JP2009016178A - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2009016178A
JP2009016178A JP2007176521A JP2007176521A JP2009016178A JP 2009016178 A JP2009016178 A JP 2009016178A JP 2007176521 A JP2007176521 A JP 2007176521A JP 2007176521 A JP2007176521 A JP 2007176521A JP 2009016178 A JP2009016178 A JP 2009016178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact portion
cylindrical contact
opening
cylindrical
coaxial connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007176521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4394708B2 (ja
Inventor
Hirotaka Tsuchiya
博崇 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMK Corp filed Critical SMK Corp
Priority to JP2007176521A priority Critical patent/JP4394708B2/ja
Priority to CN2008100921650A priority patent/CN101340043B/zh
Publication of JP2009016178A publication Critical patent/JP2009016178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4394708B2 publication Critical patent/JP4394708B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】外部コンタクトを一枚の導電性金属板からプレス加工のみで形成しても、筒状接触部の合わせ目が広がることがなく、相手コネクタから不用意に抜け出ることがない同軸コネクタを提供する。
【解決手段】一枚の導電性金属板から筒状に形成することによって生じる筒状接触部の合わせ目の方向に、筒状接触部から開き止め片を形成し、合わせ目の方向に突出する水平絶縁部の下面の開き止め凹部へ収容する。合わせ目の方向に固定される同軸ケーブルを引き上げても、開き止め片が開き止め凹部の内頂面に当接し、合わせ目が開いて筒状接触部が拡径することがないので、相手コネクタから抜け出ない。
【選択図】図6

Description

本発明は、同軸ケーブルの端末に接続され、面実装型同軸コネクタなどの同軸ケーブルの配線方向と直交する方向を嵌合接続方向とする相手コネクタに接続する同軸コネクタに関する。
従来、同軸ケーブルの端末に接続し、同軸ケーブルの配線方向(例えば水平方向)と直交する鉛直方向で面実装型同軸コネクタなどの相手コネクタと接続する同軸コネクタ100は、図10に示すように、中心コンタクト101と外部コンタクト102とこの両者を絶縁する絶縁体103で構成されている。
中心コンタクト101は、相手コネクタの中心端子に接続するため、相手コネクタとの接続方向である図中、下方に向けて突出させた中心接触部101aと、水平方向に配置される同軸ケーブル150の中心導体151に接続させるための中心結線部101bを有している。
また、外部コンタクト102は、相手コネクタの外部端子と接続するために、絶縁体103を介して中心接触部101aの周囲に筒状に形成される筒状接触部102aと、筒状接触部102aの上端開口を覆う蓋部102bと、水平方向に突出する絶縁体103をクランプし、絶縁体103を保持するクランプ部102cと、水平方向に配置される同軸ケーブル150の外部導体152へ接続させる為の外部結線部102dと、外皮クランプ部102eを有している。この外部コンタクト102は、通常、部品点数を削減し、加工費用を安価とするために、一枚の導電性金属板をプレス加工して一体に形成され、筒状接触部102aは、一対の帯状片を鉛直方向の軸回りに巻回して形成される。
筒状接触部102aに一体に連結される蓋部102bは、筒状接触部102aの上端開口を覆うものであるので、上記一対の帯状片の合わせ目104と逆側の前方(例えば図中左方)の上端で連結し、その連結部を後方に向けてほぼ直角に折り曲げられる。蓋部102bの他側から直線上に連結されるクランプ部102c、外部結線部102d及び外皮クランプ部102eは、水平方向の後方に向けて配列され、接続する同軸ケーブル150に沿って配置される。
このような外部コンタクト102の加工上の都合から、筒状接触部102aの合わせ目104は、必ず接続する同軸ケーブル150の配線方向(後方)となるものであったので、相手コネクタと同軸コネクタ100が接続している状態で、不用意に同軸ケーブル150が引き上げられると、一対の帯状片間の合わせ目104が開き、相手コネクタとの嵌合強度が弱くなり、相手コネクタから外れるという問題があった。
そこで本願出願人は、この問題を解決するため、外部コンタクト102を、筒状接触部側の内部ケースと、蓋部側の外部ケースとに分け、同軸ケーブル150の配線方向に、合わせ目が表れない同軸コネクタ120を発明した(特許文献1参照)。
特許第3134082号公報(明細書項目0009、同項目0032乃至0034、図1、図16、図17)
以下、この従来の同軸コネクタ120を、図11乃至図13を用いて説明する。これらの図において、同軸コネクタ100の構成に相当する構成について同一の番号を付している。この同軸コネクタ120に備えられる外部コンタクトは、図12に示す内ケース121と、図13に示す外ケース122で構成される。
内ケース121は、筒状接触部121a、外部結線部102d及び外皮クランプ部102eとが、一枚の導電性金属板を打ち抜いて一体に形成されている。この内ケース121の筒状接触部121aも、一対の帯状片を鉛直方向の軸回りに巻回して形成されるものであるが、同軸コネクタ100の筒状接触部102aと異なり、後方(図中右方)に配線される同軸ケーブル150の配線方向と逆側の前方に合わせ目123が形成される。従って、直線上に連結する外部結線部102d及び外皮クランプ部102eとの連結部は、同軸ケーブル150の配線方向である筒状接触部121aの後方側となり、筒状接触部121aの後方側で連結部が後方に直角に折り曲げられる。
一方、外ケース122は、筒状接触部121aの上端が開口するので、その開口部を覆う蓋部102bと、水平方向に突出する絶縁体103をクランプし、絶縁体103を保持するクランプ部102cとが、一枚の導電性金属板を打ち抜いて一体に形成されている。蓋部102bの前端には、筒状カバー122aの前方に下方から切り欠いた係合切り欠き122bが、側方に係合孔122cが形成された筒状カバー122aが一体に連設されている。
筒状カバー122aは、内ケース121の筒状接触部121aの上方周囲を覆うもので、図11に示すように、中心コンタクト101を収容した絶縁体103を内ケース121と外ケース122で挟み、筒状接触部121aの前端に突設した係合フック121bを係合切り欠き122bへ係合させて、合わせ目123での筒状接触部121aを開き止めするとともに、筒状接触部121aの図示しない係合突起を係合孔122cへ内側から係合させて、内ケース121と外ケース122の両者を係合している。
更に、外ケース122のクランプ部102cを内側に折り曲げて、後方に突出する絶縁体103と筒状接触部102a後方の内ケース121を外側から挟持し、クランプすることによって、外ケース122を絶縁体103と内ケース121に対して固定する。その後、同軸ケーブル150の配線方向である後方に沿って配置された外部結線部102d及び外皮クランプ部102eを、それぞれ同軸ケーブル150の外部導体152と絶縁ジャケットへ外側からクランプし、外部コンタクトを外部導体152へ接続させて、同軸ケーブル150の端末を固定する。
このように構成された同軸コネクタ120によれば、同軸ケーブル150の配線方向(後方)に筒状接触部121aの合わせ目123が表れないので、同軸ケーブル150が不用意に引き上げられても、筒状接触部121aが広げられることがなく、相手コネクタと適正な嵌合力をもって嵌合し、相手コネクタから外れることがない。
しかしながら、筒状接触部を形成する外部コンタクトを、内ケース121と外ケース122の2部品で形成するので、部品点数が増加するとともに、一体化するための係合部を両者の対応部位にそれぞれ形成し、相互を係合させてから組み立てるという余分な行程が必要となり、コスト高となっていた。
また、相手コネクタと嵌合接続する筒状接触部121aに外ケース122の筒状カバー122aを重ねて形成するので、余分な金属材料を使用するだけでなく、相手コネクタとの嵌合部分の外径が大きくなる。更に、相手コネクタと接続する筒状接触部121aの上方に筒状カバー122aを設けることとなるので、嵌合方向の高さも高くなり、この種の同軸コネクタの小型、低背化の障害となっていた。
そこで、筒状接触部を形成する一対の帯状片の合わせ目が開かないように溶接したり、筒状接触部を折り曲げ加工せずに絞り加工で形成する方法も検討されたが、いずれも余分な加工工程を要し、高価なものとなるので、量産する同軸コネクタには適さないものであった。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、外部コンタクトを一枚の導電性金属板からプレス加工のみで形成しても、筒状接触部の合わせ目が広がることがなく、相手コネクタから不用意に抜け出ることがない同軸コネクタを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1の同軸コネクタは、相手コネクタへ接続する鉛直方向の下方に向けて形成される中心接触部と、中心接触部の上方に向けて水平方向の後方から配線される同軸ケーブルの中心導体に接続する中心結線部とを有する中心コンタクトと、中心接触部を挿通させる挿通孔が鉛直方向に穿設された鉛直絶縁部と、中心結線部を収容する水平絶縁部とを有し、中心コンタクトを包囲して保持する絶縁体と、後方側を合わせ目とし、鉛直絶縁部の周囲に沿って筒状に折り曲げられる筒状接触部と、筒状接触部の上端側開口を覆う蓋部と、水平絶縁部の周囲をクランプするクランプ部と、前記同軸ケーブルの外部導体に固着して接続される外部結線部とが一枚の導電性金属板から一体に形成され、前記絶縁体を包囲して保持する外部コンタクトとを備え、筒状接触部の上端前方と蓋部の前方を連結する連結部が、筒状接触部の上端側開口部を蓋部が覆うように後方に折り曲げられ、蓋部に直線上に連結するクランプ部と外部結線部が、蓋部から同軸ケーブルに沿った後方に連結される同軸コネクタであって、水平絶縁部の下面に、下方に開口する開き止め凹部を形成するとともに、開き止め凹部に収容される開き止め片を、筒状接触部から後方に向けて一体に突設したことを特徴とする。
筒状に折り曲げられた筒状接触部は、後方に向けて一体に突設された開き止め片が、同軸ケーブルの中心導体に接続する中心結線部を収容する水平絶縁部の下方に形成された開き止め凹部内に収容されるので、筒状接触部の後方が同軸ケーブルの配線方向と一致するようにその軸回りで位置決めされ、蓋部から後方に直線上に連結されるクランプ部と外部結線部は、同軸ケーブルに沿って配設される。
同軸ケーブルが不用意に上方に引き上げられると、同軸ケーブルに固着する外部コンタクトは、合わせ目が形成される筒状接触部の後方側に上方への外力が加わえられるが、水平絶縁部の下面に形成される開き止め凹部の内頂面に、筒状接触部と一体の開き止め片が当接するので、筒状接触部は絶縁体に対して引き上げられず、合わせ目が開かない。その結果、筒状接触部は拡径せず、相手コネクタとの嵌合力が低下して抜け出る恐れがない。
請求項2の同軸コネクタは、開き止め凹部に収容された開き止め片の下面に、水平絶縁部の周囲をクランプするクランプ部が当接し、開き止め片を開き止め凹部から抜け止めすることを特徴とする。
開き止め凹部に収容された開き止め片は、開き止め凹部から抜け出る方向でクランプ部が当接するので、開き止め凹部から抜け出ない。
請求項3の同軸コネクタは、開き止め片の上方の筒状接触部の合わせ目から、一対のガイド片が後方に向けて切り起こされ、一対のガイド片を切り起こして形成される筒状接触部の切り欠きに、鉛直絶縁部から後方に連設された水平絶縁部が挿通するとともに、水平絶縁部の両側面に沿って一対のガイド片が配置されることを特徴とする。
外部コンタクトを絶縁体に組み付ける際に、水平絶縁部は一対のガイド片間に案内され、一対のガイド片を切り起こして形成される筒状接触部の切り欠きに挿通する。これにより、筒状接触部の後方が同軸ケーブルの配線方向と一致するようにその軸回りで位置決めされる。
請求項4の同軸コネクタは、開き止め片は、筒状接触部の合わせ目から後方に折り曲げて形成されることを特徴とする。
筒状接触部から開き止め片を切り起こして形成しないので、筒状接触部に切り欠きがなく、鉛直絶縁部に挿通する中心コンタクトの中心接触部の周囲が外部から遮蔽される。また、中心コンタクトの周囲が筒状接触部で囲われるので、同軸ケーブルの特性インピーダンスにマッチングさせることができる。
開き止め片は、合わせ目から切り起こされる一対のガイド片間の下方に形成されるので、外部コンタクトを絶縁体に組み付ける際に、水平絶縁部の下面に接近し、開き止め片が、水平絶縁部の下方に形成された開き止め凹部に、自然に収容されるようにすることができる。
請求項1の発明によれば、外部コンタクトを一枚の導電性金属板からプレス加工のみで形成しても、筒状接触部の合わせ目が広がることがなく、相手コネクタから不用意に抜け出ることがない。
又、開き止め凹部に開き止め片が収容されるように、鉛直絶縁部を筒状接触部内に挿入するだけで、蓋部から後方に直線上に連結されるクランプ部と外部結線部が同軸ケーブルに沿ってクランプする対応部位に配置されるので、クランプ工程が容易になる。
更に、請求項2の発明によれば、開き止め凹部に収容された開き止め片は、開き止め凹部から抜け出る方向で当接するクランプ部によって、開き止め凹部から脱落しない。特に、水平絶縁部を薄肉として開き止め凹部の深さを浅くしても、開き止め片を開き止め凹部内に確実に位置決めできる。
その結果、外部コンタクトが種々の方向から外力を受けても、開き止め片が開き止め凹部から抜け出ず、絶縁体と外部コンタクト間の位置ずれが生じないので、筒状接触部の合わせ目が広がることがない。
請求項3の発明によれば、一対のガイド片が、水平絶縁部をガイド片を切り起こして形成される筒状接触部の切り欠きに挿通するように案内するので、ガイド片間に水平絶縁部をスライドさせるだけで、水平絶縁部の下面に形成された開き止め凹部に、開き止め片を収容することができる。
また、水平絶縁部が筒状接触部の切り欠きに挿通するので、その軸回りの回転が規制され、開き止め凹部に収容される開き止め片と協働し、絶縁体に対して外部コンタクトをがたつきなく、固定できる。
請求項4の発明によれば、筒状接触部に開き止め片を形成することによる切り欠きが生じないので、中心コンタクトの中心接触部の周囲が外部コンタクトで完全に遮蔽され、相手コネクタに接続する同軸コネクタの接続部のインピーダンスを、同軸ケーブルの特性インピーダンスにマッチングさせることができる。
また、開き止め片を、外部コンタクトを絶縁体に組み付ける際に、容易に開き止め凹部内に収容させることができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る同軸コネクタ1を、図1乃至図9を用いて説明する。図1は、同軸コネクタ1の斜視図、図2は、同軸ケーブル150を接続した同軸コネクタ1の側面図、図3は、同軸コネクタ1の分解斜視図、図4と図5は、同軸コネクタ1の組み立て過程を示す縦断面図、図6と図7は、同軸コネクタ1の組み立てた後の縦断面図、図8は、絶縁体2を、図9は、外部コンタクト3を示す図である。本明細書では、図2において、図中の上下方向を鉛直方向の上下方向と、左方を水平方向の前方と、右方を後方として各部の構成を説明する。
この同軸コネクタ1に、端末を接続させる同軸ケーブル150は、中心軸に沿って配線される中心導体151の周囲に、中間誘電体153、編組線からなる外部導体152及び外周を覆う絶縁ジャケット154とが、同軸状に形成されたもので、同軸コネクタ1は、外部導体152に接続する外部コンタクト3と、中心導体151に接続する中心コンタクト4と、外部コンタクト3と中心コンタクト4間に配置され、両者を絶縁する絶縁体2とで構成される。
中心コンタクト4は、チタン銅合金などの帯状の導電性金属板をプレス加工によって打ち抜き、図3に示す形状に折り曲げられたもので、長方形状のプレート本体41と、相手コネクタ160の中心ピン161に弾性接触する中心接触部42と、同軸ケーブル150の中心導体152に接続する中心結線部43とが一体に形成されている。
中心接触部42は、プレート本体41の前方両側から下方に垂設された一対の接触片からなり、自由端となる一対の接触片の下端間の間隔は、中心ピン161を挟み、その両側から弾性接触するように、中心ピン161の外径より狭くなっている。中心結線部43は、プレート本体41の後端に連設され、中心導体151を上方から覆うように、前後方向の軸線周りで下向きに湾曲させて形成されている。
絶縁体2は、中心コンタクト4を包囲して保持するもので、図3と図8に示すように、鉛直方向を軸線として円柱状に形成された鉛直絶縁部21と、鉛直絶縁部21の上面の前方に立設されたカバープレート22と、鉛直絶縁部21の上部から後方に向かって突設された直方体状の水平絶縁部23とが、絶縁性の合成樹脂から一体に成形されている。
鉛直絶縁部21には、中心コンタクト4の中心接触部42を変形自在に挿通させる挿通孔24が、鉛直方向の中心軸周りに穿設され、また、上端の周縁に沿ってフランジ25が外側に向けて突設されている。
水平絶縁部23は、その上面に前後方向に沿って、中心コンタクト4のプレート本体41を位置決め収容する取付溝26が凹設されている。取付溝26の前方は、挿通孔24の上部に連通し、後方は、プレート本体41と共に同軸ケーブル150の中心導体151を収容するため、一段下がった段部となって後方に開口している。水平絶縁部23には、更に、底面の後方で底面の両側からそれぞれリブが垂設され、この一対のリブによって、その間に下方に開口し、前後方向に沿った開き止め凹部27が形成されている。
鉛直絶縁部21から立設されたカバープレート22は、組立の際に後方に折り曲げられ、中心接触部42を挿通させた挿通孔24とプレート本体41及び中心結線部43を収容した取付溝26の上面を覆い、中心コンタクト4を、がたつきなく取付溝26内に支持すると共に、絶縁体2の更に外方を包囲する外部コンタクト3との接触を防ぐものである。この為、カバープレート22は、基端に、後方への折り曲げを容易にするためのノッチが形成され、取付溝26の上面側開口を覆うように、開口の輪郭とほぼ同一の輪郭形状となっている。
外部コンタクト3は、燐青銅などからなる導電性金属板をプレス加工により打ち抜いて、図3に示す形状に折り曲げられたもので、筒状接触部31と、筒状接触部31の上端側開口を覆う蓋部32と、水平絶縁部23の周囲をクランプするクランプ部33と、外部導体152に固着して接続される外部結線部34と、絶縁ジャケット154の周囲をクランプする外皮クランプ部35とが、一体に形成されている。
筒状接触部31は、一対の帯状片を、鉛直線を中心軸線とする軸線周りで円筒状に湾曲形成したもので、一対の帯状片の合わせ目36が後方側となって、円柱状の鉛直絶縁部21の周囲に取り付けられる。筒状接触部31は、鉛直絶縁部21のフランジ25に外嵌するように、その内径がフランジ25の外径よりわずかに大きい円筒状となっている。また、筒状接触部31の上端側開口からフランジ25の厚みを隔てた下方には、円周周りで120度間隔の3カ所の位置に、ストッパー突起31aが中心軸線方向に切り起こされている。3カ所の位置からストッパー突起31aが内方に突出する位置では、円柱状の鉛直絶縁部21は挿通自在となっているが、フランジ2はストッパー突起31aに当接する。
従って、鉛直絶縁部21を筒状接触部31の上端側開口から挿入すると、フランジ25の下面がストッパー突起31aに当接する位置で位置決めされ、筒状接触部31は、フランジ25の突出長に相当する間隙を隔てて鉛直絶縁部21の周囲に沿って配置される。同軸コネクタ1を相手コネクタ160と接続する際には、この鉛直絶縁部21との間隙に、相手コネクタ160の筒状コンタクト162が挿入される。筒状接触部31には、上述の合わせ目36の他、下端の2カ所の位置から上方に向かってすり割り31bが形成されているので、筒状コンタクト162の外径に合わせて筒状接触部31はわずかに拡径し、挿入される筒状コンタクト162の側面に弾性接触する。
筒状接触部31を形成する一対の帯状片は、その一部が帯状の長手方向に沿ってわずかに長く打ち抜かれ、図9(a)に示すように、円筒状に湾曲形成して生じる合わせ目36から後方に折り曲げられて突出する開き止め片37となっている。開き止め片37が形成された合わせ目36の上方は、図3に示すように、一対の帯状片が合わせ目36から後方に向かって切り起こされ、一対のガイド片38が形成される。合わせ目36から一対のガイド片38が切り起こされて形成される切り欠き39の横幅は、水平絶縁部23の横幅よりわずかに長く、これにより一対のガイド片38は、水平絶縁部23の両側面に沿って配置され、鉛直絶縁部21から水平方向に連設される水平絶縁部23を切り欠き39へ案内すると共に、切り欠き39によって、水平絶縁部23が後方に向けて突出する状態で位置決めする。
蓋部32、クランプ部33、外部結線部34及び外皮クランプ部35は、図3に示すように、筒状接触部31の前端に連結する連結部30から、筒状接触部31の中心軸と平行な鉛直線に沿って上方に順に連設され、同軸コネクタ1を組み立てる際には、連結部30が後方に直角に折り曲げられることにより、筒状接触部31の前端から後方に向かって順に配置される。
蓋部32は、連結方向に対して直交する横断面がコの字状に形成され、連結部30を後方に折り曲げた際に、筒状接触部31の上端側開口を覆い、筒状接触部31が合わせ目36から不用意に開かないように、コの字状の両側で、筒状接触部31の上部を外側から挟持している。
蓋部32の上方に連結するクランプ部33は、上板部33aと、連結方向に直交するその両側に連設され、L字及び逆L字の対称形状に形成された一対の加締め腕部33b、33bからなり、図7に示すように、一対の加締め腕部33b、33bを突き合わせて組み立てた際には、全体が角筒状となるように形成される。角筒状に組み立てた状態で、一対の加締め腕部33b、33bは、合わせ目36から後方に突出する開き止め片37の底面に当接する。
クランプ部33の上方に連結される外部結線部34と、更にその上方に連結される外皮クランプ部35は、いずれも連結方向に直交する横断面が後方に開口するU字状に形成され、連結部30を後方に折り曲げると、それぞれ中心コンタクト4に向けて後方から配線される同軸ケーブル150の外部導体152が露出する部位と、絶縁ジャケット154の部位の上方に、U字状の開口を下向きにして配置される。
以下、上述のように構成された同軸コネクタ1に同軸ケーブル150の端末を接続して組み立てる工程を説明する。始めに、図3のように形成された外部コンタクト3の筒状接触部31へ上方から絶縁体2の鉛直絶縁部21を挿入する。この挿入の際には、水平絶縁部23の両側面が、一対のガイド片38間によって鉛直方向に案内されるように、鉛直絶縁部21を筒状接触部31内に挿入し、鉛直絶縁部21のフランジ2がストッパー突起31aに当接する位置で位置決めする。この挿入位置で、水平絶縁部23は、切り欠き39を挿通し、切り欠き39によって後方に向かう状態で位置決めされる。また、合わせ目36から後方に突出する開き止め片37は、水平絶縁部23が、一対のガイド片38間によって案内されて後方に向けられるので、水平絶縁部23の下面側の開き止め凹部27内に上記挿入の過程で自然に収容される。
続いて、この同軸コネクタ1に端末を接続する同軸ケーブル150を、後方から前方に向けて配線する。同軸ケーブル150は、同軸コネクタ1への組み付け前に、予め外側の絶縁ジャケット154から中心導体151が露出するまで順に剥き出し、端末となる前端から後方に向けて、中心導体151、中間誘電体153、編組線である外部導体152を順次露出させておく。
同軸ケーブル150の前端に露出する中心導体151は、取付溝26後端の一段下がった段部へ配置し、中心コンタクト4の中心接触部42を挿通孔24内へ挿入しながら、本体プレート41を取付溝26内に収容し、絶縁体2に対して中心コンタクト4を組み入れる。組み入れた状態で、下向きに湾曲する中心コンタクト4の中心結線部43は、中心導体151の上方を覆うので、後述するクランプ部33によるクランプにより中心結線部43と中心導体151が圧着し、両者が電気接続する。しなしながら、より確実に両者を電気接続するため、この工程において両者を半田付けで接続してもよい。
中心コンタクト4を組み入れた後、図3に示す状態から外部コンタクト3の連結部30を後方へ直角に折り曲げ、図4に示すように、蓋部32、クランプ部33、外部結線部34及び外皮クランプ部35を、筒状接触部31の前端から後方に向かって順に配置する。この際に、鉛直絶縁部21から起立するカバープレート22も、蓋部32に押されて後方に折り曲げられ、本体プレート41と中心結線部43が収容された取付溝26の上方を施蓋する。
連結部30を後方へ直角に折り曲げると、図4、図5に示すように、クランプ部33は、水平絶縁部23の後方と中間絶縁体153の周囲に配置され、一対の加締め腕部33bの各先端が、図6、図7に示すように、開き止め片37の下面で突き合わされるようにクランプ部33を加締める。クランプ部33を加締めることによって、カバープレート22は取付溝26の内方(下方)に押圧され、中心結線部43と中心導体151が接続する。また、開き止め凹部27に収容されている開き止め片37は、開き止め片37の下面が加締め腕部33bによって覆われるので、開き止め凹部27から抜け止めされる。
続いて、外部導体152の露出位置に配置される外部結線部34を、外部導体152の周囲に加締めてクランプし、外部コンタクト3を外部導体152に接続する。また、同様に、絶縁ジャケット154の部位に配置される外皮クランプ部35を絶縁ジャケット154の周囲に加締めてクランプし、同軸コネクタ1の組立が完了する。
組み立てた同軸コネクタ1は、外部コンタクト3のクランプ部33と外部結線部34と外皮クランプ部35が、それぞれ同軸ケーブル150の中間絶縁体153と外部導体152と絶縁ジャケット154に加締められるので、外部コンタクト3に対して同軸ケーブル150の端末が強固に固定される。また、絶縁体2は、水平絶縁部23がクランプ部33に加締められることにより外部コンタクト3に固定され、鉛直絶縁部21は、切り欠き39に水平絶縁部23が挿通して鉛直線の軸回りで位置決めされると共に、ストッパー突起31aと蓋部32との間で挟持され、筒状接触部31内でがたつきなく支持される。
このように構成された同軸コネクタ1は、図1に示すように、水平方向から配線された同軸ケーブル150の端末に接続し、鉛直方向を接続方向とする相手コネクタ160に嵌合接続する。相手コネクタ160との接続は、上述したように、筒状接触部31と鉛直絶縁部21間の隙間に相手コネクタ160の筒状コンタクト162が挿入され、筒状接触部31と筒状コンタクト162が接続すると同時に、中心ピン161と中心接触部42が接続する。
相手コネクタ160と接続する状態で、同軸ケーブル150が図中上方に不用意に押し上げられても、鉛直絶縁部21に対して筒状接触部31の合わせ目36を開く方向に外部コンタクト3に働く外力は、合わせ目36の近傍の外部コンタクト3の一部である開き止め片37が絶縁体2の開き止め凹部27の内頂面に当接して規制される。従って、筒状接触部31は、筒状コンタクト162の外側に弾性接触する状態から、内径が拡径し嵌合力が低下することがなく、相手コネクタ160から不用意に抜け出ることがない。
上述の実施の形態では、開き止め凹部27に収容される開き止め片37の下面を、クランプ部33の一部で覆い、開き止め凹部27からの抜け止めを行っているが、少なくとも開き止め片37が水平絶縁部23の下面に当接すれば充分であり、必ずしもクランプ部33で囲う必要はない。
また、開き止め片37は、その形成位置で筒状接触部31に切り欠きが生じないように、合わせ目36から更に後方に折り曲げて形成しているが、例えば、一対のガイド片38のように筒状接触部31の一部を後方へ切り起こして形成するものであってもよい。更に、開き止め片37は、合わせ目36の両側から一対形成したが、いずれか一方のみであってもよい。
また、ガイド片38は、組立の際に、開き止め片37の開き止め凹部27への収容を容易にするが、必ずしも設けなくてもよい。
本発明は、同軸ケーブルの端末に接続し、同軸ケーブルの配線方向と直交する方向で相手コネクタと接続する同軸コネクタに適している。
本発明の一実施の形態に係る同軸コネクタ1と同軸コネクタ1を接続する相手コネクタ160の斜視図である。 同軸ケーブル150を接続した同軸コネクタ1の側面図である。 同軸コネクタ1の分解斜視図である。 同軸コネクタ1の組み立て過程を示す同軸ケーブル150の配線方向に沿って切断した縦断面図である。 同軸コネクタ1の組み立て過程を示すクランプ部33の長手方向に沿って切断した縦断面図である。 組み立て後の同軸コネクタ1を、同軸ケーブル150の配線方向に沿って切断した縦断面図である。 組み立て後の同軸コネクタ1を、クランプ部33の長手方向に沿って切断した縦断面図である。 絶縁体2の(a)は、側面図、(b)は、底面図、(c)は、縦断面図である。 外部コンタクト3の(a)は、側面図、(b)は、底面図、(c)は、背面図である。 従来の同軸コネクタ100の組み立て工程を示す縦断面図である。 他の従来の同軸コネクタ120の縦断面図である。 同軸コネクタ120の内ケース121の縦断面図である。 同軸コネクタ120の外ケース122の側面図である。
符号の説明
1 同軸コネクタ
2 絶縁体
21 鉛直絶縁部
23 水平絶縁部
24 挿通孔
27 開き止め凹部
3 外部コンタクト
30 連結部
31 筒状接触部
32 蓋部
33 クランプ部
34 外部結線部
36 合わせ目
37 開き止め片
38 ガイド片
4 中心コンタクト
42 中心接触部
43 中心結線部
150 同軸ケーブル
151 中心導体
152 外部導体
160 相手コネクタ

Claims (4)

  1. 相手コネクタへ接続する鉛直方向の下方に向けて形成される中心接触部と、前記中心接触部の上方に向けて水平方向の後方から配線される同軸ケーブルの中心導体に接続する中心結線部とを有する中心コンタクトと、
    前記中心接触部を挿通させる挿通孔が鉛直方向に穿設された鉛直絶縁部と、前記中心結線部を収容する水平絶縁部とを有し、前記中心コンタクトを包囲して保持する絶縁体と、
    後方側を合わせ目とし、前記鉛直絶縁部の周囲に沿って筒状に折り曲げられる筒状接触部と、前記筒状接触部の上端側開口を覆う蓋部と、前記水平絶縁部の周囲をクランプするクランプ部と、前記同軸ケーブルの外部導体に固着して接続される外部結線部とが一枚の導電性金属板から一体に形成され、前記絶縁体を包囲して保持する外部コンタクトとを備え、
    前記筒状接触部の上端前方と前記蓋部の前方を連結する連結部が、前記筒状接触部の上端側開口部を前記蓋部が覆うように後方に折り曲げられ、前記蓋部に直線上に連結する前記クランプ部と前記外部結線部が、前記蓋部から前記同軸ケーブルに沿った後方に連結される同軸コネクタであって、
    前記水平絶縁部の下面に、下方に開口する開き止め凹部を凹設するとともに、
    前記開き止め凹部に収容される開き止め片を、前記筒状接触部から後方に向けて一体に突設したことを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 前記開き止め凹部に収容された前記開き止め片の下面に、前記水平絶縁部の周囲をクランプする前記クランプ部が当接し、前記開き止め片を前記開き止め凹部から抜け止めすることを備えたことを特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記開き止め片の上方の前記筒状接触部の合わせ目から、一対のガイド片が後方に向けて切り起こされ、
    一対の前記ガイド片を切り起こして形成される前記筒状接触部の切り欠きに、前記鉛直絶縁部から後方に連設された前記水平絶縁部が挿通するとともに、前記水平絶縁部の両側面に沿って一対の前記ガイド片が配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記開き止め片は、前記筒状接触部の合わせ目から後方に折り曲げて形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれから1項に記載の同軸コネクタ。
JP2007176521A 2007-07-04 2007-07-04 同軸コネクタ Expired - Fee Related JP4394708B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007176521A JP4394708B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 同軸コネクタ
CN2008100921650A CN101340043B (zh) 2007-07-04 2008-04-10 同轴连接器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007176521A JP4394708B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 同軸コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009016178A true JP2009016178A (ja) 2009-01-22
JP4394708B2 JP4394708B2 (ja) 2010-01-06

Family

ID=40214046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007176521A Expired - Fee Related JP4394708B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 同軸コネクタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4394708B2 (ja)
CN (1) CN101340043B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233425A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 D D K Ltd コネクタ
EP3872934A1 (en) 2020-02-27 2021-09-01 SMK Corporation Connector
WO2021215464A1 (ja) * 2020-04-22 2021-10-28 I-Pex株式会社 コネクタ

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101069190B1 (ko) * 2010-10-05 2011-09-30 (주)기가레인 동축 케이블용 커넥터
JP5152301B2 (ja) * 2010-11-15 2013-02-27 Smk株式会社 L型同軸コネクタ
CN103165995B (zh) * 2011-12-13 2015-10-07 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 同轴连接器组合
JP6772041B2 (ja) * 2016-11-25 2020-10-21 ホシデン株式会社 コネクタ端子
CN110416840A (zh) * 2018-04-28 2019-11-05 电连技术股份有限公司 一种弯式微型同轴连接器
CN110416839A (zh) * 2018-04-28 2019-11-05 电连技术股份有限公司 微型同轴连接器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2504704B2 (ja) * 1991-03-12 1996-06-05 ヒロセ電機株式会社 同軸ケ―ブル用コネクタと結線方法
US5772470A (en) * 1996-06-03 1998-06-30 Smk Corporation Coaxial connector
CN2626086Y (zh) * 2003-05-07 2004-07-14 垠旺精密股份有限公司 一种同轴连接器的线材固定装置
JP4053950B2 (ja) * 2003-08-08 2008-02-27 ヒロセ電機株式会社 同軸コネクタ、及び、これに用いるコネクタ及びノート型パソコン
JP4139782B2 (ja) * 2004-01-20 2008-08-27 ホシデン株式会社 同軸ケーブル用コネクタ
CN2838095Y (zh) * 2005-09-09 2006-11-15 佳必琪国际股份有限公司 同轴连接器
CN2896566Y (zh) * 2006-03-08 2007-05-02 金胜国际股份有限公司 小型同轴电缆线连接器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233425A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 D D K Ltd コネクタ
EP3872934A1 (en) 2020-02-27 2021-09-01 SMK Corporation Connector
US11398706B2 (en) 2020-02-27 2022-07-26 Smk Corporation Connector
WO2021215464A1 (ja) * 2020-04-22 2021-10-28 I-Pex株式会社 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4394708B2 (ja) 2010-01-06
CN101340043A (zh) 2009-01-07
CN101340043B (zh) 2012-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4394708B2 (ja) 同軸コネクタ
JP3365550B2 (ja) シールド端子
EP2930793B1 (en) Connector
EP2509170A1 (en) L-shaped connector
JP6745043B2 (ja) シールド端子
KR101653437B1 (ko) 동축 커넥터 및 그 조립방법
JP6708025B2 (ja) シールドコネクタ
JP2000058204A (ja) シールドコネクタ
JP2013004347A (ja) シールドコネクタ
JP4314589B2 (ja) 多極同軸コネクタ
CN113273037B (zh) 连接器及外导体
JP3731791B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタとその製造方法
KR20020046189A (ko) 전기 커넥터
JP2018181456A (ja) 内導体端子及びシールドコネクタ
JP2009081125A (ja) 電気コネクタ組立キット及びシールドケーブルハーネス
JP2018006012A (ja) 同軸ケーブルコネクタ及びコネクタシステム
JP7339018B2 (ja) 圧接端子、端子付き電線、及び、コネクタ
JP2018006312A (ja) 同軸ケーブルコネクタ及びコネクタシステム
JP3134081B2 (ja) 超小型同軸コネクター
JP5700807B2 (ja) コネクタ
JP6013105B2 (ja) コネクタ
JP6847016B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
US20200127390A1 (en) Terminal and electric wire with the same
JP6643064B2 (ja) 同軸ケーブルコネクタ、キャリア付き同軸ケーブルコネクタ及び同軸ケーブルコネクタの製造方法
JPH10172681A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091013

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4394708

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141023

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees