JP2009009263A - ガス警報器 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアベースの変動に伴う誤動作を軽減することができるガス警報器を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ3の検出電圧が警報濃度設定レベルを超えた場合に警報を報知するガス警報器であって、一定時間毎に前記ガスセンサ3のセンサ抵抗を測定し、測定されたセンサ抵抗のうちの最大値を記憶する測定・記憶手段164−1と、所定期間経過毎に、所定期間の経過時に記憶されたセンサ抵抗の最大値が、当該所定期間の1つ前の所定期間経過時に記憶されたセンサ抵抗の最大値より小さいか否かを判定する判定手段164−2と、当該所定期間の前記センサ抵抗の最大値が当該所定期間の1つ前の所定期間のセンサ抵抗の最大値より小さいと判定された場合、当該所定期間のセンサ抵抗の最大値に応じて警報濃度設定レベルを変更する警報濃度設定レベル変更手段164−3と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス漏れを検出して警報を報知するガス警報器に関し、特に、エアベース変動に起因する誤動作の軽減に関するものである。
ガス漏れを検出して警報を報知するガス警報器は、ガスの検出に半導体式ガスセンサまたは接触燃焼式ガスセンサを用いている。ガス漏れ検出の対象となるガスは、LPGの場合、プロパンガス、ブタンガスであり、都市ガスの場合、メタンガスである。通常、ガス漏洩時には、爆発下限界(LEL)の1/100〜1/4で警報設定されているが、空気汚れの監視の意味も踏まえ、本警報より以前にLEDの点滅等で警報を事前にお知らせする機能(予備警報機能)を持った警報器が実用化されている。ただし、経年変化によるガスセンサの検出感度の鋭敏化により、わずかな空気汚れのみで警報を報知してしまう場合や、都市ガスセンサの場合は、アルコールカット用のフィルタとして活性炭等を用いており、そのフィルタに吸着したVOCガスの影響で誤作動を起こしている場合等が発生している。
図7は、ガス警報器で使用される半導体式ガスセンサにおけるセンサ素子の構造を示す図である。半導体式ガスセンサのセンサ素子1は、酸化錫(SnO2 )等の金属酸化物を主体に形成され、ガスが存在した場合に抵抗変化を示す感ガス体1aと、白金(Pt)等の金属抵抗体で形成されたコイル等からなり感ガス体1aを加熱するヒータ1bと、ヒータ1bから素子外部に導出されたヒータ電極1b1および1b2と、感ガス体1aの抵抗変化をヒータ電極との間で検出するためのセンサ電極1cとを有する。
図8は、図7のセンサ素子を内蔵する半導体式ガスセンサの構造を示す略断面図である。半導体式ガスセンサ3は、樹脂製のベース4と、ベース4に支持された電極ピン5と、電極ピン5にヒータ電極1b1,1b2およびセンサ電極1cを介して電気的に接続されたセンサ素子1と、上部に開口部6aを有しベース4に冠着されたセンサカバー6と、センサカバー6内に設けられた活性炭等からなるフィルタ7とから構成されている。フィルタ7は、センサ素子1に対して悪影響を及ぼす検知対象ガス以外の雑ガス、たとえばVOC(揮発性有機化合物)ガス等を吸着もしくは吸収させるためのものである。
特開2003−156463号公報
図8に示す半導体式ガスセンサ3では、フィルタ7に吸着された高濃度のVOCガス等が周囲環境の変化(たとえば、温度または湿度の変化)により離脱してセンサ素子1に付着することによってセンサ素子1が被毒した場合、半導体式ガスセンサ3のエアベース抵抗値は低下する。ここで、エアベース抵抗値とは、周囲に何らの検知対象ガスも存在しないときの半導体式ガスセンサ3のセンサ抵抗値である。
図9は、VOCガス等にて被毒した場合の半導体式ガスセンサのメタン警報濃度特性値とセンサエアベース抵抗値の関係例を示す図である。図9では、センサエアベース抵抗値が被毒により低下すると、それに伴い、メタン警報濃度の鋭敏化傾向が発生することが示されている。たとえば、2段目警報濃度、すなわち高濃度側警報濃度は、被毒のない場合の3000ppmから被毒が増すにつれて1500ppm、1000ppm、500ppmまで下がってしまい、検出感度が鋭敏化する傾向となる。1段目警報濃度、すなわち、低濃度側警報濃度も同様の傾向となる。
このようなエアベースの変動に伴う検出感度の鋭敏化により、従来のガス警報器は、ガスセンサの検出電圧が初期設定された警報濃度設定レベルに達する前に、誤警報を報知してしまうという誤動作を起こす場合があった。
そこで本発明は、上述した課題に鑑み、エアベースの変動に伴う誤動作を軽減することができるガス警報器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、図1(A)の基本構成図に示すように、ガスセンサ3の検出電圧が警報濃度設定レベルを超えた場合に警報を報知するガス警報器であって、一定時間毎に前記ガスセンサのセンサ抵抗を測定し、測定された前記センサ抵抗のうちの最大値を記憶する測定・記憶手段164−1と、所定期間経過毎に、前記測定・記憶手段164−1で所定期間の経過時に記憶された前記センサ抵抗の最大値が、当該所定期間の1つ前の所定期間経過時に記憶された前記センサ抵抗の最大値より小さいか否かを判定する判定手段164−2と、前記判定手段164−2で当該所定期間の前記センサ抵抗の最大値が当該所定期間の1つ前の所定期間の前記センサ抵抗の最大値より小さいと判定された場合、当該所定期間の前記センサ抵抗の最大値に応じて前記警報濃度設定レベルを変更する警報濃度設定レベル変更手段164−3と、を備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、図1(B)の基本構成図に示すように、ガスセンサ3の検出電圧が警報濃度設定レベルを超えた場合に警報を報知するガス警報器であって、一定時間毎に周囲温度を検出する温度検出手段163と、一定時間毎に前記ガスセンサ3のセンサ抵抗を測定し、測定された前記センサ抵抗を前記温度検出手段163で検出された前記周囲温度とセットで記憶する測定・記憶手段164−4と、所定期間経過毎に、前記測定・記憶手段164−4で前記所定期間内に記憶された前記センサ抵抗のうちの前記周囲温度の最低値とセットになっている前記センサ抵抗が、当該所定期間の前の所定期間内に記憶された前記センサ抵抗のうちの前記周囲温度の最低値とセットになっている前記センサ抵抗より小さいか否かを判定する判定手段164−5と、前記判定手段164−5で当該所定期間内の前記センサ抵抗が当該所定期間の前の所定期間内の前記センサ抵抗より小さいと判定された場合、当該所定期間の前記センサ抵抗に応じて前記警報濃度設定レベルを変更する警報濃度設定レベル変更手段164−6と、を備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のガス警報器において、前記ガス警報器10は、前記ガスセンサ3の検出電圧が高濃度側警報濃度設定レベルより低く設定された低濃度側警報濃度設定レベルを超えた場合に予備的警報を報知すると共に、前記高濃度側警報濃度設定レベルを超えた場合に本警報を報知するガス警報器であり、前記警報濃度設定レベル変更手段164−3(164−6)は、前記低濃度側警報濃度設定レベルのみを変更することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の発明は、請求項3記載のガス警報器において、前記警報濃度設定レベル変更手段164−3(164−6)は、前記高濃度側警報濃度設定レベルを超えないレベルの範囲内で、前記低濃度側警報濃度設定レベルを変更することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のガス警報器において、前記所定期間は、24時間以上であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、所定期間の経過時に記憶されたセンサ抵抗の最大値が、当該所定期間の1つ前の所定期間経過時に記憶されたセンサ抵抗の最大値より小さい場合に、当該所定期間のセンサ抵抗の最大値に応じて警報濃度設定レベルを変更するので、エアベース変動に起因する誤警報等の誤動作を軽減することができる。
請求項2記載の発明によれば、24時間内に測定・記憶されたセンサ抵抗のうちの周囲温度の最低値とセットになっているセンサ抵抗が、当該24時間前の24時間内に記憶されたセンサ抵抗のうちの周囲温度の最低値とセットになっているセンサ抵抗より小さい場合に、当該所定期間のセンサ抵抗に応じて警報濃度設定レベルを変更するので、エアベース変動に起因する誤警報等の誤動作を軽減することができる。
請求項3記載の発明によれば、ガスセンサの検出電圧が高濃度側警報濃度設定レベルより低く設定された低濃度側警報濃度設定レベルを超えた場合に予備的警報を報知すると共に、高濃度側警報濃度設定レベルを超えた場合に本警報を報知するガス警報器において、低濃度側警報濃度設定レベルのみを変更するので、本警報の報知に影響を与えないで、エアベース変動に起因する誤警報等の誤動作を軽減することができる。
請求項4記載の発明によれば、高濃度側警報濃度設定レベルを超えないレベルの範囲内で、低濃度側警報濃度設定レベルを変更するので、本警報の報知に影響を与えないで、エアベース変動に起因する予備警報側の誤警報等の誤動作を軽減することができる。
請求項5記載の発明によれば、所定期間は、24時間以上であるので、ガス警報器を一般家庭への台所等へ設置した場合に、人の生活習慣を考慮した補正を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)図2は、本発明の第1の実施形態に係るガス警報器を示す回路図である。ガス警報器10は、半導体式ガスセンサ3、加熱駆動回路14、動作モード制御回路16および警報回路18を有する。
半導体式ガスセンサ3は、図7および図8に示す構造を有し、検知対象ガスとしてのメタンおよび一酸化炭素を検出するセンサである。半導体式ガスセンサ3のヒータ1bは、その一端が加熱駆動回路14のpnp型トランジスタQ1のコレクタに接続されると共に、他端が接地されている。センサ電極1cは、CPU164の入力ポートP3に接続されている。感ガス体1aがガスに接触すると、ガスの濃度の上昇に反応してセンサ抵抗値が低下し、検出電圧は下がり始め、この検出電圧が、センサ電極1cに接続されたCPU164の入力ポートP3に印加される。
加熱駆動回路14は、エミッタが電源Vccに接続され、コレクタがガスセンサ3のヒータ1bに接続されたpnp型トランジスタQ1と、トランジスタQ1のエミッタとベース間に接続された抵抗R1と、トランジスタQ1のベースとCPU164の出力ポートP4間に接続された抵抗R2とからなる。
加熱駆動回路14は、CPU164の出力ポートP4からの加熱制御信号に応じて、図3に示すように、高電圧および低電圧とに交互にパルス的にレベル変化するヒータ電圧をヒータ1bに供給して、半導体式ガスセンサ3の温度が、所定期間(たとえば、10〜20秒)だけ80〜120℃程度の低温域(好適には、100℃)になりかつ所定期間(たとえば、3〜5秒)だけ350〜450℃程度の高温域(好適には、400℃)になるように、加熱制御する。
動作モード制御回路16は、測定・記憶手段164−1と、判定手段164−2と、警報濃度設定レベル変更手段164−3として働くCPU164を中心にして構成されており、さらに、第1ガスとしてのメタンガスに対する警報を発生する基準濃度としての第1ガス高濃度側警報濃度に対応する基準電圧レベルとしての第1ガス高濃度側警報濃度設定レベルを設定するための第1基準電圧生成部と、第2ガスとしての一酸化炭素ガスに対する警報を発生する基準濃度としての第2ガス高濃度側警報濃度に対応する基準電圧レベルとしての第2ガス高濃度側警報濃度設定レベルを設定するための第2基準電圧生成部とを有する。
第1基準電圧生成部は、電源Vccと接地間に直列接続された抵抗R7と、CPU164の出力ポートP7からの制御信号で可変制御されるボリュームVR1とから構成されている。第1ガス高濃度側警報濃度設定レベルは、このボリュームVR1を調節して得られるVR1の抵抗値と抵抗R7の抵抗値との分圧比(すなわち、VR1/(VR1+R7)によって決定され、CPU164の入力ポートP1に出力される。
同様に、第2基準電圧生成部は、電源電圧Vccと接地間に直列接続された抵抗R9と、CPU164の出力ポートP7からの制御信号で可変制御されるボリュームVR2とから構成されている。第2ガス高濃度側警報濃度設定レベルは、このボリュームVR2を調節して得られるVR2の抵抗値と抵抗R9の抵抗値との分圧比(すなわち、VR2/(VR2+R9)によって決定され、CPU164の入力ポートP2に出力される。
動作モード制御回路16は、前述の高温域で、メタンガスの検出ポイントA部で取り込んだ半導体式ガスセンサ3の検出電圧にてメタンガスの濃度を検出し、検出された濃度が第1ガス高濃度側警報濃度に達した際に、メタンガスの濃度が異常となった旨の警報を報知する機能を有する。
さらに、動作モード制御回路16は、前述の低温域で、一酸化炭素ガスの検出ポイントB部で取り込んだ半導体式ガスセンサ3の検出電圧にて一酸化炭素ガスの濃度を検出し、検出された濃度が第2ガス高濃度側警報濃度に達した際に、一酸化炭素ガスの濃度が異常となった旨の警報を報知する機能を有する。
動作モード制御回路16に設けられたセンサ制御部162は、エミッタが電源Vccに接続されかつコレクタが抵抗R4を介して負荷としてのセンサ電極1cに接続されているpnp型トランジスタQ2と、電源VccとトランジスタQ2のベース間に接続された抵抗R5と、トランジスタQ2のベースとCPU164の出力ポートP5間に接続された抵抗R6と、センサ電極1cにバイアス電流を与えるために電源Vccとセンサ電極1c間に接続された抵抗R3とから構成されている。
センサ制御部162は、図3に示すメタン検出ポイントのA部と、一酸化炭素検出ポイントのB部とで、ガスセンサ3におけるガス濃度の検出電圧の生成を命令するためのイネーブル信号を生成する機能を有する。
CPU164は、出力ポートP5からイネーブル制御信号を出力してトランジスタQ2を制御することにより、センサ電極1cからのガス濃度の検出電圧を入力端子P3から取り込んでいる。
動作モード制御回路16に設けられた温度検出部163は、温度検出手段として働き、電源Vccと接地間に直列接続されたサーミスタTHと抵抗R10の分圧回路からなり、周囲温度の変化に応じてサーミスタTHの抵抗が変化することにより変化する分圧電圧が、温度検出信号としてCPU164の入力ポートP10に供給される。
警報回路18は、CPU164の出力ポートP6にベースが接続されたnpn型トランジスタQ3と、トランジスタQ3のコレクタ負荷としてコレクタと電源Vcc間に接続されたブザー(BZ)182と、CPU164の出力ポートP9にベースが接続されたnpn型トランジスタQ4と、トランジスタQ4のコレクタ負荷としてコレクタと電源Vcc間に接続された発光ダイオード(LED)183とから構成されている。
図4は、警報回路18の警報タイミングを説明する図である。図4において、高濃度側警報濃度設定レベルAr2は、第1ガス高濃度側警報濃度設定レベルまたは第2ガス高濃度側警報濃度設定レベルに相当し、低濃度側警報濃度設定レベルAr1は、高濃度側警報濃度設定レベルAr2より所定値だけ低い濃度に対応するようにCPU164内で設定された設定レベルである。
都市ガス用警報器は、通常、可燃性ガスの検出時には、LEL(爆発下限界)の1/200〜1/4の範囲で警報させる必要があるため、この範囲内に予備警報を行うための低濃度側警報濃度設定レベルAr1と、本警報を行うための高濃度側警報濃度設定レベルAr2を持っている。一般的には、低濃度側警報濃度設定レベルAr1は、LELの1/50〜1/100付近、メタンの場合0.05〜0.1%に設定され、高濃度側警報濃度設定レベルAr2は、LELの約1/20である0.3%付近に設定される。また、不完全燃焼ガスである一酸化炭素ガスについては、低濃度側警報濃度設定レベルAr1は、50〜200ppm、高濃度側警報濃度設定レベルAr2は、550ppm以下(通常、300ppm)に設定される。
図4に示すように、警報回路18のLED183は、半導体式ガスセンサ3の検出電圧が、低濃度側警報濃度設定レベルAr1を超える検出値、たとえばメタン検出ポイントにおける検出電圧値Vkになった場合、CPU164の制御により点滅する。このLED183の点滅により、メタンの濃度が危険な濃度の少し手前の濃度に達していることが予備的に警報される。
また、LED183は、半導体式ガスセンサ3の検出電圧が、高濃度側警報濃度設定レベルAr2を超える検出値、たとえばメタン検出ポイントにおける検出電圧値Vk+1になった場合、CPU164の制御により点滅から点灯に切り替わる。このLED183の点灯により、メタンの濃度が危険な濃度に達していることを表す本警報が報知される。そして、LED183は、半導体式ガスセンサ3の検出電圧が、高濃度側警報濃度設定レベルAr2を超えない検出値、たとえばメタン検出ポイントにおける検出電圧値Vk+2になった場合、CPU164の制御により消灯する。
警報回路18のブザー182は、半導体式ガスセンサ3の検出電圧が、高濃度側警報濃度設定レベルAr2を超える検出値、たとえばメタン検知ポイントにおける検出値Vk+1になった場合、CPU164の制御により警報音の鳴動を開始し、LED183の点灯と共に、メタンの濃度が危険な濃度に達していることを表す本警報を報知する。また、ブザー182は、半導体式ガスセンサ3の検出電圧が、高濃度側警報濃度設定レベルAr2を超えない検出値、たとえばメタン検出ポイントにおける検出電圧値Vk+2になった場合、CPU164の制御により鳴動を停止する。
なお、上述の警報動作は、メタンガスの検出の場合について説明したが、一酸化炭素の検出の場合も同様の動作となるので、説明を省略する。
本発明では、ガス漏れ検出動作で用いられる警報濃度設定レベルがエアベースの変動の影響を受けることから、上述の課題を解決するために、エアベース変動に対する補正を行う処理を行っている。
エアベース変動に対する補正をするために、半導体式ガスセンサ3のエアベース監視を開始し、一定時間(たとえば、1時間)毎のセンサ抵抗を測定し、測定されたセンサ抵抗のうちの最大値を常に更新しながらエアベースデータとしてCPU164の記憶手段としてのメモリ部に記憶する。それと共に、時間計測を並行して実施し、所定期間(たとえば、24時間)経過したかどうかを確認する。
活性炭フィルタ7等へのVOCの吸着は短時間では発生しないことおよび料理等でガス機器を使用したり、みりん等のアルコールを含む調味料等を使用したりした場合ガスセンサのエアベース抵抗値が一時的に低下すること等が考えられるが、24時間監視した中でセンサエアベース抵抗値の最大値を更新しながら記憶することで、上述のような原因による一時的なエアベースの低下等を無視し、経年的に常時ガスセンサに影響を与えている原因(被毒等)のみによるセンサエアベース抵抗値の変動を計測できる。
そして、24時間経過毎に、24時間経過時に記憶されたセンサ抵抗の最大値が、その24時間の前の24時間経過時に記憶されたセンサ抵抗の最大値より低ければ、すなわち、計測したセンサエアベース抵抗値が初期エアベース抵抗値より低抵抗化していった場合、警報濃度設定レベルをある一定の演算式で変更する。
ただし、この変更は、高濃度側警報濃度設定レベルの変更は行わず、低濃度側警報濃度設定レベルの変更のみとする。たとえば、センサエアベース抵抗値Rsより導かれる係数a等を用いて、初期の低濃度側警報濃度設定レベルAr0を低抵抗化側(すなわち、より低い濃度側)へシフトさせた低濃度側警報設定レベルAr1に変更する補正を行う。また、低濃度側低濃度側設定レベルの変更は、本警報側である高濃度側警報濃度設定レベルAr2を超えないレベルの範囲内で行う。
その理由は、通常ある一定レベルの換気率状態であれば、一定のガス漏れが24時間も継続すれば、ガス濃度は飽和状態となるが、万が一、24時間(所定期間)以上かかって少しずつガス漏洩量が増加する場合まで考慮すると、本警報を行う高濃度警報濃度側まで補正を行うことができないからである。
図5は、CPU164が実行する上述のエアベース変動に対する補正処理動作を示すフローチャートである。まず、ガス警報器の台所等への設置後、電源投入により、センサ抵抗の計測を開始する(ステップS1)。次に、一定時間毎、たとえば1時間毎に半導体式ガスセンサ3のメタン検出ポイントにおけるセンサ抵抗値を計測し、計測したセンサ抵抗値の最大値をセンサエアベース抵抗値としてCPU164のメモリ部に常に更新しながら記憶する(ステップS2)。
次に、センサ抵抗計測開始からの計測時間tが所定期間、たとえば24時間、以上経過したか否かを判定する(ステップS3)。計測時間tが24時間以上経過していなければ(ステップS3のNO)、次いでステップS2に戻り、計測時間tが24時間以上経過していれば(ステップS3のYES)、次いで、24時間経過時点でメモリ部に格納されているセンサ抵抗の最大値Rsと、その前の24時間経過時点でメモリ部に格納されているセンサ抵抗の最大値Rs0とを読み出して、センサ抵抗の最大値RsがRs0より小さいか否かを判定する(ステップS4)。なお、この判定は、電源投入後の1回目の処理においては、現時点の前の24時間で測定・記憶されたセンサ抵抗の最大値データは格納されていないので、不揮発性のメモリ部に予め格納されている初期のセンサエアベース抵抗値より小さいか否かを判定する。
センサ抵抗の最大値RsがRs0より小さくなければ(ステップS4のNO)、次いでステップS2に戻る。センサ抵抗の最大値RsがRs0より小さければ(ステップS5のYES)、次いで、低濃度側警報濃度設定レベルを変更する(ステップS5)。
この変更は、予め測定されメモリ部に格納されている、センサエアベース抵抗値Rsとこのセンサエアベース抵抗値Rsの変動値に応じて変化する係数aの参照テーブルを参照して、センサ抵抗値Rsに対応する係数aを読み出し、前回計測・記憶されたセンサ抵抗の最大値Rs0に対応して設定された低濃度側警報濃度設定レベルAr0に乗算することにより、初期設定の低濃度側警報濃度設定レベルAr0より高い濃度側(すなわち、低抵抗化側)へシフトさせる補正を行うものである。ステップS5の処理後、ステップS1に戻り、再びステップS1〜S5の処理が繰り返される。
このように、24時間で計測されたセンサ抵抗の最大値Rsと、その前の24時間で計測されたセンサ抵抗の最大値Rs0とが比較され、RsがRs0より小さい場合のみ、初期設定の低濃度側警報濃度Ar0より高い濃度側に低濃度側警報濃度設定レベルAr1を補正するので、本警報側に影響を与えることなく、エアベース変動に起因する予備警報側の誤警報等の誤動作を軽減することができる。
そして、メタン検出ポイントにおいて測定された検出電圧が、上述のように補正された低濃度側警報濃度設定レベルAr1を超えると、警報回路18のLED183が点滅して、メタンの濃度が危険な濃度の少し手前の濃度に達していることが予備的に警報され、検出電圧が、初期設定された高濃度側警報濃度を超えると、警報回路18のLED183が点滅から点灯に切り替わると共にブザー182が鳴動して、メタンの濃度が危険な濃度に達していることが警報される。
なお、一酸化炭素の場合、低濃度側での長時間漏洩(発生)が継続すると、人体に対し影響が出る可能性があるので、上述のような補正は行わない。メタン側は、低濃度側で警報しなくても高濃度側警報で担保できる。
(第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、エアベース変動に対する補正をするために、まず温度検出部163で、周囲温度を定期的に計測する。通常、一般家庭内でのガス警報器のガスセンサのエアベース抵抗値をモニタリングすると、室温が最も低下した時(朝方で、ガス機器の使用がなく、また人の活動のない時間帯)が、半導体式ガスセンサ3の場合、高抵抗側へシフトする。すなわち、定期的に計測した温度が、所定期間(たとえば、24時間)経過した場合の最低値の時のエアベースを計測してエアベースデータとしてCPU164の記憶手段としてのメモリ部に格納し、計測したエアベースが前回計測したエアベースより低ければ、格納されているエアベースを更新する。
そして、計測したセンサエアベース抵抗値が、初期エアベース抵抗値より低抵抗化していった場合、第1の実施形態と同様に低濃度側警報濃度をある一定の演算式で変更する。
この第2の実施形態では、動作モード制御回路16のCPU164は、測定・記憶手段164−4と、判定手段164−5と、警報濃度設定レベル変更手段164−6として働く。
図6は、第2の実施形態においてCPU164が実行する上述のエアベース変動に対する補正処理動作を示すフローチャートである。まず、ガス警報器の台所等への設置後、センサ抵抗の計測を開始する(ステップS11)。次に、一定時間毎、たとえば1時間毎の周囲温度計測を行う(ステップS12)。この1時間毎の温度計測は、温度検出部163からの温度検出信号を1時間毎にCPU164に取り込むことにより行われ、計測した周囲温度と、その時のたとえばメタン検出ポイントにおけるセンサ抵抗値とが、セットでCPU164のメモリ部に格納される。
次に、センサ抵抗計測開始からの計測時間tが所定期間、たとえば24時間、以上経過したか否かを判定する(ステップS13)。計測時間tが24時間以上経過していなければ(ステップS13のNO)、次いでステップS2に戻り、計測時間tが24時間以上経過していれば(ステップS13のYES)、次いで、メモリ部に格納されている24時間分の周囲温度およびセンサ抵抗値のセットから最低温度時のセンサ抵抗Rsを読み出す(ステップS14)。
次に、読み出した最低温度時のセンサ抵抗値Rs′が、その前の24時間経過時点でメモリ部に格納されている最低温度時のセンサ抵抗Rs0′より小さいか否かを判定する(ステップS15)。なお、この判定は、電源投入後の1回目の処理においては、現時点の前の24時間で測定・記憶された査定温度時のセンサ抵抗のデータは格納されていないので、不揮発性のメモリ部に予め格納されている初期のセンサエアベース抵抗値より小さいか否かを判定する。
センサ抵抗Rs′がRs0′より小さくなければ(ステップS15のNO)、次いでステップS12に戻る。センサ抵抗Rs′がRs0′より小さければ(ステップS15のYES)、次いで、低濃度側警報濃度設定レベルを変更する(ステップS16)。この変更は、第1の実施形態と同様に行われる。
ステップS16の処理後、ステップS11に戻り、再びステップS11〜S16の処理が繰り返される。
このように、所定期間、たとえば24時間、内に計測された最低温度時のセンサ抵抗Rs′と、その前の24時間内で計測された最低温度時のセンサ抵抗Rs0′とが比較され、Rs′がRs0′より小さい場合のみ、初期設定の低濃度側警報濃度Ar0より高い濃度側に低濃度側警報濃度設定レベルAr1を補正するので、本警報側に影響を与えることなく、エアベース変動に起因する予備警報側の誤警報等の誤動作を軽減することができる。
以上の通り、本発明の最良の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、温度検出回路163のサーミスタTHは、ガスセンサに内蔵されて温度補正等で用いられている温度センサ等を用いても良い。
また、上述の実施の形態では、所定期間を24時間としているが、それ以上の時間としても良い。すなわち、所定期間を24時間またはそれ以上の時間とすることで、ガス警報器を一般家庭への台所等へ設置した場合に、人の生活習慣を考慮した補正を行うことができる。
また、上述の実施の形態では、半導体式ガスセンサを用いている場合について説明したが、本発明は、接触燃焼式ガスセンサを用いたガス警報器にも適用可能である。
また、本発明は、上述の実施の形態で説明したメタンおよび一酸化炭素ガス等の多種類のガスを検出するガス警報器に限らず、一種類のガスを検出するガス警報器や、火災警報器を組み合わせた複合型警報器等にももちろん適用可能である。
(A)および(B)は、それぞれ本発明のガス警報器の基本構成図である。 本発明のガス警報器を示す回路図である。(第1の実施形態) 半導体式ガスセンサのヒータ電圧とガス検出ポイントのタイミングチャートである。(第1の実施形態) 警報回路の警報タイミングを説明する図である。(第1の実施形態) 図2のガス警報器のCPUが実行するエアベース変動に対する補正処理動作を示すフローチャートである。(第1の実施形態) 図2のガス警報器のCPUが実行するエアベース変動に対する補正処理動作を示すフローチャートである。(第2の実施形態) 半導体式ガスセンサにおけるセンサ素子の構造を示す図である。 図7のセンサ素子を内蔵する半導体式ガスセンサの構造を示す略断面図である。 VOCガス等にて被毒した場合の半導体式ガスセンサのメタン警報濃度特性値とセンサエアベース抵抗値の関係例を示す図である。
符号の説明
3 半導体式ガスセンサ
163 温度検出部(温度検出手段)
164−1 測定・記憶手段(CPU)
164−2 判定手段(CPU)
164−3 警報濃度設定レベル変更手段(CPU)
164−4 測定・記憶手段(CPU)
164−5 判定手段(CPU)
164−6 警報濃度設定レベル変更手段(CPU)

Claims (5)

  1. ガスセンサの検出電圧が警報濃度設定レベルを超えた場合に警報を報知するガス警報器であって、
    一定時間毎に前記ガスセンサのセンサ抵抗を測定し、測定された前記センサ抵抗のうちの最大値を記憶する測定・記憶手段と、
    所定期間経過毎に、前記測定・記憶手段で所定期間の経過時に記憶された前記センサ抵抗の最大値が、当該所定期間の1つ前の所定期間経過時に記憶された前記センサ抵抗の最大値より小さいか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で当該所定期間の前記センサ抵抗の最大値が当該所定期間の1つ前の所定期間の前記センサ抵抗の最大値より小さいと判定された場合、当該所定期間の前記センサ抵抗の最大値に応じて前記警報濃度設定レベルを変更する警報濃度設定レベル変更手段と、
    を備えていることを特徴とするガス警報器。
  2. ガスセンサの検出電圧が警報濃度設定レベルを超えた場合に警報を報知するガス警報器であって、
    一定時間毎に周囲温度を検出する温度検出手段と、
    一定時間毎に前記ガスセンサのセンサ抵抗を測定し、測定された前記センサ抵抗を前記温度検出手段で検出された前記周囲温度とセットで記憶する測定・記憶手段と、
    所定期間経過毎に、前記測定・記憶手段で前記所定期間内に記憶された前記センサ抵抗のうちの前記周囲温度の最低値とセットになっている前記センサ抵抗が、当該所定期間の前の所定期間内に記憶された前記センサ抵抗のうちの前記周囲温度の最低値とセットになっている前記センサ抵抗より小さいか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で当該所定期間内の前記センサ抵抗が当該所定期間の前の所定期間内の前記センサ抵抗より小さいと判定された場合、当該所定期間の前記センサ抵抗に応じて前記警報濃度設定レベルを変更する警報濃度設定レベル変更手段と、
    を備えていることを特徴とするガス警報器。
  3. 請求項1または2記載のガス警報器において、
    前記ガス警報器は、前記ガスセンサの検出電圧が高濃度側警報濃度設定レベルより低く設定された低濃度側警報濃度設定レベルを超えた場合に予備的警報を報知すると共に、前記高濃度側警報濃度設定レベルを超えた場合に本警報を報知するガス警報器であり、
    前記警報濃度設定レベル変更手段は、前記低濃度側警報濃度設定レベルのみを変更することを特徴とするガス警報器。
  4. 請求項3記載のガス警報器において、
    前記警報濃度設定レベル変更手段は、前記高濃度側警報濃度設定レベルを超えないレベルの範囲内で、前記低濃度側警報濃度設定レベルを変更することを特徴とするガス警報器。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のガス警報器において、
    前記所定期間は、24時間以上であることを特徴とするガス警報器。
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