JP2009000881A - 凸版印刷機の印刷品質管理方法及び装置 - Google Patents

凸版印刷機の印刷品質管理方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】各ニップ圧や印圧の自動調整を可能にしてオペレータの負担を軽減すると共に、損紙の発生量を削減してコストダウンが図れる凸版印刷機の印刷品質管理方法及び装置を提供する。
【解決手段】インキが供給されるインキ着けローラ1等の第1の回転体と、前記第1の回転体からインキを供給される版胴3等の第2の回転体と、前記第1の回転体と第2の回転体の間のニップ圧等を調整するモータ9等の調整手段と、を備えた凸版印刷機において、前記凸版印刷機で印刷された紙Wの線状部の幅を測定する線幅測定カメラ44を備え、前記線幅測定カメラ44によって測定した線状部の幅より前記モータ9等の調整手段を制御する。
【選択図】図1(a)

Description

本発明は、凸版印刷機の印刷品質管理方法及び装置に関する。
従来、凸版印刷においては、通常のオフセット・タイプの場合には、インキ着けローラ〜版胴間、版胴〜ゴム胴間、ゴム胴〜圧胴間のニップ圧(接触圧)や印圧、直接印刷タイプの場合には、インキ着けローラ〜版胴間、版胴〜圧胴間のニップ圧(接触圧)や印圧、両面印刷タイプの場合には、前記のものにゴム圧胴〜ゴム胴間のニップ圧(接触圧)を加えたものの変化によって、印刷される絵柄部分の周辺にインキがはみ出したり、絵柄部分の中に印刷されない部分ができ、正常な印刷物が印刷できないことが知られている。
例えば、凸部のインキ量が一定の場合、インキ着けローラ〜版胴間のニップ圧が強いと、版凸部からインキがはみ出し、弱いとインキが付かない所が有ったり線がかすれる又は細くなり、版胴〜ゴム胴間のニップ圧又はゴム胴〜圧胴間の印圧が強いと、版凸部からインキがはみ出し、弱いとインキが付かない所が有ったり線がかすれる又は細くなる等の印刷障害が発生するのである。
実開平1−171642号公報 特開2002−1904号公報 実開平6−32030号公報
そこで、従来は、オペレータは何度も印刷を繰り返して印刷物を確認し、各ニップ圧や印圧を調整している為、オペレータに負担がかかると共に、オペレータが勘で調整している為、調整ミスにより品質にばらつきが起こると共に大量の損紙が発生してコストアップを招来するという問題点があった。
本発明の目的は、OLE_LINK1各ニップ圧や印圧の自動調整を、予め測定した線状部の幅や面積に応じて可能にして、オペレータの負担を軽減すると共に損紙の発生量を削減してコストダウンが図れる凸版印刷機の印刷品質管理方法及び装置を提供することにある。
OLE_LINK1
前記目的を達成するための本発明に係る凸版印刷機の印刷品質管理方法は、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定し、
測定した線状部の幅より前記接触圧調整手段を制御することを特徴とする。
また、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定し、
測定した線状部の幅より前記印圧調整手段を制御することを特徴とする。
また、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定し、
測定した印刷部の面積より前記接触圧調整手段を制御することを特徴とする。
また、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定し、
測定した印刷部の面積より前記印圧調整手段を制御することを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明に係る凸版印刷機の印刷品質管理装置は、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
前記幅測定手段によって測定した線状部の幅より前記接触圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
前記幅測定手段によって測定した線状部の幅より前記接触圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
前記面積測定手段によって測定した印刷部の面積より前記接触圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、
インキが供給される第1の回転体と、
前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
を備えた凸版印刷機において、
前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
前記面積測定手段によって測定した印刷部の面積より前記接触圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
前記構成の凸版印刷機の印刷品質管理方法及び装置によれば、印刷された線状部の幅や印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定カメラ等で測定し、その測定結果に応じて第1の回転体と第2の回転体との接触圧又は印圧を自動で調整するようにしたので、オペレータの負担を軽減すると共に、手動による調整ミスを回避して損紙の発生量を削減することができる。
以下、本発明に係る凸版印刷機の印刷品質管理方法及び装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1(a)乃至図1(c)は本発明の実施例1を示す制御装置の制御ブロック図、図2(a)乃至図2(d)は制御装置の動作フロー図、図3(a)乃至図3(d)は制御装置の動作フロー図、図4(a)乃至図4(d)は制御装置の動作フロー図、図5(a)乃至図5(d)は制御装置の動作フロー図、図16はインキ着けローラと版胴とのニップ圧調整機構の説明図、図17は版胴とゴム胴とのニップ圧調整機構の説明図、図18はゴム胴と圧胴との印圧調整機構の説明図、図19(a)乃至図19(c)は画像判断の説明図である。
先ず、インキ着けローラと版胴とのニップ圧調整機構は、例えば図16に示すような構成を採用すると好適である。これは、一端にインキ着けローラ(第1の回転体)1を回動自在に保持した揺動レバー2と、前記インキ着けローラ1を版胴(第2の回転体)3に押圧すべく前記揺動レバー2を付勢するばね4と、当該ばね4のばね力に抗して前記揺動レバー2の角度を変更するレバー角度変更手段(プルロッド5,プッシュロッド6及びナット7等)とを有したものにおいて、前記レバー角度変更手段にコントロールロッド8の一端を連結し、このコントロールロッド8の他端にモータ9を取り付けるものである。
從って、モータ9によりコントロールロッド8が回転されることにより、レバー角度変更手段を介して揺動レバー2が揺動し、これによってインキ着けローラ1と版胴3との間のニップ圧が調整される(接触圧調整手段)。尚、コントロールロッド8を手動で回転させることは特許文献1等で公知である。
次に、版胴とゴム胴とのニップ圧調整機構は、例えば図17に示すような構成を採用すると好適である。これは、版胴(第1の回転体)3の一方の端軸3Aは、偏心した内メタル10と外メタル11を介してフレームの軸受孔12に軸支されている。内メタル10のフランジ部にはシリンダ13のロッド13aが枢着され、ロッド13aを前進、後退させると、版胴3がゴム胴(第2の回転体)17に着脱する。内メタル10のフランジ部には係合面10aを有する係合突起10bが突設され、フレームには係合面10aが当接する偏心したカム状の当接部14が設けられ、この当接部14の図示しないカム軸にモータ18が取り付けられる。そして、ロッド13aを前進させ版胴3をゴム胴17に対接させたとき、係合面10aが当接部14に当接し、押圧部15,16が形成されるものである。
從って、モータ18により当接部14のカム軸が回転されることにより、当接部14に当接する内メタル10の係合突起10の位置が調整され、これによって版胴3とゴム胴17との間のニップ圧が調整される(接触圧調整手段)。尚、当接部14のカム軸を手動で回転させることは特許文献2等で公知である。
次に、ゴム胴と圧胴との印圧調整機構は、例えば図18に示すような構成を採用すると好適である。これは、版胴3と圧胴(第2の回転体)20との間に配設したゴム胴(第1の回転体)17の両端軸21を偏心軸受22に軸支させ、この偏心軸受22をリンク機構23を介してモータ24で駆動して正方向へ回動させることによりゴム胴17を胴入れ状態にし、逆方向に回動させることにより、ゴム胴17を胴抜き状態にするものである。
從って、偏心軸受22を同じモータ24で駆動して回動させることにより、ゴム胴17と圧胴20との間のすき間が変化し、これによってゴム胴17と圧胴20との間の印圧が調整される(印圧調整手段)。尚、ゴム胴17と圧胴20との間のすき間を変化させて紙(被印刷部材)Wの紙厚に対応させることは特許文献3等で公知である。
そして、前記各モータ9,18,24は、後述する制御装置(制御手段)30により駆動制御される。
前記制御装置30は、図1(a)乃至図1(c)に示すように、CPU31とRAM32とROM33と各入出力装置34〜38,55とが共にBUS線39で接続されてなる。また、このBUS線39には、印刷ユニットMのインキ色ICm記憶用メモリM1,カウント値M記憶用メモリM2,線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリM3,線幅測定カメラの天地方向の現在位置記憶用メモリM4,線幅測定カメラによって測定すべき線状部の天地方向の位置記憶用メモリM5,線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリM6,線幅測定カメラの左右方向の現在位置記憶用メモリM7,線幅測定カメラによって測定すべき線状部の左右方向の位置記憶用メモリM8,印刷ユニット総数Mmax記憶用メモリM9,二値化された画像信号用フレーム・メモリM10が接続される。
さらに、BUS線39には、カウント値Y記憶用メモリM11,カウント値X記憶用メモリM12,線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13,線幅測定カメラの左右方向の総検出画素数PXmax記憶用メモリM14,X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15,線幅測定カメラの上下方向の総検出画素数PYmax記憶用メモリM16,X方向のライン上の最大線幅カウント値XCmax記憶用メモリM17,線幅LW記憶用メモリM18,基準線幅LWF記憶用メモリM19,線幅差LWD記憶用メモリM20,線幅差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリM21が接続される。
さらに、BUS線39には、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量記憶用メモリM22,線幅差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリM23,版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量記憶用メモリM24,線幅差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブル記憶用メモリM25,ゴム胴−圧胴間の印圧補正量記憶用メモリM26,インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM27,現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリM28,目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリM29,目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM30が接続される。
さらに、BUS線39には、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM31,現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリM32,目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリM33,目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM34,ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM35,現在のゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリM36,目標とするゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリM37,目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM38が接続される。
入出力装置34には、キーボード等の入力装置40とCRTやディスプレイ等の表示器41とプリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置42とが接続される。入出力装置35には二値化用OPアンプ43を介して線幅測定用の線幅測定カメラ(幅測定手段)44が接続される。
入出力装置55には、線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバ56を介して線幅測定用天地方向移動用モータ57が接続されると共に線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタ58を介して前記モータ57に駆動連結された線幅測定用天地方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ59が接続される。また、線幅測定カメラの天地方向原点位置検出器60が接続される。
更に、入出力装置55には、線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバ61を介して線幅測定用左右方向移動用モータ62が接続されると共に線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタ63を介して前記モータ62に駆動連結された線幅測定用左右方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ64が接続される。また、線幅測定カメラの左右方向原点位置検出器65が接続される。
入出力装置36には、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45を介して前述したインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ9が接続されると共に、A/D変換器46を介して、モータ9に駆動連結されたインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47が接続される。
入出力装置37には、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48を介して前述した版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ18が接続されると共に、A/D変換器49を介して、モータ18に駆動連結された版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50が接続される。
入出力装置38には、ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51を介して前述したゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ24が接続されると共に、A/D変換器52を介して、モータ24に駆動連結されたゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53が接続される。
前述した入出力装置36〜38は、1色目の印刷ユニットにおけるもので、2色目〜4色目の印刷ユニットにおいても同様に構成される。從って、重複する説明は省略する。
そして、本実施例では、前記制御装置30は、印刷された紙Wの線状部の最大幅を測定する幅測定手段としての線幅測定カメラ44の測定結果に応じて、前述したインキ着けローラ1と版胴3とのニップ圧と、版胴3とゴム胴17とのニップ圧と、ゴム胴17と圧胴20との印圧をそれぞれ自動で調整し得るようになっている。
前記線幅測定カメラ44は、CCDカメラ等からなり、機外の検査装置本体(図示略)上に、天地方向移動用モータと左右方向移動用モータ等により、天地及び左右方向に移動可能に設けられる。そして、図19(a)〜図19(c)に示すように、検査装置本体上に載せられた紙(印刷部材)Wにおける線状部(図中ハッチング領域)の最大幅を直接測定し得るようになっている(詳しくは後述する動作フロー図の説明参照)。尚、図19(a)〜図19(c)中LWFは基準線幅である。
このような制御装置30の制御動作を、図2(a)乃至図2(d),図3(a)乃至図3(d),図4(a)乃至図4(d),図5(a)乃至図5(d)の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1で印刷ユニットMのインキ色ICmが入力されたか否かを判断し、可であればステップP2で印刷ユニットMのインキ色ICmを読み込み、メモリM1に記憶した後、ステップP3で印刷ユニット選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP1で否であれば直にステップP3に移行する。
ステップP3で可であればステップP4で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2に記憶した後、ステップP5でインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP3で否であれば直にステップP5に移行する。
ステップP5で可であればステップP6で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP17に移行し、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP5で否であれば直にステップP17に移行する。
