JP2009009115A - レンズ鏡筒、及び、カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化したレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒2を、第1の筒体30と、第1の筒体30の内径側に収容された収容位置と第1の筒体30に対して光軸A方向入射側に移動した撮影位置との間で移動可能な第2の筒体40と、第2の筒体40に連動して移動するレンズL1、L2と、環状に形成されるとともに第1の筒体30の光軸A方向出射側の端部に支持され、第1の筒体30の内径側に設けられた支持部80と、第2の筒体40の光軸A方向出射側の端部から光軸方向に突き出して設けられた突出部45と、支持部80に形成され収容位置において突出部45を収容する収容部87とを備える構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、レンズ鏡筒、及び、カメラに関するものである。
カメラは、非撮影時にレンズ鏡筒をカメラボディ内に収容できるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−73753号公報
近年、カメラは小型化、薄型化される傾向にあり、レンズ鏡筒も収容時における光軸方向の寸法が短いものが望まれている。
本発明の課題は、小型化したレンズ鏡筒及びカメラを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。ここでは、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
請求項1の発明は、第1の筒体(30)と、前記第1の筒体の内径側に収容された収容位置と前記第1の筒体に対して光軸(A)方向入射側に移動した撮影位置との間で移動可能な第2の筒体(40)と、前記第2の筒体に連動して移動するレンズ(L1、L2)と、環状に形成されるとともに前記第1の筒体の光軸方向出射側の端部に支持され、前記第1の筒体の内径側に設けられた支持部(80)と、前記第2の筒体の光軸方向出射側の端部から光軸方向に突き出して設けられた突出部(45)と、前記支持部に形成され前記収容位置において前記突出部を収容する収容部(87)とを備えるレンズ鏡筒(2)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、前記支持部(80)は、前記第1の筒体に接続された接続領域(86)と前記第1の筒体に対して接続されていない非接続領域(84)とを備え、前記非接続領域は、少なくとも一部が前記収容部(87)として機能することを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項3の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、前記接続領域(86)は、前記非接続領域に連続して形成された空間部(85)を備え、この空間部と前記非接続領域(84)の前記少なくとも一部とは、協働して前記収容部(87)として機能することを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載のレンズ鏡筒であって、前記第1の筒体(30)は、外径側に突き出して設けられたカムフォロワ(32)を備えるとともに、前記支持部(80)に対して所定の軸線(B)回りに相対回転可能に設けられ、前記カムフォロワは、前記第1の筒体と前記支持部との相対回転に応じて前記接続領域(86)に対して前記軸線回り方向の位置が重なることが可能な位置に設けられることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項5の発明は、請求項4に記載のレンズ鏡筒であって、前記カムフォロワ(32)は、前記第2の筒体(40)が撮影位置に配置された撮影状態で前記支持部(80)と前記第1の筒体(40)とが前記相対回転する際、前記接続領域(86)に対して前記軸線回り方向の位置が重なる領域内で移動することを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項6の発明は、請求項4に記載のレンズ鏡筒であって、前記カムフォロワ(32)は、前記第2の筒体(40)が撮影位置に配置された撮影状態で前記支持部(80)と前記第1の筒体(40)とが前記相対回転する際に第1の位置と第2の位置との間を移動し、前記第1の位置及び前記第2の位置の少なくとも一方に位置するときに、前記接続領域(86)に対して前記軸線回り方向の位置が重なることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項7の発明は、請求項4に記載のレンズ鏡筒であって、前記カムフォロワ(32)は、前記第2の筒体(40)が撮影