JP2009007359A - ポリエステルと分枝鎖炭化水素化合物とを含む化粧料組成物 - Google Patents
ポリエステルと分枝鎖炭化水素化合物とを含む化粧料組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009007359A JP2009007359A JP2008162515A JP2008162515A JP2009007359A JP 2009007359 A JP2009007359 A JP 2009007359A JP 2008162515 A JP2008162515 A JP 2008162515A JP 2008162515 A JP2008162515 A JP 2008162515A JP 2009007359 A JP2009007359 A JP 2009007359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- weight
- carbon atoms
- branched
- aromatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/04—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for lips
- A61Q1/06—Lipsticks
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/37—Esters of carboxylic acids
- A61K8/375—Esters of carboxylic acids the alcohol moiety containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/8141—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
- A61K8/8152—Homopolymers or copolymers of esters, e.g. (meth)acrylic acid esters; Compositions of derivatives of such polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/817—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions or derivatives of such polymers, e.g. vinylimidazol, vinylcaprolactame, allylamines (Polyquaternium 6)
- A61K8/8182—Copolymers of vinyl-pyrrolidones. Compositions of derivatives of such polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/85—Polyesters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/04—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for lips
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】本特許出願は、
3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
少なくとも1つの非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
少なくとも2つのカルボキシル基COOHを含むポリカルボン酸の少なくとも1つおよび/またはこのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得ることができる、化粧料組成物の重量に対して0.1〜70重量%の少なくとも1つのポリエステル、ならびに
該組成物の重量に対して1〜90重量%の、融点20〜50℃、分子量500〜100000g/molの少なくとも1つの分枝鎖化合物
を含む化粧料組成物に関する。
本特許出願は、前記組成物を採用する化粧処置方法および皮膚または唇をケアまたはメイクアップするためのこの組成物の使用にも関する。
【選択図】なし
Description
3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
少なくとも1つの非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
少なくとも2つのカルボキシル基COOHを含むポリカルボン酸の少なくとも1つおよび/またはこのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得ることができる、化粧料組成物の重量に対して0.1〜70重量%の少なくとも1つのポリエステル、ならびに
1〜90重量%の分枝鎖炭化水素化合物
を含む化粧料組成物である。
安息香酸/イソフタル酸/イソステアリン酸/ペンタエリスリトールポリマー、および
ポリビニルラウレート
を含む化粧料組成物である。
ポリエステル(後で重縮合物としても知られる)は、ポリオール、ポリカルボン酸、非芳香族分枝鎖モノカルボン酸および芳香族モノカルボン酸の反応によって得られるのが有利である。
1,2,4-ブタントリオール、1,2,6-ヘキサントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパンもしくはグリセロールなどのトリオール、
ペンタエリスリトール(テトラメチロールメタン)、エリスリロール、ジグリセロールもしくはジトリメチロールプロパンなどのテトラオール、
キシリトールなどのペントール、
ソルビトールおよびマンニトールなどのヘキソール、または更にジペンタエリスリトールもしくはトリグリセロール
から単独でまたは混合物として選択できる。
イソヘプタン酸、4-エチルペンタン酸、2-エチルヘキサン酸、4,5-ジメチルヘキサン酸、2-ヘプチルヘプタン酸、3,5,5-トリメチルヘキサン酸、イソオクタン酸、イソノナン酸またはイソステアリン酸
を挙げることができる。
飽和モノカルボン酸の内、イソヘプタン酸、4-エチルペンタン酸、2-エチルヘキサン酸、4,5-ジメチルヘキサン酸、2-ヘプチルヘプタン酸、3,5,5-トリメチルヘキサン酸、イソオクタン酸、イソノナン酸またはイソステアリン酸
を挙げることができる。
水素原子であるか、
1〜16個の炭素原子、特に2〜10個の炭素原子、更に実際には4〜8個の炭素原子を含む飽和または不飽和で直鎖、分枝鎖および/または環式の脂肪族炭素基または芳香族炭素基、特にメチルまたはエチルであるか、
あるいはAおよびBは、一緒になって、合計5〜7個、特に6個の炭素原子を含む飽和または不飽和の更に実際には芳香族の環を形成する)
の1つに相当し得る。
デカン二酸、ドデカン二酸、シクロプロパンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロブタンジカルボン酸、ナフタレン-1,4-ジカルボン酸、ナフタレン-2,3-ジカルボン酸、ナフタレン-2,6-ジカルボン酸、スベリン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ピメリン酸、セバシン酸、アゼライン酸、グルタル酸、アジピン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、またはUniqemaによりPripol 1006、1009、1013および1017の品名で販売されている製品などの脂肪酸二量体(特にC36二量体)などのジカルボン酸、
シクロヘキサントリカルボン酸、トリメリット酸、1,2,3-ベンゼントリカルボン酸または1,3,5-ベンゼントリカルボン酸などのトリカルボン酸、
ブタンテトラカルボン酸およびピロメリット酸などのテトラカルボン酸、
これらの酸の環状無水物、特に無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水マレイン酸および無水コハク酸
を挙げることができる。
WおよびW'は、互いに独立にOHまたはCOOH、好ましくはW=W'であり、
pおよびqは、互いに独立に0または1に等しく、
RおよびR'は、互いに独立に、1〜12個の炭素原子、特に2〜8個の炭素原子を含み、O、SおよびN、特にO(エーテル)から選択される1つまたは複数のヘテロ原子も場合により更に含む飽和または不飽和の更に実際には芳香族の、直鎖、分枝鎖および/または環式の二価の炭素基、特に炭化水素基であり、
特にRおよび/またはR'は、a=1〜12の式-(CH2)a-、特にメチレン、エチレン、プロピレンもしくはフェニレンであり得るか、
またはx=1、2もしくは3でありz=1〜10である、特にx=2もしくは3でありz=1〜4である、なお一層よいのはx=3でありz=1である式-[(CH2)xO]Z-であり得るものであり、
R1〜R6は、1〜20個の炭素原子、特に2〜12個の炭素原子を含む互いに独立に、飽和または不飽和の更に実際には芳香族の、直鎖、分枝鎖および/または環式の炭素基であり、好ましくはR1〜R6は、飽和または芳香族であり、アルキル基、特にメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシルおよびオクタデシルの基、シクロアルキル基、特にシクロヘキシル基、アリール基、特にフェニルおよびナフチルの基、アリールアルキル基、特にベンジルおよびフェニルエチルの基から、また更にトリルおよびキシリルの基からも特に選択でき、
mおよびnは、互いに独立に1〜140の整数であり、シリコーンの重量平均分子量(Mw)が300〜20000、特に400〜10000、更に実際には800〜4000であるようなものである)
であり得る。
3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
6〜32個の炭素原子を含む少なくとも1つの非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
7〜11個の炭素原子を含む少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
少なくとも2つのカルボキシルCOOH基を含むポリカルボン酸の少なくとも1つおよび/またはこのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得ることができる。
