回収され、再び、送風経路R1により冷却される。本例では、陳列室10内が5℃前後に保たれるように、制御基板41により制御されている。
排熱経路R2には、ペルチェ素子34の発熱側と接続された第2のフィンユニット35bが露出している。上部カバー(上壁)24には、排熱経路R2内を換気し、排熱を外部に放出するために、格子状の2つの吸気口24aと格子状の4つの排気口24bとが設けられている。上部カバー24の4つの排気口24bと対向するように、4つの排熱用の吸引ファン(例えば、ボックスファン)70a〜70dが設けられている。
このため、排熱用のファン(排風ファン、排出型のファン)70a〜70dを駆動させることにより、図5に矢印A2に示すような風の流れが形成され、上部カバー24の吸気口24aから導入された空気は、排熱経路R2内を流通し、第2のフィンユニット35bを冷却し、上部カバー24の排気口24bから、外部に放出される。吸引ファン70a〜70dを採用しているので、排熱経路R2内は負圧となる。
第3の区画D3の内部は、電気室であり、冷気供給ユニット30の制御用および電力供給用の基板41を含む電装機器40が収容されている。下部隔壁27の裏側には断熱材82が設けられ、第3の区画D3からの熱が、陳列室10に伝わらない、あるいは伝達しにくいようになっている。また、ハウジング20の後部には、基板41と電気的に接続された操作パネル45が露出している。操作パネル45を操作することにより、陳列室10内の温度などを調整できる。
さらに、第3の区画D3の内部には、第1のフィンユニット35aの下側に設けられたドレン受け(図示せず)から排水されたドレンを回収するためのドレンタンク48が収容されている。上部隔壁26のドレン受けから第3の区画D3の内部に収容されたドレンタンク48に向けて、ドレンパイプ49が延びている。
図6は、本例の冷蔵ショーケース装置1を、中空フレーム90Rの内部に設けられた断熱材93Rの厚み方向中央を通るように、一部切り欠いた側面図(一部断面図)により示している。図7は、本例の冷蔵ショーケース装置1を、中空フレーム90Rを形成する庫内側フレーム92Rの表面を通るように、一部切り欠いた側面図(一部断面図)により示している。図8は、本例の冷蔵ショーケース装置1を、図4中のVIII-VIII線に沿って切断して示している。図9は、本例の冷蔵ショーケース装置1を、図4中のIX-IX線に沿って切断して示している。図10は、図7中の円Xで囲まれた領域を拡大して示している。図11は、図7中の円XIで囲まれた領域を拡大して示している。なお、図9では、陳列棚11a〜11cを省略して示している。
ドア(扉)50は、枠状の外側板50aと枠状の内側板50bとにより、外形が形成されている。外側板50aと内側板50bとの間に、窓52を形成する複層ガラス52aが挟み込まれている。外側板50aは、その周囲が陳列室10側に曲げられてなる縁部50cを含み、内側板50bは、その周囲が外側に曲げられてなる縁部50dを含む。外側板50aの内側に内側板50bが嵌めこまれており、外側板50aの縁部50cと内側板50bの縁部50dとの間にパッキン53が挟み込まれている。なお、図8中の符号89aおよび89bは、それぞれ、ドア50の内部の隙間を埋める断熱材およびパッキンである。パッキン89aは、外側板50aと内側板50bとの間の隙間を埋めるパッキンであり、パッキン89bは、窓52を形成する複層ガラス52aと外側板50aおよび内側板50bとの間を埋めるパッキンである。また、図8中の符号89cは、窓52を形成する複層ガラス52aのスペーサである。
左右の側壁22Lおよび22Rの一対のフレーム90Lおよび90Rは、それぞれ、庫外側フレーム91Lおよび91Rと、庫内側フレーム92Lおよび92Rとを有し、中空に形成されている。この一対の中空フレーム90Lおよび90Rの内部には、それぞれ、その前側および収納室側に寄せて、断面略L字型の断熱材93Lおよび93Rが設けられている。したがって、一対の中空フレーム90Lおよび90Rの後側は空洞で、第2の区画D2および第3の区画D3を繋ぐように上下方向に延びる一対のダクト94Lおよび94Rとなっている。これらダクト94Lおよび94Rは、それぞれ、第2の区画D2の排熱経路R2と連通している。また、これらダクト94Lおよび94Rは、それぞれ、第3の区画D3の内部と連通している(図9参照)。
