JP3750995B2 - 浴室用のco警報装置 - Google Patents
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Description
【発明の利用分野】
この発明はガス検出装置に関し、特に雑ガス吸収用のフィルタから脱離したガスや水分により、誤報することを防止することに関する。
【0002】
【従来技術】
出願人は、金属酸化物半導体ガスセンサをパルス的に駆動して、ガスを検出することを提案した。例えば特許2791473において、絶縁基板上にヒータ膜と金属酸化物半導体膜とを積層し、ヒータ膜からの熱で金属酸化物半導体膜をパルス的に加熱して駆動することを提案した。さらに特許3050662において、ガスセンサの駆動用のマイクロコンピュータの消費電力を減少させることを提案した。また特許3087982において、パルス駆動型のガスセンサのハウジングに活性炭等の水の収着剤を保持させ、湿度依存性を減少させると共に経時安定性を改善することを提案した。
【0003】
しかしながら、パルス駆動型のCOセンサを用いた警報器をフィールドでモニターすると、設置後半年以上経過して、誤報が生じる例が相次いだ。誤報は梅雨季から夏季に生じ、深夜等のガスの発生が全く無い時間帯でも生じた。出願人は誤報が生じたセンサの活性炭フィルタを検査し、活性炭に大量の雑ガスが付着していることを見出した。これらのことから出願人は、誤報の機構を以下のように推定した。秋から春の間に、フィルタにエタノールなどの雑ガスが吸着する。梅雨から夏にかけて高温多湿となるに伴い、フィルタから雑ガスが脱離し誤報が生じる。
【0004】
活性炭などのフィルタを用いたガスセンサでの、梅雨期から夏期の誤報は、パルス駆動のセンサに限るものではない。雑ガスに対する相対感度をフィルタで改善すると、高温多湿になることにより雑ガスが脱離し、誤報が生じやすくなる。特にフィルタの寿命を延ばすために、フィルタへの外気の流入を制限すると、脱離したガスはセンサ内にこもり、誤報しやすくなる。
【0005】
【発明の課題】
この発明の課題は、雑ガス吸収用のフィルタを備えたガスセンサを用いた検出装置に対して、高温多湿期などの誤報を防止することにある(請求項1〜3)。
【0006】
【発明の構成】
この発明の浴室用のCO警報装置は、雑ガス吸収フィルタを備えたガスセンサを用いた浴室用のCO警報装置において、空気中でのガスセンサの出力が、長期間継続して第1の値以上に増加している際に、COの警報レベルを通常の第1の警報レベルからより高濃度側の第2の警報レベルに変更し、前記第1の値よりも高濃度のCOに対応する第2の値以上に長期間継続して増加している際に、COの警報レベルを前記第2の警報レベルよりも高濃度側の第3の警報レベルに変更するための手段と、空気中でのガスセンサの出力が前記の第2の値以下に低下した際に、即時にCOの警報レベルを前記第3の警報レベルから第2の警報レベルへ復帰させるための手段と、空気中でのガスセンサの出力が前記の第1の値以下に低下した際に、即時にCOの警報レベルを前記第2の警報レベルから第1の警報レベルへ復帰させるための手段とを設けたことを特徴とする。
好ましくは、前記ガスセンサでは、前記雑ガス吸収フィルタの外側に外気の流入を制限するための拡散制限用の開口を設け、雑ガス吸収フィルタの内側に大きな開口を設け、さらに雑ガス吸収フィルタの前記内側にガスセンサ本体を配置する。
また好ましくは、警報レベルの変更の履歴と警報の履歴とを書き込むためのEEPROMを設ける。
【0007】
【発明の作用と効果】
この発明では、空気中でのガスセンサの出力が長期間に渡って増加していることを、ガスセンサのフィルタから雑ガスなどが脱離していることの兆候として監視手段で検出し、ガス検出レベルを高濃度側に補正する。このため夏期や梅雨期などの誤報を防止できる。
【0008】
フィルタが必要なのは、COのように低濃度のガスを検出し、しかも雑ガスとの相対感度を充分に取れない場合に多く、このような場合に誤報も著しくなるので、CO警報装置にこの発明を用いる。
【0009】
空気中でのガスセンサの出力が長期間に渡って増加していることの検出では、例えば、24時間以上などの所定時間以上、ガスセンサ出力が所定値以上(ここではガス濃度が増すと出力が増すものとして説明する)で有ることを検出すれば、簡単に検出できる。所定値は、誤報の防止との観点から、正常な空気中ではあり得ない値とすることが好ましく、特にガスの検出レベルに対する相対値で定めることが好ましい。
【0010】
【実施例】
図1〜図8に、実施例とその変形とを示す。図1に実施例のガス検出装置を示すと、2は電源で、リチウム電池やリチウムイオン電池等の電池や太陽電池、あるいは商用電源などを用いる。4は金属酸化物半導体の抵抗値の変化を用いたガスセンサで、6は金属酸化物半導体で、8はそのヒータである。ガスセンサ4には活性炭やゼオライト、シリカゲル、ゴム等のフィルタを設けて、エタノール等の雑ガスを吸着ないしは吸収すると共に、水蒸気を吸着・吸収させて、金属酸化物半導体6への雑ガスや湿度変動の影響を小さくする。ゴムには雑ガスを吸収してフィルタとなるものがある。
【0011】
例えばここでは金属酸化物半導体6をヒータ8により、60秒周期で14m秒ずつ加熱し、加熱から1秒後のセンサ抵抗によりCOを検出する。ガスセンサ4の種類は金属酸化物半導体ガスセンサに限らず、接触燃焼式ガスセンサやプロトン導電体ガスセンサなどでも良く、雑ガス吸収用のフィルタを用いたものであればよい。ガスセンサの駆動条件はパルスドライブが好ましいが、これに限らず例えば20秒周期などでヒータ電力を周期的に変化させるものでも良い。10はガスセンサ4の負荷抵抗で、11,12はスイッチで、スイッチ11によりヒータ8をパルス的にオンさせ、スイッチ12により金属酸化物半導体6に検出電圧をパルス的に加える。14は周囲温度の補正用のサーミスタ、16は抵抗である。
【0012】
20はマイクロコンピュータで、22はセンサ駆動処理部で、その信号Hによりスイッチ11をオンさせ、信号Sによりスイッチ12をパルス的にオンさせる。23はタイマで、ここでは電源投入後(スタート後)1時間経過したか否かと、センサ抵抗Rsが所定の値を24時間以上継続して下回ったかのチェック等に用いる。24はADコンバータで、センサ抵抗Rsの読み込みや、周囲温度の読み込みに用いる。26はアラームレベル補正部で、例えばセンサ抵抗が基準レベル(STD)の10倍以下の状態が24時間以上続いた場合や、RsがSTDの5倍以下の状態が24時間以上続いた場合に、アラームレベル(Alarm)を、例えばSTDの80%と64%とに減少させる。また電源投入後1時間以内もアラームレベルを補正する。
【0013】
27,28は入出力で、入出力27はEEPROM30から基準レベルSTDを読み込み、アラームレベルの変更の履歴や警報の履歴をEEPROM30に書き込む。入出力28は、駆動回路32を介して、COの検出時にブザー34を動作させ、これ以外にスイッチ13を介して信号PによりLED36を制御する。LED36は電源表示と警報中の2つのモードを、点滅パターンの変化によって表示する。なおLED36は設けなくてもよく、EEPROM30に基準レベルSTDを記憶させる代わりに、可変抵抗等で基準レベルを設定し、ADコンバータ24から読み込んでも良い。40は検出部で、アラームレベル補正部26により補正されたアラームレベルと、センサ抵抗Rsとを比較し、センサ抵抗Rsがアラームレベル以下の場合に、直ちにあるいは血中COヘモグロビン濃度等に変換するように積分して、COの発生を警報する。
【0014】
図2にガスセンサ4の構造を示すと、42はアルミナやシリカ等の基板で、その上部にヒータ8と絶縁膜44と金属酸化物半導体6とを積層し、基板42をベース46に接着等により固定する。48はフィルタで、活性炭やゼオライトあるいはシリカゲル、プラスチック系の気体選択性透過膜等を用い、水蒸気やエタノール、トリクレン等を吸収させて、金属酸化物半導体6に対するこれらの影響を和らげる。50は拡散制限用の開口で、フィルタ48への外気の流入を制限し、フィルタ48の吸収能力が飽和して、雑ガス等が透過するのを遅らせる。
【0015】
図3に、高温多湿期のエアレベルの低下を模式的に示す。CO警報器ではCO100〜200ppm程度で警報することが要求され、COの発生を見逃すことを防止するため、下限付近のCO100ppm程度に基準レベル(STD)を設定する。またCOセンサでは、金属酸化物半導体の抵抗値はほぼCO濃度に反比例して変化する。そして正常時は空気中の抵抗値Rsは、STDの10倍以上となる。
【0016】
CO警報器を浴室や台所等に設置し、長期間経過すると、フィルタに徐々に雑ガスが蓄積されていく。そして警報器の設置から例えば数ヶ月程度経過し、梅雨等を迎えると、高温多湿のためフィルタに蓄積した雑ガスが脱離し、図2の開口50を絞ってあるため、脱離した雑ガスは金属酸化物半導体6側へと拡がっていく。
【0017】
ガスセンサ4はパルス的に加熱するため、フィルタ48から脱離した雑ガスを燃焼させて除去できず、またフィルタ48をヒータ8の熱で温度上昇させることもないので、秋から春等にかけてフィルタ48に雑ガスが吸着しても、これを加熱して少しずつ脱離させることができない。このため梅雨等を迎えると、フィルタ48には大量の雑ガスや水蒸気が蓄積されており、周囲の温度が増加し、また湿度が増加して、雑ガスがフィルタ上の吸着点から追い出されやすくなるため、脱離が始まる。そしてこのためエアレベルが低下する。
【0018】
エアレベルが低下すると、ガス中での抵抗値レベルも低下し、例えばCO中での抵抗値は図の鎖線の範囲のように低下する。すると僅かな引き金により、例えばCOやその他の雑ガスが発生したことにより、センサ抵抗は基準レベルSTDを下回り、誤報が生じる。例えば設置後半年以上経過し、35℃相対湿度95%以上の極端な雰囲気が1週間程度続くと、CO100ppmを基準レベルとした警報器で、20〜30ppm程度のCOで警報する例があった。なおフィルタからの脱離ガスによる誤報は、パルス駆動以外のガスセンサでも生じている。
【0019】
図4〜図7により、実施例でのアラームレベルの補正を示す。センサ抵抗Rsが正常なエアレベルよりも低い状態が24時間以上続くことは、COの発生では生じない。家庭では24時間継続して燃焼機器を動作させることは無いからである。また仮にこれがCOの発生に基づくものであったとしても、COの警報濃度は100〜200ppmであることが要求され、基準レベルは100ppm程度に設定されている場合が多いので、アラームレベルを変更しても、200ppm以下でCOを検出することができる。
【0020】
これ以外に、CO警報器の保管中等にフィルタに雑ガスが蓄積し、電源投入時に雑ガスが脱離して誤報することがある。このことを防止するため、スタート後(電源投入後)1時間以内は、アラームレベルを補正する。そしてCO警報器では補正済みのアラームレベルとセンサ抵抗Rsとを比較し、所定の条件で警報する。なおアラームレベルの補正に用いるセンサ抵抗は、サーミスタによる温度補正済みのものでも、温度補正前のものでもよい。
【0021】
電源投入から1時間動作するタイマを起動させ、この間はRsがSTDの10を超える場合に、アラームレベルはSTDとし、Rs/STDの比が5〜10で、アラームレベルを0.8STDとし、5以下でアラームレベルを0.64STDとする。スタートから1時間経過すると以上の処理を打ち切り、その時点でのアラームレベルを継続して用いる。この結果電源投入1時間以内でのアラームレベルの挙動は、図5に示したようになる。
【0022】
電源投入から1時間以上経過すると、Rs/STDの比が10超で、24時間のタイマT1並びに24時間のタイマT2をいずれもオフさせ、アラームレベルを直ちに基準レベルSTDに変更する。Rs/STDが5〜10の場合、タイマT1がオフしていればオンさせ、タイマT2がオンしていればオフさせる。そしてタイマT1の経過時間が24時間以上かどうかをチェックし、24時間以上でアラームレベルを基準レベルSTDの0.8に変更する。Rs/STDの比が5以下の場合、タイマT1がオフしていればオンさせ、同様にタイマT2もオフしていればオンさせる。次にタイマT2の経過時間をチェックし、24時間以上経過していれば、アラームレベルを0.64STDに変更する。これらの結果アラームレベルは図6,図7のように変更される。またアラームレベルの変更アルゴリズムを表1に示す。S/N比はセンサ抵抗と基準レベルとの比である。
【0023】
【表1】
場合、即時に警報設定レベルを0.8(1.0)にする(即時に復帰する)
【0024】
電源投入1時間以内の処理は、実質的にこの間アラームレベルをSTDの0.64倍とすることである。この処理を加えることにより、保管中等に雑ガスがフィルタに吸着した場合でも、電源投入直後の誤報を防止できる。またアラームレベルをSTDの80%とすると、警報濃度は140ppm程度に増加し、0.64STDとすると警報濃度は200ppm程度となる。
【0025】
図4でタイマT1,T2をオンさせる条件、あるいはアラームレベルを補正する条件として、Rs/STDの比のみでなく、例えば周囲温度が所定温度以上(例えば25℃以上)であること等を加えても良い。これは熱帯夜を経験ししかもエアレベルが低下している場合に、アラームレベルを補正することを意味する。
【0026】
図8に参考例のガス検出装置を示す。エアレベルが長時間低下していることが、フィルタから雑ガスが発生し、あるいは水蒸気によりセンサ抵抗が低下していることの現れである。エアレベルが長時間低下していることの検出には種々の方法がある。図8において、60はガスセンサ駆動回路で、図1のマイクロコンピュータ20よりも左側の部分に相当し、62はヒストグラム作成部で、例えば過去1日あるいは過去1週間でのセンサ抵抗のヒストグラムを作成し、ヒストグラムの分布のピーク値やメディアン値あるいはヒストグラムの分布の半値幅等を出力する。ピークやメディアン値は平均的なエアレベルに対応し、分布の幅はセンサ抵抗の変動の程度を表す。そしてセンサ抵抗の変動の程度が小さいのが、エアレベルの低下の第2の兆候である。スタート時処理部64は例えば電源投入後1時間の間、アラームレベルを基準レベルSTDの0.64倍に変更する。なおスタート時処理部64は設けなくても良い。
【0027】
アラームレベル補正部66は、ヒストグラム作成部62やスタート時処理部64からの信号により、アラームレベルを記録部70に記憶した基準レベルの0.8倍や0.64倍等に変更する。記録部70は設定時の基準レベルを記憶し、基準レベルは許容警報濃度範囲内で低濃度側に設定して、エアレベルが継続して低下していることを検出した際に、許容警報濃度範囲内の上限側にアラームレベルを補正することが好ましい。
【0028】
トラブル表示部68はLED等を駆動し、アラームレベルを補正している場合、CO警報器の警報機能が低下しているものとして、その旨の表示を行う。トラブル表示部68は設けなくても良い。記録部70は図1のEEPROM30と同様に、EEPROM等の不揮発性メモリで構成し、基準レベルSTDを記憶すると共に、アラームレベルの補正や警報の履歴を記憶する。これらの履歴は、例えば過去10回分程度を記憶する。アラームレベルの変更の履歴では、アラームレベルを高濃度側に変更した時刻と、基準レベルへ復帰させた時刻、並びにその間のRs/STDの最小値を記憶する。警報履歴では、警報した時刻とその時点のRs/STDを記憶する。
【0029】
トラブル表示部68を設けることにより、フィルタからの雑ガスの脱離や、それに伴ってアラームレベルを一時的に変更したこと等をユーザに伝えることができる。またこれらの記録を記録部70に記憶することにより、警報発生時にその状況を明らかにし、あるいはユーザから苦情があった場合に、警報器の状態を調べることができる。72は警報部で、ガスセンサ駆動回路60からのセンサ抵抗Rsを、アラームレベル補正部66からのアラームレベルと比較し、所定の条件で警報する。
【0030】
実施例ではCO警報器について説明したが、COとメタンやCOとLPGとの警報器、メタンやLPG用の警報器でも、同様にガス検出レベルを高濃度側に補正して実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のガス検出装置のブロック図
【図2】 実施例で用いたガスセンサの要部断面図
【図3】 夏季のエアレベルの低下を模式的に示す図
【図4】 実施例でのアラームレベルの補正アルゴリズムを示すフローチャート
【図5】 電源投入後1時間以内のアラームレベルの補正を示す特性図
【図6】 電源投入後1日程度のアラームレベルの補正を示す特性図
【図7】 アラームレベルの補正を示す特性図
【図8】 参考例のガス検出装置のブロック図
Claims (3)
- 雑ガス吸収フィルタを備えたガスセンサを用いた浴室用のCO警報装置において、
空気中でのガスセンサの出力が、長期間継続して第1の値以上に増加している際に、COの警報レベルを通常の第1の警報レベルからより高濃度側の第2の警報レベルに変更し、前記第1の値よりも高濃度のCOに対応する第2の値以上に長期間継続して増加している際に、COの警報レベルを前記第2の警報レベルよりも高濃度側の第3の警報レベルに変更するための手段と、
空気中でのガスセンサの出力が前記の第2の値以下に低下した際に、即時にCOの警報レベルを前記第3の警報レベルから第2の警報レベルへ復帰させるための手段と、
空気中でのガスセンサの出力が前記の第1の値以下に低下した際に、即時にCOの警報レベルを前記第2の警報レベルから第1の警報レベルへ復帰させるための手段とを設けたことを特徴とする、浴室用のCO警報装置。 - 前記ガスセンサでは、前記雑ガス吸収フィルタの外側に外気の流入を制限するための拡散制限用の開口を設け、雑ガス吸収フィルタの内側に大きな開口を設け、さらに雑ガス吸収フィルタの前記内側にガスセンサ本体を配置したことを特徴とする、請求項1の浴室用のCO警報装置
- 警報レベルの変更の履歴と警報の履歴とを書き込むためのEEPROMを設けたことを特徴とする、請求項1または2の浴室用のCO警報装置。
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