JP2009012190A - 直液式筆記具 - Google Patents
直液式筆記具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009012190A JP2009012190A JP2007173186A JP2007173186A JP2009012190A JP 2009012190 A JP2009012190 A JP 2009012190A JP 2007173186 A JP2007173186 A JP 2007173186A JP 2007173186 A JP2007173186 A JP 2007173186A JP 2009012190 A JP2009012190 A JP 2009012190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- storage body
- rear end
- occlusion body
- ink storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
【解決手段】直液式筆記具1は、ペン先2と、ペン先2の後端に接続されるインキ吸蔵体3と、インキ吸蔵体3の後方に配置され、インキ9を直に貯溜するインキタンク8と、インキタンク8とインキ吸蔵体3との間を接続する複数本の連通管6とからなる。各々の連通管6の前端をインキ吸蔵体3の後端から前方に挿入することによりインキ吸蔵体3の内部を押圧圧縮する。連通管6の各々の前端をインキ吸蔵体3内部に位置させる。インキ吸蔵体3が、繊維束と、該繊維束の外周を被覆する、合成樹脂の筒状押出成形体よりなる外皮31とからなる。外皮31と繊維とが融着または接着される。
【選択図】 図1
Description
本願の第1の発明は、ペン先2と、前記ペン先2の後端に接続されるインキ吸蔵体3と、前記インキ吸蔵体3の後方に配置され、インキ9を直に貯溜するインキタンク8と、前記インキタンク8と前記インキ吸蔵体3との間を接続する複数本の連通管6とからなり、前記各々の連通管6の前端をインキ吸蔵体3の後端から前方に挿入することにより前記インキ吸蔵体3の内部を押圧圧縮し、前記連通管6の各々の前端をインキ吸蔵体3内部に位置させてなる直液式筆記具であって、前記インキ吸蔵体3が、繊維束と、該繊維束の外周を被覆する、合成樹脂の筒状押出成形体よりなる外皮31とからなり、前記外皮31と前記繊維とが融着または接着されてなること(請求項1)を要件とする。
本願の第2の発明は、前記第1の発明の直液式筆記具1において、前記インキ吸蔵体3の繊維の外皮31の肉厚が0.05mm〜0.5mm(好ましくは0.1mm〜0.4mm)の範囲にあること(請求項2)を要件とする。
本願の第3の発明は、前記第1または第2の発明の直液式筆記具1において、前記インキ吸蔵体3の繊維の単繊維繊度が2デニール〜6デニールの範囲にあること(請求項3)を要件とする。
本願の第4の発明は、前記第1、第2または第3の発明の直液式筆記具1において、前記インキ吸蔵体3のクリンプ率が1%〜50%(好ましくは5%〜45%)の範囲にあること(請求項4)を要件とする。
本願の第5の発明は、前記第1乃至第4のいずれかの発明において、前記インキ吸蔵体3と前記インキタンク8との間に隔壁51を設け、前記隔壁51前面より前方に前記連通管6の各々を突出させ、前記隔壁51前面に、前記インキ吸蔵体3の後端面に軸方向に突出する板状リブ51aを形成し、前記各々の連通管6の前端のインキ吸蔵体3内への挿入が完了した時、前記板状リブ51aとインキ吸蔵体3の後端面とが軸方向に当接してなること(請求項5)を要件とする。
本願の第6の発明の直液式筆記具1は、前記第5の発明において、前記各々の連通管6の前端のインキ吸蔵体3内への挿入が完了した時、前記板状リブ51aと前記インキ吸蔵体3の外皮31とが軸方向に当接してなること(請求項6)を要件とする。
尚、本発明で、前記連通管6は、一定の剛性を備える点で、合成樹脂製または金属製であることが好ましい。また、前記連通管6の外周面及び内周面の横断面形状は、例えば、円形、楕円、または3角形、4角形等の多角形等、いずれであってもよい。また、前記連通管6の本数は、複数本(即ち2本以上)であればよく、例えば、2本、3本、4本、5本または6本等が挙げられる。
尚、本発明で、前記インキ吸蔵体3の繊維束は、例えば、合成樹脂(例えば、ポリエステル、アクリル、ナイロン)製繊維束からなる。前記インキ吸蔵体3の外皮31は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン)の筒状押出成形体からなる。前記外皮31は、押出成形時に繊維と熱融着されることが好ましいが、押出成形後、繊維と新たな加熱により熱融着させたり、あるいは、押出成形後、繊維と接着させたりすることも可能である。
尚、本発明で、前記ペン先2は、例えば、繊維束の樹脂加工体、繊維束の熱融着加工体、フェルト加工体、パイプ状ペン体、先端にスリットを有する万年筆型板状ペン体、毛筆ペン体、合成樹脂の多孔質気泡体、ボールペンチップ、軸方向のインキ誘導路を有する合成樹脂の押出成形体等が挙げられる。また、前記ペン先2の後端を構成する材料は、少なくとも、インキ吸蔵体3との適正な接続を可能にするために毛細間隙を備えた部材であればよく、例えば、繊維束の樹脂加工体、繊維束の熱融着加工体、フェルト加工体、合成樹脂の多孔質気泡体等の多孔質材料、または軸方向のインキ誘導路を有する合成樹脂の押出成形体が挙げられる。尚、本発明で、前記ペン先2はインキ誘導部材を含む。
