JP2009004578A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速読み出し可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】アンチフューズ素子12は、金属シリサイドで形成された金属シリサイド低電位側電極121a、金属シリサイド高電位側電極121b(以下、第1電極121a、第2電極121b)を備える。第1電極121aは、第2電極121bより高電圧が印加される。第2電極121bは、N型ウェル基板123に形成されたP+型拡散層127上に設けられている。これらP+型拡散層127間のN型ウェル基板123上に絶縁膜120、P+型ポリシリコン122を介して第1電極121aが設けられている。電流により、第2電極121bの金属シリサイドは溶解して陽イオンとなり、破壊後の絶縁膜120を介して、第1電極121aに引き寄せられ、電流停止に伴いN型ウェル基板121、P+型ポリシリコン122と結合し、再結合金属シリサイド121cを形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンチフューズ素子を含むメモリセルを配列して構成され、当該アンチフューズ素子の絶縁膜の破壊に伴う抵抗値の変化に基づき情報を記憶する不揮発性半導体記憶装置に関する。
半導体集積回路において、電源を落としても記憶した情報を保持し続ける不揮発性OTP(One Time Programmable)メモリが不可欠となっている。その用途は、DRAM、SRAMといった大容量のメモリのリダンダンシ用途、アナログ回路のチューニング用途、暗号キー等のコード格納用途、製造履歴を記憶する用途などに広がっている。
これまで、メモリリダンダンシには、レーザフューズを用いたROMが使用されてきた。しかし、レーザフューズROMには、特別なフューズブロウ装置とそれを用いたブロウ工程が必要であるため、プログラムコストが高いという弱点がある。また、レーザフューズの最小寸法は使用するレーザ光の波長で決まるため、他の回路部分と微細化の歩調が合わず、次第に占有する面積の割合が大きくなるという問題もある。さらに、レーザを用いてプログラムするため、ウェハー状態でしかプログラムできず、パッケージ後の製品テストにて発見される不良の救済には使用することができないという弱点もある。そのため、レーザブロウ装置を用いないで、電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素子への期待が大きくなっている。
電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素子として、MOS構造のアンチフューズ素子がある(例えば、特許文献1参照)。アンチフューズ素子の書き込み動作においては、両端に高電圧を印加し絶縁膜を破壊することで1ビットの情報を記憶する。また、読み出し動作においては、アンチフューズ素子の両端に絶縁膜を破壊しない程の低い電圧をかけ、アンチフューズ素子に流れる電流の大小により絶縁膜の破壊の有無を検知し、1ビットの情報を読み出す。このようにアンチフューズ素子は、そのデータ書き込み及び読み出し動作が、その両端に電圧を印加するだけという単純なものであるため、今後の利用が最も期待されている不揮発性記憶素子である。
ここで、一般的に破壊前の絶縁膜の抵抗値は、100MΩ程度であり非常に大きい。ところが、破壊された絶縁膜の抵抗も100KΩ〜1MΩ程度と大きいため、読み出し時に例えば1V程度の電圧を印加してもアンチフューズ素子には1μA〜10μA程度の小さな電流しか流れない。これでは絶縁膜の破壊の有無を短時間で検知すること、つまり情報を高速に読み出すことが難しい。その解決のため、十分に大きい読み出し電流を流すことのできるアンチフューズ素子が必要とされている。
特開平5−226599号公報
本発明は、高速読み出し可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る不揮発性半導体記憶装置は、アンチフューズ素子を含むメモリセルを配列して構成され、当該アンチフューズ素子の絶縁膜の破壊に伴う抵抗値の変化に基づき情報を記憶する不揮発性半導体記憶装置であって、前記アンチフューズ素子は、半導体基板と、前記半導体基板の表面に形成された第1導電層と、当該第1導電層上に設けられ第1電圧を印加可能な第1電極と、前記半導体基板上に前記絶縁膜を介して設けられた第2導電層と、前記第2導電層上に設けられ前記第1電圧と異なる第2電圧を印加可能な第2電極とを備え、前記第1電極或いは前記第2電極は金属シリサイドにより形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、高速読み出し可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の概略図を示す。図1に示すように、第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、主に、格子状に配置されたメモリセルアレイ1と、ローデコーダ2と、データ入出力ブロック3とから構成されている。
メモリセルアレイ1は、複数のメモリセル11を格子状に配置して構成される。なお、図1では、4×4=16ビットのメモリセルアレイ11を例示するが、本発明がこれに限定されるものでないことは言うまでもない。
行をなす複数のメモリセル11には、それぞれ一対の書き込みワード線WLWp<0>〜WLWp<3>と読み出しワード線WLRp<0>〜WLRp<3>が接続されている。同様に、列をなす複数のメモリセル11には、それぞれ一対の書き込みビット線BLWn<0>〜BLWn<3>と読み出しビット線BLRp<0>〜BLRp<3>が接続されている。ここで、上述してきた信号線名に付けられた「p」又は「n」の添字は、それぞれ信号線の論理が「正論理」であるか「負論理」であるかを示している。
メモリセル11は、アンチフューズ素子12、書き込みゲートN型トランジスタ13、読み出しゲートN型トランジスタ14から構成されている。アンチフューズ素子12の一端は、メモリセル電源VBPに接続されており、他端は、書き込みゲートN型トランジスタ13のドレイン端子、及び読み出しゲートN型トランジスタ14のドレイン端子に接続されている。書き込みゲートN型トランジスタ13のゲート端子は、書き込みワード線WLWp<0>〜WLWp<3>に接続され、そのソース端子は、書き込みビット線BLWn<0>〜BLWn<3>に接続されている。また、読み出しゲートN型トランジスタ14のゲート端子は、読み出しワード線WLRp<0>〜WLRp<3>に接続され、そのソース端子は、読み出しビット線BLRp<0>〜BLRp<3>に接続されている。
ローデコーダ2は、複数のワード線駆動回路21から構成されている。各ワード線駆動回路21は、行アドレス信号線ADLに接続されている。各ワード線駆動回路21は、行アドレス信号線ADLを介する行アドレス信号addressを受け、任意の書き込みワード線WLWp<0>〜WLWp<3>及び読み出しワード線WLRp<0>〜WLRp<3>を選択的に駆動する。それぞれのワード線駆動回路21は、行アドレス信号addressの入力を受け付ける行選択論理回路22と、行選択論理回路22の出力を受け付ける書き込みワード線駆動回路23と、行選択論理回路22の出力を受け付ける第一読み出しワード線駆動回路24とから構成されている。行選択論理回路22、及び書き込みワード線駆動回路23は、AND回路、第一読み出しワード線駆動回路24は、XOR回路から構成されている。
書き込みワード線駆動回路23は、書き込み動作制御信号線WELに接続されている。各書き込みワード線駆動回路23は、書き込み動作制御信号線WELを介する書き込み動作制御信号WEpと行選択論理回路22の出力信号との論理積の結果により、その結果が「1」の時に書き込みワード線WLWp<0>〜WLWp<3>を電源VDDの電位、例えば3Vに駆動する。また、書き込みワード線駆動回路23は、論理積の結果が「0」の時に書き込みワード線WLWp<0>〜WLWp<3>を接地電位0Vに駆動する。
第一読み出しワード線駆動回路24は、同様に、書き込み動作制御信号WEpと行選択論理回路22の出力信号との排他的論理和の結果により、その結果が「1」の時に読み出しワード線WLRp<0>〜WLRp<3>を電源VDDの電位、例えば3Vに駆動する。また、第一読み出しワード線駆動回路24は、排他的論理和の結果が「0」の時に読み出しワード線WLRp<0>〜WLRp<3>を接地電位0Vに駆動する。
データ入出力ブロック3は、複数のデータ入出力バッファ31により構成されている。各データ入出力バッファ31は、記憶装置外から与えられる書き込み信号DIp<0>〜DIp<3>の入力を受け付け、書き込みビット線BLWn<0>〜BLWn<3>を駆動する。また、データ入出力バッファ31は、読み出しビット線BLRp<0>〜BLRp<3>を介する読み出し信号を増幅して、記憶装置外へ読み出し信号DOp<0>〜DOp<3>を出力する。このような機能を有するデータ入出力バッファ31は、各々、第一書き込みビット線駆動回路32と、誤書き込みを防止するライトディスターブ保護回路33と、読み出しセンスアンプ34とから構成されている。
第一書き込みビット線駆動回路32は、記憶装置外から与えられる書き込み信号DIp<0>〜DIp<3>の入力を受け付け、書き込みビット線BLWn<0>〜BLWn<3>を駆動する。第一書き込みビット線駆動回路32は、インバータの機能を有している。書き込みビット線BLWn<0>〜BLWn<3>は、書き込み動作時に低電位電源と同じ0Vとなり、それ以外の時、電源VDDと同じ電位、例えば3Vとなる。
ライトディスターブ保護回路33は、ソース端子が電源VDDに接続され、ドレイン端子が読み出しビット線BLRp<0>〜BLRp<3>に接続され、ゲート端子が負論理の書き込み制御信号WEnが流れる書き込み制御信号線WELに接続されたP型MOSトランジスタにより構成される。負論理の書き込み制御信号WEnは、書き込み制御回路4により、外部から与えられる書き込み動作制御信号WEpから生成され、全てのライトディスターブ保護回路33へ共通に入力される。この負論理の書き込み制御信号WEnを受けて、ライトディスターブ保護回路33は、書き込み動作時にそれぞれ全ての読み出しビット線BLRp<0>〜BLRp<3>を電源VDDと同じ電位、例えば3Vに保持する。この動作により、非選択セルに対する誤書き込みが防止される。
読み出しセンスアンプ34は、差動増幅器から構成されている。読み出しセンスアンプ34の非反転入力端子に、読み出しビット線BLRp<0>〜BLRp<3>が接続され、読み出しセンスアンプ34の反転入力端子に参照電源線VSAREFLを介して中間電位となる参照電源VSAREFが接続されている。読み出しセンスアンプ34は、プラス端子とマイナス端子との間に生じる微小な電位差を増幅して、データ出力端子DOp<0>〜DOp<3>を0V又は3Vに駆動する。なお、読み出しセンスアンプ34は、差動増幅器のほか、初期化トランジスタやラッチ回路など要素から構成されるものであってもよい。
上記構成を有する第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、書き込みワード線WLWp<0>〜WLWp<3>、読み出しワード線WLRp<0>〜WLRp<3>、書き込みビット線BLWp<0>〜BLWp<3>及び読み出しビット線BLRp<0>〜BLRp<3>を選択的に駆動させる。そして、不揮発性半導体記憶装置は、上記ワード線及びビット線の駆動によって、任意のアンチフューズ素子12の絶縁膜を破壊して抵抗値を変えることにより情報を記憶し、又は、その情報を読み出す。
次に、図2を参照して、図1に示したアンチフューズ素子12の構成について説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係るアンチフューズ素子12の構成を示す断面図である。なお、以下において、記載「P+」は、記載「P」よりも不純物濃度が大であり、記載「P−」は、記載「P」よりも不純物濃度が小であることを示す。また、同様に、記載「N+」は、記載「N」よりも不純物濃度が大であることを示す。
図2に示すように、アンチフューズ素子12は、絶縁膜120、金属シリサイド低電位側電極121a、金属シリサイド高電位側電極121b、P+型ポリシリコン122、N型ウェル基板123、素子分離領域124、P−型拡散層125、N+型拡散層126、P+型拡散層127にて構成されている。
絶縁膜120は、N型ウェル基板123上に形成されている。絶縁膜120は、与えられた電圧により破壊される特性をもった絶縁膜である。P+型ポリシリコン122は、絶縁膜120の上に形成され、金属シリサイド低電位側電極121aは、P+型ポリシリコン122の上に形成されている。ここで、金属シリサイド低電位側電極121a、及び金属シリサイド高電位側電極121bは、例えばチタン(Ti)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)等の金属シリサイドにより構成されており、電流によって溶解する特性をもっている。金属シリサイド低電位側電極121aは、金属シリサイド高電位側電極121bに与える電位よりも低い電位を供給可能とされている。
絶縁膜120の両端のN型ウェル基板123の表面には、P−型拡散層125が形成されている。P−型拡散層125のさらに外側には、P+型拡散層127が形成されている。また、P+型拡散層127に隣接して、素子分離領域124に囲まれたN+型拡散層126が形成されている。さらに、P+型拡散層127及びN+型拡散層126の表面には、金属シリサイド高電位側電極121bが形成されている。
次に、図3〜図5を参照して、書き込み動作時におけるアンチフューズ素子12の変化を説明する。図3〜図5は、書き込み動作時におけるアンチフューズ素子12の変化の様子を示す断面図である。
先ず、金属シリサイド低電位側電極121aを通してP+型ポリシリコン122に低電位を与え、金属シリサイド高電位側電極121bを通してP+型拡散層127及びN+型拡散層126に高電位を与える。このとき与える電位差は、絶縁膜120が破壊されるのに十分な電圧、例えば、6.2Vとする。すると、図3に示すように、P−型拡散層125の間であって、絶縁膜120に接するN型ウェル基板123の表面にP型チャネルChが形成される。この時、N+型拡散層126は、P型チャネルChの形成を抑制するチャネルストッパ層として機能する。
続いて、図4に示すように、P型チャネルChが形成された後、絶縁膜120の一部が破壊され、ブレイクダウンスポットBrが形成される。
そして、ブレイクダウンスポットBrが形成されると同時に、ブレイクダウンスポットBrを介して電流が流れ、その電流により生じた熱によって金属シリサイド高電位側電極121bの一部が溶解する。この溶解によって、金属シリサイド高電位側電極121bを構成する元素、例えばチタン(Ti)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)等は、陽イオンとなるため、その一部が金属シリサイド低電位側電極121aの方向に引き寄せられる。そして、陽イオン(金属元素)は、P型チャネルCh及びブレイクダウンスポットBrを介してP+型ポリシリコン122に到達する。この状態で電圧の印加を止めると(電流を停止させると)、図5に示すように、陽イオン(金属元素)は、その周囲のP+型ポリシリコン122、及びN型ウェル基板123のシリコンと再び反応し、再結合して、再結合金属シリサイド121cとなる。
上記の図5に示す状態において、金属シリサイド高電位側電極121b、及び金属シリサイド低電位側電極121aは、再結合金属シリサイド121c及びP+型ポリシリコン122を通して電気的に接続されている。換言すると、絶縁膜120より低抵抗な電流経路が形成されている。そのため、アンチフューズ素子12の両端(金属シリサイド高電位側電極121b、金属シリサイド低電位側電極121a)に、絶縁膜120を破壊しないほど十分低い電圧、例えば1Vを印加するとアンチフューズ素子12には、高速読み出し動作に必要な電流、例えば100μA〜1mAが流れる。したがって、第1実施形態におけるアンチフューズ素子12を記憶素子として用いることにより、高速読み出し動作が可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
[第2実施形態]
次に、図6を参照して第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置について説明する。第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、アンチフューズ素子12の代わりにアンチフューズ素子12’を有する点で、第1実施形態と異なる。つまり、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、アンチフューズ素子12’の構造を除いて、図1に示す第1実施形態と同様の構成を有する。
第2実施形態に係るアンチフューズ素子12’は、図6に示すように、絶縁膜120’、金属シリサイド低電位側電極121a’、金属シリサイド高電位側電極121b’、P+型ポリシリコン122’、N型ウェル基板123’、素子分離領域124’、N+型拡散層126’にて構成されている。
第1実施形態と同様に、絶縁膜120’は、与えられた電圧により破壊される特性をもった絶縁膜であり、金属シリサイド低電位側電極121a’、及び金属シリサイド高電位側電極121b’は、金属シリサイドにより形成され、電流によって溶解する特性をもっている。絶縁膜120’は、N型ウェル基板123’の上に形成されている。P+型ポリシリコン122’は、絶縁膜120’の上に形成され、更に、金属シリサイド高電位側電極121b’は、P+型ポリシリコン122’の上に形成されている。なお、金属シリサイド高電位側電極121b’は、金属シリサイド低電位側電極121a’に与える電位よりも高い電位を供給可能とされている。
絶縁膜120’の両端のN型ウェル基板123’の表面には、素子分離領域124’に囲まれたN+型拡散層126’が形成されている。さらに、N+型拡散層126’の表面には、金属シリサイド低電位側電極121a’が形成されている。なお、溶解した金属シリサイド高電位側電極121b’の金属シリサイドが、P+型ポリシリコン122’及び絶縁膜120’を介してN型ウェル基板123’に達するように、絶縁膜120’及びP+型ポリシリコン122’は、十分に薄く形成されている。
次に、図7、図8を参照して、書き込み動作時におけるアンチフューズ素子12の変化を説明する。図7,図8は、書き込み動作時におけるアンチフューズ素子12’の変化の様子を示す断面図である。
先ず、金属シリサイド高電位側電極121b’を通してP+型ポリシリコン122’に高電位を与え、金属シリサイド低電位側電極121a’を通してN+型拡散層126’に低電位を与える。このとき与える電位差は、絶縁膜120’が破壊されるのに十分な電圧、例えば、6.2Vとする。すると、図7に示すように、絶縁膜120’の一部が破壊され、ブレイクダウンスポットBr’が形成される。
そして、ブレイクダウンスポットBr’が形成されると同時に、ブレイクダウンスポットBr’を介して電流が流れ、その電流により生じた熱により金属シリサイド高電位側電極121b’の一部が溶解する。この溶解によって、金属シリサイド高電位側電極121b’を構成する元素、例えばチタン(Ti)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)等の金属シリサイドは、陽イオンとなるため、その一部が金属シリサイド低電位側電極121a’の方向に引き寄せられる。そして、陽イオン(金属元素)は、P+型ポリシリコン122’、ブレイクダウンスポットBr’を介してN型ウェル基板123’に到達する。この状態で電圧の印加を止めると(電流を停止させると)、図8に示すように、陽イオン(金属元素)は、その周囲のP+型ポリシリコン122’及びN型ウェル基板123’のシリコンと再び反応し、再結合して、再結合金属シリサイド121c’となる。
上記の図8に示す状態において、金属シリサイド高電位側電極121b’、及び金属シリサイド低電位側電極121a’は、再結合金属シリサイド121c’及びN型ウェル基板123’を通して電気的に接続されている。換言すると、絶縁膜120’より低抵抗な電流経路が形成されている。そのため、アンチフューズ素子12’の両端(金属シリサイド高電位側電極121b’、金属シリサイド低電位側電極121a’)に、絶縁膜120’を破壊しないほど十分低い電圧、例えば1Vを印加するとアンチフューズ素子12’には、高速読み出し動作に必要な電流、例えば100μA〜1mAが流れる。したがって、第2実施形態におけるアンチフューズ素子12’を記憶素子として用いることにより、高速読み出し動作が可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以上、発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、追加、置換等が可能である。例えば、上記第1及び第2実施形態においては、金属シリサイド低電位側電極121a,121a’を有する構成としたが、金属シリサイド低電位側電極121a,121a’の代わりに金属シリサイドでなはい導電物質により構成された電極を用いても良い。即ち、高電位が印加される金属シリサイド高電位側電極121b、121b’側のみを金属シリサイドとしても効果がある。また、上記第1実施形態において、アンチフューズ素子12は、N+型拡散層126の上部に金属シリサイド高電位側電極121bを配置した構成としたが、N+型拡散層126の上部に高電位を与える構成であれば金属シリサイド高電位側電極121bを配置しなくともよい。
本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成概略図である。 本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のアンチフューズ素子12の構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のアンチフューズ素子12の書き込み動作時の変化の様子を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のアンチフューズ素子12の書き込み動作時の変化の様子を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のアンチフューズ素子12の書き込み動作時の変化の様子を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のアンチフューズ素子12’の構成を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のアンチフューズ素子12’の書き込み動作時の変化の様子を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のアンチフューズ素子12’の書き込み動作時の変化の様子を示す断面図である。
符号の説明
1、…メモリセルアレイ、11…メモリセル、12,12’…アンチフューズ素子、13…書き込みゲートN型トランジスタ、14…読み出しゲートN型トランジスタ、2、…ローデコーダ、21…ワード線駆動回路、22…行選択論理回路、23…ワード線駆動回路、24…第一読み出しワード線駆動回路、3…データ入出力ブロック、31…データ入出力バッファ、32…第一書き込みビット線駆動回路、33…ライトディスターブ保護回路、34…読み出しセンスアンプ、35…第二書き込みビット線駆動回路、4…書き込み制御回路、120,120’…絶縁膜、121a,121a’…金属シリサイド低電位側電極、121b,121b’…金属シリサイド高電位側電極、121c,121c’…再結合金属シリサイド、122,122’…P+型ポリシリコン、123,123’…N型ウェル基板、124,124’…素子分離領域、125…P−型拡散層、126,126’…N+型拡散層、127…P+型拡散層。

Claims (5)

  1. アンチフューズ素子を含むメモリセルを配列して構成され、当該アンチフューズ素子の絶縁膜の破壊に伴う抵抗値の変化に基づき情報を記憶する不揮発性半導体記憶装置であって、
    前記アンチフューズ素子は、
    半導体基板と、
    前記半導体基板の表面に形成された第1導電層と、
    当該第1導電層上に設けられ第1電圧を印加可能な第1電極と、
    前記半導体基板上に前記絶縁膜を介して設けられた第2導電層と、
    前記第2導電層上に設けられ前記第1電圧と異なる第2電圧を印加可能な第2電極と
    を備え、
    前記第1電極或いは前記第2電極は金属シリサイドにより形成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記第1電圧及び前記第2電圧に伴う電流により、前記金属シリサイドは溶解して陽イオンとなり、当該陽イオンは、破壊された前記絶縁膜を介して、低電位側に引き寄せられ、前記絶縁膜より低抵抗な電流経路を形成する
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第1電極及び前記第2電極の両方が、金属シリサイドで形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記半導体基板は、第1導電型であり、
    前記第1導電層は、第2導電型の第1半導体層であり、
    前記第2導電層は、第2導電型の第2半導体層である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記半導体基板に設けられた、前記第1半導体層に隣接する素子分離領域と、
    前記半導体基板の表面であって前記素子分離領域に囲まれるように形成されると共に、前記第1電極と同等の電位が与えられた、前記半導体基板よりも不純物濃度の高い第1導電型の第3半導体層と
    を備えることを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
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