JP2009011481A - プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ - Google Patents

プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ Download PDF

Info

Publication number
JP2009011481A
JP2009011481A JP2007174999A JP2007174999A JP2009011481A JP 2009011481 A JP2009011481 A JP 2009011481A JP 2007174999 A JP2007174999 A JP 2007174999A JP 2007174999 A JP2007174999 A JP 2007174999A JP 2009011481 A JP2009011481 A JP 2009011481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syringe
plunger
syringe body
holding member
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007174999A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Muramatsu
康宏 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP2007174999A priority Critical patent/JP2009011481A/ja
Publication of JP2009011481A publication Critical patent/JP2009011481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】プレフィルドシリンジに用いられているねじ式のプランジャーにおいて不用意なプランジャー外れを防止することができるプランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジを提供する。
【解決手段】シリンジ本体15と、該シリンジ本体の内周面に密着した状態で摺接するガスケット47と、一端に雄ねじ部が形成され該雄ねじ部を上記ガスケットに設けられた雌ねじ部に螺合することにより接続され他端が外方に向けて直線状に延長されていて周面に放射状にリブ46が設けられ端面に押圧板が形成されたロッド23と、シリンジ本体に取り付けるための保持部材51と該保持部材51に設けられシリンジ本体内方に突出してロッドにおけるリブの片側に係合するストッパー53とから構成されているプランジャー外れ防止装置49と、を具備したものである。
【選択図】 図7

Description

本発明はプレフィルドシリンジに用いられているねじ式のプランジャーにおいて不用意なプランジャー外れを防止することができるプランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジに関する。
体内への薬液の注入等に際してプレフィルドシリンジが広く使用されている。プレフィルドシリンジは一端が閉塞された円筒容器状のシリンジ本体と、該シリンジ本体の開放された他端側から挿入され、シリンジ本体の内周面に隙間なく摺接するプランジャーとを具備することによって構成されている。
そしてシリンジ本体内には薬液が予め注入され、プランジャーを押し込むことによってシリンジ本体の閉塞された一端に形成されているノズル部と、該ノズル部に取り付けられるチューブと、該チューブの先端に取り付けられ、皮膚に突き刺した針内を通って体内に薬液が注入されるようになっている。
上記シリンジ本体は一端が閉塞された透明な円筒容器状の部材で一例としてプラスチック材料によって形成されている。シリンジ本体の開放された他端側にはフランジ状に外方に張り出したフランジ部と上述した指掛け部が形成されている。指掛け部は上下方向に多く張り出すように形成されており、当該多く張り出した部分に指を掛けるように構成されている。一方、シリンジ本体の閉塞された一端面にはシリンジ本体の周胴部よりも縮径されたノズル部が形成されている。そして該ノズル部には未使用状態ではプラグが取り付けられ、ノズル部の開口が封止されて液体が密封されている。また、使用状態ではチューブが取り付けられて、シリンジ内の液体の投与を受ける患者等に当該液体を供給できるようになっている。
プランジャーは上記シリンジ本体の周胴部に挿嵌されて、シリンジ本体の内周面に密着した状態で摺接するガスケットと、一端がガスケットに接続され他端が外方に向けて直線的に延びている上記ロッドと、該ロッドにおける外方端面に形成されている一例として円板状の上記押圧板とを備えることによって構成されている。
プレフィルドシリンジのプランジャーの構造は、通常ねじ式の構造となっている。これは、液体充填後、ガスケットを打栓し、その後、プランジャーロッドを装着するため、押し込み式の嵌合の場合、ガスケットが上下に動く可能性があるためである。また、ねじ部についてもガスケットへの抵抗が強い場合、ガスケットが動く可能性があるため、緩いねじになっている。このようにねじ構造が緩いために、プランジャー外れの不具合が生じている。例えば輸送時に車の振動等によりねじが回転して外れる場合や、使用時に緩みのため回転して外れる場合がある。
そこで、従来は下記の特許文献1、2に示すようにねじの緩みを阻止してプランジャーロッドの脱落を防止するための工夫が施されている。
例えば特許文献1ではプランジャーロッドの天面に先端方向に突出する凸部が設けられるとともに、ガスケットには凸部と係合する凹部が設けられたプランジャーが開示されている。
特開2005−80957号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。
