JP2009020855A - ジョブログ管理システム、ジョブログ管理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

ジョブログ管理システム、ジョブログ管理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ジョブの履歴を、出来るだけユーザが望むタイミングで変更できるようにする。
【解決手段】課金先変更依頼UI901を用いて、課金先を変更するジョブの検索条件が指定されると、指定された検索条件に従って、課金先変更依頼が、クライアント端末装置101、102から管理サーバ104に送信される。課金先変更依頼を受信した管理サーバ104は、該当するジョブのジョブログを取得できるまで待機し、取得できたらジョブログの課金先の情報を変更し、変更した結果をユーザ(クライアント端末装置101、102)に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジョブログ管理システム、ジョブログ管理方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、ジョブログ(ジョブの履歴)を管理するために用いて好適なものである。
印刷、スキャン、FAX等、ジョブの集計を行って管理するジョブログ管理システムでは、ユーザがジョブを実行する際に、代金を集計するための課金先情報を指定することが可能である。また、ジョブの処理ページ数を集計する対象のユーザ、或いは所属部門等のユーザグループ等の集計先情報を指定することが可能である。
例えば、特許文献1には、印刷物の依頼元と配布先とが異なる印刷依頼に関して、配布先に簡易に課金を行えるようにした技術が開示されている。具体的に特許文献1では、印刷終了後に印刷履歴(ジョブログ)中の印刷依頼者情報を印刷物配布先情報へ変更することを、依頼者の権限に応じて設定可能にすることによって、課金先の指定を実現している。
課金先情報及び集計先情報は、ジョブログ中でユーザが指定するデータであるという点で性質が同じである。他のジョブログのデータは、例えば、印刷ジョブでは、ドキュメント名、印刷ユーザ名(印刷依頼者名)、印刷ページ数、カラー、両面、集約、用紙サイズ、印刷年月日、及び用紙種別等、実績によるものであり、ユーザが変更することができないデータである。
前記課金先情報及び集計先情報は、ユーザが指定するものであるため、指定ミスが起こり得る。ここでジョブログは、通常、システムが管理するデータベース(DB)に保存されるため、指定ミスがあった場合は、そのデータベースから変更すべきデータを検索し、変更すればよい。
例えば、次のようにすれば、前記課金先情報及び集計先情報を、比較的簡単にユーザに変更させることができる。まず、ユーザが最近実行したジョブログをデータベースから取得し、ユーザが所有するPCのUI(User Interface)に一覧表示する。ユーザは、このUIを用いて、変更したいジョブを選択し、そのジョブのジョブログに対して正しい情報を入力する。このような機能を設ければ、ユーザが指定したジョブログに対して入力した情報でデータベースを更新することが可能である。
特開2004−362015号公報
しかしながら、前述した従来の技術では、前記課金先情報及び集計先情報を変更するためには、ジョブログがデータベースに入っている必要がある。ここで、ユーザが、前記課金先情報及び集計先情報を変更したいと考えるのは、通常、指定ミスが起こった場合である。よって、ユーザが、前記課金先情報及び集計先情報を変更したいと考えるタイミングは、ジョブの終了直後が一番多い。しかしながら、ジョブログがデータベースに入るタイミングは、そのジョブログの取得方法や取得期間、並びにデバイス種類によって異なるのが一般的である。例えば、大容量のハードディスクを搭載した大型の複合機等のデバイスは、ジョブログを大量に保存できる。このため、大容量のハードディスクを搭載したデバイスに保存されているジョブログについては、一日に一度、通信量の少ない夜中にデータベースに取り込むようなことが行われている。また、ハードディスクが未搭載、或いはハードディスクの容量が小さいデバイスにおけるジョブログについては、そのジョブログをデータベースが取り込む間隔は短くなる。しかしながら、それでも、ネットワーク効率を考えると、デバイスの能力に応じて、出来るだけ長い間隔でジョブログをデータベースに取り込むようにすることが実施されている。こういった背景のため、印刷終了後、その印刷に対するジョブログがすぐにデータベースに入らない場合が多い。よって、ユーザは、データベースにジョブログが入るまで待ってからジョブログの変更処理を実行するか、印刷終了後、十分に時間が経ってからジョブログの変更処理を実施しなければならない。このようにすると、ユーザが、ジョブログの変更処理のための操作を忘れたり、ジョブログに対して指定(変更)すべき情報を忘れたりしてしまう可能性がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、ジョブログを、出来るだけユーザが望むタイミングで変更できるようにすることを目的とする。
本発明のジョブログ管理システムは、デバイスで実施されたジョブに対するジョブログをデータベースで管理するジョブログ管理システムであって、前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索手段と、前記検索手段により、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索手段と、前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更手段と、前記変更手段により変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知する報知手段とを有することを特徴とする。
本発明の管理サーバは、ネットワークを介して接続されたデバイスで実施されたジョブに対するジョブログを管理する管理サーバであって、前記デバイスから取得したジョブログを格納するデータベースと、前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索手段と、前記検索手段により、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索手段と、前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更手段と、前記変更手段により変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知するためクライアント端末装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とする。
本発明のクライアント端末装置は、デバイスに対してジョブの実行を指示するクライアント端末装置であって、外部のデータベースに記憶されているジョブログを取得する取得手段と、前記データベースから取得されたジョブログと、前記実行を指示したジョブに対応するジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段により表示された画面で前記実行を指示したジョブに対応するジョブログがユーザにより選択され、かつ前記データベースに当該ジョブログが記憶されていない場合、ユーザによる操作の内容に基づき、当該ジョブログを変更する変更手段と、前記第1の表示手段により表示された画面で前記データベースから取得されたジョブログがユーザにより選択された場合、または前記第1の表示手段により表示された画面でユーザにより選択されたジョブログが前記データベースに記憶されている場合、ユーザによる操作の内容に基づくジョブログの変更を、前記データベースに記憶されているジョブログを管理する管理サーバに依頼する依頼手段と、前記依頼手段により依頼されたジョブログの変更の結果を前記管理サーバから受け付ける受け付け手段と、前記変更手段によりジョブログが変更された場合と、前記受け付け手段によりジョブログの変更が受け付けられた場合に、前記変更の内容に関する情報を表示装置に表示する第2の表示手段とを有することを特徴とする。
本発明のジョブログ管理方法は、デバイスで実施されたジョブに対するジョブログをデータベースで管理するジョブログ管理方法であって、前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件が指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索ステップと、前記検索ステップで前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索ステップと、前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更ステップと、前記変更ステップで変更された結果に関わる変更結果情報を報知する報知ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の他の特徴とするところは、ネットワークを介して接続されたデバイスで実施されたジョブに対するジョブログを格納するためのデータベースを有する管理サーバにおけるジョブログ管理方法であって、前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索ステップと、前記検索ステップで、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索ステップと、前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更ステップと、前記変更ステップで変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知するためクライアント端末装置に対して送信する送信ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明のその他の特徴とするところは、デバイスに対してジョブの実行を指示するクライアント端末装置におけるジョブログ管理方法であって、外部のデータベースに記憶されているジョブログを取得する取得ステップと、前記データベースから取得されたジョブログと、前記実行を指示したジョブに対応するジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示する第1の表示ステップと、前記第1の表示手段により表示された画面で前記実行を指示したジョブに対応するジョブログがユーザにより選択され、かつ前記データベースに当該ジョブログが記憶されていない場合、ユーザによる操作の内容に基づき、当該ジョブログを変更する変更ステップと、前記第1の表示ステップにおいて表示された画面で前記データベースから取得されたジョブログがユーザにより選択された場合、または前記第1の表示手段により表示された画面でユーザにより選択されたジョブログが前記データベースに記憶されている場合、ユーザによる操作の内容に基づくジョブログの変更を、前記データベースに記憶されているジョブログを管理する管理サーバに依頼する依頼ステップと、前記依頼ステップにより依頼されたジョブログの変更の結果を前記管理サーバから受け付ける受け付けステップと、前記変更ステップによりジョブログが変更された場合と、前記受け付けステップによりジョブログの変更が受け付けられた場合に、前記変更の内容に関する情報を表示装置に表示する第2の表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、ネットワークを介して接続されたデバイスで実施されたジョブに対するジョブログを格納するためのデータベースを備える管理サーバにおけるジョブログ管理ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索ステップと、前記検索ステップで、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索ステップと、前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更ステップと、前記変更ステップで変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知するためクライアント端末装置に対して送信する送信ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の他の特徴とするところは、デバイスに対してジョブの実行を指示するクライアント端末装置におけるジョブログ管理ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、外部のデータベースに記憶されているジョブログを取得する取得ステップと、前記データベースから取得されたジョブログと、前記実行を指示したジョブに対応するジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示する第1の表示ステップと、前記第1の表示ステップにより表示された画面で前記実行を指示したジョブに対応するジョブログがユーザにより選択され、かつ前記データベースに当該ジョブログが記憶されていない場合、ユーザによる操作の内容に基づき、当該ジョブログを変更する変更ステップと、前記第1の表示ステップにより表示された画面で前記データベースから取得されたジョブログがユーザにより選択された場合、または前記第1の表示ステップにより表示された画面でユーザにより選択されたジョブログが前記データベースに記憶されている場合、ユーザによる操作の内容に基づくジョブログの変更を、前記データベースに記憶されているジョブログを管理する管理サーバに依頼する依頼ステップと、前記依頼ステップにより依頼されたジョブログの変更の結果を前記管理サーバから受け付ける受け付けステップと、前記変更ステップによりジョブログが変更された場合と、前記受け付けステップによりジョブログの変更が受け付けられた場合に、前記変更の内容に関する情報を表示装置に表示する第2の表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、ジョブログを再検索するようにしたので、従来よりもジョブログが検索される可能性を高めることができる。したがって、ジョブログを、出来るだけユーザが望むタイミングで変更できるようにすることができ、ユーザの操作忘れ等を防止できる。よって、ユーザの利便性を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を適用するのに好適である実施形態について説明を行う。
(第1の実施形態)
図1は、ジョブログ管理システムの構成の一例を示すブロック図である。
図1において、クライアント端末装置(情報処理装置)101、102は、例えばパーソナルコンピュータであり、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行することが可能である。これらクライアント端末装置101、102は、イーサネット(登録商標)等のネットワークケーブルや公衆回線等によって、LAN、WAN、又はインターネット等のネットワーク107に接続されている。クライアント端末装置101、102は、ジョブの課金情報や集計情報といったジョブログの変更依頼を実施するプログラムを必要に応じて実行することにより、ジョブログを収集してデータベースサーバ103に保存するジョブログ収集部を有している。尚、図1では複数台のクライアント端末装置101、102を記載しているが、クライアント端末装置は、1台でも複数台でもよい。
データベースサーバ103は、本実施形態のジョブログを保存する情報処理装置であり、クライアント端末装置101、102と同様に、ネットワーク107に接続されている。尚、本実施形態では、データベースサーバ103をジョブログ管理システムに設けるようにしているが、データベースサーバ103はなくてもよい。データベースサーバ103がない場合、ジョブログは、ユーザが所有するクライアント端末装置101、102、データベースサーバ103以外のサーバ(ファイルサーバ)、又はデバイス(例えばMFP105、ネットワークプリンタ106)等に保存される。
管理サーバ104は、クライアント端末装置101、102へデータの送受信を行うための変更要求受信部、確認要求送信部、及び処理結果送信部をプログラムとして格納している情報処理装置である。また、管理サーバ104は、データベースサーバ103についての処理を行うためのDB検索部、DB変更部、DB更新通知生成部、及びDB検索待機部等をプログラムとして格納している。更に、管理サーバ104は、クライアント端末装置101、102(前記ジョブログ収集部)から受信したジョブログを、データベースサーバ103に保存するジョブログ保存部をプログラムとして格納している。管理サーバ104は、データベースサーバ103と同様に、ネットワーク107に接続されている。
尚、本実施形態では、管理サーバ104をジョブログ管理システムに設けるようにしているが、管理サーバ104はなくてもよい。管理サーバ104がない場合、ジョブログは、ユーザが所有するクライアント端末装置101、102、管理サーバ104以外のサーバ、又はデバイス(例えばMFP105、ネットワークプリンタ106)等に保存される。
また、本実施形態では、データベースサーバ103と、管理サーバ104とを別々のサーバとしているが、これらを1つのサーバにまとめることも可能である。
複合機(MFP)105は、印刷制御装置、スキャナ、及びコピー等の機能を持ったデバイスである。ネットワークプリンタ106は、画像形成装置である。MFP105と、ネットワークプリンタ106とは共に、クライアント端末装置101、102から送信される印刷要求を解析して処理する。尚、ネットワークプリンタ106として、電子写真方式を最小したレーザービームプリンタや、インクジェット方式を採用したインクジェットプリンタや、熱転写方式を利用したプリンタ等、様々な方式のプリンタを適応させることができる。
クライアント端末装置101、102、データベースサーバ103、及び管理サーバ104は、一般的な情報処理装置である。クライアント端末装置101、102、データベースサーバ103、及び管理サーバ104には、ジョブログを管理するための処理を行うジョブログ管理プログラムが実行可能に格納されている。
図2は、本実施の形態における情報処理装置の構成を説明するブロック図である。尚、情報処理装置の一例であるクライアント端末装置101、102、データベースサーバ103、及び管理サーバ104は、同様或いは同等のハードウェア構成を有するものとする。よって、ここでは、クライアント端末装置101、102、データベースサーバ103、及び管理サーバ104の構成を説明するブロック図として、図2を説明する。
図2において、CPU200は、情報処理装置の制御手段であり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、OS、及び前記ジョブログ管理プログラム等を実行する。更に、CPU200は、プログラムの実行に必要な情報や、ファイル等を、RAM202に一時的に格納する制御を行う。
ROM201は記憶手段であり、その内部には、基本I/Oプログラム等のプログラムが記憶されている。RAM202は一時記憶手段であり、CPU200の主メモリやワークエリア等として機能する。
フロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブ203は、記憶媒体読み込み手段である。後述する図6に示すように、FDドライブ203を通じて、記憶媒体としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。尚、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意の記憶媒体でよい。
フロッピー(登録商標)ディスク(FD)204は、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
ハードディスク(HD)205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能する。ハードディスク(HD)205は、アプリケーションプログラム、OS、前記ジョブログ管理プログラム、及び関連プログラム等を格納している。
キーボード206は指示入力手段であり、クライアント端末装置101、102に対して、文書の印刷指示操作や、課金情報や集計先情報の変更操作等、各種指示をユーザが行う際に使用されるものである。
ディスプレイ207は表示手段であり、キーボード206から指示するための選択肢、設定画面、及び取得情報等を表示するものである。
システムバス208は、情報処理装置(クライアント端末装置101、102、データベースサーバ103、管理サーバ104)内のデータの流れを司るものである。
インターフェース209は、入出力手段である。情報処理装置は、このインターフェース209を介して外部装置とデータのやり取りを行う。
図3は、画像形成装置の一例であるMFP105及びネットワークプリンタ106の構成の一例を示すブロック図である。MFP105は、ネットワークプリンタ106に比べ、スキャナ部とFAX部とが多いものの、本実施形態に要する構成は共通である。
図3において、CPU300は、画像形成装置の制御手段であり、ハードディスク(HD)303に格納されている印刷制御プログラム、アプリケーションプログラム、OS、及び前記ジョブログ管理プログラム等を実行する。更に、CPU300は、プログラムの実行に必要な情報や、ファイル等をRAM302に一時的に格納する制御を行う。
ROM301は記憶手段であり、その内部には、機器制御プログラム、基本I/Oプログラム等のプログラムが記憶されている。RAM302は一時記憶手段であり、CPU300の主メモリやワークエリア等として機能する。
ハードディスク(HD)303は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能する。ハードディスク(HD)303は、アプリケーションプログラム、OS、前記ジョブログ管理プログラム、及び関連データ等を格納している。
画像形成部304は、HD303内にスプールデータとして保持されていたラスタデータがRAM302へ移されると起動する。画像形成部304は、RAM302から読み出されたラスタデータに基づいて画像形成を行う。尚、RAM302は図示を省略したバッテリにより電源がバックアップされ、各ユーザの印刷、スキャン、FAX等のジョブログが必要に応じて、保存可能になっている。ただし、この保存メモリとして、RAM302ではなく、例えばEEPROM等のほかの不揮発性メモリを使用してもよい.