前記インキタンク8は、例えば、インキタンク8を筆記具本体に直接形成する構成(即ち、インキタンク8が筆記具本体の一部を構成するもの)、または、インキタンク8を筆記具本体内に収容する構成が挙げられる。尚、本発明で、インキタンク8内に貯溜されるインキ9は、具体的には、筆記具用インキ(例えば、水性インキ、油性インキ)または塗布液(例えば、化粧液、修正液、接着剤、塗料、液体医薬品等)が挙げられる。
本発明の第1の実施の形態の直液式筆記具1を図1及び図2に示す。
本実施の形態の直液式筆記具1は、ペン先2と、前記ペン先2後端に接続されるインキ吸蔵体3と、前記インキ吸蔵体3の後方に配置される中間部材5と、前記中間部材5の後方に配置されるインキタンク8と、前端部で前記ペン先2を保持し且つ内部に前記インキ吸蔵体3、前記中間部材5、及び前記インキタンク8を収容する軸筒4と、前記軸筒4の後端開口部に着脱自在に螺着される尾栓7と、ペン先2側に着脱自在に設けられるキャップ12とからなる。
前記ペン先2は、合成樹脂製繊維(例えば、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維等)の樹脂加工により得られる棒状体である。前記ペン先2の前端は、砲弾状に研削される。前記ペン先2の後端部外周面は、テーパ状に面取りされる。
前記インキ吸蔵体3は、円柱状の合成樹脂製繊維束(例えば、ポリエステル繊維束)の加工体と、前記繊維束の外周面を被覆する円筒状の外皮31とからなる。前記外皮31は、合成樹脂(例えばポリプロピレン、ポリエチレン等)の円筒状の押出成形体からなる。前記外皮31は、押出成形時に繊維束の外周面に熱融着される。前記インキ吸蔵体3の前端面の軸心にペン先2の後端が突き刺し挿入され、前記ペン先2の後端が前記インキ吸蔵体3の内部前方に位置される。尚、本実施の形態において、インキ吸蔵体3の外皮31の肉厚は、0.1mm〜0.4mmに設定され、インキ吸蔵体3の単繊維繊度は、3デニール〜5デニールに設定され、インキ吸蔵体3のクリンプ率は、10%〜30%に設定される。
前記軸筒4は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形により得られる筒状体である。前記軸筒4は、ペン先2外周面を保持する先細部41と、該先細部41より後方に連設され、インキ吸蔵体3及び隔壁51及びインキタンク8が収容される本体部42とからなる。
前記中間部材5は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形より得られる。前記中間部材5は、前記インキ吸蔵体3とインキタンク8とを区画する隔壁51と、前記隔壁51の前面より前方に突出され且つインキ吸蔵体3の内部に突き刺し接続される複数本(具体的には2本)の連通管6と、前記隔壁51の後面より後方に突出され且つインキタンク8の前端開口部に挿着される接続管52と、前記隔壁51の後面より後方に突出し且つ軸筒4内面(本体部42内面)に固着される取付筒部53とを備える。軸筒4及び隔壁51によって形成される空間(即ち吸蔵体収容部)に、インキ吸蔵体3が収容される。本実施の形態において、前記取付筒部53は接続管52の基部外周を包囲している。前記接続管52には栓体81の片側を押圧するため突片52aが一体に形成される。前記隔壁51は円板状であり、前記各々の連通管6、前記接続管52、前記取付筒部53は、円筒状である。
図2(2)に示すように、隔壁51の前面には、軸方向に突出する板状リブ51aが一体に形成される。前記板状リブ51aがインキ吸蔵体3の後端面(インキ吸蔵体3の外皮31の後端)と当接される。前記板状リブ51aにより、前記隔壁51と前記インキ吸蔵体3の後端面との間には、外気と連通する隙間10が形成される。前記隙間10は、前記空気通路11を介して、外気と連通される。前記板状リブ51aは、横断面放射状(ここでは十字状)に形成される。前記板状リブ51aの一部は各々の連通管6の基部の間に形成され、各々の連通管6の基部側壁が連結される。それにより、各々の連結管の屈曲強度が向上し、各々の連通管6の隔壁51に対する折れ曲がりを抑えることができる。
前記連通管6の各々の内部には、軸方向に流通路61が設けられ、前記流通路61が、前記連通管6の各々の両端にて開口される。前記連通管6の各々の前端は、インキ吸蔵体3の内部前方に開口され、前記連通管6の各々の後端は、インキ吸蔵体3後方のインキタンク8内に開口される。前記各々の連通管6は、インキ吸蔵体3とインキタンク8との間に並列に配置されるため、インキ吸蔵体3と、その後方のインキタンク8との間に、独立した複数本の流通路61が並列に設けられる。前記連通管6の各々の流通路61は、接続管52内に位置する隔壁51の、軸心より離れた箇所に貫通される。
前記インキタンク8は、前端が開口し後端が閉鎖された有底筒状体であり、合成樹脂の射出成形またはブロー成形により得られる。前記インキタンク8内には、直にインキ9が貯溜される。前記インキタンク8内に貯溜されるインキ9は、水性インキ、油性インキのいずれであってもよい。