ステップP6で否であればステップP7でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP8で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP9で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に正転指令を出力する。
次に、ステップP10でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP11で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への正転指令出力が停止された後、ステップP12でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP7で否であればステップP12に直に移行する。
ステップP12で可であればステップP13で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP14で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に逆転指令を出力する。前記ステップP12で否であればステップP6に戻る。
次に、ステップP15でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP16で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への逆転指令出力が停止された後、ステップP6に戻る。
前記ステップP17で可であればステップP18で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP29に移行し、ゴム胴−圧胴間の印圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP17で否であれば直にステップP29に移行する。
ステップP18で否であればステップP19でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP20で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP21で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力する。
次に、ステップP22でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP23で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力が停止された後、ステップP24でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP19で否であればステップP24に直に移行する。
ステップP24で可であればステップP25で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP26で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力する。前記ステップP24で否であればステップP18に戻る。
次に、ステップP27でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP28で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力が停止された後、ステップP18に戻る。
前記ステップP29で可であればステップP30で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP41に移行し、線幅測定スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP29で否であれば直にステップP41に移行する。
ステップP30で否であればステップP31でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP32で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP33で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に正転指令を出力する。
次に、ステップP34でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP35で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への正転指令出力が停止された後、ステップP36でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP31で否であればステップP36に直に移行する。
ステップP36で可であればステップP37で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP38で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に逆転指令を出力する。前記ステップP36で否であればステップP30に戻る。
次に、ステップP39でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP40で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への逆転指令出力が停止された後、ステップP30に戻る。
次に、ステップP41で線幅測定スイッチがONされたか否かを判断し、可であればステップP42でカウント値Mに1を書き込む一方、否であればステップP1に戻る。
次に、ステップP43で線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3に記憶した後、ステップP44で読込んだ線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置を演算し、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP45で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置を、メモリM5から読込んだ後、ステップP46で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP60に移行する一方、否であればステップP47で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置<線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断する。
次に、ステップP47で可であればステップP48で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバに正転指令を出力した後、ステップP49で線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP50で読込んだ線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置を演算し、メモリM4に記憶した後、ステップP51で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置をメモリM5から読込む。
次に、ステップP52で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP53で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの正転指令出力を停止した後、ステップP60に移行する一方、否であればステップP49に戻る。
次に、ステップP47で否であればステップP54で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力した後、ステップP55で線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP56で読込んだ線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置を演算し、メモリM4に記憶した後、ステップP57で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置をメモリM5から読込む。
次に、ステップP58で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP59で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止した後、ステップP60に移行する一方、否であればステップP55に戻る。
次に、ステップP60で線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶した後、ステップP61で読込んだ線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置を演算し、メモリM7に記憶する。
次に、ステップP62で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置を、メモリM8から読込んだ後、ステップP63で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP77に移行する一方、否であればステップP64で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置<線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断する。
次に、ステップP64で可であればステップP65で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバに正転指令を出力した後、ステップP66で線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP67で読込んだ線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置を演算し、メモリM7に記憶した後、ステップP68で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置をメモリM8から読込む。
次に、ステップP69で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP70で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの正転指令出力を停止した後、ステップP77に移行する一方、否であればステップP66に戻る。
次に、ステップP64で否であればステップP71で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力した後、ステップP72で線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP73で読込んだ線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置を演算し、メモリM7に記憶した後、ステップP74で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置をメモリM8から読込む。
次に、ステップP75で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP76で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止した後、ステップP77に移行する一方、否であればステップP72に戻る。
次に、ステップP77で線幅測定カメラ44に測定信号を出力した後、ステップP78で線幅測定カメラ44からの2値化された画像信号を入力し、フレーム・メモリM10のインキ色ICm用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP79でカウント値Mに1を加算し、メモリM2を上書きした後、ステップP80で印刷ユニット総数MmaxをメモリM9から読み込み、次いで、ステップP81でカウント値M>印刷ユニット総数Mmaxか否かを判断する。
次に、ステップP81で可であればステップP82で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力する一方、否であればステップP43に戻る。
次に、ステップP83で線幅測定カメラ44の左右方向原点位置検出器の出力がONされると、ステップP84で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止し、次いで、ステップP85で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力する。
次に、ステップP86で線幅測定カメラ44の天地方向原点位置検出器の出力がONされると、ステップP87で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力が停止される。
以上のステップで、各インキ色ICmの線状部の、線幅測定カメラ44からの2値化された画像信号が入力される。
次に、ステップP88でカウント値Mに1を書き込み、ステップP89でカウント値Yに1を書き込み、ステップP90でカウント値Xに1を書き込んだ後、ステップP91で線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13に、0を書き込む。
次に、ステップP92で印刷ユニットMのインキ色ICmを読み込み、次いで、ステップP93でフレーム・メモリM10内のインキ色ICm用の(X,Y)のアドレスの画像データIxyを読み込んだ後、ステップP94で画像データIxyは、1か否かを判断する。
次に、ステップP94で可であればステップP95で線幅測定用カウント値Cを読み込む一方、否であればステップP97に移行する。次に、ステップP96で線幅測定用カウント値Cに1を加算して線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13に上書きした後、ステップP97でカウント値Xに1を加算し、メモリM12に上書きする。
次に、ステップP98で線幅測定カメラの左右方向の総検出画素数DPXmaxをメモリM14から読み込んだ後、ステップP99でカウント値X>線幅測定カメラの左右方向の総検出画素数DPXmaxか否かを判断し、可であればステップP100で線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13の値を読み込み、否であればステップP92に戻る。
次に、ステップP101で線幅測定用カウント値Cを、X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15のY番目のアドレス位置に上書きした後、ステップP102でカウント値Yに1を加算し、メモリM11に上書きする。
次に、ステップP103で線幅測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxをメモリM16から読み込んだ後、ステップP104でカウント値Y>線幅測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxか否かを判断し、可であればステップP105でカウント値Yに2を書き込む一方、否であればステップP90に戻る。
以上のステップで、上下方向(Y方向)の各左右方向(X方向)のライン上の線幅に相当する画素数が求められる。
次に、ステップP106で各X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15の1番目のアドレス位置の値を読み込んだ後、ステップP107で各X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15の1番目のアドレス位置の値XC1を、X方向のライン上の最大線幅カウント値XCmax記憶用メモリM17に書き込む。
次に、ステップP108でX方向のライン上の最大線幅カウント値XCmacを読み込み、ステップP109で各X方向のライン上の線幅カウント値記憶用メモリM15のY番目のアドレス位置の値を読み込んだ後、ステップP110で各X方向のライン上の線幅カウント値記憶用メモリのY番目のアドレス位置の値>X方向のライン上の最大線幅カウント値XCmaxか否かを判断する。
次に、ステップP110で可であればステップP111で各X方向のライン上の線幅カウント値記憶用メモリM15のY番目のアドレス位置の値を、X方向のライン上の最大線幅カウント値XCmax記憶用メモリM17に上書きすると共にステップP112でカウント値Yに1を加算し、メモリM11に上書きする一方、否であれば直にステップP112に移行する。
次に、ステップP113で測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxをメモリM16から読み込んだ後、ステップP114でカウント値Y>測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxか否かを判断し、可であればステップP115でX方向のライン上の最大線幅カウント値XCmaxをメモリM17から読み込む一方、否であればステップP108に戻る。
以上のステップで、各左右方向(X方向)のライン上の最大線幅に相当する画素数が求められる。
次に、ステップP116でX方向のライン上の最大線幅カウント値XCmaxより線幅LWを演算し、メモリM18に記憶した後、ステップP117で基準線幅LWFをメモリM19から読み込み、次いで、ステップP118で線幅LWより基準線幅LWFを減算して線幅差LWDを演算し、メモリM20に記憶する。
次に、ステップP119で印刷ユニットMのインキ色ICmをメモリM1から読み込み、ステップP120でインキ色ICmの線幅差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブルをメモリM21から読み込んだ後、ステップP121でインキ色ICmの線幅差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブルを用いて、線幅差LWDより、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を求め、メモリM22の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP122でインキ色ICmの線幅差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブルをメモリM23から読み込んだ後、ステップP123でインキ色ICmの線幅差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブルを用いて、線幅差LWDより、版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を求め、メモリM24の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP124でインキ色ICmの線幅差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブルをメモリM25から読み込んだ後、ステップP125でインキ色ICmの線幅差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブルを用いて、線幅差LWDより、ゴム胴−圧胴間の印圧補正量を求め、メモリM26の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP126で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP127で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM28の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP128で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量をメモリM22から読み込んだ後、ステップP129で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP130で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP143に移行する。
次に、ステップP130で可であればステップP131で印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧に印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM29の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP132で印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM30の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP133で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に正転指令を出力した後、ステップP134で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器46の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP135で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP136で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への正転指令出力を停止した後、ステップP143に移行する一方、否であればステップP134に戻る。
一方、ステップP130で否であればステップP137で印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧に印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM29の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP138で印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM30の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP139で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に逆転指令を出力した後、ステップP140で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器46の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP141で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP142で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への逆転指令出力を停止した後、ステップP143に移行する一方、否であればステップP140に戻る。
次に、ステップP143で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP144で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM32の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP145で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量をメモリM24から読み込んだ後、ステップP146で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP147で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP160に移行する。
次に、ステップP147で可であればステップP148で印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧に印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM33の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP149で印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM34の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP150で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力した後、ステップP151で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP152で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP153で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力を停止した後、ステップP160に移行する一方、否であればステップP151に戻る。
一方、ステップP147で否であればステップP154で印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧に印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM33の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP155で印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM34の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP156で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力した後、ステップP157で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP158で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP159で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力を停止した後、ステップP160に移行する一方、否であればステップP157に戻る。
次に、ステップP160で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP161で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM36の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP162で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量をメモリM26から読み込んだ後、ステップP163で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP164で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP177に移行する。
次に、ステップP164で可であればステップP165で印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧に印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM37の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP166で印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧より、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM38の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP167で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に正転指令を出力した後、ステップP168で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP169で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP170で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への正転指令出力を停止した後、ステップP177に移行する一方、否であればステップP168に戻る。
一方、ステップP164で否であればステップP171で印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧に印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM37の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP172で印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧より、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM38の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP173で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に逆転指令を出力した後、ステップP174で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP175で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP176で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への逆転指令出力を停止した後、ステップP177に移行する一方、否であればステップP174に戻る。
次に、ステップP177でカウント値Mに1を加算し、メモリM2に上書きした後、ステップP178で印刷ユニット総数MmaxをメモリM9から読み込み、次いで、ステップP179でカウント値M>印刷ユニット総数Mmaxか否かを判断し、可であればステップP1に戻る一方、否であればステップP89に戻る。以後、これを繰り返すのである。
このようにして本実施例では、印刷された線状部の最大幅を線幅測定カメラ44で測定し、その測定結果に応じて制御装置30がモータ9、18及び24を駆動制御して、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧、版胴−ゴム胴間のニップ圧及びゴム胴−圧胴間の印圧を自動で調整するようにしたので、オペレータの負担を軽減すると共に、手動による調整ミスを回避して損紙の発生量を削減することができる。
図6(a)乃至図6(c)は本発明の実施例2を示す制御装置の制御ブロック図、図7(a)乃至図7(d)は制御装置の動作フロー図、図8(a)乃至図8(d)は制御装置の動作フロー図、図9(a)乃至図9(d)は制御装置の動作フロー図、図10(a)乃至図10(d)は制御装置の動作フロー図である。
これは、実施例1における制御装置30が、印刷された線状部の最大幅に代えて、線状部の平均幅に応じてインキ着けローラ−版胴間のニップ圧、版胴−ゴム胴間のニップ圧及びゴム胴−圧胴間の印圧を自動で調整するようにした例である。
即ち、制御装置30は、図6(a)乃至図6(c)に示すように、CPU31とRAM32とROM33と各入出力装置34〜38,55とが共にBUS線39で接続されてなる。また、このBUS線39には、印刷ユニットMのインキ色ICm記憶用メモリM1,カウント値M記憶用メモリM2,線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリM3,線幅測定カメラの天地方向の現在位置記憶用メモリM4,線幅測定カメラによって測定すべき線状部の天地方向の位置記憶用メモリM5,線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリM6,線幅測定カメラの左右方向の現在位置記憶用メモリM7,線幅測定カメラによって測定すべき線状部の左右方向の位置記憶用メモリM8,印刷ユニット総数Mmax記憶用メモリM9,二値化された画像信号用フレーム・メモリM10が接続される。
さらに、BUS線39には、カウント値Y記憶用メモリM11,カウント値X記憶用メモリM12,線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13,線幅測定カメラの左右方向の総検出画素数PXmax記憶用メモリM14,X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15,線幅測定カメラの上下方向の総検出画素数PYmax記憶用メモリM16,X方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCS記憶用メモリM39,X方向のライン上の線幅カウント値XCyの平均値XCA記憶用メモリM40,線幅LW記憶用メモリM18,基準線幅LWF記憶用メモリM19,線幅差LWD記憶用メモリM20,線幅差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリM21が接続される。
さらに、BUS線39には、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量記憶用メモリM22,線幅差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリM23,版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量記憶用メモリM24,線幅差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブル記憶用メモリM25,ゴム胴−圧胴間の印圧補正量記憶用メモリM26,インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM27,現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリM28,目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリM29,目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM30が接続される。
さらに、BUS線39には、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM31,現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリM32,目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリM33,目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM34,ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM35,現在のゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリM36,目標とするゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリM37,目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM38が接続される。
入出力装置34には、キーボード等の入力装置40とCRTやディスプレイ等の表示器41とプリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置42とが接続される。入出力装置35には二値化用OPアンプ43を介して線幅測定用の線幅測定カメラ(幅測定手段)44が接続される。
入出力装置55には、線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバ56を介して線幅測定用天地方向移動用モータ57が接続されると共に線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタ58を介して前記モータ57に駆動連結された線幅測定用天地方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ59が接続される。また、線幅測定カメラの天地方向原点位置検出器60が接続される。
更に、入出力装置55には、線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバ61を介して線幅測定用左右方向移動用モータ62が接続されると共に線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタ63を介して前記モータ62に駆動連結された線幅測定用左右方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ64が接続される。また、線幅測定カメラの左右方向原点位置検出器65が接続される。
入出力装置36には、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45を介して前述したインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ9が接続されると共に、A/D変換器46を介して、モータ9に駆動連結されたインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47が接続される。
入出力装置37には、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48を介して前述した版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ18が接続されると共に、A/D変換器49を介して、モータ18に駆動連結された版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50が接続される。
入出力装置38には、ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51を介して前述したゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ24が接続されると共に、A/D変換器52を介して、モータ24に駆動連結されたゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53が接続される。
前述した入出力装置36〜38は、1色目の印刷ユニットにおけるもので、2色目〜4色目の印刷ユニットにおいても同様に構成される。從って、重複する説明は省略する。
そして、本実施例では、前記制御装置30は、印刷された紙Wの線状部の平均幅を測定する幅測定手段としての線幅測定カメラ44の測定結果に応じて、前述したインキ着けローラ1と版胴3とのニップ圧と、版胴3とゴム胴17とのニップ圧と、ゴム胴17と圧胴20との印圧をそれぞれ自動で調整し得るようになっている。
前記線幅測定カメラ44は、CCDカメラ等からなり、機外の検査装置本体(図示略)上に、天地方向移動用モータと左右方向移動用モータ等により、天地及び左右方向に移動可能に設けられる。そして、図19(a)〜図19(c)に示すように、検査装置本体上に載せられた紙(印刷部材)Wにおける線状部(図中ハッチング領域)の平均幅を直接測定し得るようになっている(詳しくは後述する動作フロー図の説明参照)。尚、図19(a)〜図19(c)中LWFは基準線幅である。
このような制御装置30の制御動作を、図7(a)乃至図7(d),図8(a)乃至図8(d),図9(a)乃至図9(d),図10(a)乃至図10(d)の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1で印刷ユニットMのインキ色ICmが入力されたか否かを判断し、可であればステップP2で印刷ユニットMのインキ色ICmを読み込み、メモリM1に記憶した後、ステップP3で印刷ユニット選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP1で否であれば直にステップP3に移行する。
ステップP3で可であればステップP4で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2に記憶した後、ステップP5でインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP3で否であれば直にステップP5に移行する。
ステップP5で可であればステップP6で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP17に移行し、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP5で否であれば直にステップP17に移行する。
ステップP6で否であればステップP7でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP8で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP9で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に正転指令を出力する。
次に、ステップP10でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP11で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への正転指令出力が停止された後、ステップP12でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP7で否であればステップP12に直に移行する。
ステップP12で可であればステップP13で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP14で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に逆転指令を出力する。前記ステップP12で否であればステップP6に戻る。
次に、ステップP15でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP16で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への逆転指令出力が停止された後、ステップP6に戻る。
前記ステップP17で可であればステップP18で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP29に移行し、ゴム胴−圧胴間の印圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP17で否であれば直にステップP29に移行する。
ステップP18で否であればステップP19でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP20で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP21で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力する。
次に、ステップP22でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP23で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力が停止された後、ステップP24でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP19で否であればステップP24に直に移行する。
ステップP24で可であればステップP25で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP26で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力する。前記ステップP24で否であればステップP18に戻る。
次に、ステップP27でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP28で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力が停止された後、ステップP18に戻る。
前記ステップP29で可であればステップP30で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP41に移行し、線幅測定スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP29で否であれば直にステップP41に移行する。
ステップP30で否であればステップP31でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP32で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP33で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に正転指令を出力する。
次に、ステップP34でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP35で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への正転指令出力が停止された後、ステップP36でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP31で否であればステップP36に直に移行する。
ステップP36で可であればステップP37で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP38で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に逆転指令を出力する。前記ステップP36で否であればステップP30に戻る。
次に、ステップP39でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP40で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への逆転指令出力が停止された後、ステップP30に戻る。
次に、ステップP41で線幅測定スイッチがONされたか否かを判断し、可であればステップP42でカウント値Mに1を書き込む一方、否であればステップP1に戻る。
次に、ステップP43で線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3に記憶した後、ステップP44で読込んだ線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置を演算し、メモリM4に記憶する。
次に、ステップP45で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置を、メモリM5から読込んだ後、ステップP46で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP60に移行する一方、否であればステップP47で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置<線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断する。
次に、ステップP47で可であればステップP48で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバに正転指令を出力した後、ステップP49で線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP50で読込んだ線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置を演算し、メモリM4に記憶した後、ステップP51で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置をメモリM5から読込む。
次に、ステップP52で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP53で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの正転指令出力を停止した後、ステップP60に移行する一方、否であればステップP49に戻る。
次に、ステップP47で否であればステップP54で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力した後、ステップP55で線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP56で読込んだ線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置を演算し、メモリM4に記憶した後、ステップP57で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置をメモリM5から読込む。
次に、ステップP58で線幅測定カメラ44の天地方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP59で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止した後、ステップP60に移行する一方、否であればステップP55に戻る。
次に、ステップP60で線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶した後、ステップP61で読込んだ線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置を演算し、メモリM7に記憶する。
次に、ステップP62で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置を、メモリM8から読込んだ後、ステップP63で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP77に移行する一方、否であればステップP64で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置<線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断する。
次に、ステップP64で可であればステップP65で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバに正転指令を出力した後、ステップP66で線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP67で読込んだ線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置を演算し、メモリM7に記憶した後、ステップP68で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置をメモリM8から読込む。
次に、ステップP69で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP70で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの正転指令出力を停止した後、ステップP77に移行する一方、否であればステップP66に戻る。
次に、ステップP64で否であればステップP71で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力した後、ステップP72で線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP73で読込んだ線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置を演算し、メモリM7に記憶した後、ステップP74で線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置をメモリM8から読込む。
次に、ステップP75で線幅測定カメラ44の左右方向の現在位置=線幅測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP76で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止した後、ステップP77に移行する一方、否であればステップP72に戻る。
次に、ステップP77で線幅測定カメラ44に測定信号を出力した後、ステップP78で線幅測定カメラ44からの2値化された画像信号を入力し、フレーム・メモリM10のインキ色ICm用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP79でカウント値Mに1を加算し、メモリM2を上書きした後、ステップP80で印刷ユニット総数MmaxをメモリM9から読み込み、次いで、ステップP81でカウント値M>印刷ユニット総数Mmaxか否かを判断する。
次に、ステップP81で可であればステップP82で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力する一方、否であればステップP43に戻る。
以上のステップで、各インキ色ICmの線状部の、線幅測定カメラ44からの2値化された画像信号が入力される。
次に、ステップP83で線幅測定カメラ44の左右方向原点位置検出器の出力がONされると、ステップP84で線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止し、次いで、ステップP85で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力する。
次に、ステップP86で線幅測定カメラ44の天地方向原点位置検出器の出力がONされると、ステップP87で線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力が停止される。
次に、ステップP88でカウント値Mに1を書き込み、ステップP89でカウント値Yに1を書き込み、ステップP90でカウント値Xに1を書き込んだ後、ステップP91で線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13に、0を書き込む。
次に、ステップP92で印刷ユニットMのインキ色ICmを読み込み、次いで、ステップP93でフレーム・メモリM10内のインキ色ICm用の(X,Y)のアドレスの画像データIxyを読み込んだ後、ステップP94で画像データIxyは、1か否かを判断する。
次に、ステップP94で可であればステップP95で線幅測定用カウント値Cを読み込む一方、否であればステップP97に移行する。次に、ステップP96で線幅測定用カウント値Cに1を加算して線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13に上書きした後、ステップP97でカウント値Xに1を加算し、メモリM12に上書きする。
次に、ステップP98で線幅測定カメラの左右方向の総検出画素数DPXmaxをメモリM14から読み込んだ後、ステップP99でカウント値X>線幅測定カメラの左右方向の総検出画素数DPXmaxか否かを判断し、可であればステップP100で線幅測定用カウント値C記憶用メモリM13の値を読み込み、否であればステップP92に戻る。
次に、ステップP101で線幅測定用カウント値Cを、X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15のY番目のアドレス位置に上書きした後、ステップP102でカウント値Yに1を加算し、メモリM11に上書きする。
次に、ステップP103で線幅測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxをメモリM16から読み込んだ後、ステップP104でカウント値Y>線幅測定カメラの上下方向の総検出画素数D PYmaxか否かを判断し、可であればステップP105でX方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCS記憶用メモリM39を初期化する一方、否であればステップP90に戻る。
以上のステップで、上下方向(Y方向)の各左右方向(X方向)のライン上の線幅に相当する画素数が求められる。
次に、ステップP106でカウント値Yに1を書き込み、ステップP107でX方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15のY番目のアドレス位置の値を読み込んだ後、ステップP108でX方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCSを読み込む。
次に、ステップP109でX方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCSに、X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリM15のY番目のアドレス位置の値を加算し、X方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCS記憶用メモリM39に上書きした後、ステップP110でカウント値Yに1を加算し、メモリM11に上書きする。
次に、ステップP111で測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxを読み込んだ後、ステップP112でカウント値Y>測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxか否かを判断し、可であればステップP113でX方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCSを読み込む一方、否であればステップP107に戻る。
次に、ステップP114で測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxを読み込んだ後、ステップP115でX方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCSを測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxで除算し、X方向のライン上の線幅カウント値XCyの平均値XCAを演算し、メモリM40に記憶する。
以上のステップで、各左右方向(X方向)のライン上の最大線幅に相当する画素数が求められる。
次に、ステップP116でX方向のライン上の線幅カウント値XCyの平均値XCAより線幅LWを演算し、メモリM18に記憶した後、ステップP117で基準線幅LWFをメモリ19から読み込み、次いで、ステップP118で線幅LWより基準線幅LWFを減算して線幅差LWDを演算し、メモリM20に記憶する。
次に、ステップP119で印刷ユニットMのインキ色ICmをメモリM1から読み込み、ステップP120でインキ色ICmの線幅差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブルをメモリM21から読み込んだ後、ステップP121でインキ色ICmの線幅差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブルを用いて、線幅差LWDより、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を求め、メモリM22の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP122でインキ色ICmの線幅差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブルをメモリM23から読み込んだ後、ステップP123でインキ色ICmの線幅差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブルを用いて、線幅差LWDより、版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を求め、メモリM24の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP124でインキ色ICmの線幅差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブルをメモリM25から読み込んだ後、ステップP125でインキ色ICmの線幅差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブルを用いて、線幅差LWDより、ゴム胴−圧胴間の印圧補正量を求め、メモリM26の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP126で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器46の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP127で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM28の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP128で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量をメモリM22から読み込んだ後、ステップP129で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP130で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP143に移行する。
次に、ステップP130で可であればステップP131で印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧に印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM29の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP132で印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM30の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP133で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に正転指令を出力した後、ステップP134で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器46の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP135で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP136で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への正転指令出力を停止した後、ステップP143に移行する一方、否であればステップP134に戻る。
一方、ステップP130で否であればステップP137で印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧に印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM29の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP138で印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM30の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP139で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に逆転指令を出力した後、ステップP140で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器46の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP141で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP142で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への逆転指令出力を停止した後、ステップP143に移行する一方、否であればステップP140に戻る。
次に、ステップP143で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP144で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM32の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP145で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量をメモリM24から読み込んだ後、ステップP146で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP147で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP160に移行する。
次に、ステップP147で可であればステップP148で印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧に印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM33の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP149で印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM34の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP150で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力した後、ステップP151で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP152で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP153で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力を停止した後、ステップP160に移行する一方、否であればステップP151に戻る。
一方、ステップP147で否であればステップP154で印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧に印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM33の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP155で印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM34の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP156で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力した後、ステップP157で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP158で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP159で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力を停止した後、ステップP160に移行する一方、否であればステップP157に戻る。
次に、ステップP160で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP161で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM36の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP162で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量をメモリM26から読み込んだ後、ステップP163で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP164で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP177に移行する。
次に、ステップP164で可であればステップP165で印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧に印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM37の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP166で印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧より、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM38の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP167で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に正転指令を出力した後、ステップP168で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP169で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP170で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への正転指令出力を停止した後、ステップP177に移行する一方、否であればステップP168に戻る。
一方、ステップP164で否であればステップP171で印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧に印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM37の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP172で印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧より、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM38の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP173で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に逆転指令を出力した後、ステップP174で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP175で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP176で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への逆転指令出力を停止した後、ステップP177に移行する一方、否であればステップP174に戻る。
次に、ステップP177でカウント値Mに1を加算し、メモリM2に上書きした後、ステップP178で印刷ユニット総数MmaxをメモリM9から読み込み、次いで、ステップP179でカウント値M>印刷ユニット総数Mmaxか否かを判断し、可であればステップP1に戻る一方、否であればステップP89に戻る。以後、これを繰り返すのである。
このようにして本実施例では、印刷された線状部の平均幅を線幅測定カメラ44で測定し、その測定結果に応じて制御装置30がモータ9、18及び24を駆動制御して、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧、版胴−ゴム胴間のニップ圧及びゴム胴−圧胴間の印圧を自動で調整するようにしたので、実施例1と同様に、オペレータの負担を軽減すると共に、手動による調整ミスを回避して損紙の発生量を削減することができる。
図11(a)乃至図11(c)は本発明の実施例3を示す制御装置の制御ブロック図、図12(a)乃至図12(d)は制御装置の動作フロー図、図13(a)乃至図13(d)は制御装置の動作フロー図、図14(a)乃至図14(d)は制御装置の動作フロー図、図15(a)乃至図15(d)は制御装置の動作フロー図である。
これは、実施例1及び2における制御装置30が、印刷された線状部の最大幅及び平均幅に代えて、線状部(印刷部)の面積に応じてインキ着けローラ−版胴間のニップ圧、版胴−ゴム胴間のニップ圧及びゴム胴−圧胴間の印圧を自動で調整するようにした例である。
即ち、制御装置30は、図11(a)乃至図11(c)に示すように、CPU31とRAM32とROM33と各入出力装置34〜38,55Aとが共にBUS線39で接続されてなる。また、このBUS線39には、印刷ユニットMのインキ色ICm記憶用メモリM1,カウント値M記憶用メモリM2,線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリM3a,線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置記憶用メモリM4a,線状部面積測定カメラによって測定すべき線状部の天地方向の位置記憶用メモリM5a,線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリM6a,線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置記憶用メモリM7Aa,線状部面積測定カメラによって測定すべき線状部の左右方向の位置記憶用メモリM8a,印刷ユニット総数Mmax記憶用メモリM9,二値化された画像信号用フレーム・メモリM10が接続される。
さらに、BUS線39には、印刷部の面積測定用カウント値IAC記憶用メモリM41,カウント値Y記憶用メモリM11,カウント値X記憶用メモリM12,線状部面積測定カメラの左右方向の総検出画素数PXmax記憶用メモリM14a,線状部面積測定カメラの上下方向の総検出画素数PYmax記憶用メモリM16a,印刷部の面積IA記憶用メモリM42,印刷部の基準面積IAF記憶用メモリM43,印刷部の面積差IAD記憶用メモリM44,印刷部の面積差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリM45が接続される。
さらに、BUS線39には、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量記憶用メモリM22,印刷部の面積差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリM46,版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量記憶用メモリM24,印刷部の面積差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブル記憶用メモリM47,ゴム胴−圧胴間の印圧補正量記憶用メモリM26,インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM27,現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリM28,目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリM29,目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM30が接続される。
さらに、BUS線39には、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM31,現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリM32,目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリM33,目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM34,ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM35,現在のゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリM36,目標とするゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリM37,目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリM38が接続される。
入出力装置34には、キーボード等の入力装置40とCRTやディスプレイ等の表示器41とプリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置42とが接続される。入出力装置35には二値化用OPアンプ43を介して線状部面積測定用の線状部面積測定カメラ(面積測定手段)44Aが接続される。
入出力装置55Aには、線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバ56Aを介して線幅測定用天地方向移動用モータ57Aが接続されると共に線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタ58Aを介して前記モータ57Aに駆動連結された線幅測定用天地方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ59Aが接続される。また、線幅測定カメラの天地方向原点位置検出器60Aが接続される。
更に、入出力装置55Aには、線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバ61Aを介して線幅測定用左右方向移動用モータ62Aが接続されると共に線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタ63Aを介して前記モータ62Aに駆動連結された線幅測定用左右方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ64Aが接続される。また、線幅測定カメラの左右方向原点位置検出器65Aが接続される。
入出力装置36には、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45を介して前述したインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ9が接続されると共に、A/D変換器46を介して、モータ9に駆動連結されたインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47が接続される。
入出力装置37には、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48を介して前述した版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ18が接続されると共に、A/D変換器49を介して、モータ18に駆動連結された版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50が接続される。
入出力装置38には、ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51を介して前述したゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ24が接続されると共に、A/D変換器52を介して、モータ24に駆動連結されたゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53が接続される。
前述した入出力装置36〜38は、1色目の印刷ユニットにおけるもので、2色目〜4色目の印刷ユニットにおいても同様に構成される。従って、重複する説明は省略する。
そして、本実施例では、前記制御装置30は、印刷された紙Wの線状部の面積を測定する面積測定手段としての線状部面積測定カメラ44Aの測定結果に応じて、前述したインキ着けローラ1と版胴3とのニップ圧と、版胴3とゴム胴17とのニップ圧と、ゴム胴17と圧胴20との印圧をそれぞれ自動で調整し得るようになっている。
前記線状部面積測定カメラ44Aは、CCDカメラ等からなり、機外の検査装置本体(図示略)上に、天地方向移動用モータと左右方向移動用モータ等により、天地及び左右方向に移動可能に設けられる。そして、図19(a)〜図19(c)に示すように、検査装置本体上に載せられた紙(印刷部材)Wにおける線状部(図中ハッチング領域)の面積を直接測定し得るようになっている(詳しくは後述する動作フロー図の説明参照)。尚、図19(a)〜図19(c)中LWFは基準線幅である。
このような制御装置30の制御動作を、図12(a)乃至図12(d),図13(a)乃至図13(d),図14(a)乃至図14(d),図15(a)乃至図15(d)の動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1で印刷ユニットMのインキ色ICmが入力されたか否かを判断し、可であればステップP2で印刷ユニットMのインキ色ICmを読み込み、メモリM1に記憶した後、ステップP3で印刷ユニット選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP1で否であれば直にステップP3に移行する。
ステップP3で可であればステップP4で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2に記憶した後、ステップP5でインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP3で否であれば直にステップP5に移行する。
ステップP5で可であればステップP6で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP17に移行し、版胴−ゴム胴間のニップ圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP5で否であれば直にステップP17に移行する。
ステップP6で否であればステップP7でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP8で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP9で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に正転指令を出力する。
次に、ステップP10でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP11で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への正転指令出力が停止された後、ステップP12でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP7で否であればステップP12に直に移行する。
ステップP12で可であればステップP13で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP14で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に逆転指令を出力する。前記ステップP12で否であればステップP6に戻る。
次に、ステップP15でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP16で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への逆転指令出力が停止された後、ステップP6に戻る。
前記ステップP17で可であればステップP18で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP29に移行し、ゴム胴−圧胴間の印圧調整選択スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP17で否であれば直にステップP29に移行する。
ステップP18で否であればステップP19でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP20で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP21で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力する。
次に、ステップP22でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP23で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力が停止された後、ステップP24でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP19で否であればステップP24に直に移行する。
ステップP24で可であればステップP25で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP26で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力する。前記ステップP24で否であればステップP18に戻る。
次に、ステップP27でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP28で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力が停止された後、ステップP18に戻る。
前記ステップP29で可であればステップP30で圧調整完了スイッチがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP41に移行し、線状部面積測定スイッチがONされたか否かを判断する。前記ステップP29で否であれば直にステップP41に移行する。
ステップP30で否であればステップP31でアップ・ボタンがONされたか否かを判断し、ここで可であればステップP32で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP33で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に正転指令を出力する。
次に、ステップP34でアップ・ボタンがOFFされると、ステップP35で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への正転指令出力が停止された後、ステップP36でダウン・ボタンがONされたか否かを判断する。前記ステップP31で否であればステップP36に直に移行する。
ステップP36で可であればステップP37で選択された印刷ユニット番号MをメモリM2から読み込んだ後、ステップP38で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に逆転指令を出力する。前記ステップP36で否であればステップP30に戻る。
次に、ステップP39でダウン・ボタンがOFFされると、ステップP40で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への逆転指令出力が停止された後、ステップP30に戻る。
次に、ステップP41で線状部面積測定スイッチがONされたか否かを判断し、可であればステップP42でカウント値Mに1を書き込む一方、否であればステップP1に移行する。
次に、ステップP43で線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3aに記憶した後、ステップP44で読込んだ線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線状部面積測定カメラ44Aの天地方向の現在位置を演算し、メモリM4aに記憶する。
次に、ステップP45で線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置を、メモリM5aから読込んだ後、ステップP46で線状部面積測定カメラ44Aの天地方向の現在位置=線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP60に移行する一方、否であればステップP47で線状部面積測定カメラ44Aの天地方向の現在位置<線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断する。
次に、ステップP47で可であればステップP48で線状部面積測定用天地方向移動用モータ・ドライバに正転指令を出力した後、ステップP49で線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3aに記憶する。
次に、ステップP50で読込んだ線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線状部面積測定カメラ44Aの天地方向の現在位置を演算し、メモリM4aに記憶した後、ステップP51で線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置をメモリM5aから読込む。
次に、ステップP52で線状部面積測定カメラ44Aの天地方向の現在位置=線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP53で線状部面積測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの正転指令出力を停止した後、ステップP60に移行する一方、否であればステップP49に戻る。
次に、ステップP47で否であればステップP54で線状部面積測定用天地方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力した後、ステップP55で線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM3aに記憶する。
次に、ステップP56で読込んだ線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値より、線状部面積測定カメラ44Aの天地方向の現在位置を演算し、メモリM4aに記憶した後、ステップP57で線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置をメモリM5aから読込む。
次に、ステップP58で線状部面積測定カメラ44Aの天地方向の現在位置=線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の天地方向の位置か否かを判断し、可であればステップP59で線状部面積測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止した後、ステップP60に移行する一方、否であればステップP55に戻る。
次に、ステップP60で線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶した後、ステップP61で読込んだ線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線状部面積測定カメラ44Aの左右方向の現在位置を演算し、メモリM7aに記憶する。
次に、ステップP62で線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置を、メモリM8aから読込んだ後、ステップP63で線状部面積測定カメラ44Aの左右方向の現在位置=線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP77に移行する一方、否であればステップP64で線状部面積測定カメラ44Aの左右方向の現在位置<線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断する。
次に、ステップP64で可であればステップP65で線状部面積測定用左右方向移動用モータ・ドライバに正転指令を出力した後、ステップP66で線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP67で読込んだ線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線状部面積測定カメラ44Aの左右方向の現在位置を演算し、メモリM7aに記憶した後、ステップP68で線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置をメモリM8aから読込む。
次に、ステップP69で線状部面積測定カメラ44Aの左右方向の現在位置=線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP70で線状部面積測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの正転指令出力を停止した後、ステップP77に移行する一方、否であればステップP66に戻る。
次に、ステップP64で否であればステップP71で線状部面積測定用左右方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力した後、ステップP72で線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値を読込み、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP73で読込んだ線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値より、線状部面積測定カメラ44Aの左右方向の現在位置を演算し、メモリM7aに記憶した後、ステップP74で線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置をメモリM8aから読込む。
次に、ステップP75で線状部面積測定カメラ44Aの左右方向の現在位置=線状部面積測定カメラによって測定すべきインキ色ICmの線状部の左右方向の位置か否かを判断し、可であればステップP76で線状部面積測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止した後、ステップP77に移行する一方、否であればステップP72に戻る。
次に、ステップP77で線状部面積測定カメラ44Aに測定信号を出力した後、ステップP78で線状部面積測定カメラ44Aからの2値化された画像信号を入力し、フレーム・メモリM10のインキ色ICm用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP79でカウント値Mに1を加算し、メモリM2を上書きした後、ステップP80で印刷ユニット総数MmaxをメモリM9から読み込み、次いで、ステップP81でカウント値M>印刷ユニット総数Mmaxか否かを判断する。
次に、ステップP81で可であればステップP82で線状部面積測定用左右方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力する一方、否であればステップP43に戻る。
次に、ステップP83で線状部面積測定カメラ44Aの左右方向原点位置検出器の出力がONされると、ステップP84で線状部面積測定用左右方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力を停止し、次いで、ステップP85で線状部面積測定用天地方向移動用モータ・ドライバに逆転指令を出力する。
次に、ステップP86で線状部面積測定カメラ44Aの天地方向原点位置検出器の出力がONされると、ステップP87で線状部面積測定用天地方向移動用モータ・ドライバへの逆転指令出力が停止される。
以上のステップで、各インキ色ICmの線状部の、線状部面積測定カメラ44Aからの2値化された画像信号が入力される。
次に、ステップP88でカウント値Mに1を書き込んだ後、ステップP89で印刷部の面積測定用カウント値IAC記憶用メモリM41に0を書き込む。次いで、ステップP90でカウント値Yに1を書き込んだ後、ステップP91でカウント値Xに1を書き込む。
次に、ステップP92で印刷ユニットMのインキ色ICmをメモリM1から読み込んだ後、ステップP93でフレーム・メモリ内のインキ色ICm用の(X,Y)のアドレスの画像データIxyを読み込む。
次に、ステップP94で画像データIxyは、1か否かを判断し、可であればステップP95で印刷部の面積測定用カウント値IACをメモリM41から読み込み、否であればステップP97に移行する。
次に、ステップP96で印刷部の面積測定用カウント値IACに1を加算して印刷部の面積測定用カウント値IAC記憶用メモリM41に上書きした後、ステップP97でカウント値Xに1を加算し、メモリM12に上書きする。
次に、ステップP98で線状部面積測定カメラの左右方向の総検出画素数DPXmaxをメモリM14aから読み込んだ後、ステップP99でカウント値X>線状部面積測定カメラの左右方向の総検出画素数DPXmaxか否かを判断し、可であればステップP100でカウント値Yに1を加算し、メモリM11に上書きする一方、否であればステップP92に戻る。
次に、ステップP101で線状部面積測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxをメモリM16aから読み込んだ後、ステップP102でカウント値Y>線状部面積測定カメラの上下方向の総検出画素数DPYmaxか否かを判断し、可であればステップP103で印刷部の面積測定用カウント値IACをM41から読み込む一方、否であればステップP91に戻る。
以上のステップで、線状部の面積に相当する画素数が求められる。
次に、ステップP104で印刷部の面積測定用カウント値IACより印刷ユニットMの印刷部の面積IAを演算し、メモリM42の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP105で印刷部の基準面積IAFをメモリM43から読み込む。
次に、ステップP106で印刷ユニットMの印刷部の面積IAより印刷部の基準面積IAFを減算して印刷ユニットMの印刷部の面積差IADを演算し、メモリM44の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP107で印刷ユニットMのインキ色ICmをメモリM1から読み込んだ後、ステップP108でインキ色ICmの印刷部の面積差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブルをメモリM45から読み込む。
次に、ステップP109でインキ色ICmの印刷部の面積差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブルを用いて、印刷部の面積差IADより、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を求め、メモリM22の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP110でインキ色ICmの印刷部の面積差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブルをメモリM46から読み込む。
次に、ステップP111でインキ色ICmの印刷部の面積差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブルを用いて、印刷部の面積差IADより、版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を求め、メモリM24の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP112でインキ色ICmの印刷部の面積差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブルをメモリM47から読み込み、次いで、ステップP113でインキ色ICmの印刷部の面積差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブルを用いて、印刷部の面積差IADより、ゴム胴−圧胴間の印圧補正量を求め、メモリM26の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP114で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器46の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP115で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM28の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP116で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量をメモリM22から読み込んだ後、ステップP117で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP118で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP131に移行する。
次に、ステップP118で可であればステップP119で印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧に印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM29の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP120で印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM30の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP121で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に正転指令を出力した後、ステップP122で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ47に接続されたA/D変換器46の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP123で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP124で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への正転指令出力を停止した後、ステップP131に移行する一方、否であればステップP122に戻る。
一方、ステップP118で否であればステップP125で印刷ユニットMの現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧に印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧を演算し、メモリM29の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP126で印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM30の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP127で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45に逆転指令を出力した後、ステップP128で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を読み込み、メモリM27の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP129で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP130で印刷ユニットMのインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ45への逆転指令出力を停止した後、ステップP131に移行する一方、否であればステップP128に戻る。
次に、ステップP131で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP132で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM32の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP133で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量をメモリM24から読み込んだ後、ステップP134で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP135で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP148に移行する。
次に、ステップP135で可であればステップP136で印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧に印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM33の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP137で印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM34の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP138で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力した後、ステップP139で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP140で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP141で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力を停止した後、ステップP148に移行する一方、否であればステップP139に戻る。
一方、ステップP135で否であればステップP142で印刷ユニットMの現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧に印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧を演算し、メモリM33の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP143で印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧より、印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM34の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP144で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力した後、ステップP145で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ50に接続されたA/D変換器49の出力を読み込み、メモリM31の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP146で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP147で印刷ユニットMの版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力を停止した後、ステップP148に移行する一方、否であればステップP145に戻る。
次に、ステップP148で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP149で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力より、印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM36の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP150で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量をメモリM26から読み込んだ後、ステップP151で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量≠0か否かを判断し、可であればステップP152で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量>0か否かを判断する一方、否であればステップP165に移行する。
次に、ステップP152で可であればステップP153で印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧に印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM37の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP154で印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧より、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM38の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP155で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に正転指令を出力した後、ステップP156で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP157で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP158で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への正転指令出力を停止した後、ステップP165に移行する一方、否であればステップP156に戻る。
一方、ステップP152で否であればステップP159で印刷ユニットMの現在のゴム胴−圧胴間の印圧に印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧補正量を加算し、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧を演算し、メモリM37の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶した後、ステップP160で印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧より、印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力を演算し、メモリM38の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP161で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51に逆転指令を出力した後、ステップP162で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ53に接続されたA/D変換器52の出力を読み込み、メモリM35の印刷ユニットM用のアドレス位置に記憶する。
次に、ステップP163で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力=印刷ユニットMの目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力か否かを判断し、可であればステップP164で印刷ユニットMのゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ51への逆転指令出力を停止した後、ステップP165に移行する一方、否であればステップP162に戻る。
次に、ステップP165でカウント値Mに1を加算し、メモリM2に上書きした後、ステップP166で印刷ユニット総数MmaxをメモリM9から読み込み、次いで、ステップP167でカウント値M>印刷ユニット総数Mmaxか否かを判断し、可であればステップP1に戻る一方、否であればステップP89に戻る。以後、これを繰り返すのである。
このようにして本実施例では、印刷された線状部の面積を線状部面積測定カメラ44Aで測定し、その測定結果に応じて制御装置30がモータ9、18及び24を駆動制御して、インキ着けローラ−版胴間のニップ圧、版胴−ゴム胴間のニップ圧及びゴム胴−圧胴間の印圧を自動で調整するようにしたので、実施例1及び2と同様に、オペレータの負担を軽減すると共に、手動による調整ミスを回避して損紙の発生量を削減することができる。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、接触圧調整手段及び印圧調整手段の構造変更等各種変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施例1を示す制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 本発明の実施例2を示す制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 本発明の実施例3を示す制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の制御ブロック図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 制御装置の動作フロー図である。 インキ着けローラと版胴とのニップ圧調整機構の説明図である。 版胴とゴム胴とのニップ圧調整機構の説明図である。 ゴム胴と圧胴との印圧調整機構の説明図である。 画像判断の説明図である。 画像判断の説明図である。 画像判断の説明図である。
符号の説明
1 インキ着けローラ
2 揺動レバー
3 版胴
4 ばね
5 プルロッド
6 プッシュロッド
7 ナット
8コントロールロッド
9 モータ
10 内メタル
11 外メタル
12 軸受孔
13 シリンダ
14 当接部
15 押圧部
16 押圧部
17 ゴム胴
18 モータ
20 圧胴
21 端軸
22 偏心軸受
23 リンク機構
24 モータ
30 制御装置
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34〜38 入出力装置
39 BUS線
40 入力装置
41 表示器
42 出力装置
43 二値化用OPアンプ
44 線幅測定カメラ
44A 線状部面積測定カメラ
45 インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ
46 A/D変換器
47 インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ
48 版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ・ドライバ
49 A/D変換器
50 版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータ
51 ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ・ドライバ
52 A/D変換器
53 ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータ
55 入出力装置
56 線幅測定用天地方向移動用モータ・ドライバ
57 線幅測定用天地方向移動用モータ
58 線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタ
59 線幅測定用天地方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ
60 線幅測定カメラの天地方向原点位置検出器
61 線幅測定用左右方向移動用モータ・ドライバ
62 線幅測定用左右方向移動用モータ
63 線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタ
64 線幅測定用左右方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ
65 線幅測定カメラの左右方向原点位置検出器
55A 入出力装置
56A 線状部面積測定用天地方向移動用モータ・ドライバ
57A 線状部面積測定用天地方向移動用モータ
58A 線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタ
59A 線状部面積測定用天地方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ
60A 線状部面積測定カメラの天地方向原点位置検出器
61A 線状部面積測定用左右方向移動用モータ・ドライバ
62A 線状部面積測定用左右方向移動用モータ
63A 線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタ
64A 線状部面積測定用左右方向移動用モータ用ロータリー・エンコーダ
65A 線状部面積測定カメラの左右方向原点位置検出器
W 紙
M1 印刷ユニットMのインキ色ICm記憶用メモリ
M2 カウント値M記憶用メモリ
M3 線幅測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ
M3a 線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ
M4 線幅測定カメラの天地方向の現在位置記憶用メモリ
M4a 線状部面積測定カメラの天地方向の現在位置記憶用メモリ
M5 線幅測定カメラによって測定すべき線状部の天地方向の位置記憶用メモリ
M5a 線状部面積測定カメラによって測定すべき線状部の天地方向の位置記憶用メモリ
M6 線幅測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ
M6a 線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置測定用カウンタの値記憶用メモリ
M7 線幅測定カメラの左右方向の現在位置記憶用メモリ
M7a 線状部面積測定カメラの左右方向の現在位置記憶用メモリ
M8 線幅測定カメラによって測定すべき線状部の左右方向の位置記憶用メモリ
M8a 線状部面積測定カメラによって測定すべき線状部の左右方向の位置記憶用メモリ
M9 印刷ユニット総数Mmax記憶用メモリ
M10 二値化された画像信号用フレーム・メモリ
M11 カウント値Y記憶用メモリ
M12 カウント値X記憶用メモリ
M13 線幅測定用カウント値C記憶用メモリ
M14 線幅測定カメラの左右方向の総検出画素数PXmax記憶用メモリ
M14a 線状部面積測定カメラの左右方向の総検出画素数PXmax記憶用メモリ
M15 X方向のライン上の線幅カウント値XCy記憶用メモリ
M16 線幅測定カメラの上下方向の総検出画素数PYmax記憶用メモリ
M16a 線状部面積測定カメラの上下方向の総検出画素数PYmax記憶用メモリ
M17 X方向のライン上の最大線幅カウント値XCmax記憶用メモリ
M18 線幅LW記憶用メモリ
M19 基準線幅LWF記憶用メモリ
M20 線幅差LWD記憶用メモリ
M21 線幅差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリ
M22 インキ着けローラ−版胴間のニップ圧補正量記憶用メモリ
M23 線幅差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリ
M24 版胴−ゴム胴間のニップ圧補正量記憶用メモリ
M25 線幅差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブル記憶用メモリ
M26 ゴム胴−圧胴間の印圧補正量記憶用メモリ
M27 インキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ
M28 現在のインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリ
M29 目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧記憶用メモリ
M30 目標とするインキ着けローラ−版胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ
M31 版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ
M32 現在の版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリ
M33 目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧記憶用メモリ
M34 目標とする版胴−ゴム胴間のニップ圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ
M35 ゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ
M36 現在のゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリ
M37 目標とするゴム胴−圧胴間の印圧記憶用メモリ
M38 目標とするゴム胴−圧胴間の印圧調整用モータ用ポテンショ・メータに接続されたA/D変換器の出力記憶用メモリ
M39 X方向のライン上の線幅カウント値XCyの合計値XCS記憶用メモリ
M40 X方向のライン上の線幅カウント値XCyの平均値XCA記憶用メモリ
M41 印刷部の面積測定用カウント値IAC記憶用メモリ
M42 印刷部の面積IA記憶用メモリ
M43 印刷部の基準面積IAF記憶用メモリ
M44 印刷部の面積差IAD記憶用メモリ
M45 印刷部の面積差−インキ着けローラと版胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリ
M46 印刷部の面積差−版胴とゴム胴間のニップ圧補正量変換テーブル記憶用メモリ
M47 印刷部の面積差−ゴム胴と圧胴間の印圧補正量変換テーブル記憶用メモリ。

Claims (8)

  1. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定し、
    測定した線状部の幅より前記接触圧調整手段を制御することを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理方法。
  2. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定し、
    測定した線状部の幅より前記印圧調整手段を制御することを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理方法。
  3. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定し、
    測定した印刷部の面積より前記接触圧調整手段を制御することを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理方法。
  4. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定し、
    測定した印刷部の面積より前記印圧調整手段を制御することを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理方法。
  5. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
    前記幅測定手段によって測定した線状部の幅より前記接触圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理装置。
  6. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の線状部の幅を測定する幅測定手段を備え、
    前記幅測定手段によって測定した線状部の幅より前記印圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理装置。
  7. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体からインキを供給される第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の間の接触圧を調整する接触圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
    前記面積測定手段によって測定した印刷部の面積より前記接触圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理装置。
  8. インキが供給される第1の回転体と、
    前記第1の回転体に対向し、前記第1の回転体よりインキを供給される被印刷部材を保持する第2の回転体と、
    前記第1の回転体と第2の回転体の印圧を調整する印圧調整手段と、
    を備えた凸版印刷機において、
    前記凸版印刷機で印刷された印刷部材の予め定められた範囲の印刷部の面積を測定する面積測定手段を備え、
    前記面積測定手段によって測定した印刷部の面積より前記印圧調整手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする凸版印刷機の印刷品質管理装置。
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