クライアント端末装置101、102から送信されたジョブの一例である印刷ジョブは、インターフェース309及びシステムバス308を経由して伝送される。そして、CPU300の制御により、印刷要求が解析され、その内容に応じて、印刷ジョブがRAM302にラスタデータとして展開され、そのラスタデータがHD303内にスプールデータとして格納される。
操作部306は指示入力手段であり、画像形成装置に対して、各種指示をユーザが行う際に使用されるものである。
表示部307は表示手段であり、操作部306に設定画面や取得情報等を表示するものである。
システムバス308は、画像形成装置内のデータの流れを司るものである。
インターフェース309は、入出力手段である。画像形成装置は、このインターフェース309を介して外部装置とデータのやり取りを行う。
スキャナ部305は、紙等のメディアの原稿に光をあて、その光の反射光をセンサーで読み取り、スキャンデータを生成し、生成したスキャンデータを、用途に応じて、HD303やRAM302に送る。
FAX部310は、インターフェース309を介してFAXデータの送受信を行う。スキャナ部305とFAX部310はMFP105に存在し、ネットワークプリンタ106には存在しない。よって、課金先や集計先といったジョブログの変更対象となるジョブの種類は、ネットワークプリンタ106ではプリントジョブのみである。これに対し、MFP105では、プリントジョブに加え、スキャンジョブ、コピージョブ、及びFAXジョブ等を、ジョブログの変更対象のジョブとすることが可能である。
図4は、情報処理装置及び画像形成装置におけるRAM202、302のメモリマップの一例を示す図である。ここでは、前記ジョブログ管理プログラムが、FD204からRAM202にロードされ実行可能となった状態のRAM202のメモリマップを例に挙げて示す。
図4において、装置の電源がONされたときに、オペレーティングシステム(OS)402がHD205からRAM202に読み出される。基本I/Oプログラム401はOS402の動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能等を有しているプログラムが入っている領域である。
ジョブログ管理プログラム403と、ジョブログ管理プログラム403等の関連データ404は、RAM202に確保される領域に記憶される。ワークエリア405には、CPU200がジョブログ管理プログラム403を実行するための領域が確保されている。
尚、本実施形態では、ジョブログ管理プログラム403及び関連データ404をFD204からRAM202に直接ロードして実行させる場合を例に挙げて示す。しかしながら、これ以外の方法でジョブログ管理プログラム403及び関連データ404をロードするようにしてもよい。例えば、ジョブログ管理プログラム403を動作させる度に、ジョブログ管理プログラム403が既にインストールされているHD205、303から、ジョブログ管理プログラム403をRAM202、302にロードするようにしてもよい。
また、ジョブログ管理プログラム403を記憶する記憶媒体は、FD204以外に、CD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。更に、ジョブログ管理プログラム403をROM201、301に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、ジョブログ管理プログラム403をCPU200、300で直接実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替とすることもできる。
更に、ジョブログ管理プログラム403において、サーバプログラムとクライアントプログラムとは別々に構成されるが、サーバプログラムを、クライアントPCであるクライアント端末装置101、102にインストールしても構わない。
図5は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。
図5において、FD204に格納されているデータ500の中には、データの情報を示すボリューム情報501と、ディレクトリ情報502と、ジョブログ管理プログラム503と、ジョブログ管理プログラム503の関連データ504とが含まれている。ジョブログ管理プログラム503は、本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものである。
図6は、図2に示したFDドライブ203と、FDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係の一例を示す図である。
図6において、FD204には、本実施形態で説明するジョブログ管理プログラム503及び関連データ504が格納されている。
図7は、本実施形態におけるジョブログ管理システムの機能構成の一例を示す図である。尚、課金と集計に関し、前者は金額についての、後者はページ数や枚数やポイント数についての(広義の)集計であることを指す。すなわち、課金と集計は、本質的には同等のものである。そこで、以下の説明では、課金(ジョブログの課金先を変更する場合)について説明するが、集計に関しても、以下に示す課金に関する処理と同じ処理が行われる。
印刷クライアントであるクライアント端末装置101、102では、ジョブログ管理プログラム403内のクライアントプログラムが作動している。ユーザは、変更ジョブ情報指定部701、変更結果表示部702、確認内容表示部703、及び確認内容選択部704等によりクライアント端末装置101、102に表示されたUI(ユーザインターフェース)画面を見て、課金先の変更指示等の各種操作を行う。また、変更ジョブ情報指定部701によって指定された「課金先を変更する対象となるジョブ」と「変更データ」とに基づいて変更要求生成部706で課金先変更要求が生成される。生成された課金先変更要求は、変更要求送信部707によって、ネットワーク107を介して管理サーバ104に送信される。
この課金先変更要求に対する処理の結果は管理サーバ104から送信され、変更結果受信部709で受信される。また、課金先の変更が実行される前に、クライアントの実行確認を要する場合には、管理サーバ104からクライアント端末装置101、102に確認要求が送信される。この確認要求は、確認要求受信部708で受信される。管理サーバ104では、ジョブログ管理プログラム403、503内のサーバプログラムが作動している。クライアント端末装置101、102から送信された課金先変更要求が、変更要求受信部712で受信されると、DB検索部717は、その課金先変更要求を解析する。そして、DB検索部717は、解析した結果に基づいて、該当するジョブログ(課金先の変更する対象となるジョブのジョブログ)をデータベースサーバ103の中から検索する。検索した結果、該当するジョブログが見つからなかった場合、DB検索待機部716によって、所定の条件が満たされるまで処理が待機される。
一方、検索した結果、該当するジョブが見つかった場合は、DB変更部718により、該当するジョブログにおけるジョブの課金先を修正する。そして、以上のようにして行った課金先変更要求に対する処理の結果を、処理結果送信部714により、クライアント端末装置101、102に返信する。ジョブログを修正する前に、必要ならば確認要求送信部713で、クライアント端末装置101、102に確認要求を送信する。
また、ジョブログ保存部715は、クライアント端末装置101、102及びデバイス(MFP105、ネットワークプリンタ106b)のジョブログ収集部710、723、724から取得したジョブログを、データベースサーバ103に保存する。そして、取得したジョブログが、データベースサーバ103に保存されると、DB更新通知生成部719は、そのジョブログを収集したデバイスを特定するデバイス情報を、そのジョブログに付加して、DB更新通知を生成する。このDB更新通知は、DB更新通知送信部711により、DB検索待機部716に送信される。DB検索待機部716は、DB更新通知を受信すると、DB更新通知に付加されているデバイス情報により示されるデバイスを、情報取得済デバイスとして取得情報保持部722に登録する。そして、例えば、管理サーバ104で管理する対象のデバイスの全てが情報取得済デバイスとして取得情報保持部722に登録されると、DB検索部717は、DB検索待機部716からの指示に基づき、該当するジョブの再検索を行う。
このように本実施形態では、管理サーバ104が、クライアント端末装置101、102及びデバイス(MFP105、ネットワークプリンタ106b)から取得したジョブログを、データベースサーバ103に保存し、DB更新通知を生成するようにしている。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、クライアント端末装置101、102やデバイス(MFP105、ネットワークプリンタ106b)が、ジョブログをデータベースサーバ103に保存すると共に、DB更新通知を生成して管理サーバ104(DB検索待機部716)に送信してもよい。
また、管理サーバ104が、デバイスの次回のジョブログ取得時刻を管理している場合、待機時刻決定部720は、次の処理を行える。すなわち、待機時刻決定部720は、ジョブログ取得時刻取得部721を介して、管理サーバ104が管理している全てのデバイスの次回のジョブログ取得時刻を取得できる(第2の取得手段)。そして、待機時刻決定部720は、このデバイスの次回のジョブログ取得時刻を元に、DB検索待機部716で待機する時刻を決定する。具体的に、待機時刻決定部720は、デバイスの次回のジョブログ取得時刻に、データベースサーバ103に対するジョブログの更新処理に要する時間を加算した時刻を、DB検索待機部716で待機する時刻として決定する。
図7において、ジョブログ収集部723を有するデバイスであるMFP105は、管理サーバ104のジョブログ保存部715にジョブログを自発的に送信する。また、ジョブログ収集部724を有するが、ジョブログを管理サーバ104に自発的に送信する手段を持たないネットワークプリンタ106bは、ジョブログ保存部715から定期的に送信されるジョブログ送信要求の返信として、ジョブログを送信する。また、ジョブログ収集部を有さないネットワークプリンタ106aのジョブログは、クライアント端末装置101、102側で生成される。具体的に、ネットワークプリンタ106aからクライアント端末装置101、102の印刷部705に送信された情報をジョブログ収集部710が収集することにより、ジョブログが生成される。そして、ジョブログ収集部710は、生成したジョブログを、管理サーバ104のジョブログ保存部715に送信する。
以上がジョブログ管理システムにおける基本的な制御である。
図8は、ジョブログ管理プログラム403に含まれるクライアントプログラムにより実行される処理の一例を説明するフローチャートである。このクライアントプログラムは、クライアント端末装置101、102で動作する。尚、クライアント端末装置101、102の役割は同じであるので、ここでは、フローチャートに従い、クライアント端末装置101の処理を説明する。
まず、ジョブログ管理プログラム403の開始にあたって、クライアント端末装置101は、必要な初期化処理を行う(ステップS901)。この初期化処理には、変数の初期化や、各種要求を送受信するための通信設定の初期化等が含まれる。
次に、変更ジョブ情報指定部701は、ユーザによるメニュー押下等の操作に基づいて、課金先変更要求を検出したか否かを判定する(ステップS902)。この判定の結果、課金先変更要求を検出した(Yesの)場合、変更ジョブ情報指定部701は、課金先変更依頼UIを表示する(ステップS903)。
図9は、課金先変更依頼UIの一例を示す図である。ユーザは、クライアント端末装置101を操作して、課金先変更依頼UI901に対して、課金先情報を変更したい元ジョブの情報を、分かる範囲で記入する。この課金先変更依頼UI901では、元ジョブを特定する情報として、以下の情報を表示している。
ジョブ種類(印刷/コピー/スキャン/FAX等)
ドキュメント名
ジョブオーナー名
デバイス名
デバイスアドレス(IPアドレス等)
ジョブ実行日時
課金対象(ユーザ/ユーザグループ(部門等)/ビリングコード)
課金データ(課金対象の値)
ここで、前記課金対象と前記課金データについて説明する。前記課金対象がユーザの場合には、ジョブ実行者(ジョブオーナー)の名前が課金データに指定されることが殆どである。前記課金対象がユーザグループの場合には、ジョブ実行者が属する部門等のグループの名前が課金データに指定される。また、図9に示すビリングコードとは、ジョブ実行者の顧客等、印刷代金の請求先に請求を行うための管理コードである。前記課金データは、図9に示す例のように、通常、何階層かの英数字の組み合わせとして表現される。また、図9に示す例では、元ジョブの特定情報を入力するのと同時に、変更データと動作設定の指定を可能にしている。ただし、変更データと動作設定を指定するタイミングはこのようなものに限定されない。例えば、ユーザへの実行確認を必ず実施する場合には、その実行確認を行うタイミングで変更データを指定してもよい。また、動作設定を行うタイミングについては、システムで固定でもよい。
以上のように本実施形態では、課金先変更依頼UI901における元ジョブを特定する情報(変更対象ジョブの情報)が、ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件に対応し、変更データが、ジョブログの変更内容に対応する。更に、動作設定が、ジョブログの変更前確認の要否に対応する。また、デバイス名が、デバイス情報に対応し、ジョブ実行日時が、ジョブログを変更する対象のジョブの実行時刻に対応する。
ユーザは、この課金先変更依頼UI901で、課金先情報を変更したい元ジョブの情報の指定を行った後、OKボタンを押下する。変更ジョブ情報指定部701は、この課金先変更依頼UI901のOKボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する(ステップS904)。この判定の結果、課金先変更依頼UI901のOKボタンが押下された(Yesの)場合には、変更要求生成部706は、課金先変更依頼を生成し(ステップS906)、生成した課金先変更依頼を管理サーバ104へ送信する(ステップS907)。そして、ステップS902に戻る。
一方、課金先変更依頼UI901のOKボタンが押下されていない(ステップS904でNoの)場合、変更ジョブ情報指定部701は、課金先変更依頼UI901のキャンセルボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS905)。この判定の結果、課金先変更依頼UI901のキャンセルボタンが押下されていない(Noの)場合には、ステップS904に戻る。一方、キャンセルボタンが押下された(Yesの)場合には、ステップS902に戻る。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS904の処理を行うことによって、第2の受付手段の一例が実現される。
ステップS902で、課金先変更要求を検出していないと判定された(Noの)場合、確認要求受信部708及び変更結果受信部709は、管理サーバ104からデータを受信したか否かを判定する(ステップS908)。この判定の結果、管理サーバ104からデータを受信した(Yesの)場合、確認要求受信部708及び変更結果受信部709は、そのデータが、課金先の変更の確認要求であるか否かを判定する(ステップS909)。この確認要求は、ステップS907で送信した課金先変更依頼の応答として、必要ならば管理サーバ104から送信される。