したがって、吸引ファン70a〜70dを駆動させることにより、図6および図9に矢印A3で示すような風の流れが形成される。このため、第3の区画D3の内部は一対のダクト94Lおよび94Rを介して換気され、第3の区画D3において発生した熱は、第2の区画D2の排熱経路R2を介して、上部カバー24の排気口24bから、外部に放出される。したがって、第3の区画D3内に収容された電装機器40、例えば、制御基板41は空冷され、ダクト94Lおよび94Rは、第3の区画D3内に収容された電装機器40の発熱により加温される。なお、一対の中空フレーム90Lおよび90Rの内部には、それぞれ、その前側と収納室側とに、断熱材93Lおよび93Rが設けられている。このため、一対のダクト94Lおよび94Rが加温されても、陳列室10内および左右の側壁22Lおよび22Rの前側の部分22Lfおよび22Rf(透明板部材29aおよび29b)に伝わらない、あるいは伝達しにくいようになっている。
左右の側壁22Lおよび22Rの後側の部分22Lrおよび22Rrにおいて、一対のダクト94Lおよび94Rを構成する庫外側フレーム91Lおよび91Rは、それぞれ、その後端部が中央側に折り曲げられて、ハウジング20の後壁の一部を形成している。また、庫外側フレーム91Lおよび91Rの後端部の中央側に折り曲げられた部分91Laおよび91Raは、パッキン53を介してドア50の両側部が接触する、上下方向に延びる一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rとなる。庫外側フレーム91Lおよび91Rは、それぞれ、熱伝達の比較的良いステンレススチール(SUS)製等の板金であり、一対のダクト94Lおよび94Rを通過する温風により、ダクト94Lおよび94Rとともに加熱される。したがって、庫外側フレーム91Lおよび91Rの後端部の折り曲げられた部分91Laおよび91Raは、一対のダクト94Lおよび94Rとそれぞれ熱的に接続し、一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rとして良好に機能し、しかも、一対のダクト94Lおよび94R内を流通する排気(排熱)により温められる。
一方、庫内側フレーム92Lおよび92Rは、熱伝達が比較的悪い樹脂製であり、パッキン88を介して、庫外側フレーム91Lおよび91Rに接している。したがって、庫外側フレーム91Lおよび91Rからは、内側の壁(陳列室10内に露出する壁)92Lおよび92Rへは、熱が比較的伝達しにくくなっている。
ハウジング20は、さらに、一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rを接続するように水平方向に延び、第2の区画D2と熱的に接続されている第2のドア当たり部102と、一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rを接続するように水平方向に延び、第3の区画D3と熱的に接続されている第3のドア当たり部103とを備えている。これらの一対の第1のドア当たり部101Lおよび101R、第2のドア当たり部102、および第3のドア当たり部103により、パッキン53を介してドア50を受ける受け枠構造(受け枠)110が形成されている(図3参照)。
図10に拡大して示すように、本例のショーケース装置1では、第1の区画D1に対して第2の区画D2を隔てる壁(上部隔壁)26の後端部が、第2の区画D2の方向(上方)にほぼ直角に折り曲げられて、第2の区画D2に沿って延びる張出部分26cが形成されており、この張出部分26cが、第2のドア当たり部102となっている。張出部分26cは、排熱経路R2の下側を規定する断熱材81の後端部に沿い、ほぼ垂直に延びて、第2の区画D2の排熱経路R2に至っている。したがって、張出部分26cは、第2のドア当たり部102として良好に機能し、しかも、第2の区画D2の排熱経路R2と熱的に接続されているため、第2の区画D2の排熱経路R2の雰囲気(熱)により良好に温められる。なお、張出部分26cの先端部は、さらに、水平方向後側に折り曲げられて、ドア50の一方のヒンジ51aを受けるヒンジ受け26hとなっている。
図11に拡大して示すように、本例のショーケース装置1では、第1の区画D1に対して第3の区画D3を隔てる壁(下部隔壁)27の後端部に、第1の区画D1の方向および第3の区画D3の方向に断面がほぼT字型に延びる張出部分27cが形成されている。この張出部分27cの第1の区画側の部分27dが、第3のドア当たり部103となっている。張出部分27cは、第1の区画側の部分27dと第3の区画側の部分27eとを有して、断面がほぼT字型となっている。このため、張出部分27cの第1の区画側の部分27dは、ほぼ垂直に延び、第3のドア当たり部103として良好に機能する。一方、張出部分27cの第3の区画側の部分27eは、断熱材82の後端部に沿って第3の区画D3の内部に至る。したがって、張出部分27cの第1の区画側の部分27dは、第3の区画側の部分27eを介して第3の区画D3の雰囲気(熱)により温められる。なお、張出部分27cの第3の区画側の部分27eの先端は、さらに、上方に開放する断面略コ字型(C字型)に折り曲げられて、ドア50の他方のヒンジ51bを受けるヒンジ受け27hとなっている。ヒンジ受け27hからは、下方に向かって、下部隔壁27を受け部25と接合させるための取付部(係合部)27iが延びている。
