JPH0740631Y2 - メールボックス - Google Patents
メールボックスInfo
- Publication number
- JPH0740631Y2 JPH0740631Y2 JP1991072311U JP7231191U JPH0740631Y2 JP H0740631 Y2 JPH0740631 Y2 JP H0740631Y2 JP 1991072311 U JP1991072311 U JP 1991072311U JP 7231191 U JP7231191 U JP 7231191U JP H0740631 Y2 JPH0740631 Y2 JP H0740631Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mailbox
- door
- delivery
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、郵便物および新聞等
の配達物を投入するメールボックスに関するものであ
る。
の配達物を投入するメールボックスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5および図6に示すように、従来例の
メールボックス103は、ドア1に形成した縦長の郵便
受口2の裏側に片側3aの近傍が郵便受口2を覆うよう
に取付けたもので、ドアの裏面に突出して湾曲してい
る。メールボックス103の内周とドア1の裏面との間
に納スペース106を形成している。106aは開口を
示す。メールボックス103のドア1への固定は、片側
3aの上下部および反対側3bの上下部の各コーナ部を
ビスにより行っている。配達物(図示せず)は、郵便受
口2より収納スペース106に投入される。
メールボックス103は、ドア1に形成した縦長の郵便
受口2の裏側に片側3aの近傍が郵便受口2を覆うよう
に取付けたもので、ドアの裏面に突出して湾曲してい
る。メールボックス103の内周とドア1の裏面との間
に納スペース106を形成している。106aは開口を
示す。メールボックス103のドア1への固定は、片側
3aの上下部および反対側3bの上下部の各コーナ部を
ビスにより行っている。配達物(図示せず)は、郵便受
口2より収納スペース106に投入される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来例のメールボック
ス103では、新聞等のように縦寸法および幅寸法が大
きな配達物が投入された場合、これを開口106aより
取り出そうとすると開口106aの周縁部に引っ掛かっ
て取り出し難かった。反対に、配達物がメールボックス
103に隠れる程小さいと開口106aから底までの距
離が大きいので手を入れ難く、取り出し難かった。
ス103では、新聞等のように縦寸法および幅寸法が大
きな配達物が投入された場合、これを開口106aより
取り出そうとすると開口106aの周縁部に引っ掛かっ
て取り出し難かった。反対に、配達物がメールボックス
103に隠れる程小さいと開口106aから底までの距
離が大きいので手を入れ難く、取り出し難かった。
【0004】この考案の目的は、新聞等の取り出しが容
易なメールボックスを提供することである。
易なメールボックスを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案のメールボック
スは、ドアに形成した縦長の郵便受口の裏側に片側近傍
が前記郵便受口を覆うように取付けたメールボックスに
おいて、前記片側の上端の角部から前記片側の反対側の
下端の角部にかけて傾斜した開口が形成されたものであ
る。
スは、ドアに形成した縦長の郵便受口の裏側に片側近傍
が前記郵便受口を覆うように取付けたメールボックスに
おいて、前記片側の上端の角部から前記片側の反対側の
下端の角部にかけて傾斜した開口が形成されたものであ
る。
【0006】
【作用】この考案のメールボックスによれば、開口を郵
便受口に対応する片側の上端の角部から片側の反対側の
下端の角部にかけて傾斜させることにより開口幅を広く
したので、配達物の取り出しが容易である。また、この
とき配達物を上方からでも側方からでも取り出すことが
できるので使い勝手が良い。さらに、開口が上記のよう
に傾斜しているので、配達物の端部近傍だけが郵便受口
に挿入されたような場合でも、配達物の上端の角部が露
出する。これにより、配達物の有無の確認ができる。ま
た、このように郵便受口に挿入された配達物がメールボ
ックスの外側に露出した状態でも、配達物の下端部のド
アの裏側に位置する部分の全てが支持されるため、配達
物を確実に保持できる。
便受口に対応する片側の上端の角部から片側の反対側の
下端の角部にかけて傾斜させることにより開口幅を広く
したので、配達物の取り出しが容易である。また、この
とき配達物を上方からでも側方からでも取り出すことが
できるので使い勝手が良い。さらに、開口が上記のよう
に傾斜しているので、配達物の端部近傍だけが郵便受口
に挿入されたような場合でも、配達物の上端の角部が露
出する。これにより、配達物の有無の確認ができる。ま
た、このように郵便受口に挿入された配達物がメールボ
ックスの外側に露出した状態でも、配達物の下端部のド
アの裏側に位置する部分の全てが支持されるため、配達
物を確実に保持できる。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例のメールボックスを図1
ないし図4に基づいて説明する。図1に示すように、メ
ールボックス3は、樹脂等を成形したものであり、ドア
1に形成した縦長の郵便受口2の裏側に片側3aの近傍
が郵便受口2を覆うように取付けたもので、片側3aの
反対側3bの上側部分3cを切除したものである。
ないし図4に基づいて説明する。図1に示すように、メ
ールボックス3は、樹脂等を成形したものであり、ドア
1に形成した縦長の郵便受口2の裏側に片側3aの近傍
が郵便受口2を覆うように取付けたもので、片側3aの
反対側3bの上側部分3cを切除したものである。
【0008】メールボックス3の断面形状は、図2およ
び図3に示すように、メールボックス3の内周壁とドア
1の裏面との間に収納スペース6を形成するように、ド
ア1の裏面に突出して湾曲している。6aは開口を示
す。この開口6aは、郵便受口2に対応する片側3aの
上端の角部から片側3aの反対側3bの下端の角部にか
けて傾斜している。メールボックス3の片側3aおよび
反対側3bの上下部の各コーナ部には、図4に示すよう
に、ビスを挿通する挿通孔4aを穿設している。メール
ボックス3のドア1への固定は、各ビス挿通孔4aに挿
通したビス(図示せず)により行っている。
び図3に示すように、メールボックス3の内周壁とドア
1の裏面との間に収納スペース6を形成するように、ド
ア1の裏面に突出して湾曲している。6aは開口を示
す。この開口6aは、郵便受口2に対応する片側3aの
上端の角部から片側3aの反対側3bの下端の角部にか
けて傾斜している。メールボックス3の片側3aおよび
反対側3bの上下部の各コーナ部には、図4に示すよう
に、ビスを挿通する挿通孔4aを穿設している。メール
ボックス3のドア1への固定は、各ビス挿通孔4aに挿
通したビス(図示せず)により行っている。
【0009】ドア1は、図1に示すように、片側の端面
1a付近に、ドア1を開閉する把手1c、施錠を行うた
めのノブ1dおよび郵便受口2を各々縦方向に備えたも
ので、反対側の端面1bにドア1を壁面の開口7に回動
自在に取付けるヒンジ(図示せず)を設けている。郵便
受口2は、図3に示すように、縦断面形状が縦長の長方
形である挿通路2aをドア1に貫通したもので、ドア1
の表裏に開口部を有する。挿通路2aの横断面形状は、
図2に示すように、配達物等を郵便受口2よりドア1の
中央に向けて斜めに挿入し易いように、ドア1の中央寄
りの側壁にドア1の裏面の中央へ傾斜した斜面を設けて
いる。
1a付近に、ドア1を開閉する把手1c、施錠を行うた
めのノブ1dおよび郵便受口2を各々縦方向に備えたも
ので、反対側の端面1bにドア1を壁面の開口7に回動
自在に取付けるヒンジ(図示せず)を設けている。郵便
受口2は、図3に示すように、縦断面形状が縦長の長方
形である挿通路2aをドア1に貫通したもので、ドア1
の表裏に開口部を有する。挿通路2aの横断面形状は、
図2に示すように、配達物等を郵便受口2よりドア1の
中央に向けて斜めに挿入し易いように、ドア1の中央寄
りの側壁にドア1の裏面の中央へ傾斜した斜面を設けて
いる。
【0010】配達物(図示せず)は、ドア1の表面側よ
り郵便受口2に挿入され、挿通路2aに設けた傾斜面に
沿って郵便受口2の裏面の開口部より先端を突出させ
る。この状態からさらに配達物を挿入すると、配達物の
全体はメールボックス3の内周壁に沿って湾曲しながら
収納スペース6に達する。配達物を取り出す際には、開
口6aより斜上方に引き出す。なお、挿通路2aはドア
1に対してこの表面より裏面の中央に向けて斜めに貫通
したものでも良い。
り郵便受口2に挿入され、挿通路2aに設けた傾斜面に
沿って郵便受口2の裏面の開口部より先端を突出させ
る。この状態からさらに配達物を挿入すると、配達物の
全体はメールボックス3の内周壁に沿って湾曲しながら
収納スペース6に達する。配達物を取り出す際には、開
口6aより斜上方に引き出す。なお、挿通路2aはドア
1に対してこの表面より裏面の中央に向けて斜めに貫通
したものでも良い。
【0011】このように、メールボックス3は、上側部
分3cを切除することによって開口6aの開口幅を広く
したので、新聞等の大きな配達物を取り出す場合でも開
口6aの周縁部に引っ掛かることなく取り出せ、反対に
配達物がメールボックス3に隠れる程小さなものであっ
ても、開口6aより手を入れて取り出せる。すなわち、
メールボックス3は、配達物の大きさ等によらずこれら
の取り出しが容易に行える。また、開口6aが郵便受口
2に対応する片側3aの上端の角部から片側3aの反対
側3bの下端の角部にかけて傾斜しているので、配達物
の端部近傍だけが郵便受口2に挿入されたような場合で
も、配達物の上端の角部が露出する。これにより、配達
物の有無の確認ができる。また、このように郵便受口2
に挿入された配達物がメールボックス3の外側に露出し
た状態でも、配達物の下端部のドア1の裏側に位置する
部分の全てが支持されるため、配達物を確実に保持でき
る。
分3cを切除することによって開口6aの開口幅を広く
したので、新聞等の大きな配達物を取り出す場合でも開
口6aの周縁部に引っ掛かることなく取り出せ、反対に
配達物がメールボックス3に隠れる程小さなものであっ
ても、開口6aより手を入れて取り出せる。すなわち、
メールボックス3は、配達物の大きさ等によらずこれら
の取り出しが容易に行える。また、開口6aが郵便受口
2に対応する片側3aの上端の角部から片側3aの反対
側3bの下端の角部にかけて傾斜しているので、配達物
の端部近傍だけが郵便受口2に挿入されたような場合で
も、配達物の上端の角部が露出する。これにより、配達
物の有無の確認ができる。また、このように郵便受口2
に挿入された配達物がメールボックス3の外側に露出し
た状態でも、配達物の下端部のドア1の裏側に位置する
部分の全てが支持されるため、配達物を確実に保持でき
る。
【0012】
【考案の効果】この考案のメールボックスによれば、開
口を郵便受口に対応する片側の上端の角部から片側の反
対側の下端の角部にかけて傾斜させることにより開口幅
を広くしたので、配達物の取り出しが容易である。ま
た、このとき配達物を上方からでも側方からでも取り出
すことができるので使い勝手が良い。さらに、開口が上
記のように傾斜しているので、配達物の端部近傍だけが
郵便受口に挿入されたような場合でも、配達物の上端の
角部が露出する。これにより、配達物の有無の確認がで
きる。また、このように郵便受口に挿入された配達物が
メールボックスの外側に露出した状態でも、配達物の下
端部のドアの裏側に位置する部分の全てが支持されるた
め、配達物を確実に保持できる。
口を郵便受口に対応する片側の上端の角部から片側の反
対側の下端の角部にかけて傾斜させることにより開口幅
を広くしたので、配達物の取り出しが容易である。ま
た、このとき配達物を上方からでも側方からでも取り出
すことができるので使い勝手が良い。さらに、開口が上
記のように傾斜しているので、配達物の端部近傍だけが
郵便受口に挿入されたような場合でも、配達物の上端の
角部が露出する。これにより、配達物の有無の確認がで
きる。また、このように郵便受口に挿入された配達物が
メールボックスの外側に露出した状態でも、配達物の下
端部のドアの裏側に位置する部分の全てが支持されるた
め、配達物を確実に保持できる。
【図1】この考案の一実施例のメールボックスを取付け
たドアの裏面図。
たドアの裏面図。
【図2】この考案の一実施例のメールボックスを取付け
たドアのA−A断面図。
たドアのA−A断面図。
【図3】この考案の一実施例のメールボックスを取付け
たドアのB−B断面図。
たドアのB−B断面図。
【図4】この考案の一実施例のメールボックスの斜視
図。
図。
【図5】従来例のメールボックスの斜視図。
【図6】従来例のメールボックスを取付けたドアの裏面
図。
図。
【符号の説明】 1 ドア 2 郵便受口 3a 片側 3b 反対側 3c 上側部分
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアに形成した縦長の郵便受口の裏側に
片側近傍が前記郵便受口を覆うように取付けたメールボ
ックスにおいて、前記片側の上端の角部から前記片側の
反対側の下端の角部にかけて傾斜した開口が形成された
ことを特徴とするメールボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072311U JPH0740631Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | メールボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072311U JPH0740631Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | メールボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522797U JPH0522797U (ja) | 1993-03-26 |
JPH0740631Y2 true JPH0740631Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=13485601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991072311U Expired - Lifetime JPH0740631Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | メールボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740631Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009000894A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像出力装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6914792B2 (ja) * | 2017-09-25 | 2021-08-04 | コクヨ株式会社 | 収納庫及び収納具の取付方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212785U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-26 | ||
JP3073388U (ja) * | 2000-05-19 | 2000-11-24 | 昭和ポール株式会社 | 旗竿のハンドル取付構造 |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP1991072311U patent/JPH0740631Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009000894A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0522797U (ja) | 1993-03-26 |
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KR200238610Y1 (ko) | 봉투 걸이대 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960312 |