JP2008541200A - プラズマディスプレーパネル用前面フィルターの製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレーパネル用前面フィルターの製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明はプラズマディスプレーパネル(PDP)用前面フィルターの製造方法に関し、更に詳しくは、ガラス基板面に黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜を含む機能性フィルムからなるPDP用前面フィルターにおいて、視認性向上のために前記ガラス基板の後面に形成させた黒のセラミック縞模様を排除した透明ガラス基板を使用し、代りに、前記導電性メッシュフィルムの黒化処理層を形成する酸化皮膜の組成および厚さを調整して、従来のフィルターと比べ、同等以上の視認性確保が可能であり、同時に工程が単一化されて経済性および環境親和性を向上させたプラズマディスプレーパネル用前面フィルターの製造方法に関する。

Description

本発明はプラズマディスプレーパネル(PDP)用前面フィルターの製造方法に関し、更に詳しくは、ガラス基板面に少なくとも視聴者側に黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜を含む機能性フィルムからなるPDP用前面フィルターにおいて、視認性向上のために前記ガラス基板の後面に形成させた黒のセラミック縞模様を排除した透明ガラス基板を使用し、代りに、前記導電性メッシュフィルムの黒化処理層を形成する酸化皮膜の組成および厚さを調整して、従来のフィルターと比べ、同等以上の視認性確保が可能であり、同時に工程が単一化されて経済性および環境親和性を向上させたプラズマディスプレーパネル用前面フィルターの製造方法に関する。
PDP(プラズマディスプレーパネル)は他の表示装置より大型化が容易であり、薄型の発光型表示装置であり、次世代の高品質デジタルテレビとして最も適合していると評価されている。しかし、PDPは電磁波および近赤外線の放射量が多く、蛍光体の表面反射度が高いだけでなく、PDPに充填されたネオンにより放出されるオレンジ光により色純度が陰極線管に及ばないという短所がある。一方、PDPは厚さ3mmの上板と下板で構成されているため、外部からの衝撃により容易にパネルが割れるという憂慮がある。
従って、前面フィルターは電磁波(EMI)および近赤外線の放射から人体と装置を保護し、更に、表面反射を減らし、色純度を向上させ、外部からの衝撃からPDPを保護するために前面フィルターを採用している。
PDP用前面フィルターはEMI遮断レベルによって業務用と民生用に分けられる。業務用(Class A)PDPに適用される前面フィルターは銀のような金属と屈折率の高い酸化物を交互に基板の後面にコーティングし、電磁波および近赤外線遮断層を形成し、ガラス基板の両面に反射防止膜を形成するか積層させて製造する。
一方、民生用(Class B)PDPに適用される前面フィルターは、銅パターンがエッチングされた導電性メッシュフィルムを粘着剤または接着剤を使用してガラス基板に付着し、ガラス基板の表面に反射防止膜を積層し、前記基板の後面に近赤外線遮断層が形成されたフィルムを積層することにより製造される。
EMI遮断のための前記導電性メッシュフィルムは金属で構成されているため、外光がフィルムに反射され、ディスプレーの視認性およびコントラストが低下する。これを防止するために、導電性メッシュフィルムは視聴者側を酸化処理するか、ブラック系列の有機物で処理を実施する。
PDPの前面フィルターに使用されるガラス基板として、耐衝撃性の向上のために、一般的なフローティングガラス(ソーダ石灰ガラス)に比べて破壊強度が2〜5倍である半強化ガラスまたは強化ガラスを使用する。更に、視認性向上のために、基板ガラスの枠の外郭に幅約3cmの黒のセラミック縞模様をシルクスクリーン印刷法にて形成させる。更に、使用者の安全のために、ガラスにRまたはCでベベル処理を行う。
従来のclass B対応PDP用前面フィルターの製造方法は、縞模様が後面に印刷された強化ガラスの前面に反射防止膜を形成させ、強化ガラスの後面または前面に導電性メッシュフィルムを介在させ、近赤外線遮断層および色純度改善層を後面または前面に形成させる。反射防止膜は強化ガラス基板の最前面に配置されなければならない。
従来の黒のセラミック縞模様が印刷法にて後面に形成された強化ガラスは、黒のセラミック縞模様の印刷において費用が高く、更に印刷工程においてピンホールのような問題のため強化ガラスの製造収率が低下するという短所がある。更に、黒インクに環境有害物質が含まれている。
そこで、本発明の発明者は、ガラス基板の後面に黒のセラミック縞模様を形成させるにおいて、製造工程の効率性、費用対効果および環境親和性を向上させるために検討を重ねた。その結果、ガラス基板、黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜を含む機能性フィルムからなるPDP用前面フィルターにおいて、視認性向上のためにガラス基板の枠に沿って印刷された黒のセラミック縞模様を排除し、透明ガラス基板を使用するが、代わりに、導電性メッシュフィルムの黒化処理層が形成された銅酸化物の組成および厚さを調節し、従来と比較して同等以上の視認性の確保が可能でありながら、費用対効果を向上させ、最小限の単一工程、および環境親和性を有する本発明を見出した。
従って、本発明の目的は、従来のフィルターと比べ、工程が単純でありながら同等以上の視認性を有するプラズマディスプレーパネル用前面フィルターを製造する方法を提供することにある。
本発明は、ガラス基板面に少なくとも視聴者側に黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜を含む機能性フィルムからなり、視認性向上のために前記ガラス基板の後面に形成させた黒のセラミック縞模様を排除した透明ガラス基板を使用するが、代りにCuOおよびCu2Oが1:0.1〜1のモル比で含まれている銅酸化皮膜が0.01〜1μmの厚さで積層され、黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルムが形成されたPDP用前面フィルターにその特徴がある。
前述した通り、本発明により製造されたPDP用前面フィルターは、視認性確保のための工程が最小化され、経済性および環境親和性が向上される。
以下、本発明を詳しく説明すると下記の通りである。
本発明は、透明ガラス基板に少なくとも視聴者側に銅酸化皮膜から形成された黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜などの機能性フィルムからなり、従来のフィルターと同等以上の視認性を有すると同時に、経済的であり、最小限の単一工程を有し、環境親和性を向上させたプラズマディスプレーパネル用前面フィルターに関する。
視認性とは、目で見て認識する程度を言い、プラズマディスプレーパネルにおいては重要要素である。従来では、PDP用前面フィルターにおいて、ガラス基板の枠に沿って黒のセラミック縞模様を形成し、EMI遮断のために使用される導電性メッシュフィルムの表面に黒化処理層を形成させて視認性を向上させた。しかし、前記黒のセラミック縞模様を形成する印刷工程が容易ではないため、透明ガラス基板と比べて製造コストが著しく増加してしまう。更に、前記黒のセラミック縞模様を形成させるのに使用されるインクが環境的に有害物質であるため、厳しい規制を受けている。導電性メッシュフィルムの主要目的はEMIの遮断であるが、黒化処理により付加的な視認性の向上も期待されている。前記黒化は導電性フィルムを酸化物および有機物でコーティング処理することで行われる。
本発明は透明基板を使用して製造コストを減少させ、視認性を向上させ、導電性メッシュフィルムの表面に特定の黒化処理層を形成することからなることに技術構成上の特徴がある。即ち、本発明は従来のフィルターと比べて同等以上の視認性を提供し、原価の有効性を向上させ、処理工程を最小限の単一工程とし、環境親和性を向上させることができる。
前記黒化処理層を形成する皮膜は特定のモル比と特定の厚さの銅酸化物から形成される。前記銅酸化皮膜の組成はCuOとCu2Oが1:0.1〜1のモル比、好ましくは、1:0.1〜0.5のモル比であり、更に、厚さは0.01〜1μmに形成することが好ましい。前記銅酸化物は酸化程度によってその含量比が決定され、当分野で一般的に知られている方法で調節される。
前記Cu2Oのモル比がCuO1モルに対して0.1モル未満の場合、電気導電性が低下するためEMI遮蔽性が減少し、一方、1モルを超過する場合は黒化度が低下する。また、銅酸化被膜の厚さが0.01μm未満の場合、黒化度が低下し、一方、1μmを超過する場合は、皮膜が破れやすいため粉が形成されてしまう。
前記のように形成された導電性メッシュフィルムは、皮膜の成分と厚さを調節して黒化度を改善したものとして、従来の様々な段階で行われたものと同様の効果を得ることができる。
本発明によるPDP用前面フィルターを、図1を参照にしてより具体的に見てみると下記の通りである。
まず、前面フィルターの基板3としては、枠の外郭に黒のセラミック縞模様が印刷されていない透明ガラス、より具体的にはフローティング(ソーダ石灰)ガラスを使用する。この時、前記ガラスはベベル、コーナーカットまたは強化処理されたガラスも使用することができる。このようなガラス基板は通常軽量化だけでなく耐衝撃性を有していなければならない。曲線による画面歪曲を防止するために2〜4mmの厚さ、好ましくは2.5〜3mmの厚さを有することが好ましい。
一般的に、前記ガラス基板の表面に、EMI遮断のための導電性メッシュフィルム、近赤外線およびネオン光の遮断のための光学フィルムおよび反射防止膜などの機能性フィルムが積層されて形成される。
図2によると、前記ガラス基板の片面にポリエステルのような透明プラスチックフィルム(2c)上に銅パターンが形成されたメッシュ(2e)が形成されている。前記ガラス基板は接地のためにパターンされていなかった銅枠(2f)を有し、視認性向上のために黒化処理された銅箔メッシュフィルムに粘着剤層(2d)を前記ガラス基板に粘着させるために形成させる。前記ガラスの隅(Edge)とメッシュフィルムの接地表面との間の端(Margin)は±2mm以下が適当であり、更に好ましくは±1mm以下が良い。
PDPから放射される近赤外線およびネオン光を遮断することで、色純度を向上させるフィルムとして、透明可塑性樹脂基板フィルム(1a)に近赤外線遮断色素と選択的吸光色素が含まれた層(1b)が形成される。
前記透明熱可塑性樹脂基板フィルムとは当分野で一般的に使用されるものを使用する。具体的に、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PmmA)、トリアセテートセルロース(TAC)およびポリエーテルスルホン(PES)が使用され、前記基板フィルムの厚さは25〜150μmの範囲が適合し、光線透過率は80%以上、さらに好ましくは90%以上が良い。
前記層(1b)は透明熱可塑性基板フィルム上に、近赤外線遮断色素と選択的吸光色素が含まれた溶液をコーティングすることにより形成される。前記近赤外線遮断色素は当分野で一般的に使用されるものを使用し特別に限定しないが、ニッケル錯体とジアンモニウムの混合色素、銅や亜鉛イオンを含有する化合物色素、有機物色素などを使用することが好ましい。この時、近赤外線遮断色素は全体固形分100重量部を基準として1.0〜20重量部で使用することがより好ましい。
選択的吸光色素は当分野で使用されるものを使用する。大韓民国公開特許第2001−026838号および第2001−039727号に提示されたテトラアザポルフィリンに存在する金属元素(M)が、アンモニア、水およびハロゲンからなる群から選択された配位子と配位結合をなす誘導体色素を使用することが好ましい。この時、金属(M)としては亜鉛(Zn)、パラジウム(Pd)、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)、銅(Cu)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、バナジウム(V)、スズ(Sn)およびチタン(Ti)とからなる群から選択されたものが好ましい。このような選択的吸光色素は全体固形分100重量部を基準として0.01〜5.0重量部の範囲で使用し、使用量が0.01重量部未満の場合、選択的吸光機能が低下するため色純度向上効果を期待することができず、一方、5.0重量部を超過するとフィルターのカラーバランスが歪曲し、透過率が低下する。
更に、前記赤外線遮断色素と選択的吸光色素以外にも、各波長領域の透過率の調節または白色度を向上させるために、アゾ染料、シアニン染料、ジフェニルメタン染料、トリフェニルメタン染料、フタロシアニン染料、キサンテン染料、ジフェニレン染料、インディゴ染料、ポルフィリン染料などの染料を更に添加して使用することができる。前記染料は全体固形分100重量%を基準として約0.05〜3重量%の範囲で使用することが好ましく、染料の含量が0.05重量%未満の場合、追加使用による効果を得ることができず、また、3重量%を超過する場合、別の化学物の量が相対的に減少してしまう。
前記色素をプラスチック透明バインダーおよび溶媒と混合して溶液を製造し、透明熱可塑性フィルム上に塗布する。前記プラスチック透明バインダーとして、例えばポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリカーボネート(PC)、エチレンビニルアセテート(EVA)、ポリ(ビニルブチラール)(PVB)およびポリエチレンテレフタレート(PET)が使用され、これらは溶媒100重量%に対して5〜40重量%の範囲で使用することが好ましい。
更に、前記色素含有コーティング組成物に使用される溶媒としては、当分野で一般的に使用されるものを使用し、例えば、トルエン、キシレン、アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブまたはジメチルホルムアミド(DMF)を使用することができる。
耐光性を向上させるためにコーティング組成物に数種の安定剤を更に追加して添加することができる。一般的に、色素の変色を防止するためのラジカル反応抑制剤のような安定剤は全体固定分100重量部に対して15〜50重量部の範囲で使用する。
前記コーティング層を形成させる方法は当分野で通常的に使用されるものを使用し特別に限定しないが、例えば、ロールコーティング、金型コーティングまたはスピンコーティングが使用される。コーティング層の厚さは、乾燥後の厚さが約1〜20μmであることが好ましく、近赤外線遮断性能を具現するためには約2〜10μmが更に好ましい。
導電性メッシュ(2a)の材料としては金属繊維や金属が被覆された繊維を使用した導電性繊維メッシュ、またはフォトリソグラフィーやスクリーン印刷によりパターンが形成された金属メッシュなどを使用することができ、前記導電性メッシュは透明熱可塑性基板フィルム2c上に形成され、このフィルムは透明粘着剤(2d)を通してガラス基板上に積層される。本発明は視認性向上のために、少なくとも基板フィルムの枠または金属メッシュの枠面を特定の組成および厚さを有する銅酸化物により被膜されることに特徴がある。
前記黒のセラミック縞模様は当分野で行われる通常の方法で行うことができ、特定の方法には限定されないが、本発明の一具体例では、銅箔を酸化させて黒化処理層を形成させ、前記銅箔を透明熱可塑性フィルムに付着させ、前記フィルムをフォトリソグラフィーによりエッチング、およびパターン化してメッシュフィルムを得る。
前記導電性メッシュフィルムのラインピッチは50〜500μm、好ましくは100〜400μmであり、幅は1〜100μm、好ましくは5〜50μmが良い。メッシュのピッチが小さいと透過率が低下し、一方、大きいとEMIの遮断性能が低下してしまう。
前記で製造した、近赤外線の遮断および選択的光吸収層1bをコーティングする熱可塑性樹脂フィルム1を、前記導電性メッシュフィルム2が積層されたガラス基板3上に透明な粘着剤を使用して積層させる。前記積層方法としては当分野で一般的に使用されるものを使用し、例えばロール積層法、シート積層法などがあり、生産性向上のためにロール積層法を使用するのが良い。
各フィルムを積層するための透明粘着剤としては、通常アクリル系透明粘着剤を使用し、粘着層のヘイズは3.0以下で、好ましくは1.0以下であり、粘着層の厚さは10〜100μm、好ましくは15〜50μmの範囲である時、十分な粘着力を得ることができる。前記粘着層の厚さが10μm未満で薄い場合、十分な粘着力を得ることができず、また、100μmを超過して厚い場合、ヘイズが増加して再作業性が低下する。
前記粘着剤層は粘着剤、溶媒、硬化剤、その他添加剤が含まれた溶液をフィルム上にコーティングすることで形成され、例えば、ロールコーティング、金型コーティング、コンマコーティングまたはリップコーティングが使用される。更に、離型フィルム上に予め形成された粘着剤層を前記近赤外線遮断層およびネオン光遮断層上に転写させることもできる。
その後、反射防止膜4は前記メッシュフィルムと近赤外線遮断膜およびネオン光遮断膜が積層されたガラスの前面または薄板にロール積層法で積層される。
次に、メッシュの透明化処理を実施するが、本発明で使用されたメッシュ透明化工程は、(a)透明ガラス基板3の後面にパターン形状のメッシュフィルムを粘着剤を使用して積層させ、(b)近赤外線遮断性能を有するフィルム1およびネオン光吸光層を粘着剤を使用して金属メッシュ2aの最上面に積層し、(c)透明ガラス基板の前面に反射防止膜を積層させる。この時、反射防止膜/ガラス/メッシュ/近赤外線遮断の順に積層させる。
前記方式で積層されたフィルターをオートクレーブで加熱および加圧する。前記フィルターは40〜200℃、好ましくは50〜100℃の温度で加熱し、加圧量は1〜10kgf/cm2、好ましくは2〜5kgf/cm2が良い。この時、加圧は空気圧または蒸気圧を使用するのが良い。約30分間加熱、加圧した後、前記フィルターをオートクレーブの内部または大気中で冷却させる。冷却方法としては空冷法、水冷法または流体冷法などを使用することができるが、生産性を考慮すると水冷法を使用することが好ましい。
前記透明化処理において、メッシュパターンの透明化のための粘着剤層は近赤外線遮断層およびネオン光吸光層を有するプラスチックフィルムの裏面に介在させても良く、反射防止膜の裏面に介在させても良い。
更に、オートクレーブ工程において加熱および加圧中に発生し得る混合物によるスクラッチや汚濁を防ぐために、近赤外線遮断層およびネオン光吸光層を有するフィルムの(最外部)裏面、または反射防止膜の前面に保護フィルムを付着させる。
前記図1に表された順序以外に、機能性フィルムの積層方法は多様化させることができる。例えば、1)透明ガラス基板の後面に黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルムおよび光学フィルムが順に積層され、反射防止膜が透明ガラス基板の前面に積層される方法、2)透明ガラス基板の前面に黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜が順に積層される方法、3)透明ガラス基板の前面に黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、および光学および放射防止機能が混合された複合フィルムが順に積層される方法がある。即ち、本発明の目的を外れない範囲内で機能性フィルムは様々な方法で積層される。
前述した通り、本発明によると、枠に黒のセラミック縞模様のない透明ガラス基板に、特定の黒化処理層が形成された導電性メッシュ、および色純度を向上させるため近赤外線遮断と選択的吸光の機能を有する色素層が塗布された透明熱可塑性フィルムを順に積層し、その後面または前面に反射防止膜を積層した後、オートクレーブで加熱、加圧して透明化処理を行うことにより、PDP用前面フィルターを完成させる。本発明によるPDP用前面フィルターの製造方法は、セラミック印刷工程を除去することで製造単価を低減させることができ、更に、Y=1〜3、x=0.17〜0.27、y=0.15〜0.25、△E=1.0以下の色座標数値を得ることができる。
以上説明したような本発明を下記実施例により更に詳しく説明するが、本発明が実施例により限定されるわけではない。
(実施例1)
(段階1)ベベル加工された半強化ガラスの製造
厚さ2.8mmのソーダ石灰ガラスを584×984mmのサイズに裁断し、C0.2〜1.2mmにベベル加工を行った後、4隅をC5±3mmまたはR7±3mmに裁断する。前記ガラスを焼戻し炉で約500℃の温度で強化処理を行った。
(段階2)機能性フィルムの積層
前記段階1で製造されたガラスの一面に図2のように、銅パターンが連続してポリエステルフィルム上に形成され、そのポリエステルフィルムの裏面に粘着剤層が形成され、銅のポリエステルフィルム側がアルカリ雰囲気下で3〜4分間黒化処理されたロール状のメッシュフィルムをロール積層法を利用して4隅に2mmの端を設けて、3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。ポリエステルフィルムに近赤外線遮断層およびネオン光遮断層が形成され、前記層に粘着剤層が形成された近赤外線遮断膜およびネオン光遮断膜を556×955mmのサイズで裁断し、前記ガラスの後面に前記メッシュフィルムを3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温で積層した。前記積層体の前面に580×980mmのサイズに裁断した反射防止膜を3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。
(段階3)透明化処理
前記積層体をオートクレーブに入れ、80℃の温度、5kgf/cm2の圧力で60分間維持した後、約30分間冷却させてPDP用前面フィルターを完成させた。
(実施例2)
実施例1の段階2で使用された、銅パターンが連続してポリエステルフィルム上に形成され、そのポリエステルフィルムの裏面に粘着剤層が形成され、少なくとも前記フィルム側が黒化処理されたロール状のメッシュフィルムをロール積層法を利用して4隅に2mmの端を設けて、3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。ポリエステルフィルムに近赤外線遮断層およびネオン光遮断層が形成され、前記層に粘着剤層が形成された近赤外線遮断膜およびネオン光遮断膜を556×955mmのサイズで裁断し、前記積層体の前面に3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温で積層した。前記積層体の前面に580×980mmのサイズに裁断した反射防止膜を3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。前記積層体を実施例1と同様の方法にて透明化処理を行い、前面フィルターを製造した。
(実施例3)
実施例1の段階2で使用された、銅パターンが連続してポリエステルフィルム上に形成され、そのポリエステルフィルムの裏面に粘着剤層が形成され、少なくとも前記フィルム側が黒化処理されたロール状のメッシュフィルムをロール積層法を利用して4隅に2mmの端を設けて、3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。
ポリエステルフィルムに近赤外線遮断層およびネオン光遮断層が形成され、前記層に粘着剤層が形成された近赤外線遮断膜およびネオン光遮断膜を556×955mmのサイズで裁断し、前記積層体の前面に3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温で積層した。前記積層体の前面に580×980mmのサイズに裁断した反射防止膜を3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。この時、前記粘着剤層が前記メッシュ表面に接触するようにする。
前記積層体の前面に556×955mmのサイズに裁断した反射防止膜を3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。前記積層体を実施例1と同様の方法にて透明化処理を行い、前面フィルターを製造した。
(実施例4)
実施例1の段階2で使用された、銅パターンが連続してポリエステルフィルム上に形成され、そのポリエステルフィルムの裏面に粘着剤層が形成され、少なくとも前記フィルム側が黒化処理されたロール状のメッシュフィルムをロール積層法を利用して4隅に2mmの端を設けて、3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を実施した。ポリエステルフィルムの片面に近赤外線遮断層およびネオン光遮断層および粘着剤層が形成され、ポリエステルフィルムのもう片面に反射防止層が形成された、近赤外線遮断およびネオン光遮断および反射防止機能を有する複合フィルムを556×955mmのサイズに裁断し、前記積層体の前面に3kgf/cm2の圧力と1m/minの速度で常温積層を行った。前記積層体を実施例1と同様の方法にて透明化処理を行い、前面フィルターを製造した。
(比較例1)
(段階1)ベベル加工、印刷された、半強化ガラスの製造
厚さ2.8mmのフローティングガラス(ソーダ石灰ガラス)を584×984mmのサイズに裁断し、C0.2〜1.2mmにベベル加工を行った後、4隅をC5±3mmまたはR7±3mmに裁断した。前記ガラスの枠の外郭に黒のセラミックインクをシルクスクリーン印刷法を利用して30mmの幅で印刷を行った後、乾燥させて前記ガラスを焼戻し炉で約500℃の温度で強化処理を行った。
実施例1の段階2と段階3と同様の方式で行い、PDP用前面フィルターを製造した。
(比較例2)
前記実施例1と同様に実施するが、前記導電性メッシュフィルムの黒化処理はアルカリ酸化法で行い、PDP用前面フィルターを製造した。
(実験例1)
前記前面フィルターの黒化処理領域での反射色度を積分球を利用した分光光度計で測定し、米国のHunterLab社で製作したColorquest XEおよびC光源を使用した。
前記実施例1〜4および比較例1〜2によって製造された前面フィルターの黒化処理領域の反射色度の結果を測定し、その結果を下記表1に表す。ここで、Yは明度であり、△Eは比較例1で製造されたフィルターと、比較例2と実施例1、2、3および4によって製造されたフィルターとの偏差を表したものである。
Figure 2008541200
前記表1に表されるように、実施例1〜4の方法で製造された前面フィルターは、比較例1でスクリーン印刷法で黒化処理を行った半強化ガラス基板を使用したフィルターと比べて反射防止性能に差がなかった。
即ち、Yは1〜3の範囲、xは0.17〜0.27の範囲、yは0.15〜0.25の範囲および△Eは1.0以下を表した。
(実験例2)
前記実施例1および比較例2で製造された各導電性メッシュフィルムに形成された黒化処理層の組成および厚さを測定し、下記表2に表した。
Figure 2008541200
前記表2に表されるように、前記実施例1は導電性メッシュフィルムの表面に形成された酸化皮膜の組成はCuO:Cu2O=1:0.1の比であり、その厚さは0.05μmであり、従来のフィルムと同等以上の色座標および色偏差を得ることができる。
一方、従来の方法によりアルカリ雰囲気下で製造された前記比較例2の酸化皮膜は本発明のような皮膜組成を形成することができないため、同等の効果発現が可能ではないことを確認することができた。
本発明の実施例1により製造されたPDP用前面フィルターの断面図である。 本発明の実施例1の銅パターンが形成されたEMI遮断用導電性フィルムの概略図である。 本発明に実施例2により製造されたPDP用前面フィルターの積層構成を表した図面である。 本発明に実施例3により製造されたPDP用前面フィルターの積層構成を表した図面である。 本発明に実施例4により製造されたPDP用前面フィルターの積層構成を表した図面である。 本発明に比較例1により製造されたPDP用前面フィルターの積層構成を表した図面である。
符号の説明
1 近赤外線遮断および色純度改善フィルム
1a 透明プラスチックフィルム
1b 近赤外線遮断および選択的光吸収層
1c 透明粘着剤層
2 導電性メッシュフィルム
2a メッシュパターン
2b メッシュ黒化処理面
2c 透明プラスチックフィルム
2d 透明粘着剤層
2e 銅メッシュパターン
2f メッシュ4面接地面
3 ガラス基板
3a ガラス基板後面
3b ガラス基板前面
3c ガラスブラックセラミック印刷層
4 反射防止フィルム
4a 透明粘着剤層
4b 透明プラスチックフィルム
4c 反射防止層
5 近赤外線遮断および色純度改善および反射防止複合フィルム

Claims (5)

  1. ガラス基板に、黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜を含む機能性フィルムが積層され、
    前記ガラス板は黒のセラミック縞模様が排除された透明ガラス基板であり、前記導電性メッシュフィルムの黒化処理層はCuOおよびCu2Oが1:0.1〜1のモル比で含まれている銅酸化皮膜が0.01〜1μmの厚さで積層されることで形成されることを特徴とするプラズマディスプレーパネル用前面フィルター。
  2. 前記透明ガラス基板の後面に、黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルムおよび光学フィルムが順に積層され、前記透明ガラス基板の前面に反射防止膜が積層されていることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレーパネル用前面フィルター。
  3. 前記透明ガラス基板の前面に、黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、光学フィルムおよび反射防止膜が順に積層されることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレーパネル用前面フィルター。
  4. 前記透明ガラス基板の前面に、黒化処理層が形成された導電性メッシュフィルム、および光学活性および反射防止機能を有する複合フィルムが順に積層されることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレーパネル用前面フィルター。
  5. 前記機能性フィルムはロール状またはシート状であることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレーパネル用前面フィルター。
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