この判定の結果、課金先の変更の確認要求を受信した(Yesの)場合、確認内容表示部703は、課金先変更確認UIを表示する(ステップS910)。図10は、課金先変更確認UIの一例を示す図である。課金先の変更を実行する前に確認を行う設定の場合、管理サーバ104は、データベースサーバ103の検索でヒットしたジョブを変更対象候補とする。そして、変更対象候補のジョブを示す情報を、課金先の変更の確認要求に含めて、クライアント端末装置101に送信する。図10に示す課金先変更確認UI1001には、データベースサーバ103の検索でヒットした2つジョブのドキュメント名、ジョブオーナー名、デバイス名、ジョブ開始時刻、課金対象、及び課金データ等が表示されている。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS910の処理を行うことによって、表示手段の一例が実現される。
そして、確認内容選択部704は、課金先変更確認UI1001の変更実行ボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する(ステップS911)。この判定の結果、課金先変更確認UI1001の変更実行ボタンが押下された(Yesの)場合、確認内容選択部704は、ユーザにより選択されたジョブの情報を取得する。そして、確認内容選択部704は、選択されたジョブのジョブログの変更を実行することを示す返信データを作成する(ステップS912)。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS911の処理を行うことによって、受付手段の一例が実現される。
一方、課金先変更確認UI1001の変更実行ボタンが押下されていない(Noの)場合、確認内容選択部704は、課金先変更確認UI1001の該当なしボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する(ステップS914)。この判定の結果、課金先変更確認UI1001の該当なしボタンが押下された(Yesの)場合、確認内容選択部704は、変更対象がないことを示す返信データを作成する(ステップS915)。この場合、本実施形態では、後述するように、管理サーバ104は、データベースサーバ103の検索を再試行する。
一方、課金先変更確認UI1001の該当なしボタンが押下されていない(Noの)場合、確認内容選択部704は、課金先変更確認UI1001のキャンセルボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する(ステップS916)。この判定の結果、課金先変更確認UI1001のキャンセルボタンが押下されていない(Noの)場合には、ステップS902に戻る。一方、課金先変更確認UI1001のキャンセルボタンが押下された(Yesの)場合、確認内容選択部704は、変更依頼をキャンセルすることを示す返信データを作成する(ステップS917)。そして、変更要求送信部707は、ステップS912、S915、S917で生成された返信データを、管理サーバ104へ送信する(ステップS913)。そして、ステップS902に戻る。
ステップS909で、課金先の変更の確認要求を受信していない(Noの)場合、確認要求受信部708及び変更結果受信部709は、管理サーバ104から受信したデータが、課金先の変更結果であるか否かを判定する(ステップS918)。この判定の結果、課金先の変更結果である(Yesの)場合には、変更結果表示部702は、課金先変更結果UIを表示する(ステップS919)。
図11は、課金先変更結果UIの一例を示す図である。課金先変更結果UI1101は、課金先変更依頼に関する実行結果を表示したものである。図11に示す課金先変更結果UI1101は、課金先の変更が正常に終了した場合の表示例であり、課金先の変更対象となるジョブの情報(変更対象ジョブ)と変更したデータ(変更データ)に関する情報とを表示している。
この他に、データベースサーバ103の検索の結果、該当するジョブが見つからなかった場合や、指定したデータの入力ミスがあった場合には、エラーの原因がエラー情報として管理サーバ104から送信される。よって、このような場合、変更結果表示部702は、そのエラー情報を含む課金先変更結果UIを表示する。また、本実施形態では、クライアント側のネイティブUIとして、課金先変更結果UI1101を表示したが、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、課金先の変更結果をメールで通知してもよい。メールで通知する場合には、課金先の変更依頼者のメールアドレスを管理サーバ104に予め登録しておくか、課金先変更依頼に返信先を指定することで、課金先の変更結果の通知先となるメールアドレスを管理サーバ104が特定できるようにしておく。
以上のように本実施形態では、例えば、課金先変更結果UI1101が、変更結果情報に対応し、ステップS919の処理を行うことによって、報知手段の一例が実現される。
変更結果表示部702は、課金先変更結果UI1101のOKボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する(ステップS920)。この判定の結果、課金先変更結果UI1101のOKボタンが押下されていない(Noの)場合は、OKボタンが押下されるまで待機する。一方、課金先変更結果UI1101のOKボタンが押下された(Yesの)場合には、ステップS902に戻る。
次に、図12を参照しながら、管理サーバ104の処理の一例を説明する。図12は、ジョブログ管理プログラム403に含まれるサーバプログラムにより実行される処理の一例を説明するフローチャートである。このサーバプログラムは、管理サーバ104で動作される。
まず、管理サーバ104は、ジョブログ管理プログラム403の初期化に必要な初期化処理を行う(ステップS1001)。そして、変更要求受信部712は、クライアント端末装置101から、課金先変更要求を検出したか否かを判定する(ステップS1002)。この判定の結果、課金先変更要求を検出した場合には、要求クラスのインスタンスが作成され、シーケンシャルで一意な依頼IDがインスタンス毎に採番される。依頼IDとして、最後に採番された値(最新の依頼ID)Xが記憶される。依頼IDは、新規に採番される度に1ずつインクリメントされる。
図13は、要求クラスのインスタンスが持つメンバの一例を示す図である。
図13において、依頼IDメンバとrequestIDメンバは、課金先変更要求を一意に特定するのに使用される。statusメンバは、課金先変更要求の処理状態を管理するのに使用される。具体的にstatusメンバは、少なくとも、new(新規作成)と、waiting(データベースサーバ103の更新待ち)と、reply_waiting(クライアント端末装置101からの返信待ち)との3種類の状態を管理するのに使用される。
replyCountメンバは、クライアント端末装置101から未返信の確認要求の数を管理するのに使用される。課金先の変更の確認要求をクライアント端末装置101に送信することで、replyCountメンバの値はインクリメントされる。一方、クライアント端末装置101から返信データを受信することで、replyCountメンバの値はデクリメントされる。
MaxWaitTimeメンバは、処理の最大待機時刻(DB検索待機部716における最大待機時間)を管理するのに使用される。本実施形態では、課金先の変更要求のタイムアウトチェックで、この最大待機時刻を利用している。しかしながら、データベースサーバ103の更新通知を管理サーバ104が取得できない環境では、データベースサーバ103を再検索する時刻として、この最大待機時刻を利用してもよい。
これらの他、クライアント端末装置101で指定された変更元のジョブを特定する(クライアント指定の変更元ジョブを特定する)ジョブ情報に関するメンバがある。更に、クライアント端末装置101で指定された課金先の変更データ(クライアント指定の課金先の変更データ)に関するメンバもある。
検索デバイスリストは、課金先の変更要求に基づく検索の対象となるデバイス毎に、デバイス検索情報DevSearchInfo(={DeviceID(デバイスID),updateFlag(更新フラグ),result(検索結果)})を保持する。これにより、検索対象のデバイスと、検索の有無と、検索結果とを管理することができる。例えば、課金先の変更要求に基づく検索の対象となるデバイスの数が1個の場合は、検索デバイスリストに1個のDevSerchInfoが保持され、10個の場合は、検索デバイスリストに10個のDevSerchInfoが保持される。更新フラグupdateFlagは、OFF(=0)で初期化され、更新されるとON(=1)となる。検索結果resultは、0で初期化され、検索に失敗したときにのみ値がFAILURE(=−1)となる。
以降、以上のような要求クラスのインスタンスを、必要に応じて、単に「要求」と称する。
ステップS1002で、課金先変更要求を検出した(Yesの)場合は、DB検索部717は、依頼IDを新規に採番する。すなわち、依頼IDとして、最後に採番された値Xを1だけインクリメントする(ステップS1003)。次に、DB検索部717は、課金先変更要求を解析し、値を抽出して新規の要求Rxを作成する(ステップS1004)。新規の要求Rxの初期ステータスstatusはnew(新規作成)となる。また、クライアント端末装置101への確認要求のうち、返信のない確認要求の数を保持するreplyCountメンバの値を0とする。
次に、DB検索部717は、新規の要求Rxを依頼リストに登録する(ステップS1005)。この依頼リストは処理中の依頼を登録するリストであり、依頼の管理に利用される。図14は、新規の要求Rxを依頼リストに登録する方法の一例を説明するための図である。図14に示すように、ステップS1004で新規に生成された要求Rxを、ステップS1005で、依頼リスト1401に登録する。また、後述するように、課金先変更要求に対する処理結果をクライアント端末装置101に送信した後、処理した要求Rx´を依頼リスト1401から削除する。
次に、DB検索部717は、新規の要求Rxに関し、DB検索処理を行う(ステップS1006)。このDB検索処理については、図15を用いて後述する。尚、本実施形態では、例えば、ステップS1006の処理を行うことによって、検索手段の一例が実現される。
ステップS1002で、課金先変更要求を検出していない(Noの)場合、変更要求受信部712は、課金先の変更の確認要求に対する返信データを検出したか否かを判定する(ステップS1007)。この判定の結果、課金先の変更の確認要求に対する返信データを検出した(Yesの)場合、DB変更部718は、返信データを解析し、依頼IDを特定する(ステップS1008)。尚、特定した依頼IDをYとする。次に、DB変更部718は、依頼IDがY(依頼ID=Y)である要求Ryを依頼リスト1401から探す(ステップS1009)。
次に、DB変更部718は、ステップS1007で検出したと判定された返信データに、「変更実行」が指定されているか否かを判定する(ステップS1010)。この判定の結果、「変更実行」が指定されている(Yesの場合)、DB変更部718は、データベースサーバ103の登録内容の変更を行うための変更式(例えばSQL文)を作成する(ステップS1011)。次に、DB変更部718は、作成したSQL文を用いて、データベースサーバ103への変更を実行する(ステップS1012)。このように本実施形態では、例えば、ステップS1012の処理を行うことによって、変更手段の一例が実現される。
次に、DB更新通知生成部719は、ステップS1012における実行結果から、クライアント端末であるクライアント端末装置101、102に通知するための結果情報(前述したDB更新通知)を作成する(ステップS1013)。次に、処理結果送信部714は、該当するクライアント(クライアント端末装置101、102)に、ステップS1013で生成された結果情報(DB更新通知)を送信する(ステップS1016)。次に、DB変更部718は、要求Ryを依頼リスト1401から削除する(ステップS1017)。そして、ステップS1002に戻る。
ステップS1010で、「変更実行」が指定されていないと判定された(Noの)場合、DB変更部718は、ステップS1007で検出したと判定された返信データに、「変更依頼のキャンセル」が指定されているか否かを判定する(ステップS1014)。この判定の結果、変更依頼のキャンセル」が指定されている(Yesの)場合、DB更新通知生成部719は、実行結果をキャンセルとして、結果情報を生成(ステップS1015)する。次に、処理結果送信部714は、該当するクライアント(クライアント端末装置101、102)に、ステップS1015で生成された結果情報を送信する(ステップS1016)。次に、DB変更部718は、要求Ryを依頼リスト1401から削除する(ステップS1017)。そして、ステップS1002に戻る。
ステップS1014で、「変更依頼のキャンセル」が指定されていないと判定された(Noの)場合、DB変更部718は、ステップS1007で検出したと判定された返信データに、「該当なし」が指定されているか否かを判定する。即ち、DB変更部718は、検索結果の中に、課金先の変更対象となるジョブが含まれないとユーザに確認されたか否かを判定する(ステップS1018)。この判定の結果、「該当なし」が指定されている(Yesの)場合、DB変更部718は、replyCountを1だけデクリメントする(ステップS1019)。次に、DB変更部718は、replyCountが0であるか否かを判定する(ステップS1020)。この判定の結果、replyCountが0である(Yesの)場合、DB変更部718は、次の処理を行う。すなわち、DB変更部718は、要求Rのstatus(属性)をreply_waiting(クライアントからの返信待ち状態)から、waiting(DBの更新による検索待ち状態)へ変更する(ステップS1021)。そして、ステップS1002に戻る。一方、replyCountが0である(Yesの)場合には、ステップS1021を省略してステップS1002に戻る。
ステップS1007で、課金先の変更の確認要求に対する返信データを検出していない(Noの)場合、DB更新通知生成部719は、依頼リスト1401を先頭から順次確認する。そして、DB変更部718は、時間切れ要求があるかを確認(タイムアウトをチェック)するために、変数Lを依頼リスト1401の登録要求数で初期化し、インデックス変数iを0で初期化(i=0)する(ステップS1022)。インデックス変数iは、依頼リスト1401を最後まで評価するためのインデックス変数であり、依頼リストの先頭の要素を0番目とする。
次に、DB更新通知生成部719は、インデックス変数iと変数Lとが等しくないか否かを判定する(ステップS1023)。この判定の結果、インデックス変数iと変数Lとが等しい(Noの)場合、即ち依頼リスト1401の最後まで評価した場合には、後述するステップS1031へ進む。一方、インデックス変数iと変数Lとが等しくない(Yesの)場合、即ち依頼リスト1401の評価を終了していない場合、DB更新通知生成部719は、依頼リスト1401のi番目の要素である要求をReとする(ステップS1024)。
次に、DB更新通知生成部719は、現在時刻を取得し、現在時刻と要求ReのMaxWaitTimeメンバ(最大待機時刻)とを比較し、タイムアウトであるか否かを判定する(ステップS1025)。すなわち、現在時刻が、要求ReのMaxWaitTimeメンバ(最大待機時刻)を経過しているか否かを判定する。この判定の結果、タイムアウトである(Yesの)場合、DB更新通知生成部719は、要求Reのstatusメンバがwaitingであるか否かを判定する(ステップS1026)。
ステップS1025及びS1026でNoの場合、DB更新通知生成部719は、インデックス変数iを1だけインクリメントする(ステップS1030)。そして、ステップS1023へ戻る。