上記のプランジャーのように、プランジャーロッドの天面に先端方向に突出する凸部が設けられるとともに、ガスケットには凸部と係合する凹部が設けられた構成の場合は、いわゆるロック構造であり、部分的に引っ掛かりを設けることで互いを係止するものであるが、ガスケットがゴム状弾性部材で形成され、プランジャーがプラスチックで形成されるため、ロックを乗り越えロッドが緩んだ場合、外れてしまうおそれがある。
また、プレフィルドシリンジは、透析装置において使用される。透析装置は輸液ポンプによりチューブを通じアナライザを介して患者の皮膚に突き刺した針内を通って体内の血液を循環させるが、輸液ポンプにより加圧力が作用するのに対して患者側の針内に流通する血液量が一定に限られるためチューブ内は陽圧の状態となっている。そのため、チューブにプレフィルドシリンジを接続して液体を注入する場合にシリンジ本体内が陽圧となり、プランジャーが抜け出るおそれが生じる。このような場合は、上記のような構成では対応できないという問題がある。
また、プレフィルドシリンジにおいては、シリンジ本体に残留する空気は極く少ないが、使用時に空気抜きの操作は必要であり、その際一旦プランジャーを引いて空気を入れてから液面を見ながら押すこととなるが、ガスケットの締め付けが強いとプランジャーを引くときに強い力で引いてしまうためシリンジ本体から外れてしまうおそれがある。このような場合は、上記のような構成では対応できないという問題がある。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、輸送時や使用時における不用意なプランジャー外れを防止して、安心・確実に使用することを可能にするプランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジを提供することにある。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1によるプランジャー外れ防止装置は、シリンジ本体に嵌合されフランジ部に連続する指掛け部によって移動が規制されるように取り付けられる保持部材と、上記保持部材に取り付けられシリンジ本体内方に突出してロッドにおけるリブの片側に係合するストッパーと、を具備したことを特徴とするものである。
また、請求項2によるプレフィルドシリンジは、シリンジ本体と、該シリンジ本体の内周面に密着した状態で摺接するガスケットと、一端に雄ねじ部が形成され該雄ねじ部を上記ガスケットに設けられた雌ねじ部に螺合することにより接続され他端が外方に向けて直線状に延長されていて周面に放射状にリブが設けられ端面に押圧板が形成されたロッドと、シリンジ本体に取り付けるための保持部材と該保持部材に設けられシリンジ本体内方に突出してロッドにおけるリブの片側に係合するストッパーとから構成されているプランジャー外れ防止装置と、を具備したことを特徴とするものである。
また、請求項3によるプレフィルドシリンジは、請求項2記載のプレフィルドシリンジにおいて、上記保持部材は、シリンジ本体に嵌合されフランジ部に連続する指掛け部によって移動が規制されるように取り付けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4によるプレフィルドシリンジは、請求項2記載のプレフィルドシリンジにおいて、上記保持部材は、シリンジ本体のフランジ部又は指掛け部又は周胴部内面に溶着又は接着又は貼り付け等の固定手段により固定されていることを特徴とするものである。
また、請求項5によるプレフィルドシリンジは、請求項2記載のプレフィルドシリンジにおいて、上記保持部材は、シリンジ本体のフランジ部又は指掛け部又は周胴部にあけられた孔に嵌合されていることを特徴とするものである。
上記の手段によると以下のような作用が得られる。例えば、本発明によるプランジャー外れ防止装置は、ガスケットの雌ねじ部にロッドの雄ねじ部を螺合してガスケットにロッドを取り付けた後に、シリンジ本体に嵌合される。すなわち、保持部材の掛止部をシリンジ本体のフランジ部に掛止させ、先端側のストッパーをシリンジ本体の内周面に係合させることにより嵌合・固定される。そして、該保持部材は外径が大きくなっている指掛け部によって移動を規制される。したがって、ガスケットの雌ねじ部に螺合したロッドの雄ねじ部が緩み方向に回転しようとしても、シリンジ本体内方に突出するストッパーがロッドにおけるリブの片側に係合し、プランジャーの回転を阻止する。
また、上記プランジャー外れ防止装置の場合には、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造し、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置をシリンジ本体に取り付けるので、プレフィルドシリンジに何らの加工をする必要がない。
そして、上記各作用は本発明のプレフィルドシリンジによっても同様に奏されるようになる。
また、プランジャー外れ防止装置を、保持部材がシリンジ本体の周胴部外面又はフランジ部又は指掛け部又は周胴部内面に溶着又は接着又は貼り付け等により固定され、又は、保持部材がシリンジ本体のフランジ部又は指掛け部又は周胴部にあけられた孔に嵌合されるものとした場合は、プランジャー外れ防止装置がシリンジ本体に完全に固定されるものである。したがって、ガスケットの雌ねじ部に螺合したロッドの雄ねじ部が緩み方向に回転しようとした場合であっても、シリンジ本体内方に突出するストッパーがロッドにおけるリブの片側に係合し、プランジャーのそれ以上の回転を阻止することができる。また、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造し、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置をシリンジ本体に固定するか、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造後予め適所に孔をあけておき、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置を該孔に嵌合すればよく、取り付け作業が容易である。
また、プレフィルドシリンジが透析装置において使用される場合に、チューブにプレフィルドシリンジを接続して液体を注入する際に、シリンジ本体内が陽圧となりプランジャーが抜け出ることが懸念されるが、上記の構成であれば、ガスケットがストッパーで確実に停止されるのでこのような場合におけるプランジャー外れを確実に阻止することができる。
また、プレフィルドシリンジにおいて空気抜きの操作を行う場合に、一旦プランジャーを引いて空気を入れてから液面を見ながら押すこととなるが、ガスケットの締め付けが強いとプランジャーを引くときに強い力で引いてしまうためシリンジ本体から外れてしまうことが懸念されるが、上記の構成であれば、ガスケットがストッパーで確実に停止されるのでこのような場合におけるプランジャー外れを確実に阻止することができる。
本発明のプランジャー外れ防止装置によると、ガスケットの雌ねじ部に螺合したロッドの雄ねじ部が緩み方向に回転しようとした場合であっても、上記保持部材に取り付けられシリンジ本体内方に突出するストッパーがロッドにおけるリブの片側に係合し、プランジャーの回転を阻止するので、ねじ部の緩みによるプランジャー外れを確実に防止することかでき、安心・確実に使用できる。
また、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造し、プランジャー装着後、プランジャー外れ防止装置を取り付けるようにしているので、プレフィルドシリンジに何ら加工をする必要がなく、安価に提供することができる。
そして上記各効果が上記構成に対応したプレフィルドシリンジによっても同様に発揮されるようになる。
また、本発明のプレフィルドシリンジにおいて、プランジャー外れ防止装置を、保持部材がシリンジ本体の周胴部外面又はフランジ部又は指掛け部又は周胴部内面に溶着又は接着又は貼り付け等により固定し、又は、保持部材がシリンジ本体のフランジ部又は指掛け部又は周胴部にあけられた孔に嵌合するものとした場合は、プランジャー外れ防止装置がシリンジ本体に確実に固定され、プランジャーの回転を阻止するので、ねじ部の緩みによるプランジャー外れを確実に防止することかでき、安心・確実に使用できる。また、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造し、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置をシリンジ本体に固定するか、プレフィルドシリンジの適所に予め孔をあけておき、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置を嵌合するので、製造が容易にでき、安価に提供することができる。
以下、図1乃至図5を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は透析装置中の持続注入装置に本発明のプレフィルドシリンジを取り付けた状態を示す概念図、図2は持続注入装置に本発明のプレフィルドシリンジを取り付けた状態を示す平面図、図3は本発明のプレフィルドシリンジを示す正面図、図4は同上、平面図、図5は同上、断面図、図6は本発明のプレフィルドシリンジの要部を拡大して示す断面図、図7は本発明のプレフィルドシリンジの使用状態を示す斜視図である。
本発明のプレフィルドシリンジ1は図1に示すような透析装置2中の持続注入装置3に対して取り付けられることによって一例として使用される。
透析装置2は次のような構成からなっている。まず、患者4からの血液は動脈側血液回路チューブ6を通り血液ポンプ8で外部へ流出される。血液ポンプ8の出口ラインは、接続注入装置3からの薬液の注入ライン10と合流し、その合流液は透析器12に導入される。透析器12にて透析液との物質交換作用により浄化された血液は動脈側血液回路14を通じて患者に返血される。
持続注入装置3は図2に示すように角箱状のケーシング5と、ケーシング5の上面手前に配置されているシリンジセット部7と、ケーシング5の上面奥部側に配置されている操作部9と、ケーシング5内に設けられているプランジャー押圧駆動部11と、上記シリンジセット部7の一例として右端側に配置され、上記プランジャー押圧駆動部11と接続されているプランジャー押圧部13とを具備することによって基本的に構成されている。
シリンジセット部7にはシリンジ1のシリンジ本体15の周胴部を保持するシリンジホルダ17と、シリンジ本体15の開放端側に設けられている指掛け部19を係止する係止部21と、プランジャー23のロッド25における外方端面に形成されているフランジ状の押圧板27を押圧する上記プランジャー押圧部13とを具備することによって構成されている。 尚、上記シリンジホルダ17によってシリンジ本体15の前後方向の移動が防止され、上記係止部21によってシリンジ本体15の左右方向の移動が防止されている。
操作部9には装置の起動、停止を切り替えたり、注入持続時間等を設定するための操作ボタン29と、操作ボタン29によって設定した設定値や現在の液体Lの注入量等を表示する表示部31とが設けられている。
プランジャー押圧駆動部11は一例として雄ネジが刻設されたネジ軸33と、上記ネジ軸33と螺合することによってプランジャー23の押圧方向P及び吸引方向Qに移動する雌ネジが刻設された雌ネジブロック35と、上記雌ネジブロック35に一端が接続され、他端が上記プランジャー押圧部13に接続されている連結ロッド37とを備えている。
そしてこのような持続注入装置3に対して取り付けられる本発明のプレフィルドシリンジ1は液体Lを注入するシリンジ本体15と、シリンジ本体15内に注入された液体Lを押し出すプランジャー23とを具備している。
上記シリンジ本体15は一端が閉塞された透明な円筒容器状の部材で一例としてプラスチック材料によって形成されている。例えばポリプロピレンや環状ポリオレフィンが好適に使用できる。シリンジ本体15の開放された他端側には外方に張り出したフランジ部18と上述した指掛け部19が形成されている。
尚、指掛け部19は上下方向にフランジ部18より多く張り出すように形成されており、当該多く張り出した部分に指を掛けるように構成されている。一方、シリンジ本体15の閉塞された一端面にはシリンジ本体15の周胴部よりも縮径されたノズル部41が形成されている。そして該ノズル部41には図2に示す未使用状態ではプラグ43が取り付けられ、ノズル部41の開口が封止されている。また、図1に示す使用状態ではチューブ45が取り付けられて、シリンジ1内の液体Lの投与を受ける患者等に当該液体Lを供給できるようになっている。
プランジャー23は上記シリンジ本体15の周胴部に挿嵌されて、シリンジ本体15の内周面に密着した状態で摺接するガスケット47と一端がガスケット47に接続され、他端が外方に向けて直線的に延びていて周面に放射状にリブ46が設けられている上記ロッド25と、該ロッド25における外方端面に形成されている一例として円板状の上記押圧板27とを備えることによって構成されている。上記ガスケット47は一例としてゴム状弾性体によって形成され、ロッド25は一例としてプラスチック材料によって形成されている。
上記プレフィルドシリンジ1にはプランジャー外れ防止装置49が備えられている。プランジャー外れ防止装置49はシリンジ本体15に取り付けるための保持部材51と該保持部材51に設けられシリンジ本体15内方に突出してロッド25におけるリブ46の片側に係合するストッパー53とから構成され、一例としてポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂等のプラスチック材料で形成されている。
該保持部材51は上記シリンジ本体15のフランジ部18に掛止可能な鉤状をなし、該掛止部51からプランジャー23の軸芯側に延在させた先端側にシリンジ本体15の鉛直方向に延長形成されたストッパー53を具備している。保持部材51をフランジ部18に掛止してストッパー53をシリンジ本体15の内周面側に挿入することによりシリンジ本体15の内周面に嵌合するように形成されている。
そして、フランジ部18に嵌合された保持部材51はフランジ部18に連続しフランジ部18より外径が大きくなっている指掛け部19によって移動できないようになっている。
以上の構成を基にその作用を図5、7を参照して説明する。
プランジャー外れ防止装置49は、ガスケットの雌ねじ部にロッドの雄ねじ部を螺合してガスケット47にロッド25を取り付けた後に、フランジ部18に嵌合で取り付けられる。すなわち、保持部材51をシリンジ本体15のフランジ部18に掛止させ、先端側のストッパー53をシリンジ本体15の内周面に係合させることにより嵌合して取り付けられる。該保持部材51は外径が大きくなっている指掛け部19によって移動を規制されて固定状態となる。このため、ガスケット47の雌ねじ部に螺合したロッド25の雄ねじ部が緩み方向に回転しようとした場合に、シリンジ本体15内方に突出するストッパー53がロッド25におけるリブ46の片側に係合してプランジャー23の回転を阻止し、プランジャー23が外れるのを確実に防止する。
以上、本実施の形態によると、次のような効果を奏することができる。
まず、本発明のプランジャー外れ防止装置49は保持部材をシリンジ本体のフランジ部に掛止させ、先端側のストッパーをシリンジ本体の内周面に挿入させることにより嵌合すればよく、容易に取り付けることができる。そして、該保持部材は外径が大きくなっている指掛け部によって移動を規制されるから、ロッドが抜け出す方向に回転しようとしても、ストッパーがロッドにおけるリブの片側に係合してプランジャーの回転を阻止する。よって、輸送時や使用時に不用意なねじ部の緩みによりプランジャーが外れるのを確実に防止することができ、使用者は安心・確実に使用できる。
また、プランジャー外れ防止装置49はフランジ部に嵌合で取り付けるようにしたから、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造し、プランジャー装着後に、プランジャー外れ防止装置をシリンジ本体に取り付ければよく、プレフィルドシリンジに何らの加工をする必要がないから、安価に提供できる。
そして、上記各作用は本発明のプレフィルドシリンジ1によっても同様に奏されるようになる。
次に、図8乃至図10を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。図8は本発明のプレフィルドシリンジ1の要部を拡大して示す正面図、図9は図8におけるA−A線断面図、図10は図8におけるB−B線断面図である。
本実施の形態のプランジャー外れ防止装置59はシリンジ本体15に取り付けるための保持部材61と該保持部材61に設けられシリンジ本体15内方に突出してロッド25におけるリブ46の片側に係合するストッパー63とから構成され、一例としてポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂等のプラスチック材料で形成されている。本実施の形態の場合には、プラスチック材料は適宜な可撓性を有するものが好適に使用できる。
該保持部材61は上記シリンジ本体15の周胴部外面に嵌合可能な略C字状をなし、保持部材61の一部をシリンジ本体15のフランジ部18の外周を超えてその端面側に延在させ、先端側にプランジャー23の軸芯方向に延長形成されたストッパー63を具備している。保持部材61をシリンジ本体15の周胴部外面に圧入して嵌合させ、ストッパー63をロッド25におけるリブ46の片側に係合可能とする。シリンジ本体15の周胴部外面に嵌合された保持部材61はフランジ部18に連続しフランジ部18より外径が大きくなっている指掛け部19によって回転・移動できないようになっている。
以上の構成を基にその作用を説明する。
プランジャー外れ防止装置59は、ガスケットの雌ねじ部にロッドの雄ねじ部を螺合してガスケット47にロッド25を取り付けた後に、シリンジ本体15の周胴部外面に嵌合して取り付けられ、先端側のストッパー63をロッド25におけるリブ46の片側に係合可能な位置に配置される。該保持部材61は外径が大きくなっている指掛け部19によって回転・移動を規制されて固定状態となる。このため、ガスケット47の雌ねじ部に螺合したロッド25の雄ねじ部が緩み方向に回転しようとした場合に、シリンジ本体15内方に突出するストッパー63がロッド25におけるリブ46の片側に係合してプランジャー23の回転を阻止し、プランジャー23が外れるのを確実に防止する。
以上、本実施の形態によると、次のような効果を奏することができる。
まず、本発明のプランジャー外れ防止装置59は保持部材をシリンジ本体15の周胴部外面に嵌合すればよく、容易に取り付けることができる。そして、該保持部材61は外径が大きくなっている指掛け部によって回転・移動を規制されるから、ロッドが抜け出す方向に回転しようとしても、ストッパー63がロッドにおけるリブの片側に係合してプランジャーの回転を阻止する。よって、輸送時や使用時に不用意なねじ部の緩みによりプランジャーが外れるのを確実に防止することができ、使用者は安心・確実に使用できる。
また、プランジャー外れ防止装置59はシリンジ本体15に嵌合で取り付けるようにしたから、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造し、プランジャー装着後に、プランジャー外れ防止装置をシリンジ本体に取り付ければよく、プレフィルドシリンジに何らの加工をする必要がないから、安価に提供できる。
そして、上記各作用は本発明のプレフィルドシリンジ1によっても同様に奏されるようになる。
次に、図11を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。図11は本発明のプレフィルドシリンジ1の要部を拡大して示す正面図である。
この第3の実施の形態の場合は、プランジャー外れ防止装置69をシリンジ本体15に完全に固定したものである。該プランジャー外れ防止装置69はシリンジ本体15に取り付けるための保持部材71と該保持部材71に設けられシリンジ本体15内方に突出してロッド25におけるリブ46の片側に係合するストッパー73とから構成されている。そして、保持部材71はシリンジ本体15の周胴部外面又はフランジ部18又は指掛け部19又は周胴部内面に超音波溶接による接合や接着剤による接着等の固定手段によって固定されている(図中、符号75で固定部を示す)。尚、保持部材71は一例として鉤状をなしフランジ部18に掛止されるものを図示したが、取り付ける部分に応じてその形状や取り付け位置を任意に変更することは勿論可能である。例えば、保持部材71をシリンジ本体15の周胴部外面に沿った円弧状の湾曲面とし、これを粘着テープや粘着シートで貼り付けて固定し、又は、シリンジ本体15に貼るラベルで貼り付けて固定してもよい。
また、上記プランジャー外れ防止装置69は、一例としてポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂等のプラスチック材料で形成されており、これらのうち、超音波溶接や接着剤による接着等に適したシリンジ本体15と同質の材料で形成されているのが望ましい。
そして、本実施の形態の場合は、プランジャー外れ防止装置69がシリンジ本体15に超音波溶接による接合や接着剤による接着等の固定手段によって完全に固定されるので、ガスケット47の雌ねじ部に螺合したロッド25の雄ねじ部が緩み方向に回転しようとした場合であっても、シリンジ本体内方に突出するストッパー73がロッドにおけるリブ46の片側に係合し、プランジャー23のそれ以上の回転を阻止することができ、使用者は安心・確実に使用できる。また、プレフィルドシリンジを通常の製造方法で製造し、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置59をシリンジ本体15に固定すればよいから、製造や取り付け作業が容易になる。
また、プレフィルドシリンジ1を透析装置において使用される場合に、チューブにプレフィルドシリンジを接続して液体を注入する際に、シリンジ本体15内が陽圧となりプランジャー23が抜け出ることが懸念されるが、上記の構成であれば、ガスケット47がストッパー73で確実に停止されるのでこのような場合におけるプランジャー外れを確実に阻止することができる。
また、プレフィルドシリンジ1において空気抜きの操作を行う場合に、一旦プランジャー23を引いて空気を入れてから液面を見ながら押すこととなるが、ガスケット47の締め付けが強いとプランジャー23を引くときに強い力で引いてしまうためシリンジ本体15から外れてしまうことが懸念されるが、上記の構成であれば、ガスケット47がストッパー73で確実に停止されるのでこのような場合におけるプランジャー外れを確実に阻止することができる。
次に、図12を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。図12は本発明のプレフィルドシリンジ1の要部を拡大して示す正面図である。
この第4の実施の形態の場合は、プランジャー外れ防止装置79をシリンジ本体15とヒンジ部で連結された状態で予め一体成形しておき、プレフィルドシリンジを製造後、プランジャー外れ防止装置のストッパーをシリンジ本体15の内周面に回動させ、超音波溶接や接着等の固定手段で固着させて完全に固定したものである。
該プランジャー外れ防止装置79はシリンジ本体15に取り付けるための保持部材81と該保持部材81に設けられシリンジ本体15内方に突出してロッド25におけるリブ46の片側に係合するストッパー83とから構成されている。そして、保持部材81はシリンジ本体15の周胴部外面又はフランジ部18又は指掛け部19又は周胴部内面等の適所にヒンジ部83で連結された一体成形で製造されている。上記プランジャー外れ防止装置79は、一例としてポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂等のプラスチック材料で形成されており、シリンジ本体15と同質の材料で形成されているのが望ましい。
そして、ガスケット47の雌ねじ部にロッド25の雄ねじ部を螺合してガスケット47にロッド25を取り付けた後、保持部材81をヒンジ部83より回動してストッパー85をシリンジ本体15の内周面に配置し、超音波溶接による接合や接着剤による接着等の固定手段によって固定されている(図中、符号87で固定部を示す)。
そして、本実施の形態の場合は、プランジャー外れ防止装置79がシリンジ本体15に超音波溶接による接合や接着剤による接着等の固定手段によって完全に固定されるので、ガスケット47の雌ねじ部に螺合したロッド25の雄ねじ部が緩み方向に回転しようとした場合であっても、シリンジ本体内方に突出するストッパー83がロッドにおけるリブ46の片側に係合し、プランジャー23のそれ以上の回転を阻止することができ、使用者は安心・確実に使用できる。また、プレフィルドシリンジの製造時にプランジャー外れ防止装置79を一体成形しておき、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置79をシリンジ本体15に固定すればよいから、製造や取り付け作業が容易になる。
また、プレフィルドシリンジを透析装置において使用される場合やプレフィルドシリンジにおいて空気抜きの操作を行う場合に懸念されるプランジャー外れについても、上記第3の実施の形態の場合と同様プランジャー外れを確実に阻止することができる。
次に、図13を参照して本発明の第5の実施の形態を説明する。図13は本発明のプレフィルドシリンジの要部を拡大して示す正面図である。
この第5の実施の形態の場合は、プランジャー外れ防止装置89を保持部材91がシリンジ本体15のフランジ部18又は指掛け部19又は周胴部にあけられた孔20に嵌合されるようにしてシリンジ本体15に固定したものである。
本実施の形態では、まず、シリンジ本体15の周胴部の適所に孔20をあけておく。孔20はシリンジ本体15のフランジ部18又は指掛け部19の適所にあけてもよい。これは、シリンジ本体15の製造工程で行うことができる。
そして、プランジャー外れ防止装置89はシリンジ本体15に取り付けるための保持部材91と該保持部材91に設けられシリンジ本体15内方に突出してロッド25におけるリブ46の片側に係合するストッパー93とから構成され、一例としてゴム状弾性体で形成されている。
該保持部材91はシリンジ本体15にあけられた孔20に嵌合される軸部95とこれより拡径された段部97と、段部97と反対側に設けられたストッパー93とを備えている。
そして、シリンジ本体15にあけられた孔20に保持部材91を段部97側から押し込んで孔20を通過させ、軸部95とストッパー93により該位置に固定される。
本実施の形態の場合は、プランジャー外れ防止装置89がシリンジ本体15に完全に固定されるので、ガスケット47の雌ねじ部に螺合したロッド25の雄ねじ部が緩み方向に回転しようとした場合であっても、シリンジ本体内方に突出するストッパー93がロッドにおけるリブ46の片側に係合し、プランジャー23のそれ以上の回転を阻止することができる。また、プレフィルドシリンジ1を通常の製造方法で製造し、その際シリンジ本体15のフランジ部又は指掛け部又は周胴部の適所に孔20をあけておき、プランジャー装着後にプランジャー外れ防止装置89をシリンジ本体の孔20に嵌合して固定すればよいから、製造や取り付け作業が容易になる。
また、プレフィルドシリンジ1を透析装置において使用する場合やプレフィルドシリンジにおいて空気抜きの操作を行う場合に懸念されるプランジャー外れについても、上記第3の実施の形態の場合と同様プランジャー外れを確実に阻止することができる。
なお、本発明のプレフィルドシリンジは上記の実施の形態のものに限定されず、その発明の要旨内での設計変更が可能である。例えば、プランジャー外れ防止装置の形状や取り付け位置は上記の実施の形態に限らず、さまざまな形態が考えられる。
また、保持手段のシリンジ本体への固定手段は上記の実施の形態に限らず、さまざまな形態が考えられ、例えば、凹凸の係合構造やネジ構造とすることが考えられる。
本発明は、体内への薬液の注入等に際して使用されるプレフィルドシリンジの製造、使用分野等で利用でき、特にプレフィルドシリンジに用いられているねじ式のプランジャーにおいて不用意なプランジャー外れを防止したい場合に利用可能性を有する。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、透析装置中の持続注入装置にプレフィルドシリンジを取り付けた状態を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、持続注入装置にプレフィルドシリンジを取り付けた状態を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジを示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジを示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジを示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジの要部を拡大して示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジの使用状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジの要部を拡大して示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図8におけるA−A線断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図8におけるB−B線断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジの要部を拡大して示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジの要部を拡大して示す断面図である。 本発明の第5の実施の形態を示す図で、プレフィルドシリンジの要部を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 プレフィルドシリンジ
2 透析装置
3 持続注入装置
5 ケーシング
7 シリンジセット部
9 操作部
11 プランジャー押圧駆動部
13 プランジャー押圧部
15 シリンジ本体
17 シリンジホルダ
18 フランジ部
19 指掛け部
20 孔
21 係止部
23 プランジャー
25 ロッド
27 押圧板
29 操作ボタン
31 表示部
33 ネジ軸
35 雌ネジブロック
37 連結ロッド
41 ノズル部
43 プラグ
45 チューブ
46 リブ
47 ガスケット
49 プランジャー外れ防止装置
51 保持部材
53 ストッパー
59 プランジャー外れ防止装置
61 保持部材
63 ストッパー
69 プランジャー外れ防止装置
71 保持部材
73 ストッパー
75 固定部
79 プランジャー外れ防止装置
81 保持部材
83 ヒンジ部
85 ストッパー
87 固定部
89 プランジャー外れ防止装置
91 保持部材
93 ストッパー
95 軸部
97 段部
L 液体
P 押圧方向
Q 吸引方向

Claims (5)

  1. シリンジ本体に嵌合されフランジ部に連続する指掛け部によって移動が規制されるように取り付けられる保持部材と、上記保持部材に取り付けられシリンジ本体内方に突出してロッドにおけるリブの片側に係合するストッパーと、を具備したことを特徴とするプランジャー外れ防止装置。
  2. シリンジ本体と、該シリンジ本体の内周面に密着した状態で摺接するガスケットと、一端に雄ねじ部が形成され該雄ねじ部を上記ガスケットに設けられた雌ねじ部に螺合することにより接続され他端が外方に向けて直線状に延長されていて周面に放射状にリブが設けられ端面に押圧板が形成されたロッドと、シリンジ本体に取り付けるための保持部材と該保持部材に設けられシリンジ本体内方に突出してロッドにおけるリブの片側に係合するストッパーとから構成されているプランジャー外れ防止装置と、を具備したことを特徴とするプレフィルドシリンジ。
  3. 上記保持部材は、シリンジ本体に嵌合されフランジ部に連続する指掛け部によって移動が規制されるように取り付けられていることを特徴とする請求項2記載のプレフィルドシリンジ。
  4. 上記保持部材は、シリンジ本体の周胴部外面又はフランジ部又は指掛け部又は周胴部内面に溶着又は接着又は貼り付け等の固定手段により固定されていることを特徴とする請求項2記載のプレフィルドシリンジ。
  5. 上記保持部材は、シリンジ本体のフランジ部又は指掛け部又は周胴部にあけられた孔に嵌合されていることを特徴とする請求項2記載のプレフィルドシリンジ。
JP2007174999A 2007-07-03 2007-07-03 プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ Pending JP2009011481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007174999A JP2009011481A (ja) 2007-07-03 2007-07-03 プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007174999A JP2009011481A (ja) 2007-07-03 2007-07-03 プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009011481A true JP2009011481A (ja) 2009-01-22

Family

ID=40353125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007174999A Pending JP2009011481A (ja) 2007-07-03 2007-07-03 プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009011481A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104800933A (zh) * 2014-01-27 2015-07-29 汉克沙斯伍夫公司 注射器
JP2017051548A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ニプロ株式会社 薬剤投与具
JP2019517361A (ja) * 2016-09-12 2019-06-24 ウェイ,ミン 薬物搬送装置
CN111491680A (zh) * 2017-12-13 2020-08-04 里珍纳龙药品有限公司 用于精确剂量输送的装置和方法
CN114514045A (zh) * 2019-09-19 2022-05-17 阿文特公司 减小表面接触的柱塞密封垫
US11439758B2 (en) 2019-06-05 2022-09-13 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Devices and methods for precision dose delivery

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0211163A (ja) * 1988-03-31 1990-01-16 David Farbstein 注射器
JP2004357923A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Arute:Kk 容器兼用注射器
JP2005061466A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Ckd Corp 薬液弁
JP2005080957A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Nipro Corp 外れ防止機構を備えたプランジャー
JP2005118222A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Arute:Kk 容器兼用注射器
WO2006079004A2 (en) * 2005-01-21 2006-07-27 Avanca Medical Devices, Inc. Reciprocating procedure syringes
JP2006517844A (ja) * 2003-02-14 2006-08-03 ヴァレント・ファーマシューティカルズ・ノース・アメリカ 調節可能な所定投与量を投与するための薬剤投与システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0211163A (ja) * 1988-03-31 1990-01-16 David Farbstein 注射器
JP2006517844A (ja) * 2003-02-14 2006-08-03 ヴァレント・ファーマシューティカルズ・ノース・アメリカ 調節可能な所定投与量を投与するための薬剤投与システム
JP2004357923A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Arute:Kk 容器兼用注射器
JP2005061466A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Ckd Corp 薬液弁
JP2005080957A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Nipro Corp 外れ防止機構を備えたプランジャー
JP2005118222A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Arute:Kk 容器兼用注射器
WO2006079004A2 (en) * 2005-01-21 2006-07-27 Avanca Medical Devices, Inc. Reciprocating procedure syringes
JP2008528116A (ja) * 2005-01-21 2008-07-31 アヴァンカ メディカル デバイセズ,インク. 往復処置シリンジ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104800933A (zh) * 2014-01-27 2015-07-29 汉克沙斯伍夫公司 注射器
EP2898913A1 (de) * 2014-01-27 2015-07-29 Henke-Sass, Wolf GmbH Spritze
CN104800933B (zh) * 2014-01-27 2020-01-17 汉克沙斯伍夫公司 注射器
JP2017051548A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ニプロ株式会社 薬剤投与具
JP2019517361A (ja) * 2016-09-12 2019-06-24 ウェイ,ミン 薬物搬送装置
CN111491680A (zh) * 2017-12-13 2020-08-04 里珍纳龙药品有限公司 用于精确剂量输送的装置和方法
US11433186B2 (en) 2017-12-13 2022-09-06 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Devices and methods for precision dose delivery
CN111491680B (zh) * 2017-12-13 2023-08-29 里珍纳龙药品有限公司 用于精确剂量输送的装置和方法
US11439758B2 (en) 2019-06-05 2022-09-13 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Devices and methods for precision dose delivery
CN114514045A (zh) * 2019-09-19 2022-05-17 阿文特公司 减小表面接触的柱塞密封垫
CN114514045B (zh) * 2019-09-19 2024-06-07 阿文特公司 减小表面接触的柱塞密封垫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009011481A (ja) プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ
US6010486A (en) Retracting needle syringe
JP5340391B2 (ja) 治療薬とともに使用するための送り出し装置
CA2652592C (en) Injection device and method of assembly and activation
US8460250B2 (en) Medical container
WO2001064266A1 (fr) Ensemble seringue prealablement remplie
JP5802220B2 (ja) 医療用液体を収容する容器用のクロージャーキャップ、及び容器
WO2007015469A1 (ja) 注射器用プランジャーとこれを用いたシリンジ及びプレフィルドシリンジ
US20140048433A1 (en) Needle assembly storage system
JP2007014619A (ja) プレフィルドシリンジ
US10086134B2 (en) Systems for set connector assembly with lock
US10086133B2 (en) Systems for set connector assembly with lock
WO2015046170A1 (ja) 穿刺機能付シリンジ外筒、穿刺機能付シリンジおよび穿刺機能付プレフィルドシリンジ
JP2011072440A (ja) 薬剤投与具および薬剤容器装着済み薬剤投与具
JP4867775B2 (ja) 注射器ホルダ及び注射器装置
JP4933816B2 (ja) プランジャー及びその利用
JP2607163Y2 (ja) 薬液容器兼用注射器
JP4013248B2 (ja) 混注具
JP2011072395A (ja) 医療用容器への薬剤混注器具
JP5221961B2 (ja) プレフィルドシリンジ用プランジャおよびそのガスケットからの抜け防止方法
KR200470517Y1 (ko) 의료용 수액세트의 점적통
JP4050579B2 (ja) プレフィルドシリンジ
KR20090023849A (ko) 재사용이 불가능하도록 된 인슐린 자동 공급기용 주사기
JP2004016772A (ja) プレフィルドシリンジ用注射器およびプレフィルドシリンジ
US9968737B2 (en) Systems for set connector assembly with lock

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120529