JP2009009658A - 光ディスクトレース装置およびトラックサーチ制御方法 - Google Patents

光ディスクトレース装置およびトラックサーチ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より簡単かつ安定的なトラックサーチ制御を可能にする。
【解決手段】目標速度クロックCLtとトラックパルスとの周波数誤差に依存することなく、残トラック数に応じた目標速度からステッピングモータM3を駆動させる信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクトレース装置およびトラックサーチ制御方法に関する。
光ディスク上ではディスクの内周から外周に向けて螺旋状にデータが記録されており、これをディスクの半径方向で見るとデータ部が周期的に現れる。このデータ部をトラックといい、目標のトラックへ光学式ピックアップを半径方向に移動することをトラックサーチと呼ぶ。
従来のトラックサーチにおいては、光ビームが現に照射されるトラックから目標トラックまでのトラック数である残トラック数に応じてトラックサーチ目標速度を算出し、得られた目標速度の値に比例して目標速度クロックを生成し、この目標速度クロックの周波数とトラックパルスの周波数とを比較して速度誤差を検出し、検出された速度誤差をディスク方向の加減速データとしてフィードモータを駆動するための信号をトラッキングアクチュエータ駆動信号から生成していた。
しかしながら、このようにレンズ移動に起因する誤差に基づいてピックアップを移動させるため、中距離での移動を伴うトラックサーチの場合、ピックアップの位置制御がレンズに引きずられる態様に、またはレンズがピックアップに引きずられる態様になっていた(図8参照)。この結果、レンズ自身で補正できる範囲が実質的に狭くなり、カウント間違いを起こす可能性が生じていた。また、レンズに対する負荷が大きくなるため、レンズの寿命を縮めるおそれがあり、ひいては信号波形の劣化を招くおそれもあった。
特開2001−084601号公報
本発明の目的は、より簡単かつ安定的なトラックサーチ制御を可能にする光ディスクトレース装置およびトラックサーチ制御方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、光学式ディスクへの情報信号の書き込みまたは光学式ディスクからの情報信号の読み出しを光ビームにより行う光ディスク装置に用いられ、光ビームが光学式ディスクのトラックを横切ることに応答してトラック横切り信号を生成するトラック横切り信号生成手段と、目標トラックの指示を受けて光ビームが現に照射されるトラックから前記目標トラックまでの残トラック数を計測し、計測した残トラック数に応じた目標速度を算出する目標速度算出手段と、算出された目標速度から目標速度クロックを生成する目標速度クロック発生手段と、生成された前記目標速度クロックと前記トラック横切り信号との周波数誤差を計測し、得られた周波数誤差に基づいて、光ビームを光学式ディスクへ集光させるレンズを前記目標トラックの方向へ移動させるトラッキングアクチュエータを駆動させる信号を生成する第1の駆動信号生成手段と、前記周波数誤差に依存することなく、算出された目標速度から、光ビームの発光素子を搭載した基台を前記目標トラックの方向へ移動させるステッピングモータを駆動させる信号を生成する第2の駆動信号生成手段と、を備える光ディスクトレース装置が提供される。
また、本発明の別の態様によれば、レンズで集光された光ビームにより光学式ディスクへの情報信号の書き込みまたは光学式ディスクからの情報信号の読み出しを行う光ディスク装置のトラックサーチを制御する方法であって、光ビームが光学式ディスクのトラックを横切ることに応答してトラック横切り信号を生成する過程と、光ビームが現に照射されるトラックから目標トラックまでの残トラック数を計測し、計測した残トラック数に応じた目標速度を求める過程と、求められた目標速度から目標速度クロックを生成し、前記目標速度クロックと前記トラック横切り信号との周波数誤差を計測し、得られた周波数誤差に基づいてレンズを前記目標トラックの方向へ移動させる過程と、前記周波数誤差に依存することなく、求められた目標速度からステッピングモータ駆動用クロックを生成し、前記ステッピングモータ駆動用クロックにより、光ビームの発光素子を搭載した基台をステッピングモータで前記目標トラックの方向へ移動させる過程と、を備えるトラックサーチ制御方法が提供される。
本発明によれば、より簡単かつ安定的なトラックサーチ制御が可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(1)第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態による光ディスクトレース装置を含む光ディスク駆動装置の主要部を示すブロック図である。本実施形態の特徴は、トラックサーチ制御回路20から、レンズ移動に起因する誤差を表すディジタル値の信号V2ではなく目標速度クロックCLtを取り出し、分周回路42により所定の比率で分周し、得られたクロック信号によりステッピングモータM3を駆動する点にある。この点は後に詳述する。
図1に示す光ディスク装置は、スピンドルモータM1と、光ピックアップPと、RFアンプ12と、システムコントローラ14と、A/D変換器16と、本実施形態の光ディスクトレース装置1と、トラッキングアクチュエータドライバ54と、ステッピングモータM3とを備える。
光ディスクトレース装置1は、トラックサーチ制御回路20と、セレクタSL1と、加算器18と、トラッキングサーボイコライザ52と、フィードサーボイコライザ62と、クロック発生器64と、分周回路42と、セレクタSL3と、ステッピングモータ駆動回路66とを含む。本実施形態において、分周回路42とセレクタSL3とステッピングモータ駆動回路66は、例えば第2の駆動信号生成手段に対応する。
スピンドルモータM1は、所定位置に設置された光ディスクDを所定の回転速度で回転駆動する。
光ピックアップPは、RFアンプ12およびトラッキングアクチュエータドライバ54に接続される。光ピックアップPは、基台Sに設けられた半導体レーザおよび図示しない光電変換素子並びに対物レンズLZおよび図示しないトラッキングアクチュエータを内蔵し、光ディスクDの回転中に入力された電気信号に応じてレーザビームLBを放射し光ディスクDのトラックに情報データを書き込み、または、光ディスクDのトラックにレーザビームLBを放射し、トラックから反射して戻ってくる光の光量の変化を検出することにより、情報データを読み取って電気信号として出力し、RFアンプ12へ供給する。
RFアンプ12は、トラックサーチ制御回路20とA/D変換器16にも接続され、光ピックアップPから送られた電気信号からトラッキングエラー信号TEおよびオントラック信号OTを生成し、これらをトラックサーチ制御回路20に供給するとともに、トラッキングエラー信号TEをA/D変換器16に供給する。A/D変換器16は、情報の書き込み・読み出し時にはセレクタSL1により加算器18およびトラッキングサーボイコライザ52に接続され、アナログ信号であるトラッキングエラー信号TEをディジタル値の信号V1に変換してトラッキングサーボイコライザ52に供給する。本実施形態におけるトラックサーチ時には、セレクタSL1により加算器18がグランド接続されるため、ディジタル値の信号V1は利用されない。
トラックサーチ制御回路20は、システムコントローラ14に接続されるとともに、加算器18を介してトラッキングサーボイコライザ52に接続され、システムコントローラ14から目標トラックに対応したトラックジャンプ数のデータ入力を受け、レンズ移動に起因する誤差を表すディジタル値の信号V2を生成してトラッキングサーボイコライザ52に供給する。
トラッキングサーボイコライザ52は、トラッキングアクチュエータドライバ54とフィードサーボイコライザ62に接続され、トラックサーチ制御回路20から供給されたディジタル値の信号V2に対してゲインと位相を補償してこれらのドライバ54およびイコライザ62に供給する。
トラッキングアクチュエータドライバ54は、トラッキングサーボイコライザ52から供給された信号に基づいて図示しないトラッキングアクチュエータを駆動する信号を生成する。この信号を受けてトラッキングアクチュエータが駆動し、対物レンズLZを目標トラック方向へ移動させる。フィードサーボイコライザ62は、クロック発生器64にも接続され、トラッキングサーボイコライザ52から供給された信号に対してゲインと位相をさらに補償してクロック発生器64へ供給する。
クロック発生器64は、情報の書き込み・読み出し時にはセレクタSL3によりステッピングモータ駆動回路66に接続され、ステッピングモータ駆動用のクロックを生成してステッピングモータ駆動回路66に供給する。その場合、ステッピングモータ駆動回路66は、クロック発生器64から送られたクロック信号によりステッピングモータM3の駆動信号を生成してステッピングモータM3を駆動し、スライディングアクチュエータSAを駆動することにより、基台Sの移動を通して光ピックアップPを光ディスクDの半径方向に移動させる。
本実施形態によるトラックサーチでは、ステッピングモータ駆動回路66はセレクタSL3により分周回路42に接続され、目標速度クロックCLtを分周して得られたクロック信号を受け取る。これにより、ステッピングモータ駆動回路66は、目標速度でピックアップが移動するようにステッピングモータM3を駆動する信号を生成することが可能になる。
図2は、図1に示すトラックサーチ制御回路20の詳細構成を示すブロック図である。 同図に示すように、トラックサーチ制御回路20は、トラックパルス生成回路210と、残トラック数カウンタ220と、速度デコーダ230と、目標速度クロック発生回路240と、水晶発振器250と、速度誤差検出回路260と、レジスタ270とを含む。
トラックパルス生成回路210は、残トラック数カウンタ220と速度誤差検出回路260に接続され、RFアンプ12(図1参照)から供給されたトラッキングエラー信号TEおよびオントラック信号OTからトラックサーチに必要なトラックパルスTPを生成する。本実施形態において、トラックパルスTPは例えばトラック横切り信号に対応し、トラックサーチ制御回路210は例えばトラック横切り信号生成手段に対応する。
残トラック数カウンタ220は、システムコントローラ14および速度デコーダ230に接続され、システムコントローラ14から必要なトラックジャンプ数のデータの入力を受け、トラックジャンプ数をトラックサーチ制御回路20から供給されたトラックパルスTPによりカウントダウンし、光ビームが現に照射されるトラックから目標トラックまでの残トラック数を演算し、その結果を速度デコーダ230に与える。速度デコーダ230は、図3に示すように、残トラック数が多いときは高速となり、残トラック数が小さいときは低速となるように目標速度値を設定し、その結果を目標速度クロック発生回路240に与える。本実施形態において、残トラック数カウンタ220および速度デコーダ230は、例えば目標速度算出手段に対応する。
図4は、目標速度クロック発生回路240の特性を表すグラフであり、水晶発振器250からの発信周波数を基準に、速度デコーダ230から与えられた目標速度値に比例した目標速度クロックを生成する。目標速度クロック発生回路240は、速度誤差検出回路260に加えて分周回路42にも接続され、これらの回路260,42に目標速度クロックを供給する。本実施形態において、目標速度クロック発生回路240は、例えば目標速度クロック発生手段に対応する。速度誤差検出回路260は、レジスタ270にも接続され、目標速度クロック発生回路240から供給された目標速度クロックの周波数とトラックパルス生成回路210から供給されたトラックパルスの周波数とを比較して速度誤差を検出し、その結果をディスク半径方向の加減速データ(ディジタル値)の信号V2としてレジスタ270に格納する。レジスタ270に格納された加減速データ信号V2のディジタル値はトラッキングサーボイコライザ52による演算処理によりゲインと位相が補償されてトラッキングアクチュエータドライバ54に供給され、これにより、図示しないトラッキングアクチュエータが駆動される。本実施形態において、速度誤差検出回路260、レジスタ270、トラッキングサーボイコライザ52およびトラッキングアクチュエータドライバ54は、例えば第1の駆動信号生成手段に対応する。
ここで、ステッピングモータM3の一例を図5(a)に示す。図5(a)に示すステッピングモータは4つのコイルを有し、紙面上部から時計回りにそれぞれA,B,A ̄(” ̄”はトップバーを示す),B ̄の駆動信号が入力される。本実施形態の光ディスクトレース装置によるステッピングモータ駆動信号の一例を図3(b)に示す。このように各相の電流値を変化させることにより基本ステップ単位でモータを回転させることができる。ステッピングモータ駆動回路66は、ステッピングモータM3の各相の入力電流を段階的に出力制御するための回路であり、入力クロックを基準クロックとして動作する。
本願発明者は、目標速度クロックCLtとピックアップPの移動速度との関係に着目した。目標速度クロックCLtは、光ディスクDの盤面に照射されたレーザビームLBのレーザスポットとトラックとの目標相対速度(トラック横切り目標速度)に比例したクロックであり、レンズLZのディスク半径方向への速度に対応する。この一方、ピックアップPの移動速度はフィードモータの回転速度に比例している。そこで、目標速度クロックCLtとピックアップPの移動速度とが比例関係になるようにステッピングモータM3の回転を制御することができれば、ピックアップP自体を目標速度で移動させることが可能になる。
本実施形態では、トラックサーチ制御回路20の目標速度クロック発生回路240から目標速度クロックCLtを直接取り出し、これを分周回路42により所定の比率、例えばステッピングモータM3の仕様に応じた比率で分周して得られたクロック信号をセレクタSL3にて選択してステッピングモータ駆動回路66に供給する。これにより、目標速度クロックCLtとトラックパルスとの周波数誤差に依存することなく、目標速度クロックCLtに比例した速度でピックアップPを移動させることができる。この点を従来技術と対比しながらより詳細に説明する。
図6は従来の技術による光ディスクトレース装置の一例を示すブロック図であり、図7は図6に示す光ディスクトレース装置が備えるトラックサーチ制御回路の詳細構成を示すブロック図である。図1および図2との対比により明らかなように、トラックサーチ制御回路20からは、速度誤差検出回路260により検出された速度誤差を表すディジタル値の信号V2のみが取り出され、トラッキングサーボイコライザ52を介して出力されたトラッキングアクチュエータ駆動信号をクロック発生回路64により周波数変換したクロックを用いてステッピングモータM3を駆動していた。このように、トラッキングサーボイコライザ52等でフィルタがかかった誤差信号でピックアップPの基台Sを移動させるため、図8に示すように、基台Sの動作とレンズLZの動作との間で相対的な遅れが生じて後追いのサーチ動作になっていた。
これに対して本実施形態によれば、目標速度クロックCLtでピックアップPの移動速度が決まるので、図9に示すように、レンズLZに対する誤差が無くなり、安定したフィードが実現する。また、トラッキングサーボ動作についても、目標速度制御から分離されるので、レンズLZの偏心等による外乱のみの制御で済むという効果を得ることもできる。
(2)第2の実施の形態
図10は、本発明の第2の実施の形態による光ディスクトレース装置を含む光ディスク駆動装置の主要部を示すブロック図であり、図11は図10に示す光ディスクトレース装置が備えるトラックサーチ制御回路の詳細構成を示すブロック図である。
図1および図2との対比により明らかなように、本実施形態の光ディスクトレース装置3は、分周回路42に代えて演算回路32を備え、演算回路32の出力とフィードサーボイコライザ62の出力とを加算する加算器28を備え、さらに、クロック発生器64に代えて、加算器28とステッピングモータ駆動回路66との間に設けられたクロック発生器34をさらに備える。本実施形態において、演算回路32、加算器28、クロック発生器34およびステッピングモータ駆動回路66は、例えば第2の駆動信号生成手段に対応する。
クロック発生器34は、演算回路32から出力され与えられたデータにΣΔ変調を行ってパルス密度波形信号を出力し、ステッピングモータ駆動回路66へ供給する。図11に示すように、本実施形態において、トラック制御回路20からは、目標速度クロックCLtではなく、速度デコーダ230の出力である目標速度のデータそのものが取り出され、演算回路32により所定の係数との演算処理が行われた上で、加算器28を介してクロック発生器34に供給される。ここで、演算回路32に与えられる係数は、例えば、目標速度とステッピングモータM3の速度との比例関係に応じた値である。クロック発生器34の詳細については特開2001−076448を参照されたい。この参照により、特開2001−076448の内容を本願明細書に取り込んだものとする。
以上、本発明の実施の形態のいくつかについて説明したが、本発明は上記形態にかぎるものでは決してなく、その技術的範囲内において種々変更して実施できることは勿論である。
本発明の第1の実施の形態による光ディスクトレース装置を含む光ディスク駆動装置の主要部を示すブロック図である。 図1に示す光ディスクトレース装置が備えるトラックサーチ制御回路の詳細構成を示すブロック図である。 図2に示すトラックサーチ制御回路が含む速度デコーダの速度プロファイルの一例を示すグラフである。 図2に示すトラックサーチ制御回路が含む目標速度クロック発生回路の特性を表すグラフである。 (a)はステッピングモータの一例を示し、(b)は図1に示す光ディスクトレース装置によるステッピングモータ駆動信号の一例を示す。 従来の技術による光ディスクトレース装置の一例を示すブロック図である。 図6に示す光ディスクトレース装置が備えるトラックサーチ制御回路の詳細構成を示すブロック図である。 従来の技術によるトラックサーチ制御方法の問題点を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態によるトラックサーチ制御方法の効果を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態による光ディスクトレース装置を含む光ディスク駆動装置の主要部を示すブロック図である。 図10に示す光ディスクトレース装置が備えるトラックサーチ制御回路の詳細構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,3:光ディスクトレース装置
12:RFアンプ
14:システムコントローラ
18,28:加算器
20:トラックサーチ制御回路
42:分周回路
52:トラッキングサーボイコライザ
54:トラッキングアクチュエータドライバ
66:ステッピングモータ駆動回路
210:トラックパルス生成回路
230:速度デコーダ
240:目標速度クロック発生回路
CLt:目標速度クロック
D:光ディスク
LB:レーザビーム
LZ:レンズ
P:光ピックアップ
S:基台
SL1:セレクタ

Claims (5)

  1. 光学式ディスクへの情報信号の書き込みまたは光学式ディスクからの情報信号の読み出しを光ビームにより行う光ディスク装置に用いられ、
    光ビームが光学式ディスクのトラックを横切ることに応答してトラック横切り信号を生成するトラック横切り信号生成手段と、
    目標トラックの指示を受けて光ビームが現に照射されるトラックから前記目標トラックまでの残トラック数を計測し、計測した残トラック数に応じた目標速度を算出する目標速度算出手段と、
    算出された目標速度から目標速度クロックを生成する目標速度クロック発生手段と、
    生成された前記目標速度クロックと前記トラック横切り信号との周波数誤差を計測し、得られた周波数誤差に基づいて、光ビームを光学式ディスクへ集光させるレンズを前記目標トラックの方向へ移動させるトラッキングアクチュエータを駆動させる信号を生成する第1の駆動信号生成手段と、
    前記周波数誤差に依存することなく、算出された目標速度から、光ビームの発光素子を搭載した基台を前記目標トラックの方向へ移動させるステッピングモータを駆動させる信号を生成する第2の駆動信号生成手段と、
    を備える光ディスクトレース装置。
  2. 前記第2の駆動信号生成手段は、
    前記目標速度クロックを所定の比率で分周する分周回路と、
    前記分周回路から出力されたクロック信号に従って前記ステッピングモータを駆動させる信号を生成するステッピングモータ駆動回路と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクトレース装置。
  3. 前記第2の駆動信号生成手段は、
    所定の係数と前記目標速度との演算処理を行う演算回路と、
    前記演算回路の演算結果に基づいて前記ステッピングモータを駆動させる信号を生成するステッピングモータ駆動回路と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクトレース装置。
  4. レンズで集光された光ビームにより光学式ディスクへの情報信号の書き込みまたは光学式ディスクからの情報信号の読み出しを行う光ディスク装置のトラックサーチを制御する方法であって、
    光ビームが光学式ディスクのトラックを横切ることに応答してトラック横切り信号を生成する過程と、
    光ビームが現に照射されるトラックから目標トラックまでの残トラック数を計測し、計測した残トラック数に応じた目標速度を求める過程と、
    求められた目標速度から目標速度クロックを生成し、前記目標速度クロックと前記トラック横切り信号との周波数誤差を計測し、得られた周波数誤差に基づいてレンズを前記目標トラックの方向へ移動させる過程と、
    前記周波数誤差に依存することなく、求められた目標速度からステッピングモータ駆動用クロックを生成し、前記ステッピングモータ駆動用クロックにより、光ビームの発光素子を搭載した基台をステッピングモータで前記目標トラックの方向へ移動させる過程と、
    を備えるトラックサーチ制御方法。
  5. 前記ステッピングモータ駆動用クロックは、所定の比率で分周することにより生成され、または、所定の係数と前記目標速度との演算処理を行った結果に基づいて生成されることを特徴とする請求項4に記載のトラックサーチ制御方法。
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