一方、ステップS1026でYesの(要求Reのstatusメンバがwaitingである)場合、DB更新通知生成部719は、タイムアウトとして処理するため、実行結果を「該当なし」として、結果情報を生成する(ステップS1027)。次に、処理結果送信部714は、該当するクライアント(クライアント端末装置101、102)に結果情報を送信する(ステップS1028)。次に、DB変更部718は、要求Reを依頼リスト1401から削除する(ステップS1029)。そして、ステップS1002に戻る。
ステップS1023で、インデックス変数iと変数Lとが等しい場合には、DB検索部717は、デバイスPに関するDB更新通知を検出したか否かを判定する(ステップS1031)。この判定の結果、デバイスPに関するDB更新通知を検出していない(Noの)場合には、ステップS1002に戻る。
一方、デバイスPに関するDB更新通知を検出した(Yesの)場合、DB検索部717は、変数Lを依頼リスト1401の登録要求数で初期化すると共に、インデックス変数iを0で初期化(i=0)する。更に、DB検索部717は、デバイスPのデバイスID(=IDp)を取得する(ステップS1032)。インデックス変数iは、ステップS1022で説明したのと同様に、依頼リスト1401を最後まで評価するためのインデックス変数であり、依頼リストの先頭の要素を0番目とする。
次に、DB検索部717は、インデックス変数iと変数Lとが等しくないか否かを判定する(ステップS1033)。この判定の結果、インデックス変数iと変数Lとが等しい(Noの)場合、即ち依頼リスト1401の最後まで評価した場合には、ステップS1002に戻る。一方、インデックス変数iと変数Lとが等しくない(Yesの)場合、即ち依頼リスト1401を最後まで評価していない場合、DB検索部717は、依頼リスト1401のi番目の要素である要求をRzとする(ステップS1034)。
次に、DB検索部717は、要求Rzの検索デバイスリストに、DeviceID(デバイスID)がIDp(DeviceID=IDp)であるDevSearchInfoがあるか否かを判定する(ステップS1035)。この判定の結果、DevSearchInfoがない(Noの)場合には、ステップS1036〜S1038を省略して、後述するステップS1039に進む。一方、DevSearchInfoがある(Yesの)場合、DB検索部717は、DeviceIDがIDpであるDevSearchInfo(Infop)のupdateFlagメンバがOFFであるか否かを判定する(ステップS1036)。この判定の結果、updateFlagメンバ(Infop->updateFlag)がOFFでない(Noの)場合には、ステップS1037、S1038を省略して、後述するステップS1039に進む。
一方、updateFlagメンバ(Infop->updateFlag)がOFFである(Yesの)場合には、デバイスPに関して、一度目の検索以降、データベースサーバ103に新しく格納された情報を検索していないと判断できる。よって、データベースサーバ103の検索が必要である。そこで、DB検索部717は、updateFlagメンバ(Infop->updateFlag)をONにセットする(ステップS1037)。そして、DB検索部717は、要求Rz及びデバイスPに関して、DB検索処理を行う(ステップS1038)。このDB検索処理については、図15を用いて後述する。尚、本実施形態では、例えば、ステップS1038の処理を行うことによって、再検索手段の一例が実現される。
そして、DB検索部717は、インデックス変数iを1インクリメントし(ステップS1039)、ステップS1033へ戻る。
次に、図15のフローチャートを参照しながら、要求Rに対するDB検索処理の一例を説明する。
まず、DB検索部717は、要求Rを解析し、ユーザが指定しているジョブの条件(ジョブの検索条件)を抽出する(ステップS1101)。ステップS1038のように、要求RにデバイスPが特定されている場合がある、その場合、この処理の引数Dを、該当するデバイスのDeviceIDとする。一方、ステップS1006のように、デバイスPが特定されていない場合には、この引数Dは0(D=0)となる。この引数Dが0でない場合は、検索ジョブ条件のデバイスに関する条件を、要求Rで指定されたデバイスに関係なく、Dと特定すればよい。ジョブの検索条件は、前述したように、例えば、ジョブ種類、オーナー名、実行日時、ドキュメント名、デバイス名、デバイスアドレス、課金ユーザ名、課金グループ名、及びビリングコード等のジョブ属性に対する、ユーザの指定値である。また、これらのジョブ属性は、データベースサーバ103の検索テーブル内の列名(ジョブログ)として保存されている。
次に、DB検索部717は、ステップS1101で抽出したデータから、データベースサーバ103に対する検索式(DB言語であるSQLではSELECT文)を作成する(ステップS1102)。この検索式は、公知の一般的な技術であり、本発明の本質とは異なるため、詳細な説明を省略する。
次に、DB検索部717は、ステップS1102で作成した検索式により、データベースサーバ103から、検索条件に適合するジョブログを検索する(ステップS1103)。次に、DB検索部717は、検索条件を満たすジョブログがあるか否かを判定する(ステップS1104)。この判定の結果、検索条件を満たすジョブログがある(Yesの)場合、DB検索部717は、検索時の動作設定を要求Rから取得する(ステップS1105)。本実施形態では、前述したように、ユーザ毎に動作設定を指定することが可能となるようにしているが、動作設定がシステムで固有の場合、要求Rがある度に動作設定を取得するのではなく、例えば、システムの初期化時に動作設定を取得することになる。
次に、DB検索部717は、ステップS1105で取得した動作設定に、変更前の確認を必ず実施する指定がなされているか否かを判定する(ステップS1106)。この判定の結果、変更前の確認が必ず必要でない(Noの)場合、DB検索部717は、変更前の確認を行うよう指定がなされているか否かを判定する(ステップS1111)。この判定の結果、変更前の確認が必要である(Yesの)場合、DB検索部717は、候補が複数あるか否かを判定する(ステップS1112)。この判定の結果、候補が複数でない(Noの)場合には、後述するステップS1114に進む。
ステップS1106で、変更前の確認が必ず必要であると判定された(Yesの)場合と、ステップS1112で、候補が複数であると判定された(Yesの)場合、DB検索部717は、変更前の確認のための変更確認要求を生成する(ステップS1107)。次に、確認要求送信部713は、ステップS1107で生成された変更確認要求を、該当するクライアント端末(クライアント端末装置101、102)に送信する(ステップS1108)。
次に、DB検索部717は、replyCountをインクリメントする(ステップS1109)。次に、DB検索部717は、要求Rのstatusメンバをreply_waitingに変更する(ステップS1110)。そして、DB検索処理を終了して、図12のフローチャートに戻る。ステップS1111で、変更前の確認を行うよう必要がない(Noの)場合、DB検索部717は、変更前の確認をせずに変更する旨の指定がなされたか否かを判定する(ステップS1113)。この判定の結果、変更前の確認をせずに課金先を変更しない(Noの)場合には、後述するステップS1118に進む。
一方、変更前の確認をせずに課金先を変更する(Yesの)場合、DB変更部718は、データベースサーバ103のデータを依頼通りに変更する(ステップS1114)。SQLではUPDATE文を生成し、ステップS1114の処理を実行する。これは一般的な技術であり、本発明の本質とは異なるため、詳細な説明を省略する。
次に、DB更新通知生成部719は、実行結果を成功として結果情報(前述したDB更新通知)を生成する(ステップS1115)。次に、処理結果送信部714は、ステップS1115で生成された結果情報を、該当するクライアント端末(クライアント端末装置101、102)に送信する(ステップS1116)。そして、後述するステップS1120に進む。
ステップS1104で、検索条件を満たすジョブログがないと判定された(Noの)場合、DB検索部717は、要求Rが、データ指定等のエラーにより無効であるか否かを判定する(ステップS1117)。この判定の結果、要求Rがエラーにより無効である(Yesの)場合、DB更新通知生成部719は、課金先変更依頼に対する返信として、適切なエラー情報を生成する(ステップS1118)。そして、処理結果送信部714は、ステップS1118で生成されたエラー情報を、該当するクライアント端末(クライアント端末装置101、102)に送信する(ステップS1119)。
次に、DB検索部717は、要求Rを依頼リスト1401から削除する(ステップS1120)。そして、DB検索処理を終了して、図12のフローチャートに戻る。
ステップS1117で、要求Rが無効でないと判定された(Noの)場合、DB検索部717は、要求Rのstatusメンバがnewであるか否かを判定する(ステップS1121)。この判定の結果、要求Rのstatusメンバがnewである(Yesの)場合、DB検索部717は、ユーザによる指定により、要求Rにデバイスが指定されているか否かを判定する(ステップS1122)。この判定の結果、要求Rにデバイスが指定されている(Yesの)場合、待機時刻決定部720は、要求RのMaxWaitTimeメンバ(最大待機時刻)に、指定されたデバイスのジョブログ取得可能時刻を設定する(ステップS1123)。
このジョブログ取得可能時刻は、ジョブログ保存部715等、ジョブログの取得と受信に関わるモジュールで管理されている。待機時刻決定部720は、このモジュールに問い合わせることによりジョブログ取得可能時刻を取得する。ジョブログ取得可能時刻としては、例えば、要求Rに指定されているデバイスのジョブログが、データベースサーバ103で更新されたことを示すDB更新通知が、DB検索待機部716で取得される時刻とすることができる。
次に、DB検索部717は、前述したDevSearchInfoを1つ生成する。このDevSearchInfoでは、DeviceIDを、指定されたデバイスのIDとし、updateFlagをOFFとし、resultを0として初期化する。そして、DB検索部717は、生成したDevSearchInfoを、要求Rのメンバである検索デバイスリストに登録する(ステップS1124)。次に、DB検索部717は、要求Rのstatusメンバをwaitingに変更して、DB更新待ちとし(ステップS1125)、DB検索処理を終了して、図12のフローチャートに戻る。
ステップS1122で、要求Rにデバイスが指定されていない(Noの)場合、待機時刻決定部720は、要求RのMaxWaitTimeメンバ(最大待機時刻)に、以下のようなジョブログ取得可能時刻を設定する(ステップS1126)。前述したように、ジョブログ取得可能時刻は、ジョブログ保存部715等、ジョブログの取得と受信に関わるモジュールで管理されている。待機時刻決定部720は、このモジュールに問い合わせることによりジョブログ取得可能時刻を取得する。そして、待機時刻決定部720は、管理サーバ104で管理される全デバイスのジョブログ取得可能時刻中で最も遅い時刻に、データベースサーバ103に対するジョブログの更新処理に要する時間を加算した時刻を、前記ジョブログ取得可能時刻として設定する。
尚、ステップS1126で設定されるジョブログ取得可能時刻は、このようなものに限定されない。例えば、デバイスのジョブログが、データベースサーバ103で更新されたことを示すDB更新通知が取得され、そのDB更新通知内のデバイス情報が、管理サーバ104で保持される場合には、以下の情報をジョブログ取得可能時刻にすることもできる。すなわち、全デバイスのデバイス情報が保持される時刻を、ジョブログ取得可能時刻にすることもできる。
次に、DB検索部717は、前述したDevSearchInfoを全デバイス数分生成する。これらのDevSearchInfoでは、DeviceIDを、指定されたデバイスのIDとし、updateFlagをOFFとし、resultを0として初期化する。次に、DB検索部717は、生成したDevSearchInfoを、要求Rのメンバである検索デバイスリストに全て登録する(ステップS1127)。そして、前述したステップS1125に進み、要求Rのstatusメンバがwaitingに変更された後、図12のフローチャートに戻る。
ステップS1121で、要求Rのstatusメンバがnewに等しくない(Noの)場合、DB検索部717は、要求Rのメンバである検索デバイスリストの中から、DeviceIDがDであるDevSearchInfoを検索する。そして、DB検索部717は、その検索した結果resultをFAILURE(−1)として設定する(ステップS1128)。
次に、DB検索部717は、要求Rの依頼が失敗と確定されたか否かを判定する(ステップS1129)。具体的に説明すると、DB検索部717は、検索デバイスリストの全メンバを確認し、全てのDevSearchInfoのresultメンバがFAILUREならば失敗と確定できる。この判定の結果、要求Rの依頼が失敗と確定された(Yesの)場合、DB更新通知生成部719は、実行結果を「該当なし」としてエラー情報を生成する(ステップS1130)。そして、前述したステップS1119に進み、該当するクライアント端末にエラー情報が送信される。一方、ステップS1129で、要求Rの依頼が失敗と確定されていない(Noの)場合は、他のデバイスに対するデータベースサーバ103の更新と再検索を待つ必要があるので、DB検索処理を終了して、図12のフローチャートに戻る。
以上のように本実施形態では、課金先変更依頼UI901を用いて、課金先を変更するジョブの検索条件が指定されると、指定された検索条件に従って、課金先変更依頼が、クライアント端末装置101、102から管理サーバ104に送信される。課金先変更依頼を受信した管理サーバ104は、該当するジョブのジョブログを取得できるまで待機し、取得できたらジョブログの課金先の情報を変更し、変更した結果をユーザ(クライアント端末装置101、102)に送信するようにした。したがって、ジョブログがデータベース(データベースサーバ103)にない場合にも、ジョブログ(課金先情報や集計先情報)の変更依頼が可能になる。これにより、ジョブログを、出来るだけユーザが望むタイミングで変更することができ、ユーザの操作忘れ等を防止できるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
尚、本実施形態では、課金先変更依頼UI901を用いて、ジョブログの変更データを設定するようにしたが、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、課金先変更確認UI1001において、課金先を変更するジョブログがユーザによって選択されると、そのジョブログの変更データを設定するUIを表示し、そのUIに対するユーザの入力操作に基づいて、ジョブログの変更データを設定してもよい。
また、管理サーバ104は、以下のような処理を行ってもよい。まず、管理サーバ104は、自身の管理対象の全てのデバイス(ジョブログ収集部710、723、724)から、最新のジョブログの取得時刻を取得する(第3の取得手段)。そして、課金先変更要求に、デバイス名やデバイスアドレス等のデバイスを特定するデバイス情報とジョブ実行日時とが含まれている場合、管理サーバ104は、次の処理を行う。すなわち、管理サーバ104は、前記デバイス情報により特定されるデバイスにおける最新のジョブログの取得時刻と、前記ジョブ実行日時とを比較し、比較した結果に基づいて、当該デバイスのジョブログが得られているか否かを判定する(第2の判定手段)。そして、当該デバイスのジョブログが得られていない場合には、最初の検索を行わないで、該当するジョブが見つからなかったこととして処理する。
また、本実施形態では、課金先変更確認UI1001を表示させるか否かを、課金先変更依頼UI901を用いてユーザが設定するようにしたが、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、課金先変更確認UI1001を表示させるか否かを、システムで予め設定するようにしてもよい。尚、課金先変更確認UI1001を表示させない場合に、複数のジョブログが検索された場合には、それら全てのジョブログを実行したり、それら全てのジョブログを実行せずに処理を終了したり、それら全てのジョブログの一部を実行したりすることを設定できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、管理サーバ104が、デバイス(MFP105、ネットワークプリンタ106b)又はクライアント端末装置101、102からジョブログを取得するタイミングまで、課金先変更要求(又は集計先変更要求)を待機するようにした。そして、管理サーバ104は、データベースサーバ103が更新されたタイミングでデータベースサーバ103の再検索を行うようにした。しかし、デバイスによっては、課金先変更要求(又は集計先変更要求)を受理したタイミングで、デバイスから最新のジョブログを取得しても課金・集計システム全体の動作に影響しない場合がある。また、課金先変更要求(又は集計先変更要求)の実行優先度が高いケースもあり得る。そこで、本実施形態では、課金先変更要求(又は集計先変更要求)を受理したタイミングでデバイスから最新のジョブログを強制的に取得する場合について説明を行い、前述した第1の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。尚、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、課金に関する処理を説明し、集計に関する処理の説明を省略する。
図16は、本実施形態における管理サーバ104の機能構成の一例を示す図である。本実施形態の管理サーバの機能構成は、図7に示した機能構成に、ジョブログ強制取得部801を加えたものとなる。ジョブログ強制取得部801は、管理サーバ104(変更要求受信部712)で課金先変更要求が受信された後に、クライアント端末装置101、102、MFP105、及びネットワークプリンタ106bに、ジョブログ送信要求を送信する。
例えば、MFP105のジョブログ収集部723は、管理サーバ104からジョブログ送信要求を受信すると、最新のジョブログを、管理サーバ104のジョブログ保存部715に対して送信する。ジョブログ保存部715は、取得した最新のジョブログを、データベースサーバ103に保存する。そして、この保存を検知したDB検索部717が再検索を開始する。
図17は、本実施形態におけるDB検索処理の一例を説明するフローチャートである。尚、図17では、図15に示したDB検索処理の一部分のみを示し、その他の部分を省略している。
ジョブログ強制取得部801が、クライアント端末装置101、102、MFP105、ネットワークプリンタ106bのジョブログ収集部710、723、724に、ジョブログ送信要求を送信するタイミングは、図17に示すようになる。すなわち、ステップS1122とステップS1123との間に行われるステップS1201と、ステップS1122とステップS1126との間に行われるステップS1202とで、ジョブログ送信要求が送信される。
クライアント端末装置101、102から送信された要求Rにデバイスが指定されている場合には、ステップS1201で、指定されたデバイスにジョブログ送信要求を送信する。一方、クライアント端末装置101、102から送信された要求Rにデバイスが指定されていない場合には、管理サーバ104が管理している(管理対象の)全てのデバイス/クライアント端末のジョブログ収集部にジョブログ送信要求を送信する。本実施形態では、クライアント端末装置101、102、MFP105、ネットワークプリンタ106bのジョブログ収集部710、723、724に、ジョブログ送信要求を送信する。各デバイス/クライアント端末からのジョブログは、第1の実施形態と同様に、管理サーバ104のジョブログ保存部715に送信され、第1の実施形態と同様に処理される。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS1201、S1202の処理を行うことにより、取得手段の一例が実現される。
以上、本実施形態のように、課金先変更要求を受理したタイミングでデバイスやクライアント端末から最新のジョブログを取得する場合にも、第1の実施形態と同様の効果をあげることが可能となる。
尚、ステップS1201、S1202の処理を行うか否かを、デバイス又はシステム毎に設定できるようにしてもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態の説明においても、前述した第1及び第2の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。
第1及び第2の実施形態では、セキュリティについて留意していない。このため、誰でも全ジョブの課金先変更操作ができてしまう。このため、本実施形態では、クライアント端末(クライアント端末装置101、102)から認証サーバで認証(ユーザのアクセス権の判定)を行い、その認証情報に基づいて、クライアント端末における課金先変更操作の可否を制御する。例えば、一般ユーザに対しては、ジョブオーナーが自分である場合や、課金先変更依頼における変更先が自分になっている場合にのみ操作を可能とする制御を行うことができる。管理者に対しては、全ての操作を可能にするといった制御を行うことができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、管理サーバ104は、デバイス(MFP105、ネットワークプリンタ106b)又はクライアント端末装置101、102からジョブログを取得するタイミングまで、課金先変更要求(又は集計先変更要求)を待機するようにした。そして、管理サーバ104は、データベースサーバ103が更新されたタイミングでデータベースサーバ103の再検索を行うようにした。そして、ユーザは、課金データを変更するジョブを、課金先変更依頼UI901を用いて入力及び指定するようにした。
しかしながら、このような第1の実施形態の構成では、ジョブの課金先(集計先)を変更する場合に、ユーザの手入力に頼る部分があるため、ユーザが入力ミスを行う可能性がある。そこで、第1の実施形態では、課金先変更確認UI1001等を表示して変更するジョブを確認(修正)可能にしているが、必ずしも操作性が良いとはいえない。また、第1の実施形態では、管理サーバ104は、データベースサーバ103が更新されるまで待機してから再検索処理を行うため、管理サーバ104に負荷が集中する。
そこで、本実施形態では、クライアント端末装置101、102で実施した、スプーラのジョブからジョブ履歴のリスト(以下の説明では必要に応じてスプールジョブリストと称する)を作成して、ジョブ履歴UIに表示する。そして、ユーザがそのスプールジョブリストによりジョブを指定できるようにする。更に、クライアント端末装置101、102側で課金先変更要求の待機及び再依頼を実施する。
以上のように本実施形態と前述した第1〜第3の実施形態とは、クライアント端末装置101、102が、スプーラのジョブの履歴を利用できることと、それに基づく処理等が主として異なる。したがって、本実施形態の説明においても、前述した第1から第3の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。尚、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、課金に関する処理を説明し、集計に関する処理の説明を省略する。
図18は、本実施形態におけるジョブログ管理システムの機能構成の一例を示す図である。
本実施形態のジョブログ管理システムの機能構成は、図7に示したものと比較して以下の点が異なる。
クライアント端末装置101、102の構成としては、図7に示したものから、確認内容表示部703、確認内容選択部704、及び確認要求受信部708が除かれる。一方、図7に示したものに対して、DBジョブログ取得要求生成部1801、DBジョブログ取得要求送信部1802、DBジョブログ受信部1803、ジョブログ管理部1804、及びスプーラジョブログ管理部1806が加わる。
管理サーバ104の構成としては、図7に示したものから、DB更新通知送信部711、確認要求送信部713、DB検索待機部716、DB更新通知生成部719、待機時刻決定部720、ジョブログ取得時刻取得部721及び取得情報保持部722が除かれる。一方、ジョブログ取得要求受信部1807、及びジョブログ送信部1805が加わる。
本実施形態では、クライアント端末装置101、102側のプログラムの起動時に仕掛けたタイマ処理により、一定間隔でデータベースサーバ103に保存されたジョブログを管理サーバ104から取得する。尚、以下の説明では、データベースサーバ103に保存されたジョブログを必要に応じてDBジョブログと称する。DBジョブログ取得要求生成部1801は、このタイマ処理に従って、データベースサーバ103に保存されたDBジョブログを取得するための要求(DBジョブログ取得要求)を生成する。DBジョブログ取得要求送信部1802は、この要求を管理サーバ104に送信する。この要求の結果として、DBジョブログ受信部1803は、管理サーバ104からDBジョブログを受信する。受信したDBジョブログは、ジョブログ管理部1804に登録される。
尚、本実施形態では、前記タイマ処理に従ってDBジョブログを取得するようにしたが、DBジョブログを取得するタイミングは任意でよい。
また、印刷部705は、クライアント端末装置101、102(スプーラ)で実施したジョブ情報を取得する。このジョブ情報は、スプーラジョブログとして、スプーラジョブログ管理部1806に登録される。更に、このジョブ情報は、ジョブログ管理部1804にもスプーラジョブログとして登録される。
このようにジョブログ管理部1804では、スプーラジョブログとDBジョブログとの双方をシームレスに管理する。
以上が本実施形態のジョブログ管理システムにおける基本的な制御である。
図19は、本実施形態のジョブ履歴UIの一例を示す図である。
図19において、ジョブ履歴UI1901、1902では、ジョブオーナー(ユーザ)毎に、一定期間のジョブ履歴が表示される。ジョブ情報としては、ドキュメント名、クライアントPC名、デバイス名、開始時刻、(ジョブ)ステータス、課金対象、及び課金データが表示される。また、ジョブ履歴UI1901、1902に表示するジョブオーナー名には、OS或いはジョブログ管理システムにログインしているユーザ名等が採用されて表示される。この場合、システム利用者に、自分の情報をジョブ履歴UI1901、1902で見せることが可能である。或いは、システム管理者には、第三者のジョブ履歴もジョブ履歴UI1901、1902で閲覧することが可能なように構成してもよい。
図20は、本実施形態の課金データ変更UIの一例を示す図である。第1の実施形態では、課金先情報を変更したい元ジョブの情報をユーザが分かる範囲で手入力する(図9を参照)。これに対し、本実施形態では、課金先を変更するジョブを、ジョブ履歴UI1901、1902からユーザが選択することで決定する。このため、本実施形態の課金データ変更UI2001においてユーザが入力/選択するデータは、変更する部分の情報(変更する課金データの情報)だけとなる。
図21は、本実施形態のジョブログ管理プログラム403に含まれるクライアントプログラムにより実行される処理の一例を説明するフローチャートである。このクライアントプログラムは、クライアント端末装置101、102で動作する。尚、クライアント端末装置101、102の役割は同じであるので、以下では、フローチャートに従い、クライアント端末装置101の処理を説明する。
まず、ジョブログ管理プログラム403の開始にあたって、クライアント端末装置101は、必要な初期化処理を行う(ステップS1901)。この初期化処理には、変数の初期化と、各種要求を送受信するための通信設定の初期化と、ジョブログ管理部1804及びスプーラジョブログ管理部1806の初期化等が含まれる。また、管理サーバ104からのDBジョブログの取得を定期的に実行するためのタイマ処理の初期化も実施する。
次に、印刷部705は、ネットワークプリンタ106aで印刷が実行されたことを検出したか否かを判定する(ステップS1902)。この判定の結果、印刷が実行されたことが検出された(YESの)場合、ステップS1903に進む。そして、印刷部705は、印刷を実行したジョブのジョブログのジョブ履歴UI1901、1902への表示と、データベースサーバ103から取得するジョブログとの一致判定とを行うのに十分な"ジョブの詳細情報"を、スプーラのジョブ情報として取得する。
ここで取得される主な情報は、図19のジョブ履歴UI1901、1902に表示されているドキュメント名、クライアントPC名、ジョブオーナー名、ジョブ開始時刻、課金対象、課金データ等である。また、ネットワークドメイン名等も必要に応じて取得される。
更に、以上のような表示用のデータだけではなく、次の情報等も取得される。すなわち、デバイス(MFP105、ネットワークプリンタ106b)から管理サーバ104を通じてデータベースサーバ103に格納されたDBジョブログと、スプーラジョブログとを一致させるためにジョブに設定されるジョブIDも取得される。更に、管理サーバ104への変更依頼結果を表す変更依頼結果コード等の内部データも取得される。
スプーラジョブログ管理部1806は、ステップS1903で取得されたスプーラのジョブ情報を、スプーラジョブログとして登録する(ステップS1904)。
次に、ジョブログ管理部1804は、スプーラジョブログを自身に登録するために、ジョブログ管理部1804におけるジョブ情報の初期化を行う(ステップS1905)。
ジョブログ管理部1804は、クライアント端末装置101で取得した"スプーラのジョブ情報(スプーラジョブログ)と、デバイスから管理サーバ104経由してデータベースサーバ103に登録されたDBジョブログとをシームレスに扱う。
本実施形態では、ジョブログ管理部1804は、管理しているジョブ情報に、DB登録ステータスとして、「DB登録待ち」及び「DB登録済」の何れが設定されているかを区別することにより、ユーザによる課金データの変更依頼時の処理を決定する。
更に、ジョブログ管理部1804は、管理しているジョブ情報に、変更依頼ステータスとして、「依頼なし」、「依頼待機中」、「変更中」、及び「変更完了」の何れが設定されているかを区別することにより、変更依頼処理の過程を管理する。その他、ジョブログ管理部1804は、ジョブ情報として、スプーラのジョブ情報のところで述べたような、スプーラジョブログとDBジョブログとの一致判定を行うのに十分なジョブの各種情報を管理する。また、ジョブログ管理部1804は、データベースサーバ103に登録済のジョブに対しては、データベースサーバ103でジョブを一意に特定することが可能なDBジョブIDも管理する。
ステップS1905では、ジョブログ管理部1804は、DB登録ステータスを「DB登録待ち」に設定すると共に、変更依頼ステータスを「依頼なし」に設定して、ジョブログ管理部1804におけるジョブ情報の初期化を行う。
そして、ジョブログ管理部1804は、ステップS1905で初期化したジョブ情報を登録する(ステップS1906)。
次に、クライアント端末装置101は、ジョブ履歴UI1901、1902の表示を実行するUIプロセスが起動中であるか否かを判定する(ステップS1907)。この判定の結果、UIプロセスが起動中である(Yesの)場合、クライアント端末装置101は、UIプロセスを実行する処理部に、ジョブ情報の更新情報を通知する(ステップS1908)。UIプロセスを実行する処理部は、例えば、変更ジョブ情報指定部701、変更結果表示部702、変更要求生成部706、変更要求送信部707、及びジョブログ管理部1804である。UIプロセスを実行する処理部は、この更新情報の通知を受けて、ジョブ履歴UI1901、1902の表示を新しい情報に更新する。そして、前述したステップS1902に戻る。
一方、ステップS1907において、UIプロセスが起動中でないと判定された(Noの)場合には、ステップS1908を省略して前述したステップS1902に戻る。
ステップS1902において、ネットワークプリンタ106aで印刷が実行されたことを検出していないと判定された(Noの)場合には、ステップS1909に進む。そして、ジョブログ管理部1804は、ユーザによるジョブ履歴UI1901、1902の起動要求があるか否かを判定する(ステップS1909)。この判定の結果、ジョブ履歴UI1901、1902の起動要求がある(Yesの)場合には、ジョブログ管理部1804は、UIプロセスを実行する処理部を起動する(ステップS1910)。そして、UIプロセス処理が実行される。このUIプロセス処理が実行されると、ステップS1902へ戻る。UIプロセス処理の詳細については、図22を参照しながら後述する。
一方、ステップS1909において、ジョブ履歴UI1901、1902の起動要求がないと判定された(Noの)場合には、ステップS1911に進む。そして、DBジョブログ取得要求生成部1801は、DBジョブログの取得を実行するタイマイベントが通知されたか否かを判定する(ステップS1911)。この判定の結果、DBジョブログの取得を実行するタイマイベントが通知された(Yesの)場合、DBジョブログ取得要求生成部1801は、ジョブ履歴UI1901、1902に表示するユーザ名をジョブオーナー名として取得する。また、DBジョブログ取得要求生成部1801は、ジョブログ管理部1804で既に取得されているDBジョブIDを取得する(ステップS1912)。
DBジョブIDは、データベースサーバ103内で一意にインクリメンタルに採番されるIDであり、本実施形態では、既に取得したDBジョブログをデータベースサーバ103から重複して取得しないようにするために、このDBジョブIDが使用される。既に取得されたDBジョブログ中で最新のDBジョブID(即ち数の最も大きいDBジョブID)を記録しておく。そして、この最新のDBジョブIDの数に「1」を足したDBジョブID以降のDBジョブIDが付されているDBジョブログを取得すれば、DBジョブログを重複して取得しないようにすることができる。
DBジョブログ取得要求生成部1801は、この最新のDBジョブIDの数に「1」を足したDBジョブID以降のDBジョブIDが付されているDBジョブログと、ジョブオーナー名とを指定してDBジョブ履歴取得要求を生成する(ステップS1913)。DBジョブログ取得要求送信部1802は、ステップS1913で生成されたDBジョブ履歴取得要求を管理サーバ104に送信する(ステップS1914)。そして、ステップS1902へ戻る。
ステップS1911において、DBジョブログの取得を実行するタイマイベントが通知されていないと判定された(Noの)場合、受信部(変更結果受信部709、DBジョブログ受信部1803)は、次の処理を行う。すなわち、受信部(変更結果受信部709、DBジョブログ受信部1803)は、管理サーバ104から何らかのデータを受信したか否かを判定する(ステップS1915)。この判定の結果、管理サーバ104から何らかのデータを受信した(Yesの)場合には、サーバデータ受信処理が行われる(ステップS1916)。このサーバデータ受信処理が終了すると、ステップS1902へ戻る。尚、このサーバデータ受信処理の詳細については、図23を参照しながら後述する。一方、ステップS1915において、管理サーバ104から何もデータを受信していない(Noの)場合には、ステップS1902へ戻る。
次に、図22のフローチャートを参照しながら、図21のステップS1910のUIプロセス処理の一例を説明する。
本実施形態では、先に説明したクライアント端末装置101側メインフローのプロセス(図21)と、UIを起動するプロセスとを別のプロセスとして記載している。
まず、変更結果表示部702は、メインとなるジョブ履歴UI1901、1902の初期化を実施する(ステップS1917)。この初期化においては、変更ジョブ情報指定部701は、ジョブログ管理部1804から、ジョブ履歴UI1901、1902の初期化に必要な"スプールされているジョブのリスト"等のデータを取得する。また、本実施形態では、ジョブ履歴UI1901、1902の初期状態では、ジョブ選択なしになると共に、「課金データの変更」ボタンが無効化される。更に、ジョブログ管理部1804から取得した"スプールされているジョブのリスト"の各ジョブのうち、変更依頼ステータスが「依頼なし」となっているジョブ以外は、図19(b)に示すように情報マーク1903が表示されるようにしている。
尚、図19(a)に示すジョブ履歴UI1901では、「ドキュメント取り扱い説明書・・・」が選択された例を示している。ここでは、課金データ変更依頼は実施されていないため、お知らせ情報には何も表示されていない。この状態で「課金データの変更」ボタンがユーザによって押下され、課金先変更依頼が実施されると、図19(b)に示すように、ジョブ履歴UI1902には情報マーク1903が表示される。また、管理サーバ104で課金先の変更処理が完了すると、その結果がクライアント端末装置101に通知される。そして、図19(b)に示すように、その通知に含まれる変更依頼結果コードに応じてお知らせ情報がジョブ履歴UI2101に表示される。
変更結果表示部702は、ステップS1917で初期化されたジョブ履歴UIを表示する(ステップS1918)。次に、変更ジョブ情報指定部701は、ジョブ履歴UI上でジョブが選択されたか否かを判定する(ステップS1919)。この判定の結果、ジョブ履歴UI上でジョブが選択された(Yesの)場合、変更ジョブ情報指定部701は、次の処理を行う。すなわち、変更ジョブ情報指定部701は、選択されたジョブに情報マーク1903が表示されているか(或いは選択されたジョブの変更依頼ステータスが「依頼なし」以外であるか)否かを判定する(ステップS1920)。
この判定の結果、選択されたジョブに情報マーク1903が表示されている(Yesの)場合、即ち、情報マーク1903が表示されたジョブをユーザが選択した場合には、ステップS1921に進む。そして、変更結果表示部702は、ジョブ履歴UIの下段の「お知らせ」情報に、変更依頼ステータス及び変更依頼結果コードに応じて、課金データ変更待機中や変更完了等を表すメッセージを表示する(ステップS1921)。また、ジョブが選択されたので、変更結果表示部702は、「課金データの変更」ボタンを有効化し(ステップS1922)、前述したステップS1919へ戻る。このように本実施形態では、例えば、ステップS1921の処理を行うことによって第2の表示手段の一例が実現される。
一方、ステップS1920において、選択されたジョブに情報マーク1903が表示されていない(Noの)場合には、ステップS1921を省略してステップS1922に進む。
ステップS1919において、ジョブ履歴UI上でジョブが選択されていないと判定された(Noの)場合、変更ジョブ情報指定部701は、ユーザによって「課金データの変更」ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS1923)。この判定の結果、「課金データの変更」ボタンが押下された(Yesの)場合、変更結果表示部702は、課金データ変更UI2001の初期化と表示を実施する(ステップS1924)。このように本実施形態では、例えば、ステップS1924の処理を行うことによって提示手段、第1の表示手段の一例が実現される。
この課金データ変更UI2001の初期化に当たって、変更結果表示部702は、次の情報をジョブログ管理部1804から取得する。すなわち、変更結果表示部702は、ユーザが選択したジョブのドキュメント名、ジョブオーナー名、クライアントPC名、デバイス名、ジョブ実行日時、(元の)課金対象、及び(元の)課金データ等をジョブログ管理部1804から取得する。この課金データ変更UI2001の変更データの欄に表示される"課金対象と課金データ"の初期値は、其々元データとしたり、デフォルト値にしたりする等の構成が可能である。
次に、変更ジョブ情報指定部701は、ユーザの操作によって、課金データ変更UI2001のOKボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS1925)。この判定の結果、OKボタンが押下された(Yesの)場合、変更要求生成部706は、ユーザによって選択されたジョブのDB登録ステータスをジョブログ管理部1804から取得する(ステップS1926)。次に、変更要求生成部706は、このDB登録ステータスが「DB登録済」に等しいか否かを判定する(ステップS1927)。この判定の結果、DB登録ステータスが「DB登録済」に等しい(Yesの)場合、変更要求生成部706は、課金先変更依頼を生成する(ステップS1928)。この課金先変更依頼には、ジョブログ管理部1804内で管理され、一意にジョブを決定可能なジョブIDが付加される。本実施形態では、この課金先変更依頼に対する返信時のデータに、このジョブログIDがOUTPUTデータとして含まれるようにすることで、返信されたデータが対象とするジョブを特定するための処理を簡易にする。次に、変更要求送信部707は、ステップS1928で生成された課金先変更依頼を管理サーバ104に送信する(ステップS1929)。次に、ジョブログ管理部1804は、該当するジョブの変更依頼ステータスを「変更中」に設定する(ステップS1930)。そして、ジョブログ管理部1804は、終了処理を行い、変更結果表示部702は、課金データ変更UI2001をクローズする(ステップS1931)。これにより、UIプロセス処理が終了する。
ステップS1925において、課金データ変更UI2001のOKボタンが押下されていないと判定された(Noの)場合には、ステップS1932に進む。そして、変更ジョブ情報指定部701は、ユーザの操作によって、課金データ変更UI2001のキャンセルボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS1932)。この判定の結果、キャンセルボタンが押下された(Yesの)場合には前述したステップS1931へ戻る。一方、キャンセルボタンが押下されていない(Noの)場合には前述したS1925へ戻る。
ステップS1927において、DB登録ステータスが「DB登録済」に等しくないと判定された(Noの)場合には、ステップS1933に進む。そして、ジョブログ管理部1804は、該当するジョブのジョブログの収集がクライアント端末装置101側で実施されており、且つそのジョブログが管理サーバ104に未送信であるか否かを判定する(ステップS1933)。このように本実施形態では、例えば、ステップS1933の処理を行うことによって判定手段の一例が実現される。この判定の結果、該当するジョブのジョブログの収集がクライアント端末装置101側で実施されており、且つそのジョブログが管理サーバ104に未送信である(Yesの)場合には、ステップS1934に進む。この場合、クライアント端末装置101(ローカル)で管理しているジョブログの修正が可能であるため、ジョブログ管理部1804は、該当するジョブログの修正を実施する(ステップS1934)。次に、ジョブログ管理部1804は、該当するジョブの変更依頼ステータスを「変更完了」に設定する(ステップS1935)。そして、前述したステップS1931へ遷移する。
一方、ステップS1933において、該当するジョブのジョブログの収集がクライアント端末装置101側で実施されており、且つそのジョブログが管理サーバ104に未送信でない(Noの)場合には、ステップS1936に進む。そして、ジョブログ管理部1804は、該当するジョブの変更依頼ステータスを「依頼待機中」に設定し、課金データ変更UI2001で指定された変更データをジョブ情報として保存する(ステップS1936)。そして、前述したステップS1931へ遷移する。
ステップS1923において、「課金データの変更」ボタンが押下されていないと判定された(Noの)場合、クライアント端末装置101のメインフローチャートから、ジョブ情報の更新情報が通知されたか否かを判定する(ステップS1937)。この更新情報の通知は、前述したステップS1908等により実施される。この判定の結果、更新情報が通知された場合、ジョブログ管理部1804は、この更新情報のデータを取得する(ステップS1938)。この更新情報のデータは、ジョブ履歴UI1901、1902、課金データ変更UI2001に表示されているデータに対する変更分(差分)と、ジョブ履歴UI1901、1902、課金データ変更UI2001の初期化に必要な全ての情報との何れでもよい。
次に、変更結果表示部702は、この更新情報のデータを用いて、ジョブ履歴UI1901、1902、課金データ変更UI2001を更新する(ステップS1939)。そして、ステップS1919へ戻る。
ステップS1937において、更新情報が通知されていないと判定された(Noの)場合、変更ジョブ情報指定部701は、ユーザの操作によって、ジョブ履歴UI1901、1902の終了要求が検出されたか否かを判定する(ステップS1940)。この判定は、ジョブ履歴UI1901、1902に表示されているOKボタンが押下されたか否かによって実行される。この判定の結果、ジョブ履歴UI1901、1902に表示されているOKボタンが押下され、ジョブ履歴UI1901、1902の終了要求が検出された(Yesの)場合には、前述したステップS1931へ遷移する。一方、ジョブ履歴UI1901、1902の終了要求が検出されていない(Noの)場合には、前述したステップS1919へ戻る。
次に、図23のフローチャートを参照しながら、図21のステップS1916のサーバデータ受信処理の一例を説明する。
変更結果受信部709は、管理サーバ104からデータを受信すると、そのデータが、課金先変更結果であるか否かを判定する(ステップS1941)。この判定の結果、課金先変更結果である(Yesの)場合、ジョブログ管理部1804は、受信された課金先変更結果のデータを解析し、更新されたジョブのID(更新ジョブID=Idx)を特定する(ステップS1942)。この更新ジョブIDは、前述のように課金先変更依頼時にIN指定されていて(ステップS1928を参照)、返信データにも含まれているものとする。次に、ジョブログ管理部1804は、管理しているジョブIDがIdxであるジョブを、管理サーバ104から送信されたデータで更新する(ステップS1943)。
更新データの内容は、課金先変更要求が正常に処理されたか否かを表すと共に、課金先変更要求が異常(エラー)の場合には、そのエラーの内容を表す変更依頼結果コードである。
次に、ジョブログ管理部1804は、ジョブ更新ジョブID(=Idx)の変更依頼ステータスを「変更完了」に設定する(ステップS1944)。次に、クライアント端末装置101は、UIプロセスが起動中であるか否かを判定する(ステップS1945)。この判定の結果、UIプロセスが起動中である場合、クライアント端末装置101は、UIプロセスを実行する処理部に、ジョブ情報の更新情報を通知する(ステップS1946)。前述したようにUIプロセスを実行する処理部は、例えば、変更ジョブ情報指定部701、変更結果表示部702、変更要求生成部706、変更要求送信部707、及びジョブログ管理部1804である。この更新情報を受けて、ジョブ履歴UI1901、1902上の「お知らせ」欄には、変更依頼結果のコードに従った"初期化したメッセージ"が表示される。例えば、課金先変更要求が正常に終了した場合は、変更依頼結果コードが0で表されることとし、その変更依頼結果コード(=0)に対するお知らせ情報は、例えば、図19(b)に示すジョブ履歴UI1902に示すような情報とする。
尚、ステップS1945において、UIプロセスが起動中でないと判定された(Noの)場合と、ステップS1946が終了した場合には、サーバデータ受信処理を終了する。
ステップS1941において、管理サーバ104から受信したデータが、課金先変更結果でない(Noの)場合、DBジョブログ受信部1803は、管理サーバ104から、新規のDBジョブログを受信したか否かを判定する(ステップS1947)。この判定の結果、新規のDBジョブログを受信した場合、ジョブログ管理部1804は、受信されたDBジョブログのデータを解析し、新規のDBジョブログ数をNとし、処理用変数nを0で初期化する(ステップS1948)。このように本実施形態では、例えば、ステップS1947でDBジョブログを受信する処理を実行することにより取得手段の一例が実現される。次に、ジョブログ管理部1804は、受信した"新規のDBジョブログLn(n=0〜N)について、新規のジョブID(=Idy)及びDBジョブIDを取得する(ステップS1949)。次に、ジョブログ管理部1804は、ジョブIDがIdyであるジョブを既に登録しているか否かを判定する(ステップS1950)。この判定の結果、ジョブIDがIdyであるジョブがジョブログ管理部1804に登録済みである場合には、図21のステップS1902〜S1906で表したように、印刷部705でジョブが検知されている。一方、コピージョブのようにクライアント端末装置101ではなく、デバイス(例えばMFP105)で生成されたジョブは、ジョブログ管理部1804に登録されていない。
ステップS1950の判定の結果、ジョブIDがIdyであるジョブを既に登録している(Yesの)場合、ジョブログ管理部1804は、登録済みのジョブIDがIdyのデータを、受信したジョブログのデータで更新する(ステップS1951)。更新するデータはDBジョブIDやステータス等である。一方、ステップS1950において、ジョブIDがIdyであるジョブを登録していない(Noの)場合、ジョブログ管理部1804は、ジョブIDがIdyのジョブの新規登録を行う(ステップS1952)。ステップS1951及びS1952が終了すると、ステップS1953に進む。そして、ジョブログ管理部1804は、処理中のDBジョブログLnのDBジョブIDが、最新のDBジョブIDより大きい場合、最新のDBジョブIDを、新規の(処理中の)ジョブログLnのDBジョブIDで更新する(ステップS1953)。
次に、ジョブログ管理部1804は、ジョブIDがIdyのジョブのDB登録ステータスを「DB登録済」に設定する(ステップS1954)。次に、ジョブログ管理部1804は、ジョブIDがIdyのジョブの変更依頼ステータスが「依頼待機中」であるか否かを判定する(ステップS1955)。この判定の結果、ジョブIDがIdyのジョブの変更依頼ステータスが「依頼待機中」である(Yesの)場合、ステップS1928〜S1930と同様の処理を行う。すなわち、変更要求生成部706は、課金先変更依頼を生成し(ステップS1956)、変更要求送信部707は、課金先変更依頼を管理サーバ104へ送信する(ステップS1957)。このように本実施形態では、例えば、ステップS1957の処理を実行することにより依頼手段の一例が実現される。そして、ジョブログ管理部1804は、ジョブIDがIdyの変更依頼ステータスを「変更中」に変更する(ステップS1958)。ここで、課金先変更依頼には、ジョブ情報として、ステップS1936で保存された変更データと、ステップS1949で取得したDBジョブIDとが含まれる。ここで、DBジョブIDは、管理サーバ104及びデータベースサーバ103で変更データを特定するためのものである。次に、ジョブログ管理部1804は、処理用変数nをインクリメントし、インクリメントした処理用変数nが、新規のDBジョブログの数Nに等しいか否かを判定する。即ち、ジョブログ管理部1804は、全ての新規のジョブログの処理を終了したか否かを判定する(ステップS1959)。この判定の結果、全ての新規のジョブログの処理を終了した(Yesの)場合には、前述したステップS1945へ遷移する。一方、全ての新規のジョブログの処理を終了していない(Noの)場合には、前述したステップS1949へ戻る。
尚、ステップS1947において、新規のDBジョブログを受信していないと判定された(Noの)場合には、その他の処理が適宜行われる(ステップS1960)。この処理は、本発明の本質とは無関係であるため、説明を省略する。ステップS1960の処理が終了した後、サーバデータ受信処理を終了する。
次に、図24のフローチャートを参照しながら、管理サーバ104の処理の一例を説明する。
まず、管理サーバ104は、ジョブログ管理プログラム403の初期化に必要な初期化処理を行う(ステップS2001)。そして、変更要求受信部712は、クライアント端末装置101から、課金先変更要求を検出したか否かを判定する(ステップS2002)。この判定の結果、課金先変更要求を検出した(Yesの)場合、DB変更部718は、検出された課金先変更要求を解析し、データベースサーバ103に格納されているジョブログを特定するDBジョブIDと、変更データとを取得する(ステップS2003)。次に、DB変更部718は、この取得したデータを用いてDB変更式を作成し(ステップS2004)、作成したDB変更式を用いて、データベースサーバ103への変更を実行する(ステップS2005)。DB変更部718は、この実行結果に基づいて、クライアント端末装置101に返信する"課金先変更結果のデータ"を含む結果情報を作成する(ステップS2006)。この課金先変更結果のデータには、前述した通り、ジョブログ管理部1804でジョブを特定するための更新ジョブIDと、変更依頼結果コードとを含む。変更依頼結果コードは、課金先変更要求が正常に処理されたか否かを表すと共に、課金先変更要求が異常(エラー)の場合には、そのエラーの内容を表すコードである。ステップS2006の処理が終了すると、前述したステップS2002へ戻る。
ステップS2002において、課金先変更要求を検出していないと判定された(Noの)場合には、ステップS2007に進む。そして、ジョブログ取得要求受信部1807は、データベースサーバ103に保存されたDBジョブログを取得するための要求(DBジョブログ取得要求)を検出したかを判定する(ステップS2007)。この判定の結果、DBジョブログ取得要求を検出した(Yesの)場合、DB検索部717は、検出されたDBジョブログ取得要求を解析し、ジョブオーナー名と、どのDBジョブID以降のジョブログを取得するかの指定とを取得する(ステップS2008)。DB検索部717は、取得した情報に基づいて、"指定されたジョブオーナーの、指定されたDBジョブID以降のジョブ"を検索するためのDB検索式を作成する(ステップS2009)。DB検索部717は、作成したDB検索式を用いて、データベースサーバ103への検索を実行する(ステップS2010)。次に、DB変更部718は、この実行結果に基づいて、DBジョブログを含む結果情報を作成する(ステップS2011)。この結果情報にはジョブリストが含まれる。このジョブリストにおける各DBジョブログの情報には、クライアント端末装置101側でジョブログ管理部1804に登録するに必要なジョブの詳細情報と、データベースサーバ103で管理されるDBジョブID等が含まれる。ステップS2011の処理が終了すると、前述したステップS2002へ戻る。
以上のように本実施形態では、クライアント端末装置101は、データベースサーバ103に保存されているDBジョブログを管理サーバ104から取得する。そして、クライアント端末装置101は、取得したDBジョブログと、スプーラジョブログとをジョブ履歴UI1901、1902にシームレス(表示装置上の同じ画面)に表示する。ユーザは、このジョブ履歴UI1901、1902及び課金データ変更UI2001を用いて、課金先を変更するジョブとそのジョブの変更内容とを指定する。クライアント端末装置101は、指定されたジョブを自身で管理している場合、指定された内容に従って、ジョブの変更を即時実行する。一方、クライアント端末装置101は、指定されたジョブを自身で管理していない場合、そのジョブのジョブログ(DBジョブログ)の変更を管理サーバ104に依頼する。管理サーバ104は、この依頼に基づいて、データベースサーバ103に対して、指定されたジョブの課金先の変更を行い、その変更の結果をクライアント端末装置101に送信する。クライアント端末装置101は、その変更の結果を、ジョブ履歴UI1901、1902のお知らせ情報として表示する。
したがって、課金先を変更するためのユーザの操作を、前述した第1の実施形態よりも少なくすることができる。これにより、ユーザによる操作性を向上することができると共に、ユーザによる入力操作のミスを低減することができる。また、管理サーバ104への負荷を低減することができる。
(本発明の他の実施形態)
前述した本発明の実施形態におけるジョブログ管理システム、管理サーバ、クライアント端末装置を構成する各手段、並びにジョブログ管理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では、図8、図12、図15、図17、図21〜図24に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、ジョブログ管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、情報処理装置の構成を説明するブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、画像形成装置の一例であるMFP及びネットワークプリンタの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、情報処理装置及び画像形成装置におけるRAMのメモリマップの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、FDのメモリマップの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、FDドライブと、FDドライブに対して挿入されるFD204との関係の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ジョブログ管理システムの機能構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ジョブログ管理プログラムに含まれるクライアントプログラムにより実行される処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、課金先変更依頼UIの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、課金先変更確認UIの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、課金先変更結果UIの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ジョブログ管理プログラムに含まれるサーバプログラムにより実行される処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、図12−1に続くフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、図12−1に続くフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、要求クラスのインスタンスが持つメンバの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、新規の要求を依頼リストに登録する方法の一例を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態を示し、要求に対するDB検索処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、図15−1に続くフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示し、管理サーバ104の機能構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、DB検索処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を示し、ジョブログ管理システムの機能構成の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態を示し、ジョブ履歴UIの一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態を示し、課金先変更依頼UIの一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態を示し、ジョブログ管理プログラムに含まれるクライアントプログラムにより実行される処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を示し、ジョブログ管理プログラムに含まれるクライアントプログラムにより実行される処理の内、UIプロセスの処理を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を示し、ジョブログ管理プログラムに含まれるクライアントプログラムにより実行される処理の内、サーバデータ受信処理を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を示し、ジョブログ管理プログラムに含まれるサーバプログラムにより実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
101、102 クライアント端末装置
103 データベースサーバ
104 管理サーバ
105 MFP(複合機)
106 ネットワークプリンタ
200、300 CPU
201、301 ROM
202、302 RAM
203 FDドライブ(記憶媒体読み込み装置)
204 記憶媒体(FD)
205、303 HD(ハードディスク)
206、306 操作部
207、307 表示部
208、308 システムバス
209、309 インターフェース
304 画像形成部
305 スキャナ部
310 FAX部

Claims (25)

  1. デバイスで実施されたジョブに対するジョブログをデータベースで管理するジョブログ管理システムであって、
    前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索手段と、
    前記検索手段により、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索手段と、
    前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知する報知手段とを有することを特徴とするジョブログ管理システム。
  2. 前記変更する対象のジョブに対するユーザのアクセス権を判定する判定手段を有し、
    前記検索手段は、前記判定手段により、アクセス権があると判定された場合に、前記検索条件に適合したジョブログを検索することを特徴とする請求項1に記載のジョブログ管理システム。
