JP2009013829A - 洋上風力発電装置設置用の双胴船および洋上風力発電装置の設置方法 - Google Patents

洋上風力発電装置設置用の双胴船および洋上風力発電装置の設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 必要な船舶を最小限にすることによってコストの削減と工期の短縮を図ることのできる洋上風力発電装置設置用の双胴船および洋上風力発電装置の設置方法を提供することである。
【解決手段】 洋上風力発電装置設置用の双胴船1は、連結部材3で適宜間隔をもって繋がれた二艘の船体2間に円筒状のスパー型浮体23を横倒し状態で格納する格納部4が形成され、前記連結部材3の前部には、回転して直立したスパー型浮体23を収納する収納部5が切欠形成され、該収納部5の両側の船体2にはスパー型浮体23を固定するワイヤー7を巻き取るウインチ8が設置され、船体2には自動位置保持装置9が設置されてなる。
【選択図】 図1

Description

本願発明は洋上風力発電装置設置用の双胴船および洋上風力発電装置の設置方法に関するものである。
スパー型浮体の洋上風力発電装置の大深度海域への設置は、スパー型浮体を横倒し状態で設置地点に曳航した後、スパー型浮体内にバラスト水を注入して直立させ、アンカーに接続した係留索をスパー型浮体に繋いだ後、支柱、ナセルおよびブレードを取り付ける方法が考えられている。このような設置において、スパー型浮体の曳航は半潜水式台船と曳船とが使用され、スパー型浮体の回転・直立はDPS(自動位置保持装置)台船と曳船とが使用され、アンカーの設置はDPS台船が使用され、係留索の取り付けにはウインチ台船と曳船とが使用され、ブレードの運搬には曳船と台船とが使用され、ブレードの取り付けにはDPS台船とがそれぞれ使用される。また、その他の洋上風力発電装置の設置方法としては、例えば特開2005−69025号公報の発明が開示されている。
特開2005−69025号公報
しかし、上記の設置方法は、各工程において異なった船舶がそれぞれ必要となるため施工効率が悪かった。また大水深では係留索による船舶の係留ができずにDPS台船による位置保持が必要となる。また起重機船が使用できずに台船上のクローラクレーンを使用するなどの使用船舶が制限されるという問題があった。
本願発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は必要な船舶を最小限にすることによってコストの削減と工期の短縮を図ることのできる洋上風力発電装置設置用の双胴船および洋上風力発電装置の設置方法を提供することである。
以上の課題を解決するための洋上風力発電装置設置用の双胴船は、連結部材で適宜間隔をもって繋がれた二艘の船体間に円筒状のスパー型浮体を横倒し状態で格納する格納部が形成され、前記連結部材の前部には、回転して直立したスパー型浮体を収納する収納部が切欠形成され、該収納部の両側の船体にはスパー型浮体を固定するワイヤーを巻き取るウインチが設置され、船体には自動位置保持装置が設置されたことを特徴とする。
また洋上風力発電装置の設置方法は、連結部材で適宜間隔をもって繋がれた二艘の船体間に円筒状のスパー型浮体を横倒し状態で格納する格納部が形成され、前記連結部材の前部には、回転して直立したスパー型浮体を収納する収納部が切欠形成され、該収納部の両側の船体にはスパー型浮体を固定するワイヤーを巻き取るウインチが設置され、船体には自動位置保持装置が設置された双胴船の船体間における格納部に、円筒状のスパー型浮体を横倒し状態で格納し、前記双胴船をスパー型浮体の設置地点まで曳航して双胴船から複数のアンカーを吊り降ろした後、スパー型浮体を前側を中心に回転させて直立させ、該スパー型浮体に支柱、ナセルおよびブレードを取り付けた後、スパー型浮体にアンカーを係留索で接続することを特徴とする。またスパー型浮体には下部支柱が予め設置されたことを含む。またスパー型浮体はワイヤーで双胴船に固定することを含む。またスパー型浮体の回転は、スパー型浮体内にバラスト水を注入して行うことを含む。またアンカーは係留索を接続した状態で吊り降ろすことを含む。また支柱、ナセルおよびブレードは、スパー型浮体の周囲に設置したリフトアップ装置によってリフトアップして設置することを含むものである。
スパー型浮体の曳航と、回転および直立とを行うことのできる双胴船を提供することができるので効率的かつ経済的な施工ができる。また双胴船は連結部材の上面が広大なデッキスペースとなるため、クローラクレーンなどの作業機械の搭載、資材の積載、直立させたスパー型浮体への支柱、ナセルおよびブレードなどの取り付けをすることができる。また二艘の船体間における格納部に円筒状のスパー型浮体を横倒し状態で格納することができるとともに、同じ箇所でスパー型浮体を回転させて直立させることができる。また自動位置保持装置が設置されたことにより、あらゆる水深海域においても係留索を使用せずに位置を保持することができる。またスパー型浮体をワイヤーで双胴船に簡単かつ短時間に固定することができる。また洋上風力発電装置の設置を必要最小限の作業船によって効率的かつ経済的に行うことができる。またリフトアップ装置に支柱やナセル、ブレードを載せることにより、多少の動揺にも影響されずに、これらのリフトアップと取り付けとを行うことができる。またスパー型浮体に予め取り付けた下部支柱をリフトアップ装置の反力にすることができる。
以下、本願発明の洋上風力発電装置設置用の双胴船(以下、双胴船という)および洋上風力発電装置の設置方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。はじめに双胴船について説明し、次に、この双胴船を使用した洋上風力発電装置の設置方法について説明するが、各実施の形態において同じ構成は同じ符号を付して説明し、異なった構成にのみ異なった符号を付して説明する。
図1〜図3は本願発明の双胴船1を示し、この双胴船1はスパー型浮体を横倒し状態で格納して曳航し、これを回転して直立させた状態で支柱、ナセルおよびブレードを設置するものである。
この双胴船1は、二艘の船体2が連結部材3で適宜間隔をもって連結されて構成され、これらの船体間にスパー型浮体を格納するための格納部4が形成されるとともに、連結部材3の前部には、直立したスパー型浮体を収納する収納部5が切欠形成されている。この格納部4は二艘の船体2の間にその長さ方向に沿って形成され、スパー型浮体が格納可能な長さおよび幅を有している。
また格納部4を形成する船体2の側面と、収納部5の内周面とにはエアークッション6が設置されて横倒し状態で格納されたスパー型浮体と、直立して収納されたスパー型浮体とをそれぞれ固定する。
また二艘の船体2の甲板前方における収納部5の位置する箇所には、ウインチ8およびシーブ22が設置され、該ウインチ8からのワイヤー7で格納部4に横倒し状態で格納されたスパー型浮体を固定する。
また双胴船1には、設置海域の所定位置(希望位置)に船体位置と船体方位とを自動的に保持するための自動位置保持装置9が設置されている。この自動位置保持装置9は、船体位置計測システム10と、風向計11、風速計12および方位計13などの各種のセンサー14とから構成され、これらからの信号によって船体を要求された精度で所定位置に保持するための必要な力と、モーメントとを演算して、4基のスラスター15へ指令を発進するものである。
したがって、この指令が二艘の船体2の前後に設置されたエンジンユニット16に発進されると、スラスター15が作動して船体位置と船体方位とを自動的に保持し、アンカーの打設を必要とせずに大深度海域においても設置作業ができるようになっている。
また連結部材3は二艘の船体2を繋ぐ適宜厚さの鋼板であるため、この上面が広大なデッキプレートになり、ここに架設用タワーマストおよびリフトアップ装置の組立機材17、クロークレーンなどの施工機械18、スパー型浮体23に設置する上部支柱46、ナセル20およびブレード21などが載置されている。
次に、この双胴船1を利用した洋上風力発電装置の設置方法(以下、設置方法という)を図4〜図11に基づいて説明する。
図4はスパー型浮体23の製造工程を示したものである。このスパー型浮体23は、円筒状のプレキャストコンクリートブロック24を連続的に繋いで構成される。このプレキャストコンクリートブロック24の製造はコンクリートの打設設備、揚重設備を完備した製造設備においてマッチキャスト方式で行われる。
このマッチキャスト方式とは、先行して製造したコンクリートブロック25の上面を型枠代わりにしてコンクリートを打設する方法であり、プレキャストコンクリートブロック24を繋ぐ場合に接合面の誤差が生じないという利点がある。このプレキャストコンクリートブロック24は円筒状であるため、先行のコンクリートブロック25の上面に次のコンクリートブロック26を続けて打設するようになる。
そして、先行のコンクリートブロック25の上面に打設した、次のコンクリートブロック26の上面が、その次のコンクリートブロックの型枠として用いられるため、上部のコンクリートブロック(後行のコンクリートブロック)26の打設後に、このコンクリートブロック26をクレーンなどで上方へ持ち上げて、先行のコンクリートブロック25を側方へ引き出した後、上部のコンクリートブロック26を吊り降ろす。
次に、側方に引き出したコンクリートブロック25は転倒台27を用いて90度に向きを変えて門型クレーン28で移動し、スパー型浮体一基分のプレキャストコンクリートブロック24が完成するまで仮置きする。そして一基分のプレキャストコンクリートブロック24が完成した後に、各プレキャストコンクリートブロック24の接合面に接着剤を塗布して、これらを接合するとともにPC鋼材(図示せず)でプレストレスを付与して一体化する。
このような方法で大径の浮体29と小径の浮体30とを組立形成し、大径の浮体29の前後に蓋31を被せるとともに、この前側の蓋31に小径の浮体30を接合し、これらをPC鋼材で一体化し、この小径の浮体30の前部に下部支柱32を設置すると、内部に9個のバラストタンク33を備えたスパー型浮体23が完成する。そして、このスパー型浮体23を半潜水台船34に積載する。
次に、半潜水台船34を海面35から沈降させてスパー型浮体23を進水させる。これは船尾側に水中ポンプで海水を注入して半潜水台船の船尾36から沈降を開始し、スパー型浮体23を船尾側から着水させていく。次いで、図5の(1)に示すように、半潜水台船34を最大吃水まで沈降させるとスパー型浮体23が海面35に浮上する。
次に、この浮上したスパー型浮体23の半潜水台船34からの曳き出しを行うが、同図の(2)に示すように、まず船首側の係留ワイヤー37を巻き戻して、スパー型浮体23を船首側に移動させるとともに、船尾側の係留ワイヤー37との張り合わせを行う。そして、船首側からの曳き出しを開始するとともに、この曳き出しに合わせて係留ワイヤー37も繰り出すが、必要以上に揺るまないように注意する。そして、同図の(3)に示すように、スパー型浮体23が半潜水台船34から離れた時に、係留ワイヤー37を解除して双胴船1まで曳航する。
次に、図6に示すように、曳航されたスパー型浮体23の先端に、双胴船1からのワイヤー7を接続し、これをウインチ8で巻き取ることにより、スパー型浮体23を双胴船1の格納部4に横倒し状態で格納してワイヤー7およびエアクッション6で固定する。そして、このスパー型浮体23が格納された双胴船1を曳舟によって設置地点まで曳航する。
次に、この双胴船1は設置地点において、図7の(1)に示すように、自動位置保持装置9からの指令に基づく4基のスラスター15の作動によって所定位置と所定方位とを保持する。そして、同図の(2)に示すように、後部甲板からコンクリート製または鋼製のアンカー40をウインチ39によって吊り降ろし、これを適宜距離をもって4箇所に設置する。これらのアンカー40には係留索41が接続され、この係留索41にはワイヤー38が接続されている。
次に、図8の(1)に示すように、双胴船の格納部4に横倒し状態で格納されたスパー型浮体23のバラストタンク33に、水中ポンプによってバラスト水としての海水を注入するとともに、スパー型浮体23に係留チェーン42を接続する。この係留チェーン42は二艘の船体2の後部甲板におけるビット43からスパー型浮体の係止ローラ44を介して船体の前部甲板のウインチ8におけるワイヤー7に接続される。したがって、スパー型浮体23には4本の係留チェーン42が長さ方向に沿って取り付けられる。
次に、同図の(2)および(3)に示すように、スパー型浮体23の傾斜状況、吃水および海象状況に注意を払いつつ、バラストタンク33に順次バラスト水としての海水を注入し続けると、スパー型浮体23が後尾側から傾斜する。そして、この傾斜に伴なってウインチ8のワイヤー7を送り出すと、スパー型浮体23の後尾側が、ビット43に接続された係留チェーン42で吊り下げられるようにして沈下しつつ、前部におけるシーブー22からの係留チェーン42で支えられた先端部を中心に回転して直立する。
このように双胴船の格納部4に横倒し状態で格納されていたスパー型浮体23は、同じ格納部4において前部を中心に回転して直立し、図9に示すように、この直立した状態で収納部5に収納される。
そして、係留チェーン42とアンカー40に接続した係留索41とを繋いだ後、この係留チェーン42をウインチ8で巻き取ると、船体とスパー型浮体23は係留チェーン42を介して一体型浮体となり、図10に示すように、スパー型浮体23が直立状態でアンカー40に支持される。
次に、図11に示すように、連結部材3の上面に予め載置しておいた組立機材17を使用して、スパー型浮体23における下部支柱32の周囲に、架設用タワーマスト47を組立形成し、これにリフトアップ装置45を設置する。そして、このリフトアップ装置45によって上部支柱46をリフトアップし、これを下部支柱32に接合して支柱19を形成する。次に、ナセル20およびブレード21をリフトアップ装置45でリフトアップして支柱19に取り付ける。
次に、これらを取り付けた後、スパー型浮体23の上部に係留チェーン42を取り付けて、リフトアップ装置45を解体する。そして、スパー型浮体23を完成時の位置まで沈下させると洋上風力発電装置48が海上に設置される。
なお、上記の実施の形態においては洋上風力発電装置48を海上に設置したが、これは海上に限らず、湖上であってもよい。
双胴船の平面図である。 双胴船の側面図である。 双胴船の正面図である。 スパー型浮体の製造工程および半潜水台船への積載を示す工程図である。 半潜水台船からのスパー型浮体の曳き出し方法であり、(1)は側面図、(2)および(3)は平面図である。 スパー型浮体を双胴船に格納する平面図である。 アンカーの設置方法であり、(1)は双胴船の平面図、(2)は同側面図、(3)は設置されたアンカーの平面図である。 (1)〜(3)は係留ワイヤーによるスパー型浮体の回転を示す図である。 双胴船におけるスパー型浮体の回転を示す側面図である。 アンカーに支持されたスパー型浮体の正面図である。 スパー型浮体に支柱、ナセルおよびブレードを取り付ける方法であり、(1)は双胴船の平面図、(2)は同側面図である。
符号の説明
1 双胴船
2 船体
3 連結部材
4 格納部
5 収納部
6 エアークッション
7、38 ワイヤー
8、39 ウインチ
9 自動位置保持装置
10 船体位置計測システム
11 風向計
12 風速計
13 方位計
14 センサー
15 スラスター
16 エンジンユニット
17 組立機材
18 クローラークレーン
19 支柱
20 ナセル
21 ブレード
22 ジーブ
23 スパー型浮体
24 プレキャストコンクリートブロック
25、26 コンクリートブロック
27 転倒台
28 門型クレーン
29 大径の浮体
30 小径の浮体
31 蓋
32 下部支柱
33 バラストタンク
34 半潜水台船
35 海面
36 船尾
37 係留ワイヤー
40 アンカー
41 係留索
42 係留チェーン
43 ビット
44 係止ローラー
45 リフトアップ装置
46 上部支柱
47 架設用タワーマスト
48 洋上風力発電装置

Claims (7)

  1. 連結部材で適宜間隔をもって繋がれた二艘の船体間に円筒状のスパー型浮体を横倒し状態で格納する格納部が形成され、前記連結部材の前部には、回転して直立したスパー型浮体を収納する収納部が切欠形成され、該収納部の両側の船体にはスパー型浮体を固定するワイヤーを巻き取るウインチが設置され、船体には自動位置保持装置が設置されたことを特徴とする洋上風力発電装置設置用の双胴船。
  2. 請求項1の双胴船の船体間における格納部に、円筒状のスパー型浮体を横倒し状態で格納し、前記双胴船をスパー型浮体の設置地点まで曳航して双胴船から複数のアンカーを吊り降ろした後、スパー型浮体を前側を中心に回転させて直立させ、該スパー型浮体に支柱、ナセルおよびブレードを取り付けた後、スパー型浮体にアンカーを係留索で接続することを特徴とする洋上風力発電装置の設置方法。
  3. スパー型浮体には下部支柱が予め設置されたことを特徴とする請求項2に記載の洋上風力発電装置の設置方法。
  4. スパー型浮体はワイヤーで双胴船に固定することを特徴とする請求項2または3に記載の洋上風力発電装置の設置方法。
  5. スパー型浮体の回転は、スパー型浮体内にバラスト水を注入して行うことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の洋上風力発電装置の設置方法。
  6. アンカーは係留索を接続した状態で吊り降ろすことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の洋上風力発電装置の設置方法。
  7. 支柱、ナセルおよびブレードは、スパー型浮体の周囲に設置したリフトアップ装置によってリフトアップして設置することを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の洋上風力発電装置の設置方法。
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