位置に配置された撮影状態で前記支持部(80)と前記第1の筒体(30)とが前記相対回転する際に、第1の位置と第2の位置との間を移動し、前記第1の位置及び前記第2の位置の少なくとも一方に位置するときに、前記接続領域(86)と前記非接続領域(84)との境界近傍の領域に対して前記軸線回り方向の位置が重なることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(2)であって、像ブレを補正する像ブレ補正レンズ(L2)を収容する像ブレ補正ユニット(70)を更に有し、前記第2の筒体(40)が撮影位置にある状態であって、前記像ブレ補正ユニット(70)と前記支持部(80)とが互いに干渉しない位置に配置されることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(2)と、前記レンズ鏡筒に備えられた前記レンズ(L1、L2)を通過した被写体光が露光される撮像部(11)とを備えるカメラ(1)である。
本発明によれば、小型化したレンズ鏡筒及びカメラを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を適用したレンズ鏡筒及びカメラの実施形態について説明する。また、理解を容易にするため、各図面にX軸、Y軸及びZ軸によって形成される座標系を適宜設定して説明する。
図1は、実施形態のカメラの光軸を含む断面図であってレンズ鏡筒の収容位置を示している。
図2は、図1に示すレンズ鏡筒の撮影位置における断面図である。
図3は、図1に示すレンズ鏡筒に備えられたカム筒の内周面を示す展開図である。
図4は、図1に示すレンズ鏡筒を光軸方向出射側からみた図であり、(a)は、図1の収容位置を示し、(b)は、図2の撮影位置を示している。
カメラ1に備えられたレンズ鏡筒2は、非撮影時にカメラボディ3内に収納されるとともに、撮影時にその一部がカメラボディ3から突き出す沈胴式レンズ鏡筒である。
レンズ鏡筒2は、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、CCD(Charge
Coupled Device)台10、固定筒20、中間筒30、カム筒40、直進ガイド筒50、直進筒60、像ブレ補正ユニット70、及び、直進案内部80を備えている。
第1レンズ群L1及び第2レンズ群L2は、光軸A方向に沿って入射側(被写体側)から出射側(撮像部側)に向けて、この順序で配列されている。第1レンズ群L1及び第2レンズ群L2は、2群構成のズームレンズを形成している。また、第1レンズ群L1は、フォーカスレンズとして、第2レンズ群L2は、像ブレ補正レンズとしてそれぞれ機能する。
第1レンズ群L1及び第2レンズ群L2の光軸Aは、カメラ1の通常撮影位置において、後述する中間筒30、カム筒40の中心軸Bに対して下方に配置されている。本明細書においてカメラ1の通常撮影位置とは、光軸Aを水平にして横長の画像を撮影する際のカメラ1の姿勢をさすものとする。
CCD台10は、CCD11及びLPF(Low-pass filter)12を保持する部材である。
CCD11は、第2レンズ群L2の出射側に配置され、CCD台10に固定されている。CCD11は、第1レンズ群L1及び第2レンズ群L2を通過した被写体光を電気的な信号に変換して出力する光電変換素子を備えたカメラ1の撮像部である。
LPF12は、CCD11に結像される被写体像にモアレが発生することを防止するものである。LPF12は、第2レンズ群L2とCCD11との間に設けられており、CCD11と同様にCCD台10に固定されている。
固定筒20は、レンズ鏡筒2を形成する複数の筒体のうち、最も外径側に配置された筒体である。この固定筒20はカメラボディ3に固定されている。前述のCCD台10は、固定筒20の光軸A方向出射側の端部に固定されている。図1及び図2は、以下説明するギア21及び直進案内溝22の構成を説明するため、便宜上固定筒20の異なる断面を示している。
固定筒20は、図1に示すように、ギア21を備えている。ギア21は、CCD台10に固定されたモータから、減速ギア列(モータ及び減速ギア列は、図示を省略する)を介して回転駆動される。
また、固定筒20は、図2に示すように、その内周面部に光軸A方向に延在して形成された直進案内溝22を備えている。この直進案内溝22には、後述するストッパリング83の突起83aが挿入されている。
中間筒30は、固定筒20の内径側に挿入された第1の筒体である。中間筒30は、光軸A方向出射側の外周面部に前述したギア21に噛み合うギア31を備えている。また、中間筒30は、その外周面部にカムフォロワ32を備えている。このカムフォロワ32は、固定筒20の内周面部に形成されたカム溝23(図2参照)に挿入されている。カムフォロワ32の先端部は、テーパ状に形成されている。
中間筒30は、光軸A方向出射側の端部に固定リング33が固定されている(図2参照)。この固定リング33は、円環状に形成され、その内径側に後述する直進案内部80が摺動可能に取り付けられている。
カム筒40は、中間筒30の内径側に挿入された第2の筒体である。カム筒40は、中間筒30と一体的に中心軸B回りに回転するようになっている。
カム筒40の外径側には、中間筒30の内周面に形成されたカム溝34(図2参照)に挿入されるカムフォロワ41を備えたガイド部42が設けられている。ガイド部42は、中心軸B回りの回転が制限されており、中間筒30が回転すると光軸A方向に直進移動する。ガイド部42とカム筒40とは、中心軸B回りに相対回転可能に接続されており、ガイド部42が光軸A方向に移動すると、カム筒40は、これに連動して光軸A方向に中間筒30と一体的に回転しながら光軸A方向に移動する。
カム筒40は、図3に示すように、その内周面部に2系統のカム溝43、44を備えている。一方のカム溝43には、後述する直進筒60のカムフォロワ61が挿入されている。また、他方のカム溝44には、後述する像ブレ補正ユニット70に備えられたカムフォロワ71が挿入されている。カム溝43及びカム溝44は、それぞれ、カム筒の周方向に沿って略同じものが3つ、略同じ間隔で設けられている。
カム溝43のカムプロファイルは、光軸A方向出射側に開口した略V字状に形成されている。カム溝43に挿入されるカムフォロワ61は、レンズ鏡筒2の収容位置HPにおいて、最も光軸A方向出射側に配置され、ズームレンズの焦点距離が最も短いワイド位置Wにおいて、最も光軸A方向入射側に配置される。また、カムフォロワ61は、ズームレンズの焦点距離が最も長い状態となるテレ位置Tにおいて、ワイド位置Wよりも光軸方向出射側であって、収容位置HPよりも光軸方向入射側に配置される。
これに対し、カム溝44のカムプロファイルは、光軸A方向入射側に開口した略V字状に形成されている。カム溝44に挿入されるカムフォロワ71は、テレ位置Tにおいて、最も光軸方A向入射側に配置され、ワイド位置Wにおいて、最も光軸方向出射側に配置される。また、カムフォロワ71は、レンズ鏡筒2の収容位置HPにおいて、ワイド位置Wよりも光軸A方向入射側であって、テレ位置Tよりも光軸A方向出射側に配置されるようになっている。
カム筒40は、光軸A方向出射側の端部に突出部45を備えている。
突出部45は、カム筒40の光軸A方向出射側の端部に設けられた、例えば、3箇所の領域が、光軸A方向出射側に突き出して形成されている。3つの突出部45は、中心軸B回りに略均等な間隔を隔てて設けられている。カム筒40は、突出部45が設けられた領域に比べ、その他の領域の光軸A方向の寸法が短くなっている。
カム溝44は、像ブレ補正ユニット70を収容位置HPとワイド位置Wとの間で駆動する領域と、ワイド位置Wとテレ位置Tとの間で駆動する領域との境界部(像ブレ補正ユニット70の移動方向を反転させる部分)を備えており、この境界部は、この突出部45に形成されている。
直進ガイド筒50は、カム筒40の内径側に挿入された筒体である。
直進ガイド筒50は、後述する直進案内部80に設けられた直進キー82が挿入される図示しない溝を備えており、中心軸B回りの回転が制限されている。直進ガイド筒50は、後述する直進筒60及び像ブレ補正ユニット70の中心軸B回りの回転を制限する。
直進筒60は、直進ガイド筒50の内径側に挿入された筒体であり、レンズ鏡筒2を形成する複数の筒体のうち、図2に示すカメラ1の撮影位置において最も入射側に配置される。
直進筒60は、その外周面部にカムフォロワ61を備えている。このカムフォロワ61は、前述したようにカム筒40に形成されたカム溝43に挿入されている。直進筒60は、直進ガイド筒50によって中心軸B回りの回転が制限されており、カム筒40の回転に応じて光軸A方向に直進移動する。
直進筒60の内径側には、第1レンズ群L1及びアクチュエータ62が収容されている。アクチュエータ62は、例えば、オートフォーカス時にカメラ1に備えられた図示しない制御部からの信号に応じて第1レンズ群L1を直進筒60に対して光軸A方向に移動させる。
像ブレ補正ユニット70は、カメラ1の姿勢の変化を検出する図示しないセンサの出力に応じて、第2レンズ群L2を光軸Aに直交する平面内でシフトさせることによってCCD11に結像される被写体像の像ブレ補正を行う公知の像ブレ補正装置である。
像ブレ補正ユニット70は、カム筒40に設けられたカム溝44に挿入されるカムフォロワ71を備えている。この像ブレ補正ユニット70は、直進ガイド筒50によって中心軸B回りの回転が制限されており、カム筒40の回転に応じて光軸A方向に直進移動する。
次に、直進案内部80について説明する。
直進案内部80は、環状に形成され、固定リング33を介して中間筒30の光軸A方向出射側の端部に支持された支持部である。直進案内部80は、中間筒30に対して中心軸B回りに相対回転可能に接続されている。
直進案内部80は、図4に示すように、基部81、直進キー82、ストッパリング83、第1の切欠部84及び第2の切欠部85を備えている。
基部81は、直進案内部80のベースとなる部分であり、中間筒30と同軸に配置された円環状に形成されている。以下、本明細書において、単に径方向、周方向といった場合には、この基部81の径方向、周方向を意味するものとする。
直進キー82は、直進ガイド筒50を直進案内するものであり、基部81から光軸A方向入射側に突き出して設けられている。直進キー82は、中心軸B回りに略等しい間隔を隔てて、例えば、3つが設けられている。
ストッパリング83は、図2に示すように、基部81の光軸A方向出射側に設けられ、基部81に対してビスによって固定されている。ストッパリング83は、外径側に突き出して形成された突起83aを備えている。この突起83aは、固定筒20に形成された直進案内溝22に挿入されており、直進案内部80の中心軸B回りの回転を制限している。
第1の切欠部84は、基部81の外周縁部を内径側に凹ませて形成した部分である。第1の切欠部84は、中心軸B回りに略等しい間隔で、例えば、3箇所に設けられている。
直進案内部80の外周縁部は、第1の切欠部84が設けられている領域が中間筒30に接続されていない非接続領域となっており、中間筒30と直進案内部80との間には、空間部が形成されている。これに対し、直進案内部80における第1の切欠部84が形成された領域以外の部分は、中間筒30に接続されている。以下、直進案内部80のうち、中間筒30に接続された接続領域を接続部86と称して説明する。
第2の切欠部85は、接続部86の径方向中間部分が周方向に沿って切り欠かれたように形成された空間部である。第2の切欠部85は、接続部86の一端部に開口しており、第1の切欠部84と連続して形成されている。第1の切欠部84と第2の切欠部85とが連続して形成されているとは、第1の切欠部84と第2の切欠部85とがつながっているという意味であり、これらは、ひとつの空間部を形成している。
ここで、レンズ鏡筒2は、図1及び図4(a)に示す収容位置において、カム筒40に設けられた突出部45が第1の切欠部84の一部及び第2の切欠部85に収容されるようになっている。以下、レンズ鏡筒2の収容位置において突出部45を収容する部分(第1の切欠部84の一部及び第2の切欠部85)を、収容部87と称して説明する。
次に、中間筒30に備えられたカムフォロワ32と接続部86との位置関係について説明する。
中間筒30は、中心軸B回りの回転によってカム筒40を回転させ、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2とによって形成されるズームレンズは、このカム筒40の回転によってワイド位置とテレ位置との間を移動する。
そして、カムフォロワ32がワイド位置とテレ位置との間で移動する際の移動範囲は、接続部86に対して径方向に重なる領域(図4(b)において符号Cを付す)内となっている。この領域C内において、カムフォロワ32の中心軸B回り方向の位置は、接続部86の中心軸B回り方向の位置と重なっている。
例えば、図4(b)に示すズームレンズのワイド位置において、カムフォロワ32の位置は、接続部86に対して径方向に重なっている。また、このワイド位置から、ズームレンズをテレ位置に駆動すると、カムフォロワ32は、接続部86に対して中心軸B回りに回転するが、カムフォロワ32は、テレ位置であっても接続部86と径方向に重なるように設けられている(テレ位置のカムフォロワの位置は、図示を省略する)。
次に、レンズ鏡筒2の動作を説明する。
カメラ1は、撮影者等のユーザによって図示しない電源スイッチがオン操作されると、ギア21が回転し、中間筒30が中心軸B回りに回転する。中間筒30は、固定筒20に形成されたカム溝23に案内されて光軸A方向入射側に繰り出される。
中間筒30が光軸A方向入射側に繰り出されると、直進案内部80もこれに伴って光軸A方向に直進移動する。
また、中間筒30の回転に伴ってカム筒40も回転し、カム筒40は、中間筒30に形成されたカム溝34に案内されて光軸A方向入射側に繰り出される。
カム筒40が中心軸B回りに回転すると、カム筒40に形成されたカム溝43、44に案内されて直進筒60、及び、像ブレ補正ユニット70が光軸A方向入射側に直進移動する。これによって、カメラ1は、図2及び図4(b)に示す撮影位置(ワイド位置W)となる。
この撮影位置から、ユーザによって電源スイッチがオフ操作されると、ギア21が逆転し、上記の場合とは逆に各筒体が光軸A方向出射側に移動して、図1及び図4(a)に示す収容位置となる。
ここで、レンズ鏡筒2が、図4(a)に示す収容位置のとき、カム筒40に設けられた突出部45は、直進案内部80に形成された収容部87に収容される。
また、カム筒40は、収容位置から撮影位置へ移動する際、光軸B回りに回転しながら光軸A方向入射側に繰り出され、突出部45は、これに伴って、収容部87から離脱する。
以下、実施形態のレンズ鏡筒2の効果を説明する。
像ブレ補正レンズ(第2レンズ群L2)によるブレ補正性能を高くするためには、光軸と垂直な方向における像ブレ補正レンズの可動範囲が大きければ大きい方が好ましい。そのため、レンズ鏡筒が撮影位置(ズームレンズのワイド端からテレ端の間)にある状態において、直進キー82が取り付けられている直進案内部80の基部81が、像ブレ補正ユニット70と干渉しない位置にあることが望まれる。ゆえに、実施形態では、直進案内部80の基部81を中問筒30の光軸A方向出射側に配置し、上述の干渉が発生しないようにしている。
しかし、単に直進案内部80の基部81を中間筒30の光軸A方向出射側に配置するだけだと、収納位置における鏡筒の光軸方向の長さが基部81の寸法分だけ長くなってしまう。これを防止するため、実施形態では、さらにカム筒40の光軸A方向の寸法を短くしている。
しかしながら、図3に示されるように、カム溝44における像ブレ補正ユニット70の移動方向を反転させる部分については、カム筒40の寸法を短くすることができない。そのため、実施形態では、この境界部の部分に突出部45を設けている。そして収納位置においてこの突出部45が直進案内部80の基部81に干渉しないように、第1の切り欠き部84と第2の切り欠き部85とが形成されている。
上述の構成をとったため、本実施形態の装置は高いブレ補正性能を実現するとともに、光軸方向に薄型であるレンズ鏡筒を実現することができる。
この実施形態のレンズ鏡筒2の効果を比較形態のレンズ鏡筒と対比して説明する。
比較形態のレンズ鏡筒に備えられたカム筒140(比較形態のカム筒140を図3において一点鎖線によって示す)は、実施形態のカム筒40と同様なカム溝43、44を備えているが、実施形態のカム筒40に設けられた突出部45に相当するものを備えておらず、光軸A方向の長さが一定となっている。したがって、この比較形態のカム筒140は、レンズ鏡筒の収容位置において、全体が直進案内部80よりも光軸A方向入射側に配置される。
これに対し、実施形態のレンズ鏡筒2は、収容位置において突出部45が収容部87に収容される。この状態ではカム筒40の一部(突出部45)と直進案内部80との光軸A方向の位置を重なるので、レンズ鏡筒2は、収容位置における光軸A方向の寸法を比較形態のレンズ鏡筒に比べ、突出部45の突き出し長さの分だけ短くできる。
また、突出部45は、カム筒40の光軸A方向出射側の端部から突き出して形成されたものとして説明したが、比較形態のカム筒140の光軸A方向出射側の端部を光軸A方向入射側に凹ませて形成したものとして説明することもできる。そして、実施形態のレンズ鏡筒2は、カム溝44が設けられていない領域を凹ませて突出部45を形成したので、カム筒40の機能を確保しつつ小型化を実現できる。
また、実施形態のレンズ鏡筒2によれば、以下の効果を得ることができる。
撮影位置のレンズ鏡筒2は、直進筒60等がカメラボディ3から入射側に突き出しているので光軸A方向に衝撃が加わる可能性がある。そして、中間筒30に設けられたカムフォロワ32は、レンズ鏡筒2に光軸A方向の衝撃が加わるとカム溝23に押圧される。カムフォロワ32の先端部は、テーパ状に形成されているので、カムフォロワ32がカム溝23によって光軸A方向に押圧されると、中間筒30は、その分力によって径方向内側に変形しようとする。
これに対し、本実施形態のレンズ鏡筒2は、図4(b)に示すように、撮影位置においてカムフォロワ32と直進案内部80の接続部86とが径方向に重なる。したがって、中間筒30を径方向内側に変形させようとする力は、接続部86を介して基部81に伝達される。ここで、基部81は、円環状に形成されているので、径方向からの押圧力に対して補剛部材として機能し、中間筒30の径方向の剛性が向上する。これによって、中間筒30の変形が防止される。
[変形形態]
本発明のレンズ鏡筒及びカメラの構成は、以上説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が適宜可能であり、それらも本発明の技術的範囲内に含まれる。
(1)実施形態の支持部は、他の筒体を直進案内する直進案内部であったが、支持部は、これに限らず、第1の筒体の内径側に設けられていれば、このような機能を有していなくてもよい。また、第2の筒体は、カム溝を備えたカム筒であったが、この第2の筒体の機能も特に限定されない。
(2)実施形態において、カムフォロワは、ワイド位置、テレ位置の両方で接続部と周方向の位置が重なるように設けられていたが、これに限らず、一方の位置(例えば、カメラボディからの突き出し量が大きいテレ位置)のみで接続部に重なるようにカムフォロワを設けてもよい。
(3)レンズ鏡筒は、撮影位置でカムフォロワが接続部と非接続部との境界部近傍に位置していれば接続部に径方向に重なっていなくてもよく、この場合であっても実施形態と実質的に同様の効果(第1の筒体の剛性向上)を得ることができる。
(4)実施形態のレンズ鏡筒は、非撮影時にカメラボディに収容される沈胴式のレンズ鏡筒であったが、レンズ鏡筒の種類は、これに限らず、例えば、カメラボディに着脱可能な交換レンズ鏡筒であってもよい。
実施形態のレンズ鏡筒を備えたカメラを示す断面図であり、収容位置を示している。 実施形態のレンズ鏡筒を備えたカメラを示す断面図であり、撮影位置を示している。 図1に示すレンズ鏡筒に備えられたカム筒の内周面を示す展開図である。 図1に示すレンズ鏡筒に備えられた直進案内部を示す図である。
符号の説明
1 カメラ : 2 レンズ鏡筒 : 30 中間筒 : 32 カムフォロワ : 40 カム筒 : 45 突出部 : 80 直進案内部 : 87 収容部

Claims (9)

  1. 第1の筒体と、
    前記第1の筒体の内径側に収容された収容位置と前記第1の筒体に対して光軸方向入射側に移動した撮影位置との間で移動可能な第2の筒体と、
    前記第2の筒体に連動して移動するレンズと、
    環状に形成されるとともに前記第1の筒体の光軸方向出射側の端部に支持され、前記第1の筒体の内径側に設けられた支持部と、
    前記第2の筒体の光軸方向出射側の端部から光軸方向に突き出して設けられた突出部と、
    前記支持部に形成され前記収容位置において前記突出部を収容する収容部と
    を備えるレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記支持部は、前記第1の筒体に接続された接続領域と前記第1の筒体に対して接続されていない非接続領域とを備え、
    前記非接続領域は、少なくとも一部が前記収容部として機能すること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記接続領域は、前記非接続領域に連続して形成された空間部を備え、
    この空間部と前記非接続領域の前記少なくとも一部とは、協働して前記収容部として機能すること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記第1の筒体は、外径側に突き出して設けられたカムフォロワを備えるとともに、前記支持部に対して所定の軸線回りに相対回転可能に設けられ、
    前記カムフォロワは、前記第1の筒体と前記支持部との相対回転に応じて前記接続領域に対して前記軸線回り方向の位置が重なることが可能な位置に設けられること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項4に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記カムフォロワは、前記第2の筒体が撮影位置に配置された撮影状態で前記支持部と前記第1の筒体とが前記相対回転する際、前記接続領域に対して前記軸線回り方向の位置が重なる領域内で移動すること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項4に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記カムフォロワは、前記第2の筒体が撮影位置に配置された撮影状態で前記支持部と前記第1の筒体とが前記相対回転する際に第1の位置と第2の位置との間を移動し、前記第1の位置及び前記第2の位置の少なくとも一方に位置するときに、前記接続領域に対して前記軸線回り方向の位置が重なること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項4に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記カムフォロワは、前記第2の筒体が撮影位置に配置された撮影状態で前記支持部と前記第1の筒体とが前記相対回転する際に、第1の位置と第2の位置との間を移動し、前記第1の位置及び前記第2の位置の少なくとも一方に位置するときに、前記接続領域と前記非接続領域との境界近傍の領域に対して前記軸線回り方向の位置が重なること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
    像ブレを補正する像ブレ補正レンズを収容する像ブレ補正ユニットを更に有し、
    前記第2の筒体が撮影位置にある状態であって、前記像ブレ補正ユニットと前記支持部とが互いに干渉しない位置に配置されること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒に備えられた前記レンズを通過した被写体光が露光される撮像部と
    を備えるカメラ。
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