JP2005285216A - 光ディスク装置のシーク制御方法及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置のシーク制御方法及び光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】安定したトラック追従制御引き込みを実現することの出来るシーク制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】光スポットが案内溝を横断する毎に出力されるトラック横断パルスをカウントするステップと、カウント値より光スポットの位置を検出するステップと、光スポット位置が減速位置となったことを検出するステップと、トラック横断パルスが発生する毎にパルスが発生してから経過した時間をカウントするステップと、トラック横断パルスが発生する時間間隔に基づいて光スポットの移動速度を取得するステップと、光スポット位置が減速位置となったことを検出することにより、光スポットの移動速度に基づいた減速パルスを出力するステップと、トラック横断パルスが発生してから減速パルスが出力されるまでの経過時間に基づいて減速パルスを補正するステップを有する
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ディスクに形成された記録トラックの記録膜上へレーザ光を集光させ、情報の記録又は再生を行なう光ディスク装置に関し、より詳しくは、前記レーザ光を集光させる対物レンズを任意の記録トラックへと移動させる光ディスク装置のシーク制御方法及び光ディスク装置に関する。
コンパクトディスク(CD)や多用途ディスク(DVD)、光磁気ディスク(MO、MD)といった光学的情報記憶ディスクの記録又は再生装置では、レーザビームを対物レンズでディスク上に集光し、その反射光から再生情報やサーボ情報を読み取る仕組みになっている。
記録又は再生装置では、記録トラックに情報の記録又は再生を行なうことが出来るように、反射光から得られるサーボ情報によってトラック追従制御が行なわれる。
また、記録又は再生を行なうトラックが変更されたときには、光スポットを目標トラックへ移動させるために、加速パルスを印加する加速段階、所望の移動速度を維持する定速段階、及び目標トラックにおいて移動速度を略ゼロとするように減速パルスを印加する減速段階の3段階で構成されるシーク制御と呼ばれる光スポットのトラック間横断動作が行なわれる。シーク制御が行なわれた後、再びトラック追従制御がなされ、目標トラック上での情報の記録又は再生が行なわれる。
光学的情報記憶ディスクの基板には、一般的に案内溝(グルーブ)と呼ばれる螺旋状あるいは同心円状の溝が形成されており、この案内溝に沿って記録又は再生を行なうための記録トラックが設けられている。
図9は、記録媒体のトラック構造とトラッキングエラー信号の関係を示した図である。同図において示すように、反射光より得られるトラッキングエラー信号の値は、記録媒体上の光スポットの照射位置により変化し、正弦波形状となる。トラック追従制御では、光スポットの位置に基づいてトラッキングエラー信号の変位が線形的に予測できる線形範囲X1を利用して、目標トラックへの光スポットの照射位置の追従を行なっている。そのため、目標トラック上での光スポットの安定した追従制御を行なうためには、目標トラックの中心から隣接する案内溝までの距離(d/4)よりもさらに近い距離に、光スポットを目標トラック中心に近づける必要がある。
このことから、目標トラックへの引き込み動作を安定に実行するためには、上述の目標トラック上でのトラッキングエラー信号の線形範囲において、シーク制御からトラック追従制御へ移行する際の光スポットを照射する対物レンズの移動速度を、トラック中心への安定した追従が可能となる速度範囲に制御する必要があることが理解される。
目標トラックへの引き込み動作を短時間で且つ安定に実行することは、再生又は記録装置のレスポンスを向上する上での課題の一つとなっており、トラック引き込み動作を安定に行なう方法の一つとして特許文献1の方法がある。
特許文献1では、減速パルス出力中のトラッキングエラー信号に基づいて、減速段階に印加する減速パルスの波高値又は出力時間幅を補正することにより、シーク制御からトラック追従制御へ移行する際の対物レンズの移動速度を所望の範囲に制御する方法が記載されている。
特開平09-102135号公報
上述の通り、目標トラックへのシーク動作において、安定したトラック追従制御への引き込みを実現するためには、シーク制御からトラック追従制御へ移行する際の対物レンズの移動速度を目標となる速度範囲に制御する必要がある。そこで、特許文献1にも記載されているように、シーク制御からトラック追従制御へ移行する際の対物レンズの移動速度を検出し、それに応じて、適切な加速あるいは減速指示が与えられる。
図1は、シーク制御からトラック追従制御へと移行するトラック引き込みの概要を示している。図1に示すように、光スポットが光ディスクの記録トラックの案内溝を横断する際に、正弦波形状のトラッキングエラー信号(TES)102が発生する。トラッキングエラー信号の下り方向をゼロクロス検出することにより得られるトラック横断パルス(TZC)103の間隔時間T0は、光スポットが光ディスクの記録トラックの案内溝を横断するのに要する時間に相当する。すなわち、光スポットを照射する対物レンズの移動速度は、トラックピッチdに対して、トラック横断パルス(TZC)の間隔時間T0を除算することにより得ることができる。
図1に示すように、目標トラックの最も近傍で得られるトラック横断パルス(TZC)103は、目標トラックまでの残り距離がd/2となる案内溝中心を通過した時点t4となる。そのため、一般的には、目標トラックへの引き込み動作において定速段階から減速段階への制御の切り替えは、目標トラックまでの残り距離がd/2となる案内溝中心の通過を検出した時点となる。
ただし、光スポットの制御はサンプリングクロック104のタイミングで行なわれ、且つトラック横断パルス(TZC)103とサンプリングクロック104とは同期していないため、トラック横断パルスが発生してから光スポットの制御が行なわれるまでに検出遅れ時間T1生じる。
従って、レンズ移動制御がサンプリング時間単位で行なわれることにより、対物レンズの移動速度を検出した後に加速または減速指示出力を行なう時点における目標トラックまでの残り距離が、d/2よりも短くなる。
なお、図1に示す例では、目標トラックまでの距離がd/2の時点t4におけるトラック横断パルス(TZC)を検出する際に生じる検出遅れ時間T1により、実際に減速パルスが出力される時点t4'は、目標トラックまでの残り距離d/2を過ぎた時点となることにより、目標トラックへ達する時点t5においてトラック中心への安定した追従が可能となる速度範囲となるように十分に減速することができず、目標トラックを通過してオーバーシュートが発生している。
特に、記録密度の高密度化に伴い、記録トラックのトラックピッチが狭まってきており、目標トラックへの引き込み動作を安定に実行するために、上述の検出遅れ時間T1の影響が無視できないものとなってきている。そのため、検出遅れ時間を考慮していない特許文献1に示す技術では、目標トラックへの引き込み動作が不安定となるという問題が生じ得る。
そこで、本発明では、トラック追従制御へと移行するシーク制御終了時の加減速パルス出力制御において、残り距離が所定の値(例えばd/2)となったことを検出するトラック横断パルス(TZC)が発生してから、実際に加減速パルスを出力開始するまでの間に生じる時間遅れを検出し、シーク制御における減速段階の減速パルスの波高値又は出力時間幅を補正することで、安定したトラック追従制御引き込みを実現することの出来るシーク制御方法を提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、記録媒体の記録密度を高密度化するに伴い、記録媒体上の記録トラックのトラックピッチが狭隘化することにより、トラック横断パルスの検出遅れ時間が目標トラックの引き込み動作に与える影響が大きくなることに着想を得て、以下の発明を行なった。
本発明は、光ピックアップをディスクの径方向に移動させることにより、光スポットを任意の記録トラックに移動させるシーク制御方法であって、前記光スポットが案内溝を横断する毎に出力されるトラック横断パルスをカウントするトラック横断パルス計測ステップと、前記トラック横断パルス計測ステップのカウント値より前記光スポットの位置を検出する光スポット位置検出ステップと、前記光スポット位置検出ステップにより検出された光スポット位置が減速位置となったことを検出する減速パルス制御位置検出ステップと、前記トラック横断パルスが発生する毎に、前記パルスが発生してから経過した時間をカウントする経過時間計測ステップと、前記経過時間計測ステップにより計測されるトラック横断パルスが発生する時間間隔に基づいて、光スポットの移動速度を取得する移動速度取得ステップと、前記減速パルス制御位置検出ステップにより光スポット位置が減速位置となったことを検出することにより、前記移動速度取得ステップより得た光スポットの移動速度に基づいて減速パルスを出力する減速パルス出力ステップと、前記経過時間計測ステップにより得たトラック横断パルスが発生してから前記減速パルス出力ステップにより減速パルスが出力されるまでの経過時間に基づいて、前記減速パルス出力ステップにより出力された減速パルスを補正する減速パルス補正ステップを有することを特徴とする。
本発明によれば、トラック横断パルス検出の遅延時間に基づいて、シーク制御からトラック追従制御へ移行する際の減速パルスの波高値又は出力時間幅を増減させることにより、目標トラックへの引き込みの安定性を向上させるという効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態として、光ディスク装置の例を以下に示す。
まず、図2は、本発明の一実施例における光ディスク装置の構成を示したものである。図2に示す光ディスク装置は、光ディスク100の略中心をスピンドルモータ200により回転させ、光学ヘッド300から回転する光ディスク100にレーザ光が照射される。光ディスク装置は、光学ヘッド300の端部に接続されたVCM駆動部400及びVCM駆動回路500を用いて、光学ヘッド300を光ディスク100の径方向へ駆動させることにより、光ディスク300上の任意の位置を照射することを可能としている。
また、光学ヘッド300では、光ディスク100からの反射光を案内溝からの回析光の干渉強度の変化として、2分割フォトディテクタを用いて検出する。これを各々プリアンプ600で増幅した後、演算回路700で差分をとることにより、トラッキングエラー信号(TES)を得ることができる。
トラック追従制御回路1100では、演算回路700より入力されるトラッキングエラー信号(TES)に対して位相補償を施し、これに比例した信号を用いてVCM駆動回路500においてVCM駆動部を制御することにより、光スポットを目標のトラックに安定追従するようなフィードバック制御が行なわれる。
また、トラッキングエラー信号(TES)は、コンパレータ800でゼロクロス検出が行なわれ、トラック横断パルス(TZC)となり、カウンタ回路900とタイマ回路1000に入力される。カウンタ回路900では、トラック横断パルス(TZC)を用いて現在トラックからの横断本数nを計数し、計測結果をシーク制御回路1200に入力する。
シーク制御回路1200では、カウンタ回路900より入力されるトラック横断本数nと、タイマ回路1000より入力されるトラック間隔時間T0を用いて、目標トラックまでのシーク制御における位置及び速度検出が行なわれる。
また、タイマ回路1000より出力されるトラック間隔時間T0は、減速パルス制御回路1300にも入力され、目標トラックへのシーク制御からトラック追従制御へ移行する際の速度検出に使用される。
減速パルス制御回路1300では、タイマ回路1000より入力されたトラック間隔時間T0と予め設定されたトラックピッチdを用いて光スポットの移動速度を検出し、目標トラックへのシーク制御からトラック追従制御へ移行する際の減速パルスを生成する。このとき、生成される減速パルスは、減速パルス出力後の光学ヘッド300が照射するレーザビームの光スポットが目標トラック上で移動速度及び変位共に略ゼロとなるように調整される。
モードスイッチ1400では、トラック追従制御回路1100、シーク制御回路1200、及び減速パルス制御回路1300より入力される制御信号のうち一つを選択し、VCM駆動回路500に入力する。目標トラックまでのシーク制御からトラック追従制御へ移行する場合、例えば、現在のトラック横断本数nに基づいて目標トラックまでの残り横断本数が1となったことを検出したことに応じて、減速パルス制御回路からの出力を選択出力するように切り替えることにより、シーク制御モードから減速パルス制御モードへと制御モードが変更される。
また、減速パルス制御モードにおいて、時間幅Tbの減速パルスが出力されることにより、モードスイッチはトラック追従制御回路からの出力を選択出力するように切り替えることにより、減速パルス制御モードからトラック追従制御モードへと制御モードが変更される。
また、上記構成を有する従来の光ディスク装置では、光学ヘッドからの入力信号をサンプリングクロックのタイミングでサンプルリング処理して得られたサンプリング値に対して、フォーカシング制御に関する演算処理、シーク制御又はトラッキング制御に関する演算処理が、サンプリングクロックより早い周期の動作クロックで実行される。
例えば、上記演算処理に2万ステップの演算が必要である場合、100MHzの演算クロックを用いると、1秒間に処理可能なサンプリングデータは5万個となる(ただし、1ステップの演算を1クロックで処理するものとする)。すなわち、演算クロック数が100MHzに対して、サンプリング周波数は50kHzとなる。
通常、シーク制御モードから減速パルス制御モードへと移行する際の光学ヘッドが照射するレーザビームの光スポットの移動速度は10mm/secに達する。従って、サンプリングクロック1回の間隔で移動し得る光学スポットの移動距離は200nm(ナノメートル)に達する。
近年、記録密度の高密度化に伴い、記録再生トラックの案内溝間隔(トラックピッチ)が狭まってきており、その値が200〜300nm程度以下になっている。従って、サンプリング周波数が50kHzの場合に生じ得る検出遅れ時間T1により、目標トラックの隣接トラックへのオーバーシュートが生じ得る。このことから、記録媒体の記録密度が高密度化するにつれて、目標トラックへの引き込み動作を安定して行なう上で、検出遅れ時間の影響が無視できなくなることが理解される。
次に本願発明の課題を解決するための手段であって、本願発明の特徴的な構成のうち、各実施例において共通となる構成について説明する。
図3は、本発明の一実施例におけるタイマ回路1000の構成を示した図である。図3に示すタイマ回路1000は、トラック横断パルス(TZC)が入力される間隔時間T0に相当するカウント値N0を計測するアップカウンタ回路1001と、トラック横断パルス(TZC)が入力されるまで直前の間隔時間T0に相当するカウント値N0を保持するラッチ回路1002とを有し、さらに、アップカウンタ回路1001とラッチ回路1002の各出力を動作クロック (fclk) の周波数で除算する除算器1003及び1004を有している。
図4は、タイマ回路1000の内部動作を示すタイムチャートである。図4に示されるように、アップカウンタ回路1001は、サンプリング周波数よりも短い周期のクロック(fclk)で動作し、動作クロック(fclk)のカウント値をN1OUTより出力する。
また、アップカウンタ回路1001のリセット端子RESETには、タイマ回路1000の入力端子からの信号線が接続されており、コンパレータ800からタイマ回路1000へ入力されたトラック横断パルス(TZC)はアップカウンタ回路1001のリセット端子に入力される。アップカウンタ回路1001は、トラック横断パルス(TZC)を受信することにより、動作クロック(fclk)のカウント値N1をゼロクリアする。図4のタイムチャートでは、例えば、時刻t2に至るまでのアップカウンタ回路の出力(N1[t0-t2])1001が、時刻t2のトラック横断パルス(TZC)を検出することにより、ゼロクリアされている様子を示している。
また、ラッチ回路1002のラッチ端子LATCHにもタイマ回路1000の入力端子からの信号線が接続されており、コンパレータ800からタイマ回路1000へ入力されたトラック横断パルス(TZC)はラッチ回路1002のラッチ端子LATCHにも入力される。さらに、ラッチ回路1002の入力端子N1INには、アップカウンタ回路1001の出力端子N1OUTからの信号線が接続されており、アップカウンタ回路1001の出力N1がラッチ回路1002の入力端子N1INに入力される。ラッチ回路1002は、ラッチ端子LATCHにトラック横断パルス(TZC)を受信した時点において入力端子N1INに入力されるアップカウンタ回路の出力N1をラッチし、ラッチした値を出力端子N0OUTより出力する。図4のタイムチャートでは、例えば、時刻t2のトラック横断パルス(TZC)を検出することにより、ゼロクリアされる直前のアップカウンタ回路1001の出力(N1[t0-t2])をラッチし、次のトラック横断パルスを検出する時点t4に至るまでの間、ラッチした値(N0[t2-t4]=N1[t0-t2])を出力している様子を示している。
以上説明したように、アップカウンタ回路の出力N1はトラック横断パルスを検出してからの動作クロック(fclk)のカウント値であり、ラッチ回路の出力N0は直前に検出されたトラック横断パルスの間隔時間においてカウントされた動作クロック(fclk)のカウント値である。
このことより、アップカウンタ回路の出力N1を動作クロック(fclk)で除算することによりトラック横断パルスを検出してから経過した時間T1が得られ、ラッチ回路の出力N0を動作クロック(fclk)の周波数で除算することにより直前に検出されたトラック横断パルスの間隔時間T0が得られる。
すなわち、ラッチ回路1002の出力端子N0OUTからの信号線が接続された除算器1003からは、最新のトラック間隔時間T0が出力される。また、アップカウンタ回路の出力端子N1 OUTからの信号線が接続された除算器1004からは、トラック横断パルスを検出してから経過した時間、すなわち、検出遅れ時間T1が出力される。
従来の光ディスク制御装置では、上述のトラック間隔時間T0に基づいて、減速パルス制御モードにおける減速パルスの波高値又は時間幅を補正していた。それに対して、本願発明では、トラック間隔時間T0と上述の検出遅れ時間T1に基づいて、減速パルス制御モードにおける減速パルスの波高値又は時間幅の少なくとも一方の補正を行なう。
次に本発明の課題を解決するための手段であって、本発明の特徴的な構成に係る一実施形態について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、図2における減速パルス制御回路1300の内部構成について第一の実施形態を示した図である。図5に示す減速パルス制御回路1300は、タイマ回路1000より出力されるトラック間隔時間T0と検出遅れ時間T1とを各入力端子において受信し、トラック間隔時間T0と基準速度vrefとの差分に基づいてディフォルト減速パルスVDEFを生成すると共に、検出遅れ時間T1に基づいて減速パルス補正演算回路1304より得た補正量ΔVを用いてディフォルト減速パルスの波高値VDEFを補正した補正後減速パルスVCMPを出力する。
より具体的な説明として、図5に示す減速パルス制御回路1300の構成毎の動作を以下に述べる。
まず、減速パルス制御回路は、目標トラックまでの距離がd/2であることを検出するトラック横断パルス(TZC)が発生(図1における時点t4)したことに応じて、タイマ回路から出力される最新のトラック間隔時間T0(図1における時点t2から時点t4)の入力をサンプリングクロック(fs)のタイミングで受ける。減速パルス制御回路の除算器1301は、減速パルス制御回路の入力端子T0からの信号線が接続されており、減速パルス制御回路に入力されたトラック間隔時間T0を得る。さらに、除算器1301は、この値T0でトラックピッチdを除算(d/T0)することにより、光スポットの移動速度vactを出力する。
次に、差分器1302によって、検出された光スポットの移動速度vactと基準速度vrefとの差分(vact-vref)を取り、これに乗算器1303で利得Kをかけることにより、ディフォルト減速パルスの波高値VDEFが得られる。すなわち、ディフォルト減速パルスは、基準速度vrefと光スポットの移動速度vactとの速度差が大きい(基準速度に対して移動速度が速い)ほど、その波高値VDEFが大きくなるため、減速効果を向上させるように作用する。なお、検出された光スポットの移動速度vactと基準速度vrefとの差分(vact-vref)が負の値である場合のディフォルト減速パルスは、光スポットの移動速度を加速するように作用することはいうまでもない。
従来の光ディスク装置では、検出された光スポットの移動速度vactと基準速度vrefとの差分(vact-vref)により得られたディフォルト減速パルスの波高値VDEFを、トラックピッチ及び移動速度等に基づいて定められるパルス時間幅Tbの間、スイッチ1306を閉じることにより、波高値VDEF及び時間幅Tbの減速パルスを出力する構成となっている。
本実施例における光ディスク装置では、タイマ回路1000より出力される検出遅れ時間T1に基づいて、ディフォルト減速パルスの波高値VDEFが補正された補正後減速パルスVCMPが出力される。
減速パルス補正演算回路1304は、減速パルス制御回路の入力端子T1からの信号線に接続されており、目標トラックまでの距離がd/2であることを検出するトラック横断パルス(TZC)が発生(図1における時点t4)したことに応じて、タイマ回路から出力される検出遅れ時間T1の入力をサンプリングクロック(fs)のタイミングで受ける。ここで、減速パルス補正演算回路に入力される検出遅れ時間T1は、目標トラックまでの距離がd/2の時点(図1における時点t4)においてトラック横断パルスが発生してから、タイマ回路の入力をサンプリングクロック(fs)のタイミングで受ける(図1における時点t4')までの経過時間となる。
この検出遅れ時間T1が経過している間にも光スポットは移動しているため、検出遅れ時間T1が大きいほど、波高値VDEFのディフォルト減速パルスでは目標トラックに到達するまでに、目標となる速度範囲に制御できない可能性が高くなる。
そこで、本実施例では、減速パルス補正演算回路1304において検出遅れ時間T1を入力値とする入出力関数y=f(T)を演算することにより、ディフォルト減速パルスの波高値VDEFの補正量ΔVを算出する。
図6は、本発明の第一の実施例における減速パルス補正演算回路の入出力関数y=f(T)の特性を示す図である。検出遅れ時間T1は、ゼロからサンプリング時間Tsの間となるので、入出力関数y=f(T)の入力は0≦T<Tsで定義され、入出力関数yはy=f(T)=V0(T/Ts)となる。
このときの最大値(V0)は、最大の検出遅れが生じた場合の補正量ΔVであり、減速パルス制御モードに移行する直前の移動速度や、基準速度vref、利得Kなどを考慮して、設計者が任意に設定することができる。
上述のようにして算出された補正量ΔVは、加算器1305により、デフォルト減速パルスの波高値VDEFと加算される。その結果、減速パルス制御回路1300は、時間幅Tb及び波高値(VCMP=VDEF+ΔV)の減速パルスを出力する。なお、減速パルスの時間幅Tbは、トラックピッチd及び検出した光スポットの移動速度vact等に基づいて定められる。
なお、本実施例の説明において、入出力関数y=f(T)の一例として、入力Tの一次関数の例を挙げたが、入力Tが増加するに伴って出力y=ΔVが増加するような関数であれば良く、また、関数による演算でなく、入力Tに対する補正量ΔVを予め設定したテーブルから取得する方法であっても良い。
次に本発明の課題を解決するための手段であって、本発明の特徴的な構成に係る第二の実施形態について、図7及び図8を用いて説明する。
図7は、図2における減速パルス制御回路1300の内部構成について第二の実施形態を示した図である。図7に示す減速パルス制御回路1300は、タイマ回路1000より出力されるトラック間隔時間T0と検出遅れ時間T1とを各入力端子において受信し、トラック間隔時間T0と基準速度vrefとの差分に基づいてディフォルト減速パルスVDEFを生成すると共に、検出遅れ時間T1に基づいて減速パルス補正演算回路1304より得た補正量ΔTbを用いてディフォルト減速パルスの時間幅Tbを補正した補正後減速パルスVCMPを出力する。
より具体的な説明として、図7に示す減速パルス制御回路1300の構成毎の動作を以下に述べる。
ただし、目標トラックまでの距離がd/2であることを検出するトラック横断パルスが入力(図1における時点t4)されてから、デフォルト減速パルスの波高値VDEFが得られるまでの動作は、実施例1と同一であるため、説明を省略する。
まず、減速パルス補正演算回路1304は、減算パルス制御回路の入力端子T1からの信号線に接続されており、目標トラックまでの距離がd/2であることを検出するトラック横断パルス(TZC)が発生(図1における時点t4)したことに応じて、タイマ回路から出力される検出遅れ時間T1の入力をサンプリングクロック(fs)のタイミングで受ける。ここで、減速パルス補正演算回路に入力される検出遅れ時間T1は、目標トラックまでの距離がd/2の時点(図1における時点t4)においてトラック横断パルスが発生してから、タイマ回路の入力をサンプリングクロック(fs)のタイミングで受ける(図1における時点t4')までの経過時間となる。
この検出遅れ時間T1が経過している間にも光スポットは移動しているため、検出遅れ時間T1が大きいほど、目標トラックに到達するまでの時間は短くなる。さらに、減速パルスの出力が終了するまでの間、光スポットの位置はオープン制御の状態となるため、目標トラックまでの残り距離がd/2であることを前提として定められた時間幅Tbの減速パルスを出力した場合、トラック追従制御に必要なトラッキングエラー信号(TES)の線形範囲(図9におけるX1)を逸脱してしまう可能性が高くなる。
そこで、本実施例では、減速パルス補正演算回路1304において検出遅れ時間T1を入力値とする入出力関数y=g(T)を演算することにより、減速パルスを出力する時間幅Tbの補正量ΔTbを算出する。
図8は、本発明の第二の実施例における減速パルスの補正量演算回路の入出力関数y=g(T)の特性を示す図である。検出遅れ時間T1は、ゼロからサンプリング時間Tsの間となるので、入出力関数y=g(T)の入力は0≦T<Tsで定義される。
図8に示す例では、検出遅れ時間T1がTs/2以上のときは、Tb/2だけパルス出力の時間幅Tbを短縮させている。すなわち、補正量ΔTbはTb/2となる。また、検出遅れ時間T1がTs/4以上でTs/2未満のときは、Tb/4だけパルス出力の時間幅Tbを短縮させている。すなわち、補正量はΔTbはTb/4となる。
なお、検出遅れ時間T1に対する補正量ΔTbを、サンプリング周波数の1/2と1/4を境界として予め設定したテーブルから取得する方法としたが、入力Tが増加するに伴って出力yが増加する(検出遅れ時間T1が大きくなるに応じてパルス幅を短くする)ようなものであれば良く、例えば時間Tの一次関数を用いた演算により補正量ΔTbを算出する方法であっても良い。
上述のようにして算出された補正量ΔTbは、加算器1305により、減速パルスの出力時間幅Tbと加算される。その結果、減速パルス制御回路1300は、時間幅(Tb+ΔTb)及び波高値(VCMP=VDEF)の減速パルスを出力する。なお、補正前の減速パルスの時間幅Tbは、トラックピッチd及び検出された光スポットの移動速度vact等に基づいて定められる。
以上の構成により、本実施例では、検出遅れ時間T1の大きさに応じて、減速パルスを出力する時間幅Tbを短縮する補正を行なうことにより、トラッキングエラー信号(TES)の線形範囲を逸脱する前にトラック追従制御に移行させることが可能となる。
また、本実施例では、トラック引き込みの制御を開始する契機となるトラック横断パルスが発生してから、減速パルス制御回路がサンプリングクロック(fs)のタイミングで信号処理を開始するまでの経過時間(検出遅れ時間T1)の大きさに基づいて、減速パルスを出力する時間幅Tbを短縮する補正を行なう構成としたが、減速パルス制御回路が入力を受けてから補正後減速パルスを出力開始するまでの信号処理に要する時間を検出遅れ時間T1に付加する構成としても良い。なお、減速パルス制御回路が入力を受けてから補正後減速パルスを出力開始するまでの信号処理に要する時間は、減速パルス制御回路が入力を受けてから補正後減速パルスを出力開始するまでの信号処理に要するクロック数と動作クロックの周波数により予め定められる。
また、本発明のシーク制御方法は、実施例1と実施例2とを組み合わせて、減速パルスの波高値及びパルス幅の両方を補正するような形態としても良い。
シーク制御におけるトラック引き込みの説明図 本発明の一実施例における光ディスク装置の構成を示した図 本発明の一実施例におけるタイマ回路の構成を示した図 タイマ回路の動作を示すタイムチャート 本発明の第一の実施例における減速パルス制御回路の構成を示す図 本発明の第一の実施例における減速パルス補正量演算関数y=f(T)の特性の例を示す図 本発明の第二の実施例における減速パルス制御回路の構成を示す図 本発明の第二の実施例における減速パルス補正量演算関数y=g(T)の特性の例を示す図 記録媒体のトラック構造とトラッキングエラー信号の関係を示した図

Claims (5)

  1. 光ピックアップをディスクの径方向に移動させることにより、光スポットを任意の記録トラックに移動させるシーク制御方法であって、
    前記光スポットが案内溝を横断する毎に出力されるトラック横断パルスをカウントするトラック横断パルス計測ステップと、
    前記トラック横断パルス計測ステップのカウント値より前記光スポットの位置を検出する光スポット位置検出ステップと、
    前記光スポット位置検出ステップにより検出された光スポット位置からが減速位置目標トラックまでの案内溝の本数が所定値以下となったことを検出する減速パルス制御位置検出ステップと、
    前記トラック横断パルスが発生する毎に、前記パルスが発生してから経過した時間をカウントする経過時間計測ステップと、
    前記経過時間計測ステップにより計測されるトラック横断パルスが発生する時間間隔に基づいて、光スポットの移動速度を取得する移動速度取得ステップと、
    前記減速パルス制御位置検出ステップにより目標トラックまでの案内溝の残り本数が所定値以下光スポット位置が減速位置となったことを検出することにより、前記移動速度取得ステップより得た光スポットの移動速度と予め定められた基準速度との差分に基づいて減速パルスを生成出力する減速パルス生成出力ステップと、
    前記経過時間計測ステップによるにより得たトラック横断パルスが発生してから前記減速パルス出力ステップにより減速パルスが生成出力されるまでの経過時間に基づいて、前記減速パルス出力ステップにより出力された減速パルスを補正する減速パルス補正ステップを有することを特徴とした光ディスク装置のシーク制御方法。
  2. 請求項1に記載の光ディスク装置のシーク制御方法であって、
    前記減速パルスを生成するステップは、
    前記減速パルスの補正に要する処理時間を前記経過時間に付加した時間に基づいて、前記生成した減速パルスを補正することを特徴とした光ディスク装置のシーク制御方法。
  3. 請求項1又は2に記載の光ディスク装置のシーク制御方法であって、
    前記減速パルスを生成するステップは、
    前記経過時間が増加するに伴い、減速パルスの波高値を大きくする補正を行なうことを特徴とした光ディスク装置のシーク制御方法。
  4. 請求項1乃至3に記載の光ディスク装置のシーク制御方法であって、
    前記減速パルスを生成するステップは、
    前記経過時間が増加するに伴い、減速パルスのパルス幅を短くする補正を行なうことを特徴とした光ディスク装置のシーク制御方法。
  5. 光スポットが光ディスクに形成されたトラックを横断移動した際、当該光ディスクの反射光に基づいて、トラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、前記トラッキングエラー信号生成手段で生成されたトラッキングエラー信号の振幅変動に基づいて、前記光スポットが照射する前記光ディスク上の位置を制御する制御手段を備えた光ディスク装置において、光ピックアップをディスクの径方向に移動させることにより、光スポットを任意の記録トラックに移動させる光ディスク装置のシーク制御装置であって、
    前記光スポットが案内溝を横断する毎に出力されるトラック横断パルスをカウントするトラック横断パルス計測部と、
    前記トラッキングエラー信号生成手段で生成されたトラッキングエラー信号から、前記光スポットが案内溝を横断する毎に出力されるトラック横断パルスを検出し、検出したトラック横断パルスをカウントするトラック横断パルス計測手段と、
    前記トラック横断パルス計測部手段のカウント値より前記光スポットの位置を検出する光スポット位置検出部手段と、
    前記光スポット位置検出手段により検出された光スポット位置が減速位置から目標トラックまでの案内溝の本数が所定値以下となったことを検出する減速パルス制御位置検出部手段と、
    前記トラック横断パルスが発生する毎に、前記パルスが発生してから経過した時間をカウントする経過時間計測部手段と、
    前記経過時間計測手段により計測されるトラック横断パルスが発生する時間間隔に基づいて、光スポットの移動速度を取得する移動速度取得部手段と、
    前記減速パルス制御位置検出部手段により目標トラックまでの案内溝の残り本数が所定値以下光スポット位置が減速位置となったことを検出することにより、前記移動速度取得手段より得た光スポットの移動速度と予め定められた基準速度との差分に基づいて減速パルスを生成出力する減速パルス生成出力部手段と、
    前記経過時間計測部手段によるにより得たトラック横断パルスが発生してから前記減速パルス出力手段により減速パルスが生成出力されるまでの経過時間に基づいて、前記減速パルス出力手段により出力された減速パルスを補正する減速パルス補正部手段を有することを特徴とした光ディスク装置のシーク制御装置。
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