  3. 前記検索されたジョブログを表示装置に表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示されたジョブログの中から、変更を行うジョブログを、ユーザによる操作に基づいて受け付ける受付手段とを有し、
    前記変更手段は、前記受付手段によって受け付けられたジョブログを変更することを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブログ管理システム。
  4. 前記受付手段は、前記表示手段によって表示されたジョブログの中から、変更を行うジョブログを受け付けると共に、そのジョブログの変更内容を受け付け、
    前記変更手段は、前記受付手段によって受け付けられたジョブログを、前記受付手段によって受け付けられた変更内容で変更することを特徴とする請求項3に記載のジョブログ管理システム。
  5. 前記ジョブログの変更依頼がなされる際に、前記ジョブログの変更前の確認の要否を、ユーザによる操作に基づいて受け付ける第2の受付手段を有し、
    前記表示手段は、前記第2の受付手段により、前記ジョブログの変更前確認が必要であることが受け付けられた場合に、前記検索されたジョブログを表示装置に表示することを特徴とする請求項3又は4に記載のジョブログ管理システム。
  6. 前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記デバイスからジョブログを取得する取得手段を有し、
    前記再検索手段は、前記取得手段により取得されたジョブログを含むジョブログの中から、前記検索条件に適合したジョブログを再検索することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のジョブログ管理システム。
  7. 前記検索手段は、前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件と、そのジョブログの変更内容とがユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索し、
    前記変更手段は、前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、前記ジョブログの変更内容に従って、前記ジョブログを変更することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のジョブログ管理システム。
  8. 前記デバイスで実行されたジョブに関するジョブログを収集するジョブログ収集手段を有し、
    前記ジョブログの変更依頼には、前記ジョブログを変更する対象のジョブを実行したデバイスを特定するデバイス情報が含まれ、
    前記再検索手段は、前記ジョブログ収集手段により収集されたジョブログであって、前記デバイス情報により特定されるデバイスで実行されたジョブに基づくジョブログが、前記データベースに記憶され、前記データベースが更新されるまでは待機することを特徴とする請求項7に記載のジョブログ管理システム。
  9. 前記ジョブログの次回の取得時刻を、管理対象の全てのデバイスについて取得する第2の取得手段を有し、
    前記ジョブログの変更依頼には、前記ジョブログを変更する対象のジョブを実行したデバイスを特定するデバイス情報が含まれ、
    前記再検索手段は、前記ジョブログの変更依頼に含まれるデバイス情報により特定されるデバイスについて前記第2の取得手段により取得された、前記ジョブログの次回の取得時刻が経過するまでは待機することを特徴とする請求項7に記載のジョブログ管理システム。
  10. 前記ジョブログの次回の取得時刻を、管理対象の全てのデバイスについて取得する第2の取得手段を有し、
    前記再検索手段は、前記第2の取得手段により取得された時刻のうち、最も遅い時刻が経過するまでは待機することを特徴とする請求項7に記載のジョブログ管理システム。
  11. 前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合に、所定の条件を満たすまで待機するか、デバイスからジョブログを取得するかの何れかの何れかを設定する設定手段を有し、
    前記再検索手段は、前記設定手段により設定された内容に従って、前記検索条件に適合したジョブログを再検索することを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のジョブログ管理システム。
  12. 前記ジョブログの最新の取得時刻を、管理対象の全てのデバイスについて取得する第3の取得手段と、
    前記デバイス情報により特定されるデバイスについて前記第3の取得手段により取得された時刻と、前記ジョブログを変更する対象のジョブの実行時刻とを比較した結果に基づいて、変更するジョブログが得られているか否かを判定する第2の判定手段とを有し、
    前記ジョブログの変更依頼には、前記ジョブログを変更する対象のジョブを実行したデバイスを特定するデバイス情報と、前記ジョブログを変更する対象のジョブの実行時刻を示す情報とが含まれ、
    前記検索手段は、前記第2の判定手段により、変更するジョブログが得られていないと判定された場合には、検索を実行せず、
    前記報知手段は、前記検索手段により検索が実行されなかった場合に、変更する対象のジョブが見つからなかったことをユーザに報知することを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載のジョブログ管理システム。
  13. クライアント端末装置で実行が指示されたジョブに関するジョブログをクライアント端末装置が有する記憶媒体に記憶する記憶手段と、
    前記ジョブログの変更をユーザが指定する際に、前記記憶手段により記憶されたジョブログに関する情報を提示する提示手段とを有することを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載のジョブログ管理システム。
  14. 前記提示手段は、前記検索されたジョブログと、クライアント端末装置で実行が指示されたジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示することを特徴とする請求項13に記載のジョブログ管理システム。
  15. 前記提示手段により提示されたジョブログがユーザによって選択されると、ユーザに入力に応じて当該ジョブログの変更するための画面を表示装置に表示することを特徴とする請求項14に記載のジョブログ管理システム。
  16. デバイスで実施されたジョブに対するジョブログをデータベースで管理するジョブログ管理方法であって、
    前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件が指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索ステップと、
    前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更ステップと、
    前記変更ステップで変更された結果に関わる変更結果情報を報知する報知ステップとを有することを特徴とするジョブログ管理方法。
  17. クライアント端末装置で実行が指示されたジョブに関するジョブログをクライアント端末装置が有する記憶媒体に記憶する記憶ステップと、
    前記ジョブログの変更をユーザが指定する際に、前記記憶ステップにより記憶されたジョブログに関する情報を提示する提示ステップとを有することを特徴とする請求項16に記載のジョブログ管理方法。
  18. 前記提示ステップは、前記検索されたジョブログと、クライアント端末装置で実行が指示されたジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示することを特徴とする請求項17に記載のジョブログ管理方法。
  19. 前記提示ステップにおいて提示されたジョブログがユーザによって選択されると、ユーザに入力に応じて当該ジョブログの変更するための画面を表示装置に表示することを特徴とする請求項18に記載のジョブログ管理方法。
  20. ネットワークを介して接続されたデバイスで実施されたジョブに対するジョブログを管理する管理サーバであって、
    前記デバイスから取得したジョブログを格納するデータベースと、
    前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索手段と、
    前記検索手段により、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索手段と、 前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知するためクライアント端末装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とする管理サーバ。
  21. デバイスに対してジョブの実行を指示するクライアント端末装置であって、
    外部のデータベースに記憶されているジョブログを取得する取得手段と、
    前記データベースから取得されたジョブログと、前記実行を指示したジョブに対応するジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段により表示された画面で前記実行を指示したジョブに対応するジョブログがユーザにより選択され、かつ前記データベースに当該ジョブログが記憶されていない場合、ユーザによる操作の内容に基づき、当該ジョブログを変更する変更手段と、
    前記第1の表示手段により表示された画面で前記データベースから取得されたジョブログがユーザにより選択された場合、または前記第1の表示手段により表示された画面でユーザにより選択されたジョブログが前記データベースに記憶されている場合、ユーザによる操作の内容に基づくジョブログの変更を、前記データベースに記憶されているジョブログを管理する管理サーバに依頼する依頼手段と、
    前記依頼手段により依頼されたジョブログの変更の結果を前記管理サーバから受け付ける受け付け手段と、
    前記変更手段によりジョブログが変更された場合と、前記受け付け手段によりジョブログの変更が受け付けられた場合に、前記変更の内容に関する情報を表示装置に表示する第2の表示手段とを有することを特徴とするクライアント端末装置。
  22. ネットワークを介して接続されたデバイスで実施されたジョブに対するジョブログを格納するためのデータベースを有する管理サーバにおけるジョブログ管理方法であって、
    前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索ステップと、
    前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更ステップと、
    前記変更ステップで変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知するためクライアント端末装置に対して送信する送信ステップとを有することを特徴とするジョブログ管理方法。
  23. デバイスに対してジョブの実行を指示するクライアント端末装置におけるジョブログ管理方法であって、
    外部のデータベースに記憶されているジョブログを取得する取得ステップと、
    前記データベースから取得されたジョブログと、前記実行を指示したジョブに対応するジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示する第1の表示ステップと、
    前記第1の表示手段により表示された画面で前記実行を指示したジョブに対応するジョブログがユーザにより選択され、かつ前記データベースに当該ジョブログが記憶されていない場合、ユーザによる操作の内容に基づき、当該ジョブログを変更する変更ステップと、
    前記第1の表示ステップにおいて表示された画面で前記データベースから取得されたジョブログがユーザにより選択された場合、または前記第1の表示手段により表示された画面でユーザにより選択されたジョブログが前記データベースに記憶されている場合、ユーザによる操作の内容に基づくジョブログの変更を、前記データベースに記憶されているジョブログを管理する管理サーバに依頼する依頼ステップと、
    前記依頼ステップにより依頼されたジョブログの変更の結果を前記管理サーバから受け付ける受け付けステップと、
    前記変更ステップによりジョブログが変更された場合と、前記受け付けステップによりジョブログの変更が受け付けられた場合に、前記変更の内容に関する情報を表示装置に表示する第2の表示ステップとを有することを特徴とするジョブログ管理方法。
  24. ネットワークを介して接続されたデバイスで実施されたジョブに対するジョブログを格納するためのデータベースを備える管理サーバにおけるジョブログ管理ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記ジョブログを変更する対象のジョブの検索条件がユーザによって指定され、ジョブログの変更依頼がなされると、前記検索条件に適合したジョブログを前記データベースから検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで、前記検索条件に適合したジョブログが検索されなかった場合、前記ジョブログを管理するデータベースが更新されるまで待機した後、前記ユーザの再検索の指示を受けることなく前記検索条件に適合したジョブログを再検索する再検索ステップと、
    前記検索条件に適合したジョブログが検索されると、ユーザによって指定された変更内容に従って、前記ジョブログを変更する変更ステップと、
    前記変更ステップで変更された結果に関わる変更結果情報をユーザに報知するためクライアント端末装置に対して送信する送信ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  25. デバイスに対してジョブの実行を指示するクライアント端末装置におけるジョブログ管理ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    外部のデータベースに記憶されているジョブログを取得する取得ステップと、
    前記データベースから取得されたジョブログと、前記実行を指示したジョブに対応するジョブログとを表示装置上の同じ画面で表示する第1の表示ステップと、
    前記第1の表示ステップにより表示された画面で前記実行を指示したジョブに対応するジョブログがユーザにより選択され、かつ前記データベースに当該ジョブログが記憶されていない場合、ユーザによる操作の内容に基づき、当該ジョブログを変更する変更ステップと、
    前記第1の表示ステップにより表示された画面で前記データベースから取得されたジョブログがユーザにより選択された場合、または前記第1の表示ステップにより表示された画面でユーザにより選択されたジョブログが前記データベースに記憶されている場合、ユーザによる操作の内容に基づくジョブログの変更を、前記データベースに記憶されているジョブログを管理する管理サーバに依頼する依頼ステップと、
    前記依頼ステップにより依頼されたジョブログの変更の結果を前記管理サーバから受け付ける受け付けステップと、
    前記変更ステップによりジョブログが変更された場合と、前記受け付けステップによりジョブログの変更が受け付けられた場合に、前記変更の内容に関する情報を表示装置に表示する第2の表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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