JP2009010471A - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】リターンロス特性の改善を図ったアンテナを提供する。
【解決手段】 二等辺三角形状に設けた第1の導体111及び第2の導体112の等しい辺131、132がなす頂点どうしが離間して対向するように、かつ、第1の導体111及び第2の導体112の等しい辺がなす頂点どうしを結んだ直線14が二等辺三角形の底辺15のそれぞれに対して垂直となるように、第1の導体111及び第2の導体112を配置する。さらに、第1の導体111の辺131と底辺15とのなす頂点から第2の導体112の辺131と底辺15とのなす頂点まで直線14と平行になるように延在する直線状の第3の導体113を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナに係り、特に、広帯域な特性を有するアンテナに関するものである。
上述したアンテナとして、例えば図11に示すようなボウタイアンテナ10が提案されている(例えば特許文献1〜5)。同図に示すように、ボウタイアンテナ10は、二等辺三角形の形状をそれぞれ有する第1の導体111及び第2の導体112と、第1の導体111及び第2の導体112のそれぞれの等しい辺がなす頂点に設けた給電点121、122とを有している。
そして、第1の導体111及び第2の導体112の等しい辺がなす頂点どうしが離間して対向するように、かつ、第1の導体111及び第2の導体112の等しい辺131、132がなす頂点どうしを結んだ直線14が二等辺三角形の底辺15のそれぞれに対して垂直となるように、第1の導体111及び第2の導体112が配置されている。また、上述した給電点121、122には給電線が接続され、この給電線を介してボウタイアンテナ10に入射電力が供給される。
上述したボウタイアンテナ10と給電線との間はインピーダンスの整合がなされていることが望ましいが、種々の要因から実際には不整合が生じる。そしてこの不整合により反射波の量が増え、空間に放射される電波が弱くなる。従って、この反射波によって生ずるリターンロス(反射損失)を低く抑える必要がある。
上述した構成のボウタイアンテナ10のリターンロス特性を図2に示す。図中、実線が図11に示す従来のボウタイアンテナ10のリターンロス特性である。同図に示すように、図11に示す従来のボウタイアンテナ10は、約3.4GHz〜5.5GHz、約7.1GHz〜8.7GHzでリターンロスが−15dB以上となる周波数帯があり、まだまだリターンロスの改善余地がある。
また、ボウタイアンテナ10は、周波数0のときリターンロスが最大となり、その後周波数が上がるに従ってリターンロスが下がっていく。図11に示す従来のボウタイアンテナ10の場合、周波数が約2.2GHz以上にならないとリターンロスが−10dB(VSRW=2)以下まで落ちない。そこで、上記ボウタイアンテナ10は横幅Wを大きくするほど低い周波数でリターンロスが落ちることに着目し、ボウタイアンテナ10の横幅W(図11)を大きくすることが考えられる。しかしながら、横幅Wを大きくすると、ボウタイアンテナ10が大型化してしまう、という問題があった。
特開2006−135415号公報 特開2002−135037号公報 特開2005−130292号公報 特開2003−87045号公報 特開2003−318631号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、リターンロス特性の改善及び小型化を図ったアンテナを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、二等辺三角形の形状をそれぞれ有する第1の導体及び第2の導体と、前記第1の導体及び前記第2の導体のそれぞれの等しい辺がなす頂点に設けた給電点とを有していて、前記第1の導体及び前記第2の導体の等しい辺がなす頂点どうしが離間して対向するように、かつ、前記第1の導体及び前記第2の導体の等しい辺がなす頂点どうしを結んだ直線が前記二等辺三角形の底辺のそれぞれに対して垂直となるように、前記第1の導体及び前記第2の導体が配置されたアンテナにおいて、前記第1の導体の等しい辺の一方から前記第2の導体の等しい辺の一方まで前記頂点どうしを結んだ直線と平行になるように延在する直線状の第3の導体を有することを特徴とするアンテナに存する。
請求項2記載の発明は、前記第3の導体が、前記第1の導体の等しい辺の一方と底辺とのなす頂点から前記第2の導体の等しい辺の一方と底辺とのなす頂点まで延在するように設けられたことを特徴とする請求項1に記載のアンテナに存する。
請求項3記載の発明は、前記第1の導体の等しい辺の他方から前記第2の導体の等しい辺の他方まで前記頂点どうしを結んだ直線と平行になるように延在する直線状の第4の導体を有していて、そして、前記第3の導体及び前記第4の導体が、前記頂点どうしを結ぶ直線に対して線対称となるように設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、第1の導体の等しい辺の一方から第2の導体の等しい辺の一方まで頂点どうしを結んだ直線と平行になるように延在する直線状の第3の導体を有するので、リターンロス特性を改善することができる。また、低い周波数でリターンロス特性を低くすることができ、小型化を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、第3の導体が、第1の導体の等しい辺の一方と底辺とのなす頂点から第2の導体の等しい辺の一方と底辺とのなす頂点まで延在するように設けられているので、より一層、リターンロス特性を改善することができる。
請求項3記載の発明によれば、第1の導体の等しい辺の他方から第2の導体の等しい辺の他方まで頂点どうしを結んだ直線と平行になるように延在する直線状の第4の導体を有していて、そして、第3の導体及び第4の導体が、頂点どうしを結ぶ直線に対して線対称となるように設けられているので、より一層低い周波数でリターンロス特性を低くすることができ、小型化を図ることができる。
第1実施形態
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明のアンテナとしてのボウタイアンテナ10の第1実施形態を示す平面図である。同図に示すように、ボウタイアンテナ10は、板状に設けられている。ボウタイアンテナ10は、第1の導体111及び第2の導体112と、給電点121及び122と、第3の導体113と、を有している。上記第1の導体111及び第2の導体112は互いに同形の二等辺三角形に設けられている。上記給電点121は、第1の導体111の等しい辺131、132がなす頂点に設けられている。給電点122は、第2の導体112の等しい辺131、132がなす頂点に設けられている。
そして、第1の導体111及び第2の導体112の等しい辺131、132がなす頂点どうしが離間して対向するように、かつ、第1の導体111及び第2の導体112の等しい辺131、132がなす頂点どうしを結んだ直線14が二等辺三角形の底辺15のそれぞれに対して垂直となるように、第1の導体111及び第2の導体112が配置されている。また、上述した給電点121、122には給電線が接続され、この給電線を介してボウタイアンテナ10に入射電力が供給される。
上記第3の導体113は、直線状に設けられていて、第1の導体111の等しい辺131、132の一方である辺131と底辺15とのなす頂点から第2の導体112の等しい辺131、132の一方である辺131と底辺15とのなす頂点まで直線14と平行になるように延在して設けられている。
本発明者は、図1に示す第1実施形態のボウタイアンテナ10のリターンロス特性を電磁界シミュレータで解析した。結果を図2、図3に示す。図中、実線が従来のボウタイアンテナ10のリターンロス特性であり、四角が第1実施形態のボウタイアンテナ10のリターンロス特性である。なお、図2は、二等辺三角形の高さA=40mm、底辺15の長さB=40mm、第3の導体113の幅C=1mmとし、アンテナインピーダンスを300Ωとしている。図3は、A=40mm、B=60mm、C=1mmとして、アンテナインピーダンスを200Ωとしている。A=40mm、B=40mmのボウタイアンテナ10の場合、図2に示すように、従来のボウタイアンテナ10では、約3.4GHz〜5.5GHz、約7.1GHz〜8.7GHzでリターンロスが−15dB以上となり、約3GHz以上でリターンロスを−10dB未満にしか抑えることができなかった。
これに対して、第1実施形態のボウタイアンテナ10では、約3GHz以上でリターンロスを−15dB未満に抑えることができた。即ち、従来に比べてより広い周波数帯域でリターンロスをより小さな値に抑えることができ、リターンロス特性を改善することができることが分かった。
また、A=40mm、B=60mmのボウタイアンテナ10の場合、図3に示すように、従来のボウタイアンテナ10では、約3GHz以上でリターンロスを−11.2dB未満にしか抑えることができなかった。これに対して、第1実施形態のボウタイアンテナ10では、約3GHz以上でリターンロスを−12.7dB未満に抑えることができる。
また、図2及び図3に示すように、従来のボウタイアンテナ10では、周波数を0から上げていったとき約2.2GHzまで上げないとリターンロスが−10dB以下まで落ちず、リターンロスが落ちるのが遅かった。これに対して、図1に示す本発明のボウタイアンテナ10では、周波数を0から上げていったとき約1.9GHzまで上げるとリターンロスが−10dB以下に落ち、従来に比べてリターンロスが落ちるのが早くなった。よって、第3の導体113を設けるだけでボウタイアンテナ10の横幅Wを大きくしなくても、従来よりも低い周波数でリターンロスを低くすることができる。
上述した第1実施形態のボウタイアンテナ10の放射パターンは、通常のダイポールアンテナと同じ傾向である。また、従来のボウタイアンテナ10の利得は、−2dBi〜+2dBi(3GHz〜8GHz)であるのに対し、第1実施形態で示すボウタイアンテナ10の利得は−2dBi〜+4dBi(1.2GHz〜3.2GHz)となり従来のボウタイアンテナ10とほぼ同等であり、アンテナとして動作することを確認した。
次に、本発明者は、C=0.2mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図1に示すボウタイアンテナ10のリターンロス特性を電磁界シミュレータで解析した。結果を図4に示す。図中、点線が従来のボウタイアンテナ10のリターンロス特性であり、ダイヤがC=0.2mm、四角がC=1mm、三角がC=2mm、丸がC=5mm、バツがC=10mmの図1に示すボウタイアンテナ10のリターンロス特性である。同図に示すように、C=0.2mm〜2mm程度ではボウタイアンテナ10の特性は、互いに変わらない。C=5mm以上だと低域のリターンロス特性は従来に比べて改善されているが、高域のリターンロス特性が劣化する。よって、Cは0.1mm〜2mmの範囲が最適であることが分かった。
なお、上述した第1実施形態では、第3の導体113は、第1の導体111の辺131と底辺15とのなす頂点から第2の導体112の辺131から底辺15とのなす頂点まで延在して設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば図5に示すように、第3の導体113を上記頂点から離間して設けてもよい。
そして、本発明者は、第3の導体113と、辺131及び底辺15のなす頂点と、の距離Sを0mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図5に示すボウタイアンテナ10のリターンロス特性を電磁界シミュレータで解析した。結果を図6に示す。図中、点線が従来のボウタイアンテナ10のリターンロス特性であり、ダイヤがS=0mm、四角がS=1mm、三角がS=2mm、丸がS=5mm、バツがS=10mmの図1に示すボウタイアンテナ10のリターンロス特性である。同図に示すように、S=0mm〜2mm程度ではボウタイアンテナ10の特性は、変わらない。S=5mm以上だと、低域のリターンロス特性は従来に比べて改善されているが、高域のリターンロス特性が劣化する。よって、Sは0mm〜2mmの範囲が最適であることが分かった。
第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。図7は、本発明のアンテナとしてのボウタイアンテナ10の第2実施形態を示す平面図である。なお、図7において、図1について上述した第1実施形態のボウタイアンテナ10と同等の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。同図に示すように、ボウタイアンテナ10は、第1の導体111及び第2の導体112と、給電点121及び122と、第3の導体113と、第4の導体114とを有している。第1の導体111、第2の導体112及び第3の導体113と、給電点121及び122とは、上述した第1実施形態と同様のためここでは詳細な説明は省略する。
上記第4の導体114は、直線状に設けられていて、第1の導体111の等しい辺131、132の他方である辺132と底辺15とのなす頂点から第2の導体112の等しい辺131、132の他方である辺132と底辺15とのなす頂点まで直線14と平行になるように延在して設けられている。図7からも明らかなように、第3の導体113及び第4の導体114は、直線14に対して線対称となるように設けられている。
本発明者は、上述した構成の図7に示すボウタイアンテナ10のリターンロス特性を電磁界シミュレータで解析した。結果を図2、図3に示す。図中、三角が図7に示す第2実施形態のボウタイアンテナ10のリターンロス特性である。なお、第1実施形態と同様に、図2はA=40mm、B=40mm、C=1mmとし、アンテナインピーダンスを300Ωとしている。図3は、A=40mm、B=60mm、C=1mmとし、アンテナインピーダンスを200Ωとしている。
図2及び図3に示すように、第2実施形態のボウタイアンテナ10では、約3GHz〜4GHzの範囲でリターンロスが−10Bを超えてしまい、リターンロスが−10dB以下となる帯域幅は狭くなるものの、帯域が大きく低域化していることがわかる。即ち、従来のボウタイアンテナ10では、周波数を0から上げていったとき約2.2GHzまで上げないとリターンロスが−10dB以下まで落ちなかった。また、第1実施形態のボウタイアンテナ10でも、周波数を0から上げていったとき約1.9GHzまで上げないとリターンロスが−10dB以下まで落ちなかった。
これに対して、第2実施形態のボウタイアンテナ10では、周波数を0から上げていったとき約1.2GHzまで上げるとリターンロスが−10dB以下に落ち、従来や第1実施形態に比べてリターンロスが落ちるのが早くなった。そして、図7に示す第2実施形態のボウタイアンテナ10は、1.2GHz〜3.2GHzの低域でリターンロスを−10dB以下とすることができる。
ボウタイアンテナ10の横幅Wと共振周波数とは反比例の関係にある。即ち、ボウタイアンテナ10は横幅Wを大きくするほど低い周波数でリターンロスが落ちる。このため、図11に示す従来のボウタイアンテナ10において1.2GHzでリターンロス−10dB以下に落とすためには横幅Wを128mmにする必要がある。これに対して、図7の第2実施形態のボウタイアンテナ10によれば、横幅W=80mm(40mm×2)で1.2GHzでリターンロスを−10dB以下に落とすことができる。よって、図7に示す第2実施形態のボウタイアンテナ10は、横幅Wを従来に比べて1/1.6(80mm/128mm)に小型化することができる。また、面積では(1/1.6)=1/2.5に小型化することができる。
図7の第2実施形態で示すボウタイアンテナ10の放射パターンは通常のダイポールアンテナと同じ傾向で、利得は図11に示す従来のボウタイアンテナ10が−2dBi〜+2dBi(3GHz〜8GHz)であったのに対し、図7に示す第2実施形態で示すボウタイアンテナ10は−2dBi〜+4dBi(3GHz〜8GHz)となり、アンテナとして動作することを確認した。
次に、本発明者は、C=0.2mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図7の第2実施形態のボウタイアンテナ10のリターンロス特性を電磁界シミュレータで解析した。結果を図8に示す。図中、点線が従来のボウタイアンテナ10のリターン特性であり、ダイヤがC=0.2mm、四角がC=1mm、三角がC=2mm、丸がC=5mm、バツがC=10mmと変化させたときの図7に示すボウタイアンテナ10のリターンロス特性である。同図に示すように、C=0.2mm〜2mm程度ではボウタイアンテナ10の特性は、互いに変わらない。C=5mm以上だと低域のリターンロス特性は従来に比べて改善されているが、高域のリターンロス特性が劣化する。よって、Cは0.1mm〜2mmの範囲が最適であることが分かった。
なお、上述した実施形態では、第3の導体113は、第1の導体111の辺131と底辺15とのなす頂点から第2の導体112の辺131と底辺15とのなす頂点まで延在して設け、第4の導体114は、第1の導体111の辺132と底辺15とのなす頂点から第2の導体112の辺132と底辺15とのなす頂点まで延在して設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば図9に示すように、第3の導体113、第4の導体114を上記頂点から離間して設けてもよい。
そして、本発明者は、第3の導体113、第4の導体114と、等しい辺131、132及び底辺15のなすと頂点と、の距離Sを0mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図9に示すボウタイアンテナ10のリターンロス特性を電磁界シミュレータで解析した。結果を図10に示す。図中、点線が従来のボウタイアンテナ10のリターンロス特性であり、ダイヤがS=0mm、四角がS=1mm、三角がS=2mm、丸がS=5mm、バツがS=10mmの図9に示すボウタイアテナ10のリターンロス特性である。同図に示すように、S=0mm〜2mm程度ではボウタイアンテナ10の特性は、変わらない。S=5mm以上だと、低域のリターンロス特性は従来に比べて改善されているが、高域のリターンロス特性が劣化する。よって、Sは0mm〜2mmの範囲が最適であることが分かった。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明のアンテナとしてのボウタイアンテナの第1実施形態を示す平面図である。 A=40mm、B=40mmのときの図1に示す第1実施形態、図7に示す第2実施形態のボウタイアンテナ及び図11に示す従来のボウタイアンテナのリターンロス特性を示すグラフである。 A=40mm、B=60mmのときの図1に示す第1実施形態、図7に示す第2実施形態のボウタイアンテナ及び図11に示す従来のボウタイアンテナのリターンロス特性を示すグラフである。 C=0.2mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図1に示すボウタイアンテナのリターンロス特性を示すグラフである。 第1実施形態のボウタイアンテナの変形例を示す平面図である。 S=0mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図5に示すボウタイアンテナのリターンロス特性を示すグラフである。 本発明のアンテナとしてのボウタイアンテナの第2実施形態を示す平面図である。 C=0.2mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図7に示すボウタイアンテナのリターンロス特性を示すグラフである。 第2実施形態のボウタイアンテナの変形例を示す平面図である。 S=0mm、1mm、2mm、5mm、10mmと変化させたときの図9に示すボウタイアンテナのリターンロス特性を示すグラフである。 従来のアンテナとしてのボウタイアンテナの一例を示す構成図である。
符号の説明
10 ボウタイアンテナ
14 直線
15 底辺
111 第1の導体
112 第2の導体
113 第3の導体
114 第4の導体
121 給電点
122 給電点
131 辺
132 辺

Claims (3)

  1. 二等辺三角形の形状をそれぞれ有する第1の導体及び第2の導体と、前記第1の導体及び前記第2の導体のそれぞれの等しい辺がなす頂点に設けた給電点とを有していて、前記第1の導体及び前記第2の導体の等しい辺がなす頂点どうしが離間して対向するように、かつ、前記第1の導体及び前記第2の導体の等しい辺がなす頂点どうしを結んだ直線が前記二等辺三角形の底辺のそれぞれに対して垂直となるように、前記第1の導体及び前記第2の導体が配置されたアンテナにおいて、
    前記第1の導体の等しい辺の一方から前記第2の導体の等しい辺の一方まで前記頂点どうしを結んだ直線と平行になるように延在する直線状の第3の導体を有することを特徴とするアンテナ。
  2. 前記第3の導体が、前記第1の導体の等しい辺の一方と底辺とのなす頂点から前記第2の導体の等しい辺の一方と底辺とのなす頂点まで延在するように設けられたことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記第1の導体の等しい辺の他方から前記第2の導体の等しい辺の他方まで前記頂点どうしを結んだ直線と平行になるように延在する直線状の第4の導体を有していて、そして、前記第3の導体及び前記第4の導体が、前記頂点どうしを結ぶ直線に対して線対称となるように設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ。
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