JP2009018752A - 搬送車におけるリトラクタブル装置 - Google Patents
搬送車におけるリトラクタブル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009018752A JP2009018752A JP2007184355A JP2007184355A JP2009018752A JP 2009018752 A JP2009018752 A JP 2009018752A JP 2007184355 A JP2007184355 A JP 2007184355A JP 2007184355 A JP2007184355 A JP 2007184355A JP 2009018752 A JP2009018752 A JP 2009018752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link member
- parallel
- sensor
- wire harness
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】前輪の片側に配設される支持ブラケットに対して支持された平行四節リンク28の前側にガイドセンサ25が支持されている。上側リンク部材29の左側のリンク部材は、その中央より前側の位置に連結されたワイヤ37を介して操作レバーと連結され、操作レバーの操作により回動される。ガイドセンサ25に接続されたワイヤハーネス61aは、一部がリンク部材29bに第1のクランプ63を介して固定され、かつ第1のクランプ63の固定位置が平行四節リンク28の回動時におけるワイヤハーネス61aの変位角度が小さくなる位置に設定されている。
【選択図】図5
Description
図1に示すように、搬送車としての牽引車10の車体11は、車体11の前側に設けられたフロントフレーム12と、車体11の後側に設けられたリアフレーム13とからなる。リアフレーム13には、図示しない牽引機構が設けられている。車体11の前後方向のほぼ中央には、立席タイプの運転席14が設けられている。また、車体11の前側下部中央には、操舵輪となる前輪16(図2等に示す)が設けられている。車体11の後部左右両側には、それぞれ1個の駆動輪17が設けられている。また、運転席14の後方に配置されたリアフレーム13には、図示しないバッテリーを収容する収容室の上方を覆うバッテリーフード15が開閉可能に設けられている。そして、車体11には、バッテリーを駆動源とする走行用モータ(図示せず)が搭載されており、駆動輪17は走行用モータから駆動力が付与される。すなわち、本実施形態の牽引車10は、バッテリー式(電気式)の車両とされている。
牽引車10は、有人運転モードと無人運転モードのいずれかで走行する。有人運転モードと無人運転モードの切り替え(選択)は、リモコン22あるいは運転モード設定装置23の操作により行われる。停止センサ60を備えた牽引車10は、図7に示すように、複数(図7では2箇所)の停止位置STが設けられた走行経路74に沿って走行する。
(1)リトラクタブル装置26は、前輪16の片側に配設される支持ブラケット27に対して支持された平行四節リンク28の前側に、牽引車10の走行経路74に設けられたガイドテープGTを検出可能なガイドセンサ25と、停止表示部を検出する停止センサ60が支持されている。そして、平行四節リンク28は、上側リンク部材29の両軸30,31を結ぶ直線及び下側リンク部材32の両軸33,34を結ぶ直線が前後方向に延び、かつ上側リンク部材29の後側の軸31及び下側リンク部材32の後側の軸34が固定軸となるように構成されている。したがって、前輪16を交換する際に、タイヤを挟むように設けられたリンク機構を備えた従来技術と異なり、リトラクタブル装置26を取り外さずにタイヤの交換作業を容易に行うことができる。
○ リトラクタブル装置26は、前輪16がシングルタイヤ仕様の場合に限らず、ダブルタイヤ仕様の前輪16に適用してもよい。ダブルタイヤ仕様の前輪16に適用する場合は、図8に示すように、支持ブラケット27が両タイヤ75の間の固定部76に固定される。
○ ワイヤ37を介して平行四節リンク28を回動させる操作部としての操作レバー38は手動で操作される構成に限らず、駆動装置で操作される構成としてもよい。
○ 運転席14に座席を設けた座席タイプの牽引車に具体化しても良い。
○ 搬送車は牽引車10に限らず、荷を搬送する他の搬送車(例えば、ゴルフカートなど)に具体化しても良い。
(1)請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記上側リンク部材を構成する左側のリンク部材及び右側のリンク部材は、互いに連結されている。
Claims (3)
- 有人運転モード及び無人運転モードのいずれかの運転モードで、選択的に走行可能な搬送車におけるリトラクタブル装置であって、
タイヤの片側に配設される支持ブラケットと、
前記支持ブラケットに対して支持されるとともに、上側リンク部材の両軸を結ぶ直線及び下側リンク部材の両軸を結ぶ直線が前後方向に延び、かつ上側リンク部材の後側の軸及び下側リンク部材の後側の軸が固定軸となるように構成された平行四節リンクと、
前記平行四節リンクの前側に支持されるとともに、搬送車の走行経路に設けられたガイド部材を検出可能なガイドセンサとを備え、
前記平行四節リンクは、前記上側リンク部材の中間位置に連結される索を介して操作部と連結され、前記操作部の操作により回動可能に構成され、前記ガイドセンサに接続されたワイヤハーネスは、前記平行四節リンクより上方に向かって延びるように設けられるとともに、一部が前記上側リンク部材にクランプを介して固定され、かつ前記クランプの固定位置が前記平行四節リンクの回動時における前記ワイヤハーネスの変位角度が小さくなる位置に設定されていることを特徴とする搬送車におけるリトラクタブル装置。 - 前記上側リンク部材及び前記下側リンク部材は、それぞれ左右一組のリンク部材が所定間隔を置いて前記軸に支持されるとともに、前記索は前記上側リンク部材の前方に向かって左側のリンク部材に連結され、前記ワイヤハーネスは、前記上側リンク部材の前方に向かって右側のリンク部材の外側に配置されるとともに、前記ガイドセンサが作用位置に配置された状態においては、前記右側のリンク部材の前側端部と対応する位置に固定された第1のクランプにより前側下方に向かって下降傾斜するようにクランプされるとともに、上側リンク部材の後側の軸より後方に固定された第2のクランプにより、そのクランプ位置より後方では上方に向かって湾曲して延び、そのクランプ位置より前方では前方に向かって真っ直ぐに延びるようにクランプされている請求項1に記載の搬送車におけるリトラクタブル装置。
- 前記平行四節リンクの前側には、搬送車の走行経路に設けられて搬送車の停止すべき位置を示す表示部を検出可能な停止位置センサがさらに支持され、前記ガイドセンサ用のワイヤハーネスと、前記停止位置センサ用のワイヤハーネスとは、前記第2のクランプを過ぎるまでは一体化されており、前記第2のクランプを過ぎてから分岐されている請求項2に記載の搬送車におけるリトラクタブル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184355A JP5233189B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 搬送車におけるリトラクタブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184355A JP5233189B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 搬送車におけるリトラクタブル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009018752A true JP2009018752A (ja) | 2009-01-29 |
JP5233189B2 JP5233189B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=40358758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007184355A Active JP5233189B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 搬送車におけるリトラクタブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5233189B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020172156A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | 株式会社豊田自動織機 | 搬送車 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061116U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-01-11 | 豊和工業株式会社 | 自走式走行車 |
JPH10111717A (ja) * | 1996-10-08 | 1998-04-28 | Nippon Steel Corp | 無人運搬車用誘導センサの支持構造 |
JP2000255419A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガイド検知装置およびその高さ調整方法 |
JP2001119834A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-27 | Yazaki Corp | ハーネス屈曲機構 |
JP2004091165A (ja) * | 2002-09-02 | 2004-03-25 | Komatsu Ltd | 移動式キャブを備える作業機械の配線・配管構造 |
JP2007181266A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Yazaki Corp | リンク式ドアのハーネス配索構造 |
-
2007
- 2007-07-13 JP JP2007184355A patent/JP5233189B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061116U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-01-11 | 豊和工業株式会社 | 自走式走行車 |
JPH10111717A (ja) * | 1996-10-08 | 1998-04-28 | Nippon Steel Corp | 無人運搬車用誘導センサの支持構造 |
JP2000255419A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガイド検知装置およびその高さ調整方法 |
JP2001119834A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-27 | Yazaki Corp | ハーネス屈曲機構 |
JP2004091165A (ja) * | 2002-09-02 | 2004-03-25 | Komatsu Ltd | 移動式キャブを備える作業機械の配線・配管構造 |
JP2007181266A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Yazaki Corp | リンク式ドアのハーネス配索構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020172156A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | 株式会社豊田自動織機 | 搬送車 |
JP7135981B2 (ja) | 2019-04-09 | 2022-09-13 | 株式会社豊田自動織機 | 搬送車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5233189B2 (ja) | 2013-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5041556B2 (ja) | 電動台車 | |
US8523224B2 (en) | Restraint system for walkie/rider pallet truck | |
JP5784420B2 (ja) | シート装置 | |
JP5233189B2 (ja) | 搬送車におけるリトラクタブル装置 | |
JP2008155744A (ja) | トラクタのハンドルコラム | |
JP5018299B2 (ja) | 搬送車におけるリトラクタブル装置 | |
JP5018301B2 (ja) | 搬送車におけるリトラクタブル装置 | |
JP4941142B2 (ja) | 搬送車におけるリトラクタブル装置 | |
JP5018300B2 (ja) | 搬送車におけるリトラクタブル装置 | |
JP2021094964A (ja) | 作業車両 | |
JP2009012510A (ja) | 台車 | |
JP4489666B2 (ja) | 移動体及びその追従構造 | |
JP2012188061A (ja) | 走行駆動換向装置 | |
JP6241942B2 (ja) | 作業車両の操舵装置 | |
JP4779683B2 (ja) | 無人搬送車 | |
JPH05316618A (ja) | ケーブル布設車 | |
JP6634865B2 (ja) | 作業車両 | |
JP2019213565A (ja) | 作業車両 | |
JP5645488B2 (ja) | 作業車両のシート装置 | |
EP4450375A1 (en) | Leaning vehicle | |
JPH0713619A (ja) | 自動走行車両 | |
JPH08245067A (ja) | ケーブルドラム自動回転装置 | |
JP7135981B2 (ja) | 搬送車 | |
CN218986840U (zh) | 卡丁车车架及其装配机构 | |
JP3041845B2 (ja) | 連結車両のサイドミラー装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100707 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120717 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130311 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5233189 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405 Year of fee payment: 3 |