JP2009006060A - 箸置き - Google Patents

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JP2009006060A JP2007172374A JP2007172374A JP2009006060A JP 2009006060 A JP2009006060 A JP 2009006060A JP 2007172374 A JP2007172374 A JP 2007172374A JP 2007172374 A JP2007172374 A JP 2007172374A JP 2009006060 A JP2009006060 A JP 2009006060A
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Abstract

【課題】箸に容易に装着可能であり、しかも、箸載せとしての機能も備えた箸置きを、紙片を加工することによって容易に製造可能とした箸置きを提供する。
【解決手段】紙片等のシート材を折り曲げることによって箸の差し入れ空間を備えた外郭3を形成し、その外郭3の上面を凹ませて箸載せ部5としたことを特徴とする箸置きであって、外郭3の一端を貫通してその内部に箸を差し入れる構成とし、箸の挿入方向の左右のシート辺を下側に折り曲げて立体的な箸の差し入れ空間を形成し、箸載せ部5の凹みに相当する部位の折り曲げラインを外側に広がった状態とした。
【選択図】図1

Description

本発明は箸置き関し、特に、箸に容易に装着可能であり、しかも、箸載せとしての機能も備えた箸置きを、紙片を加工することによって容易に製造可能とした箸置きに関する。
一般的に、飲食店で提供される割り箸は使用後に廃棄処分とされるが、料亭等においては割り箸にも高級な素材が使用され、このような高級素材の箸を一回の使用のみで廃棄することは資源の有効利用の観点から問題である。
そこで、箸を使い捨てにするのではなく、繰り返し利用することが求められるが、繰り返し利用する箸を提供する場合には箸袋や箸帯などの飾り付け、または箸置きが必要となる。
そして、このような箸置きに関する技術として、特開平8−38331号公報、特開2004−97237号公報記載の技術が知られている。
特開平8−38331号公報 特開2004−97237号公報
しかし、前記従来の箸置きは陶器製品、ガラス、木製等の素材によって構成されているため、飲食店等で料理を提供する際には、箸袋を用意したり、箸置き上に箸をセッティングする作業が必要となり、手間が掛かるという問題がある。
また、一般的な箸袋に収容した状態で提供すると、箸載せとして使用することができない。
本発明は係る従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、箸に容易に装着可能であり、しかも、箸載せとしての機能も備えた箸置きを、紙片を加工することによって容易に製造可能とした箸置きを提供することにある。
前記目的を達成するための手段として、請求項1記載の箸置きでは、紙片等のシート材を折り曲げることによって箸の差し入れ空間を備えた外郭を形成し、その外郭の上面を凹ませて箸載せ部とした。
請求項2記載の箸置きでは、請求項1記載の箸置において、外郭の一端を貫通してその内部に箸を差し入れる構成とし、箸の挿入方向の左右のシート辺を下側に折り曲げて立体的な箸の差し入れ空間を形成し、箸載せ部の凹みに相当する部位の折り曲げラインを外側に広がった状態としたことを特徴とする。
請求項3記載の箸置きでは、請求項1又は2記載の箸置きにおいて、シート材を閉じ合わせて下紙と上紙と対合させ、その対合した上紙を立体的に折り曲げて箸の差し入れ空間を形成し、下紙の一端の係止片を上紙に折り返して挿入口に係止し、挿入口から差し入れられる箸が前記係止片を折り曲げ方向に押圧して外郭に挿入される構成とした。
請求項4記載の箸置きでは、請求項1〜3いずれか記載の箸置きにおいて、外郭の先端に箸の突出孔を形成し、差し入れ空間に挿入した箸の先端が外郭を貫通して突出される構成とした。
前記構成を採用したことにより、本発明では次の効果を有する。
請求項1記載の箸置きにおいては、紙片等のシート材を折り曲げて形成するので、材料の入手及び加工が容易である。
また、箸の差し入れ空間を備えた外郭を形成し、その外郭の上面を凹ませて箸載せ部としたので、箸入れと箸載せとしての両方の機能を有する。
請求項2記載の箸置きにおいては、外郭の一端を貫通してその内部に箸を差し入れる構成としたので、シート材に切り込みを形成するのみで箸の挿入口を形成することができる。
また、箸の挿入方向の左右のシート辺を下側に折り曲げて立体的な箸の差し入れ空間を形成し、箸載せ部の凹みに相当する部位の折り曲げラインを外側に広がった状態としたので、この折り曲げラインに沿って箸載せ部(凹部)が形成されることになる。
請求項3記載の箸置きにおいては、シート材を閉じ合わせて下紙と上紙と対合させ、その対合した上紙を立体的に折り曲げて箸の差し入れ空間を形成したので、下紙と上紙によって挿入した箸の先端部が確実に被覆されて衛生的である。
また、下紙の一端の係止片を上紙に折り返して挿入口に係止し、挿入口から差し入れられる箸が前記係止片を折り曲げ方向に押圧して外郭に挿入される構成としたので、下紙に支えられて上紙の形状が保持される。
請求項4記載の箸置においては、外郭の先端に箸の突出孔を形成し、差し入れ空間に挿入した箸の先端が外郭を貫通して突出される構成としたので、挿入される箸が箸置きの骨格としての機能も有して安定的に保持される。
以下、図面に基づいて本発明の箸置きを実現する最良の形態を説明する。
第1実施例に係る箸置きは、図1〜6に示すように下面に敷設された下紙1と、その上側に立体的に折り曲げられた上紙2から構成され、この下紙1と上紙2によって箸置きの外郭3が構成され、この外郭3の一端を貫通して挿入された箸4が、内部の空間に収容保持される構成となっている。そして、外郭3の上面は凹状に盛り上がった箸載せ部5が形成されている。
使用する紙片の種類は特に限定されるものではないが、手作業による折り曲げ加工が容易であり、そして箸置きとしての機能を維持できる強度を備えた素材を使用する。
この箸置きは、図7に示す展開図の紙片を折り曲げて形成されるのであるが、この紙片は、係止片6を備えた長方形の下紙1と、左右辺が湾曲して切り欠かれた上紙2とによって構成され、下紙と上紙が折り曲げラインRを介して一体形成されている。
折り曲げラインRに沿って上紙を180度折り曲げ、下紙1の基部中央に形成された係止片6を上紙の挿入口7に係止すると、下紙1と上紙2が閉じ合わされる。
上紙2の全長h2は下紙1の全長h1(係止片を除く)よりも数mm長く形成され、この数mm長いことにより上紙2が屈曲して空間を形成する幅が確保されることになる。
上紙2の先部には箸の挿入口7である切り込みが形成されている。この切り込みは先端辺8を残してU字状に切開したものであり、この切り込み部を折り曲げると先端辺8と切り込みの間に生じる隙間によって箸の挿入口7が形成される。
この挿入口7の形状は一組の箸(2本)が通過できる程度の大きさを有し、適用する箸の太さに合わせて適宜設定されるが、挿入した箸の外周に圧接する程度の形状・大きさとすることにより、箸置きを箸に装着した際には箸置きが箸の外周に圧接保持される。
上紙の左右辺は湾曲して切り欠かれているが、この左右辺のさらに内側には折り込みラインTが形成されている。
この折り込みラインTは下側に折り曲げると、折り曲げられた左右辺が立面となって中央部分(箸の挿入ライン)を台座状に隆起させ、箸の挿入空間が形成される。
前記折り込みラインTは、上紙の基部両端から内側へ湾曲して入り込んだ基部ラインLと、その基部ラインから箸の挿入ラインに沿って先方に進行する中間ラインMと、その中間ラインNから再び湾曲して上紙の先部両端へ広がる先端ラインLから構成されている。
また、平面視における中間ラインの中央は両側に広がり、拡幅部Fを形成している。
この拡幅部Fが形成されていることにより、左右辺を下側に折り曲げると、折り込みラインが拡幅部Fを最下点として降下するラインが形成される。そのため、図6に示す箸載せ部5(高低差K)が形成されることになる。この高低差Kは、左右辺を下側に折り曲げることによって、折り込みラインTが立体的に上下するラインとして機能することによって形成されるものである。
拡幅部Fは拡幅比を大きくすることにより、ラインの勾配・凹みの高低差を大きくすることができる。そして、これらの屈曲ラインは曲線を連続させる他、直線を屈曲させて形成しても同一の作用効果となる。
本実施例では左右の折り込みラインTはそれぞれ対称とされ、図中の上下の形状も対称とされているが、これらラインの形状は中間部に凹部を形成する構成であれば他のラインを採用することもできる。
次に、第1実施例に係る箸置きの組み立て方法及び作用を説明する。
予め、裁断機等により図7の紙片を型抜きによって形成する。このとき、挿入口7の切り込みを同時に形成し、折り曲げラインR及び折り込みラインTは折り曲げ可能となるように加工を施す。
上紙2を180度折り曲げて下紙1と重ね合わせ、係止片6を挿入口7へ折り込んで係止する。
この時、上紙の全長(h1)は下紙の全長(h2)よりも長いので、上紙は盛り上がって湾曲することになる。この盛り上がりによる応力が折り込みラインTに作用して、折り込みラインTが自然に下側に折り込まれ、台座状の外郭が形成される。
一方、折り込みラインTには拡幅部Fが形成されているので、このラインに沿って傾斜が形成され外郭上面に箸載せ部5(凹部)が形成されることになる。
箸の先を挿入口7に差し込むと、係止片6が箸によって上から押圧されて箸置きの形状が安定的に維持される。
係止片6には元の直状に戻ろうとする反発力が働くが、この反発力により箸4が挿入口7に挟まれて確実に装着される。
箸4を使用した後は図9(第2実施例参照)に示すように、箸載せとして使用可能である。
下紙1と上紙2の折り曲げラインRにミシン目を形成して切り離し可能とし、使用後はこの部分を切り離して、下紙を宣伝、名刺等として使用することもできる。
次に、第2実施例に係る箸置きを説明する。
尚、本実施例の説明において、前記実施例と同一の符号については同一の構成要素を示す。
前記第1実施例においては、箸4の先端が外郭3に収容される構成としたが、第2実施例の箸置きは、図8に示すように箸の先端が外郭3を貫通した構成である。
前記第1実施例と同一の挿入口7から差し入れられた箸4は、その先に形成された突出口9から突出している。
本実施例の紙片は図7と同一であり、突出口9に相当する部位に挿入口7と同一の切り込みを形成したものである。
本実施例では、箸が外郭の2点を通過するために、外郭を支える骨格としても機能し、安定的に箸に装着される。
箸を使用した後は図9に示すように、箸載せとして使用可能である。
その他の作用については、前記第1実施例と同様である。
以上、実施例を説明したが、本発明の具体的な構成は前記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では下紙を備える構成としたが、図8において下紙を備えずに、上紙のみで箸の挿入空間及び箸載せ部5(凹部)を構成する場合であっても本発明に含まれる。
第1実施例に係る箸置きの斜視図である。 第1実施例に係る箸置きの平面図である。 第1実施例に係る箸置きの底面図である。 第1実施例に係る箸置きの正面図である。 第1実施例に係る箸置きの背面図である。 第1実施例に係る箸置きの側面図である。 第1実施例に係る箸置きの展開図である。 第2実施例に係る箸置きの斜視図である。 第2実施例に係る箸置きの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 下紙
2 上紙
3 外郭
4 箸
5 箸載せ部
6 係止片
7 挿入口
8 先端辺
9 突出口
F 拡幅部
L 基部ライン
M 中間ライン
N 先端ライン
R 折り曲げライン
T 折り込みライン

Claims (4)

  1. 紙片等のシート材を折り曲げることによって箸の差し入れ空間を備えた外郭を形成し、その外郭の上面を凹ませて箸載せ部としたことを特徴とする箸置き。
  2. 外郭の一端を貫通してその内部に箸を差し入れる構成とし、
    箸の挿入方向の左右のシート辺を下側に折り曲げて立体的な箸の差し入れ空間を形成し、
    箸載せ部の凹みに相当する部位の折り曲げラインを外側に広がった状態としたことを特徴とする請求項1記載の箸置き。
  3. シート材を閉じ合わせて下紙と上紙と対合させ、その対合した上紙を立体的に折り曲げて箸の差し入れ空間を形成し、
    下紙の一端の係止片を上紙に折り返して挿入口に係止し、
    挿入口から差し入れられる箸が前記係止片を折り曲げ方向に押圧して外郭に挿入される構成とした請求項1又は2記載の箸置き。
  4. 外郭の先端に箸の突出孔を形成し、差し入れ空間に挿入した箸の先端が外郭を貫通して突出される構成とした請求項1〜3いずれか記載の箸置き。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102366008B1 (ko) * 2021-04-05 2022-02-23 이승은 젓가락 커넥터와, 이를 포함하는 일회용 젓가락 포장지 및 일회용 젓가락 세트

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