JP2009000894A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009000894A
JP2009000894A JP2007163534A JP2007163534A JP2009000894A JP 2009000894 A JP2009000894 A JP 2009000894A JP 2007163534 A JP2007163534 A JP 2007163534A JP 2007163534 A JP2007163534 A JP 2007163534A JP 2009000894 A JP2009000894 A JP 2009000894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed matter
image output
fall prevention
stock
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007163534A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Torii
政典 鳥井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2007163534A priority Critical patent/JP2009000894A/ja
Publication of JP2009000894A publication Critical patent/JP2009000894A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

【課題】プリント物を傷つけずに取り出し、また、プリント物を保護することができる画像出力装置等を提供する。
【解決手段】プリンタ310のプリンタ排出口320から排出されたプリント物は、ストック部321の後部面からプリント物取出口209の底部へと斜めに適度な傾きで設置された受け棒324上に保持する。プリント物取出口209には、落下防止板322を設置する。落下防止板322は三角形で、受け棒324上に保持されたプリント物を取り出すのに妨げにならない大きさとする。また、画像出力装置101の下段部の前面に、茶色、黒、青、緑、赤等の暗色系で開閉可能な有色プラスチック板を設置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、プリント物を傷つけずに取り出すことができ、プリント物を保護する画像出力装置等に関する。
デジタルカメラ等で撮影した画像は、従来のように写真店にフィルムを持ち込んで印刷してもらうのではなく、パソコンやプリンタを用いて自宅でプリントすることが可能である。
ところが、撮影した画像をより美しく、さまざまな工夫を凝らして加工したいという要求が存在する一方で、デジタルカメラ、パソコン、プリンタ、スキャナ等の電子機器は進歩が速く、次々と性能の高い新製品が売り出されるため、個人が常に最高級のプリント作成を行うことは難しい。
そこで、カメラ等の店舗の比較的小さなスペースに設置することが可能な画像出力装置により、画像が記録された媒体や、既にプリントされた写真を持ち込んでプリントする方法がある。
このような画像出力装置において、大量の枚数を高速にプリントするため、または、異なるサイズやシール紙等にプリントするため、複数台のプリンタを搭載するものがある。
(例えば、特許文献1)
特開2005−111893号公報
このような画像出力装置において、大量の枚数を高速にプリントするため、または、異なるサイズやシール紙等にプリントするため、複数台のプリンタを搭載するものがある。
そして、通常、画像出力装置の設置面積を小さくするため、プリンタは縦方向(鉛直方向)に積み上げて配置する。
このような複数台のプリンタを備え、複数のプリンタから排出されるプリント物を保持するストック部には、図12に示すようなプリント物が落下するのを防止するための落下防止板が設置される。
図12に示す落下防止板では、プリンタから排出されてストック部に堆積されたプリント物を、凹型の落下防止板322eの開口部325から手を入れて取り出す。落下防止板322eは、プリンタから排出されるプリント物がストック部から落下するのを防止するため、プリント物取出口209に対して十分な高さが必要となる。
しかしながら、図12に示す画像出力装置の落下防止板322eでは、プリント物取出口209と落下防止板322eの上部との間の空間が狭く、ストック部に保持されたプリント物を取り出そうとした時にプリント物とプリント物取出し口209の上部が接触し、プリント物に傷がついてしまう可能性がある。
また、子供等が画像出力装置のモニタ画面を覗き込もうとして、落下防止板322eの開口部325の凹部に足をかけて登ったりすることもあり、非常に危険である。
画像出力装置の外部からプリント取出口209にゴミが流入し、印刷したプリント物に付着してプリント物が汚れてしまったり、プリント物印刷中、風、雨等によりプリント物が飛ばされたり、濡れてしまう可能性がある。
また、プリント物印刷中、プリント物がユーザ以外の人にも見えてしまい、ユーザが不快に感じることも考えられる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、プリント物を傷つけずに取り出し、また、プリント物を保護することができる画像出力装置等を提供することにある。
前述した目的を達成するために第1の発明は、プリンタと、プリンタに対応して設けられ、前記プリンタから排出されるプリント物を保持するストック部と、前記ストック部の前面に設けられる落下防止板と、前記ストック部を覆う開閉可能な扉と、を具備し、前記落下防止板は、前記ストック部の前面を形成する矩形状部の一部を覆い、前記矩形状部の上辺、底辺、側辺のうちの二辺とに交わる直線または曲線の辺を有する形状であることを特徴とする画像出力装置である。
第2の発明は、鉛直方向に設置された複数のプリンタと、前記複数のプリンタに夫々対応して設けられ、前記各プリンタから排出されるプリント物を保持する複数のストック部と、前記各ストック部の前面に設けられる落下防止板と、前記複数のストック部を覆う開閉可能な扉と、を具備し、前記落下防止板は、前記ストック部の前面を形成する矩形状部の一部を覆い、前記矩形状部の上辺、底辺、側辺のうちの二辺とに交わる直線または曲線の辺を有する形状であることを特徴とする画像出力装置である。
前記落下防止板は、前記矩形状部の上辺、底辺、側辺のうちの二辺とに交わる辺を有する略三角形、略台形、略扇形の形状で、開閉可能となるように設けられる。
前記扉は、有色プラスチック板である。
前記落下防止板、及び、前記扉は、ポリカーボネート樹脂板、結晶化ポリエスエル樹脂板等からなる。
本発明によれば、プリント物を傷つけずに取り出し、また、プリント物を保護することができる画像出力装置等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像出力装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る画像出力システム100の構成について説明する。
図1は、画像出力システム100の構成を示すブロック図である。
本発明に係る画像出力システム100の画像出力装置101は、画像データ読込書込手段111、画像編集合成手段112、素材データベース113、プリント手段114、注文内容入力手段115、課金手段116等を備える。
画像データ読込書込手段111は、原稿121をスキャナ装置等の原稿読取装置により読み込んだり、予め画像データが記録された入力メディア122から読み込むことにより、画像データを取得する。また、画像データ読込書込手段111は、画像出力装置101が作成した画像データを出力メディア123に記録することもできる。
入力メディア122及び出力メディア123は、例えば、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ミニSD(Secure Digital)カード、SDメモリカード、メモリスティック、xDピクチャーカード、コンパクトディスク等である。
尚、本実施の形態では、画像データ読込書込手段111として、スキャナ装置で原稿121を読み取る手段や、入力メディア122から画像データを読み取る手段のみを示しているが、被写体をデジタルカメラ等の撮像装置により撮像し、画像データを読み取る手段を備えてもよいし、いずれか一つの読取手段のみを備えるようにしてもよい。
画像編集合成手段112は、一つ以上の入力、または選択した画像に対して、落書き、スタンプのような加工、画像データの切抜き、変倍、切り抜いた画像の他の画像への貼り付け等、合成編集等を対話的に行う対話型インタフェース手段と、画像処理プログラムで構成される。加工は合成編集を扱う画像データとしては、素材データベース113に存在する素材画像データ、フレーム画像等を使用することができる。
プリント手段114は、画像データを印刷する高解像度カラープリンタで、昇華型あるいはインクジェット型など、プリンタの方式は問わない。設置するプリンタは、1台でも複数台でもよい。プリント物124は、デジタルカメラ画像等の写真、シールプリント、はがき等である。印刷されたプリント物124は、複数のプリント物取出口209−1、209−2、209−3に排出される。
利用者は出力すべき注文内容を必要に応じて選択する。選択する項目としては、読み取った画像のサムネイル画像を表示し、どの画像をプリントするかの指定、プリント枚数やプリントサイズの指定等がある。尚、利用者は、画像出力する前に一つ以上の画像データを指定して、加工及び合成編集をすることもできる。
注文内容入力手段115は、例えば、CRT(Cathode−Ray Tube)あるいはLCD(Liquid Crystal Display)等の表示手段と一体化されたタッチパネルや、キーボード、マウス、トラックボール等の各種ポインタを用いることができる。
課金手段116は、ユーザによるプリント物の注文内容に応じて課金処理を行い、ユーザに入金を要求する。
次に、図2を参照しながら、画像出力装置101の外観構成について説明する。図2は、画像出力装置101の概略斜視図である。
図2に示すように、画像出力システム100は、タッチパネル付きモニタ等であるモニタ画面201が配置されている。モニタ画面201は、操作の案内や操作状況、読み取った画像、あるいは編集加工した画像等を表示する表示手段として機能する。
モニタ画面201の下には、メディア挿入口202が設置される。
メディア挿入口202は、ミニSDカード、メモリスティック、xDピクチャカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード、スマートメディア、コンパクトディスク等の挿入口がひとまとめの位置に配置されている。
画像出力装置101内には、上記各種メディアの挿入口に対応して、夫々の各種メディアの読込書込装置の本体が設置されている。
各挿入口には、シャッタ(図示しない)を備えてもよい。この場合、シャッタの開閉を制御することにより、処理中に各種メディアを取り出せないようにしたり、手数料徴収が完了するまで各種メディアを取り出せないようにすることができる。
画像出力装置101の下段部には、プリント物取出口209−1、209−2、209−3、レシート取出口204、硬貨投入口205、返却ボタン206、紙幣挿入口207、返却口208、有色プラスチック板203等を有する。
ユーザは、モニタ画面201上で画像のプリント実行を指示した後、プリンタ物取出口209−1、209−2、209−3から排出されるプリント物124を受け取る。
プリント物取出口209−1、209−2、209−3の数は、画像出力装置101内に設置されるプリンタの数に対応している。設置するプリンタは1台でも複数台でもよい。
プリント物取出口209−1、209−2、209−3には、プリンタから排出されるプリント物124が落下するのを防止するため、夫々落下防止板322−1、322−2、322−3が設けられている。
料金の投入口である硬貨投入口205及び紙幣挿入口207、返却ボタン206、返却口208、レシート取出口204は、課金手段116の一部を構成する。
顧客は、硬貨投入口205に硬貨を投入したり、紙幣挿入口207に紙幣を挿入することにより、課金された料金を支払う。釣銭がある場合には、返却口208から放出されるので、それを受け取る。また、硬貨が詰まった時や誤って硬貨を投入してしまった時は、返却ボタン206を押すことにより返却口208から硬貨が放出されるので、それを受け取る。
料金を徴収した後、レシート取出口204から徴収した金額や注文内容を印刷したレシートを放出する。
有色プラスチック板203は、画像出力装置101の下段部のプリント物取出口209−1、209−2、209−3、レシート取出口204、硬貨投入口205、返却ボタン206、紙幣挿入口207、返却口208を覆う開閉可能な板で、バネ、ちょうつがい等により画像出力装置101に装着されており、通常は閉じた状態となっている。有色プラスチック板203は、ユーザの手の力で十分開閉可能な駆動を行うことができるように設置する。
有色プラスチック板203は、画像出力装置101の外部からのゴミの流入防止、風、雨等の外部環境からのプリント物124保護のため、また、ユーザ以外の人にプリント物124の詳細を見えないようにするため、基本的に色は問わないが、ユーザがプリンタからプリント物124が排出されるのを視覚的に確認することができるようにするため、透明で有色のプラスチック板を用いる。特に、有色プラスチック板203は、茶色、黒、青、緑、赤等の暗色系の色が好ましい。
有色プラスチック板203は、透明性が高く、また、応力に対して十分な弾力性があり、ユーザの操作による曲げや、他の物体が衝突したような場合でも割れないポリカーボネート樹脂板、結晶化ポリエステル樹脂板等の材料を用いる。
また、有色プラスチック板203の厚さは、2〜6mmが好ましい。2mm以下の厚さでは、十分な強度が保つことができず、割れやすくなる。また、6mm以上の厚さでは厚みが大きすぎ、有色プラスチック板203の開閉が困難になり、また、重量も大きくなり好ましくない。
また、外見からは明確に認識できないが、画像出力装置101の筐体内には、画像出力装置101の各構成部分を制御するための制御部を含むパソコンや、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制御部のCPUやハードディスク等の破損を防ぐ無停電電源装置等が設置される。
次に、図3を参照しながら、画像出力装置101の概略構成について説明する。図3は、画像出力装置101のハードウエア構成図である。
画像出力装置101は、制御部301、ハードディスク302、入出力部303、各種メディア読込書込部304、シャッタ305、モニタ306、コインメック307、ビルバリ308、レシートジャーナル処理部309、プリンタ310等がバス311を介して接続される。
プログラムの実行を行うCPU(Central Processing Unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリから構成される。制御部301は、画像出力装置101全体を制御する。
ハードディスク302には、各構成部分を駆動制御するための制御プログラム、各記録メディアに対応する読込書込プログラム、シャッタの開閉プログラム、課金プログラム等の他に、画像編集合成手段112の一部として入力または選択された画像を編集するための画像編集プログラム、注文内容入力手段115の一部として対話型メニューをモニタ306に表示し、プリント手段114に対してプリント条件を設定して、プリント開始を指示するプログラム、及び画像の合成に用いるフレーム、背景画像、ぬりえ用の線画イラスト画像等の画像データを記憶した素材データベース113、各種設定データやサービス情報等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部301により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUにより読み出されて各種手段として実行される。
入出力部303はCD−ROM/CD−R/CD−RWドライブ装置、キーボード、マウス等で、制御部301のROMやハードディスク302に記憶されているプログラムや情報をバージョンアップ、あるいは、画像出力システムの動作設定、機器設定等の設定を行う際に用いられる。
本体部を管理モードに切り替えて、入出力部303にバージョンアップ用のCD−ROMを挿入し、データの書き換えを行ったり、設定データを入力して設定を行う。
各種メディア読取書込部304は、画像データ読込書込み手段111に相当する。
シャッタ305は、記録メディア挿入口に設けられ、記録メディア挿入口を開閉し、読取処理中に記録メディアを取り出せないようにしたり、課金処理が完了するまで記録メディアを取り出せないようにすることができる。
モニタ306に表示された操作案内に従って、モニタ306に表示されたタッチパネルボタンを選択し触れることにより、プリントモードの選択及びオリジナル画像データの読み込みから、加工、合成編集、プリント物の出力、CD−R等の記録メディアへの書き込みまでの一連の操作を行うことができる。
コインメック307、ビルバリ308、レシートジャーナル処理部309は、課金手段116に相当し、硬貨投入、紙幣挿入を受け付けたり、レシートの発行を行う。
プリンタ310はプリント手段114に相当し、画像のプリント処理を行う。
次に、プリント物取出口209付近の構成を更に詳細に説明する。
図4は、プリント物取出口209の付近を側面からみた画像出力装置101の概略構成図、図5は、プリント物取出口209−1の正面図、図6は、落下防止板322−1の形状を示す図、図7は、プリンタ取出口209−1の側部拡大図(図5のA方向から見た時)である。
図4に示すように、画像出力装置101において、3台のプリンタ310−1、310−2、310−3は縦方向(鉛直方向)に設置される。尚、プリンタ310の設置台数は3台に限らない。また、プリンタ310は鉛直方向ではなく、例えば水平方向に設置してもよい。
各プリンタ310−1、310−2、310−3は、夫々プリンタ排出口320−1、320−2、320−3を有する。各プリンタ310−1、310−2、310−3の手前側には、プリント物124のストック部321−1、321−2、321−3が設けられている。
プリンタ排出口320−1、320−2、320−3は、子供等のいたずら防止のため、プリント物取出口209−1、209−2、209−3から見えにくい位置にあることが望ましい。
ストック部321−1、321−2、321−3には、夫々1対の受け棒324−1、324−2、324−3が斜めに設けられ、その前面のプリント物取出口209−1、209−2、209−3には、落下防止板322−1、322−2、322−3が設けられている。
受け棒324−1、324−2、324−3は、ストック部321−1、321−2、321−3の後部面からプリント物取出口209−1、209−2、209−3の底部へと斜めに適度な傾きで設置される。
図5、6に示すように、落下防止板322−1、322−2、322−3は略三角形状である。ユーザがプリント物124をプリント取出口209−1、209−2、209−3から取り出すのを容易にするため、落下防止板322−1、322−2、322−3を開閉可能となるように設置してもよい。落下防止板322−1、322−2、322−3をプリント物取出口209−1、209−2、209−3の前面を形成する矩形状の開口部325−1、325−2、325−3の底辺、あるいは側辺のどちらかにバネ等により装着し、通常は閉じた状態となるようにする。ユーザは、容易な操作で落下防止板322−1、322−2、322−3を開閉することができる。落下防止板322−1、322−2、322−3の開閉方向は前方向、横方向のどちらでもよいが、プリント物124をプリント取出口209−1、209−2、209−3から取り出すには、開口部325−1、325−2、325−3の底辺にバネで設置し、落下防止板209−1、209−2、209−3が前面に倒れるように設置する方が好ましい。
図5、図6に示すように、落下防止板322−1は、画像出力装置101のストック部321−1前面のプリント物取出口209−1の前面を形成する矩形状の開口部325−1の底辺、側辺に交わる辺を有し、プリント物取出口209−1を覆うように取り付けられる。落下防止板322−1は、応力に対して十分な弾性力があり、子供が落下防止板322−1に足をかけて登ったり、他の物体が衝突したような場合でも割れないポリカーボネート樹脂板、結晶化ポリエステル板等で構成される。
落下防止板322−1の厚さは、2〜6mmが好ましい。2mm以下の厚さでは、十分な強度が保てず、割れてしまう可能性がある。また、6mm以上の厚さでは、落下防止板322−1を開閉可能とした場合、開閉性に難があり、操作性が悪くなる。
図6に示すように、画像出力装置100の前面から見た場合、落下防止板322−1は三角形で、落下防止板322−1の三角形の底辺の長さは、プリント物取出口209−1の底辺の長さよりも短い。
落下防止板322−1、322−2、322−3は、受け棒324−1、324−2、324−3に保持されたプリント物124を開口部325−1、325−2、325−3から取り出すのに妨げとならないような大きさとする。また、プリント物取出口209−1、209−2、209−3の底辺の長さと落下防止板322−1、322−2、322−3の三角形の底辺の長さの差をあまり大きくしないことにより、子供等がプリント物取出口209−1、209−2、209−3の開口部325−1、325−2、325−3に足をかけて登ることができないようにする。
プリンタ310−1で印刷されたプリント物は、プリンタ排出口320−1から排出され、受け棒324−1の上に保持され、ユーザはプリンタ取出口209−1からプリント物124をまとめて取り出す。また、プリンタ310−3で印刷されたプリント物は、プリンタ排出口320−3から排出され、受け棒324−3の上に保持され、ユーザはプリンタ取出口209−3からプリント物124をまとめて取り出す。
この時、落下防止版322−1、322−2、322−3で覆われていないプリント物取出口209−1、209−2、209−3の部分は十分広いため、プリント物124を傷つけずに取り出すことができる。
このように、本実施の形態によれば、画像出力装置101のプリント物取出口209に落下防止板322を設けることにより、プリント物を傷つけずに取り出すことができ、また、子供等が登れないようにできる。また、有色プラスチック板を設けることにより、外部からのゴミの流入や、風、雨等の外部環境からプリント物を保護し、排出されたプリント物の詳細が見えないようにすることにより個人情報保護機能を与えることができる。
尚、落下防止板322の形状はストック部321の受け棒324に保持されたプリント物124を取り出すのに妨げとならず、また、子供等がプリント物取出口209の底部に足をかけて登ることができないような形状であれば、三角形に限定されない。プリント物取出口209の上辺、底辺、側辺に交わる辺を有する三角形、台形、扇形、曲線形状等の落下防止板322でもよい。
例えば、図8に示すような曲線形状の落下防止板322aや、図9に示すような台形状の落下防止板322b、図10に示すような曲線形状の落下防止板322−c、図11に示すような曲線形状の落下防止板322−dでもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る画像出力装置の好適な実施形態について説明したが、前述した実施の形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
画像出力システム100の構成を示すブロック図 画像出力装置101の概略斜視図 画像出力装置101のハードウエア構成図 プリント物取出口209の付近を側面からみた画像出力装置101の概略構成図 プリント物取出口209−1の正面図 落下防止板322−1の形状を示す図 プリンタ取出口209−1の側部拡大図(図5のA方向から見た時) 落下防止板322aの形状を示す図 落下防止板322bの形状を示す図 落下防止板322cの形状を示す図 落下防止板322dの形状を示す図 従来技術による落下防止板322eの形状を示す図
符号の説明
100……画像出力システムシステム
101………画像出力装置
111………画像データ読込書込手段
112………画像編集合成手段
113………素材データベース
114………プリント手段
115………注文内容入力手段
116………課金手段
121………原稿
122………入力メディア
123………出力メディア
124………プリント物
201………モニタ画面
202………メディア挿入口
203………有色プラスチック板
204………レシート取出口
205………硬貨投入口
206………返却ボタン
207………紙幣挿入口
208………返却口
209………プリント物取出口
310………プリンタ
320………プリンタ排出口
322………落下防止板
324………受け棒

Claims (6)

  1. プリンタと、
    プリンタに対応して設けられ、前記プリンタから排出されるプリント物を保持するストック部と、
    前記ストック部の前面に設けられる落下防止板と、
    前記ストック部を覆う開閉可能な扉と、
    を具備し、
    前記落下防止板は、前記ストック部の前面を形成する矩形状部の一部を覆い、前記矩形状部の上辺、底辺、側辺のうちの二辺とに交わる直線または曲線の辺を有する形状であることを特徴とする画像出力装置。
  2. 鉛直方向に設置された複数のプリンタと、
    前記複数のプリンタに夫々対応して設けられ、前記各プリンタから排出されるプリント物を保持する複数のストック部と、
    前記各ストック部の前面に設けられる落下防止板と、
    前記複数のストック部を覆う開閉可能な扉と、
    を具備し、
    前記落下防止板は、前記ストック部の前面を形成する矩形状部の一部を覆い、前記矩形状部の上辺、底辺、側辺のうちの二辺とに交わる直線または曲線の辺を有する形状であることを特徴とする画像出力装置。
  3. 前記落下防止板は、前記矩形状部の上辺、底辺、側辺のうちの二辺とに交わる辺を有する略三角形、略台形、略扇形の形状であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像出力装置。
  4. 前記落下防止版は、開閉可能となるように設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像出力装置。
  5. 前記扉は、有色プラスチック板であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像出力装置。
  6. 前記落下防止板、及び、前記扉は、ポリカーボネート樹脂板、結晶化ポリエスエル樹脂板等からなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像出力装置。
JP2007163534A 2007-06-21 2007-06-21 画像出力装置 Pending JP2009000894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007163534A JP2009000894A (ja) 2007-06-21 2007-06-21 画像出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007163534A JP2009000894A (ja) 2007-06-21 2007-06-21 画像出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009000894A true JP2009000894A (ja) 2009-01-08

Family

ID=40317821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007163534A Pending JP2009000894A (ja) 2007-06-21 2007-06-21 画像出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009000894A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011070451A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Maxell Seiki Kk チケット集積用トレイと、これを備えた発券機

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06115800A (ja) * 1992-09-30 1994-04-26 Ricoh Co Ltd シート分類装置
JPH0740631Y2 (ja) * 1991-09-09 1995-09-20 ナショナル住宅産業株式会社 メールボックス
JPH08339102A (ja) * 1995-06-12 1996-12-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH10194554A (ja) * 1997-01-10 1998-07-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷版載置台
JP2005111893A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Dainippon Printing Co Ltd 画像出力装置
JP2006001694A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Dainippon Printing Co Ltd 搬送載積機構
JP2007176648A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Dainippon Printing Co Ltd 画像出力装置
JP2007176649A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Dainippon Printing Co Ltd 画像出力装置、プログラム、及び、記録媒体

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740631Y2 (ja) * 1991-09-09 1995-09-20 ナショナル住宅産業株式会社 メールボックス
JPH06115800A (ja) * 1992-09-30 1994-04-26 Ricoh Co Ltd シート分類装置
JPH08339102A (ja) * 1995-06-12 1996-12-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH10194554A (ja) * 1997-01-10 1998-07-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷版載置台
JP2005111893A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Dainippon Printing Co Ltd 画像出力装置
JP2006001694A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Dainippon Printing Co Ltd 搬送載積機構
JP2007176648A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Dainippon Printing Co Ltd 画像出力装置
JP2007176649A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Dainippon Printing Co Ltd 画像出力装置、プログラム、及び、記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011070451A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Maxell Seiki Kk チケット集積用トレイと、これを備えた発券機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004255740A (ja) 画像出力装置、プログラム、記録媒体
US20020003963A1 (en) Image printing apparatus
JP2004252715A (ja) 画像出力装置、プログラム、記録媒体、画面表示方法
JP2005119083A (ja) 画像出力装置、画像表示方法、プログラム、記録媒体
JP2009000894A (ja) 画像出力装置
JP2007176648A (ja) 画像出力装置
JP4647198B2 (ja) 画像出力装置
JP4316563B2 (ja) 画像出力装置
JP2009001372A (ja) 画像出力装置
JP2002059591A (ja) 時事情報入り画像プリントシステム、時事情報配信サーバおよび時事情報合成サーバ
JP5927790B2 (ja) 画像出力システム、画像出力方法
JP2003256185A (ja) 写真販売方法及び写真販売システム
JP2008083915A (ja) 画像出力システム、サーバ、画像出力装置及びプログラム
JP2007203646A (ja) 画像出力装置、プログラム、及び、記録媒体
JP2006163675A (ja) 画像出力装置、プログラム、及び、記録媒体
JP2011186234A (ja) 写真画像プリントシステム
JP5061910B2 (ja) 画像出力装置
JP4349519B2 (ja) 画像出力装置、画像出力方法、プログラム、記録媒体
JP2006060662A (ja) 画像出力装置、プログラム、及び、記録媒体
JP2007190875A (ja) 画像出力装置、プログラム、及び、記録媒体
JP2006272617A (ja) 画像出力装置
JP4459796B2 (ja) 画像出力装置、プログラム、及び、記録媒体
JP2012017173A (ja) 印刷物の排出機構
JP2004268432A (ja) 画像出力装置、プログラム、記録媒体
JP6212942B2 (ja) 写真画像プリントシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111025