図3及び図4に本発明の第2の実施の形態を示す。
本実施の形態は第1の実施の形態の変形例であり、第1の実施の形態と異なる点は、取付筒部53が、隔壁51の前面より前方に突出され且つ各々の連通管6基部を包囲する点と、板状リブ51aが隔壁51前面より前方に大きく突出される点である。特に、前記板状リブ51aの軸方向の長さを調節することにより、筆記具本体を把持しやすい軸方向の長さに自由に設定でき、インキタンク8の軸方向の長さ(即ちインキタンク容量)やインキ吸蔵体3の軸方向の長さを変更する必要がない。尚、本実施の形態における他の構成は、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態の直液式筆記具1を図5乃至図7に示す。
本実施の形態の直液式筆記具1は、ペン先2と、前記ペン先2後端に接続されるインキ吸蔵体3と、前記インキ吸蔵体3の後方に配置される中間部材5と、前記中間部材5の後方に配置されるインキタンク8と、前端部で前記ペン先2を保持し且つ内部に前記インキ吸蔵体3、前記中間部材5、及び前記インキタンク8を収容する軸筒4と、前記軸筒4の後端開口部に着脱自在に螺着される尾栓7と、ペン先2側に着脱自在に設けられるキャップ12とからなる。
前記ペン先2は、合成樹脂製繊維(例えば、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維等)の樹脂加工により得られる棒状体である。前記ペン先2の前端は、砲弾状に研削される。前記ペン先2の後端部外周面は、テーパ状に面取りされる。
前記インキ吸蔵体3は、円柱状の合成樹脂製繊維束(例えば、ポリエステル繊維束)の加工体と、前記繊維束の外周面を被覆する円筒状の外皮31とからなる。前記外皮31は、合成樹脂(例えばポリプロピレン、ポリエチレン等)の円筒状の押出成形体からなる。前記外皮31は、押出成形時に繊維束の外周面に熱融着される。前記インキ吸蔵体3の前端面の軸心にペン先2の後端が突き刺し挿入され、前記ペン先2の後端が前記インキ吸蔵体3の内部前方に位置される。尚、本実施の形態において、インキ吸蔵体3の外皮31の肉厚は、0.1mm〜0.4mmに設定され、インキ吸蔵体3の単繊維繊度は、3デニール〜5デニールに設定され、インキ吸蔵体3のクリンプ率は、10%〜30%に設定される。
前記軸筒4は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形により得られる筒状体である。前記軸筒4は、ペン先2外周面を保持する先細部41と、該先細部41より後方に連設され、インキ吸蔵体3及び隔壁51及びインキタンク8が収容される本体部42とからなる。
前記中間部材5は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形により得られる。前記中間部材5は、前記インキ吸蔵体3とインキタンク8とを区画する隔壁51と、前記隔壁51の前面より前方に突出され且つインキ吸蔵体3の内部に突き刺し接続される複数本(具体的には2本)の連通管6と、前記隔壁51の後面より後方に突出され且つインキタンク8の前端開口部に挿着される接続管52と、前記隔壁51の前面または後面より軸方向に突出し且つ軸筒4内面(本体部42内面)に固着される取付筒部53とを備える。軸筒4及び隔壁51によって形成される空間(即ち吸蔵体収容部)に、インキ吸蔵体3が収容される。前記取付筒部53は、隔壁51前方の各々の連通管6の基部外周または接続管52外周を包囲している。前記接続管52後端には切り欠きが形成される。前記切り欠きにより、前記接続管52後端には栓体81の片側を押圧するための突片52aが一体に形成される。前記隔壁51は円板状であり、前記各々の連通管6、前記接続管52、前記取付筒部53は、円筒状である。前記突片52aは、横断面形状が円弧状である。
図7(1)に示すように、隔壁51の前面には、軸方向に突出する板状リブ51aが一体に形成される。前記板状リブ51aがインキ吸蔵体3の後端面(インキ吸蔵体3の外皮31の後端)と当接される。前記板状リブ51aにより、前記隔壁51と前記インキ吸蔵体3の後端面との間には、外気と連通する隙間10が形成される。前記隙間10は、前記空気通路11を介して、外気と連通される。前記板状リブ51aの一部は各々の連通管6の基部の間に形成され、各々の連通管6の基部側壁が連結される。それにより、各々の連通管6の屈曲強度が向上し、各々の連通管6の隔壁51に対する折れ曲がりを抑えることができる。前記板状リブ51aは、横断面が、枝分かれ状、放射状、または十字状に形成される。
前記連通管6の各々の内部には、軸方向に流通路61が設けられ、前記流通路61が、前記連通管6の各々の両端にて開口される。前記連通管6の各々の前端は、インキ吸蔵体3の内部に位置し且つインキ吸蔵体3の内部前方に開口される。前記連通管6の各々の後端は、インキ吸蔵体3後方のインキタンク8内に開口される。前記複数本の連通管6において、1本の連通管6bが隔壁51後面より後方に突出され、且つ、その連通管6bの後端がインキタンク8内(接続管52内)に位置され、一方、他の連通管6aが隔壁51後面より後方に突出されていない(即ち他の連通管6aの後端が隔壁51後面と一致している)。前記各々の連通管6は、インキ吸蔵体3とインキタンク8との間に並列に配置されるため、インキ吸蔵体3と、その後方のインキタンク8との間に、独立した複数本の流通路61が並列に設けられる。前記連通管6の各々の流通路61は、接続管52内に位置する隔壁51の、軸心より離れた箇所に貫通される。
前記インキタンク8は、前端が開口し後端が閉鎖された有底筒状体であり、合成樹脂の射出成形またはブロー成形により得られる。前記インキタンク8内には、直にインキ9が貯溜される。前記インキタンク8内に貯溜されるインキ9は、水性インキ、油性インキのいずれであってもよい。
前記キャップ12は、ペン先2側に着脱自在に設けられる。前記キャップ12をペン先2側に装着することにより、ペン先2及び空気通路11の前端開口部が密封され、インキタンク8内と外気との連通が遮断される。
2 ペン先
3 インキ吸蔵体
31 外皮
32 高密度部
33 低密度部
4 軸筒
41 先細部
42 本体部
43 リブ
43a 規制壁部
43b 筒状壁部
5 中間部材
51 隔壁
51a 板状リブ
52 接続管
52a 突片
53 取付筒部
6 連通管
61 流通路
6a 連通管
6b 連通管
7 尾栓
8 インキタンク
81 栓体
9 インキ
10 隙間
11 空気通路
12 キャップ
Claims (6)
- ペン先と、前記ペン先の後端に接続されるインキ吸蔵体と、前記インキ吸蔵体の後方に配置され、インキを直に貯溜するインキタンクと、前記インキタンクと前記インキ吸蔵体との間を接続する複数本の連通管とからなり、前記各々の連通管の前端をインキ吸蔵体の後端から前方に挿入することにより前記インキ吸蔵体の内部を押圧圧縮し、前記連通管の各々の前端をインキ吸蔵体内部に位置させてなる直液式筆記具であって、
前記インキ吸蔵体が、繊維束と、該繊維束の外周を被覆する、合成樹脂の筒状押出成形体よりなる外皮とからなり、前記外皮と前記繊維とが融着または接着されてなることを特徴とする直液式筆記具。 - 前記インキ吸蔵体の外皮の肉厚が0.05mm〜0.5mmの範囲にある請求項1記載の直液式筆記具。
- 前記インキ吸蔵体の繊維の単繊維繊度が2デニール〜6デニールの範囲にある請求項1または2記載の直液式筆記具。
- 前記インキ吸蔵体のクリンプ率が1%〜50%の範囲にある請求項1、2または3記載の直液式筆記具。
- 前記インキ吸蔵体と前記インキタンクとの間に隔壁を設け、前記隔壁前面より前方に前記連通管の各々を突出させ、前記隔壁前面に、前記インキ吸蔵体の後端面に軸方向に突出する板状リブを形成し、前記各々の連通管の前端のインキ吸蔵体内への挿入が完了した時、前記板状リブとインキ吸蔵体の後端面とが軸方向に当接してなる請求項1乃至4のいずれかに記載の直液式筆記具。
- 前記各々の連通管の前端のインキ吸蔵体内への挿入が完了した時、前記板状リブと前記インキ吸蔵体の外皮とが軸方向に当接してなる請求項5記載の直液式筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173186A JP4943956B2 (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 直液式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007173186A JP4943956B2 (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 直液式筆記具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009012190A true JP2009012190A (ja) | 2009-01-22 |
JP4943956B2 JP4943956B2 (ja) | 2012-05-30 |
Family
ID=40353702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007173186A Active JP4943956B2 (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | 直液式筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4943956B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014041901A1 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-20 | コクヨS&T株式会社 | 筆記具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003011580A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 筆記具及びインク吸蔵体の製造方法 |
JP2004230820A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Pentel Corp | 筆記具のインキ吸蔵体 |
JP2006240281A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-09-14 | Pilot Ink Co Ltd | 直液式筆記具 |
-
2007
- 2007-06-29 JP JP2007173186A patent/JP4943956B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003011580A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 筆記具及びインク吸蔵体の製造方法 |
JP2004230820A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Pentel Corp | 筆記具のインキ吸蔵体 |
JP2006240281A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-09-14 | Pilot Ink Co Ltd | 直液式筆記具 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014041901A1 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-20 | コクヨS&T株式会社 | 筆記具 |
JP2014054777A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Kokuyo S&T Co Ltd | 筆記具 |
CN104619514A (zh) * | 2012-09-13 | 2015-05-13 | 国誉S&T株式会社 | 书写用具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4943956B2 (ja) | 2012-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100932571B1 (ko) | 직액식 필기구 | |
EP1832442B1 (en) | Direct-fluid-supply writing implement | |
WO2016208436A1 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP7217254B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2008183896A (ja) | 直液式筆記具 | |
JP2010089383A (ja) | 直液式器具 | |
JP4537864B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4658259B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4820701B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4943956B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4848067B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4750591B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP2009012191A (ja) | 直液式筆記具 | |
JP3152082U (ja) | 直液式筆記具 | |
JP5085952B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4943950B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4943951B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP3917259B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP5085960B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP4750590B2 (ja) | 直液式筆記具 | |
JP2012245749A (ja) | 筆記具 | |
JP2008044285A (ja) | 直液式筆記具 | |
JP3152083U (ja) | 直液式筆記具 | |
JP7118814B2 (ja) | ボールペン | |
JP2008023877A (ja) | 直液式筆記具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120221 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120301 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4943956 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |