JP2009000363A - 眼科撮影装置および眼科撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影像の確認作業が中断されることがなく、円滑に撮影像の確認、検討作業が行える眼科撮影システムを提供する。
【解決手段】 被検眼を撮影する記憶用撮影手段と、被検眼を撮影する観察用撮影手段と、前記記憶用撮影手段から得られた撮影画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影手段から得られた撮影画像を情報処理装置に転送する転送手段と、前記情報処理装置からの表示切替信号に応じて、前記表示手段に表示される撮影画像の表示から前記観察用撮影手段によって撮影される撮影画像の表示に切り替える制御手段と、を有することを特徴とする眼科撮影装置を提供する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、眼科医院等で使用され、網膜など眼底部の撮像を行う眼科撮影装置に関するものである。
従来、無散瞳眼底カメラに代表される眼科撮影装置には、その装置本体にデジタルカメラなどの撮像手段を取り付ける構成が知られている。
このような眼科撮影装置には眼底の観察像を提示する表示部(以下、本体表示部と略称)が備えられており、撮影者は本体表示部に表示された観察像を元に被検眼と眼科撮影装置との精密な位置合わせ、ピント合わせを行い、眼底像を撮影している。
そして撮影操作が終了すると、本体表示部では観察像から撮影像へと表示が切り替えられ、撮影者はこの撮影像の確認を行う。この撮影像の本体表示部への表示は一定時間後に終了され、再び観察像が表示される。撮影者はこの観察像を見て次の撮影作業に移行する。
一方、撮影操作で得られた撮影像の記憶方法として、眼科撮影装置に画像処理装置を接続し、撮影像をこの画像処理装置に在る記憶部に転送、記憶する方法が知られている(特許文献1参照)。更に画像処理装置に備えられている表示部(以下、接続表示部と略称)にも撮影像が表示される。これにより、本体表示部に表示された撮影像が一定時間後に消去されても接続表示部に表示された撮影像を見ることで撮影者はその撮影像の確認をすることができるからである。
特開2005−058267号公報
しかしながら、本体表示部に表示された撮影像が一定時間後に消去された時、必ずしも接続表示部へ撮影像が表示されるわけではない。なぜなら本体表示部に表示された撮影像が消去される前までに、眼科撮影装置から画像処理装置へ撮影像のデータ転送、記憶が完了しない場合があるからである。具体的には転送するデータ量が多く、転送に時間がかかってしまう場合がある。
そこで本発明の目的は撮影者による撮影像の確認作業が中断されることがなく、円滑に撮影像の確認、検討作業が行える眼科撮影システムを提供することにある。
上述した目的を達成するために、本願発明は、被検眼を撮影する記憶用の撮影手段と、被検眼を撮影する観察用の撮影手段と、前記記憶用の撮影手段から得られた撮影画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影手段から得られた撮影画像を情報処理装置に転送する転送手段と、前記情報処理装置からの表示切替信号に応じて、前記表示手段に表示される撮影画像の表示から前記観察用の撮影手段によって撮影される撮影画像の表示に切り替える制御手段と、を有することを特徴とする眼科撮影装置を提供する。
本発明によれば、撮影画像は常に表示されているので、撮影者による撮影画像の確認が中断されることはなく、円滑に撮影像を確認することが出来る。
以下、添付の図面に沿って本発明の実施の形態を説明する。
(実施例1)
図1は無散瞳眼底カメラを用いた眼科撮影システムの構成図である。眼科撮影システムは、眼科撮影装置である無散瞳眼底カメラ1および情報処理装置であるパーソナルコンピュータによって構成される。
被検眼Eの前方には対物レンズ16が配置され、その後方の光路上には孔あきミラー17、フォーカスの為に移動可能な撮影レンズ18、結像レンズ19、可動ミラー20眼底像を撮影する撮像素子8が配列されている。撮像素子8は着脱可能なデジタルカメラ2に備えられるものであり、取得した撮影画像記憶用の撮像素子である。
可動ミラー20の反射方向にはハーフミラー21、ハーフミラー21の反射方向にはリレーレンズ22、赤外波長領域に感度を有する撮像素子7が配列され、撮像素子7の出力は眼底カメラ制御部6に出力される。撮像素子7は、被検眼の観察用の撮像素子である。またハーフミラー21の透過方向には被検眼の視線を固定するための固視灯が配置されているが図示を省略する。この眼底カメラ制御部6は、モニタ5、デジタルカメラ制御部9、またUSBなどで構成される第二通信経路14を介してパーソナルコンピュータなどの情報処理装置3に接続される。なお眼底カメラ制御部6は可動ミラー20や撮影光源25にも接続されるが、図示を省略する。
また孔あきミラー17への照明光の入射方向には、可視光を発する観察光源28側から、コンデンサレンズ27、可視カットフィルタ26、撮影光源25、リングスリット24、リレーレンズ23が順に配列されている。観察光源28はハロゲンランプ等によって構成され、撮影光源25は可視光の閃光を発するストロボなどによって構成される。このように観察光源28から孔あきミラー17、対物レンズ16、眼底Erへの光路によって眼底を照明する照明光学系が構成されている。
また、眼底Erから対物レンズ16、撮影レンズ18、結像レンズ19、可動ミラー20、撮像素子8への光路により眼底Erを撮影する撮影光学系が構成されている。
更に、眼底Erから対物レンズ16、撮影レンズ18、結像レンズ19、可動ミラー20、ハーフミラー21、リレーレンズ22、撮像素子7により、撮影者がアライメントする際に眼底の観察像を提示する観察光学系が構成される。
デジタルカメラ2は、撮像素子8、デジタルカメラ制御部9、およびデジタルカメラ記憶部10を有する。デジタルカメラ記憶部10は、不揮発性のメモリによって構成される。撮像素子8で得られた撮影像はデジタルカメラ制御部9によってデジタルカメラ記憶部10に記憶される。更にデジタルカメラ制御部9は、眼底カメラ制御部6とUSBなどの第一通信経路13を介して撮影画像をパーソナルコンピュータ3に転送する。
パーソナルコンピュータ3は、ハードディスクなどの不揮発性のメモリに撮影画像を記憶させるパーソナルコンピュータ記憶部11、転送検知部12、モニタ4によって構成される。パーソナルコンピュータ記憶部11および転送検知部12およびパーソナルコンピュータ記憶部11は、ソフトウェアからなり、CPUなどの制御処理装置および各処理を実行するためのプログラムを記憶したコンピュータ可読メモリによって実行される。
上述のような構成において眼底像の撮影は以下のように行われる。
撮影者は対物レンズ16の正面に被検眼Eを位置させ、眼底撮影のためのアライメントを行う。観察光源28を点灯すると、その光はコンデンサレンズ27によって集光される。そして可視カットフィルタ26によって赤外光の観察光となり、この観察光は、撮影光源25、リングスリット24、リレーレンズ23を通り、孔あきミラー17により左方に反射される。そして、観察光は、対物レンズ16を通り被検眼Eの瞳孔Epを介して眼底Erを照明する。
この赤外光である観察光により照明された眼底Erの眼底像は、再び対物レンズ16、孔あきミラー17の孔を通過し、撮影レンズ18、結像レンズ19を通り可動ミラー20により上方に反射される。更に、眼底像は、ハーフミラー21により左方に反射され、リレーレンズ22を通り赤外光に感度を有する撮像素子7に達する。撮像素子7により得られた観察像は、眼底カメラ制御部6に出力され、モニタ5の画面上に表示される。
撮影者はモニタ5に表示される眼底像を見ながら図示を省略している操作桿を操作して眼底カメラを左右上下に移動させることにより、被検眼Eと眼底カメラ1との精密な位置合わせを行う。更に不図示のフォーカスノブを操作して撮影レンズ18を移動させることにより焦点調節を行う。撮影者は位置、ピントが正確であることを確認した後、不図示の撮影開始スイッチを操作し、眼底像の撮影を行う。
撮影開始スイッチが操作されると、眼底カメラ制御部6は可動ミラー20を跳ね上げ光路から退避させると共にデジタルカメラ制御部9に撮影開始スイッチが操作されたことを知らせる。さらに眼底カメラ制御部6は、撮影光源25を発光させる。撮影光源25の発した光束はリングスリット24、リレーレンズ23を通過し、孔あきミラー17によって左方に反射され対物レンズ17を介して眼底Erを照明する。このように撮影光源25によって照明された眼底像は、再び対物レンズ16、孔あきミラー17を通過し、撮影レンズ18、結像レンズ19を通り、撮像素子8の撮像面に結像し、撮影画像が得られる。
このような撮影操作が終了した後の眼科撮影システム処理について図2に示すタイミングチャート及び図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、撮影操作とは上述のように操作桿を操作し、撮像素子8によって撮影画像が得られるまでの過程を呼ぶこととする。
ステップS1において、デジタルカメラ制御部9は、1回目の撮影操作により、タイミングT1eで撮像素子8によって得られた撮影画像をデジタルカメラ記憶部10に記憶する。
ステップS2において、デジタルカメラ制御部9は、第一通信経路13を介して記憶された撮影画像をパーソナルコンピュータ3に転送開始する。
ステップS3において、デジタルカメラ制御部9は、転送中の撮影画像を眼底カメラが有するモニタ5に表示させる。撮影者はこのモニタ5に表示された撮影像を見て、位置や色調、フォーカス状態など、診断に適した画像が撮影できたかどうかを確認することができる。
ステップS4において、パーソナルコンピュータ記憶部10は、眼底カメラ1から撮影終了信号とともにこれから転送される撮影画像の画像サイズ情報を受信する。これらの情報を受信した後、パーソナルコンピュータ記憶部10は、撮影画像を要求する要求信号を眼底カメラ1に送信する。パーソナルコンピュータ記憶部10は、この要求信号を受けて転送された撮影画像の記憶を開始する。
ステップS5において、パーソナルコンピュータ3の転送検知部12がパーソナルコンピュータ記憶部10の記憶状態を読み取り、転送完了率を検知する。転送完了率は、予め受信した撮影画像のサイズ分のデータに対して、眼底カメラ1からこれまでに転送されたサイズ分のデータがどれだけの割合であるのかを確認することによって実現される。このステップS5は、転送完了率が100%と判定されるまで撮影画像の記憶処理を続ける。
そして撮影画像の転送が完了したタイミングをタイミングT1rとすると、タイミングT1rからステップS6が開始されステップS8までの処理が行われる。
ステップS6において、転送完了したことを検知した転送検知部12は、第二通信経路14を介して表示切替信号15を眼底カメラ1の眼底カメラ制御部6に通知する。
ステップS7において、パーソナルコンピュータ3の転送検知部12は、ディスプレイ4に転送が完了した撮影画像を表示させる。
ステップS8において、眼底カメラ1の眼底カメラ制御部6は、表示切替信号15の受信に応じて、モニタ5に対して撮影画像の表示状態から2回目の撮影を行う為の観察画像へと表示の切り替えを制御する。具体的には、眼底カメラ制御部6は、デジタルカメラ記憶部10に記憶された撮影画像の表示から観察用の撮像素子7から出力される撮影画像の表示に切り替える。
なお、連続的に撮影を行わない場合は、撮影画像から観察画像へと表示の切り替えを行わずに撮影像の表示を消去してもよい。ここで、撮影者が撮影像を確認する作業は被検眼の状態によって長時間かかる場合もある。本実施の形態では、転送完了のタイミングT1r以降にも撮影画像の確認を続ける場合には、パーソナルコンピュータ3に接続されたディスプレイ4に表示された撮影画像を見て確認を行うことが可能となる。
このように撮影画像の確認が終了すると、撮影者は再びモニタ5に表示された観察画像を見ながら2回目の撮影操作を行うことができる。2回目の撮影操作が終了後も1回目と同様の処理を行う。
なお、ディスプレイ4は、転送検知部12の処理により、1回目の撮影像が転送終了した時点のタイミングT1rでは「表示なし」の状態から1回目の撮影像を表示する状態へと表示が切り替わる。また、2回目の撮影画像が転送終了した時点のタイミングT2rでは、1回目の撮影画像を表示していた状態から2回目の撮影画像を表示する状態へとディスプレイ4の表示が切り替わる。2回目以降のディスプレイ4の表示は2回目と同様に処理される。
以上により撮影画像は、常にモニタ5もしくはディスプレイ4に表示されているので、撮影者による撮影画像の確認が中断されることはなく、円滑に撮影像を確認することが出来る。またディスプレイ4に撮影画像が表示されると、モニタ5は観察画像へと切り替えることにより、容易に次の撮影動作に移ることが可能となる。
また2回目以降の撮影画像の転送中はディスプレイ4に撮影画像が表示されていたが、次の撮影動作に移行しているので、転送完了率や転送中といった文字を表示しても良い。
(実施例2)
次に第2実施例について説明する。
図4は、無散瞳眼底カメラを用いた撮影眼科システムの第二の実施例を示す構成図である。図4において図1に示す構成と同一の構成については同一番号が付されており、その説明を省略する。
実施例2では、図1の眼科撮影システムの構成に加えて、パーソナルコンピュータ3に転送時間検知部29の機能を追加した構成である。転送時間検知部29を追加することにより、転送時間の長い場合に転送完了するまで待たずに次の撮影に移行できる。転送時間検知部29は、転送検知部12と同様にソフトウェアからなり、CPUなどの制御処理装置および転送検知部12の処理を実行するためのプログラムを記憶したコンピュータ可読メモリによって実行される。
以下に述べる説明では、1回目の撮影で得られた撮影画像を転送する時間が長く、2回目の撮影で得られた撮影画像を転送する時間が短い場合を例に説明する。
なお、眼底カメラ1の操作によって撮影画像が得られるまでは第一の実施例と同様であるため説明を省略する。撮影画像が得られた後の処理に関して、図5に示すタイミングチャート及び図6に示すフローチャートを用いて説明する。図6に示されるフローチャートは、ステップS5において転送が完了していない場合に実行するステップS16〜S19の処理を図3のフローチャートに追加したものである。
具体的には、ステップS4´において、パーソナルコンピュータ記憶部10は眼底カメラ1から転送された撮影画像の記憶を開始する。また、転送時間検知部29は、撮影画像の受信を開始してからの時間(転送経過時間)のカウントを開始する。
さらに、ステップS5´において、パーソナルコンピュータ3の転送検知部12は、パーソナルコンピュータ記憶部10によるメモリの記憶状態を読み取り、転送完了率を検知する。転送完了率が100%ではない場合、ステップS16の処理に進む。
ステップS16において、転送時間検知部29は、パーソナルコンピュータ記憶部10への記憶が開始されてからの転送経過時間が予め定められた設定時間tsを超えたか否かを検知する。この設定時間tsより経過時間が大きいと判定されるまでステップS4´、ステップS5´の処理が繰り返される。そして設定時間ts内に転送が終わらない場合、設定時間終了のタイミングT1sとすると、時刻T1sにおいてステップS17の処理が開始される。
ステップS17において、転送時間検知部29は、第二通信経路14を介して表示切替信号15を眼底カメラ制御部6に送信する。さらに、ステップS17の処理に並行してパーソナルコンピュータ記憶部10は、転送された撮影画像を記憶し(ステップS18)、転送検知部12は、撮影画像の転送が完了したか否かを検知する(ステップS19)。
なお、眼底カメラ1の処理は実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
実施例2では、撮影操作が実行されたタイミングT1eから設定時間ts経過後のタイミングT1sまでの間、撮影者は、眼底カメラ1のモニタ5に表示された撮影画像を見て確認を行う。この転送時間検知部29の設定時間tsは撮影者による撮影画像の確認、検討が充分に行える時間に設定しておくことにより、モニタ5に撮影画像を必要以上に長く表示することがなくなる。これにより、眼底カメラ1はタイミングT1sで眼底カメラ1のモニタ5の表示を観察像に切り替える処理が行われ、撮影者は、撮影画像の転送完了まで待たずに次の撮影操作に移行できる。
なお、図5に示す2回目のタイミングT2eに撮影された撮影画像は転送時間が設定時間tsより短い。この場合、図6ステップS5´からステップS6の処理に進む。すなわち、撮影画像の転送の完了にともなって表示切替信号パーソナルコンピュータ3から眼底カメラ1に出力されることになる。図5では、タイミングT2sを待たずに、撮影画像の転送が完了するタイミングT2rで眼底カメラ1のモニタ5の表示が2回目に撮影された撮影画像から撮像素子7から読み出されている観察画像の表示へと切り替わる。
(実施例3)
次に実施例3について説明する。
図7は、実施例3の眼科撮影システムの構成図である。
図7に示す眼科撮影システムは、パーソナルコンピュータ3において表示検知部30を追加し、表示検知部30を用いてモニタ5の表示を切り替える構成である。
実施例3の眼科撮影システムのモニタ5の表示の切り替えの処理に関して、図8に示すタイミングチャートおよび図9に示すフローチャートを用いて説明する。なお、同じ符号は上述の実施例と同様の処理をするものとし、その説明を省略する。
まず、撮影操作のタイミングT1eからステップS1の処理が開始され、ステップS5までの処理が行われる。
そして撮影画像の転送が完了したタイミングT1rにおいてステップS21が開始される。ステップS21において、パーソナルコンピュータ3の転送検知部12は、ディスプレイ4に転送が完了した撮影画像を表示させる。
ステップS22において、ソフトウェアにより実現される表示検知部30は、撮影画像に対するディスプレイ4への表示処理が終了したかどうかを検知する。具体的には、表示対象の撮影画像のデータのディスプレイ4への出力が完了したか否かを認識する。
そして撮影画像のディスプレイ4への出力が完了したタイミングT1dにおいて、ステップS23の処理が開始される。ステップS23において、表示検知部30は、第二通信経路14を介して撮影画像の表示が完了したことを示す表示切替信号15を眼底カメラ制御部6に通知する。
ステップS8において、眼底カメラ制御部6は、モニタ5の表示を撮影画像を再生表示している状態から次の撮影を行う為の観察像を表示する状態へと表示の切り替えを行う。
以上に説明したように、実施例3では表示検知部30を用いてモニタ5の表示を切り替えたが、さらに実施例2で用いた転送時間検知部29を併せて使い、実施例2と同様の効果を得ることも出来る。
なお、説明した実施例1〜3においては、観察光学系と撮影光学系を個別の構成としているが、観察機能と撮影機能を兼ねた一つの光学系を用いても同様の効果を得ることが出来る。また、撮像素子7と撮像素子8は個別の構成としているが、一つの撮像手段を用いて観察用、撮影用の画像を得る構成でも同様の効果を得ることが出来る。
また、表示切替信号は、パーソナルコンピュータ3側において実行されるユーザのディスプレイ4に表示された撮影画像の確認完了操作の検出にともなって、眼底カメラ1に出力される構成でもよい。
実施例1の眼科撮影システムの構成図である。 実施例1の眼科撮影システムの動作処理のタイミングチャートである。 実施例1の眼科撮影システムの動作処理フローチャートである。 実施例2の眼科撮影システムの構成図である。 実施例2の眼科撮影システムの動作処理のタイミングチャートである。 実施例2の眼科撮影システムの動作処理フローチャートである。 実施例3の眼科撮影システムの構成図である。 実施例1の眼科撮影システムの動作処理のタイミングチャートである。 実施例2の眼科撮影システムの動作処理フローチャートである。
1 眼底カメラ
2 デジタルカメラ
3 パーソナルコンピュータ
4 ディスプレイ
5 モニタ
6 眼底カメラ制御部
7 撮像素子
8 撮像素子
9 デジタルカメラ制御部
10 デジタルカメラ記憶部
11 パーソナルコンピュータ記憶部
12 転送検知部
15 表示切替信号
29 転送時間検知部
30 表示検知部

Claims (6)

  1. 被検眼を撮影する記憶用の撮影手段と、
    被検眼を撮影する観察用の撮影手段と、
    前記記憶用の撮影手段から得られた撮影画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶された撮影画像を表示する表示手段と、
    前記撮影手段から得られた撮影画像を情報処理装置に転送する転送手段と、
    前記情報処理装置からの表示切替信号に応じて、前記表示手段に表示される撮影画像の表示から前記観察用の撮影手段によって撮影される撮影画像の表示に切り替える制御手段と、を有することを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 請求項1において、前記表示切替信号は、前記転送手段による撮影画像の転送完了にともなう信号であることを特徴とする眼科撮影装置。
  3. 請求項1において、前記表示切替信号は、予め定められた転送時間の経過にともなう信号であることを特徴とする眼科撮影装置。
  4. 請求項1において、前記表示切替信号は、前記情報処理装置のディスプレイに前記撮影画像の出力が完了したことにともなう信号であることを特徴とする眼科撮影装置。
  5. 請求項1において、前記記憶用の撮影手段および前記観察用の撮影手段は、同一の撮像素子によって構成されることを特徴とする眼科撮影装置。
  6. 眼科撮影装置と情報処理装置とによって構成される眼科撮影装置において、
    前記眼科撮影装置は、
    被検眼を撮影する記憶用の撮影手段と、
    被検眼を撮影する観察用の撮影手段と、
    前記記憶用の撮影手段から得られた撮影画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶された撮影画像を表示する表示手段と、
    前記撮影手段から得られた撮影画像を情報処理装置に転送する転送手段と、
    前記情報処理装置からの表示切替信号に応じて、前記表示手段に表示される撮影画像の表示から前記観察用の撮影手段によって撮影される撮影画像の表示に切り替える制御手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記撮影画像の転送の完了を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記撮影画像の完了が検知された場合に前記表示切替信号を前記眼科撮影装置に出力する出力手段と、を有することを特徴とする眼科撮影システム。
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