重縮合物の全重量に対して10〜30重量%の、3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
重縮合物の全重量に対して30〜80重量%の、6〜32個の炭素原子を含む少なくとも1つの飽和または不飽和で直鎖、分枝鎖および/または環式の非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
重縮合物の全重量に対して0.1〜10重量%の、1〜32個の炭素原子を含む1〜3つの直鎖、分枝鎖および/または環式の飽和または不飽和アルキル基により更に置換されてもよい、7〜11個の炭素原子を含む少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
重縮合物の全重量に対して5〜40重量%の、少なくとも2つのカルボキシルCOOH基、特に2〜4つのCOOH基を含む飽和もしくは不飽和の更に実際には芳香族の、直鎖、分枝鎖および/もしくは環式ポリカルボン酸の少なくとも1つならびに/またはそのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得ることができる。
重縮合物の全重量に対して15〜30重量%の、3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
重縮合物の全重量に対して5〜40重量%の、6〜32個の炭素原子を含む少なくとも1つの飽和または不飽和で直鎖、分枝鎖および/または環式の非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
重縮合物の全重量に対して10〜55重量%の、1〜32個の炭素原子を含む1〜3つの直鎖、分枝鎖および/または環式の飽和または不飽和アルキル基により更に置換されてもよい7〜11個の炭素原子を含む少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
重縮合物の全重量に対して10〜25重量%の、少なくとも2つのカルボキシルCOOH基、特に2〜4つのCOOH基を含む飽和もしくは不飽和の更に実際には芳香族の直鎖、分枝鎖および/もしくは環式ポリカルボン酸の少なくとも1つならびに/またはそのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得ることができる。
最終重縮合物の全重量に対して好ましくは10〜30重量%、特に12〜25重量%、なお一層よいのは14〜22重量%の量で存在する、1,2,6-ヘキサントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、グリセロール、ペンタエリスリトール、エリスリトール、ジグリセロール、ジトリメチロールプロパン、キシリトール、ソルビトール、マンニトール、ジペンタエリスリトールおよび/またはトリグリセロールから単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つのポリオールと、
最終重縮合物の全重量に対して好ましくは30〜80重量%、特に40〜75重量%、なお一層よいのは45〜70重量%の量で存在する、カプロン酸、カプリル酸、イソヘプタン酸、4-エチルペンタン酸、2-エチルヘキサン酸、4,5-ジメチルヘキサン酸、2-ヘプチルヘプタン酸、3,5,5-トリメチルヘキサン酸、オクタン酸、イソオクタン酸、ノナン酸、デカン酸、イソノナン酸、ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、セロチン(ヘキサコサン)酸、シクロペンタンカルボン酸、シクロペンタン酢酸、3-シクロペンチルプロピオン酸、シクロヘキサンカルボン酸、酢酸シクロヘキシルまたは酪酸4-シクロヘキシルから単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つの非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
最終重縮合物の全重量に対して好ましくは0.1〜10重量%、特に1〜9.5重量%、更に実際には1.5〜8重量%の量で存在する、安息香酸、o-トルイル酸、m-トルイル酸、p-トルイル酸、1-ナフトエ酸、2-ナフトエ酸、4-(tert-ブチル)安息香酸、1-メチル-2-ナフトエ酸または2-イソプロピル-1-ナフトエ酸から単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
最終重縮合物の全重量に対して好ましくは5〜40重量%、特に10〜30重量%、なお一層よいのは14〜25重量%の量で存在する、デカン二酸、ドデカン二酸、シクロプロパンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロブタンジカルボン酸、ナフタレン-1,4-ジカルボン酸、ナフタレン-2,3-ジカルボン酸、ナフタレン-2,6-ジカルボン酸、スベリン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、ピメリン酸、セバシン酸、アゼライン酸、グルタル酸、アジピン酸、フマル酸、マレイン酸、シクロヘキサントリカルボン酸、トリメリット酸、1,2,3-ベンゼントリカルボン酸、1,3,5-ベンゼントリカルボン酸、ブタンテトラカルボン酸、ピロメリット酸、無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水マレイン酸および無水コハク酸から単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つのポリカルボン酸またはその無水物の1つと
の反応により得られることが好ましい。
重縮合物の全重量に対して10〜30重量%の、3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
重縮合物の全重量に対して22〜80重量%の、10〜32個の炭素原子を含み25℃以上の融点を有する少なくとも1つの飽和または不飽和で直鎖、分枝鎖および/または環式の非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
重縮合物の全重量に対して0.1〜35重量%の、6〜32個の炭素原子を含み厳密には25℃未満の融点を有する、少なくとも1つの飽和または不飽和で直鎖、分枝鎖および/または環式の非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
重縮合物の全重量に対して0.1〜10重量%の、1〜32個の炭素原子を含む1〜3つの直鎖、分枝鎖および/または環式の飽和または不飽和アルキル基により更に置換されてもよい7〜11個の炭素原子を含む少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
重縮合物の全重量に対して5〜40重量%の、少なくとも2つのカルボキシルCOOH基、特に2〜4つのCOOH基を含む飽和もしくは不飽和の更に実際には芳香族の直鎖、分枝鎖および/もしくは環式ポリカルボン酸の少なくとも1つならびに/またはそのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得ることができる。
最終重縮合物の全重量に対して10〜30重量%、特に12〜25重量%、なお一層よいのは14〜22重量%の量で存在する、グリセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトールおよびこれらの混合物から単独でまたは混合物として選択され、なお一層よいのはペンタエリスリトール単独から選択される少なくとも1つのポリオールと、
最終重縮合物の全重量に対して30〜80重量%、特に40〜75重量%、なお一層よいのは45〜70重量%の量で存在する、2-エチルヘキサン酸、イソオクタン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソノナン酸、ステアリン酸、ベヘン酸およびこれらの混合物から単独でまたは混合物として選択され、なお一層よいのはイソステアリン酸単独またはステアリン酸単独から選択される少なくとも1つの非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
最終重縮合物の全重量に対して0.1〜10重量%、特に1〜9.5重量%、更に実際には1.5〜8重量%の量で存在する、安息香酸、o-トルイル酸、m-トルイル酸または1-ナフトエ酸から単独でまたは混合物として選択され、なお一層よいのは安息香酸単独から選択される少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
最終重縮合物の全重量に対して5〜40重量%、特に10〜30重量%、なお一層よいのは14〜25重量%の量で存在する、無水フタル酸およびイソフタル酸から単独でまたは混合物として選択され、なお一層よいのはイソフタル酸単独から選択される少なくとも1つのポリカルボン酸またはその無水物の1つと
の反応により得られることが好ましい。
1以上、特に2〜30、なお一層よいのは2.5〜15の、重縮合物1g当たりの水酸化カリウムmgとして表される酸価、および/または
40以上、特に40〜120、なお一層よいのは45〜80の、重縮合物1g当たりの水酸化カリウムmgとして表されるヒドロキシル価
を示すことが好ましい。
ポリオールと芳香族および非芳香族モノカルボン酸とを混合する段階と、
不活性雰囲気下でまず融点(通常100〜130℃)まで、次いでモノカルボン酸が完全に消費し終える(酸価が1以下であるときに達する)まで、好ましくはそれが形成されるときに形成される水を蒸留しながら150〜220℃の温度まで混合物を加熱する段階と、次いで、
場合により90〜150℃の温度に混合物を冷却する段階と、
ポリカルボン酸および/または環状無水物、場合によりヒドロキシルまたはカルボキシル官能基を有するシリコーンを全て同時にまたは順次添加する段階と、次いで、
好ましくは酸価、粘度、ヒドロキシル価および溶解性に関して必要とされる特性が得られるまで、形成される水を除去し続けながら220℃以下の温度、特に170〜220℃に再度加熱する段階と
からなる。
本発明による組成物は、組成物の1〜90重量%、特に組成物の全重量の5〜75重量%、特に10〜60重量%、更に実際には25〜55重量%に相当し得る分枝鎖炭化水素化合物を含むことが有利である。
坩堝内に置いたワックスの試料5mgを、-20℃から100℃にわたり加熱速度10℃/分で第1の温度上昇にかけ、次いで冷却速度10℃/分で100℃から-20℃に冷却し、最後に-20℃から100℃にわたり加熱速度5℃/分で第2の温度上昇にかける。第2の温度上昇の間、空の坩堝により吸収される出力とワックスの試料を含む坩堝により吸収される出力との差の変化が温度の関数として測定される。化合物の融点は、吸収される出力の差の変化を温度の関数として表す曲線のピーク先端に相当する温度の値である。