この冷蔵ショーケース装置1によれば、第1の区画D1の上側に設けられた第2の区画D2に、冷気供給ユニット30が収容され、第1の区画D1の下側に設けられた第3の区画D3に、電装機器40が収容されている。冷気供給ユニット30のペルチェ素子ユニット31からの熱は、第2の区画D2の排熱経路R2に放出される。また、電装機器40の制御基板41からの熱は第3の区画D3に放出される。このショーケース装置1では、第2のドア当たり部102を、第2の区画D2の排熱経路R2における排熱を用いて温める(加温する)ことができるとともに、第3のドア当たり部103を、基板41の排熱を用いて温める(加温する)ことができるようになっている。
また、この冷蔵ショーケース装置1によれば、第2の区画D2および第3の区画D3を繋ぐように上下方向に延びる一対のダクト94Lおよび94Rが、一対の中空フレーム90Lおよび90R内にそれぞれ収納されている。このため、これら一対のダクト94Lおよび94Rを介して、第3の区画D3を換気でき、第3の区画D3において発生した熱(主として基板41からの熱)を第2の区画D2を介して放出できる。したがって、第3の区画D3に内蔵された基板41などを空冷できるとともに、一対のダクト94Lおよび94Rと熱的に接続された一対の第1のドア当たり部101Lおよび101Rを、基板41などからの排熱を用いて温める(加温する)ことができるようになっている。
この冷蔵ショーケース装置1では、一対の第1のドア当たり部101Lおよび101R、第2のドア当たり部102、および第3のドア当たり部103によって、パッキン53を介してドア50を受ける受け枠構造(受け枠)110が形成されている。このため、受け枠構造110は、排熱により温められ、それに接することによりパッキン53の先端も温められる。したがって、この冷蔵ショーケース装置1によれば、ヒータなどの加熱手段を別途設けることなく、冷気供給ユニット30および電装機器40からの排熱を用いてパッキン53を温め、パッキン53の結露や凍結を抑制することができる。
しかも、この冷蔵ショーケース装置1によれば、冷気供給ユニット30を第1の区画D1よりも上側に設けているため、冷気供給ユニット30により、第1の区画D1に含まれる陳列室10内を効率良く冷却できる。また、冷気供給ユニット30と電装機器40とを上下に分けて収納しているため、ハウジング20の上側の厚みを薄くすることができる。また、このようにすることにより、陳列室10が相対的に上方に位置するようになる。したがって、冷蔵ショーケース装置1をカウンタに置いたときに、陳列室10の位置を顧客の目の高さと合わせやすい。
また、この冷蔵ショーケース装置1によれば、冷却ユニット31としてペルチェ素子ユニットを用いているため、第2の区画D2には、排熱をハウジング20の外部に排出するための吸引ファン70a〜70dが設けられる。これら吸引ファン70a〜70dにより、一対のダクト94Lおよび94Rを介して、第3の区画D3から第2の区画D2に、第3の区画D3において発生した排熱を含む空気(排気)を強制的に流通させることができる。したがって、第3の区画D3内に収容された電装機器40に含まれる部品、例えば、制御基板41を、送風手段を別途設けることなく、空冷できる。
なお、上記実施形態では、冷気供給ユニットが備える冷却ユニットとして、ペルチェ素子ユニットを用いたが、冷却ユニットは、これに限定されるものではない。冷却ユニットとしては、コンプレッサを備えた冷却ユニットなどを用いてもよい。
また、上記実施形態では、第2のドア当たり部が、第1の区画に対し第2の区画を隔てる壁の端部から第2の区画の方向にほぼ直角に延びる張出部分となっているが、第3のドア当たり部が、第1の区画に対し第3の区画を隔てる壁の端部から第3の区画の方向にほぼ直角に延びる張出部分となっていてもよい。また、上記実施形態では、第3のドア当たり部が、第1の区画に対し第3の区画を隔てる壁の端部から第1の区画の方向および第3の区画の方向に断面がほぼT字型に延びる張出部分の第1の区画側の部分となっているが、第2のドア当たり部が、第1の区画に対し第2の区画を隔てる壁の端部から第1の区画の方向および第2の区画の方向に断面がほぼT字型に延びる張出部分の第1の区画側の部分となっていてもよい。第2のドア当たり部および第3のドア当たり部は、第1の区画に対し第2の区画を隔てる壁の端部の張出部分、第1の区画に対し第3の区画を隔てる壁の端部の張出部分に限定されるものではない。第2のドア当たり部および第3のドア当たり部は、一対の第1のドア当たり部を接続するように水平方向に延びる部分とすることができる。
本発明の一実施形態にかかる、冷蔵装置としての冷蔵ショーケース装置を、前方から見た斜視図。 図1の冷蔵ショーケース装置を、ドアを閉めた状態で、後方から見た斜視図。 図1の冷蔵ショーケース装置を、ドアを開けた状態で、後方から見た斜視図。 図1の冷蔵ショーケース装置を示す側面図。 図1の冷蔵ショーケース装置を示す縦断面図。 図1の冷蔵ショーケース装置を、中空フレームの内部に設けられた断熱材の厚み方向中央を通るように、一部切り欠いて示す側面図。 図1の冷蔵ショーケース装置を、中空フレームを形成する庫内側フレームの表面を通るように、一部切り欠いて示す側面図。 図4中のVIII-VIII線に沿って切断して示す断面図。 図4中のIX-IX線に沿って切断して示す断面図。 図7中の円Xで囲まれた領域を拡大して示す図。 図7中の円XIで囲まれた領域を拡大して示す図。
符号の説明
1 冷蔵ショーケース装置(冷蔵装置)、 10 陳列室(収納室)
20 ハウジング、 21 前壁、 22L、22R 側壁
22Lf、22Rf 側壁の前側の部分、22Lr、22Rr 側壁の後側の部分
26 上部隔壁(第1の区画に対して第2の区画を隔てる壁)
26c 上部隔壁から張り出す張出部分
27 下部隔壁(第1の区画に対して第3の区画を隔てる壁)
27c 下部隔壁から張り出す張出部分
27d 下部隔壁から張り出す張出部分の第1の区画側の部分
30 冷気供給ユニット、 40 電装機器、 41 制御基板
50 ドア、 53 パッキン
70a、70b、70c、70d 吸引ファン、 90L、90R 中空フレーム
93L、93R 断熱材、 94L、94R ダクト
101L、101R 第1のドア当たり部、 102 第2のドア当たり部
103 第3のドア当たり部、 110 受け枠構造
D1 第1の区画、 D2 第2の区画、 D3 第3の区画

Claims (7)

  1. 内部に収納室を形成する第1の区画を備えたハウジングと、
    前記収納室に冷気を供給するための冷気供給ユニットと、
    前記冷気供給ユニットの制御基板を含む電装機器と、
    前記収納室にアクセスするためのドアとを有する、冷蔵装置であって、
    前記ハウジングは、さらに、
    前記第1の区画の上側に設けられ、前記冷気供給ユニットおよび前記電装機器の一方を収容する第2の区画と、
    前記第1の区画の下側に設けられ、前記冷気供給ユニットおよび前記電装機器の他方を収容する第3の区画と、
    前記第2の区画および前記第3の区画を繋ぐように上下方向に延びる一対のダクトと、
    前記一対のダクトとそれぞれ熱的に接続され、上下方向に延びた一対の第1のドア当たり部と、
    前記一対の第1のドア当たり部を接続するように水平方向に延び、前記第2の区画と熱的に接続されている第2のドア当たり部と、
    前記一対の第1のドア当たり部を接続するように水平方向に延び、前記第3の区画と熱的に接続されている第3のドア当たり部と、を備え、
    前記一対の第1のドア当たり部、前記第2のドア当たり部、および前記第3のドア当たり部により、パッキンを介して前記ドアを受ける受け枠構造が形成されている、冷蔵装置。
  2. 請求項1において、前記第2の区画に前記冷気供給ユニットが収容され、前記第3の区画に前記電装機器が収容されている、冷蔵装置。
  3. 請求項2において、前記第2の区画に、排熱を前記ハウジングの外部に排出するための吸引ファンが設けられている、冷蔵装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ハウジングは、前記一対のダクトをそれぞれ収納した一対の中空フレームを備え、前記一対の中空フレームの内部の前記収納室側に、それぞれ、断熱材が設けられている、冷蔵装置。
  5. 請求項4において、前記ハウジングは、さらに、少なくとも一部が透光性の前壁と、前方が透光性の一対の側壁とを備え、
    前記ドアは、前記ハウジングの後壁の少なくとも一部をなし、
    前記一対の中空フレームは、それぞれ、前記一対の側壁の後方をなす、冷蔵装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記第2のドア当たり部および前記第3のドア当たり部の少なくとも一方は、前記第1の区画に対し他の区画を隔てる壁の端部から前記他の区画の方向にほぼ直角に延びる張出部分である、冷蔵装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記第2のドア当たり部および前記第3のドア当たり部の少なくとも一方は、前記第1の区画に対し他の区画を隔てる壁の端部から前記第1の区画の方向および前記他の区画の方向に断面がほぼT字型に延びる張出部分の前記第1の区画側の部分である、冷蔵装置。
JP2007189633A 2007-07-20 2007-07-20 冷蔵装置 Withdrawn JP2009024952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007189633A JP2009024952A (ja) 2007-07-20 2007-07-20 冷蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007189633A JP2009024952A (ja) 2007-07-20 2007-07-20 冷蔵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009024952A true JP2009024952A (ja) 2009-02-05

Family

ID=40396913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007189633A Withdrawn JP2009024952A (ja) 2007-07-20 2007-07-20 冷蔵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009024952A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10527258B2 (en) 2004-05-05 2020-01-07 Rensselaer Polytechnic Institute Scattered-photon extraction-based light fixtures

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10527258B2 (en) 2004-05-05 2020-01-07 Rensselaer Polytechnic Institute Scattered-photon extraction-based light fixtures

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101653330B (zh) 低温陈列柜
JP2008025888A (ja) 低温ショーケース
JP2003161565A (ja) 台所収納体用の保冷庫
JP2008093250A (ja) ショーケース
JP2014020685A (ja) 冷蔵庫
JP4654169B2 (ja) 冷蔵庫
JP2008073337A (ja) ショーケース装置
JP2009024952A (ja) 冷蔵装置
JP2020125889A (ja) 冷凍・冷蔵ショーケース
JP5957762B2 (ja) オープンショーケース
JP5441431B2 (ja) 冷却庫
JP3640498B2 (ja) パススルー型冷蔵庫
JP2008096054A (ja) ショーケース
JP4654168B2 (ja) 冷蔵庫
JP3553633B2 (ja) 冷蔵庫
JP2007301343A (ja) ショーケース装置
JP2009018017A (ja) 冷蔵ショーケース
JP2004361082A (ja) 冷蔵庫
JPH10253229A (ja) ショーケース
JP2005241244A (ja) 冷蔵庫
JP5081411B2 (ja) 低温ショーケース
JP4971711B2 (ja) 低温ショーケース
CN217330337U (zh) 冰箱
JP4229941B2 (ja) 冷蔵庫
JP5405148B2 (ja) 貯蔵庫の結露防止構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20101005