JPH06104614B2 - 美爪料 - Google Patents

美爪料

Info

Publication number
JPH06104614B2
JPH06104614B2 JP15476286A JP15476286A JPH06104614B2 JP H06104614 B2 JPH06104614 B2 JP H06104614B2 JP 15476286 A JP15476286 A JP 15476286A JP 15476286 A JP15476286 A JP 15476286A JP H06104614 B2 JPH06104614 B2 JP H06104614B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
present
alkyd resin
nail
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15476286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS638318A (ja
Inventor
良雄 萩原
淳樹 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP15476286A priority Critical patent/JPH06104614B2/ja
Publication of JPS638318A publication Critical patent/JPS638318A/ja
Publication of JPH06104614B2 publication Critical patent/JPH06104614B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、従来の美爪料に於いて、皮膜形成剤乃至可塑
剤として使用されている不乾性油の油変性(短油)アル
キッド樹脂に比べ、優れた機能を有する特定のオイルフ
リーアルキッド樹脂を配合した事を特徴とする有用な美
爪料に関するものである。
すなわち、本発明の目的とするところは、美爪料塗膜の
硬度、光沢、付着性の向上を計り、また美爪料のゲル構
造が破壊されず、従って著しい粘度低下を引き起こすこ
ともなく、顔料分散安定性、使用性に優れた美爪料を提
供せんとするものである。
[従来の技術] 一般にネイルエナメルをはじめ美爪料は、ニトロセルロ
ースを皮膜形成主剤とし、可塑剤、樹脂類を適宜配合し
て、蒸発成分であるところの溶剤によって均一に溶解し
た系に、色材、ゲル化材等を分散または溶解して成る。
従来、上記成分の中で樹脂類は、塗膜の光沢、付着性を
補うために使用されてきた。この種の樹脂としてトルエ
ンスルホアミドが一般に使用されていたが、この樹脂は
ホルマリンを遊離することがあり、安全性の問題から使
用が控えられたこともあって、現在ではアルキッド樹
脂、アクリル樹脂が主体となり、その他にダンマー、セ
ラック、エステルガム等の天然樹脂も使用されてきた。
そしてまたこれら樹脂は美爪料塗膜の物性並びに美爪料
の経時安定性に重要な影響を与えることも知られてい
る。
なかんずく、アルキッド樹脂が美爪料に於いて特に繁用
されている。その理由として ニトロセルロースとの相溶性の良さ 塗膜への硬度の付与 塗膜への柔軟性の付与 付着性の付与 光沢の向上 保色性の良さ 顔料分散性の良さ 他の樹脂との相溶性の良さ 製品のゲル構造を破壊しないこと 淡色であること 安全性の高いこと 等の樹脂の具備すべき条件のうち、他の樹脂に比較し、
総じて良好な性質を持つ故である。
[発明が解決しようとする問題点] かくの如く、従来からヒマシ油、ヤシ油及びそれらの脂
肪酸等で変性された、謂ゆる不乾性油の油変性(短油)
アルキッド樹脂が美爪料にとって好適なものとして利用
されてきた。
しかし乍ら、これら油変性(短油)アルキッド樹脂は、
それ自身では乾燥せず、ニトロセルロースの高分子可塑
剤として有用であるものの、形成された塗膜がもろく、
光沢、付着性も悪く、さらには美爪料に於いて、例えば
顔料沈降防止剤として有機ベントナイト等のゲル化剤を
使用した場合、そのゲル構造を破壊し、系の粘度の著し
い低下を招く等の問題があり、美爪料用の樹脂として充
分満足しえないのが現状であった。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、前記問題点を解決すべく、さらに有用な
アルキッド樹脂について鋭意研究した結果、特定のオイ
ルフリーアルキッド樹脂が美爪料用樹脂としての条件を
充分満足し、かつ美爪料基剤に単独若しくは他の樹脂と
複合して配合した場合、美爪料塗膜の硬度、光沢性、付
着性、また美爪料の系のゲル構造を維持し、顔料分散安
定性、使用性に於いて、従来になく著しく優れた特性を
有する美爪料が得られることを見い出し、この知見をも
って、本発明を完成させたのである。
すなわち、本発明は、成分(A)無水フタル酸、(B)
グリセリン、及び(C)芳香族一塩基酸からなり、かつ
重量平均分子量が1000〜4000であるオイルフリーアルキ
ッド樹脂を含有することを特徴とする美爪料に関するも
のである。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明に使用されるオイルフリーアルキッド樹脂とは、
無水フタル酸とグリセリンとの縮合物を芳香族一塩基酸
で重合度を調節したものである。
一般にアルキッド樹脂は、多塩基酸と多価アルコールと
からエステル化反応で生成する高分子物質であり、また
この樹脂を油及び脂肪酸で変性したものが油変性アルキ
ッド樹脂として知られる。
本発明に於けるオイルフリーアルキッド樹脂は、多塩基
酸として無水フタル酸を、多価アルコールとしてグリセ
リンを選び、安息香酸、p-tert−ブチル安息香酸等の芳
香族一塩基酸を加えた縮合物として捉えられる特定のも
のである。
また本発明にとって、前記オイルフリーアルキッド樹脂
は、その重量平均分子量が1000〜4000であると使用上好
ましい。分子量が1000以下の低重合度のものになると、
塗膜の硬度、光沢、耐候性等の塗膜物性が著しく低下す
るようになり、4000を越えるものになると、皮膜形成剤
であるニトロセルロースとの相溶性が著しく低下するよ
うになる。また本発明者等によればニトロセルロース及
び美爪料系への低下やゲル構造の破壊を起さないために
は、樹脂そのものの酸価が40〜60、水酸基価が120〜175
であると望ましいことも知れている。
尚、本発明でのオイルフリーアルキッド樹脂の合成は、
通常実施されている方法に準じて製造される。例えば一
定の温度、時間に保持し、グリセリンと芳香族一塩基酸
を縮合反応させ、次いで無水フタル酸を加え縮合反応を
進めた後、反応を終了させる。このような方法で反応生
成物として目的のオイルフリーアルキッド樹脂を得る。
一般にこれら樹脂は適当な溶剤で希釈し、樹脂溶液とし
て用いられる。
本発明は、美爪料基剤に前記オイルフリーアルキッド樹
脂を配合することで達成される。
この際、オイルフリーアルキッド樹脂の配合量は要求品
質に応じて適宜選択して用いられるが、通常樹脂量とし
て2〜15重量%の範囲である。また要望により他の樹脂
成分と併用しても何らさしつかえない。
また、美爪料基剤は、通常使用される美爪料成分、例え
ば皮膜形成剤、可塑剤、色材の皮膜形成成分、真溶剤、
助溶剤、希釈剤の蒸発成分を基本要素とし、ゲル化剤、
美容剤等の成分から構成されるものである。
[実施例] 以下、本発明について、オイルフリーアルキッド樹脂の
製造例、それを用いた参考例、実施例を挙げてさらに詳
細に説明する。これらは本発明を何ら限定するものでな
い。
(製造例1) 撹拌機、不活性ガス導入管、温度計を装置した4つ口フ
ラスコに、グリセリン31.1部、安息香酸32.4部を仕込
み、不活性ガスを通しながら約1時間で180℃まで昇温
した(尚、60〜80℃の時点で撹拌を開始した)。さらに
180℃で1.5時間保った後、2時間を要して220℃まで昇
温し、220℃で酸価2.5まで縮合反応を行った。次いで、
無水フタル酸45.4部を仕込み、210℃の温度で縮合反応
を進め、酸価48.3で反応を終了し、この反応生成物をセ
ルソルブアセテート/酢酸エチル(=2/1wt)の混合溶
剤77.0部で希釈した。
得られたオイルフリーアルキッド樹脂溶液は、重量平均
分子量(w)2564、粘度(ガードナー)A−B、酸価
27.0、色数(ガードナー)1−2、水酸基価68.3、不揮
発分55.4重量%であった。
(製造例2) グリセリン32.5部、安息香酸38.1部、無水フタル酸38.2
部を用い、樹脂酸価45.4とする以外は製造例1と同様に
してオイルフリーアルキッド樹脂溶液を得た。
得られたオイルフリーアルキッド樹脂溶液は、重量平均
分子量(w)1319、粘度(ガードナー)A3−A2、酸価
22.7、色数(ガードナー)1−2、水酸基価81.0、不揮
発分53.4重量%であった。
(製造例3) グリセリン30.4部、安息香酸38.8部、無水フタル酸40.0
部を用い、樹脂酸価50.0とする以外は製造例1と同様に
してオイルフリーアルキッド樹脂溶液を得た。
得られたオイルフリーアルキッド樹脂溶液は、重量平均
分子量(w)1667、粘度(ガードナー)A2−A1、酸価
25.0、色数(ガードナー)12−2、水酸基価60.0、不揮
発分53.5重量%であった。
(製造例4) グリセリン34.2部、安息香酸21.6部、無水フタル酸52.3
部を用い、樹脂酸価52.2とする以外は製造例1と同様に
してオイルフリーアルキッド樹脂溶液を得た。
得られたオイルフリーアルキッド樹脂溶液は、重量平均
分子量(w)4208、粘度(ガードナー)D−E2、酸価
26.1、色数(ガードナー)3、水酸基価87.5、不揮発分
55.1重量%であった。
(参考例) 前記した製造例1〜4のオイルフリーアルキッド樹脂を
用い、ニトロセルロース系への溶解性について検討し
た。
試験方法は、ニトロセルロース25部、酢酸エチル9部、
酢酸ブチル28部、ブタノール3部、トルエン35部からな
るマニキュアクリヤーベース(a)と製造例1〜4のオ
イルフリーアルキッド樹脂溶液を1:1の割合で混合、ま
たニトロセルロース10部、クエン酸アセチルトリブチル
3部、dl−カンフル0.5部、イソプロパノール5部、酢
酸エチル8部、酢酸ブチル25部、ブタノール3部、トル
エン35.5部からなるマニキュアクリヤーベース(b)90
部に製造例1〜4のオイルフリーアルキッド樹脂溶液10
部を混合した後、その外観状態を視覚観察し、評価し
た。その結果を表1に示す。
表1の如く、製造例1〜3のオイルフリーアルキッド樹
脂はニトロセルロース系に均一に溶解し、透明性が高
く、本発明にとって好適であることが判る。これに対し
製造例4、すなわち重量平均分子量4000を越えたもので
は溶解性が悪く、本発明に適さないものであった。
実施例[1]、[2]ネイルエナメル 処方を表2に示す。
(製法) (1)〜(10)を混合溶解し、(11)を添加後撹拌混合
して製品とする。
比較例[1]〜[6]ネイルエナメル 実施例[1]及び[2]の処方中、(2)の成分である
本発明のオイルフリーアルキッド樹脂に変え、順次対応
して比較例[1]、[4]は市販のヒマシ油変性アルキ
ッド樹脂に、比較例[2]、[5]は市販のヤシ油変性
アルキッド樹脂に、比較例[3]、[6]は、市販の合
成脂肪酸変性アルキッド樹脂に置換した他、実施例と同
様にして得る。
上記の如くして得られた本発明品である実施例[1]及
び[2]の効果を確認するために、塗膜物性(硬度、光
沢、付着性)について試験を行い、その結果を比較例と
共に表3に示す。
(試験法) I)硬度 JIS K-5400鉛筆引っかき試験法に準じて測定。
II)光沢度 グロスメーター、入射角60゜で測定。
150名のパネルにより使用テストを実施し、仕上り
の光沢のよさをあると答えた人数から ◎ 7割以上 ○ 4割以上7割未満 △ 4割未満 との3段階評価により判定した。
III)付着性 JIS K-5400碁盤目試験に準じて測定し、 ◎ 10点 ○ 8点以上 △ 8点未満 と判定した。
II)と同様に、使用テストを実施し、爪から塗膜
の剥れにくさについて良否を評価判定した。
表3の結果から明らかな如く、本発明の美爪料である実
施例[1]及び[2]のネイルエナメルは、従来品の比
較例に比べて、塗膜の強さ、光沢のよさ及び剥れにくさ
等何れの点でも優れている事が判る。
一方、本発明品の流動特性(ゲル構造維持)を確認する
ために、粘度を測定した結果につき実施例、比較例各々
の剪断速度と粘度との関係を第1図、第2図に示す。
第1図、及び第2図に認められるように、実施例
[1]、[2]は剪断速度と粘度との関係に於いて、直
線的に変化する。しかし比較例[1]〜[6]は高剪断
速度で本発明品の実施例と同程度であるが、低剪断速度
になると粘度の減少が大きくなる。
すなわち、本発明のオイルフリーアルキッド樹脂は顔料
の沈降防止等の目的で配合されているゲル化剤である有
機ベントナイトのゲル構造に影響を与えず、比較例とし
て使用された従来の油変性アルキッド樹脂はゲル構造を
破壊する方向で働くことを示すものである。
なおかつ、美爪料のゲル構造の特性として、低剪断速度
下での粘度が大きく、高剪断速度下での粘度が小さい程
強いことを示し、また低剪断速度下での粘度が大きい
程、比重の大きい顔料、パール剤等の沈降防止に関与
し、系全体の安定性を増すこと、さらには高剪断速度下
での粘度が小さい程、使用性の面で好ましいことを示す
点を考えれば、第1図及び第2図から本発明品は従来品
と比較し優れていることが判る。
従って、本発明品は、従来品である比較例よりゲル構造
維持性が良く、顔料分散安定性や適度な粘性を有し、爪
への塗布し易さ等使用性の面でも優れていることが明ら
かである。
さらに、本発明に使用されるオイルフリーアルキッド樹
脂は、配合量の変化に伴う製品物性に対する悪影響が認
められず、調製上扱い易く、好ましいものであった。
[発明の効果] 本発明は、前記した如く特定のオイルフリーアルキッド
樹脂を美爪料成分として採用することにより、従来にな
く美爪料塗膜の硬度、光沢、付着性を向上させることを
可能とした。
かくして、本発明品を使用した場合、爪につやを与え、
付着力があり、傷つきにくく丈夫で剥れにくい等の優れ
た特性を有する美爪料が得られたのである。
また、本発明でのオイルフリーアルキッド樹脂の使用
は、美爪料に例えば有機ベントナイト等のゲル化剤を配
合利用した場合、そのゲル構造を破壊し、粘度低下を起
こすような影響がなく、ゲル構造を安定に保ち、顔料等
の沈降防止の面でも有用なものであった。
この様に、本発明により、従来になく一層、顔料分散保
持性を含め、製品系の安定性、また使用性に優れた、き
わめて品質の高い美爪料が得られたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、実施例[1]〜[2]の本発明品
と比較例[1]〜[6]の従来品について、B型回転粘
度計を用い、30℃の条件下測定した剪断速度に対する粘
度変化との関係を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成分(A)無水フタル酸、(B)グリセリ
    ン、及び(C)芳香族一塩基酸とからなり、かつ重量平
    均分子量が1000〜4000であるオイルフリーアルキッド樹
    脂を美爪料基剤に配合したことを特徴とする美爪料。
JP15476286A 1986-06-30 1986-06-30 美爪料 Expired - Lifetime JPH06104614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15476286A JPH06104614B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 美爪料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15476286A JPH06104614B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 美爪料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS638318A JPS638318A (ja) 1988-01-14
JPH06104614B2 true JPH06104614B2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=15591339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15476286A Expired - Lifetime JPH06104614B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 美爪料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06104614B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2899100B1 (fr) 2006-04-04 2008-08-08 Oreal Composition cosmetique ou pharmaceutique comprenant un polycondensat, procede de traitement cosmetique employant ladite composition, ledit plycondensat et procede de preparation
FR2902653B1 (fr) * 2006-06-22 2008-09-12 Oreal Composition cosmetique ou pharmaceutique comprenant un polycondensat, procede de traitement cosmetique employant ladite composition, ledit polycondensat et procede de preparation
FR2917618B1 (fr) * 2007-06-21 2009-10-30 Oreal Produit cosmetique bicouche, ses utilisations et kit de maquillage contenant ce produit.
FR2917615B1 (fr) * 2007-06-21 2009-10-02 Oreal Composition cosmetique comprenant deux polyesters.
FR2917614B1 (fr) * 2007-06-21 2009-10-02 Oreal Composition cosmetique comprenant un polyester et un compose hydrocarbone ramifie.
FR2917616B1 (fr) * 2007-06-21 2009-10-02 Oreal Composition cosmetique comprenant un polyester, une huile volatile et un polyamide silicone.
FR2917617B1 (fr) * 2007-06-21 2009-09-11 Oreal Composition cosmetique transparente comprenant un polyester, et un agent gelifiant.
FR2921829B1 (fr) * 2007-10-04 2012-06-29 Oreal Composition comprenant un polycondensat, ledit polycondensat et procede de traitement cosmetique.
FR2921828B1 (fr) * 2007-10-04 2012-06-29 Oreal Composition cosmetique ou pharmaceutique comprenant un polycondensat, ledit polycondensat et procede de traitement cosmetique.
FR2921831B1 (fr) * 2007-10-05 2014-05-09 Oreal Composition cosmetique ou dermatologique comprenant un polymere portant des groupes de jonction, et procede de traitement cosmetique

Also Published As

Publication number Publication date
JPS638318A (ja) 1988-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2573807B2 (ja) 可塑剤としてエポキシ化油を含有する化粧料組成物
US4301046A (en) Universal nail polish using polyester resin
JP2726032B2 (ja) 架橋したポリエステルを含有するネイルエナメル組成物
JPH06104614B2 (ja) 美爪料
US4229227A (en) Gel composition for nail enamel
US4222908A (en) Thixotropic nail enamel
BRPI1001571A2 (pt) composição de esmalte de unha e método para pintar ou proteger as unhas
JPS63245478A (ja) 固形塗料
JP2926362B2 (ja) 美爪料
US20020176830A1 (en) Phthalate free nail polish enamel composition employing novel plasticizers
NZ199597A (en) Acrylic coating compositions
JPS6111203B2 (ja)
US4405729A (en) Pigment grind with fumed silica
US3192061A (en) Coating vehicle
JPS5823614A (ja) 美爪料
JP3041904B2 (ja) 着色用原色塗料
JPS6055483B2 (ja) 美爪料
US3197424A (en) Pigmented coating composition and process
JP2023500952A (ja) 化粧品組成物のためのバイオ系樹脂及びその作製方法
WO2009138840A1 (fr) Utilisation d'un couple dispersant acrylique-épaississant associatif dans une peinture alkyde pour améliorer la rétention du niveau de brillant
JPH05139931A (ja) 美爪料
JP2791133B2 (ja) 美爪料
US5032179A (en) Binder composition, an air drying lacquer comprising the composition and use of the composition in an air drying lacquer
JP3679062B2 (ja) ゲル組成物の製造方法、ゲル組成物及びそれを含有する美爪料
JPH072627B2 (ja) 美爪料

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term