ポリビニルラウレート、ペンタエリスリトールおよび脂肪酸のエステルなどの脂肪酸またはアルコールのエステル、特に20〜65個の炭素原子を有するエステル(20〜35℃程度の融点および/または0.1〜40Pa・sの範囲にある40℃での粘度)、
結晶化可能な側鎖を含む半結晶性ポリマー、
結晶化可能な部分をそのポリマーブロック中に含む半結晶性ポリマー、
植物由来のトリグリセリドなどのコレステロールエステル、例えば水素化植物油、粘性ポリエステルおよびこれらの混合物(植物由来のトリグリセリドとしては、Rheox製「Thixinr(登録商標)」などの水素化ひまし油誘導体を使用できる)
を挙げることができる。
グリセロールのヒドロキシル基部分がステアリン酸、カプリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、および特にSasolにより商標Softisan 649で販売されているものなどの12-ヒドロキシステアリン酸などの脂肪酸の混合物と反応した、オリゴマーグリセロールのエステル、特にジグリセロールエステル、特にアジピン酸およびグリセロールの凝縮物、
フィトステロールエステル、
上記ポリエステル以外の、C4〜C50の直鎖または分枝鎖ジ-またはポリカルボン酸とC2〜C50のジオールまたはポリオールとの重縮合から生じる非架橋ポリエステル、
1対1(1/1)の比率での水素化ひまし油とイソステアリン酸とのエステル化反応から生じるエステル、または水素化ひまし油モノイソステアレート、
1対2(1/2)の比率での水素化ひまし油とイソステアリン酸とのエステル化反応から生じるエステル、または水素化ひまし油ジイソステアレート、
1対3(1/3)の比率での水素化ひまし油とイソステアリン酸とのエステル化反応から生じるエステル、または水素化ひまし油トリイソステアレート、
およびこれらの混合物
などの、脂肪族ヒドロキシカルボン酸エステルと脂肪族モノカルボン酸とのエステル化から生じる脂肪族エステルのエステルとこれらの混合物
を特に挙げることができる。
そのモノマーがEP-A-0951897に記載されている、結晶化が制御されたポリオレフィンのブロックコポリマー、
重縮合物、特に脂肪族もしくは芳香族または脂肪族/芳香族のポリエステル種の重縮合物、
文献US-A-5156911に記載されているものなどの、結晶化可能な側鎖を少なくとも1つ有するホモポリマーまたはコポリマーおよび結晶化可能なブロックをその骨格中に少なくとも1つ有するホモポリマーまたはコポリマー、
文献WO-A-01/19333に記載されているような、フッ素化された基(複数も)を特に有する結晶化可能な側鎖を少なくとも1つ有するホモポリマーまたはコポリマー、
ならびにこれらのブレンド
から特に選択できる。
文献US-A-5156911およびWO-A-01/19333で定義されているものを特に挙げることができる。
ポリマー骨格中に結晶化可能なブロックを少なくとも1つ有するポリマーは、
シクロブテン、シクロヘキセン、シクロオクテン、ノルボルネン(即ちビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エン)、5-メチルノルボルネン、5-エチルノルボルネン、5,6-ジメチルノルボルネン、5,5,6-トリメチルノルボルネン、5-エチリデンノルボルネン、5-フェニルノルボルネン、5-ベンジルノルボルネン、5-ビニルノルボルネン、1,4,5,8-ジメタノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレン、ジシクロペンタジエンまたはこれらの混合物と、
エチレン、プロピレン、1-ブテン、3-メチル-1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-エイコセンまたはこれらの混合物と
のブロック重合から生じるブロックコポリマーなどの、結晶化可能な鎖を含むオレフィンまたはシクロオレフィンのブロックコポリマーから選択できる。
α)S. Nojimaによる論文D6「Melting behaviour of poly(ε-caprolactone)-block-polybutadiene copolymers」、Macromolecules, 32、3727〜3734頁、(1999)に記載されているものなどの好ましくは水素化されて使用されるポリ(ε-カプロラクトン)-b-ポリ(ブタジエン)ブロックコポリマー、
β)B. Boutevinらによる論文D7「Study of morphological and mechanical properties of PP/PBT」、Polymer Bulletin, 34、117〜123頁、(1995)に引用されている、水素化ブロックまたはマルチブロックポリ(ブチレンテレフタレート)-b-ポリ(イソプレン)ブロックコポリマー、
γ)P. Rangarajanらによる論文D8「Morphology of semi-crystalline block copolymers of ethylene-(ethylene-alt-propylene)」、Macromolecules, 26、4640〜4645頁、(1993)およびP. Richterらによる論文D9「Polymer aggregates with crystalline cores: the system poly(ethylene)-poly(ethylene-propylene)」、Macromolecules, 30、1053〜1068頁、(1997)に引用されている、ポリ(エチレン)-b-コポリ(エチレン/プロピレン)ブロックコポリマー、
δ)I.W. Hamleyによる一般論文D10「Crystallization in block copolymers」、Advances in Polymer Science、vol. 148、113〜137頁、(1999)に引用されている、ポリ(エチレン)-b-ポリ(エチルエチレン)ブロックコポリマー
を挙げることができる。
特に、ポリカプロラクトンは、ε-カプロラクトンホモポリマーから選択できる。単独重合は、ジオール、特にジエチレングリコール、1,4-ブタンジオールまたはネオペンチルグリコールなどの2〜10個の炭素原子を有するジオールで開始できる。
本発明による組成物は、不揮発性油を含むのが有利である。
フィトステアリルエステル、例えばフィトステアリルオレエート、フィトステアリルイソステアレートおよびラウロイル/オクチルドデシル/フィトステアリルグルタメート(Ajinomoto、Eldew PS203)、C4〜C24の様々な鎖長を有しこれらの鎖が直鎖もしくは分枝鎖の飽和もしくは不飽和であり得る脂肪酸およびグリセロールのエステルからなるトリグリセリド(これらの油は特にヘプタン酸もしくはオクタン酸トリグリセリドである)、コムギ麦芽、ヒマワリ、ブドウの種、ゴマ、トウモロコシ、アプリコット、ひまし、シア、アボカド、オリーブ、大豆、スイートアーモンド、ヤシ、なたね、綿の実、ヘイゼルナッツ、マカダミア、ホホバ、アルファルファ、ケシ、カボチャの種、キュウリ、ブラックカラント種子、月見草、栗、オオムギ、キノア、ライムギ、サフラワー、キャンドルナッツ、パッションフラワーまたはジャコウバラ油、シアバター、あるいはStearineries Duboisにより販売されているものまたはMiglyol 810(登録商標)、812(登録商標)および818(登録商標)の品名でDynamit Nobelにより販売されているものなどのカプリル/カプリン酸のトリグリセリドなどの植物由来の炭化水素油、
10〜40個の炭素原子を有する合成エーテル、
流動パラフィン、ポリデセン、Parleam(登録商標)などの水素化ポリイソブテン、スクアランおよびこれらの混合物などの鉱物由来または合成起源の直鎖または分枝鎖ハイドロカーバイド、特に水素化ポリイソブテン、
R1が、1〜40個の炭素原子を含む直鎖または分枝鎖の酸の残基を表しR2が、1〜40個の炭素原子を含む炭化水素鎖、特に分枝鎖の炭化水素鎖を表すが但しR1+R2≧10である式R1COOR2の油などの合成エステル
を特に挙げることができる。
ジペンタエリスリトールテトラヒドロキシステアレート/テトライソステアレートなどのポリオールのエステルおよびペンタエリスリトールのエステル、
2-オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2-ヘキシルデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ウンデシルペンタデカノールなどの、12〜26個の炭素原子を有する分枝鎖および/または不飽和の炭素鎖を有する周囲温度で液体の脂肪アルコール、
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸およびこれらの混合物などの高級脂肪酸、ならびに、
CognisによりCetiol CC(登録商標)の品名で販売されているジカプリリルカーボネートなどの、その2つアルキル鎖は同じでも異なっていてもよいジアルキルカーボネート
から特に選択できる。
に相当する。この式では、前記オルガノポリシロキサンは、少なくとも3つのフェニル基、例えば少なくとも4つまたは少なくとも5つのフェニル基を含むことが好ましい。
に相当する。このようなフェニル化シリコーンは、参照番号Dow Corning 555 Cosmetic Fluid(INCI名:トリメチルペンタフェニルトリシロキサン)でDow Corningによって特に製造されている。参照番号Dow Corning 554 Cosmetic Fluidも使用できる。
組成物はワックスを含むことができる。用語「ワックス」は、本発明の意味では、可逆的な固体/液体状態変化を示しかつ最高120℃に達し得る30℃以上の融点を有する、周囲温度(25℃)で固体の親油性化合物を示すことが理解される。
参照番号SilCare 41M40、SilCare 41M50、SilCare 41M70およびSilCare 41M80でArchimica Fine Chemicalsにより販売されているC20〜24アルキルメチコン、C24〜28アルキルジメチコン、C20〜24アルキルジメチコンおよびC24〜28アルキルジメチコン、
Archimicaにより販売されている参照番号SilCare 41M65またはDow Corningにより販売されている参照番号DC-2503のステアリルジメチコン、
参照番号SilCare 1M71またはDC-580で販売されているステアロキシトリメチルシラン、
Wacker Chemie GmbH製の製品Abil Wax 9810、9800または2440、
参照番号AMS-C30 WaxでDow Corningにより販売されているC30〜45アルキルメチコンおよび参照番号SF1642またはSF1632でGeneral Electricにより販売されているC30〜45アルキルジメチコン
である。
本発明による組成物は、組成物の全重量に対して着色材料が0.5〜50%の比率で、好ましくは2〜40%、なお一層よいのは5〜30%で着色材料を含んでもよい。
閉鎖要素により閉ざされる少なくとも1つの区画を画定する容器、および
前記区画内に位置する上記組成物
を含む化粧料組合せである。
80℃または110℃のポリマー粘度は、Brookfield CAP 1000+型のコーン/プレート粘度計を使用して測定する。
50〜500mPa・sではコーン02、
500〜1000mPa・sではコーン03、
1000〜4000mPa・sではコーン05、
4000〜10000mPa・sではコーン06を使用する。
(実施例1)
ペンタエリスリチルベンゾエート/イソフタレート/イソステアレートの合成
安息香酸20g、イソステアリン酸280gおよびペンタエリスリトール100gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約11時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いでイソフタル酸100gを導入しこの混合物を再度220℃まで約11時間徐々に加熱する。
25℃のParleam中に50重量%まで溶ける
酸価=3.7
ヒドロキシル価=72
Mw=59400
η110℃=1510mPa・s
芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族分枝鎖モノカルボン酸のモル数との比:0.16
を示す。
ペンタエリスリチルベンゾエート/イソフタレート/イソステアレートの合成
安息香酸35g、イソステアリン酸270gおよびペンタエリスリトール80gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約11時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いでイソフタル酸65gを導入しこの混合物を再度220℃まで約5時間徐々に加熱する。
25℃のParleam中に50重量%まで溶ける
酸価=5.5
ヒドロキシル価=103
Mw=7200
η80℃=700mPa・s
芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族分枝鎖モノカルボン酸のモル数との比:0.30
を示す。
ペンタエリスリチルベンゾエート/イソフタレート/ステアレートの合成
安息香酸10g、ステアリン酸370gおよびペンタエリスリトール95gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約11時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いでイソフタル酸90gを導入しこの混合物を再度220℃まで約11時間徐々に加熱する。
70℃のParleam中に50重量%まで溶ける
酸価=10.8
Mw=8800
η80℃=360mPa・s
を示す。
以下の重縮合物を、前記実施例と同様に調製する(%値は重量による)。
ペンタエリスリチルベンゾエート/イソフタレート/イソステアレート/ステアレートの合成
安息香酸20g、ステアリン酸210g、イソステアリン酸70gおよびペンタエリスリトール100gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約11時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いでイソフタル酸100gを導入しこの混合物を再度220℃まで約11時間徐々に加熱する。
70℃のParleam中に50重量%まで溶ける
酸価=7.1
η110℃=850mPa・s
Mw=28500
芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族モノカルボン酸のモル数との比:0.166
を示す。
ペンタエリスリチルベヘネート/ベンゾエート/イソフタレート/イソステアレートの合成
安息香酸20g、ベヘン酸140g、イソステアリン酸140gおよびペンタエリスリトール100gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約11時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いでイソフタル酸100gを導入しこの混合物を再度220℃まで約11時間徐々に加熱する。
70℃のParleam中に50重量%まで溶ける
酸価=4.2
η110℃=2050mPa・s
芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族モノカルボン酸のモル数との比:0.181
を示す。
以下の重縮合物を、前記実施例と同様に調製する(%値は重量による)。
ペンタエリスリチルベンゾエート/イソフタレート/ラウレート/PDMSの合成
安息香酸150g、ラウリン酸165gおよびペンタエリスリトール110gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約15時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いでイソフタル酸90gおよびShin-Etsu製α,ω-ジヒドロキシシリコーンX22-160AS 50gを導入しこの混合物を再度220℃まで約11時間徐々に加熱する。
酸価=28.7
ヒドロキシル価=85
η110℃=2.1ポイズ(即ち210mPa・s)
芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族分枝鎖モノカルボン酸のモル数との比:1.49
を示す。
ペンタエリスリチルベンゾエート/イソフタレート/ラウレートの合成
安息香酸165g、ラウリン酸160gおよびペンタエリスリトール120gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約15時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いでイソフタル酸100gを導入しこの混合物を再度220℃まで約12時間徐々に加熱する。
酸価=20.4
ヒドロキシル価=66
η110℃=4.7ポイズ(即ち470mPa・s)
芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族分枝鎖モノカルボン酸のモル数との比:1.69
を示す。
ペンタエリスリチルベンゾエート/フタレート/ラウレートの合成
安息香酸185g、ラウリン酸174gおよびペンタエリスリトール114.6gを、機械攪拌機、アルゴン注入口および蒸留システムが備え付けられた反応器に装填し、次いでこの混合物を緩やかなアルゴン流の下で110〜130℃に徐々に加熱することにより均一な溶液が得られる。次いで、温度を180℃まで徐々に上げこの温度を約2時間維持する。温度を220℃まで再度上げ、1以下の酸価が得られるまでこの温度を維持し、これは約18時間かかる。この混合液を100〜130℃の温度に冷却し、次いで無水フタル酸80gを導入しこの混合物を再度220℃まで約8時間徐々に加熱する。ペンタエリスリトール15gを添加し、この混合物を220℃で8時間維持する。したがって、ペンタエリスリチルベンゾエート/フタレート/ラウレート重縮合物512gが、周囲温度で固化する濃厚な油の形態で得られる。
酸価=13.0
ヒドロキシル価=60
η110℃=0.9ポイズ(即ち90mPa・s)
芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族分枝鎖モノカルボン酸のモル数との比:1.74
を示す。
Claims (26)
- 化粧料組成物であって、
3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
少なくとも1つの非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
少なくとも2つのカルボキシル基COOHを含むポリカルボン酸の少なくとも1つおよび/またはこのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得ることができる、前記化粧料組成物の重量に対して0.1〜70重量%の少なくとも1つのポリエステル、ならびに
前記組成物の重量に対して1〜90重量%の、前記ポリエステル以外の少なくとも1つの分枝鎖炭化水素化合物
を含む化粧料組成物。 - 前記ポリエステルが、
前記ポリエステルの全重量に対して10〜30重量%の、3〜6つのヒドロキシル基を含む少なくとも1つのポリオールと、
前記ポリエステルの全重量に対して30〜80重量%の、6〜32個の炭素原子を含む少なくとも1つの飽和または不飽和で直鎖、分枝鎖および/または環式の非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
前記ポリエステルの全重量に対して0.1〜10重量%の、1〜32個の炭素原子を含む1〜3つの直鎖、分枝鎖および/または環式の飽和または不飽和アルキル基により更に置換されてもよい、7〜11個の炭素原子を含む少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
前記ポリエステルの全重量に対して5〜40重量%の、少なくとも2つのカルボキシルCOOH基、特に2〜4つのCOOH基を含む飽和もしくは不飽和の更に実際には芳香族の直鎖、分枝鎖および/もしくは環式ポリカルボン酸の少なくとも1つならびに/またはそのようなポリカルボン酸の環状無水物の少なくとも1つと
の反応により得られることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 - 前記ポリオールが、3〜18個の炭素原子、特に3〜12個の炭素原子、更に実際には4〜10個の炭素原子と3〜6つのヒドロキシル(OH)基とを含む直鎖または分枝鎖飽和炭化水素化合物である、請求項1または2に記載の組成物。
- 前記ポリオールが、グリセロール、ペンタエリスリトール、ジグリセロール、ソルビトールおよびこれらの混合物から選択され、なお一層よいのはペンタエリスリトールである、請求項1から3の一項に記載の組成物。
- 前記非芳香族分枝鎖モノカルボン酸が、Rが、5〜31個の炭素原子、特に7〜27個の炭素原子、なお一層よいのは9〜23個の炭素原子、更に実際には11〜19個の炭素原子を含む直鎖、分枝鎖および/または環式の飽和または不飽和炭化水素基である式RCOOHを有する、請求項1から4の一項に記載の組成物。
- 前記非芳香族分枝鎖モノカルボン酸が、2-エチルヘキサン酸、イソオクタン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、イソヘプタン酸、イソノナン酸、ノナン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、ステアリン酸、ベヘン酸およびこれらの混合物から選択され、なお一層よいのはイソステアリン酸単独またはステアリン酸単独から選択される、請求項1から5の一項に記載の組成物。
- 前記非芳香族分枝鎖モノカルボン酸または前記酸の混合物が、最終の前記ポリエステルの全重量の40〜75重量%、更に実際には45〜70重量%、なお一層よいのは50〜65重量%に相当する、請求項1から6の一項に記載の組成物。
- 前記芳香族モノカルボン酸が、R'が、6〜10個の炭素原子を含む芳香族炭化水素基、特に安息香酸基およびナフトエ酸基であり、前記R'基が、1〜32個の炭素原子、特に2〜12個、更に実際には3〜8個の炭素原子を含み、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert-ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、シクロペンチル、ヘキシル、シクロヘキシル、ヘプチル、イソヘプチル、オクチルまたはイソオクチルから特に選択される1〜3つの直鎖、分枝鎖および/または環式の飽和または不飽和アルキル基により更に置換されてもよい式R'COOHを有する、請求項1から7の一項に記載の組成物。
- 前記芳香族モノカルボン酸が、安息香酸、4-(tert-ブチル)安息香酸、o-トルイル酸、m-トルイル酸または1-ナフトエ酸から単独でまたは混合物として選択され、なお一層よいのは安息香酸単独から選択される、請求項1から8の一項に記載の組成物。
- 前記芳香族モノカルボン酸または前記酸の混合物が、最終の前記ポリエステルの全重量の0.5〜9.95重量%、なお一層よいのは1〜9.5重量%、更に実際には1.5〜8重量%に相当する、請求項1から9の一項に記載の組成物。
- 前記ポリカルボン酸が、2〜50個、特に2〜40個の炭素原子、特に3〜36個、更に実際には3〜18個、なお一層よいのは4〜12個の炭素原子、更に実際には4〜10個の炭素原子を含み、少なくとも2つのカルボキシルCOOH基、好ましくは2〜4つのCOOH基を含む飽和または不飽和で更に実際には芳香族の直鎖、分枝鎖および/または環式ポリカルボン酸から選択される、請求項1から10の一項に記載の組成物。
- 前記ポリカルボン酸が芳香族であり、8〜12個の炭素原子を含む、請求項18に記載の組成物。
- 前記ポリカルボン酸またはその無水物が、アジピン酸、無水フタル酸および/またはイソフタル酸から選択され、なお一層よいのはイソフタル酸単独から選択される、請求項1から12の一項に記載の組成物。
- 前記ポリカルボン酸および/またはその環状無水物が前記ポリエステルの全重量の10〜30重量%、なお一層よいのは14〜25重量%に相当する、請求項1から13の一項に記載の組成物。
- 前記非芳香族分枝鎖モノカルボン酸が遊離OH基を含まない、請求項1から14の一項に記載の組成物。
- 芳香族モノカルボン酸のモル数と非芳香族分枝鎖モノカルボン酸のモル数との比が0.08〜0.70、特に0.10〜0.60、更に実際には0.12〜0.40である、請求項1から15の一項に記載の組成物。
- 前記ポリエステルが、
最終の前記ポリエステルの全重量に対して10〜30重量%、特に12〜25重量%、なお一層よいのは14〜22重量%の量で存在する、グリセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトールおよびこれらの混合物から単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つのポリオールと、
最終の前記ポリエステルの全重量に対して30〜80重量%、特に40〜75重量%、なお一層よいのは45〜70重量%の量で存在する、2-エチルヘキサン酸、イソオクタン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソノナン酸、ステアリン酸、ベヘン酸およびこれらの混合物から単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つの非芳香族分枝鎖モノカルボン酸と、
最終の前記ポリエステルの全重量に対して0.1〜10重量%、特に1〜9.5重量%、更に実際には1.5〜8重量%の量で存在する、安息香酸、o-トルイル酸、m-トルイル酸または1-ナフトエ酸から単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つの芳香族モノカルボン酸と、
最終の前記ポリエステルの全重量に対して5〜40重量%、特に10〜30重量%、なお一層よいのは14〜25重量%の量で存在する、無水フタル酸およびイソフタル酸から単独でまたは混合物として選択される少なくとも1つのポリカルボン酸またはその無水物の1つと
の反応により得られる、請求項1から16の一項に記載の組成物。 - 前記ポリエステルが、前記組成物の重量に対して1〜50重量%、特に10〜45重量%、更に実際には20〜40重量%、なお一層よいのは25〜35重量%の量で存在する、請求項1から17の一項に記載の組成物。
- マスカラ、リップスティック、リップグロス、フェイスパウダー、アイシャドウまたはファンデーションの形態で提供される、請求項1から18の一項に記載の組成物。
- スティックの形態で提供される、請求項1から19の一項に記載の組成物。
- 前記分枝鎖炭化水素化合物が、好ましくは8〜18個の炭素原子、より好ましくは12〜16個の炭素原子を含むアルキル分枝鎖を少なくとも1つ含むような、請求項1から20の一項に記載の組成物。
- 前記分枝鎖炭化水素化合物がエステルであるような、請求項1から21の一項に記載の組成物。
- 前記分枝鎖炭化水素化合物が、前記組成物を受けることが意図されるケラチン基質、特に皮膚または唇の温度を超える融点、好ましくは、20〜50℃、特に23〜43℃の融点を有するような、請求項1から22の一項に記載の組成物。
- 前記分枝鎖炭化水素化合物が、ポリビニルラウレート、ペンタエリスリトールおよび脂肪酸のエステル、ビニルピロリドンコポリマーまたはC14〜C24アルキル基を有する飽和アルキル(メタ)アクリレートから選択されるような、請求項1から23の一項に記載の組成物。
- 前記分枝鎖炭化水素化合物が、前記組成物の全重量の5〜75重量%、特に10〜60重量%、更に実際には25〜55重量%に相当する、請求項1から24の一項に記載の組成物。
- 安息香酸/イソフタル酸/イソステアリン酸/ペンタエリスリトールポリマーと、
ポリビニルラウレートと
を含む化粧料組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0755931 | 2007-06-21 | ||
FR0755931A FR2917614B1 (fr) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | Composition cosmetique comprenant un polyester et un compose hydrocarbone ramifie. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009007359A true JP2009007359A (ja) | 2009-01-15 |
JP5608319B2 JP5608319B2 (ja) | 2014-10-15 |
Family
ID=39149253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008162515A Expired - Fee Related JP5608319B2 (ja) | 2007-06-21 | 2008-06-20 | ポリエステルと分枝鎖炭化水素化合物とを含む化粧料組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080317693A1 (ja) |
EP (1) | EP2008645A1 (ja) |
JP (1) | JP5608319B2 (ja) |
KR (1) | KR101108900B1 (ja) |
CN (2) | CN101411677A (ja) |
FR (1) | FR2917614B1 (ja) |
RU (1) | RU2385708C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016108280A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | ロレアル | 炭化水素油、芳香族シリコーン油、ワックス及びペースト状脂肪物質を含む組成物 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009149227A1 (en) | 2008-06-06 | 2009-12-10 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Ester compounds for use in personal care products |
JP5443750B2 (ja) * | 2008-12-16 | 2014-03-19 | 高級アルコール工業株式会社 | ヒドロキシ化合物及びそれを含む化粧料 |
FR2943251B1 (fr) * | 2009-03-23 | 2011-05-27 | Oreal | Composition cosmetique comprenant un polyester et un polymere semi-cristallin |
US20110305651A1 (en) * | 2010-06-15 | 2011-12-15 | Conopco, Inc. D/B/A Unilever | Sunless tanning compositions with nucleophile functionalized sulfonic acids |
US8821839B2 (en) | 2010-10-22 | 2014-09-02 | Conopco, Inc. | Compositions and methods for imparting a sunless tan with a vicinal diamine |
US8658142B2 (en) | 2011-05-18 | 2014-02-25 | L'oreal | Cosmetic compositions having long lasting shine |
ES2652521T3 (es) | 2011-09-26 | 2018-02-02 | Unilever N.V. | Composición para el cabello |
US8623969B2 (en) * | 2011-12-08 | 2014-01-07 | Surfatech Corporation | Terminal silicone capped regiospecific glycerin polyesters |
US8961942B2 (en) | 2011-12-13 | 2015-02-24 | Conopco, Inc. | Sunless tanning compositions with adjuvants comprising sulfur comprising moieties |
FR2992195B1 (fr) * | 2012-06-21 | 2014-11-07 | Oreal | Composition cosmetique comprenant une huile, des particules d'aerogel de silice hydrophobe et un copolymere sequence hydrocarbone de preference obtenu a partir d'au moins un monomere styrene |
FR2992207B1 (fr) * | 2012-06-21 | 2014-10-31 | Oreal | Composition cosmetique comprenant une huile, des particules d'aerogel de silice hydrophobe et un polymere semi-cristallin |
JP6426635B2 (ja) * | 2016-01-27 | 2018-11-21 | 株式会社 資生堂 | αゲル形成用組成物及びαゲル組成物 |
CN109069371A (zh) * | 2016-04-22 | 2018-12-21 | 因诺斯佩克有限公司 | 方法、组合物和与其相关的用途 |
GB2552569B (en) * | 2016-04-22 | 2020-12-16 | Innospec Ltd | Composition comprising alpha-substituted aldehyde and use thereof with dyed hair |
RU2763928C1 (ru) * | 2016-04-22 | 2022-01-11 | Инноспек Лимитед | Способы, композиции и относящиеся к ним применения |
CN110151583A (zh) * | 2019-07-04 | 2019-08-23 | 广州市泫享生物科技有限公司 | 一种润肤口红 |
TWI793346B (zh) * | 2019-07-10 | 2023-02-21 | 百達精密化學股份有限公司 | 液態有機磨耗改進劑 |
FR3111812B1 (fr) * | 2020-06-24 | 2023-02-10 | Oreal | Composition cosmétique comprenant un copolymère polyhydroxyalcanoate greffé dans un milieu gras |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2915488A (en) * | 1956-05-17 | 1959-12-01 | Heyden Newport Chemical Corp | Benzoic acid-modified alkyd resins and their production |
JPS536436A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-20 | Oreal | New cosmetic composition for lipsticks and new compound for said composition and its production method |
JPS5318742A (en) * | 1976-07-31 | 1978-02-21 | Kanebo Ltd | Fingernail polish |
JPS5411244A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-27 | Kanebo Ltd | Nail varinsh |
JPS56115470A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-10 | Mitsuhiro Kishi | Parking device |
JPH04145014A (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-19 | Kose Corp | 美爪料 |
JP2003137732A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-05-14 | L'oreal Sa | フィルム形成性化粧品組成物 |
JP2004262915A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-09-24 | L'oreal Sa | 粘性ワックスを含む化粧品組成物 |
WO2007074851A1 (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-05 | Shiseido Company, Ltd. | スティック状化粧料 |
Family Cites Families (54)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5411244B1 (ja) | 1968-09-28 | 1979-05-14 | ||
LU67773A1 (ja) * | 1973-06-08 | 1975-03-06 | ||
JPS5823614B2 (ja) | 1977-08-17 | 1983-05-16 | 東レ株式会社 | 液晶表示方法 |
JPS6026379B2 (ja) * | 1980-02-18 | 1985-06-24 | 日清製油株式会社 | エステル化生成物及びこれを含む化粧料 |
JPS5823614A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-12 | Kanebo Ltd | 美爪料 |
JPS60215607A (ja) | 1984-04-11 | 1985-10-29 | Shiseido Co Ltd | 美爪料 |
JPS61246113A (ja) | 1985-04-24 | 1986-11-01 | Shiseido Co Ltd | 美爪料 |
JPH06104614B2 (ja) * | 1986-06-30 | 1994-12-21 | 株式会社コーセー | 美爪料 |
DE3776997D1 (de) * | 1986-07-23 | 1992-04-09 | Henkel Kgaa | Verfahren zur direkthydrierung von glyceridoelen. |
US5156911A (en) | 1989-05-11 | 1992-10-20 | Landec Labs Inc. | Skin-activated temperature-sensitive adhesive assemblies |
DE4009505A1 (de) * | 1990-03-24 | 1991-09-26 | Henkel Kgaa | Verfahren zur herstellung verzweigter fettsaeuren und deren ester |
JPH0517710A (ja) | 1991-07-08 | 1993-01-26 | Kansai Paint Co Ltd | メタリツク塗料とその塗装法 |
FR2679444B1 (fr) | 1991-07-25 | 1995-04-07 | Oreal | Utilisation comme agents epaississants des huiles, dans une composition cosmetique huileuse, d'une association de deux copolymeres. |
FR2679771A1 (fr) | 1991-08-01 | 1993-02-05 | Oreal | Utilisation pour la teinture temporaire des fibres keratiniques d'un pigment insoluble obtenu par polymerisation oxydante de derives indoliques. |
FR2701818B1 (fr) | 1993-02-22 | 1995-06-16 | Oreal | Applicateur. |
US5825643A (en) | 1993-08-25 | 1998-10-20 | Square D Company | Programming device for a circuit breaker |
US5882774A (en) | 1993-12-21 | 1999-03-16 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Optical film |
JP3573481B2 (ja) | 1994-03-22 | 2004-10-06 | 帝人化成株式会社 | 樹脂組成物 |
JP3303947B2 (ja) * | 1994-05-18 | 2002-07-22 | 花王株式会社 | 分岐脂肪酸及び分岐脂肪酸エステルの製造法 |
FR2727609B1 (fr) | 1994-12-06 | 1997-01-10 | Oreal | Ensemble de distribution pour l'application d'un produit de consistance liquide a pateuse |
FR2735975B1 (fr) * | 1995-06-27 | 1997-08-08 | Oreal | Composition cosmetique contenant un polymere filmogene, procede de preparation et utilisation |
JPH09188830A (ja) | 1996-01-05 | 1997-07-22 | Nisshin Steel Co Ltd | 高光輝性メタリック顔料 |
FR2745580B1 (fr) | 1996-03-01 | 1998-04-17 | Oreal | Composition cosmetique a appliquer notamment sur les levres et utilisations |
JPH10158541A (ja) | 1996-11-27 | 1998-06-16 | Nisshin Steel Co Ltd | 耐候性,光輝性に優れたダークシルバー色メタリック顔料 |
JPH10158450A (ja) | 1996-11-28 | 1998-06-16 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 食品包装用ポリ塩化ビニル樹脂組成物 |
US5736125A (en) | 1997-01-10 | 1998-04-07 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Compositions containing copolymers as a thickening agent |
FR2761959B1 (fr) | 1997-04-15 | 1999-05-21 | Oreal | Ensemble de conditionnement et d'application d'un produit fluide |
US5928658A (en) * | 1997-12-05 | 1999-07-27 | U.S. Cosmetics | Oil-free wax-free solid cosmetic composition |
WO1999036477A1 (en) | 1998-01-13 | 1999-07-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Visible mirror film glitter |
KR20010034064A (ko) | 1998-01-13 | 2001-04-25 | 스프레이그 로버트 월터 | 색상전이필름 글리터 |
FR2775566B1 (fr) | 1998-03-03 | 2000-05-12 | Oreal | Cupule porte raisin et ensemble de conditionnement pour un produit de maquillage la comportant |
EP0951897B1 (fr) | 1998-04-21 | 2003-09-03 | L'oreal | Composition à application topique contenant un copolymère d'oléfines à cristallisation contrôlée |
US6150022A (en) | 1998-12-07 | 2000-11-21 | Flex Products, Inc. | Bright metal flake based pigments |
US6423306B2 (en) * | 1999-02-26 | 2002-07-23 | L'oreal Sa | Cosmetic compositions containing di-block, tri-block, multi-block and radial block copolymers |
JP3702742B2 (ja) | 1999-04-28 | 2005-10-05 | 日本板硝子株式会社 | 真珠光沢顔料およびその製造方法並びに真珠光沢顔料を配合した化粧料 |
US7101928B1 (en) | 1999-09-17 | 2006-09-05 | Landec Corporation | Polymeric thickeners for oil-containing compositions |
FR2800608B1 (fr) | 1999-11-04 | 2002-10-18 | Oreal | Composition cosmetique contenant un ester d'acide gras hydroxyle |
US6299979B1 (en) | 1999-12-17 | 2001-10-09 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Color effect coating compositions having reflective organic pigments |
FR2806273B1 (fr) | 2000-03-16 | 2002-10-04 | Oreal | Dispositif de conditionnement et d'application d'un produit cosmetique ou de soin |
FR2808679B1 (fr) | 2000-05-09 | 2006-09-22 | Oreal | Procede pour accroitre la persistance d'au moins un effet cosmetique et/ou de soin d'une composition cosmetique, composition cosmetique et son utilisation |
US7022752B2 (en) | 2000-09-01 | 2006-04-04 | Toda Kogyo Corporation | Composite particles, process for producing the same, and pigment, paint and resin composition using the same |
US6342527B1 (en) | 2000-09-05 | 2002-01-29 | Zenitech Llc | Polymeric castor polyesters |
JP4072054B2 (ja) | 2000-11-29 | 2008-04-02 | 株式会社資生堂 | 美爪料 |
JP2004534095A (ja) * | 2001-07-10 | 2004-11-11 | アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ | 脂肪酸の骨格異性化 |
US20030161806A1 (en) | 2002-01-08 | 2003-08-28 | Pascal Arnaud | Care or makeup composition, comprising a non-volatile silicone compound, a non-silicone fat-soluble polymer and a specific dispersant |
US20050106198A1 (en) * | 2002-03-28 | 2005-05-19 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | Fine particle disperant and cosmetic, paint, ink, memorizing material and lubricant containing the dispersant |
FR2838049B1 (fr) | 2002-04-03 | 2005-06-10 | Oreal | Composition comprenant un milieu physiologiquement acceptable qui contient une phase grasse comprenant un ester particulier |
FR2842417B1 (fr) | 2002-07-19 | 2005-01-21 | Oreal | Composition cosmetique |
US7923002B2 (en) * | 2002-09-06 | 2011-04-12 | L'oreal S.A. | Composition for coating keratin fibres comprising a tacky wax |
EP1596875A4 (en) * | 2003-02-14 | 2006-04-05 | Inolex Investment Corp | TERTIARY AMINE FUNCTIONAL COMPLEX POLYESTER POLYMERS AND MANUFACTURING AND USE METHOD |
FR2852234A1 (fr) | 2003-03-12 | 2004-09-17 | Oreal | Composition cosmetique contenant un polyester de triglyceride d'acides carboxyliques hydroxyles et une huile de masse molaire allant de 650 a 10000g/mol |
WO2006004911A2 (en) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Inolex Investment Corp. | Complex polyol polyester polymer compositions for use in personal care products and related methods |
US20060013788A1 (en) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Vanina Filippi | Cosmetic composition for caring for or making up keratin materials, comprising at least one polyester, and method of use thereof |
FR2902653B1 (fr) * | 2006-06-22 | 2008-09-12 | Oreal | Composition cosmetique ou pharmaceutique comprenant un polycondensat, procede de traitement cosmetique employant ladite composition, ledit polycondensat et procede de preparation |
-
2007
- 2007-06-21 FR FR0755931A patent/FR2917614B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-06-11 EP EP20080158045 patent/EP2008645A1/fr not_active Withdrawn
- 2008-06-19 US US12/142,124 patent/US20080317693A1/en not_active Abandoned
- 2008-06-20 CN CNA2008101756148A patent/CN101411677A/zh active Pending
- 2008-06-20 JP JP2008162515A patent/JP5608319B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2008-06-20 KR KR1020080058618A patent/KR101108900B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2008-06-20 CN CN201310688174.7A patent/CN103784341A/zh active Pending
- 2008-06-20 RU RU2008125138/15A patent/RU2385708C2/ru not_active IP Right Cessation
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2915488A (en) * | 1956-05-17 | 1959-12-01 | Heyden Newport Chemical Corp | Benzoic acid-modified alkyd resins and their production |
JPS536436A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-20 | Oreal | New cosmetic composition for lipsticks and new compound for said composition and its production method |
JPS5318742A (en) * | 1976-07-31 | 1978-02-21 | Kanebo Ltd | Fingernail polish |
JPS5411244A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-27 | Kanebo Ltd | Nail varinsh |
JPS56115470A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-10 | Mitsuhiro Kishi | Parking device |
JPH04145014A (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-19 | Kose Corp | 美爪料 |
JP2003137732A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-05-14 | L'oreal Sa | フィルム形成性化粧品組成物 |
JP2004262915A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-09-24 | L'oreal Sa | 粘性ワックスを含む化粧品組成物 |
WO2007074851A1 (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-05 | Shiseido Company, Ltd. | スティック状化粧料 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016108280A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | ロレアル | 炭化水素油、芳香族シリコーン油、ワックス及びペースト状脂肪物質を含む組成物 |
KR20170075790A (ko) * | 2014-12-08 | 2017-07-03 | 로레알 | 탄화수소 오일, 방향족 실리콘 오일, 왁스 및 페이스트성 지방 물질을 포함하는 조성물 |
KR102092087B1 (ko) | 2014-12-08 | 2020-03-23 | 로레알 | 탄화수소 오일, 방향족 실리콘 오일, 왁스 및 페이스트성 지방 물질을 포함하는 조성물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2917614A1 (fr) | 2008-12-26 |
JP5608319B2 (ja) | 2014-10-15 |
KR20080112995A (ko) | 2008-12-26 |
FR2917614B1 (fr) | 2009-10-02 |
RU2008125138A (ru) | 2009-12-27 |
CN101411677A (zh) | 2009-04-22 |
EP2008645A1 (fr) | 2008-12-31 |
US20080317693A1 (en) | 2008-12-25 |
RU2385708C2 (ru) | 2010-04-10 |
CN103784341A (zh) | 2014-05-14 |
KR101108900B1 (ko) | 2012-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5608319B2 (ja) | ポリエステルと分枝鎖炭化水素化合物とを含む化粧料組成物 | |
RU2421206C2 (ru) | Твердая косметическая композиция, содержащая полиэфир | |
EP2345456B1 (fr) | Composition filtrante fluide anhydre comprenant une phase huileuse, un filtre triazine particulier et un agent rhéologique épaississant ou gélifiant d'huile | |
KR101024236B1 (ko) | 2개의 폴리에스테르를 포함하는 화장 조성물 | |
JP2008542424A (ja) | 2種類の個別の組成物を含み、その組成物の1つが架橋ポリロタキサンを含む化粧料製品 | |
JP2008127390A (ja) | 化粧品組成物 | |
FR2925320A1 (fr) | Procede de maquillage des levres. | |
FR2917616A1 (fr) | Composition cosmetique comprenant un polyester, une huile volatile et un polyamide silicone. | |
JP5068948B2 (ja) | アルコキシル化アルコールエステルおよび炭化水素系エステル油を含む化粧品組成物 | |
BRPI0802480A2 (pt) | composiÇÕes cosmÉticas | |
JP2018172325A (ja) | 口唇化粧料 | |
WO2009081351A2 (en) | Makeup beads and corresponding method of making up | |
FR2943251A1 (fr) | Composition cosmetique comprenant un polyester et un polymere semi-cristallin | |
FR2917617A1 (fr) | Composition cosmetique transparente comprenant un polyester, et un agent gelifiant. | |
FR2894469A1 (fr) | Produit cosmetique bicouche comprenant un ester d'acide dimerdilinoleique et de polyol(s) | |
FR2943244A1 (fr) | Composition cosmetique comprenant une cire diester, une huile polaire et une huile apolaire | |
FR2917618A1 (fr) | Produit cosmetique bicouche, ses utilisations et kit de maquillage contenant ce produit. | |
FR2975297A1 (fr) | Composition cosmetique fluide comprenant un polyester particulier, une huile siliconee non volatile et un ester de dextrine | |
FR2958158A1 (fr) | Composition cosmetique a base de polyester | |
FR2975296A1 (fr) | Composition cosmetique fluide comprenant un polyester particulier, une huile siliconee non volatile et un organogelateur specifique |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130904 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20130909 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5608319 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |