JP2009020249A - クリーニング装置、これを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静電クリーニング方式に関して、小型化となり、さらに回収ローラからの球形トナー回収を安定的に行えるクリーニング装置、これを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム1、これに当接しする導電性ブレード22、感光体ドラム1に導電性ブレード22よりも下流側で当接するブラシローラであるクリーニングブラシ23、そのブラシに当接するトナー回収用の回収ローラ24、これに当接する第2の導電性ブレード27、及びトナー排出用のスクリュー19を有する画像形成装置のクリーニング装置において、感光体ドラム1上から第1の導電性ブレード22によって回収されたトナーのトナー排出用のスクリュー19までのトナーの経路の一部を、トナー回収用の回収ローラ24の表面によって構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置、特に電子写真方式の画像形成装置に用いるクリーニング装置に関する。
近年、画像形成装置においては、より高精度および高精細な画像が形成できるよう、高解像度を有することが要求されている。その達成手段の1つとしてより粒径を小さくしたトナーを用いることがあげられる。また従来より転写率向上のためにトナーの形状を不定形からより球に近い形状のものが使われるようになってきている。
しかしながら、従来ブレードクリーニング方式では、小粒径トナーや球径のトナーをクリーニングすることは、粒径が小さいことや、形状が球形であることから、ブレードをトナーがすり抜けやすく、クリーニング不良が発生してクリーニングが困難な状況になりやすい。
しかし、小粒径トナーや球形トナーを用いると画像品質が良くなるので、その使用形態としてクリーナレス方式等が提案されている。例えば球形トナーでも線圧を極端に高くすれば(具体的には線圧:100gf/cm以上)クリーニングできるが、その分感光体ドラム、クリーニングブレードの磨耗等により寿命が極端に短くなる。通常の線圧:20gf/cmでの感光体寿命(感光層が1/3程度削れる時の寿命)は径がΦ30mmで約100kp、クリーニングブレード寿命(削れてクリーニング不良が発生する時の寿命)約120kpである。線圧が100gf/cmの時は、感光体の寿命は約20kpでクリーニングブレードの寿命は約20kp程度となる。
クリーナレス以外の方法として、球形トナーを安定的にクリーニングする静電クリーニング方式がある。特許文献1には、電圧印加可能な弾性部材の第1クリーニングブレードと感光体表面移動方向下流に絶縁性の第2クリーニングブレードを設け、第1クリーニングブレードと第2クリーニングブレードの間にクリーニングブラシを設けている。球形トナーはブレードの線圧を極端に高くしなければ除去できない。特許文献2には、感光体回転方向上流に電圧が印加された導電性クリーニングブレードを設け、下流に導電性クリーニングブレードとは逆の電圧が印加されたクリーニングローラを設けて導電性クリーニングブレードでクリーニングし切れなかったトナーの極性を揃えクリーニングローラでクリーニングするようにしている。
特開2002−268494号公報 特開2002−202702号公報
ところが、上述の方式に大きな課題が2つある。1つは部品点数が従来方式に対して比較的少なくない(極性制御ブレード、ブラシ、回収ローラ、回収ブレード)ために装置の小型化である。またもう1つは、ブレードのみでは回収が困難である球形トナーを、最終的には回収ローラからブレードによって確実にかきとらなければならないことである。ここで前述のようにブレードの線圧を高くすればブレードの寿命が問題となる。
本発明は、静電クリーニング方式に関して、小型化となり、さらに回収ローラからの球形トナー回収を安定的に行えるクリーニング装置、これを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置のうち請求項1に係るものは、感光体、該感光体に当接しする第1導電性ブレード、前記感光体に第1導電性ブレードよりも下流にて当接するブラシローラ、該ブラシローラのブラシに当接するトナー回収ローラ、該トナー回収ローラに当接する第2導電性ブレード、及びトナー排出手段を有する画像形成装置のクリーニング装置において、前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーの前記トナー排出手段までのトナーの経路の一部を、前記トナー回収ローラ表面によって構成してなることを特徴とする。
請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置のクリーニング装置において、前記第1導電性ブレードにてトナーと導極性の電圧が印加されてトナーの極性を制御し、前記ブラシローラ及び前記トナー回収ローラには前記第1導電性ブレードとは逆極性の電圧を印加して、静電的にトナーを回収する静電クリーニングシステムを有することを特徴とする。
請求項3に係るものは、請求項1または2の画像形成装置のクリーニング装置において、前記第1導電性ブレードの略下方に前記トナー回収ローラを配置してなることを特徴とする。
請求項4に係るものは、請求項1から3のいずれかの画像形成装置のクリーニング装置において、前記トナー回収ローラの回転方と回収トナーの落下方向を一致させてなることを特徴とする。
請求項5に係るものは、請求項1から4のいずれかの画像形成装置のクリーニング装置において、前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーのトナー排出手段までのトナーの経路の一部が、前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーを、前記トナー回収ローラ表面上まで導くガイド部材を備えたことを特徴とする。
請求項6に係るものは、請求項4の画像形成装置のクリーニング装置において、前記ガイド部材の少なくとも一部を前記トナー回収ローラ表面に当接させてなることを特徴とする。
請求項7に係るものは、感光体、該感光体に当接する第1導電性ブレード、該感光体に第1導電性ブレードよりも下流にて当接するブラシローラ、該ブラシローラのブラシに当接するトナー回収ローラ、該トナー回収ローラに当接する第2導電性ブレード、該第2導電性ブレードにより回収されたトナーを排出するトナー排出手段を有する画像形成装置のクリーニング装置において、前記ブラシ繊維は導電性繊維の周囲を絶縁性材質で覆った芯鞘構造を有し、前記ブラシローラのブラシ回転方向下流側に潤滑剤を接触配置して前記ブラシローラのブラシから前記感光体へ潤滑剤を供給可能としてなることを特徴とする。
請求項8に係るものは、請求項7の画像形成装置のクリーニング装置において、トナーの形状係数SF1が100〜150であることを特徴とする。
請求項9に係るものは、請求項7または8の画像形成装置のクリーニング装置において、前記潤滑剤がステアリン酸亜鉛であることを特徴とする。
請求項10に係るものは、感光体、該感光体に当接する第1導電性ブレード、前記感光体に前記第1導電性ブレードよりも前記感光体の回転方向下流にて当接し、前記導電性繊維の周囲を絶縁性材質で覆った芯鞘構造を持つ回転可能なブラシローラ、該ブラシローラのブラシに所定の食い込み量にて当接するトナー回収ローラ、前記トナー回収ローラより前記ブラシの回転方向下流にて該ブラシに所定の食い込み量で当接し、該ブラシ表面に所定の電圧を印加する電極部材、前記トナー回収ローラに当接する第2導電性ブレード、該第2導電性ブレードにより回収されたトナーを排出するトナー排出手段、前記ブラシの前記電極部材よりよりブラシ回転方向下流側に接触配置された潤滑剤、前記ブラシより前記感光体回転方向下流にて前記感光体に当接する非導電性ブレードを有することを特徴とする。
請求項11に係るものは、請求項10の画像形成装置のクリーニング装置において、前記電極板の食い込み量aが、前記ブラシと前記回収ローラの食い込み量bよりも大きい(b<a<c、ただし、cはブラシの毛足長さ)ことを特徴とする。
請求項12に係るものは、請求項11の画像形成装置のクリーニング装置において、前記潤滑財のブラシへの食い込み量eを、前記ブラシと前記回収ローラの食い込み量b以下(e≦b)としたことを特徴とする。
請求項13に係るものは、請求項10の画像形成装置のクリーニング装置において、前記感光体上の地肌部の汚れを検知し、該検知結果に応じて前記ブラシに印加する電圧を制御することを特徴とする。
請求項14に係るものは、請求項7から13のいずれかの画像形成装置のクリーニング装置において、前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーを前記トナー回収ローラ表面上まで導くガイド部材を備え、前記回収ローラの回転方向は前記トナー排出手段にトナーを導く方向であることを特徴とする。
請求項15に係る画像形成装置は、請求項1から14のいずれかのクリーニング装置を用いたことを特徴とする。
本発明によれば、静電クリーニング装置の小型化(小粒径球形トナークリーニング装置の小型化)、設計自由度の拡大、回収ローラからの球形トナーの安定的回収、クリーニングブラシの耐久性向上、感光体、及びクリーニング性能の信頼性向上を行える。
また回収トナーの確実な搬送(搬送経路における詰まり防止)もできるようになり得る。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
図1は、本発明に係るクリーニング装置を用いる対象となる画像形成装置の要部を示す断面図、図2は画像形成装置のクリーニング装置を示す本発明の一実施例の構成を示す断面図である。図中の非接触帯電ローラ3、現像ローラ8、転写ローラ15、導電性クリーニングブレード22、クリーニングブラシ23、クリーニングブラシ用電荷付与部材31、回収ローラ24、回収ローラ用導電性ブレード27、除電ランプ2にそれぞれ所定の電圧又は電流が順次所定のタイミングで印加され、それとほぼ同時に感光体ドラム1、非接触帯電ローラ3、転写ローラ15、現像ローラ8、第一スクリュー9、第2スクリュー10、クリーニングブラシ23、回収ローラ24、トナー排出スクリュー19は所定の方向に回転し始める。
感光体ドラム1は非接触配置された非接触帯電ローラ3で一様に負に帯電(−900V)され,レーザー光4で潜像形成(黒ベタ電位は−150V)が行われる。その潜像が現像ローラ8で形成される磁気ブラシにより現像(現像バイアスは−600V)されトナー像が形成される。
そしてそのトナー像が感光体ドラム1と転写ローラ15との間に図示していない給紙機構から給送され,画像先端と同期を取り供給された転写紙上にトナー像が転写(+10μA印加)される。転写紙は感光体ドラム1より分離され、図示していない定着装置を経てコピー画像として排出される。
一方、転写ローラ15で転写され,残った感光体ドラム1上の転写残トナーは「+極性」と「−極性」が混在した分布のトナーとなり、感光体ドラム1の回転で導電性クリーニングブレード22の位置まで移送される。
導電性クリーニングブレード22ではほとんどのトナーは機械的に掻き落されるが、導電性クリーニングブレード22はいわゆるスティックスリップが発生し、一部はすり抜けて行く。導電性クリーニングブレード22へはトナーの帯電極性と同じ極性の電圧(−600V)が印加されており、トナーが導電性クリーニングブレード22をすり抜けて行く時トナーを正規の帯電極性(−極性)に帯電する。
導電性クリーニングブレード22により正規の帯電極性に帯電されたトナーは、次のクリーニングブラシ23の位置に感光体ドラム1の回転により移送される。クリーニングブラシ23へはトナーの帯電極性とは逆の電圧(+600V)が印加され導電性クリーニングブレード22をすり抜けたトナーを静電的に吸着する。
クリーニングブラシ23上に移動したトナーはクリーニングブラシ23より更に高い+極性の電圧(+900V)が印加された回収ローラ24へ電位勾配により移動する。回収ローラ24上のトナーは回収ローラ用導電性クリーニングブレード27により掻き落とされ、トナー排出スクリュー19で機外に排出又は現像器に戻される。
まず静電クリーニング部の詳細構成について説明する
クリーニングブラシ23は感光体ドラム1とクリーニングブラシ23間でトナーへの電荷注入を低減するため芯鞘構造繊維で構成され、クリーニングブラシ23回転方向下流側へ傾斜させている。クリーニングブラシ23を傾斜させる事で繊維から導電部が露出している切断面とトナーとの接触確率を少なくしトナーへの電荷注入を低減させている。また回収ローラ24はクリーニングブラシ23と回収ローラ24間でトナーへの電荷注入を少なくするため金属の芯金にPVDFチューブを巻き更に表層に絶縁層を設けている。さらにクリーニングブラシ23には、表面に接触した金属製のクリーニングブラシ用電荷付与部材31がクリーニングブラシ23の軸と同電位で接続されている。これは、トナーがクリーニングブラシ23から回収ローラ24へ移動すると繊維表面が絶縁性のため電位の低下が発生するので繊維への電荷補充を行っているためである。
ブラシ表面電位低下の原因はまだ明らかになっていないが、トナーの授受がなんらかの影響を与えていると考えられる。現在は、繊維表面に付着した電荷を持ったトナーが回収ローラ24へ移動する時に剥離放電がおきて絶縁層に負極性の電荷を与えてしまう、もしくはトナー付着により繊維表面層に負極性の電荷を与え、トナー移動後でも電荷が残ってしまうと考えられる。
そして、クリーニングブラシ23繊維表面の電位が低下すると感光体ドラム1からのトナー除去性能が低下する。そこで繊維表面の電位低下分を補う部材としてクリーニングブラシ23と同電圧が印加された金属製のクリーニングブラシ用電荷付与部材31が設けてあるのである。また回収ローラ用導電性クリーニングブレード27へもクリーニングブラシ23と同様に回収ローラ24表面のトナーが掻き落とされた時回収ローラ24表面電位が低下するため回収ローラ24の軸電圧より高い電圧(+1200V)が印加してある。
この回収ローラ24表面電位が低下するとクリーニングブラシ23と回収ローラ24間の電位差が小さくなり、トナー移動が低下し、次第にクリーニングブラシ23にトナーが溜まり感光体ドラム1からのトナー除去性能が低下する。
次にトナーと同極性の電圧(−600V)が印加された導電性クリーニングブレード22をすり抜けて行くトナーの帯電極性が変わる時の詳細について説明する。
導電性クリーニングブレード22の電気抵抗は10〜10Ω・cm、感光体ドラム1との当接圧は20〜40g/cm、カウンター当接で構成されている。導電性クリーニングブレード22をすり抜けるトナーは感光体ドラム1と導電性クリーニングブレード22により「摩擦帯電」、「電荷注入」、「放電」等で印加電圧の増加に従いトナーの正規帯電極性側にシフトする。
導電性クリーニングブレード22は図2に示すように感光体ドラム1の回転方向に当接状態が変化するいわゆるスティックスリップが発生する。このとき、トナーが導電性クリーニングブレード22と感光体ドラム1との間にはさまれた時、導電性クリーニングブレード22に印加された電圧でトナーに電流が流れ込みトナーは印加電圧側の極性に帯電してクリーニングブレード22を通過する。このような状態でトナーの帯電極性が変化するのはトナーへの電荷注入と考えられている。
転写後の感光体ドラム1表面の電位は転写条件により変化するがおおよそ−100V〜+300Vの範囲で変化する事が確認されている。従って導電性クリーニングブレード22への印加電圧が「−200V」では感光体ドラム1の表面電位が+300Vでは電位差が500Vとなるため放電が始まっていることになる。しかしながら放電も未だ弱くトナーの極性反転は主に電荷注入で放電分は未だ少ないと考えられる。
クリーニングブラシ部の具体的な構成は下記に示す条件で行った。
回収ローラ材質:SUS芯金にPVDFチューブ(100μm)表層UVコート層(5μm:絶縁)、回収ローラ径:Φ12mm、ブラシ材質:導電性ポリエステル、毛足長さ:4mm、感光体ドラムへの食いこみ量1mm、ブラシ原糸抵抗:10Ω・cm、ブラシ植毛密度:7万本/平方インチ、ブラシ形態:ブラシ回転方向下流側へ傾斜、回収ローラ導電性クリーニングブレード:電気抵抗:10〜10Ω・cm、当接角度:20°、回収ローラへの喰い込み量1mm、t=2.8mm、自由長7mm、JIS−A硬度計で60〜80、反撥弾性は30〜50%、導電性クリーニングブレード22の電気抵抗は10〜10Ω・cm、感光体ドラム1とカウンターで当接し、当接角度は20°、当接圧は20g/cmで構成されている。
また導電性クリーニングブレード22は板金上に接着された板状によって構成され、厚みが2mm、自由長が7mm、JIS−A硬度計で60〜80、反撥弾性は30〜50%で行った。
導電性クリーニングブレード22で機械的に掻き落されたトナーはブレードの表面上及びブレードホルダ22aを滑り落ちて下方に落下する。本実施例の構成では、このトナー落下位置に回収ローラ24が配置されており、かつ回転方向がトナーの落下方向で、トナー排出スクリュー19に向かう方向であるため、導電性クリーニングブレード22で機械的に掻き落されたトナーが確実にトナー排出スクリュー19に回収されてユニット外へ排出されることになる。
転写残トナーはその量が非常に少なく、0.02〜0.06mg/cm程度である。しかもこのうちの殆どは導電性クリーニングブレード22で回収されるので、クリーニングブラシ23によって回収されるトナー量はさらに少ない。この非常に少ない量の転写残トナーを回収ローラ24から回収した場合、回収ローラ24上には回収トナーが非常に疎らに点在する状態や、場合によっては殆どトナーが付着していない状態もありうる。この状態で回収ローラ24を駆動し続けると、ブレード先端がめくれ状態になる場合がある。そうするとブレードの面圧が低下し、トナーのクリーニング性を低下させる原因となる。つまり、静電クリーニングシステムを安定して維持することができなくなってしまう。
これに対し、本案構成ではある程度のトナー量が常時回収ローラ24の表面上に存在するために、安定してブレードクリーニングできることが分かっている。よって導電性クリーニングブレード22で回収されたトナーを回収ローラ24表面に付着させることによって安定したクリーニングを行うことが可能である。
図2は導電性クリーニングブレード22のホルダ22aにガイド部材40が取り付けられている例を示している。これによって、導電性クリーニングブレード22の真下に回収ローラ24がレイアウトできない場合でも、回収トナーを回収ローラ24表面上に落下させることができる。
図3は図2のガイド部材40を回収ローラ24表面に当接させている例である。本例のようにトナーの通路の一部、つまり回収ローラ24とケース右壁32の間が狭いのでここでトナーが詰まってしまう場合がある。そこで、ガイド部材を回収ローラ24に当接させることでガイド部材40に微振動を発生させ、トナーつまりを防止することができる。
回収ローラ24の端部(ローラ外の軸の部分)にカム部材等を取り付けることによって、さらに積極的にガイド部材に振動を与えることも可能である。また、諸事情によって、例えば、トナーの粒径や形状条件、転写率条件、等によって前述のような回収ロー上表面上に導電性クリーニングブレード22によって回収したトナーを付着させなくても、安定して回収ローラ24からのブレードクリーニングが達成できる場合には、ガイド部材40の回収ローラ24に対する当接量を長めにして、回収ローラ24表面に付着させずにトナー排出スクリュー19上に落下させて回収する方式をとることも可能である。
図中33はステアリン酸亜鉛等の潤滑材を棒状に成型した固形潤滑材であり、ホルダ33aに支持されている。ホルダ33aは不図示のバネ材等の加圧部材によってクリーニングブラシ23に加圧されており、クリーニングブラシ23の回転によって、固形潤滑剤がクリーニングブラシの摺擦で削られて粉体となってクリーニングブラシのブラシ繊維に付着し、そのクリーニングブラシに付着した粉体状の潤滑剤が感光体の表面に塗布されるようになっている。
潤滑材の効果について以下に説明する。前述のクリーニングブレードやクリーニングブラシは、感光体との摺擦を続けると、経時で摩耗し、欠けや変形等が起因してクリーニング性能が低下するという問題がある。また、感光体表面も摩耗するため、寿命が短くなる。そこで、感光体とこれらのクリーニング部材との間に働く摩擦抵抗を低減して、クリーニング部材、感光体の摩耗等の不具合を解消するために、感光体表面に潤滑剤を塗布するためである。また、感光体表面に潤滑剤を塗布すると、感光体表面の摩擦係数が低下するため、トナーに外添される流動化剤や帯電制御剤等がクリーニング部材との当接圧で感光体表面に膜状に固着する、いわゆるフィルミングの発生を防止することができる。感光体上に現像されたトナーも感光体表面との付着力が低減することで、転写性が向上する。
感光体表面に塗布される潤滑剤の量は、少なすぎると、塗布ムラが生じ、十分に潤滑剤が塗布されていない部分にクリーニング不良が発生したり、クリーニングブレード等のクリーニング部材の摩耗が進行したりする。一方、潤滑剤の塗布量が多すぎると、感光体表面と近接又は接触する帯電ローラの表面を汚染し、また高温高湿の環境下で潤滑剤が吸湿することにより、感光体表面に形成する静電潜像が流れ、画像ボケを発生させてしまう。
したがって、感光体表面に適切な量の潤滑剤を塗布することが重要である。そのため、潤滑剤塗布装置においては、潤滑剤を塗布するブラシローラの繊維の密度を規定したり、固形潤滑剤をブラシローラ側に加圧する加圧部材の加圧力を規定したり、ブラシローラの感光体表面への食い込み量等を規定した提案がなされている。
本実施例ではブラシによって感光体上に塗布した潤滑材を均一に均すために、均しブレード34が設けてある。このブレードの材質や当接条件を最適化することによって、潤滑材塗布の均一性をより向上させることができる。
次に本発明の実施例2について図5以下を参照して説明する。なお以下では実施例1と異なる部分について主に説明し、共通する部分については説明を省略する。
本実施例ではクリーニングブラシ23を傾斜させることで繊維から導電部が露出している切断面とトナーとの接触確率を少なくしトナーへの電荷注入を低減させている。芯鞘構造繊維については、図5のような断面となっている。図中斜線部が導電性、その他の周囲が絶縁性となっている。
クリーニングブラシ部の具体的な構成は下記に示す条件で行った。
回収ローラ材質:SUS芯金にPVDFチューブ(100μm)表層UVコート層(5μm:絶縁)、回収ローラ径:Φ12mm、ブラシ材質:導電性ポリエステル、毛足長さ:3.5mm、感光体ドラムへの食いこみ量1mm、ブラシ原糸抵抗:105Ω・cm、ブラシ植毛密度:7万本/平方インチ、ブラシ形態:ブラシ回転方向上流側へ傾斜、回収ローラ導電性クリーニングブレード:電気抵抗:10〜10Ω・cm、当接角度:20°、回収ローラへ喰い込み量1mm、t=2.8mm、自由長7mm、JIS−A硬度計で60〜80、反撥弾性は30〜60%、導電性クリーニングブレード22の電気抵抗は10〜10Ω・cm、感光体ドラム1とカウンターで当接し、当接角度は20°、当接圧は20g/cmで構成されている。また導電性クリーニングブレード22は板金上に接着された板状部材によって構成し、厚みが2〜3mm、自由長が7mm、JIS−A硬度計で60〜80、反撥弾性は30〜60%で行った。
また本実施例ではガイド部材40はPET等の樹脂フィルムからなり、これをブレードホルダ22aに両面テープ等で貼り付けている。ただし、ブレードホルダ22aと一体化して構成しても良いことはいうまでもない。また、ガイド部材40は回収ローラ表面に当接させてある。図1のようにトナーの通路の一部、つまり回収ローラとケース右壁32の間が狭い場合、ここでトナーが詰まってしまうことがないように、ガイド部材を回収ローラに当接させることでガイド部材40に微振動を発生させ、トナーを掻き落とす効果が得られる。
さらに、図7に示すように回収ローラ24の端部(ローラ外の軸の部分)にカム部材41等を取り付けることによって、さらに積極的にガイド部材に振動を与えることも可能である。図8は図7のカム部材周辺の側面図奥側(図7からみて右側面図)を示す。図中23aはクリーニングブラシ23の軸、24aは回収ローラ24の軸、25はクリーニングブラシと回収ローラの軸受け(一体化してある)、41はカム部材である。
なお既述のように、潤滑剤は電子写真システムにとって有効なものであるが、従来は、図9に示すように、潤滑剤52を塗布する専用の塗布ブラシ53を用い、クリーニングブラシ54を別途用いる場合が多かった。これは以下の課題があり、解決が困難であったためである。
(課題1)クリーニングブラシはトナーを回収する機能、潤滑剤塗布ブラシはブラシに取り込んだ潤滑剤を感光体に塗布する機能が必要である。しかしこれを1つで行おうとすると感光体からの粉体回収と粉体供給を同時に行うという、矛盾した作用を同時に行わなければならない。しかもトナーは回収、潤滑剤は供給といった切り分けを必要とされる。ここで誤って潤滑剤を供給するときに一緒にトナーも供給してしまうとクリーニング不良という問題になってしまう。この問題を解決するのが困難であった。
(課題2)クリーニングブラシが長期使用で潤滑剤が付着してくる。この付着量は経時で増加するために、クリーニングブラシの抵抗値が経時で変化する(上昇する)。特にクリーニングブラシに電圧を印加する静電クリーニングでは、前記ブラシの抵抗値変化により、印加電圧が変化(減少)してしまい、正常なクリーニング機能を行えなくなる。
上述の課題1の解決手段として、図6に示すように、電極31のブラシへの食い込み量をブラシの毛足長さの範囲で大きくし(b<a<c)、回収ローラで回収できないブラシの奥深くに入ったトナーを掻き落とす、または電気的に吸着することが可能となる。これによって潤滑剤33にトナーが付着することなく、潤滑剤のみが感光体に供給され、上記課題1が解決される。また、潤滑財のブラシへの食い込み量eを少なくする(e≦b)ことで、回収ローラで回収できないブラシの奥深くに入ったトナーを潤滑剤に触れさせないことで、潤滑剤と一緒にトナーを供給させなくする方法も有効である。潤滑剤は、図示していないバネ部材によりブラシ方向に(図のf方向)に付勢されているが、このバネ部材の力を少なくすることで前記食い込み量eの調整を行う。
また課題2の解決手段として、前述したように、ブラシ繊維は導電性繊維の周囲を絶縁性材質で覆った芯鞘構造とすることで、潤滑剤がブラシ繊維に付着した場合でも、ブラシの抵抗変化が少なくなるため、前記問題が解決される。
さらに、像担持体、ブレード及び該潤滑剤塗布機構が一体で構成されたプロセスカートリッジとすることで、交換の簡略化が達成できる。そのようなプロセスカートリッジを電子写真方式の画像形成装置に用いる構成は図示を省略するが、周知のような組み合わせの構成であってかまわない。
本発明に係るクリーニング装置を用いる対象となる画像形成装置の要部を示す断面図 画像形成装置のクリーニング装置を示す本発明の一実施例の構成を示す断面図 図2の装置の要部を示す断面図 図2の装置の要部を示す断面図 本発明の実施例2を示す断面図 実施例2の要部を示す拡大断面図 回収ローラの端部にカム部材を取り付けた例の断面図 図7のカム部材周辺を図7から見た右側面図 潤滑剤を用いた電子写真システムを示す従来の例の断面図
符号の説明
1:感光体ドラム
2:除電ランプ
3:非接触帯電ローラ
4:レーザー光
8:現像ローラ
9:第一スクリュー
10:第2スクリュー
15:転写ローラ
19:トナー排出スクリュー
22:導電性クリーニングブレード
22a:ブレードホルダ
23:クリーニングブラシ
24:回収ローラ
27:回収ローラ用導電性ブレード
31:クリーニングブラシ用電荷付与部材
33:固形潤滑材
33a:ホルダ
40:ガイド部材

Claims (15)

  1. 感光体、該感光体に当接しする第1導電性ブレード、前記感光体に第1導電性ブレードよりも下流にて当接するブラシローラ、該ブラシローラのブラシに当接するトナー回収ローラ、該トナー回収ローラに当接する第2導電性ブレード、及びトナー排出手段を有する画像形成装置のクリーニング装置において、
    前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーの前記トナー排出手段までのトナーの経路の一部を、前記トナー回収ローラ表面によって構成してなることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  2. 請求項1の画像形成装置のクリーニング装置において、前記第1導電性ブレードにてトナーと導極性の電圧が印加されてトナーの極性を制御し、前記ブラシローラ及び前記トナー回収ローラには前記第1導電性ブレードとは逆極性の電圧を印加して、静電的にトナーを回収する静電クリーニングシステムを有することを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置のクリーニング装置において、前記第1導電性ブレードの略下方に前記トナー回収ローラを配置してなることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  4. 請求項1から3のいずれかの画像形成装置のクリーニング装置において、前記トナー回収ローラの回転方と回収トナーの落下方向を一致させてなることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  5. 請求項1から4のいずれかの画像形成装置のクリーニング装置において、前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーのトナー排出手段までのトナーの経路の一部が、前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーを、前記トナー回収ローラ表面上まで導くガイド部材を備えたことを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  6. 請求項4の画像形成装置のクリーニング装置において、前記ガイド部材の少なくとも一部を前記トナー回収ローラ表面に当接させてなることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  7. 感光体、該感光体に当接する第1導電性ブレード、該感光体に第1導電性ブレードよりも下流にて当接するブラシローラ、該ブラシローラのブラシに当接するトナー回収ローラ、該トナー回収ローラに当接する第2導電性ブレード、該第2導電性ブレードにより回収されたトナーを排出するトナー排出手段を有する画像形成装置のクリーニング装置において、
    前記ブラシ繊維は導電性繊維の周囲を絶縁性材質で覆った芯鞘構造を有し、前記ブラシローラのブラシ回転方向下流側に潤滑剤を接触配置して前記ブラシローラのブラシから前記感光体へ潤滑剤を供給可能としてなることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  8. 請求項7の画像形成装置のクリーニング装置において、トナーの形状係数SF1が100〜150であることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  9. 請求項7または8の画像形成装置のクリーニング装置において、前記潤滑剤がステアリン酸亜鉛であることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  10. 感光体、該感光体に当接する第1導電性ブレード、前記感光体に前記第1導電性ブレードよりも前記感光体の回転方向下流にて当接し、前記導電性繊維の周囲を絶縁性材質で覆った芯鞘構造を持つ回転可能なブラシローラ、該ブラシローラのブラシに所定の食い込み量にて当接するトナー回収ローラ、前記トナー回収ローラより前記ブラシの回転方向下流にて該ブラシに所定の食い込み量で当接し、該ブラシ表面に所定の電圧を印加する電極部材、前記トナー回収ローラに当接する第2導電性ブレード、該第2導電性ブレードにより回収されたトナーを排出するトナー排出手段、前記ブラシの前記電極部材よりよりブラシ回転方向下流側に接触配置された潤滑剤、前記ブラシより前記感光体回転方向下流にて前記感光体に当接する非導電性ブレードを有することを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  11. 請求項10の画像形成装置のクリーニング装置において、前記電極板の食い込み量aが、前記ブラシと前記回収ローラの食い込み量bよりも大きい(b<a<c、ただし、cはブラシの毛足長さ)ことを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  12. 請求項11の画像形成装置のクリーニング装置において、前記潤滑財のブラシへの食い込み量eを、前記ブラシと前記回収ローラの食い込み量b以下(e≦b)としたことを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  13. 請求項10の画像形成装置のクリーニング装置において、前記感光体上の地肌部の汚れを検知し、該検知結果に応じて前記ブラシに印加する電圧を制御することを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  14. 請求項7から13のいずれかの画像形成装置のクリーニング装置において、前記感光体上から前記第1導電性ブレードによって回収されたトナーを前記トナー回収ローラ表面上まで導くガイド部材を備え、前記回収ローラの回転方向は前記トナー排出手段にトナーを導く方向であることを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  15. 請求項1から14のいずれかのクリーニング装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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