JP4900930B2 - 郵便受箱 - Google Patents

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Description

本発明は、郵便受箱、特に集合住宅等で多列多層に設置され盗難予防手段を具備した郵便受箱に関する。
特に集合住宅等で多列多層に設置される郵便受箱では、郵便物投入口は従来の郵便受箱と同じ大きさを有するものの受箱本体は小型化せざるを得ず、結果として投入口から郵便受箱の郵便収容箇所までの距離が短くなり、そのために配達された郵便物等が郵便投入口から盗難に遭遇する虞が増大するので、盗難防止手段が必要とされてる。そしてかかる小型郵便受箱に関しては、狭い投入口を別に設けて重要な郵便物のみの取出しを防止する手段を設けた郵便受箱(例えば、特許文献1参照。)のように構造が複雑で部品点数が増加することにより製造費用が高額になるものや、構造が簡単すぎて盗難防止効果が著しく劣る郵便受箱などが現存する。また盗難防止手段を有しない既設の郵便受箱に後から盗難防止手段を施すことができるような技術は見当らない。
特開2001−29214号公報
本発明が解決しようとする課題は、郵便物の投入は容易であるにも拘らず、投入口から手を挿入しても郵便収容箇所までは届き難く、既設の郵便受箱に対しても後から盗難防止手段を付加することの可能な盗難防止用の郵便受箱を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明にかかる郵便受箱は、前板上方に横長の長方形状郵便物投入口が形成された受箱本体と、該投入口内に内嵌されると共に該投入口上部に上方が水平に軸着されて回動自在に該投入口を開閉する蓋体と、該投入口の下縁から該蓋体の回動する下端の軌跡に沿って迫り上がる円弧状板部が後方に延長すると共に該円弧状板部の所定高さにおける頂端から垂下板部が垂下し且つ該垂下板部の所定位置から水平縁が後方に延長している遮蔽部材とを具備することを主な特徴とする。
また投入口から受箱に収容された郵便物への距離を増加させるために、前記遮蔽部材における前記円弧状板部の前記頂端と前記垂下板部の頂端との間に短い水平板部が介在されることを特徴とする。
そして製造を容易にすると共に、既存の郵便受箱に対して後から盗難予防手段を付加することができるように、前記遮蔽部材が、前記円弧状板部の前端から下方に延長する取付縁を、前記前板における前記投入口の下部に止着することによって該前板に取付けられることを特徴とする。
本発明は、次のような効果を奏する。
A.遮蔽部材における円弧状板部頂端は郵便受箱の高い部位に位置し、郵便受箱の底板迄の距離が大きくなるから、投入口からの郵便物取出しの危険性が少なくなる。
B.遮蔽部材における円弧状板部は蓋体の回動する下端の軌跡に沿って迫り上がっているから蓋体の回動は円滑に行われ、蓋体の下端と円弧状板部との間に不必要な空間を存在させない。
C.郵便物の投入は、郵便物が円弧状板部の円弧面に沿って滑動するので、円滑に行われる。
D.遮蔽部材における垂下板部は、円弧状板部を補強すると共に下方の水平縁を形成する支持構造として役立つ。
E.遮蔽部材における水平縁は、郵便受箱の底板上に収容された郵便物を投入口側から持上げようとする場合に、持上げる手段の侵入を邪魔すると共に、郵便物の先端が水平縁に引掛かって郵便物の持上げを防止する。
F.遮蔽部材における円弧状板部の頂端と垂下板部の頂端との間に短い水平板部が介在される態様では、投入口から郵便受箱の底板上に収容された郵便物への距離を増加させ、郵便物の取出しをより困難にする。
G.遮蔽部材が、円弧状板部の前端から下方に延長する取付縁を前板における投入口の下部に止着することによって前板に取付けられる態様では、盗難予防手段付の郵便受箱の製造を容易にすると共に既存の郵便受箱に対して後から盗難予防手段を付加することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、以下実施例において、添付図面を参照しながら具体的に説明する。
本発明の実施例について添付図面を参照して説明する。
図1乃至図5には、本発明に係る郵便受箱が示されている。郵便受箱において、受箱本体1は、前板2、後板3、両側板4,4、頂板5および底板6からなる略直方体の形状を有している。この郵便受箱は、単独で設置される場合もあるが、共同住宅、或は共同事務所等において多列に又多層に積重ねて設置されるのに適している。前板2は、図示されてはいないが、その一方の側端を一方の側板4前端に開閉できるように軸着され、また他方の側端には施錠装置7に連動するラッチが設けられ、他方の側板4前端に対して施錠可能とされている。そして金属製や硬質合成樹脂製の前板2上方には横長の長方形状郵便物投入口8が形成されており、投入口8から投入された郵便物は、郵便受箱利用者が施錠装置7を開錠して前板2を開くことによって取出すことができる。図示の例では、投入口8が設けられた前板2を開いて郵便物を取出す形式の郵便受箱であるが、投入口8が設けられた前板2は開かずに、後板3が郵便物の取出しのために開く形式の郵便受箱も存在し、本発明はいずれの郵便受箱にも適用される。
前板2の投入口8内には金属製又は硬質合成樹脂製の蓋体9が内嵌され、図5に示されるように、蓋体9の上方両側縁に開口した通孔10に投入口8両側縁から突出した支軸11が挿通されて水平に軸着されており、蓋体9は支軸11を中心にして回動自在とされている。蓋体9は通常は投入口8を閉じる位置にあるが、郵便物を投入するときには後方に回動して投入口8が開放される。本発明の特徴である遮蔽部材12は、金属板の成形によって製造され、投入口8の下縁から蓋体9の回動する下端13の軌跡に沿って迫り上がる円弧状板部14が後方に延長すると共に、郵便物の通過空間を勘案して定められる円弧状板部14の所定高さにおける頂端15から後方に短い水平板部16が延長され、また水平板部16の後端から垂下板部17が垂下し、さらに底板6から充分な距離を空けた垂下板部17の所定位置から水平縁18が後方に延長している。この遮蔽部材12は円弧状板部14の前端から下方に取付縁19が延長されており、遮蔽部材12は取付縁19を前板2における投入口8の下部に螺子等により止着することによって前板2に取付けられる。
このように構成される郵便受箱は、遮蔽部材12における円弧状板部14の頂端15が郵便受箱の高い部位に位置し、図4および図5に示されるように、積層形の比較的高さが低い郵便受箱でも頂端15から郵便受箱の底板6迄の距離を大きく構成することになるから、投入口8から郵便物Mの取出しの危険性が少なくなる。そして遮蔽部材12における円弧状板部14は蓋体9の回動する下端13の軌跡に沿って迫り上がっているから蓋体9の回動は円滑に行われ、蓋体9の下端13と円弧状板部14との間に不必要な空間を存在させない。郵便物の投入は、郵便物が円弧状板部14の円弧面に沿って滑動するので円滑に行われる。また弧状板部14の頂端15から後方に短い水平板部16が延長されることによって、投入口8から郵便受箱に収容された郵便物Mへの距離を増加させ、郵便物Mの取出しをより困難にする。水平板部16に続く垂下板部17は、円弧状板部14を補強すると共に下方の水平縁18を形成するための支持構造として役立つ。そして垂下板部17に続く水平縁18は、郵便受箱の底板6上に収容された郵便物Mを投入口8側から手や道具を使用して持上げようとする場合に、持上げる手段の侵入を邪魔すると共に、底板6上の郵便物Mの先端が水平縁18に引掛かって郵便物Mの持上げが防止される。また水平縁18は、垂下板部17に対して直交状に形成されるため、郵便物Mの端部が底板6に完全に落下せずに水平縁18に載った状態になっても、郵便物Mの端部に垂下板部17が近接し、端部をつまみ上げて取出すのを防止することができる。さらに遮蔽部材12は、円弧状板部14の前端から下方に延長する取付縁19を前板2における投入口8の下部に止着することによって前板2に取付けられるから、盗難予防手段付の郵便受箱の製造を容易にすると共に、既存の郵便受箱に対して後から盗難予防手段を付加することができる。
図6には、遮蔽部材12の変形例が示されている。この例では円弧状板部14に続いて直ちに垂下板部17が形成されていて、前記した遮蔽部材12のような水平板部16が存在しない点を除いて他の構成は前記した遮蔽部材12と同様な構成を有する。この変形例は、前記の遮蔽部材12と比較して投入口8から郵便受箱に収容された底板6上の郵便物Mへの距離が多少短くなるがほぼ同等の効果を有する。この変形例から見ると、前記の遮蔽部材12は、円弧状板部14の頂端と垂下板部17の頂端との間に短い水平板部16が介在される構成と云うことができる。
郵便受箱の一部欠截斜視図である。 郵便受箱における前板と遮蔽部材を分解して示した斜視図である。 遮蔽部材が取付けられた郵便受箱における前板の斜視図である。 郵便受箱の縦断面図である。 郵便受箱における前板部分の縦断面図である。 変形例の遮蔽部材を備えた郵便受箱における前板部分の縦断面図である。
符号の説明
1 受箱本体
2 前板
6 底板
7 施錠装置
8 投入口
9 蓋体
12 遮蔽部材
13 下端
14 円弧状板部
15 頂端
16 水平板部
17 垂下板部
18 水平縁
19 取付縁

Claims (3)

  1. 前板上方に横長の長方形状郵便物投入口が形成された受箱本体と、該投入口内に内嵌されると共に該投入口上部に上方が水平に軸着されて回動自在に該投入口を開閉する蓋体と、該投入口の下縁から該蓋体の回動する下端の軌跡に沿って迫り上がる円弧状板部が後方に延長すると共に該円弧状板部の所定高さにおける頂端から垂下板部が垂下し且つ該垂下板部の所定位置から水平縁が後方に延長している遮蔽部材とを具備することを特徴とする郵便受箱。
  2. 前記遮蔽部材における前記円弧状板部の前記頂端と前記垂下板部の頂端との間に短い水平板部が介在されることを特徴とする請求項1記載の郵便受箱。
  3. 前記遮蔽部材が、前記円弧状板部の前端から下方に延長する取付縁を、前記前板における前記投入口の下部に止着することによって該前板に取付けられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の郵便受箱。
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