JP2018006312A - 同軸ケーブルコネクタ及びコネクタシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来例のように、同軸ケーブルコネクタの嵌合部内壁に設けられた凹部をレセプタクルコネクタの嵌合部外壁に設けられた凸部に嵌め合せる構成では、各々の嵌合部の壁が重なった部分の厚さは、各々の嵌合部の厚さを足し合わせた厚さとなり、同軸ケーブルコネクタの小型化を妨げる要因の1つであった。【解決手段】本発明では、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の内壁に設けられた内向きロック凹部は、内壁の表面よりも奥に窪み、内向きロック凸部は内壁の表面よりも突出していないように構成し、同様に、レセプタクルコネクタの嵌合部の外壁に設けられた外向きロック凹部は、外壁の表面よりも奥に窪み、外向きロック凸部は外壁の表面よりも突出していないように構成したことによって、嵌合した際に、各々の嵌合部の壁が重なった部分の厚さをより薄くすることできる同軸ケーブルコネクタ及びコネクタシステムを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、同軸ケーブルコネクタ(プラグ側コネクタ)と相手側のレセプタクルコネクタ(基板側コネクタ)からなるコネクタシステムに関する。具体的には、同軸ケーブルコネクタの小型化(小径化)に寄与する、レセプタクルコネクタとの嵌合構造に関する。
同軸ケーブルコネクタは、一般的に、端子と、該端子を支持するハウジングと、該ハウジングの少なくとも一部と同軸ケーブルの少なくとも一部を覆う外部導体シェルと、同軸ケーブルを含む。一方、相手側のレセプタクルコネクタは、端子と、該端子を支持するハウジングと、該ハウジングの少なくとも一部を覆う外部導体シェルという部品構成である。同軸ケーブルコネクタは、外部導体シェルの円筒状の嵌合部の内壁に、突出しにより形成された環状凸部に対して、レセプタクルコネクタの部導体の円筒状の嵌合部の外壁につぶしにより形成された環状凹部がはめ込まれるか、外部導体シェルの円筒状の嵌合部の内壁につぶしにより形成された環状凹部を備え、同様に、レセプタクルコネクタも外部導体の円筒状の嵌合部の外壁に、つぶしにより形成された環状凹部又は突出しにより形成された環状凸部を備える。
同軸ケーブルコネクタの嵌合部に設けられた環状凸部又は環状凹部が、レセプタクルコネクタの嵌合部に設けられた環状凹部又は環状凸部に嵌め込まれることで、同軸ケーブルコネクタとレセプタクルコネクタの接続状態が維持される。例えば、特開2012−230820号公報(特許文献1)に記載されたプラグコネクタ(同軸ケーブルコネクタ)の従来例では、外方側コンタクトの内壁に設けられた環状凹状に形成されたロック部が、レセプタクルコネクタの内方側コンタクトの外壁に設けられた環状凸状に形成されたロック部に嵌め込まれることで、コネクタ同士の接続状態が維持される。
特開2012−230820号公報
上述した従来例のように、同軸ケーブルコネクタの嵌合部内壁に設けられた凹部をレセプタクルコネクタの嵌合部外壁に設けられた凸部に嵌め合せる構成では、嵌め合せた際に各々の嵌合部の壁が重なった部分の厚さは、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の壁の厚さとレセプタクルコネクタの嵌合部の厚さを足し合わせた厚さとなる。例えば、各々の嵌合部の壁の厚さが等しい場合には、各々の嵌合部が重なる部分の厚さは、各嵌合部の壁の厚さのほぼ2倍となる。
各々の嵌合部の壁は、嵌合する際につぶれるなどして変形しない程度の強度を維持するための厚さを必要とするため、同軸ケーブルコネクタの小型化を図ろうとする際には、嵌合部の壁の厚さを必要な強度が維持可能な厚さよりも薄くすることができないため、当該壁の厚さは、同軸ケーブルコネクタの小型化を妨げる1つの問題となり得る。
そこで、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の内壁の少なくとも一部分に、嵌合方向に対して垂直な方向に延びた溝状の内向きロック凹部と、該内向きロック凹部よりも突き出た畝状の内向きロック凸部とを設け、同様に、レセプタクルコネクタの嵌合部の外壁の少なくとも一部分に、嵌合方向に対して垂直な方向に延びた溝状の外向きロック凹部と、該外向きロック凹部よりも突き出た畝状の外向きロック凸部を設け、コネクタ同士を接続した際に、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の内壁に設けられた内向きロック凸部及び内向きロック凹部が、レセプタクルコネクタの嵌合部の外壁に設けられた外向きロック凹部及び外向きロック凸部に嵌り合うことで、各々の嵌合部の壁が重なった部分の厚さが、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の壁の厚さとレセプタクルコネクタの嵌合部の厚さを足し合わせた厚さ(すなわち、単に各々の嵌合部の壁を重ね合せた2枚の壁の厚さ)よりも薄くなるように構成された同軸ケーブルコネクタ及びコネクタシステムを提供する。
より具体的には、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の内壁に設けられた内向きロック凹部は、内壁の表面よりも奥に窪み、内向きロック凸部は内壁の表面よりも突出していないように構成し、同様に、レセプタクルコネクタの嵌合部の外壁に設けられた外向きロック凹部は、外壁の表面よりも奥に窪み、外向きロック凸部は外壁の表面よりも突出していないように構成したことによって、内向きロック凸部が外向きロック凹部に嵌り合い、内向きロック凹部が外向きロック凸部と嵌り合った際に、各々の嵌合部の壁が重なった部分の厚さをより薄くすることできる同軸ケーブルコネクタ及びコネクタシステムを提供する。
本発明の1つの実施形態に係る同軸ケーブルコネクタは、端子と、前記端子を支持するハウジングと、前記ハウジングの少なくとも一部と同軸ケーブルの少なくとも一部を覆う外部導体シェルと、同軸ケーブルとを含み、
前記外部導体シェルは、前記ハウジングを収容するように構成されたハウジング収容部を先端側に備え、前記同軸ケーブルの外部導体及び被覆を結線するように構成されたカシメ部を後端側に備え、
前記ハウジング収容部の平面部分には、被係合部が設けられ、
前記ハウジングの本体部には係合部が設けられ、
前記被係合部と前記係合部が係合することで、前記ハウジングが前記外部導体シェルに固定されたことを特徴とする。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタの好ましい実施形態として、
前記外部導体シェルには、芯線カシメ部が設けられ、
前記被係合部は、前記芯線カシメ部に挟まれた、前記外部導体シェルの平面部分に設けられたことを特徴とする。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタの好ましい実施形態として、
前記係合部は、前記本体部に形成された溝であり、
前記被係合部は、前記ハウジング収容部の平面部分を切起こして内側に突出させた切起こし片であることを特徴とする。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタの好ましい実施形態として、
前記溝は、前記切起こし片に係合することで、前記ハウジングが前記外部導体シェルに固定されたことを特徴とする。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタの好ましい実施形態として、
前記外部導体シェルは外側に変位可能な筒状の嵌合部を備え、該嵌合部の内壁に内向きロック凸部と該内向きロック凸部よりも嵌合方向奥側に内向きロック凹部を有し、
前記内向きロック凹部は、前記嵌合部の内壁の表面よりも奥に窪み、前記内向きロック凸部は前記嵌合部の内壁の表面よりも突出していないことを特徴とする。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタの好ましい実施形態として、前記内向きロック凸部の頂面又は頂点は、前記嵌合部の内壁の表面よりも低い位置で、前記内向きロック凹部の最も奥に窪んだ部分よりも高い位置にあることを特徴とする。
同軸ケーブルコネクタの嵌合部の内壁の表面よりも奥に窪んだ内向きロック凹部及び当該内壁の表面よりも突出していない内向きロック凸部を、レセプタクルコネクタの嵌合部の外壁の表面よりも突出していない外向きロック凸部及び当該外壁の表面よりも奥に窪んだ外向きロック凹部にそれぞれ嵌合させることで、各々の嵌合部の壁が重なった部分の厚さを、単に各々の嵌合部の壁を重ね合せた2枚の壁の厚さよりも薄くすることができるため、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の強度を維持できる厚さを保ちつつ、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の径をより小さく設計し、同軸ケーブルコネクタの小型化に寄与することができる。
本発明の一実施形態に係る同軸ケーブルコネクタを構成する絶縁性のハウジングと外部導体シェルを示す斜視図である。 図1に示す絶縁性のハウジングを外部導体シェルに配置した状態を示す斜視図とその状態をケーブルの先端側からみた図である。 本発明の一実施形態に係る同軸ケーブルコネクタの略環状の嵌合部の一部分を構成する筒部の断面を示す図である。 図2に示す状態から略環状の嵌合部を形成して同軸ケーブルを接続した同軸ケーブルコネクタとその相手コネクタであるレセプタクルコネクタを示す斜視図である。 同軸ケーブルコネクタをレセプタクルコネクタに接続する前の状態を示す断面図である。 同軸ケーブルコネクタをレセプタクルコネクタに接続した後の状態を示す断面図である。
以下に図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、実施の形態を説明するための全ての図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る同軸ケーブルコネクタを構成する絶縁性のハウジングと外部導体シェルを示す。外部導体シェル10は、金属板を屈曲及びプレス形成されており、ハウジング30の基部33を収容するように構成されたハウジング収容部11を先端側(すなわち、同軸ケーブルの先端側)に備え、同軸ケーブルの外部導体及び被覆を結線するように構成されたカシメ部(結線部)12を後端側に備える。外部導体シェル10の縁部分には、ハウジング収容部11の平面に対して垂直な壁部13が設けられる。壁部13は、例えば、外部導体シェル10の先端から芯線カシメ部16が延出する位置までの間の縁を垂直に折り曲げて形成することができる。
また、外部導体シェル10は、ハウジング30の筒部32の周囲を取り囲み、基部33の側面から突出した突起34を押さえて、ハウジング30を固定するように構成された筒部14を備える。折曲部15は、外部導体シェル10の先端部分に設けられ、筒部14の一部を構成する。同軸ケーブルコネクタの製造工程において、折曲部15は、ハウジング収容部11との境目で、ハウジング収容部11の平面に対して垂直に折り曲げられ、折曲部15の両側から延出する筒部14は、ハウジング30の筒部32を囲むように折曲部15との境目で折り曲げられる。折曲部15は筒部32に対向し内壁となる表面に凸部24を備えることができる。
さらに、外部導体シェル10は、後端部分に同軸ケーブルとの固定のためのカシメ部12を備える。カシメ部12は、被覆カシメ部18及び外部導体カシメ部17を含む。これら被覆カシメ部18及び外部導体カシメ部17とは別に、外部導体シェル10の中央の縁部分には、壁部13から延出した芯線カシメ部16が設けられる。芯線カシメ部16は、壁部13との境目で箱状に折り曲げることで、内側にある配置されるハウジング30の芯線固定部37で、芯線接続部36に配置された同軸ケーブルの芯線を間接的に圧着して接続するように構成される。
外部導体シェル10の後端部分に備える外部導体カシメ部17及び被覆カシメ部18に関して、外部導体カシメ部17は、カシメ部12に配置された同軸ケーブルの外部導体を円筒状に直接かしめて外部導体シェル10に固定するように構成され、被覆カシメ部18は、同軸ケーブルの被覆を円筒状に直接かしめて外部導体シェル10に固定するように構成される。外部導体シェル10の中央の平面部分(すなわち、芯線カシメ部16が延出した壁部13に挟まれた平面部分)には、当該平面部分を切起こすことで突出した切起こし片19が設けられるように構成される。
ハウジング30は、同軸ケーブルコネクタの先端側に基部33を備え、後端側に本体部35を備える。基部33は、相手コネクタと接続する側に延出した筒部32を備え、筒部32に対して垂直方向に延出した2つの突起34を基部33の側面に備える。突起34は、同軸ケーブルコネクタの製造工程において、外部導体シェル10の筒部14により押さえられて、ハウジング収容部11に置かれた基部33を固定することができる。本体部35は、外部導体シェル10の切起こし片19に係合するように構成された溝38を備える。ハウジング30を外部導体シェル10に組み込んだ際には、本体部35は切起こし片19と係合することで、ハウジング30を固定することができる。
ハウジング30は、端子を支持するように一体形成することができ、端子の中央部分を覆って、端子を内蔵する。筒部32は、相手コネクタと接続する側から端子の接触部31を露出する。ハウジング30の後端側の本体部35は、同軸ケーブルの芯線を接続する側から端子の芯線接続部36を露出し、同軸ケーブルの芯線を接続する側に延出した芯線固定部37を備える。芯線固定部37は、芯線接続部36の側部両側にある、本体部35の縁部分から延出し、外部導体シェル10にハウジング30が組み込まれた際に、芯線固定部37が芯線カシメ部16の内側に配置されるように構成される。
図2は、図1に示す絶縁性のハウジングを外部導体シェルに配置した状態を示す。図2(a)は、外部導体シェル10に収容されたハウジング30が、外部導体シェル10の筒部14によって、基部33の突起34を押さえられて固定される前の状態を示す。筒部14、折曲部15及び本体部35は、図4(a)及び(b)に示されるように同軸ケーブルコネクタ1の略環状(筒状)の嵌合部を構成する。本実施例では、同軸ケーブルコネクタ1の略環状の嵌合部は、筒部14、折曲部15及び本体部35を含んでいるが、略環状の嵌合部を構成するために、少なくとも筒部14を含んでいれば良い。略環状の嵌合部は、外側に変位可能である。ここで、同軸ケーブルコネクタを構成した際に、当該嵌合部の内側を向く壁部分の面を内壁と呼び、外側を向く壁部分の面を外壁と呼ぶ。
同軸ケーブルコネクタ1(図4(a)、(b)参照)の略環状の嵌合部の一部を構成する筒部14は、当該嵌合部の内壁となる部分に内向きロック凹部20と内向きロック凸部21を備える。内向きロック凹部20は、内向きロック凸部21よりも嵌合方向奥側に位置し、内向きロック凸部21は、内向きロック凹部20よりも嵌合方向手前側の筒部14の縁部分を、テーパー状に形成することで構成される。本実施例において、内向きロック凹部20は本来のロック部として機能し、内向きロック凸部21は、外向きロック凸部42が内向きロック凹部20から外れないようにするための付加的なロック部として機能することもできる。内向きロック凹部20は、同軸ケーブルコネクタ1の嵌合部の内壁の少なくとも一部分(筒部14の内壁の一部分)に、嵌合方向に対して垂直な方向に延びた溝状に形成され、内向きロック凸部21は、当該嵌合部の内壁の少なくとも一部分(筒部14の内壁の一部分)に、嵌合方向に対して垂直な方向に延びた畝状に形成される。内向きロック凹部20は溝状に形成され、内向きロック凸部21は畝状に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、不連続な溝(又は複数の凹部)及び不連続な畝(又は複数の凸部)であっても良い。
本実施例では、内向きロック凸部21は、同軸ケーブルコネクタ1(図4(a)、(b)参照)の嵌合部において、内向きロック凹部20よりも相手コネクタとの嵌合側に形成されているが、これに限定されるものではなく、内向きロック凹部20が、当該嵌合部において、内向きロック凸部21よりもレセプタクルコネクタとの嵌合側に形成されてもよい。
図2(b)に示されるように、内向きロック凹部20は、金属板から形成された筒部14の内壁(同軸ケーブルコネクタの嵌合部の内壁)の表面よりも奥に窪むように形成され、内向きロック凸部21の頂面(又は頂点)は、筒部14の内壁(同軸ケーブルコネクタの嵌合部の内壁)の表面よりも突出しないように形成される。内向きロック凸部21は、外側に拡がるように傾斜した傾斜部22を有する。また、筒部14は、相手コネクタであるレセプタクルコネクタとの嵌合側の縁部分に、筒部14の外壁よりも外側に拡がるように形成された誘導部23を含む。さらに、筒部14は、略環状の嵌合部を構成するために内壁の表面に突出しない部分の板片を内側に湾曲加工して形成することができる。筒部14の湾曲部分は、相手コネクタの嵌合部(レセプタクルコネクタ2の嵌合部44(図4(c)参照))の外壁の曲面に沿うように形成され、湾曲によって筒部14の内壁の表面よりも突出した部分が生じないように形成される。
図3は、本発明の一実施形態に係る同軸ケーブルコネクタの略環状の嵌合部の一部分を構成する筒部の断面を示す。図3(b)は、図3(a)に示す直線a−aに沿って筒部14を垂直に切断した断面を拡大した断面図である。図3(b)に示されるように、内向きロック凹部20は、筒部14の内壁(嵌合部の内壁)の表面よりも奥に窪み、内向きロック凸部21は筒部14の内壁(嵌合部の内壁)の表面よりも突出していない。筒部14の内壁の表面から突出していない内向きロック凸部21の頂面(又は頂点)から、外側に拡がるよう傾斜部22が形成されている。誘導部23は、相手コネクタとの嵌合側の縁部分に外側に拡がるように形成され、筒部14の外壁の表面よりも突出している。このような形状により、傾斜部22及び誘導部23は、相手コネクタであるレセプタクルコネクタの嵌合部を容易に同軸ケーブルコネクタの嵌合部に誘い込むことができる。
また、内向きロック凸部21は、筒部14の内壁の表面から突出しないように形成されているが、本実施例に限定されるものではなく、相手コネクタの外向きロック凹部47(図5参照)の深さ未満の突出であればよい。つまり、内向きロック凸部21の頂面(又は頂点)が、筒部14の内壁(嵌合部の内壁)の表面よりも低い位置で、内向きロック凹部20の最も奥に窪んだ部分よりも高い位置にあってもよい。
図4は、図2に示す状態から略環状の嵌合部を形成して同軸ケーブルを接続した同軸ケーブルコネクタとその相手コネクタであるレセプタクルコネクタを示す。図4(a)に示されるように、同軸ケーブルコネクタの製造工程において、折曲部15は、ハウジング収容部11との境目で、ハウジング収容部11の平面に対して垂直に折り曲げられ、折曲部15の両側から延出する筒部14は、ハウジング30の筒部32を囲むように折曲部15との境目で折り曲げられる。この際に、折り曲げにより略環状の嵌合部の一部分を構成する筒部14は、ハウジング30の基部33の側面から突出した突起34を押さえて、外部導体シェル10に収容されたハウジング30を固定することができる。
図4(b)は、同軸ケーブル50を結線した状態の同軸ケーブルコネクタ1を示す。同軸ケーブル50は、絶縁被覆52、外部導体53、絶縁体51及び芯線(図示せず)から構成される。絶縁被覆52は、外部導体53を被覆し、外部導体53は絶縁体51を取り囲み、絶縁体51は芯線を取り囲む。同軸ケーブル50の芯線は、ハウジング30に保持された端子の芯線接続部36上に配置され、外部導体及び絶縁被覆52は、カシメ部12上に配置される。
芯線は、芯線カシメ部16をかしめることで、内側にあるハウジング30の芯線固定部37で、芯線接続部36に圧着されて接続される。外部導体53は、外部導体カシメ部17をかしめることで固定される。絶縁被覆52は、被覆カシメ部18をかしめることで固定される。
図4(c)は、同軸ケーブルコネクタ1の相手コネクタであるレセプタクルコネクタ2を示す。レセプタクルコネクタ2は、接触部41及び実装部46を含む導電性の端子と、接触部41及び実装部46を露出させて端子を保持する筒内絶縁体43及び筒外絶縁体45を含む絶縁性のハウジングと、該ハウジングの少なくとも一部を覆う外部導体シェル40を含む。外部導体シェル40は、中央部分に外向きロック凹部47と外向きロック凸部42を外壁に設けた筒部44と、該筒部44に対して垂直方向外側に広がるフランジ状の実装部48を備える。外向きロック凹部47は、外向きロック凸部42よりも嵌合方向奥側に位置し、外向きロック凸部42は、外向きロック凹部47よりも嵌合方向手前側の筒部44の縁部分を、テーパー状に形成することで構成される。本実施例において、外向きロック凹部47は本来のロック部として機能し、外向きロック凸部42は、内向きロック凸部21が外向きロック凹部47から外れないようにするための付加的なロック部として機能することもできる。同軸ケーブルコネクタ1とレセプタクルコネクタ2は、1つのコネクタシステムを構成する。
外向きロック凹部47は、環状の嵌合部44の外壁の少なくとも一部分に、嵌合方向に対して垂直な方向に延びた溝状に形成され、外向きロック凸部42は、環状の嵌合部44の外壁の少なくとも一部分に、嵌合方向に対して垂直な方向に延びた畝状に形成される。外向きロック凹部47は溝状に形成され、外向きロック凸部42は畝状に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、不連続な溝(又は複数の凹部)及び不連続な畝(又は複数の凸部)であっても良い。
本実施例では、外向きロック凸部42は、レセプタクルコネクタ2の嵌合部44において、外向きロック凹部47よりも相手コネクタとの嵌合側に形成されているが、これに限定されるものではなく、外向きロック凹部47が、嵌合部44において、外向きロック凸部42よりも相手コネクタとの嵌合側に形成されてもよい。
図5は、同軸ケーブルコネクタをレセプタクルコネクタに接続する前の状態と接続した後の状態の断面を示す。同軸ケーブルコネクタ1の断面は、図4(b)に示す、筒部32の中心を通る線b−bに沿って垂直に切断した断面であり、レセプタクルコネクタ2の断面は、図4(c)に示す、筒部44の中心を通る直線c−cに沿って垂直に切断した断面である。図5に示されるように、外向きロック凹部47は、嵌合部44の外壁の表面よりも奥に窪むように形成され、外向きロック凸部42は嵌合部44の外壁の表面よりも突出しないように形成される。
また、外向きロック凸部412、嵌合部44の外壁の表面から突出しないように形成されているが、本実施例に限定されるものではなく、相手コネクタの内向きロック凹部20の深さ未満の突出であればよい。つまり、外向きロック凸部42の頂面(又は頂点)が、嵌合部44の外壁の表面よりも低い位置で、外向きロック凹部47の最も奥に窪んだ部分よりも高い位置にあってもよい。
また、同軸ケーブルコネクタ1の外部導体シェル10の壁部13は、筒部14に当接して、同軸ケーブルコネクタ1の筒部14、折曲部15及び本体部35から構成される略環状の嵌合部と、レセプタクルコネクタ2の環状の嵌合部44とが嵌め合わされる際に、筒部14の外壁の表面よりも外側に拡がって形成された誘導部23は、同軸ケーブルコネクタ1の両側にある壁部13の外壁及びレセプタクルコネクタ2の実装部48よりも内側にあるため、同軸ケーブルコネクタの小型化(小径化)に影響しない。
図6は、図5に示す状態から同軸ケーブルコネクタをレセプタクルコネクタに接続した後の状態を示す断面図である。同軸ケーブルコネクタ1の少なくとも筒部14から構成される略環状の嵌合部と、レセプタクルコネクタ2の環状の嵌合部44とが嵌め合わされた状態では、内向きロック凸部21及び内向きロック凹部20が、外向きロック凹部47及び外向きロック凸部42に嵌り合って、同軸ケーブルコネクタ1の外部導体シェル10とレセプタクルコネクタ2の外部導体シェル40とが電気的に接続される。つまり、同軸ケーブルコネクタ1とレセプタクルコネクタ2を含むコネクタシステムは、互いに嵌合する内向きロック凸部21と外向きロック凹部47からなるロック機構と、互に嵌合する内向きロック凹部20と外向きロック凸部42からなる付加的なロック機構を備える。また、同軸ケーブルコネクタ1の接触部31の間に、レセプタクルコネクタ2の接触部42が挟まれて電気的に接続される。
同軸ケーブルコネクタ1の嵌合部の壁(すなわち、筒部14の壁)の厚さをt1とし、レセプタクルコネクタ2の嵌合部44の壁の厚さをt2とした場合、単に、各々の嵌合部の壁が重なった部分の厚さはt1+t2である。例えば、特許文献1に示した従来例では、一方の嵌合部の凹部又は凸部が、他方の嵌合部の凸部又は凹部に嵌り合ったとしても、各々の嵌合部が重なった部分の厚さはt1+t2よりも薄くならない。
これに対して、本発明の一実施形態に係る同軸ケーブルコネクタ1及びレセプタクルコネクタ2では、同軸ケーブルコネクタ1の少なくとも筒部14から構成される略環状の嵌合部の内壁に設けられた内向きロック凹部20は、内壁の表面よりも奥に窪み、内向きロック凸部21は内壁の表面よりも突出しておらず、傾斜部22は内壁の表面から窪みながら外側に拡がるように構成し、同様に、レセプタクルコネクタ2の嵌合部44の外壁に設けられた外向きロック凹部47は、外壁の表面よりも奥に窪み、外向きロック凸部42は外壁の表面よりも突出していないように構成したことによって、内向きロック凸部21と外向きロック凹部47のロック機構が互いに嵌り合い、内向きロック凹部20が外向きロック凸部42と嵌り合った際に、各々の外部導体の嵌合方向の範囲では一方の厚みが元々の表面の高さの部分は他方の表面が窪むように凹部を形成して対応しているので、嵌合部の金属板の壁が重なった部分の厚さをt1+t2より薄くすることができる。
ここで、同軸ケーブルコネクタ1とレセプタクルコネクタ2が嵌合した際に、各々の外部導体シェル10と外部導体シェル40の互いの表面が対面する部分の嵌合方向の範囲を嵌合範囲60と呼ぶ。すなわち、嵌合範囲60とは、同軸ケーブルコネクタ1の少なくとも筒部14を含む略環状の嵌合部がレセプタクルコネクタ2の嵌合部44を覆う部分(図6に示す実施例では、筒部14の先端部(誘導部23の縁部)から嵌合部44の先端部(外向きロック凸部42の縁部)のまでの重なった部分(図6中の符号60で示す範囲にある部分))の嵌合方向での範囲である。
同軸ケーブルコネクタ1とレセプタクルコネクタ2が嵌合した際には、ロック機構を除いて、少なくとも一方のコネクタの外部導体シェルの対向する表面は、嵌合範囲で当該表面よりも窪んだ凹部と傾斜部を含む窪部を形成しており、嵌合範囲60の表面が径方向で重複する位置にある。例えば、図6に示されるように、嵌合範囲60において、表面の重複70とは、同軸ケーブルコネクタ1の嵌合部(筒部14)の内壁の表面(及び内向きロック凸部21の頂面)とレセプタクルコネクタ2の嵌合部44の外壁の表面(及び外向きロック凸部42の頂面)とが径方向で重なる部分(図6中の符号70で示す範囲にある部分)をいう。
この結果として、同軸ケーブルコネクタの嵌合部の強度を維持できる厚さを保ちつつ、嵌合部の径をより小さく設計し、同軸ケーブルコネクタの小型化に寄与することができる。なお、それぞれの凸部の高さを元々の金属板の厚み、つまり、内壁の表面から突出しないとしたが、対応する凹部の窪んだ深さ未満の範囲で内壁の表面から突出させることも可能である。
また、内向きロック凸部21の頂面(又は頂点)が、筒部14の内壁(嵌合部の内壁)の表面よりも低い位置にあるように構成し、外向きロック凸部42の頂面(又は頂点)が、嵌合部44の外壁の表面よりも低い位置にあるように構成しても、上記と同様の効果を得ることができる。
本発明の個々の実施例は、独立した実施例ではなく、それぞれ組み合わせて適宜実施することができる。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタ及びコネクタシステムは、小型電子機器内の電気信号伝送等に用いることができる。
1 同軸ケーブルコネクタ
2 レセプタクルコネクタ
10 外部導体シェル
11 ハウジング収容部
12 カシメ部
13 壁部
14 筒部
15 折曲部
16 芯線カシメ部
17 外部導体カシメ部
18 被覆カシメ部
19 切起こし片
20 内向きロック凹部
21 内向きロック凸部
22 傾斜部
23 誘導部
24 凸部
30 ハウジング
31 接触部
32 筒部
33 基部
34 突起
35 本体部
36 芯線接続部
37 芯線固定部
38 溝
40 外部導体シェル
41 接触部
42 外向きロック凸部
43 筒内絶縁体
44 嵌合部
45 筒外絶縁体
46 実装部
47 外向きロック凹部
48 実装部
50 同軸ケーブル
51 絶縁体
52 絶縁被覆
53 外部導体
60 嵌合範囲
70 表面の重複

Claims (6)

  1. 端子と、前記端子を支持するハウジングと、前記ハウジングの少なくとも一部と同軸ケーブルの少なくとも一部を覆う外部導体シェルと、同軸ケーブルとを含み、
    前記外部導体シェルは、前記ハウジングを収容するように構成されたハウジング収容部を先端側に備え、前記同軸ケーブルの外部導体及び被覆を結線するように構成されたカシメ部を後端側に備え、
    前記ハウジング収容部の平面部分には、被係合部が設けられ、
    前記ハウジングの本体部には係合部が設けられ、
    前記被係合部と前記係合部が係合することで、前記ハウジングが前記外部導体シェルに固定されたこと
    を特徴とする同軸ケーブルコネクタ。
  2. 前記外部導体シェルには、芯線カシメ部が設けられ、
    前記被係合部は、前記芯線カシメ部に挟まれた、前記外部導体シェルの平面部分に設けられたこと
    を特徴とする請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  3. 前記係合部は、前記本体部に形成された溝であり、
    前記被係合部は、前記ハウジング収容部の平面部分を切起こして内側に突出させた切起こし片であること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  4. 前記溝は、前記切起こし片に係合することで、前記ハウジングが前記外部導体シェルに固定されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  5. 前記外部導体シェルは外側に変位可能な筒状の嵌合部を備え、該嵌合部の内壁に内向きロック凸部と該内向きロック凸部よりも嵌合方向奥側に内向きロック凹部を有し、
    前記内向きロック凹部は、前記嵌合部の内壁の表面よりも奥に窪み、前記内向きロック凸部は前記嵌合部の内壁の表面よりも突出していないこと
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  6. 前記内向きロック凸部の頂面又は頂点は、前記嵌合部の内壁の表面よりも低い位置で、前記内向きロック凹部の最も奥に窪んだ部分よりも高い位置にあること
    を特徴とする請求項5に記載の同軸ケーブルコネクタ。
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