JP2009018629A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1では、ベルト層4が、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して傾斜させて配置されると共にベルトコードの繊維方向を相互に交差させて積層される一対の交差ベルトプライ42、44と、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して略平行に向けて配置されると共に交差ベルトプライ42、44に積層される周方向ベルトプライ43と、トレッド部ショルダー領域に配置されると共に交差ベルトプライ42、44に積層される補強ベルトプライ46とを有する。ここで、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向の最も外側にある周方向主溝54のタイヤ幅方向外側の溝壁面上の点Pから溝深さ方向に仮想線lを引く。このとき、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部が仮想線lよりもタイヤ幅方向内側にある。
【選択図】 図1

Description

この発明は、空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤに関する。
近年の大型トラック業界あるいはバス業界では、輸送効率を向上させる観点から、車両の低燃費化および軽量化に関する要請がある。このため、ドライブ軸およびトレーラー軸のタイヤ装着構造としてシングル装着構造(従来は、ダブル装着構造)を採用する車両が市場に多く出回っている。また、このような空気入りタイヤでは、タイヤの低扁平率化およびトレッドベースの幅広化が進んでいる。
また、一般に、低い扁平率を有する空気入りタイヤは、タイヤの耐久性能を向上させるために、ベルト層が一対の交差ベルトプライ(交差ベルト構造)と周方向ベルトプライ(周方向補強層)とを有する。かかる構成では、高い内圧が負荷されたときにタイヤ形状が保持され、また、車両走行時における耐遠心力性および耐発熱性が向上する。これにより、タイヤの耐久性能が向上する。
しかしながら、シングル装着構造では、タイヤの荷重が増加するため、タイヤ軸方向の面外剛性が不足し易い。このため、トレッド部ショルダー領域の陸部に偏摩耗が発生するという課題がある。特に、ショルダー陸部には、ビード部やサイドウォール部からの荷重負荷が伝わり易いため、面圧増加によるショルダー肩落ち摩耗が発生し易い。
なお、交差ベルト構造および周方向補強層を有する従来の空気入りタイヤとして、特許文献1に記載される技術が知られている。従来の空気入りタイヤは、一対のビード部間で略トロイダル状に延在するカーカスと、該カーカスの半径方向外側に配置され、タイヤ赤道面に対し互いに交差する補強素子が埋設された少なくとも2枚のベルト層からなるベルトと、該ベルトと重なり合いかつその幅方向外側端を越えるように配置され、波状またはジグザグ状に屈曲しながら実質上周方向に延在する補強素子が埋設された少なくとも1枚のベルト補強層と、該ベルトの半径方向外側に配置されたトレッドゴムとを備えた空気入りタイヤにおいて、最広幅のベルト補強層の幅方向両外側端部に少なくともそれぞれ重なり合い、タイヤ赤道面に対する傾斜角が前記最広幅ベルト補強層内の補強素子のものと異なる補強素子が埋設された少なくとも1枚の層からなる一対の分割ベルト補助層を設けたことを特徴とする。
再表WO2002/074560号
この発明は、タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる空気入りタイヤは、左右一対のビードコア間にトロイダル状に架け渡されるカーカス層と、カーカス層のタイヤ径方向外周に配置されるベルト層とを有すると共に、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝をトレッド部に有する空気入りタイヤであって、前記ベルト層が、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して傾斜させて配置されると共に前記ベルトコードの繊維方向を相互に交差させて積層される一対の交差ベルトプライと、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して略平行に向けて配置されると共に前記交差ベルトプライに積層される周方向ベルトプライと、トレッド部ショルダー領域に配置されると共に前記交差ベルトプライおよび前記周方向ベルトプライの少なくとも一方に積層される補強ベルトプライとを有し、且つ、タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向の最も外側にある前記周方向主溝のタイヤ幅方向外側の溝壁面上の点Pから溝深さ方向に仮想線lを引くときに、前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部が仮想線lよりもタイヤ幅方向内側にあることを特徴とする。
この空気入りタイヤでは、トレッド部ショルダー領域に補強ベルトプライが配置され、且つ、この補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部が外側周方向主溝から引いた仮想線lよりもタイヤ幅方向内側に位置するので、タイヤ接地時におけるトレッド部ショルダー領域の面外剛性が増加する。すると、ショルダー陸部のエッジ部の接地圧が低減されて、ショルダー陸部の肩落ち摩耗が抑制される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部が前記カーカス層と前記交差ベルトプライとの間あるいは一対の前記交差ベルト層の間に挟み込まれる。
この空気入りタイヤでは、補強ベルトプライがベルト層の最外層(タイヤ径方向の最も外側)に配置される構成(図示省略)と比較して、タイヤ接地時におけるショルダー部の曲げ剛性を効率よく大きくできるので、耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、仮想線lと前記補強ベルトプライとの交点P’をとるときに、タイヤ赤道面CLから交点P’までの距離LPと、タイヤ赤道面CLから前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部までの距離L1とが0[mm]<LP−L1≦30[mm]の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、補強ベルトプライによりタイヤ接地時におけるショルダー部の曲げ剛性を効率よく大きくでき、且つ、タイヤ重量の増加が低減される利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、タイヤ赤道面CLから前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向外側の端部までの距離L2と、タイヤ赤道面CLからトレッド展開幅Tの端部位置までの距離T’とが0.9≦L2/T’≦1.1の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、補強ベルトプライがトレッド展開幅Tの端部位置まで延在することにより、トレッド部ショルダー領域の面外剛性が均一化される。これにより、ショルダー陸部の摩耗が均一化されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記補強ベルトプライのベルトコードの繊維方向とタイヤ周方向とのなす角が45[deg]以上90以下の範囲内にある。
この空気入りタイヤでは、トレッド部ショルダー領域の面外剛性が十分に確保されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記補強ベルトプライのベルトコード径が前記交差ベルトプライのベルトコード径以上である。
この空気入りタイヤでは、トレッド部ショルダー領域の面外剛性が十分に確保されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記周方向ベルトプライの総幅Cと前記カーカス層の断面幅Wとが0.60≦C/W≦0.75の関係を有する。
この空気入りタイヤ1では、周方向ベルトプライの総幅Cが十分に確保されるので、タイヤの耐偏摩耗性能および耐久性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記交差ベルトプライの総幅Aと、前記周方向ベルトプライの総幅Cと、前記カーカス層の断面幅Wとが(A−C)/W≧0.10の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、交差ベルトプライの総幅Aが十分に確保されるので、タイヤの耐久性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、前記カーカス層と前記交差ベルト層との間に高角度ベルトプライが配置されるときに、前記高角度ベルトプライのベルトコードの繊維方向とタイヤ周方向とのなす角が45[deg]以上90以下の範囲内にあり、且つ、タイヤ赤道面CLから仮想線lと前記補強ベルトプライとの交点P’までの距離LPとタイヤ赤道面CLから前記高角度ベルトプライの端部までの距離B’とがLP≦B’の関係を有する。
この空気入りタイヤでは、高角度ベルトプライの配置により、ショルダー陸部の面外剛性が確保される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が効果的に向上する利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、300[mm]以上のタイヤ最大幅を有する。
一般に、幅広の空気入りタイヤでは、上記のようなショルダー肩落ち摩耗が発生し易い。したがって、かかる幅広なタイヤに、この空気入りタイヤの構成が適用されることにより、タイヤの耐偏摩耗性の向上効果がより顕著に得られる利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、70[%]以下の扁平率を有する。
また、一般に、低扁平率の空気入りタイヤでは、上記のようなショルダー肩落ち摩耗が発生し易い。したがって、かかる低扁平率のタイヤに、この空気入りタイヤの構成が適用されることにより、タイヤの耐偏摩耗性の向上効果がより顕著に得られる利点がある。
また、この発明にかかる空気入りタイヤは、重荷重用空気入りタイヤに適用される。
また、一般に、重荷重用空気入りタイヤでは、タイヤに負荷される内圧および荷重が過大となるため、トレッド部ショルダー領域に偏摩耗が発生し易い。したがって、かかる重荷重用空気入りタイヤに、この空気入りタイヤの構成が適用されることにより、タイヤの耐偏摩耗性の向上効果がより顕著に得られる利点がある。
この発明にかかる空気入りタイヤでは、トレッド部ショルダー領域に補強ベルトプライが配置され、且つ、この補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部が外側周方向主溝から引いた仮想線lよりもタイヤ幅方向内側に位置するので、タイヤ接地時におけるトレッド部ショルダー領域の面外剛性が増加する。すると、ショルダー陸部のエッジ部の接地圧が低減されて、ショルダー陸部の肩落ち摩耗が抑制される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤを示すタイヤ子午線方向の断面図である。図2は、図1に記載した空気入りタイヤの補強ベルトプライを示す拡大図である。図3は、図2に記載した補強ベルトプライの配置構成を示す説明図である。図4および図5は、図1に記載した空気入りタイヤの変形例を示す説明図である。図6は、この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す説明図である。
[空気入りタイヤ]
この空気入りタイヤ1は、ビードコアと、カーカス層3と、ベルト層4と、トレッドゴム5と、サイドウォールゴム6とを含んで構成される(図1参照)。ビードコアは、環状構造を有し、左右一対を一組として構成される。カーカス層3は、左右一対のビードコア間にトロイダル状に架け渡されてタイヤの骨格を構成する。ベルト層4は、積層された複数のベルトプライ41〜46から成り、カーカス層3のタイヤ径方向外周に配置される。トレッドゴム5は、カーカス層3およびベルト層4のタイヤ径方向外周に配置されてタイヤのトレッド部を構成する。サイドウォールゴム6は、カーカス層3のタイヤ幅方向外側に配置されてタイヤのサイドウォール部を構成する。
また、トレッド部には、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝51〜54が形成される。これらの周方向主溝51〜54のうち、タイヤ幅方向の最も外側にある周方向主溝54を外側周方向主溝54と呼ぶ。この外側周方向主溝54により、トレッド部センター領域の陸部(センター陸部)55〜57と、トレッド部ショルダー領域の陸部(ショルダー陸部)58とが区画される。
[ベルト層]
ここで、ベルト層4は、一対の交差ベルトプライ42、44と、周方向ベルトプライ43と、補強ベルトプライ46とを含む複数のベルトプライ41〜46が積層されて構成される(図1および図2参照)。これらのベルトプライ41〜46は、スチール繊維材あるいは有機繊維材から成る複数のベルトコードが圧延加工されて構成される。また、一対の交差ベルトプライ42、44は、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して所定のベルト角度にて傾斜させて配置される。また、これらの交差ベルトプライ42、44は、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して相互に異なる方向に傾斜させて積層される(交差ベルト構造)。また、周方向ベルトプライ43は、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して略平行に向けて配置される。
補強ベルトプライ46は、トレッド部ショルダー領域に配置され、また、一対の交差ベルトプライ42、44および周方向ベルトプライ43の少なくとも一方に積層される(図1および図2参照)。ここで、タイヤ子午線方向の断面視にて、外側周方向主溝54のタイヤ幅方向外側の溝壁面上(ショルダー陸部58のタイヤ幅方向内側のエッジ部)にある点Pから溝深さ方向に仮想線lを引く。すると、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部が、この仮想線lよりもタイヤ幅方向内側にある。
例えば、この実施例では、6枚のベルトプライ41〜46が積層されて、ベルト層4が構成されている(図1および図2参照)。これらのベルトプライ41〜46は、高角度ベルトプライ(高角度ベルト層)41と、一対の交差ベルトプライ(交差ベルト層)42、44と、周方向ベルトプライ(周方向補強層)43と、補強ベルトプライ(追加補強ベルト層)46と、ベルトカバープライ(ベルトカバー層)45とによって構成されている。
このベルト層4では、まず、カーカス層3のタイヤ径方向外側に高角度ベルトプライ41が配置されている。次に、この高角度ベルトプライ41のタイヤ径方向外側に、一枚目の交差ベルトプライ42が配置されている。この交差ベルトプライ42では、タイヤ周方向とベルトコードの繊維方向との傾斜角度(ベルト角度)が5[deg]以上30[deg]以下の範囲内にある。次に、この交差ベルトプライのタイヤ径方向外側に、周方向ベルトプライ43が配置されている。この周方向ベルトプライ43では、タイヤ周方向とベルトコードの繊維方向との傾斜角度が(−5[deg]以上5[deg]以下)の範囲内にある。次に、この周方向ベルトプライ43のタイヤ径方向外側に、二枚目の交差ベルトプライ44が配置されている。この交差ベルトプライ42では、タイヤ周方向とベルトコードの繊維方向との傾斜角度(ベルト角度)が−30[deg]以上−5[deg]以下の範囲内にある。また、一枚目の交差ベルトプライ42のベルトコードと一枚目の交差ベルトプライ44のベルトコードとが、トレッド部の平面視にて交差している(交差ベルト構造)。具体的には、一枚目の交差ベルトプライ42のベルトコードの繊維方向と、二枚目の交差ベルトプライ44のベルトコードの繊維方向とがタイヤ赤道面CLを軸として相互に対称となっている。次に、この二枚目の交差ベルトプライ44のタイヤ径方向外側にベルトカバープライ45が配置されている。
また、補強ベルトプライ46がタイヤ左右のトレッド部ショルダー領域にそれぞれ配置されている(図1および図2参照)。また、補強ベルトプライ46が一対の交差ベルトプライ42、44の端部に挟み込まれて配置されている。このため、一対の交差ベルトプライ42、44間には、この補強ベルトプライ46と周方向ベルトプライ43とが挟み込まれて配置されている。また、このとき、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部が一対の交差ベルトプライ42、44間に挟み込まれており、そのタイヤ幅方向外側の端部が一対の交差ベルトプライ42、44よりもタイヤ幅方向外側にはみ出している。具体的には、周方向ベルトプライ43が一対の交差ベルトプライ42、44よりも幅狭に構成されており、この周方向ベルトプライ43よりもタイヤ幅方向外側に補強ベルトプライ46が配置されている。また、タイヤ子午線方向の断面視にて、外側周方向主溝54のタイヤ幅方向外側の溝壁面上(ショルダー陸部58のタイヤ幅方向内側のエッジ部上)の点Pから溝深さ方向に仮想線lを引いたときに、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部が仮想線lよりもタイヤ幅方向内側にある。
なお、外側周方向主溝54の点Pは、例えば、外側周方向主溝54がタイヤ周方向にジグザグ状に延在する場合には、外側周方向主溝54のタイヤ幅方向外側の溝壁面のうち最もタイヤ幅方向内側に位置する点をいう(図3参照)。
[効果]
この空気入りタイヤ1では、(1)ベルト層4が周方向ベルトプライ43を有するので、高い内圧が負荷されたときにタイヤ形状が保持され、また、車両走行時における耐遠心力および耐発熱性が向上する。これにより、タイヤの耐久性能が向上する利点がある。また、(2)トレッド部ショルダー領域に補強ベルトプライ46が配置され、且つ、この補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部が外側周方向主溝54から引いた仮想線lよりもタイヤ幅方向内側に位置するので、タイヤ接地時におけるトレッド部ショルダー領域の面外剛性が増加する。すると、ショルダー陸部58のエッジ部の接地圧が低減されて、ショルダー陸部58の肩落ち摩耗が抑制される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
[付加的事項1]
なお、この空気入りタイヤ1では、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部がカーカス層3と一枚目の交差ベルトプライ42との間あるいは一対の交差ベルトプライ、44の間に挟み込まれることが好ましい(図1、図2、図3および図4参照)。これにより、補強ベルトプライがベルト層の最外層(タイヤ径方向の最も外側)に配置される構成(図示省略)と比較して、タイヤ接地時におけるショルダー部の曲げ剛性を効率よく大きくできるので、耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
例えば、この実施例では、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部が一対の交差ベルトプライ、44の間に挟み込まれている(図1および図2参照)。このため、補強ベルトプライ46と周方向ベルトプライ43とが同一層(一対の交差ベルトプライ42、44の間)に配置されている。
しかし、これに限らず、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部がカーカス層3と一枚目の交差ベルトプライ42との間に挟み込まれていても良い(図5参照)。また、これらの構成では、トレッド部の平面透視図にて、補強ベルトプライ46と周方向ベルトプライ43とが重なり合っていても良い(図4および図5参照)。かかる構成としても、同様の効果が得られる。
[付加的事項2]
また、この空気入りタイヤ1では、仮想線lと補強ベルトプライ46との交点P’をとるときに、タイヤ赤道面CLから交点P’までの距離LPと、タイヤ赤道面CLから補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部までの距離L1とが0[mm]<LP−L1≦30[mm]の関係を有することが好ましい(図1および図2参照)。かかる構成では、補強ベルトプライ46によりタイヤ接地時におけるショルダー部の面外剛性を効率的に大きくでき、且つ、タイヤ重量の増加が低減される利点がある。例えば、LP−L1<0[mm](補強ベルトプライの端部が仮想線lよりもタイヤ幅方向外側にある構成)では、補強ベルトプライによるタイヤ接地時の面外剛性の向上効果が得られ難い。また、30[mm]<Dでは、補強ベルトプライの重量によってタイヤ重量が過度に増加するため、好ましくない。
また、この空気入りタイヤ1では、タイヤ赤道面CLから補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向外側の端部までの距離L2と、タイヤ赤道面CLからトレッド展開幅Tの端部位置までの距離T’とが0.9≦L2/T’≦1.1の関係を有することが好ましい(図1および図2参照)。すなわち、補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向外側の端部と、トレッド展開幅Tの端部位置とが略同位置に配置される。かかる構成では、補強ベルトプライ46がトレッド展開幅Tの端部位置まで延在することにより、トレッド部ショルダー領域の面外剛性が均一化される。これにより、ショルダー陸部58の摩耗が均一化されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
なお、トレッド展開幅T、距離L1、距離L2および距離LPは、タイヤが適用リムに装着されて規定内圧を付与されると共に無負荷状態とされたときの距離をいう。また、この実施例では、タイヤ赤道面CLからトレッド展開幅Tの端部位置までの距離T’と、トレッド展開半幅T/2とが等しい(図1参照)。
ここで、適用リムとは、JATMAに規定される「適用リム」、TRAに規定される「Design Rim」、あるいはETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、正規内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。また、規定荷重とは、JATMAに規定される「最大負荷能力」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「LOAD CAPACITY」をいう。ただし、乗用車用タイヤの場合には、規定内圧が空気圧180[kPa]であり、規定荷重が最大負荷能力の88[%]である。
[付加的事項3]
また、この空気入りタイヤ1では、補強ベルトプライ46のベルトコードの繊維方向とタイヤ周方向とのなす角が45[deg]以上90以下の範囲内にあることが好ましい。これにより、トレッド部ショルダー領域の面外剛性が十分に確保されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
また、この空気入りタイヤ1では、補強ベルトプライ46のベルトコード径が交差ベルトプライ42、44のベルトコード径以上であることが好ましい。これにより、トレッド部ショルダー領域の面外剛性が十分に確保されるので、タイヤの耐偏摩耗性能が向上する利点がある。
[付加的事項4]
また、この空気入りタイヤ1では、周方向ベルトプライ43の総幅Cとカーカス層3の断面幅Wとが0.60≦C/W≦0.75の関係を有することが好ましい(図1参照)。これにより、周方向ベルトプライの総幅Cが十分に確保されるので、タイヤの耐偏摩耗性能および耐久性能が向上する利点がある。
また、この空気入りタイヤ1では、交差ベルトプライ44(42)の総幅Aと、周方向ベルトプライ43の総幅Cと、カーカス層3の断面幅Wとが(A−C)/W≧0.10の関係を有することが好ましい(図1参照)。言い換えると、交差ベルトプライ44(42)の総幅Aが、周方向ベルトプライ43の総幅Cに対してカーカス層3の断面幅Wの10[%]以上広いことが好ましい。これにより、交差ベルトプライ44(42)の総幅Aが十分に確保されるので、タイヤの耐久性能が向上する利点がある。
また、この空気入りタイヤ1では、カーカス層3と一枚目の交差ベルトプライとの間に高角度ベルトプライ41が配置されるときに、この高角度ベルトプライ41のベルトコードの繊維方向とタイヤ周方向とのなす角が45[deg]以上90以下の範囲内にあり、且つ、タイヤ赤道面CLから仮想線lと補強ベルトプライ46との交点P’までの距離LPとタイヤ赤道面CLから高角度ベルトプライ41の端部までの距離B’とがLP≦B’の関係を有することが好ましい(図1参照)。すなわち、45[deg]以上90以下のベルト角度を有する高角度ベルトプライ41がカーカス層3と一枚目の交差ベルトプライとの間に配置され、且つ、この高角度ベルトプライ41の端部が仮想線lと補強ベルトプライとの交点P’よりもタイヤ幅方向外側にあることが好ましい。
かかる構成では、高角度ベルトプライの配置により、ショルダー陸部58の面外剛性が確保される。これにより、タイヤの耐偏摩耗性能が効果的に向上する利点がある。なお、この実施例では、タイヤ赤道面CLから高角度ベルトプライ41の端部までの距離B’と、高角度ベルトプライ41の半幅B/2とが等しい。
[適用例]
一般に、幅広な空気入りタイヤでは、上記のようなショルダー肩落ち摩耗が発生し易い。したがって、かかる幅広なタイヤに、この空気入りタイヤ1の構成(図1参照)が適用されることにより、タイヤの耐偏摩耗性の向上効果がより顕著に得られる利点がある。
また、一般に、低扁平率の空気入りタイヤでは、上記のようなショルダー肩落ち摩耗が発生し易い。したがって、かかる低扁平率のタイヤに、この空気入りタイヤ1の構成(図1参照)が適用されることにより、タイヤの耐偏摩耗性の向上効果がより顕著に得られる利点がある。
また、一般に、重荷重用空気入りタイヤでは、タイヤに負荷される内圧および荷重が過大となるため、トレッド部ショルダー領域に偏摩耗が発生し易い。したがって、かかる重荷重用空気入りタイヤに、この空気入りタイヤ1の構成(図1参照)が適用されることにより、タイヤの耐偏摩耗性の向上効果がより顕著に得られる利点がある。
[性能試験]
この実施例では、条件が異なる複数の空気入りタイヤについて、耐偏摩耗性能に関するに関する性能試験が行われた(図6参照)。この性能試験では、タイヤサイズ445/50R22.5の空気入りタイヤがリムサイズ22.5×14.00のリムに組み付けられ、この空気入りタイヤに空気圧830[kPa]および45.325[kN]の荷重が負荷される。
耐偏摩耗性能に関する性能試験では、空気入りタイヤが三軸トレーラーである試験車両に装着され、この試験車両が10万[km]を走行する。そして、タイヤ新品時のインフレートプロファイルと走行後におけるインフレートプロファイルとが比較され、ショルダー陸部のエッジ部の摩耗量と外側周方向主溝の摩耗量との差がショルダー肩落ち摩耗量として取得される。そして、この結果に基づいて、従来例を基準(100)とした指数評価が行われる。評価は、その数値が大きいほど好ましい。
従来例の空気入りタイヤでは、補強ベルトプライが設けられていない(図示省略)。また、ベルト層は、タイヤ径方向内側から高角度ベルトプライ(1番ベルト)、一枚目の交差ベルトプライ(2番ベルト)、周方向ベルトプライ(3番ベルト)、二枚目の交差ベルトプライ(4番ベルト)およびベルトカバープライ(5番ベルト)が積層されて、構成される。
一方、発明例1〜7の空気入りタイヤ1では、補強ベルトプライ46が設けられており、且つ、この補強ベルトプライ46のタイヤ幅方向内側の端部が仮想線lよりもタイヤ幅方向内側にある(図1参照)。また、発明例1、5〜7のベルト層4は、従来例と同様に、1番ベルト〜5番ベルトが積層されて構成される。また、発明例2〜発明例3では、一対の交差ベルトプライ42、44と周方向ベルトプライ43との位置関係が入れ替えられて、2番ベルト〜4番ベルトが構成されている。
また、比較例の空気入りタイヤでも、補強ベルトプライが設けられている。だだし、この補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部が仮想線lよりもタイヤ幅方向外側にある(図示省略)。
試験結果に示すように、発明例1〜7では、従来例および比較例と比較して、タイヤの耐偏摩耗性能が向上することが分かる(図6参照)。また、発明例1〜3を比較すると、一対の交差ベルトプライ42、44と周方向ベルトプライ43との位置関係が入れ替えられた場合にも、タイヤの耐偏摩耗性能が同様に向上することが分かる。また、発明例1、4〜6を比較すると、補強ベルトプライ46が1番ベルトの端部下方に配置される構成(発明例1)(図5参照)、2番ベルトの端部下方に配置される構成(発明例4)(図示省略)、2番ベルトの端部上方に配置される構成(発明例5)(図1および図2参照)、ならびに、3番ベルトの端部上方に配置される構成(発明例6)(図示省略)のいずれにおいても、タイヤの耐偏摩耗性能が同様に向上することが分かる。また、発明例1と発明例7とを比較すると、補強ベルトプライ46のベルト角度が適正化されることにより、タイヤの耐偏摩耗性能が同様に向上することが分かる。
以上のように、この発明にかかる空気入りタイヤは、タイヤの耐偏摩耗性能を向上できる点で有用である。
この発明の実施例にかかる空気入りタイヤを示すタイヤ子午線方向の断面図である。 図1に記載した空気入りタイヤの補強ベルトプライを示す拡大図である。 図2に記載した補強ベルトプライの配置構成を示す説明図である。 図1に記載した空気入りタイヤの変形例を示す説明図である。 図1に記載した空気入りタイヤの変形例を示す説明図である。 この発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す説明図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
3 カーカス層
4 ベルト層
5 トレッドゴム
6 サイドウォールゴム
41 高角度ベルトプライ
42 交差ベルトプライ
43 周方向ベルトプライ
44 交差ベルトプライ
45 ベルトカバープライ
46 補強ベルトプライ
51〜53 周方向主溝
54 外側周方向主溝
55〜57 センター陸部
58 ショルダー陸部

Claims (12)

  1. 左右一対のビードコア間にトロイダル状に架け渡されるカーカス層と、カーカス層のタイヤ径方向外周に配置されるベルト層とを有すると共に、タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝をトレッド部に有する空気入りタイヤであって、
    前記ベルト層が、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して傾斜させて配置されると共に前記ベルトコードの繊維方向を相互に交差させて積層される一対の交差ベルトプライと、ベルトコードの繊維方向をタイヤ周方向に対して略平行に向けて配置されると共に前記交差ベルトプライに積層される周方向ベルトプライと、トレッド部ショルダー領域に配置されると共に前記交差ベルトプライおよび前記周方向ベルトプライの少なくとも一方に積層される補強ベルトプライとを有し、且つ、
    タイヤ子午線方向の断面視にて、タイヤ幅方向の最も外側にある前記周方向主溝のタイヤ幅方向外側の溝壁面上の点Pから溝深さ方向に仮想線lを引くときに、前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部が仮想線lよりもタイヤ幅方向内側にあることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部が前記カーカス層と前記交差ベルトプライとの間あるいは一対の前記交差ベルト層の間に挟み込まれる請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 仮想線lと前記補強ベルトプライとの交点P’をとるときに、
    タイヤ赤道面CLから交点P’までの距離LPと、タイヤ赤道面CLから前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向内側の端部までの距離L1とが0[mm]<LP−L1≦30[mm]の関係を有する請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. タイヤ赤道面CLから前記補強ベルトプライのタイヤ幅方向外側の端部までの距離L2と、タイヤ赤道面CLからトレッド展開幅Tの端部位置までの距離T’とが0.9≦L2/T’≦1.1の関係を有する請求項1〜3のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記補強ベルトプライのベルトコードの繊維方向とタイヤ周方向とのなす角が45[deg]以上90以下の範囲内にある請求項1〜4のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記補強ベルトプライのベルトコード径が前記交差ベルトプライのベルトコード径以上である請求項1〜5のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記周方向ベルトプライの総幅Cと前記カーカス層の断面幅Wとが0.60≦C/W≦0.75の関係を有する請求項1〜6のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記交差ベルトプライの総幅Aと、前記周方向ベルトプライの総幅Cと、前記カーカス層の断面幅Wとが(A−C)/W≧0.10の関係を有する請求項1〜7のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記カーカス層と前記交差ベルト層との間に高角度ベルトプライが配置されるときに、前記高角度ベルトプライのベルトコードの繊維方向とタイヤ周方向とのなす角が45[deg]以上90以下の範囲内にあり、且つ、タイヤ赤道面CLから仮想線lと前記補強ベルトプライとの交点P’までの距離LPとタイヤ赤道面CLから前記高角度ベルトプライの端部までの距離B’とがLP≦B’の関係を有する請求項1〜8のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  10. 300[mm]以上のタイヤ最大幅を有する請求項1〜9のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  11. 70[%]以下の扁平率を有する請求項1〜10のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
  12. 重荷重用空気入りタイヤに適用される請求項1〜11のいずれか一つに記載の空気入りタイヤ。
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